255 【RP村】―汝、贖物を差し出し給え―
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2016/10/07(Fri) 18時頃
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―― 館の前へ ――
[どれくらいの時間に着いたかは定かでないけど、 最低限の荷物を肩に下げ、地図に記されたバツ印を頼りにここまで来た。 お目当てのお屋敷は木々に侵食されていて、いつか誰にも忘れ去られてしまうのではないかと心配になる程度には人の気配に無縁に見える。 見目は立派なのに、道端に放られたごみくずみたいだ。]
……本当に、ここでパーティーなんてやるのかな。
[何度確認してみても、ここ以外に目的地らしき建物なんてないから、間違いない。 だけど、疑ったところで仕方ない。 どんな場所であれ、あてがわれた仕事はこなさなきゃね。
モダンな造りのノッカーを二度鳴らす。 ……多少は待ってみたものの、使用人も誰も、出て来てはくれなかった。]
(74) 2016/10/07(Fri) 18時半頃
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……。失礼します。
[仕方ないとひとり呟いて、重たい扉に隙間をつくると中を覗き込む。 人影は見当たらない。使用人も。 ……ああ、これは。"そういうタイプ"なのかな。 お偉いさんが別荘を建てるだけ建てて持て余して、いざ催物場として使おうと計画立てたものの、長い間放ったらかしだったものだから、事前に清掃員を入れた……なんてね。例えだけど、実によくある話。]
だからって施錠もなしかぁ……。 いくら山奥だからって、ちょっとどころか相当不用心じゃない?
[だけど、だとしたら、誰もいないなんて有り得ない。 たかが掃除だって、あちらさんに御挨拶もなしには始められない。 何かしかの事情がある可能性だってあるし、僕はやれやれと歩き出した。
大広間まで行けばさすがに誰かが見つかるでしょう。 ただ、そこで会えるのは、きっと使用人なんかじゃなくて。 知らない人や、知っている人だったりするんだろうけれど**]
(75) 2016/10/07(Fri) 18時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/10/07(Fri) 18時半頃
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[さて、館の中に入ったは良いが、どこへ向かうべきか。とりあえずは奥へと向かう。
手にはまだ咲かぬ薔薇を握り、辿り着いたのは、一際大きな扉の前。
その扉に手をかけ、開けば、そこに人は集まっていただろうか。**]
(76) 2016/10/07(Fri) 18時半頃
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司祭 ブルーノは、メモを貼った。
2016/10/07(Fri) 18時半頃
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[近付いてくる足音に、扉から覗いたのは白いフード。(>>64) 続きを言い掛けて止めた声音は伸びやかで、なるほど先程の声の主だろう。 動物ばかりを相手に生きてきたせいか、その人物が女性なのか男性なのかの区別はつかなかった。 表情の機微にも疎く、相手の小さな心遣いも察せない。 熊の雌雄の方が判じ易いな、と浮かんだ己の思考に、静かに目を眇めた。 初対面の人間に対し、流石に失礼だろうと。頷き、口を開く]
普段はひとつ向こうの山裾で森番をしている 害獣駆除なども頼まれるから、仕事依頼かと思ってここへ来たが
……よく、分からないな 君は、何故ここへ?
[先程の問いから窺うに、迷い込んだという訳でもなさそうだと]
(77) 2016/10/07(Fri) 19時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2016/10/07(Fri) 20時頃
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―館の前→館の中へ―
……本当に、ここ?
