人狼議事


185 恋愛ラボ―橘の咲く頃に―

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 うん。そう。
 幸せで―――

[へへ、と照れくさそうに泣きながら笑って
 指で涙を拭い]

 僕にはもったいないような気すらして、
 夢みたいで、嬉しくて嬉しくて。

 梨月が幸せをたくさんくれる。
 梨月を見てると、梨月が幸せだと
 僕もすごくしあわせだよ。

 だからね。"いてくれてありがとう"。


かわいい。

[口をついて出る、「愛しい」と同義の言葉。]

今までわたしが幸せだったのは、育ててくれた親や、傍にいてくれた友達のおかげ。
今わたしが幸せなのは、渉がいてくれるからだよ。
わたしがいて良かったって思ってくれる渉のおかげで、わたしは今までよりずっとおっきな幸せに気づけたんだよ。

だからね。
わたしからも、"いてくれて、ありがとう"!

……乾杯、する?

[コーヒーカップを掲げた。]


えへへー、この前に一緒に見てたの、買ってあるよ。
じゃあプールいこうっか。

あ、ご飯の後片付けは栗栖がやるよ。
みっちゃんがシャワーしてる間にやっておくね。

[栗栖は、とても楽しみなようで。
食べながら、久々にだし泳げるかな、なんて。]



 お、それは楽しみですね
 では、プールにしましょうか

[片付けをやってくれると言うので。
お言葉に甘える事にして。
食事を終えれば、ごちそうさまと手を合わせてから。
シャワーに行くことにした。]


[思い出すのは「施設」での光景。
同じ学年の子がいなかった僕には、「お兄ちゃん」や「弟」。「お姉ちゃん」や「妹」は……まぁ、いたけれど。
横の繋がりなんてものは無かった。

友達について弟に相談されても、分かるはずがないし。

同じ学年の友達が欲しいと、兄に相談なんて出来なかった。
僕はいつも、顔に笑みをたたえて。

敵を作らないように、出来るだけ争わずに済むように。
そうやって生きてきたつもりだったから。

だから、何も持ち得ない。]


メモを貼った。


楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2014/07/21(Mon) 22時半頃


[中学の時に、1人だけ付き合っていた女の子がいた。
後輩で、僕の雰囲気に惹かれたのだと言った。

幾つかの話をした。両親の話や家の話は…躱していたけれど。
傷をつけないように。笑えるように。僕としてはそう思っていた。

少しずつ、僕はバイトが。彼女は部活が忙しくなれば。携帯さえ持っていない僕との交流は、自然と薄いものになって。

気がつけば何事もなかったかのように、僕は中学を卒業していた。

同じ学年の中では「施設」にいることは秘密裏に流れていたから。
それはそれで色々なことはあったけれど。それは言っても仕方はない。思い出したくもないけれど。]


楽器職人 モニカは、メモを貼った。

2014/07/21(Mon) 23時半頃


[後片付けをしながら、ご機嫌の鼻唄を歌って。
夏らしいワンピースに着替えて、お化粧もすれば。
あとはみっちゃんの用意を待つだけ――。]

……、

[――になって、栗栖は鼻唄をやめて。
楽しそうな様子は、急に静かになった。]


メモを貼った。


 可愛いって、言葉も
 むず痒いけど、嬉しいな。

[幸せの意味。幸せの理由。
 彼女の瞳に自分が映ることだけが、ただただ嬉しい。]

 ――君と出逢えて、本当に、嬉しい。
 うん。乾杯しよう!

[コーヒーカップを掲げて]

 梨月。
 "大好きだよ。"

[乾杯の音頭なんて思いつかなかったから
 素直なありのままの想いを口にして
 カップを、かつんと触れ合わせた。]


[そう言えば、と呟いて。僕は再び掲示板を開く。

映った言葉。その言葉の一つ一つに息が詰まる。
ドキリとする。

僕は最初の段階から、彼女に嘘をついているというのに。
会いたいと、彼女は発言している。
僕は僕で、言わなくてはならない事がある筈だ。尋ねなくてはならない言葉がある筈だ。

けじめを付ける、必要がある。
此処を、離れることが正式に決まってしまえば。直接の声を伝える事など出来ないのだから。]


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