301 十一月うさぎのないしょ話
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― murmur coney店内 ―
[店内に入れば当然、聞き覚えのある声が耳に届く。 青いシニョンキャップで髪を纏めたエリカ>>48と目が合えば、胸元に手を当て息を吐いてから口を開く。]
こんばんは、エリカちゃん。 今日も素敵なヘアスタイルね。
[青の傍で揺れる花を示すように、自分の短い髪を指でつついた。 乙坂>>51の声に返事をして、コートを脱ぎ、荷物籠に鞄を入れる。 少し悩んだ足は、カウンターの一番端の席へ。]
(57) 2019/11/25(Mon) 23時頃
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[そして、いつもの出迎えの言葉を舌に乗せれば。
慣れた仕草でカウンターに陣取る、いつも通りの有馬さん。 変わらずお腹の虫が騒がしい、宅本さん。
そして、二人に挟まれるように入ってきた桐野江さん。>>52 なんか今日は挙動不審ぽい?]
(58) 2019/11/25(Mon) 23時頃
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[宅本の注文には少し考える。>>53 喫茶店ではないのでそこまでの在庫は揃えていないが花茶があるのは取引先の関係。
ちら、と有馬を見て微笑んだ。]
ボトルを裏から取ってくるんで、その間は宅本さんと花を愛でといてください。
[透明の急須に球状の草をひとつ。 そこに熱湯を注いだら――ふわりと周囲から細い花弁が剥がれ、花が咲いた。]
ドライいちじくをお通しで、まずはどうぞ。
[そう言って奥へと。 自分の名前を呼んで「今日は飲むぞ」なんて宣言をする有馬がどうにも可愛らしくて、見えないところでぷふっと笑った。]
(59) 2019/11/25(Mon) 23時頃
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―――… そう、アップルパイ日和。
[ドリンクを待つ間。 先程すれ違った言葉>>52に相応しい続きを探して暫し、天井を見やっていたが、閃いたように落ち着いた彼女の横顔に声を掛けた。>>57]
アップルパイのTPOに合わせていらしたんだと思っていました。 違ったのなら早合点でしたね。
最近は良く眠れていますか?
[己の思い込みを一度捨てて、頭を回し直せば最後に辿り着くのは多忙な彼女への労いだった。]
(60) 2019/11/25(Mon) 23時頃
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ああ、全部は干してねぇよ、今日は結構入ってきてるから、そこにちょっと残ってんのと後は、山崎取ってくるついでに籠ごと運んでくる。
[エリカに残りの場所を示し、いちじくだけではなく梨やぶどうのパックもオープンキッチン側に運んだ。
裏にはまだピザが残っている。 まだ熱いからラップはかけられないが、これは後輩の分だ。 寝起きでなければ耳への攻撃にも耐えられるらしい。>>55残念。]
(61) 2019/11/25(Mon) 23時頃
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[カウンター端につく桐野江さん>>57に、こんばんは、と改めて挨拶をして。]
これ? ありがとう。 飲食だとどうしても、まとめなくちゃいけないから。 なるべくなら、遊びたいの。
[今日のシニョンキャップはお気に入り。 自分なりのアップルパイの日への気合い増しだった。 反面、桐野江さんは今日はナチュラルメイクなんだなと思うけど。 もしかしたらこれは彼女なりのアップルパイに対する姿勢なのかもしれないと、勝手な親近感を胸に抱く。]
(62) 2019/11/25(Mon) 23時頃
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そういう訳で、宇都木さん。 僕にはアップルパイをお願いします。 ちょっと手元狂って、大きめに切り分けちゃっても、ちゃんと黙っていますからね。
[席に付けば自然と落ち着く。凝った疲労が安堵の呼気と一緒に抜けて、外気で曇った眼鏡を少しずらしつつ。]
因みに―――…、戸崎さんのそれは何になりますか?