[とっても怪訝そうな顔をして館を眺める。 確かに立派なお屋敷だけど、これじゃなんだか廃墟みたい。 木々に侵食された風貌>>74、使用人の出迎えもないなんて。
だけど、記された場所は確かにそこで。 だから木の枝を踏まないようにして、館へ足を進め。ノッカーを鳴らしても出迎えがないことを知れば、ひとり、ゆっくりとその建物へと入っていくでしょう。灯りがついているから、少なくとも誰か居るのは、安心だわ、と。]
(78) 2016/10/07(Fri) 20時頃
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[だけどやっぱり、建物の中はしん、と静まり返っていて。 少なくとも踏み入れた時には、誰も、姿は見えなかった。
――ああでも。どこかに人の気配がする。 華やかな音楽も、ダンスをする音も聞こえないけれど。]
こっち、かしら。
[出迎えもない見知らぬ館に、1人でずかずかと入って行くなんて。 なんて不躾なのかしら……恥ずかしい。
そんな事を思いながらも、 待っていても来ない出迎えを1人待っているのも心細いから。 せめて、人の居る場所がわかるのならば、 そこへ、行ってみようかしら、と。
やがて、ゆっくりと大広間の扉を開けば、 幾人かの姿と言葉を交わす様子に出会うことはできたかしら*]
(79) 2016/10/07(Fri) 20時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2016/10/07(Fri) 20時頃
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[毎日毎日太陽を浴びて、碌々労ってもやれない私の手に重ねられた婦人の白い手は震えるほどに柔らかいのです。 この手は一体誰のために、なんのためにこれほど美しいのか、ああそんな下世話な想像をしているなんて気取られてしまいかねません、私は貝になりたいとはこういうときに使う言葉なのですね。]
は はい あ お名前 はい
[笑みに撲殺されました。酷い暴力でした。 頷くことしかできなかった私に婦人は続けて言いました。 会いに来て欲しいと。 一体何の冗談なのでしょうか、嘘の新年でしたか今日は。いいえそんなはずはありません。 ずっと目を白黒させている私に、婦人はハンカチを握らせました。きっと何か書いてあるのでしょう。 もしそれに、「信じたの?お馬鹿さんね」 なんて書かれていたなら これは夢ではなかったのだと思えそうではありますが。]
…い いえ こちらこ ご、ごきげんよう
[きっとこれが夢かそうでないか、判断するにはまだまだ時間がかかるのでしょう。 内容を確認するのは後の事ですが、今はまだ婦人の姿がそこにあったのですからね。]
(80) 2016/10/07(Fri) 21時半頃
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――…綺麗な人でした
[ふわりとスカートを翻して、優雅な雰囲気を纏わりつけたまま婦人はその場を後にしました>>54 しかしその背中にいくらか、ほんのいくらか、似つかわしくない影が纏っていたような気がしたのです。 けれどそれはきっと気のせいなのでしょう、だって婦人の足取りは、あんなにも軽いのですから。*]
(81) 2016/10/07(Fri) 21時半頃
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― 誘いの当日・森の奥の館 ―
[当日は、修道院が馬車を出してくれた。 娼婦ごときに一人ひとり送り迎えをつけるほど丁寧で金のある宿じゃないけれど、さすがに場所柄、女の足では無理だとふんだのだろう。
結果として、乗せてもらって助かった。 館へと向かう道のりは地図で見るよりもずっと険しい山道で、時には獣道じみた木々の合い間すら馬車は進んだ。
屋根の上では馬車に手折られた枝葉がぱきりぱきりと音を立て、不安になって確認するたびに懐中時計の針は一分すら進んでいなかったので、やがて確認するのもやめた]
ありがとうございましたぁ。
[御者に礼を言って、目の前にそびえる館を見上げた]
(82) 2016/10/07(Fri) 21時半頃
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立派な館。
[鬱蒼とした森の中にたたずむ、時の止まったような館。 屋根は高いけれど、平屋建てのようだ。そのぶん横に長く、奥行きも木々に阻まれて窺い知れない]
貴族ってより、魔女がすんでそう。
[罪のない子供を騙して攫ってスープにするような。 おとぎ話のような想像を鼻で笑い飛ばして、重厚な扉へと手をかけた]
失礼します。
[気持ち、大きな声を出して、ドアを開く。 しんと静まった空気はどこかかび臭かった]
(83) 2016/10/07(Fri) 21時半頃
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お邪魔してまぁす。 修道院から来た者ですがー?
[問いかけてみても、返事はなかった。 この館には、人の住んでいる生活感というものが感ぜられない。 壁紙に手を這わせるとしっとりと冷たくて、不気味だった。
仕方なく、住人――すなわち、依頼主を探すべく廊下を歩く。 床に敷かれた絨毯が足音を吸い込んで、辺りは本当に無音だ。
いくつかの扉を通りすぎた頃、さらりとした美しい金髪の後ろ姿が目に入った>>50]
(84) 2016/10/07(Fri) 21時半頃
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……こんにちは。
[しかくい背中から伸びる白い首元に声をかける。 後姿からして、整った身なりは使いの者のそれではない。 恐らく彼が、この館の主――そして本日の相手。 そう思うと背筋が伸び、こくりと静かに唾を飲んだ]
(85) 2016/10/07(Fri) 21時半頃
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修道院から来た、ショコラでぇす。 お招きいただいて光栄です。
……本日は、よろしくお願いします、ね?
