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![]() | 【人】 良家の息子 ルーカス― 客席 ― (107) 2010/04/11(Sun) 01時頃 |
『俺に選択権はない、だったか』
[拒否するたびに言われる言葉。
小さく息を吐きだして、首を傾げる。
爪が頬をなぞれば微かに眉を寄せる]
『…相変わらず、センスは悪いのだな』
[見えたのは蛇を模したもの。
どっちも嫌だ、と言ってしまいたい]
![]() | 【人】 若者 テッド〜〜っ 男に可愛いは 禁句だろ… (108) 2010/04/11(Sun) 01時頃 |
![]() | 【人】 若者 テッド[自分で被膜を被せる事は出来ないので、少女がしてくれるのならお任せするしか出来ない。まさか、性行為のたびに自分ではない人に被せて貰ってばかりになるとは思ってもみなかった。 (109) 2010/04/11(Sun) 01時頃 |
俺が与えてやるまでは、無いね。
それは褒め言葉だと思っておくよ。
[刷り込みの要領で覚えたのか
青年の言葉に頷きながら付け足すように告げる]
……で、どっち?
[眉を寄せた表情を見下ろしながら、
首筋に触れた爪の先が肉に食い込んでいく。
力加減から、本気で抉り取る心算は無いことが解るだろうが]
![]() | 【人】 小僧 カルヴィンじゃあ……色っぽい、声。 (110) 2010/04/11(Sun) 01時頃 |
メモを貼った。
![]() | 【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン[不意に客席から、ひゃん!と、甘くも鋭い悲鳴。 (111) 2010/04/11(Sun) 01時半頃 |
『随分と都合のいい耳だ』
[呆れたように言葉は続く。
問いかける言葉。どちらがいいのだろう。
軽く瞬きを一つして]
『…これ以上体に傷を作るのは、御免蒙る』
[其れが答え。
首筋にゆっくりと食いこむ指先に、小さく睨む]
傷が増えるのは嫌?
おんなの子みたいなこと言うじゃないか。
[首筋に埋めた爪でカリっと引っ掻いた。
紅い筋は入るが血が滲む程ではない]
お願いの仕方は教えただろう。
”首輪を下さい、ご主人様”だよ。
[片手で輪になった蛇をくるくると弄びながら瞳を細める]
メモを貼った。
![]() | 【人】 良家の娘 グロリア[舞台の上の会話はわからない。 (112) 2010/04/11(Sun) 01時半頃 |
『痛いのは、好きじゃない』
[あとが残ることよりも、目の前の理由という現実。
首筋に描かれる傷跡。軽く眉が寄る。
小さな溜息。
告げられる言葉に、唇を噛んだ。
嫌でも、そうするしかないと解っている。
烙印よりは、ましだ]
……『ごしゅじんさま、首輪を、ください』
[告げて、一睨みしてから、視線をそらした]
![]() | 【人】 小僧 カルヴィン無理、じゃな ン った……ぃた、 (113) 2010/04/11(Sun) 01時半頃 |
![]() | 【人】 小僧 カルヴィン[最初は痛みに引き攣っていた表情は、次第に悦楽に蕩然と崩れ、小悪魔めいた淫靡さを湛える。腰が落ちると同時に、官能に堕ちてゆく身体。開発されずとも、処女だったにしては感度のよすぎるきらいのあるのが、いっそ忌まわしい。 (114) 2010/04/11(Sun) 01時半頃 |
[買われる前のペットに、名前など必要ない。
区別さえつけばいい、そのためだけの短く素っ気ない呼び名。]
…っ、……あぅっ!
[膝を少しずらそうとして、ピシャリとまた音高く手のひらが鳴る。]
…食事は、乳と果実と薔薇水だけを…
メモを貼った。
大丈夫、そのうち痛みだけでイけるようになるさ。
[モノを育てるなどした事の無い男は深く考えずにそう言って
視線を逸らす仕草に溜息を一つ]
解ってないな。
[左手に黒の首輪を持ったまま、青年の頬へ向けて拳を振るう。
髪を掴んで寝台から下ろそうと力任せに引っ張った]
痛いのが嫌なら態度は考えたほうがいいよ。
いい子でいられたら仕置きなんてしなくて済むんだから
ね?
[くすくすと笑みを零しながら、青年の首に二匹の蛇を絡ませる。装着を終えると目の前にあった彼の口元へ唇を寄せた]
![]() | 【人】 小僧 カルヴィンっは、はぁ、これから……? (115) 2010/04/11(Sun) 02時頃 |
![]() | 【人】 小僧 カルヴィン[高い矜持と頑な心根とは裏腹に、貪欲な身体は次第に適応し、奥のとある一点を突き易いようにと自然腰がうねり始め。最初は抽送とも呼べぬゆっくりとした動き、浮かせて落としてを繰返すが、次第に滑りがよくなってきた。男に跨がったまま声音に確実に甘さがのり、甘美な調べとなる。それは開ききった花が、最も美しい刻を迎えるまでの序曲。] (116) 2010/04/11(Sun) 02時頃 |
──馬鹿な。
身体だけでも憶えていて だなんて
どうやって、忘れると言うんだ。
こんな ふうに
おかしくなった事は 無い……。
他にあってたまるもんか。
忘れられ ない。
[イアンの両眼は涙で上手く焦点が合わなくなる。すぐ近くに有るグロリアの笑みが霞んで揺れる。
それ以上は何も出来ず。イアンは涙を流しながら、グロリアの目尻の涙を舌で掬う。]
俺が、泣いてる?
