255 【RP村】―汝、贖物を差し出し給え―
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 17時半頃
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[コーヒーへの謝辞の言葉には微笑みを。>>39
やがて名を交わす会話を耳の端に留めながら、問われれば名も応えただろう。 カップから立ち上る湯気と香りと共に、嘆息を零す。 司祭の言葉に、視線を重ねれば。>>41]
それは怖いな。
私達の記憶が食べられていると仮定して……、 同じように食べられたというヴェスパタインだけが、 居なくなった理由はなんでしょう?
[疑問を口にはしてみたが、返事はあっただろうか。 仮にショクを告発したとしても、閉じ込めた上に姿を隠している者の言うとおりになど、なりたくはない。]
(54) 2016/10/09(Sun) 18時頃
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[配達員の彼>>42、名をウェーズリーと言ったか。]
飲まれるのであればどうぞ。 足りなければあちらに淹れたてのものがありますから、 ご自由に。
[笑みを向けて、あちらと配膳室へと視線を流す。 空になったカップを置いて、ウェーズリーと入れ替わりに席を立つ。確証はないものだから、長髪の男を確認するような彼の問いかけには答えずに居た。]
臆病なのはあちらもでしょう。 私たちに姿を晒さずに、私たちに探せという。 一方的な交渉方法には、少し辟易してしまうね。
[吐き捨てるような言葉を残して。]
(55) 2016/10/09(Sun) 18時頃
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[>>52答えるスザンナの顔には、ちらりと憐憫の色が浮かんだように見えた。 コーヒーの最後のひとくちを飲み干したのち、『何を謝っているのか分からない』というスザンナへ、くすりと笑んで続ける]
だって、ショクがいるって知ったとき 随分と動揺してたみたいだから。 絶対に失いたくない記憶でもあるのかなぁって。
「協力する」なんて明言したら、 率先してショクの餌食になっちゃうかも知れないでしょう?
[あるいは、記憶を食べるだけではないかも。
ショクは記憶を食べるだけで、人を襲う必要はない。 けれど人は必要もなく人を襲えるし、殺せる。 ショクだって必要とあれば誰かの口封じをするかもしれない。 まぁ、覗き穴と集音器の中、どうやってばれずに襲うかは謎だけど?]
(56) 2016/10/09(Sun) 18時頃
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行ってらっしゃーい
[>>53ドレスを翻して広間を去るスザンナへと手を振って見送る。
スザンナが去った後、『女性は私たちだけみたい』との言葉に、少し首をかしげる]
……あの方、女の子じゃなかったのかなぁ?
[白いフードの、楽器を持った青年。 中性的な雰囲気を纏ってはいたけれど、女性だと思っていた]
(57) 2016/10/09(Sun) 18時頃
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[男と寝る娼婦。職業柄、男を見極める嗅覚は優れているつもりだ。 けれど、あれほど確定的に、「女性は私たちだけ」と言うってことは]
……寝たのかなぁ?
[広間にはまたロダートもいるかもしれないし、小さな声で呟いた。 だとしたら相当手が早いというか、緩いというか。 ……正直、趣味も悪い気がするなぁなんて思うのだった*]
(58) 2016/10/09(Sun) 18時頃
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[ただ、この場に居る限り。 じっとしていても何も起こらないのは分かる。 何者かの言うとおりに動かなければいけないのは癪ではあるが、何か解決方法を探すために、足を、思考を動かさなければ。
花瓶を大事そうに持つ、男性を眼の片隅に入れ。 ふと――、覚えたばかりの名を呼び、止める。>>44]
ブルーノさん、もしよろしければ同行しましょう。
もし、あの手紙の言うとおりであれば、 貴方が一人になるのも一人で居られるのも、心配だ。 二人で居れば、互いに見張ることもできるでしょう。
[そう、誘いをかけて広間を出れば、ヴェスパタインの姿を探しに宛もなく館内を歩き始めた。**]
(59) 2016/10/09(Sun) 18時頃
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ニコラスは、ショコラ嬢とスザンヌ嬢に、会釈を向けて部屋を後にした。
2016/10/09(Sun) 18時頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 18時頃
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―回想:ショコラと―
[ショコラの話を聞いて>>56、ああ、なるほど、と。]
そうね。絶対に失いたくない記憶は、あるわ…… だけど、何もせずにただ喰われるのを待つなんて、 癪以外の何者でもないじゃないの。
そういうショコラさんには、 失いたくない記憶、はあって?
