人狼議事


52 薔薇恋獄

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メモを貼った。


―灰と黒とに見詰められ―

足りる、たぶん。

はっ…お前、そんなこと言ってると日課にさせっぞ?

[優しくやさしく名を呼ばれる。…やっぱ、呼びたかったんじゃねーか。
気恥ずかしくて顔を背ければ、囁かれる『好き』という甘い言葉]


……、……くっそ。

[やけくそに悪態つくしかできなかった。
それでも、良数が自分に配慮してくれているのはわかる]

ん。俺が洗うから。
……そっち向くから、良数も背中向けて。

[椅子に座ったまま向きを変えて、そろそろと良数のほうを見る]


[慣れてるだなんて、自制させるようなコトを俺が、させていた…?

はぁん…。

口元に手をやり、薄く笑んだ]

…何言ってんのか、聞こえねー


の声にもぞもぞ 「んー…」


【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

[携帯電話の電源入れる。
 薄暗い部屋の中、ぼうっと浮かび上がる待ち受け画面。
 小さな弟と、自分]

…………………。

[時刻は、とうに約束の時間を過ぎていた。
 ―――かすかに口の端上げて、笑う。
 甲斐は来ない]

[カチカチと操作して、最新のメールを呼び出した。
 バスの中で読んだ、弟からの]

『もう帰って来なくていいよ 馬鹿』

[……こんなん貰ったら、帰らないといけないじゃないか。
 絶対に死ねないじゃないか]

(173) 2011/05/23(Mon) 23時頃

【人】 本屋 ベネット


[最上の煙草、取り出して。未練がましく口に咥えた。
 今頃、道さんと最上、何してるんだろ]

[かちりかちりと、何かメールを打つ。
 届かないだろう、メール]

[それは、やがて。
 ぱたんと閉じた携帯電話の電源が、再び切られるときまで]

(174) 2011/05/23(Mon) 23時頃

俺だって恥ずかしい、めちゃめちゃ。

[でもこの耳まで赤いのは、湿度が高い所為だ]

あ、うん。

[膝立ちのまま、背を向けて少しだけほっとした。
それと同時にもう少し普段からスキンシップを増やしてもいいのかな?とか。
ああでも抱きしめてキスはしたし、ちょっとずつちょっとずつ]


[好きと好きが交差しあって、どくんと胸が打つ。
 好きだ。こいつが好きだ。自覚はとうの昔からしていたけれど、伝える気なんてなかった想い。
 蓮端をひとかけらたりとも縛りたくなくて、自分より誰かの傍に居るべきだと思ってた。
 伝えてしまったら崩れると思っていた。縛って壊してしまうと思っていた。
 だから、自分が引けばいいと思っていた。
 それが今、こうして同じ想いでいるなんて、夢のよう。]

ん……

[テツ、に戻った呼び名が、耳をくすぐって熱くする。
 そうだ、だって哲人、じゃあだ名から戻ってる。心の距離だって遠い気がする。
 甘えるような響きに、表情をとろかせてしまったけれど、気にしない。
 たぶんきっと、これからもっと、見せるだろうから。
 微かな笑い声と共に、また唇が合う。]


[シャツに伸びる手は、拒まない。
 それは心では求めていた、触れ合いへの一歩。]


メモを貼った。


…一目惚れだって言ったんだよ。

[先ほどより大きな声での催促に答えた。]


メモを貼った。


【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

[掌の上で、ころころとガラス玉転がし、考えた]

………ひゅうが、ひゅうが。

[しばらく考えて、戯れにおんなの名前を呼ぶ。
 殴られきった顔は恐ろしい。にたにた笑うのも恐ろしい。
 けれど、彼女を見れば、思い出す]

……殺されたんだ、ね。きっと、家の人に。違う?

[おんなはあらわれるか、あらわれないか。
 別に、あらわれないだっていいのだ。一人、呟く]

(179) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

[背中を見て、……正直、だいぶほっとした。
大丈夫、だ。うん。
緊張とか羞恥で色々と騒がしい心臓の上を宥めるように一度撫でてから、良数の背にあわあわを擦りつける。

背と、肩と、首筋と、腕と、腰と]

…………前。

[真正面に回るだけの度胸はまだなくて、
結局は良数がしたのと同じように後ろから手を回して洗うことにする。
背中にぴったりくっつかないようにはしていたが、熱と息遣いは十分伝わるような距離で]


メモを貼った。


[振り返ると土橋が唸ってた。そして、見知らぬ扉を2つ見つけた。開けて見ると…]

…ココ、何処?

[はぁと溜息をつき、顔を洗う。濡れた顔をふわふかのフェイスタオルで包みながら、まだベッドに居る土橋を一瞥した]

飯あるっつーから、行って来る

[タオルを首から提げ、階下に降りれば…]

は…く、せ………んぱ、い?


[目の前のタイルに手を着いて、洗われる。
それだけで背筋がぞくぞくした、道也が俺に触れている。
息を詰めてじっと堪えていたが、それでも声は漏れてしまって]

く、すぐった……アッ!

[腰まで来た所でひくんと肩が震えた、大丈夫後ろからはどうなっているかは見えない筈]

も、いい。
充分、だし。

[後ろを振り向けない、気持ちよくて恥ずかしくて、泣きそうな顔をしているから]


 ん?

