人狼議事


52 薔薇恋獄

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…だぁぁぁ、なんで居るんだよ!?

[思わず珀を指差して]

だって、消えたって、野久から聞いたぞ? 消え……

[そうしてようやく『自分達が』落雷と共に隠されたのだと思い至り、頭を抱えてしゃがみこんだ]

……

[じつと見上げ、溜息一つ]

手伝いましょうか? 珀先輩


【人】 見習い医師 スティーブン

 ちょ……先生! ずぶ濡れじゃないですか!

[そういえば、廊下や大広間、あちこちにあった水跡は、自分がつけたものだと思っていたが]

 先生、またなんか無茶したんですか?!

[鳴瀬に駆け寄り、耀の方を振り返り]

 すみませんが、私の部屋からタオルを───……。

 ……あ…………。

[隠れようとする耀に気が付くと、いいですと言うように、軽く首を振った]

(183) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

メモを貼った。


どういたしまして。

[こっちはかなり恥ずかしいが、
相手に浮かんだ笑みに、どこかしてやったり、といった風。]


メモを貼った。


 んな、幽霊でも見たような反応すんなよ。

[くくっ、と可笑しげに喉を鳴らし。
先輩傷つくぜ? とにこにこにこ……]

 お、さんきゅ。

[情報か食糧か。
どちらか、あるいは両方を必要とすれば出てくるだろうと思ったから、部屋へ声を掛けなかった後輩。
それでも無事な姿を見られれば、やはり嬉しい。
見上げる眼差しに、にへっと笑って手を差し出した]


[おれはきっと普通には生きられない。
 わりと小さい時に、はっきり感じたことだった。
 体が弱くて他の子たちについていけなくなることがあるのもそうだったし。
 周りの多くの男の子たちと違い、男の子を好きになってしまうこともそう。

 で、そうしたことで母たちとは一悶着あったりもして……。
 けれど遂に下された答えは、「自由に生きればいい」というものだった。

 そんな自分、ある意味で「自由でない」道を選んでしまったけれど。
 それに対する後悔は、なかった。
 離れられなくなる。そんな未来だろうけれど。
 それもまた、何より心のままに従った道だから。
 それに、哲人は自分から、離せねえ、って伝えてくれるような人だから、というのもあったから。]


[……なんてことが、思考にならない思考で頭を彷徨っている間に。
 自分の半無意識の行動の意味に、気づいてしまった。]

 あ、……テツ。

[脱がそうとする手が拒まれることはなかったけれど。
 半分まではだけたところで、その手を止めて。
 染まった顔で、少し掠れた声で問いかけた。]

 ……テツ、こういうの、初めて?
 や、女の子とでも、男の子と、でも……。

 その、する、の。

[おれも初めてなんだけど、という言葉は少しくぐもって聞こえづらいものになってしまっていた。
 具体的に、何、をするかはここでは口にしない。]


……あー……。

[頭をわしわし掻いた。何だコレ。ああもう。何だコレ]

…………その、反応は。エロくね……?

[気持ち悪いとは思わなかった。だって、好きな相手が、自分の動きに反応して出した声だ。
寧ろ、その声で煽られる。ああ、もう。これ以上は]

……はい。
ごめ、これ以上はちゃんと洗える自信、ないや。

[あわあわを少し雑に手渡す。
これ以上あんな声を聞いていたら、……本当に、当初の身体を洗うという目的すら何処かに忘れてしまいそうだった]


……てんめ、土橋のくせに生意気!すっげー、生意気っ!

[枕を投げつけた。第二弾も枕。第三弾は自分のパーカーを丸めて]


【人】 見習い医師 スティーブン

 すみません、ちょっとガサガサしますけど……。

[ジャージの上を脱ぎ、鳴瀬の頭にかけて水気を拭う]

 ……せん、せ……?

[縋ってきた手指が、ひどく冷たい気がして。
 その手に、そっと片手を添えて]

 何してるんですか、先生……。

 こんなところで風邪を引いたら、みんなのことを救うどころじゃなくなってしまいますよ?