[にっこり*]
(60) 2016/10/09(Sun) 18時半頃
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スージーは、ニコラスに会釈をして見送った
2016/10/09(Sun) 18時半頃
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[ヴェスパタインだけが、居なくなった理由を問われれば、しばし無言で考え、珈琲を一口。そうして、カチャンとカップを置き、]
明らかに喰われたと分かる何かがあの男にはあった。 そのため、隔離された。
[思いついたことを、淡々と述べる。]
ショク候補を減らすために。
[そこまで、言って、またカップを手に持ち、]
…分からんな。
[そう言って、カップに口をつけた。]
(61) 2016/10/09(Sun) 18時半頃
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じゃあね、ロダート? ……無理はしないで。
[>>46彼はまだ、ブルーノの薔薇を眺めていただろうか。 コーヒーはもう飲んだし、大広間に長居する必要もない。 カップを台所へさげると、ひらひらと手を振って広間を後にした。
突然のファーストネーム呼びは馴れ馴れしいだろうか。 彼なら許してくれるだろうという甘えが、ないわけではない。
部屋を出る前、ちらりと薔薇の蕾と投書箱を一瞥した]
(62) 2016/10/09(Sun) 19時頃
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― →とある一室>>1:73 ―
[廊下をあてもなく歩き、何となく近くにあった部屋の扉を開けてみる。 そこまで重くはない扉は、ガチャリと音を立てて開いた。
昨晩を過ごした部屋とよく似ている。 壁沿いの棚や飾られた小物は傷んでいて、館の過ごしてきた時を感じた]
……やば。
[見れば、ベッドが少し乱れている。 誰かが昨晩、ここで寝たということだ。 勝手に他人の部屋に入るなんて悪趣味だ。 そう思って部屋から出ようとするも、パタンという軽い音と共に、部屋のドアが背後で閉まる]
(63) 2016/10/09(Sun) 19時頃
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[仕方ない、少し探索させてもらおう。
薄いカーテンに、格子のはまった窓はこちらと同じ。 視線を棚へと彷徨わせると、一冊だけ、ページがわずかに揃っていない本を見つけた。>>1:80
手に取ると、なるほど古い本なのか、ページがばらばらになっている。 誰かが手に取った後、ページを元に戻したのだろう。 順番はばらばらのようだから、この本の持ち主ではないかもしれない>>1:89]
日記……?
[その本は、どうやら日記のようだった。 何の気はなしにめくれば、とあるページが目に留まった]
(64) 2016/10/09(Sun) 19時頃
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[>>1:90いつぞやの月食の日に書かれたと思われる日記。 “古いお屋敷”とはこの館のことだろうか。 つまり……この日記の主はこの館に住んでいないということだろうか。 なぜ、そんな人物の日記がこの場所にあるのだろう]
……この薔薇。
[大広間に飾られたものに、よく似ている。 月食の時だけ咲くとブルーノが言っていた花]
“――私はなんで、外にいたのでしょう。 私は本当は、どこに行こうとしていたのでしょう。――”
[この日記の主は、何かを忘れている。誰が読んでも明白だった。 スザンナの言葉>>1:34を思い出す。……食べられたことすら気付けない。 日記をそっと棚へ戻して、部屋を後にした**]
(65) 2016/10/09(Sun) 19時頃
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ショコラは、ブルーノの部屋だとは分からなかった**
2016/10/09(Sun) 19時頃
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[そして、広間を出ていこうとしたとき、先程言葉を交わしていた男。 ニコラスだったか、彼に呼び止められる。>>59]
見張り、か。 それは心強いものだ。
[見張り、という言葉を使う男に、そう言って、広間から廊下へと進む。同行に是も非も答えはしなかったが、広間から出た後は男と歩みを揃える様で、肯定の意となるか。
といっても、こちらは年寄り、歩みを揃えるとなれば、結局は相手が揃えることになるのだろうが。
そうして、館内を回るだろう。]
(66) 2016/10/09(Sun) 19時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 19時半頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 20時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 20時半頃