[眼鏡をかけ直して、カウンター越しに覗きこむ。 今日も今日とて眼前を自由な満漢全席を作る心算で。>>56]
(63) 2019/11/25(Mon) 23時半頃
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[話が盛り上がっていたの二人>>53>>54が別々の席につくのを見て首を傾げる。 楽しげな様子に同席するものだと思っていたが、マスカラがないと見る目もなくなるのだろうか。 両手で口元を隠し、瞼を伏せる。]
……?
[アップルパイ、と聞こえた。目を開く。 椅子を挟んだ向こう、宅本>>60と目が合った。]
……ふふ、そういうことにしようかな。 林檎色のメイクなんてして来ても楽しかったかも。
最近、は。 眠れてますね……寝過ぎたの。 寝坊、して。
[この前会った時と、それから記憶の中の彼とも変わらないいつもの話し方に、目元を笑みの形に細めた。 労いの暖かさに氷解する口元は、もごもごといつもと違う理由を漏らす。 口元を手で覆ったまま、チーク代わりに頬をほんのり赤く滲ませ、視線を逸らした。*]
(64) 2019/11/25(Mon) 23時半頃
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花って柄でも気分でもないんだけどな。
[それでも花の開く様とその香りは悪くない。 いちじくを口に入れてしばし花茶を眺めて酒が出るのを待つことにした。]
(65) 2019/11/25(Mon) 23時半頃
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[三人三様に、席が決まったようなら。 おしぼりとレモン水のグラスを、そっと横に置いていき。]
どうぞ。 桐野江さん、今日は隅っこでどうしたんすか。 なんか大人しいっていうか。
[そういう気分なんだろうか。>>57 いつもと雰囲気が違う様子に、首を傾げていたら。
飛び込んできた宅本さんの声に振り返って。>>63]
はーい、ちょうど焼き上がるところなんで。 大きめのやつっすね、了解です。
桐野江さんは、どうします?
[早速入ったアップルパイのオーダーに、厨房に戻ろう。 実はこれから盛り付けという仕上げが待っている。*]
(66) 2019/11/25(Mon) 23時半頃
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これは…まりも茶ですか?
[自分で洒落たものを注文したはずなのに、実際に供されれば最初に出てくるのは庶民派の一言。何が出てくるのか分からないのはこの店の特徴だが、出されても何か分からないことも侭ある。
謎解きは時間を掛けて。 じっくりと湯が染みて、水中花が開く。>>59]
……お腹の前に胸がいっぱいになりますねぇ。 [見惚れるような溜息ひとつ。 寒気は肺を去り、代わりに温いメルヘンが詰まった。]*
(67) 2019/11/25(Mon) 23時半頃
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このいちじくですか? 今日は鴨が入っているから、これとバルサミコと蜂蜜でソースを作っておこうと思って。
鴨、お好きです?
[今日はばらばら、1名様ずつで座られた宅本さんから、手元のいちじくについて質問が飛ぶ>>63。 丁寧に煮詰めたほうがおいしいから、注文が入る前からソースだけ仕立てておくつもりだったのだけど、もちろん注文してもらえるなら、そのまま使うつもり。]
(68) 2019/11/25(Mon) 23時半頃
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まあまあそう言わず。 花を土産に女性を口説くのはお似合いですよ。 ……見た目がね。
[どっしりとした構えのグラスには、大きく丸いロックアイス。 そこに注いだ琥珀色の液体と、雄大な書体で銘柄が書かれた瓶を有馬の前に置く。>>65]
飲みメインなら、がっつりの食事系よりいくつか毛色が違うつまみを用意しましょうかね。
まずは今日のおすすめの鴨肉から。 ローストして薄くスライスしたのを塩豆腐の上に乗せて白髪ねぎを散らしました。 塩漬けの豆腐は水分が抜けてねっとりチーズみたいになってるからウィスキーにも意外に合いますよ。
[白い楕円形の皿に並べた一口サイズの豆腐の上に鴨肉の赤が映える。 次用意しときます、とすぐに「次」を宣言した。]