なんで── か
分からない。
あんたは、泣かないで くれよ。
嗚呼、もっと顔を見せて。
[ふるりと首を横に振った。腕を伸ばし、舌先でぬぐいきれない涙を頬の輪郭をなぞりながらぬぐう。愛してるとグロリアの口から零れた言葉に、分けも分からず胸が痛んだ。今までとは違う痛み。]
あいしてる。
[繰り返す。イアンの中でどくりと何かが蠢く。]
[狂ったように突き刺す。潤った花弁はぐちゅりと音を立て、男女の体液とともに肉が混じり合う。
凶器は絡み付くおんなの肉のうねりに捕われる。
逃れられない。嗚呼、此処から逃れなくては。否、もっと深くグロリアの奥へ。
くるっているのはイアンの方だ。何も言わないで欲しい。
キツク抱きしめて、くちびるを奪う。
揺れる白い腰に合わせ、リズムを作る。
嘘だ、声が聴きたい。グラインドを浅くして、内側のざらついた場所を探し、嬌声を求める。
汗が混じり合い、絡め直す舌もくちびるも粘膜ごと、溶けて一つになってしまいそうな錯覚に陥る。
欲しくてたまらない。もう何が欲しくてたまらないのかも分からない。愛など理解出来た事は無いのだから、これは愛ではなく欲望だと頭の片隅で誰かが囁くけれども、]
あいしてる。
あいしてるんだ。
[壊れた機械のように、繰り返し。]
[胸に顔を埋め、グロリアの両脚を背に絡めさせながら。二人の間の隙間を埋めつくさんと、強くつよく抱きしめる。爪先から突き上げるリズムは激しく。子宮を震わせ、届かないはずの場所の扉をはげしく、熱く、叩く。]
──ああ あッ、
ねえ、グロリア。
グロリア。
一緒に*。
『冗談じゃない…っ』
[そんなの何が何でもお断りだ。
かと言って、このままではそうなってしまっても仕方ないとも思う。
けれど、そんな思考を中断させたのは男の拳だった。
叩く、じゃなくて殴る。流石に今回は口の中に血の味がした。
髪を掴まれて、引きずり降ろされる]
───何、す…ッッ
[睨みあげる。
零れた言葉を、男はきっと介さないだろうけれど。
首筋に物を嵌められる拘束感。不快感。眉を寄せて。
寄せられた唇に、嫌悪の感情が瞳を強く伏せるに至らせた]
…ぅ、……うぅぅ………。
[尻たぶを容赦なく抓る指。
与えられる痛み一つ一つが、身体にも魂にも染みていくようだった。
この身の全ては、この方のモノ。
イイね、とかけられる甘い言葉は、蕩けるように心の奥をな出て行く。]
[一糸纏わぬ青年の首筋に絡まる蛇。
質感はそのものではなく冷えた鉄だけれど。
髪を掴んで引き摺り下ろした彼は自分で立てる程の体力があるかどうか。
馬乗りになった男は噛み付くような口付けを与える]
――…ぅン
言わなきゃ、わからないのか?
[目を閉じた青年とは逆に、褐色は彼の肌色を映したまま。
一晩放置したことで冷えて少しかさついた唇を舐めながら、顎に手をかける。
男の舌先は歯列を割り、内に滲んだ血を味わうように咥内を侵し始めた]
[ひやりとした感触は首筋に重く。
体力なんてとっくに底をついている。
体力よりも気力のほうが大きいのかもしれないけれど]
───『何』
[自分の言葉を介した事は幾らかの驚きでもあったけれど。
唇を割って入りこんでくる柔らかいものに眉を寄せる。
温度と水分は、少年を不快にさせた]
[男は彼の言葉を理解したわけでなく
どうせ似た抗議の一つだろうと嘲笑っただけだった。
不思議と会話は通じていた様子。
眉を寄せた青年を思う様味わうと、男は漸く彼を解放した。
ぺろりと自らの唇を見せ付けるようにして舐める]
口の中が切れてるね。
他に傷つけたところは何処だったかな。
[押し倒したまま、男の指が冷たい青年の身体を弄っていく。
背に回した手が鞭の痕をなぞり、そのまま双丘へと下りていった。
抱き寄せるような形での検分は、シャツ越しに男の体温を青年に伝える事になる]
![]() | 【人】 小僧 カルヴィン[円運動や捻りを加えた挙動まで、少女の身体は一つ一つ覚えていく。 (117) 2010/04/11(Sun) 03時頃 |
メモを貼った。
[蛇。口の中で好き勝手動くそれに、そんなものを思い出す。
自分の首に絡められた鉄の枷もそんな形だった]
…っ、『やめ』
[背中をなぞる指は、傷を思い出させる。
ちり、とまだはっきり走る痛みに眉が寄った。
振れている部分は酷く温かいけれど、
かと言ってその指が降りていく場所だけは見過ごせない]
ッ…『触る、な…!』
[上がる声は、小さい]
[男の平熱はその爬虫類のように低かったが
地下に放置された彼に比べれば温かいものだろう]
嫌だとやめては何度言ってもいいよ。
止めないけど。
[小さな抗議に、耳元で哂う。
男の指はそのまま尻肉をかきわけて窄まりをつつくと]
此処は、どうかな。
切れてるようなら薬を持ってくるけど。
[円を描くようにしてくるりとなぞった。
秘穴へ人差し指を押し込む動作は弾力を楽しむようなもの
本気で奥へ挿れる気は無いが]
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