[何があったのかはわからない、けれど。
 ゆっくりと、優しい声で。]

(192) 2011/05/24(Tue) 00時頃

ん……?

[手が止まるのに、唇が離れるのに、疑問を浮かべて。
 初めて、か聞かれれば、さてどう答えたものかと考えながら。]

男に脱がされんのは、初めて、かな。
いいよ、気にすることじゃねえ。

[女性経験は、ここまでなら初めてじゃない。]


…幽霊かと、思いましたから
でも、うん、無事…何ですよね
珀先輩も…大須先輩とか、3年の先輩方も

[えー、もぅ鏡見てるみたいだなぁ。にこにこ]



[差し出される手に引き寄せられるようにして。そっと手を重ねると、まずは一言]

あの、僕。先輩のこと好きです


なあ、調音。
……成人、って呼べよ。

[とりあえず全部 1.避け 2.受け 1 てから要望を口にした。]



好きな先輩の、一人です

だから……

これからもご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致しますねっ

[握った手をぶんぶんと振って、にっこと笑みを向ける。

そうして、包帯を巻くのを手伝おうと指示を仰いだ]


【人】 見習い医師 スティーブン

 …………鳴、瀬……せんせ……。

[されるがままに身を寄せて、その濡れた髪を、背中を、宥めるように撫で続ける]

 ねぇ、先生……。

 自分で言ってる言葉の意味……分かって、ますか……?

 好きな人、いるんじゃ……なかったんですか……?

(195) 2011/05/24(Tue) 00時頃

[3つとも全部避けられたので、むかむか。

Tシャツに手をかけて、きっぱり]


下の名前で、呼ばれたいのかよ



や、

だ、


[人並みに、いつだか恋をして。
 人並みに、いつだかこういう展開になった。
 まあ、脱がせたのは自分だったが。
 ただ、その時は。
 ひどく怯える目の前の細い少女の体に、結局手を出すことが出来ずに、そのまま別れた。]

[その時から、きっと蓮端のことは好きだった。
 忘れようとしていたから、忘れていたけれど。]


【人】 見習い医師 スティーブン

[大きく嘆息。

 そして、鳴瀬を抱き締める腕に力を込め]

 私……聖者じゃないんですよ。

 好きな人にキスしてくださいなんて、言われたら……。
 止められるはず、ないじゃ、ないですか………。

(196) 2011/05/24(Tue) 00時頃

 ……うん。そっちで消えたって思われてるひとは、皆無事だよ。
 心配掛けたか。

[消える間際。別荘のほうから呼ばれて。
ちいさく呟いた彼の名は、届かなかっただろうが、今は届く。
重ねられる手にも、笑んだまま]

 ……え? ……うん、オレも、

[彼にそう言われるのは3度目。
前回、何故か蛍紫をげんなりさせてしまったから、赤くなるのは自覚しつつ、今回は違う言葉を返そうとしたのだが]

 ベンタツって…… あははっ、んな畏まらなくたって、これまで通り、だろ。

[これまで通り。
部活が続いていくのか、それはとても不安なことであったけれど、今は。

振られる手がちょっと痛かったけれど、向けられる笑みは嬉しかったから、やっぱり笑ったまま頷いた]


 じゃ、ちょっとそっち抑えててくれっか。
 ……で、早速だけど、指導。要るか?

[どうして別荘から、此処へひとが消えていくのか。
知りたいかどうかは、彼の判断に任せることにした]


[その答えから、じゃあ女とはあったんだ……と考えて。
 安心したような、でもやっぱり微妙にやきもちのようなものだったりとか。
 けれどそれは、それ、と。
 哲人の言葉通り、すぐに気にしなくなった。]

 ……ありがと。

[ほっとして、微笑んで。でも緊張して、はにかんで。
 少し不器用な手つきで、シャツもベストも脱がしていった。
 自分の方まではまだ気が回らないまま……。

 肌があらわになれば、首から胸にかけて、熱っぽい瞳で暫く眺めて。
 それから、首筋の方にやわらかく唇を落とした。
 少しずつ、少しずつ、胸の方に下ろしていきながら。]