(69) 2019/11/25(Mon) 23時半頃
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[待ち合わせていたのかと思った二人が別々の席>>53>>57につくのを見て首をかしげる。 たしか待ち合わせていないとは言っていたが>>42、そうであっても知己ならば離れて座る必要はないだろう。 離れたのに会話はするという謎の距離感。 口元に手をやって思案するが]
………。
[気にしても仕方がないかと視線を切った。]
(70) 2019/11/25(Mon) 23時半頃
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いつも違う髪型してるでしょ? この前の編み込みも可愛かった。 まとめなくちゃいけないからこそ遊ばなくちゃね。 アレンジの幅広さは、長い髪の特権だもの。
[エリカ>>62の考えに頷いた。 自身のメイクとはまた違うものだが、働く上での身なりのこだわりという点において共感できるものがある。 勝手な親近感を胸に抱いて、青色を瞳に映した。]
(71) 2019/11/25(Mon) 23時半頃
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[有馬が飲むのがワインならば、鴨肉の下にはバゲットで、ピンチョスにしていたことだろう。
だが国産ウィスキーを飲むならば、そして有馬に出すならば、それでは「足らない」と思ったのだ。
料理を考える脳がフル稼働しているのが分かる。 上がりっぱなしの口角は下がる気配がない。*]
(72) 2019/11/25(Mon) 23時半頃
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[視線は青から爽やかな黄色>>66へ。]
う、うーんと、大丈夫です。大丈夫。 ちょっと落ち着かないというか。 あ、ちゃんと元気ですよ。健康です。
[鎧の欠けている今、宇都木の問いへ答える声も普段より小さいものになる。 それだけでは気遣わせてしまうかと慌てた口は、唐突な健康状態を伝えた。]
あ、じゃあ……私にもお願いします。 今日の目的の一つはアップルパイですから。
[二夜続いてデザートからのスタート。前回よりも躊躇いは減っていた。 一切れとだけ注文して、そわそわと到着を待つ。*]
(73) 2019/11/25(Mon) 23時半頃
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[気安い自身は直ぐに人に相席を持ち出すが、その分、辞退にも慣れている。――― という建前はさておき、彼女よりも神経の図太い男は、何処か俯きがちな彼女の声を待ち。>>64]
きっとお似合いですよ。 おや、それは良いことではありませんか。 確か、総括しているイベントが近いと聞きました。 ぐっすり眠れるくらい、無自覚に自信があると言うことですよ。
僕も毎日、ぐーぐー良く寝ています。 最近、布団が優しいんですよね…。
[同じ年だと言うのに訳知りぶって首肯を重ね、自身の近況と堕落も纏めて報告。全く懲りない顔で指先を自らの頬に当て、彼女を真似て、瞳で笑う。
ちら、と、宇都木の勧進を視線で示唆して。>>66]
(74) 2019/11/25(Mon) 23時半頃
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[カコのいつもより薄いメイクには気づいていた。 そしてそれが意図的ではないだろうということも。 だって彼女の睫毛はいつ見ても完璧に長く、彼女の姿勢並に凛としていたから。 それがない時点できっと心許ないであろう彼女にどう声をかけようかと思っていたが、やはり女性同士、エリカに任せるのが良さそうだ。
メイクの違いを指摘して「いちいち気づくの気持ち悪い」と言われた過去を思い出す。失った恋に痛む胸はもうない。
彼女に求められるよりも客に求められる想いの方が強いと気づいたから。
結婚相手が欲しかった彼女は、乙坂一馬だけが欲しかった訳ではないが、murmur coneyの客は乙坂一馬の料理を欲してくれている。
仕方のない結末だったのだ。]
(75) 2019/11/26(Tue) 00時頃
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そっちもいけるクチか? 店が終わったら……繰り出すか?
