139 【飛歓】暇を持て余した神々の【RP村】
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子守り 日向は、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 22時半頃
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その時もウトがいたのか。
[>>68華月の言葉に、少し考えてみる。 確かに、ウトが明の力を知る機会があったのかもしれず]
ただ、あまり根拠の無い俺の憶測ですまないが。 屋敷に行き、明の力を知ったときウトは心底驚いていた。 あの火の女がそのような演技をしたとは、俺には思えぬ。
[自分に見せた、明を失ったときのウトの振る舞い。 一つずつ思い出しても、それが嘘だったとは思いたくない。 志乃が祟り神に関与しているという書置きの件には眉を上げて。 それを書いた人物の名を明かさなかった華月に、ただ頷いた]
ふむ、志乃がな………。それと、置壱か?
[出先を無闇矢鱈に問い詰めても、恐らく華月は言うまい。 あえてそれを伏せたということは、言う気が無いのだろう。 心に浮かぶ想像先はあれど、問い詰めることはしなかった]
(91) 2013/08/15(Thu) 22時半頃
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[長い付き合いである置壱の名前が出れば、 昨日、志乃の屋敷の前で出会ったことを思い出す。 あの時は、日向と話していたのだったか]
置壱が祟り神だとすれば、 聞けば、あっさりと話してくれそうな気がするな。
……ただ、気になったことと言えば、 この前会った時より、随分と汚れていたな。 長い付き合いだが、あそこまでの姿は初めて見た。 驚いて、声を掛けようと思ったのだが。
[当時を思い出し志乃の屋敷の出来事を話す。 そして、誰との問いにそのままの流れで首を捻り]
志乃が繋がっていた祟り神とすれば、見当もつかぬ。 しかし、華月の言うように……存外置壱やも知れず。
[どこか遠くを見つめる眼差しで呟き、華月と別れた]
(92) 2013/08/15(Thu) 22時半頃
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―下界・住居―
[月様、と呼ばれた先代らしき稀人の記録に目を通す。
口伝のおとぎ話の他に、長者の屋敷の蔵にいくつか書き残されていた。
――曰く、ある日突然あらわれて、人々に知恵を授け、祭祀を正しくした。
時々風変りな客人がおとずれていたようだが、彼らの持ち込む知恵や土産は村人の生活を豊かにするものばかりであったので、最初は警戒していた村人も次第に打ち解けた。]
祟り神の騒動が終わったあとのことでしょうか。
[当時はまだ一人で下界に降りることが許されていなかった明と違って、月神の知己の神々は度々月神に会いにこの地に降りてきていたようだ。]
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…………はは。
[またね、と言って駆け出す日向の背に手を振り返す。 鞠のように跳るのが似合う少女には、やはり笑顔がいい。 どうしてここにいるの、神様ってなんなの、と。 不安げに、もどかしそうに訊いてきた姿もいとしくはあるが]
華月が大事にするのも分かるなー。
[札の効力さえ弾いたと聞いた。それは、日向の為なのではないか。 もし自分が先に堕ちたら>>15と言っていた。 その為に自分に投じる朝顔を警戒して札を投じるほどに。 左袖に潜む白蛇を、布の上からそっと撫でる]
(93) 2013/08/15(Thu) 22時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 22時半頃
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なっ・・・・・・!
[私の一生懸命をこの男は!と、先ほどとは違う意味で顔を紅くしながら]
笑わなくったっていいじゃないのよう! 置壱の意地悪ぅ!!
[けれどこんなにも豪快に笑う置壱の姿はなんだか新鮮で。>>69 気付けば女も一緒になって笑っていた]
(94) 2013/08/15(Thu) 22時半頃
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[何故、と問われれば、眉を垂れ。
笑みに苦いものが混ざったろうか――やはり、と]
……お兄さまは、
[本当は、何度も喉から出かかった言葉。
神の身ゆえに、そして兄の心の儚さに気付いたゆえに、
口にはすまいと思ってきたそれを、]
お兄さまは。お兄さまは。
一度だって”志乃”を見て下さったことがありましたか?
一度だって、誰かを愛して下さったことがありましたか?