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─ 書斎→大広間 ─
[目を開いた時には随分と陽が高くなっていて、寝過ごしたと判じる。 書斎でゆっくりと書物を漁ったまま、寝落ちていたようだ。 一度状況を確認しようと、書斎を出て大広間へと向かう。 足を進めながら、目を眇め。昨日のことを反芻する。
ニコラスは「そんな回りくどいことは、私ならしない」と言っていた。(>>8) きっと己もしないだろう。確実性が低い。 だから彼はショク探しを企てた側のターゲットではないのだろう。 そこに嘘がひとつもないならば。
偽りを述べている可能性まで考えていたら、情報はとっ散らかる。 統合性が取れなくなった時に嘘の可能性を検証すればいい。 今は、矛盾がない限り受け入れる方向でいようと思う。
そんなことを考えていれば、大広間に着く。 ふわりと珈琲の香ばしい匂いがする]
(67) 2016/10/09(Sun) 20時半頃
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[大広間にまだ残っている者はあるだろうか。 まず目に入ったのは、くしゃくしゃの赤い手紙と、開きかけた花の蕾。
少し、考えるように目を眇める。
珈琲の匂いを追って、ゆっくりと足を進めれば、そこは配膳室。 腹が減ると、人間、ろくなことを考えないものだ。 大振りの鍋、瓶詰めの野菜、白ワイン、調理器具]
……大量に、ラタトゥイユでも作っておくか
[己も腹が減っていることだし]
(68) 2016/10/09(Sun) 20時半頃
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―大広間→書斎―
[探索の道中誰かに会ったかしら?館は思いの外広かったわ。だから手紙の告げる"鍵の掛けられる部屋"も、"ヴェスパンダインさんの行方"も。私にはわからなかったの。 それに、望んでいた衣裳部屋のようなものも、無かったわ。どこもかしこも鉄格子。本当に鬱々としてくる。
だけどこんな部屋を見つけた。書物がたくさん置いてある書斎。古い紙の匂いがする、その部屋は。埃は一つも被っていなくて。そしてきっと誰かが読んだんでしょうね。幾つかの本がそこに置かれたままだっったわ。 まさか大柄な男と入れ違いだったなんて、知る由もないんだけど。]
" 一つ、人間の記憶を餌としていること。 一つ、飢餓を覚える時期があるということ。 一つ、見た目は人間と変わらないということ。 "
[開かれたページを読んで、ため息をつくわ。月食に現れるという怪物。それが"怪物の姿をしていれば"、どんなにわかりやすくていいのに、なんてまだ思っていたから。 やっぱり"この中にいる"という手紙は、本当なのかしらね。]
(69) 2016/10/09(Sun) 20時半頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 20時半頃
司祭 ブルーノは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 21時頃
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お手数おかけします
[どうぞ>>55、という言葉に甘えてコーヒーをいただきました。 淹れたて、にも心惹かれましたが目の前の香りに引き寄せられてしまうのも致し方ありませんから。]
ありがとうございます、おいしいです …そう、でしょうか
[吐き捨てるように告げられた言葉には簡単にそう返しました。 決して己に向かった言葉ではありませんでしたが言葉のとおり辟易しているようでしたので、こちらの表情も少し鈍ります。そうして彼が席をたった後に、]
私には臆病には思えません
[立場も違う、この人数をこの館に一度に集めることが出来るという事は即ちそれ程の地位と財力を持っているということ。それでいて、情報収集能力を持っているということでもあります。 そして、慎重であるとも言えるでしょう。わざわざ仕事の一環として、私をここへと寄越したのです。] 楽しんでいるとしたら、本当に悪趣味です。
[けれどそれだけの余裕があるように思えるのです。 この分だと局の上層部にももしや、――そこまで考えが及んでしまってああいや今はそんな場合ではなかったと首を振りました。]
(70) 2016/10/09(Sun) 21時頃
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ラルフは、ウェーズリー(郵便屋さん)は胃に穴を開けてないだろうか。
2016/10/09(Sun) 21時頃
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あ、はい どちらに?