……ッ、しかた、ねーだろ。
俺、道也が好きなんだもん。

[ちらりと振り返り、眉を顰めた顔で見てから直ぐ壁の方へ向き直る。
あわあわを受け取って、俯き気味にぺたんと座り込んで。

色々するには、早すぎた。だめだ、これは恥ずかしくて死ぬ。
今までの相手と、全然違う。こんなのは、知らない。

もっと慣らさないとならないのは自分の方だ]


[結局彼はその子に手を出さなかった……なんてことも知らないままの、ちょっとした微妙なジェラシー未満のもの、だった。]


…そうか、嫌か。

[ショボーン。
最上センパイにわんこみたいだ、と思われていたのは知らない。]


メモを貼った。


…心配、しました。凄くすごーく
雨も酷いし、圏外だし、大須先輩の叔父さん来ないし、先輩たちは消えちゃうし…

[ぶちぶちと。心配と不安は確かに在ったから]

オレも?

[続きを期待して首を傾げてみせた。
これまで通り。それで良い。
気がかりな事が1つあった筈だけど…。今は忘れていた。今は]

はーい、ここんとこ…っと

[手伝いながら、何の指導かと言葉を返す。
理由があるというのなら。聞きたいと願った]


【人】 見習い医師 スティーブン

[鳴瀬の言葉を黙って聞く。
 好き、と言われると、今更のように胸がどきりと音を立てた。
 けれど……]

 代用品だとか、必要ないとか……。
 そんなこと、ないと思いますけどね……。

 それに、酷いという点なら、今の私も変わらないと思いますよ。
 あなたの弱っているところに、つけこんでいるようなものですから、ね。

[そう言って小さく笑うと、唇を寄せ]

 分かりました。

 けど、もし……私とキスをした後も、甲斐君への想いが忘れられないようならば。
 ……そちらへ、行けばいいと思います。

(203) 2011/05/24(Tue) 00時頃

そこで好きって言うの、よし……

……あーもう、馬鹿!!

[もうだめだ、知らない。本当に、どうにでもなってしまえ。

座り込んだ良数の顎を強引に上向かせ、

――少し強引に、口付けを与えようと]


いつの間にやら頬は真っ赤な上に、下肢はすっかり反応しきっている。


[落ち込む土橋に、チャンスとばかりに丸めたTシャツを投げつけた]

はん、呼ばれたいなら言わせてみろよ

まーぁー? どうすれば言うかなんて、知らねーけど


投げ付けるものは他にあるかとポケットをまさぐると…眼帯が


[たどたどしい手つきには、照れも混じりながら、脱がしやすいように少しだけ背を反る。
 インドアな身体は、日焼けもない残念なものだったろうが、視線が身体をなぞれば色を灯すだろう。
 薄桃色に、ぽつり唇が落ちる。]

ァ……

[細い甘い、小さな声が漏れる。]


いつの間にー。と思いながら、そのまま。


 ……克希の小父さん、やっぱり来なかったんだな。

[あの天気の中、ひとの良さそうなあの男性が、連絡の取れない別荘の様子を気に掛けない、というのは考えにくく。
それならやはり、彼にも何かあったか、道が不通になっているのだろうなと、考え込む。

それよりも、ぶちぶち不安を漏らす後輩を宥めるほうが、建設的ではあり。
ごめんな、と空いた手でぽんぽん撫で]

 ん。
 オレも、調音のこと、好きだよ。ありがと。

[首を傾げられれば、照れ臭そうに笑って応え]

 そうそう、上手い上手い。……、よし。

[きゅ、と包帯を直し終わり。
言葉を返されれば、ズレないか腕を振って調子を見ながら、笑顔を収めた]

 別荘から、どうしてひとが消えてくのか。
 別荘で、何が起きてるのか。知りたい?


【人】 見習い医師 スティーブン

 ───どうあっても。

 私はね、やっぱり、鳴瀬先生のことが好きなんですよ。

[緩く目を伏せて寄せた唇は、触れることができただろうか。
 それとも、避けられてしまっただろうか]

(206) 2011/05/24(Tue) 00時半頃

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