[小首を傾げれば、サイドアップの髪とリボンが愛らしく揺れた。 スカートをつまみ、片足を曲げて優雅な礼を披露する。
何も指定がなかったから、フツーに下着はドロワーズとか履いてきちゃったけど大丈夫かな。 この男はどんなものが好みだろう。 そんなことを内心では考えながら*]
(86) 2016/10/07(Fri) 21時半頃
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そっか。君はお屋敷の人じゃないんだ。 よかった……よかった?ま、いっか。 ボクはペラジー。こいつと旅の途中でね。 故郷を探してるんだ。 ここがこの辺りで1番古い歴史があるって聞いたから、 何かわからないかなと思って、訪ねてみたんだけど。
[猟師のようである、という印象は間違いでは無かったらしい。>>77 ニッ、と人懐こそうな笑みを浮かべると、 手に持っていたこいつ(リュート)で軽くアルペジオをかき鳴らす。]
君の近くにいれば、その依頼主に会えるかもしれないんだね。 邪魔にならないようにするから一緒に居ても構わないかい?
[例え断られたとしても近くに居る気満々であるが、 それは今は言わないでおく。]
(87) 2016/10/07(Fri) 22時頃
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―― 鞄の中身が軽くなった頃 ――
はい、いつもご利用ありがとうございます。
[配達物を配り終えたら一度局に戻り報告を済ませるのが日課です。けれど今日は、厄介な事案を任されてしまいました。]
よくあることですから、次は気をつけましょう
[悲壮な表情を浮かべた部下が何度も私に頭を下げます。 よくあることなどと言いましたが、こんなことが本当によくあったらたまったものではありません。 なんでも大変重要な書類を誤って別の方に届けてしまったとか。 それに気づいたお客様が、連絡をくれたのですぐに書類は回収できたのですが、なんでも急ぎの書類であるだとか、機密文書であるだとかで送り主と届け主の双方が大変ご立腹だと言うのです。 より面倒くさい、ああいえ失言でした。 より立場の有る方を局長が。 そして、もう片方に私が謝罪に向かうこととなったのです。]
いえいえ、これも仕事のうちです。 はい、後はそのまま直帰しますので。
[悲壮な表情の部下、同情混じりの視線を寄越す事務員、同僚の慰めを浴びながら私は厳重に封をされた書類を軽くなった鞄に閉じ込めて、局を出ました。]
(88) 2016/10/07(Fri) 22時頃
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―― 揺られて ――
失礼
[この時間の馬車ですから、相乗りもないまま。少々暗暗とした道を進んでいきます。 本来の勤務時間は終えている身ですから、シガレットケースを取り出したとしても咎める人は居ないでしょう。古びた銀のシガレットケースには、職人の手により施されたネームが刻んであります。頭文字がTで始まるその名前は、持ち主が私でないことを主張するようにきらりと光りました。]
ふう
[さりとて、気にすることはありません。これは現在私の持ち物で有ることに変わりはないのですから。 一服を済ますと、せめて現実から目を背けようとハンカチを取り出しました。 そのハンカチも又、私の持ち物ではありません。ショコラという名前と、とある場所の位置が書かれていました。その場所を私は修道院としか、知りませんでしたので。]
(89) 2016/10/07(Fri) 22時頃
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なにか気がかりでも抱えているのでしょうか
[そんな見当違いなことをつぶやきました。局長に聞いたなら怪訝な顔をされたでしょうね。 なにせ、飲みに誘っても余程のことがない限り来ない付き合いの悪い奴だと思われているでしょうから。…事実ですけども。]
もう少しかかりますか
[御者が頷けば一眠りするつもりでしたが、残念ながら到着はもうすぐのようでした。]
(90) 2016/10/07(Fri) 22時頃
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―― 山奥の館へ ――
はい、ありがとうございました。 支払いは後日局の方へ請求書を。
[そうは言いますけれど、こんな時間にこんな場所への運行をさせてしまった手前もありますので、チップをいくらか握らせまして、礼を言いました。少し時間がかかる筈ですが、本日中には帰路につく予定でしたので、そのまま待ってもらう手筈となっています。]
――さて
[鞄の中身を今一度確かめてから門をくぐります。雑草の処理もされておらず人の手が入っていないように見えますが、大変なお得意様であると聞いているのでさして気にすることもなくそのまま扉を叩き、開くのを待ちながら頭を下げました。]
――……?