[名前を呼ばれたのは何年ぶりでしたでしょうか>>62 職場以外では、郵便屋さん、もしくはやぁ君という名前で呼ばれていますので。反応が一寸遅れてしまいました。 どこへと聞きはしましたが、その時もうショコラさんは背を向けていたかもしれません。]
……さて
[その時広間にはまだ誰か残っていたでしょうか。 このまま黙って時が過ぎ去るのを待って居たところで、どうにかなるわけでもありません。動けばどうにかなるかというとそれも違うような気はするのですが。 とりあえず、と席を立ちまずは館内にどれほどの部屋があるのか確かめでみることにしました。]
(71) 2016/10/09(Sun) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 21時半頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2016/10/09(Sun) 21時半頃
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― 廊下 ―
[心強いとは。>>66 その反応に思わず笑いが漏れたのは、頼もしくも面白くも思えたから。 追いついて歩調を合わせ、廊下を征く。]
失礼。 正直なところ、煙たがられるかと。
[目許には笑みを残っていただろうが、率直に感じたものを彼に伝えた。 無礼に思われたかもしれないと、口にしてしまった後に気づいたとしても遅いのだが、何故かこの司祭ならという安心感があった。]
調べていない部屋はないと思うんですが……。 そういえば、手紙に書いてある部屋はどこなのかな。
[思いつきを口にしながら、扉が並んだ廊下はどこか長く感じられた。]
(72) 2016/10/09(Sun) 21時半頃
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[行き先を決める間に、思案を巡らせる。]
――ショク候補を減らすために隔離された。 喰われたと分かる何かが、あの男にはあった。
[ブルーノが言った言葉を思い出す。>>61 顎元に拳を作り指先を添えて]
道理には合っている、か。
……例えばですが。 記憶を喰われた者が同じ症状など出ていれば、 見分けることはできるかもしれないな。
[それもまた、思いつきの範疇では或ったのだけれど。*]
(73) 2016/10/09(Sun) 21時半頃
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―― 館内 ――
[思ったよりもこの館は広いようです。キッチン、浴室、そして小部屋がいくつか。これはまるで。]
数日は、掛かると踏んでいるのか
[そう、すぐにショクが見つかれば開放されるというわけでもなさそうです。 キッチンには数日分の食料や水も見受けられましたし、浴室のシャワーもきちんと機能していました。]
しかし
[投書箱と、外から鍵が掛かる部屋が気がかりです。 もし、そうではない誰かを部屋に入れてしまったら、名前を書いて投書箱に入れてしまったら。 その人は一体どうなってしまうのでしょうか。]
私も無関係ではないのだろう
[そう、こうして歩きまわっている自分もまた、容疑者の一人であることに変わりはないのです。 容疑者という語感の悪い言葉を噛み潰しながら、浴室のドアを閉めました。]
(74) 2016/10/09(Sun) 22時頃
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[無事確保出来たその時は、君が望むものを用意しよう。 そう手紙には書いてありました。けれど私には。]
…。
[望めば手に入る、手に入れたいもの。 安定した収入、旨い酒、考えてみてもその程度のものなのです。
望むものは、なくはありません。けれど。 誰かに用意されるようなものではないのです。それに、望みと引き換えに誰かを。 しかも、顔も名前も知らなかった人を、売るような真似は。]
あぁ
[できそうにも、ありません。 顔も名前も知らないから出来るという人も居るのでしょう。 できないことが、きっと僕の弱さだと。――なら言うのでしょうね。]
(75) 2016/10/09(Sun) 22時頃
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― 大広間にいたころ・スザンナと ―
[>>60“絶対に失いたくない記憶はある”と、スザンナは明言した。 胸元の質素なネックレス。あの時>>1:21どこか縋るようにそっと触れていたそれが、やはり“失いたくない記憶”とやらに関わっているんだろうか]
そうですよねぇ。 やっぱり犬死には嫌っていうか、やるからには 一撃お見舞いしてから死にたいっていうか。
[ま、死にはしないんですけどぉ、とちゃらけた様子でけたけたと笑った。 スザンナの眉根が上がり、黒目がちの大きな瞳が細められる。 浅い口元が弧を描き、ゆったりと笑んだ。 『ショコラさんには失いたくない記憶はあるのか』と、問うてくる]
……ん? わたしですかぁ?