[とニヤっと笑ってロックグラスを手に取る。 もちろん冗談だったがもしも彼がクビを縦に振るようなら本気にしてもいいと思っていた。]
付き合えと言いたいところだが仕事中だな。 いいさ、一人で。
[ウイスキーの強い香りを鼻孔に感じながらオトサカの説明を耳にする。見た目とその説明だけで喉が鳴りそうになる。 クっとウイスキーを流すと喉を熱く灼く。 それからおすすめというカモ肉のローストを一口。鴨の肉と塩豆腐の塩分がたしかに酒によくあう。それに紅白の見た目もいい。]
わかってるじゃないか。
[次をというオトサカの言葉に応えるようにグラスに残った琥珀を喉に流し込んだ。 カウンターに置いたグラスの中で氷がカラリと音をたてた。]*
(76) 2019/11/26(Tue) 00時頃
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[バターと蜂蜜をソースパンに入れて、ゆっくり溶かしながら加熱していく。 焦がすのは絶対NGだけど、色づかないのもダメ。 ふつふつと泡が立って小麦色が琥珀色になるのを見計らう。]
なるべく、違うようにしてるかも。 同じが嫌なわけじゃないんだけど、つまらないでしょう?
桐野江さんも、いつも綺麗で素敵だなって思ってます。
[>>71髪型について触れてもらうのは嬉しい。 この店で自分を象徴するものをそこに据える以上、見られて恥ずかしくなくしたいし、見てほしいとも思っていた。]
(77) 2019/11/26(Tue) 00時頃
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今日は眼を覚ましてからアップルパイのことばかり考えていました。ご褒美があると仕事が捗りますね。ライフハックです。
[自身のちょっとした我儘オーダーにもこの店は鷹揚だ。>>66 細い瞳を益々細め、撒く喜色も惜しげなく。
ひとつ注文したなら、後は胃袋に跪くだけ。 視線をアップルパイ日和な纏め髪に移し。>>68]
―――…鴨、良いですねぇ。 鴨って永遠に噛んでいられませんか。
はい、好きです。
[鴨の新人っぽいジビエ感も、果実の甘酸っぱいさも好ましい。いただけますか?と眼鏡の奥で笑み。]
(78) 2019/11/26(Tue) 00時頃
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ふは、健康ですって。俺はお医者さんじゃないっすよ。 なんか桐野江さん、いつもより可愛らしいっすねー。
[桐野江さんはキリッとした美人のお姉さんというイメージが強かったから。 普段より声が小さいのも、挙動不審なのも、見ていてなんだか面白い。>>73
宅本との会話に、寝坊したのだとわかれば。>>74 布団の優しさを語る声にうんうんと頷き。湧きあがる親近感にくすくすと笑いながら、オーダーを書き留めて。]
アップルパイ二つ、承りました。
今回、リクエストなのもあって ちょっと頑張ってみたんすよー。 お二人とも、楽しみにしててくださいね。
[ふふふ、と二人に笑いかければ厨房の奥へと。*]
(79) 2019/11/26(Tue) 00時頃
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……手を引くより、背を押すだったかな。 宅本くんはすごいね。うん……すごいよ。
[流れるように出てくる彼>>74の言葉は、冬を越えた先にある春の日差しのようだ。 眩しさに細めるのも、笑みを形作るのも同じ三日月。 照れて逸らしていた目で頬に当たる指先を捉えた。]
朝、離してくれないよねぇ。 ほかほかの腕でぎゅって抱きしめられてて……。
……。
……隣、いい?
[目を伏せて、空いた椅子へ視線を落とす。 口の前にある手を指を交差させた。*]
(80) 2019/11/26(Tue) 00時頃
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俺も酒は好きだから、お客さんが飲んでるの見ると飲みたくなるけど、そう、仕事中なんですよねー。 はは、ここ上がった後だともうそんな飲めるとこは空いてないでしょう。 どこかご存知ですか? ってホテル住まいならこの辺詳しかねぇですよね。
[誘いはとても魅力的だ。>>76 酒を呑むということ自体もそうだけれど、店員と客ではどうしても会話の長さに限界があるから。]
有馬さんの仕事の話とかもっと聞きたいから、どっか機会があれば良いんですけど、ね。 じゃ、次は食感を変えて、スライスチーズにナッツをまぶしてレンチンしたチーズ煎餅です。
その次は冷蔵庫で冷やしたいんでもう少し時間くださいね。
[話しながらも高速で野菜を刻めるのは乙坂の特技だ。 有馬は今晩一体いくつのつまみを平らげてくれるか、一歩先二歩先を考えながら、黄色くパリパリしたチーズを木皿に盛って提供した。**]
(81) 2019/11/26(Tue) 00時頃
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ヤカモトは、オトサカのチューイングを視界の端で楽しみ。
2019/11/26(Tue) 00時頃
ウツギは、オトサカの手際の良さに見入りそうになったけど、しごとしごと。
2019/11/26(Tue) 00時頃
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女ひっかけに行こうってのに俺の仕事の話かよ。 言っとくがそっちの気はないぞ?