お兄さま、志乃を見て下さい
志乃は綺麗なんかじゃないのです
志乃はか弱くも、優しくもないのです
ずっとずっとお兄さまは、志乃を傍に置いていたのに
ずっとずっと、志乃を見て下さらなかった
肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 22時半頃
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(華月様………)
[いや、彼の事だ。こちらの様子を見ているが如く、直ぐに参るだろうと納得し]
では、失礼致します。 華月様によろしくお伝え下さい。
[来た時とは比べものにならない程、女の声ははっきりしていた。もう一度お礼を告げて、その場を後にした]
(95) 2013/08/15(Thu) 22時半頃
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[屋敷で目が覚めた。 志乃が落ちたこと、後を追うように亀吉が居なくなった事。 追放者が華月に決まったことなどを知らせで知った。 が、風の噂で知ったところによると、華月は踏み止まったらしい。 大した男だ、と感嘆の念を禁じ得なかった]
………まだ、祟り神は去っていない。
[ぽつりと呟くと、家を出た。 向かった先は、置壱が住まいとする小屋。 辿り着けば戸を叩き、名前を呼んだ]
置壱。
[さて、居るのかどうか。 居なければ、探しにいくつもりで]
―屋敷から置壱の小屋へ―
(96) 2013/08/15(Thu) 23時頃
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〔華月邸へ向かいながら、甚六の言葉、祟り神のことを考える。 志乃が慈しみ愛した、祟り神。 その危険が華月や自分に及ぶのかと思うと、恐ろしくはあれど。願うのは〕
たすけてあげたい、な…
〔祟り神に、解放を。 そのために自分ができることは何か、考え。 華月邸へ向かう足を止め、祭壇へ駆け出した。〕
(97) 2013/08/15(Thu) 23時頃
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[当時の風習や、客人たちが持ち込んだとされる習慣も、しっかりと根付いていて。]
だから、稀人への信仰が篤いのですね。
[明を拾って面倒を見ていた老爺はこの地の長老格であり、老婆は祈祷師だと言っていた。
長老の語る話にも、祈祷師の行う儀式にも、月に属する神しかそうと分からないように、さりげなく高天原での儀式や術が取り込まれていた。
夜空で月の周りを巡る星の読み解き方。
月から見た、神たちのもてなし法。
実際に高天原でやっていた通りに行ったのであれば、それは人界においても恙なく通用したことだろう。]
肥代取り 置壱は、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 23時頃
機織り 雪客は、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 23時頃
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[ウトと堕ちるなんざまっぴら御免だといわれれば>>70]
どうしてよ。失礼しちゃうわっ
[と、その手を取りながら笑う。へらりと笑う置壱はいつもの彼に見えた。 じゃな、と去っていくその背中を柔らかく微笑んで見送れば、遠くから叫ばれる愛しい言葉]
・・・・・ばあーーか。
[零れおちた言葉に相反する想いを乗せて。 女は暫し、大樹に背を預け空を眺めて居た**]
(98) 2013/08/15(Thu) 23時頃
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[膝の上に巻物を広げて、過去の記述をすっかりと読みふけっている。
だから、高天原より神が一人降りてきたことに、すぐには気づかなかった。
すでにこの身は神でなく、ただの人なのだ。]
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 23時頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 23時頃
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[祭壇を掃き清め、桃の実をもいだ。 それから遠回りをしつつ小屋に戻ると]
うおっ、朧。 なんだなんだ。
[小屋の前で立つ友人の背に声をかける。]
(99) 2013/08/15(Thu) 23時頃
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……。
[己の知らない妹の語る言葉をただ呆然と聞いていた。
理解すれば、自分がしてきたことを思えば唇は震え]
……すまない。
[ただ涙を溢すことしか、出来ずに。]
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おう、外に居たのか。
[背中より掛けられた声に反応して、振り向く。 手には奉納された酒を持っていた。 が、振り返って置壱の姿を見ると、少し驚いた様子で]
昨日見たときは何事かと思ったが、綺麗になっているな。
[そう呟いた]
(100) 2013/08/15(Thu) 23時頃
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独りにしないと言ったのに。
我が儘を、言えと仰ったのはお兄さまなのに。
志乃がどんなに愛しても、
お兄さまが愛しているのは暗闇ばかり
志乃の奏でる音ばかり、弱々しいこの器ばかり!
