254 東京村U
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[しきりに携帯を覗いて時間を確認する。 澪音は、もうこちらに向かっているだろうか? 澪音から"なりすまし"についての詳細を聞けば、本郷も動かざるを得ないだろう。シルバーケースが、裏社会の力を使って"入間祐輔の偽物"について洗えば、あの"もう一人のジリヤ"についても芋づる式に、何か掴めるかもしれない。
一抹の希望。ただそれ以上に強く抱いている感情、 それは恐怖だった]
みおんの家族……壊れちゃうよね。 ……あたしの、せいで。
だって、あたしが……お、おとうさんを
(319) 2016/10/02(Sun) 23時半頃
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[震える手で口をおさる。 今すぐ何もかも忘れて逃げ出したい]
なにされたって、仕方ない そんなこと、わかってる……わかってるよ でも……でも……
(321) 2016/10/02(Sun) 23時半頃
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[身体の震えを抑えきれず、膝を抱えてうずくまった。 あたまの片隅に浮かぶのは、父の姿。 優しかったはずの父。目覚めた自分を抱きしめてくれた父。 だが、やがてジリアを忌避するようになり、そして――]
……ごめんなさい、ごめんなさい 汚らわしくって、ごめんなさい
なんでも言うことききますから…… ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい……
[その呟きは自分でも気づかぬうちに、 ひとりでに口から発せられていた]
(322) 2016/10/02(Sun) 23時半頃
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― 新宿・某スタジオ前 ―
[こちらに向かってくる本郷の黒いセダンが見えた。 反射的に跳ね起き、車道に対して手を挙げた。 逃げ出したい、でも、逃げちゃダメだ。 本郷が傍にいれば、きっとなんとか耐えられる。 そう思った。
――だが黒いセダンは、停まることなく、 そのままジリヤの横を通り過ぎていった。
たしかに本郷の車であるはずなのに]
(323) 2016/10/02(Sun) 23時半頃
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[車が横を過ぎ去る瞬間、ジリヤは確かに見た。
運転席でハンドルを握る本郷を。 そして、その隣の助手席に座る1人の人影を。 それは――]
(324) 2016/10/02(Sun) 23時半頃
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『私はこの二つの幻影を、 如何に恐怖に充ちた眼で、眺めましたろう。
如何に憎悪に燃えた心で、眺めましたろう。
殊に、妻の眼が第二の私の顔を、 甘えるように見ているのを知った時には――
ああ、一切が恐しい夢でございます。
芥川龍之介 「二つの手紙」』
(327) 2016/10/03(Mon) 00時頃
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[それ(>>324)は、無機質な笑顔を浮かべるジリヤだった]
(328) 2016/10/03(Mon) 00時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2016/10/03(Mon) 00時頃
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― 午後・某スタジオ→新宿駅 ―
[人が行き交う歩道の先に、新宿駅が見える。 もう2度と来ることはないだろうと思った、その場所が。
昨日、ここで必死になっていたことさえ、 とても昔の出来事のように感じる。
耳にあて続けていたスマートフォンをとうとうポーチの中にしまう。 繋がらない。本郷はもちろん、輝美にも、ゆにも、まゆみにも]
……居場所
なくなっちゃった。
[口角を引きつらせて震えている自分は、笑っているのか、それとも泣いているのか、自分でも、もうよくわからなかった]
(334) 2016/10/03(Mon) 00時頃
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[澪音と連絡をとった携帯に着信がはいった(>>320) 着信画面を確認し、おそるおそる応答を押す]
……もしもし? あの、もうちょっとで新宿……です。
(335) 2016/10/03(Mon) 00時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2016/10/03(Mon) 00時半頃
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[澪音の声が聞こえる。 震える手を押さえながら、唇をかんで思案する。 いま、なにをすればいい?]
あの……なら、東口のアルタ前広場で…… あたし、金髪で……あと、空色のワンピです。
(340) 2016/10/03(Mon) 00時半頃
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[アルタ前まで、もうすぐの距離にまで来た。 ジリヤは、すがるように、らくがきだらけの本を胸に抱きしめた]
(346) 2016/10/03(Mon) 00時半頃
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