[と言った笑った。 仕事の話。上手くいった話もあるし下手を打った話もある。今この国で行った商談は────。 ぐっとまた酒を流し込む。 強いアルコールの感じと喉を逆流してくる強い香りが好きだった。]
この鴨、美味いな。
[そういって最後の一切れを口に運ぶ。 アルコールに強いとはいえいいペースでボトルの酒を消費していた。]
(82) 2019/11/26(Tue) 00時頃
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鴨、いいですよねぇ。わたしも好き。 鴨のロースト、いちじくのソースでいいです?
たまには、名前のあるのも作れるんですよ。
[>>78眼鏡の奥の微笑みで注文をもらえば、頷いて受け止める。
蜂蜜バターのキャラメリゼが済んだら、バルサミコ酢を加えて温度を下げた。 これで糖の焦げるのを止めて、照りが出るまで煮詰めていく。 いちじくを入れるのは最後。レモンの絞り汁を少し合わせてひとまわし。 それが済んだら、早めに火を止める。 本当ならフォンドヴォーなんかをいれてもっと詰めていくのだけれど、そこは今日は鴨の肉汁にしたい。]
(83) 2019/11/26(Tue) 00時半頃
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ごもっともです。 いや、その、あの……ありがとう。
[どうにもいつもの調子は出ないが、宇都木>>79のからりとした笑みに救われる。 言われ慣れない可愛いへの反応に戸惑いつつもお礼を口にした。]
もちろん。 連絡貰ってからずっと楽しみにしてましたからね。
[アップルパイとの対面が近いと知れば、声音が少しだけいつもの調子を取り戻す。 微笑みと共に宇都木を見送った後、もう一つの目的を果たす為に普段通りの挨拶を交わした乙坂>>75へ視線を向ける。]
あの、注文いいですか? ……パスタじゃない、乙坂さんの料理を。
[タイミングを伺って声をかけた後告げたのは、やや幅の広い注文だ。 他の誰でもない、昼の付き合いが長い乙坂だからこそわがままを潜ませ、返答を待つ。**]
(84) 2019/11/26(Tue) 00時半頃
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[厨房の奥。 オーブンから取り出したアップルパイは、二種類。 大きなタルト型と、今日はもう一つ。
薄くスライス上にした林檎に、フィリングと同じようにシナモンとバターとグラニュー糖を染み込ませ。細切りにしたパイ生地に並べて作った、一口サイズの薔薇型。]
よし、いい感じ。……っあち。
[大きなタルト型の方も、いつもは格子にする生地の代わりに、葉っぱの型抜きでくり抜いた生地を散りばめて。 予想はしてたが焼くと膨らんで少し歪んでしまったけど、そこはご愛嬌。こんがりと色づいた分、食欲を誘うだろう。
冷めないうちにと切り分けていけば。 断面から覗くぎっしり詰まったアップルフィリングは、また最初に食べてもらえる可能性も考えて甘さは控えめに。 けれどシナモンはたっぷり、そして風味づけにブランデーを少し加えてある。]
(85) 2019/11/26(Tue) 00時半頃
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[大きめに切った一切れずつ皿に移し。 敷き詰められた葉の上、一口サイズの薔薇の花を咲かせるように飾り付ければ、完成だ。]
おまたせしました。 当店特製、アップルパイです。
まだ熱いので、気をつけてくださいね。
[少しだけ緊張するのを隠して、店内に戻れば。 宅本さんと桐野江さんの前へ一皿ずつ置いていく。 味は勿論、見た目も楽しんでもらえるといいのだけど。**]
(86) 2019/11/26(Tue) 00時半頃
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