[そろそろ再開するか、と緩んだ包帯を巻き直していたところ。
掛けられた声に、包帯の端を口に咥えたまま、ちゃっと手を上げた]

 よ。調音。

[タオルを下げた格好に、風呂上りか? と尋ねたが、口が塞がっているので良く聞き取れなかったかもしれない]


[聞えた声に、大きく頷いた]

そうかそうか、一目…惚れ……

[口元を手で覆った。
やべぇ、にやける……。
口は覆えても、その目が細まっているからきっとばれてるだろうけど]

あ、りがと



ん?んー…。

[まだ生返事気味だったが、のそりと起き上がる。
低血圧ではないものの、睡眠時間の短さが祟っているのかもしれない。
ゆるゆると顔を洗えば階下へと向かおうとして。

……眼帯どこいったっけ?]


…だぁぁぁ、なんで居るんだよ!?

[思わず珀を指差して]

だって、消えたって、野久から聞いたぞ? 消え……

[そうしてようやく『自分達が』落雷と共に隠されたのだと思い至り、頭を抱えてしゃがみこんだ]

……

[じつと見上げ、溜息一つ]

手伝いましょうか? 珀先輩


メモを貼った。


【人】 本屋 ベネット

―― 自室 ――

………違うかな。まあ、いいや。

[座卓に座る。
 部屋に備え付けられていた急須と湯のみ。
 こぽこぽと茶を注いだ]

[自分と、向かいに陰膳]

………………。

[結局のところ。
 演技して見せようぜキャンペーンはあっさり拒絶されて終わったし。
 約束は、何となく待ってしまう。
 守られることの方が少ないのだけれど]

……………。
……あぁ、そうか。失恋したほうが、死んだのか。

(186) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

どういたしまして。

[こっちはかなり恥ずかしいが、
相手に浮かんだ笑みに、どこかしてやったり、といった風。]


メモを貼った。


 んな、幽霊でも見たような反応すんなよ。

[くくっ、と可笑しげに喉を鳴らし。
先輩傷つくぜ? とにこにこにこ……]

 お、さんきゅ。

[情報か食糧か。
どちらか、あるいは両方を必要とすれば出てくるだろうと思ったから、部屋へ声を掛けなかった後輩。
それでも無事な姿を見られれば、やはり嬉しい。
見上げる眼差しに、にへっと笑って手を差し出した]


[おれはきっと普通には生きられない。
 わりと小さい時に、はっきり感じたことだった。
 体が弱くて他の子たちについていけなくなることがあるのもそうだったし。
 周りの多くの男の子たちと違い、男の子を好きになってしまうこともそう。

 で、そうしたことで母たちとは一悶着あったりもして……。
 けれど遂に下された答えは、「自由に生きればいい」というものだった。

 そんな自分、ある意味で「自由でない」道を選んでしまったけれど。
 それに対する後悔は、なかった。
 離れられなくなる。そんな未来だろうけれど。
 それもまた、何より心のままに従った道だから。
 それに、哲人は自分から、離せねえ、って伝えてくれるような人だから、というのもあったから。]


【人】 本屋 ベネット

[にたにたあらわれる日向。
 とりあえず、笑って見せた。触れようとはしない]

[どうせ消えてしまうから]

[彼女の前、座卓の上、コインとダイスを一つずつ並べた]

………元彼も、殺した?
なんとなく、元彼だけは、死ななかったかな、とか。

………コイン、はい。 サイコロ、いいえ。
触らないで、いいよ。指、させば

[こっくりさんもどき。答えてくれなくても気にしない。]

(189) 2011/05/23(Mon) 23時半頃

[……なんてことが、思考にならない思考で頭を彷徨っている間に。
 自分の半無意識の行動の意味に、気づいてしまった。]

 あ、……テツ。

[脱がそうとする手が拒まれることはなかったけれど。
 半分まではだけたところで、その手を止めて。
 染まった顔で、少し掠れた声で問いかけた。]

 ……テツ、こういうの、初めて?
 や、女の子とでも、男の子と、でも……。

 その、する、の。

[おれも初めてなんだけど、という言葉は少しくぐもって聞こえづらいものになってしまっていた。
 具体的に、何、をするかはここでは口にしない。]


……あー……。

[頭をわしわし掻いた。何だコレ。ああもう。何だコレ]

…………その、反応は。エロくね……?

[気持ち悪いとは思わなかった。だって、好きな相手が、自分の動きに反応して出した声だ。
寧ろ、その声で煽られる。ああ、もう。これ以上は]

……はい。
ごめ、これ以上はちゃんと洗える自信、ないや。

[あわあわを少し雑に手渡す。
これ以上あんな声を聞いていたら、……本当に、当初の身体を洗うという目的すら何処かに忘れてしまいそうだった]


……てんめ、土橋のくせに生意気!すっげー、生意気っ!

[枕を投げつけた。第二弾も枕。第三弾は自分のパーカーを丸めて]


ん……?

[手が止まるのに、唇が離れるのに、疑問を浮かべて。
 初めて、か聞かれれば、さてどう答えたものかと考えながら。]

男に脱がされんのは、初めて、かな。
いいよ、気にすることじゃねえ。

[女性経験は、ここまでなら初めてじゃない。]


…幽霊かと、思いましたから
でも、うん、無事…何ですよね
珀先輩も…大須先輩とか、3年の先輩方も

[えー、もぅ鏡見てるみたいだなぁ。にこにこ]



[差し出される手に引き寄せられるようにして。そっと手を重ねると、まずは一言]

あの、僕。先輩のこと好きです


なあ、調音。
……成人、って呼べよ。

[とりあえず全部 1.避け 2.受け 1 てから要望を口にした。]



好きな先輩の、一人です

だから……

これからもご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致しますねっ

[握った手をぶんぶんと振って、にっこと笑みを向ける。

そうして、包帯を巻くのを手伝おうと指示を仰いだ]


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