[さすがに十分も経てば、様子がおかしい事に気づきます。 自分で入ってこいということでしょうか、九十度に折った体を正してから]
失礼致します
[一応とばかりにひと声かけて重たい扉を開きました。 それと同時くらいでしょうか、私を待っているはずの馬車の馬が、嘶いたような気がしたのは――。]
(91) 2016/10/07(Fri) 22時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2016/10/07(Fri) 22時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/10/07(Fri) 22時半頃
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―広間の扉を開けようと―
[ふと、入り口の方で音がする。 くるり、フリルのついたドレスの裾を翻し、 そちらへと振り向けば。 そこに、1人の郵便配達員の姿を見たか>>91]
あら、郵便? ごめんなさいね。 私もこの館の主を探しているところなんですの。
でも、この部屋に、誰か居るみたいですわ。
[開きかけた大広間に視線を送る*]
(92) 2016/10/07(Fri) 22時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2016/10/07(Fri) 22時半頃
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[ペラジーと名乗った人物の、人懐こく耳に心地よい声は、しかし、女性にしては低く、男性にしては高く。 その流麗さは旅の相方だと紹介された楽器の奏でに似ていると感じた]
佳い声をしていると思った なるほど、アオイドスか
……俺の棲んでいる辺りでは見掛けない
[故郷を探している、の言に目を眇め。 己の生活範囲で歌に触れる機会は無いと、力にはなれないと言葉足らずに付け加える。言葉が足りな過ぎて伝わらないかも知れないが。 一緒に居ても構わないかとの尋ねには、少し考えるも、頷く]
仕事の依頼ではないかもしれないが、 とにかく“誰か”が俺をここへ呼んだのは間違いない 君が居ても差し支えない と、思う
(93) 2016/10/07(Fri) 22時半頃
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― 数日前 ―
『――ショク探し募集――?』
[カフェテラスの背後から聞こえる声に、ピクリと耳を傍立てる。 街の雑踏に掻き消されそうなその会話に耳をそばだてれば、それはすぐ隣のテーブルの男性二人組であった。]
『なんだぁ?ショクって』 『少しなら聞いたことがあるぜ、確か記憶を喰う化け物だとか』 『はぁ、化け物ォ?』 『俺も噂しか聞いたことがないけどな』
[男たちの会話を朝の食事代わりに、少しぬるくなったコーヒーを一口、含むと口内に苦いコクが香る。]
(94) 2016/10/07(Fri) 22時半頃
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……。
[これはどういうことでしょうか。 廊下を進んだ先には広間が有りました。主人を見つけたらすぐに謝罪をと思っていたのですがそれらしき姿は見当たりません。けれど、それ以外の方々はいくらか見つけられました。 知った顔も居るようでしたので、手近な相手に問いかけようと。 したのですが、それよりも先に声をかけて頂けたのでそちらに向き直ります>>92]
奥方様でいら…違いましたか ええ、直接ご主人に渡すように仰せつかっておりました。
なんと、そちら様も。
誰か、とは
[首を傾げて彼女がそうしたように大広間に視線を。 しかし、ここのところ美人に縁があるようです。 素直に喜べるほどの若さは残念なことに持ち合わせておりませんが。]
(95) 2016/10/07(Fri) 22時半頃
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『しかし、噂程度のもんだろ?本当に居るのかねえ。』
[ガサリ、と新聞紙を捲った髭の男がいう。 指先にはオイルの黒ずみが染み付いている。 洗っても洗っても取れないのだろうその指先から、彼の職業はきっと工場などで働く何かだろうか。 ブランチを優雅に食べているのは、休日だからか、それとも仕事を自主的に休んでいるのか。
テーブルを挟み、髭の男の向かいに座るのは、幾分か整ったシャツにパンツ、それに少し綺麗なジャケットを椅子に掛けている男。 こちらはいかにもお固そうな職業だ。 ……よく見れば少し不思議な組み合わせだ。]
『どうだかな、もしかしたらすぐ傍にも居るかもしれないぜ』 『ははっ、そりゃおもしれえ。俺の借金まみれの記憶も食ってほしいもんだ。』 『食べられたいとは、また。……それよりどうしてショクの話を突然したんだ?』
[お固そうな男が半熟のスクランブルエッグにナイフを入れながら尋ねれば、髭の男は新聞の小さな枠を指差した。]
(96) 2016/10/07(Fri) 22時半頃
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『"ショクを探しています"って人探しの欄に出てるもんだからよ。』 『そりゃあ気の長い話だな。このご時世、よっぽど褒美を弾まなきゃあ、そんな化け物探しに食いつくやつなんか居るわけねえ』
[こくり、と。 最後の苦味が溜まったコーヒーを飲み干して、空になったカップを置く。 噂話も気になるが、人と会う約束もあるものだから、早く向かわなければ。 アイロンが綺麗にかかったジャケットを腕に掛けて席を立つ。]
ごちそうさま。 お代はここに置いておくよ。
[手慣れた仕草で代金を受け取るウェイトレスへ、少しだけチップを弾んで会計を済ませれば、ふと、忘れ物を思い出した。
席へと戻る道すがら、遠くなった男のたちの声はショクからご時勢の話へ、やがては、家内の話へと転がっていく。 固そうな男はスクランブルエッグをすっかり食べきり、皿は既に空になっていて、髭の男は新聞の最後のページを読んでいた。]
失礼。 あなたが読んでいるその新聞。 私へ高く売ってくれませんか?