……我が儘なんて、言えるわけが、なかった!
[爆発するような勢いで、一息、それだけ言い切れば。
兄の苦手な火の神の姿を、ふと思い出して微笑んだろうか。
影響されたのか、元からこんな性格なのか、
自分でも分からないけれど――兄は、良くは思うまい。
掌の中にある、少し冷たい兄の手を、包むように握って]
笑う理由が分からない? 簡単なことなのに。
朧は、甚六の姿を見たような気がして、空を仰いだ。
2013/08/15(Thu) 23時頃
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―― 大樹 → 祭壇 ―― [しばらくぼーっと大樹の葉が揺れるのを見つめながら、先程のやり取りを思い出す]
(置壱、ひょろっひょろのがりっがりのくせして…)
[力強く掴まれた手首をさする。思い出すとまだドキドキと鼓動が速くなり頬に熱が集まる]
置壱のくせにいぃぃーーー!!
[キーーッと頭を抱えながら叫んで]
忘れよ忘れよ!!
[と力いっぱい立ち上がり、ずんずんと祭壇へ向かった。札を投じる人間は変わらない。 上が決めた掟を捻じ曲げて残りたかった理由は、あの小さな付喪神か。だとしても、そこまで残りたいと願うそれは崇り神の怨念ととれなくもないから。 ごめんとは言わない。私がやっていることはきっと彼のやっていることと変わらないから]
(101) 2013/08/15(Thu) 23時頃
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朧は、気のせいだった、と向き直る。
2013/08/15(Thu) 23時頃
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― 昨日:朧邸 ―
僕はこの騒動が起きてから、 あらかたの神さんには会うてきた。 誰一人、名乗り出るもんなんておらんかったよ。
……聞けばすぐに言うてくれるやろうか? なぁ、朧。 何で明が真っ先に狙われたんか、 もう少し、考えた方がええと思うで?
[書き置きの主について、深く尋ねてこなかった。 己があえて伏せた事を察せたなら それぐらいはわかるだろうに。 その浅慮さを嘲笑うは内心だけに止め。]
……気ぃつけてな。
[それだけ言い残し、彼と別れたろう。]
(102) 2013/08/15(Thu) 23時頃
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ウトは、朧の池の鯉を見たいな…と呟いた(促し
2013/08/15(Thu) 23時頃
ウトは、甚六は今日も伝達頑張ってるのかな、と空を仰いで(促し
2013/08/15(Thu) 23時頃
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―祭壇― 〔既に二度も訪れたその場所に、各神の投票先が公開されていたことを初めて知る。 きのうの自分の投票先がウトであることも。〕
華月様はウト様を疑っておられるのね…
〔豪快かつ可憐な女神。 ウトについての知識はその程度だが。 誰に投票すればいいのか、自分には情報が少なすぎると下唇を噛む。〕
お志乃ちゃんの投票先は… 甚六君ね ということは、彼はないだろうけど…
〔わからない。しかし自分よりも流れを読む華月が、ウトが怪しいと思うならば。 彼女の名前を水に沈める。 きのうまでとは違う。自らの意志で。〕
(103) 2013/08/15(Thu) 23時頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 23時頃
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あら、日向ちゃん。 こんにちは。
[その可憐な後ろ姿に声を掛ければ]
(104) 2013/08/15(Thu) 23時頃
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[震え、涙を流す兄の背を。
嫌がられないのであれば、そっと抱きしめて]
志乃は、お兄さまの妹で幸せだから
お兄さまが志乃を見て下さらなくても、
たとえ志乃を愛して下さらなくても、
他のお兄さまなど要らないのです
神でなくなろうとも、人の身になろうとも、
輪廻転生があるのなら、またお兄さまの妹に生まれたい
人は、それが叶うの
永遠の命などなくとも、何度も何度も会えるの
術なんかなくたって、またお兄さまの妹になれるの
参りましょう、と言ったのはね。
……志乃が美しいと、愛おしいと思った世界を、
お兄さまにも愛してほしい、それだけ。
楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 23時頃
[それからちょっとだけ、身を離して首を傾げ]
……お兄さまは、志乃が要らぬと申されますか?