(76) 2016/10/09(Sun) 22時頃
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ないですよぅ。絶対に失いたくない記憶なんて、わたしには。
[楽しそうな表情のままに、そう答えた]
まだまだ若いんで。過去より未来を見ちゃってますねぇ。
……まぁでも、 失いたい記憶ってのも、ないですけど。
自分の知らないところで記憶が失くなっちゃうんだとしたら、 やっぱりわたしも、それは癪だし。
[だからスザンナちゃんと一緒、と、リボンと髪を揺らして笑い、部屋を去るスザンナを見送ったのだった*]
(77) 2016/10/09(Sun) 22時頃
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― 大広間にいたころ・ロダートと>>71 ―
やっだぁ、レディにそれ訊いちゃいますぅ? お花摘み、ですよぅ。
[どこへ行くのかと訊ねてきたロダートに、くるりと振り返って大げさなリアクションを返した。 ロダート、と呼んでも彼は気分を害した様子はない。ちょっと反応が遅れたのはなんでかな。びっくりしたのかな]
……まぁ、座っててもどうしようもないですし。 せっかくだから館を探索してみよっかなって。
[ふぅ、と息をついて、「どこへ向かうのか」本当の答えを返した]
(78) 2016/10/09(Sun) 22時頃
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[ロダートは、やさしい。
初めて会った時も、これまでの手紙に対する反応も、主催者を臆病ではないというところも。>>70 そんな彼がこんな悪趣味なゲームに巻き込まれてしまったのは、とても可哀想だった。 彼にももし、大切な記憶があるのなら……それが失われてしまったら、可哀想。
そしてもし、彼が“ショク”だったとしたら……もっと、可哀想だ。 彼はきっと、今まで何も悪いことなんてしていないだろうに。
ショクを突き止める手段はわからないけれど、ロダートがショクじゃないといいな、と思った*]
(79) 2016/10/09(Sun) 22時頃
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[配膳室に料理の作り置きをして、己も腹を満たす。 誰かが淹れて置いた珈琲(>>35)も貰い、大広間へと戻る。
赤い手紙を拾い、広げ、文章に目を通す。(>>#1) ヴェスパタイン。知らぬ名だ。記憶が喰われたとあるが、手紙の主はどうやって判じたのだろう。 本当にショクを捕まえたいならば、その情報を落として欲しいものだ。 それをしないのは、主催側の娯楽性を維持する為か]
……贄だな
[手紙を畳む。視線を上げれば綻んだ薔薇の蕾。 これを活けた壮年の男性は言った。この薔薇は皆既月食のときだけ花をつけると。(>>1:20) 月食。数年に一度の。これは偶然なのだろうか。分からない]
(80) 2016/10/09(Sun) 22時頃
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― 現在・廊下を歩きながら ―
……って言っても、何も見つかんないなぁ。
[当てもなく歩いて、収穫はあの日記くらい。>>64>>65 館を歩き回るよりも、誰かと話をした方が有意義な気がしてきた。 “館の中にある宝を探せ”とかならともかく、このゲームは“メンバーの中にいるショクを探せ”ってやつなんだから]
失いたくない記憶、ねぇ。
[>>76>>77先ほどのスザンナとの会話を思い返していた。 暗く鬱屈とした日々の中で、きらりと光る美しい思い出。 ……そんなもの、自分にはなかった。
見上げるくらいのごみ山から見つける、ひとかけらのお気に入り。>>20 ラルフの話してくれた言葉を、口の中で飴玉のように転がしていた]
(81) 2016/10/09(Sun) 22時頃
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[ ――今は埋もれて隠れてるかもしれないけど、 何かの拍子で崩れたら、簡単に掘り返せるよ。――
……じゃあ、アンタが崩してくれよ、なんて親切な掃除夫に吐きつけたくなる。 初めましてから抱き合って、キスをして、身体を重ねて大げさな声をあげて金をもらう、 そのルーチンワークのなかにきらりと輝くような、手放したくない、お気に入り。
それを失っても、人間は生きて行けるんだろうか。
……あの、日記の主も。 あの人はいったい、何を忘れてしまったんだろう。 月食の時だけ咲くというバラには、どんな思い出が隠されていたんだろう。
大切なものを失っても生きて行ける人間が、ショクよりも何よりも、一番冷たい気がした*]
(82) 2016/10/09(Sun) 22時頃
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[目を瞑る。眠っている間の己は、本当に眠っていたのだろうか。 そのヴェスパタインという人物の記憶を喰っていないといえるのだろうか。
昨日の少女の言葉を思い出す。(>>1:44) ──”食べる方は何かしら実感があるんじゃない?”
己に何か得体のしれないものを喰ったらしき満足感は、ない。 その体感を信じていいのだろうか。分からない。 なぜなら、己がなぜここへショク候補として招集されたのか、己のどこに目を付けられたのかも分からないからだ。
だが無闇に名乗り出るのは困惑と落胆を齎すと知った。 やはり、何を決断するにしても、もう少し情報が欲しい]
(83) 2016/10/09(Sun) 22時半頃
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