(97) 2016/10/07(Fri) 23時頃
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["奥方様"の言葉にふふり、と笑みが漏れ。 それにはゆるりと首を横に振る。]
私は、招かれただけだから。 "誰が"いるかはわからないのよ。
この部屋、入ってみましょうか?
[少し首を竦めて。変ね、冒険を求めた少女みたいよ、私。 もし郵便配達人の近くに誰か居るのなら、 「貴方も」なんて声を掛けたかもしれないけれど。
ああでも――なんだか、変ね。 パーティーの気配が何ひとつ無いわ。
「失礼しますわ」なんて扉の向こうへ足を踏み入れたなら、 誰かこちらに気付く者はあったでしょうか*]
(98) 2016/10/07(Fri) 23時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/10/07(Fri) 23時頃
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―― 広間で ――
ごめんくださーい。
[豪奢と表現する程でもないけど、整った大広間にひょっこり顔を出す。 それでも僕は高い天井にあまり馴染みがなくて、油断すると首が痛くなりそうだ。 仕事を始めれば首が痛いなんて言ってられないけどね。
カーペットが敷かれた空間には幾らかの人影がある。 けど、その誰もが、使用人でも主人でもない『お客さん』の雰囲気を纏っていた。 ……あれ、どういうこと?パーティーの開催日っていつ? 首を小さく傾いでいたら、僕の背後で扉がぎいと音を立てた。>>92]
……! ああ良かった、ここのお嬢さんですか?
[彼女が頷いたら、街から派遣された掃除夫ですと自己紹介をする予定。 それにしても、綺麗なひとだ。 柔らかなラインのドレスに長い金髪。 ごみを拾い集めて暮らしている僕には、一生縁のない世界の人なんだろう。]
(99) 2016/10/07(Fri) 23時頃
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…………って。 こんな所までどうしたの。……郵便屋さん。
[>>95 続けて入ってきた覚えのある帽子に、思わず仕事を忘れて素の声を上げた。 彼も彼で……失礼だけれど……、この館に、彼が普段下げている鞄の中身以外の縁があるとは思えなかったから。 僕はパーティーと聞いているから、余計にね。
普段から街でごみを集めている僕だから、同じ街を歩き回る仕事をしている者同士ってわけで、 たまに通りすがると、いつもご苦労さまと声を掛けていたんだ。勝手にね。]
(100) 2016/10/07(Fri) 23時頃
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お褒めに預かり光栄です。 そっか、君も知らないか。残念。 ……父さんと母さんを、故郷へ還してやりたいんだ。
[少し残念そうに笑うのも一瞬の事。 許可が降りたから>>93と遠慮無しに男の近くの椅子へ寄ると ニッと笑う首元にカプセルのようなペンダントが揺れる]
ところでにーさん、お名前は? いつ迄も君って呼ぶのも変だし。
それに“誰か”って。名前聞いてないの?
……っと。言ってる側から誰か来たみたいだけど?
[ゆうらゆら、足を揺らしながら扉を指差せば、 向こう側に人が居るのだろう。話し声が聞こえてくる。>>92]
(101) 2016/10/07(Fri) 23時頃
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それは 重ねて失礼を
[聞けばそちら様は招待客なんだそうです。>>98 なんとも場違いな状況に背中に冷や汗を感じます。]
そうですか …良いのでしょうか私のようなものが簡単に足を踏み入れても
[そりゃそちら様のように正式に招待された方ならば良いのかもしれませんが。 ああと唸るのも情けなさに拍車をかけてしまいます。]
…ご主人を探す名目があれば
[平気でしょうかと語気を弱めながら、女性の後ろをついて回るなど。 なんとも、情けないの上塗りですが。その後でしょうか。 見知った顔を見かけたのは>>99 …今はやめておきましょうか、招待客のお嬢さんに話しかけているようですから。]
(102) 2016/10/07(Fri) 23時頃
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…あれれ
[気を利かせるのを失敗しました。見つかってしまいましたもの>>100]
ええいえ、私は仕事で。こちらのご主人に書類の配達を。
[しかしあからさまななんでどうして、というその顔は些か失礼ではないかね青年。 と、結局口に出せずに、笑ったふりをするだけなんですけれどもね。]
(103) 2016/10/07(Fri) 23時頃
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