[なれば、わたしは去りましょう――笑んで、告げた**]
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 23時頃
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─→丘─
[樹のふもとに立つ。幹に左掌を押し当てて。 逞しく聳える枝を見上げて、眩しさに目を眇める]
……朝顔さま。
[小さく、名前を呼ぶ。もうここにはいない、彼女の。 弱くなっている訳ではない。 祟り神の来訪による疑心暗鬼や不安、悲しみ。そしていつくしみ。 考えを、整理したくて]
(105) 2013/08/15(Thu) 23時頃
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〔儀式を終え、改めて札を眺め気付く。 同数の票の行方。 追放者と書かれた、華月の名前〕
えっ…――?
〔息が、止まる。 ばくばくと心臓が遅れて高鳴り。何も考えられない。〕
華月、様が…? どうしてどうしてどうして!!!!
〔もたつく足を何とか動かし、邸へ走り出す。〕
(106) 2013/08/15(Thu) 23時半頃
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ぶっ……。 いや、お陰さまでな。 音の神が堕ちたせいだと思うぜ。
[背にしょっていた籠を下ろすと、小屋の裏側から長椅子を持ってくる。 そこに座り、お前も座れと椅子を叩いた。 朧の手の中の酒には、もちろんご相伴に預かるつもり。]
逆にお前は年取っちまったみたいに見えるぜ。 具合でも悪いのか?
(107) 2013/08/15(Thu) 23時半頃
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楽士 ウトは、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 23時半頃
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〔祭壇を出たところで、つい先刻、自分が名を記した女神―ウトと鉢合う。 投票のこと、祟り神のこと、今はそれよりも〕
……あ、ウト、様 華月様が、華月、あ、ああああ……
〔優しくかけられた声に耐えきれず、涙が頬を伝う。〕
(108) 2013/08/15(Thu) 23時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 23時半頃
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ーー三日目・祭壇ーー [札を投下した後。お触れを見つけ、そこには”朝顔は潔白”の文字が。たまこにそんな能力があるとは知らなかったと思いながら。今度会った時に尋ねてみよう。 すると、名前の書かれた札を見つける。これは昨日のかと。ならば。亀吉に知れたかもしれない。彼はこれを見て何を思っただろうか。裏切りなど感じただろうか。もし、彼に問われれば、包み隠さず素直な気持ちを告げようと決意する。女は社を後にした]
(109) 2013/08/15(Thu) 23時半頃
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飛脚 甚六は、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 23時半頃
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[ただならぬ様子で駆けて来る少女は、ぽろぽろと涙を流しながら、主の名前をうわごとのように呟いている]
ああ、こらこら。落ちつきなさい。
[そっと胸に抱きこんで、幼子にするようにぽんぽんと背を叩いてやる]
(110) 2013/08/15(Thu) 23時半頃
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ああ、華月から聞いたぞ。 志乃は祟り神と関わりがあったそうだな。 それゆえにか。
美姫だったが、それより琴の音が素晴らしかった。
[長椅子を勧められれば、 笑いながら置壱の隣へ、躊躇い無く腰を下ろす。 手に持った酒を二人の間に置くと、飲め、と勧めた]
うむ、何ほどの事も無いのだが、実は少し調子が悪い。 置壱には言ってなかったが、水が濁り始めている。
[明の術に使う水が、本調子では無かったと告白し 自らも、一度、酒盃を傾けた]
(111) 2013/08/15(Thu) 23時半頃
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機織り 雪客は、メモを貼った。
2013/08/15(Thu) 23時半頃
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〔ウトの胸で優しくあやされながらも、女神は目にも入らず。考えるのは愛しき主のことばかり。 華月様は華月様はどうして――〕
華月様が、追放されるなんて、そんな、私は私は…
〔震える声で譫言のように呟き続ける。〕
(112) 2013/08/15(Thu) 23時半頃
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