91 時計館の魔女 ―始―
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[ 金髪の魔女の楽しげな説明は続く。>>#12 “願い”を叶えて欲しい者は、その前に命がけの“ゲーム”をして生き残らなければならない。 つまりは――
自分以外の誰かを殺していかなければならない
――ということ……。
魔女はあえて、「皆殺し」という言葉を使ったのかもしれなかった。客を試すために。]
(あるいは……)
[ 頭の中で響く声に、...はうつむき、こめかみを押さえる。]
(煽るために)
(43) 2012/05/19(Sat) 07時半頃
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(どうして、煽る……?) (殺し合いの覚悟を決めさせるために) (そんな……) (気づかない? もう何人かはその気だよ?)
[ ぎょっとして...が顔を上げると、笑いを含ませて「"ゲーム"は、明日の朝から始まります」と言う魔女と視線が合った。 相手は頓着せず、ドレスの裾を翻して玉座に腰を下ろす。>>#13 強大な魔力ゆえの存在感がそこにあった。]
待ってください……わたしは……。
[ ...は誘われるように玉座へと近づいた。]
わたしは、ただ、人に会うために来ただけです。 ここで、落ち合うように手配されているはずだから……そう言われたから。
(44) 2012/05/19(Sat) 07時半頃
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[ 魔女の微笑みは深く、暗い。]
……だから、 (願いはありません) (やめなさい!)
[ 厳しい声で制止され、...は振り向く。しかし、視線を合わせる者はいなかった。]
わたしも、ゲームに参加する必要がありますか?
[ 表情を消し、ふたたび魔女に向き直った...は、しっかりした口調でそう尋ねた。]
(45) 2012/05/19(Sat) 07時半頃
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[『占い師、って……何です?』その声に>>14ぱっと顔をあげる。 心配そうにこちらを見てるツェリの姿が見えた。]
……、知らないか? 人狼が出てくるお伽噺……大抵それに出てくる。 人か、狼か、他人を暴ける力を持つ奴のことを"占い師"と呼ぶんだ。
魔女は言っただろう。 人狼に対抗する力を持つ人間がいると……だから、いるのかと
[脳裏に浮かぶのは、お伽噺なんてものではなかった。 故郷の突然やってきた、旅の男のこと。 大切な人を、アイリスを『こいつは人狼だ!』と告発した。
旅の占い師……あいつがいなければ、あいつさえいなければ、 故郷であんなことは、町の人間同士で殺しあうようなことには ならなかったのに……
ただ、静かに共存していた。 狼と、人と、妖精と、……ただ、静かに共存していただけなのに]
(46) 2012/05/19(Sat) 08時半頃
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[胸の内に宿る憎悪が甦ってくる。 占い師は、大切な人だけではなく、妹まで奪ったのだから
『おにい、ちゃん……』
その身を暴かれ、血反吐を吐きながら、 消滅した妹の声が聞えてくる。]
……、……
[人狼と共に、町を滅ぼした自分が憎む資格はないだろう。 だが、感情を止めることなど、できなかった。 浮かぶ感情を少しでも落ち着けようと、深呼吸をした。]
すまない。
[心配をしてくれているツェリに、そう一言呟いて 他の客人たちの様子を伺う。 視界には、ちらりとヴェスパタインの硬い表情が映ったか。**]
(47) 2012/05/19(Sat) 08時半頃
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―自室―
[自室に戻った彼は、赤い草原の絵を放り投げる。 そして――
荷物の中から取り出すのは油彩筆と油絵具]
……違う。
[べたり。 ――と彼は赤に紅を重ね、呟く]
この赤、では、ない。
(48) 2012/05/19(Sat) 11時半頃
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[一心不乱に、キャンバスに赤を重ねる。 赤い草原の絵の隅には
Daniel Hahn
のサイン。
それは彼の本名であり、有名な画家の名前。
――そう、幽霊され、狂った男とは彼自身の事。
ミッシェルに指摘された内容は最もであった。 彼は自分を閉じ込め、絵を描き続け、狂った。 自分を閉じ込める行為が、既に心を壊していたかは定かではないが]
(49) 2012/05/19(Sat) 11時半頃
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[ ゴ―――――…ン
ゴ―――――…ン ]
[ひらり。]
……?
[どれくらいの間絵を描いていたのかわからない。 彼が気づいたのは鐘が先か、落ちてきた“それ”が先か]
んだこれ。
[宙に舞った“それ”を手にする]
(50) 2012/05/19(Sat) 11時半頃
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[手紙を読み、溜息をひとつ]
……全く、呼びつけるなんていい御身分だな。
[けれど男は素直に従う。 この館で魔女に逆らっても合理的ではない。 そして、自分の目的のためにもそうすることが合理的だと理解しているから]
ふぅ。
[キャンバスを、画材を片付け、男は部屋を出た]
(51) 2012/05/19(Sat) 11時半頃
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―謁見の間―
[迷う事なく、目的の部屋に辿りつく。 この館の構造はあるひとつを起点さえすればわかりやすい。 着いた時に先に他の客人が来ていたかどうか。 “魔女”と名乗る金髪に視線をやりながら、後ろの方で男はそれを眺める]
美しい、けど、その色ではない……。
[ぽつりと呟く。 “対価”の説明。“ゲーム”の説明。
――“ゲーム”の説明をされているその時、 ある単語に目を見開いた]
(52) 2012/05/19(Sat) 11時半頃
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やっぱり、――――は、いる。
[それは、求めてやまなかったもの。 男が、キャンバスに繋ぎとめようとしてやまなかったもの]
(魔女がいる場所に行けば会えると信じていた。 会えなくても、構いやしなかった。 また他の“努力”をすればいい――)
[ゲームの終了条件だとか、そんな事は男には関係ない。 目的だけ、果たせればそれで――]
(53) 2012/05/19(Sat) 11時半頃
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[男は、見る。観察する。 この世には、人狼だとか、妖精だとかがわかる人間もいるらしい。 けれど自分はその力を持ち合わせていない。
――初めて他者を羨ましいと思いつつ、 それを補完するように見る。
謁見の間に集まった人々を、なめるように――**]
(54) 2012/05/19(Sat) 11時半頃
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女主人 ダーラは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 12時頃
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―図書館―
いえ、顔を見て、じゃなくって… 姿をみて、なん、です、け…ど…
[からかいの声>>32に、詭弁でかえす。 というかどちらも変わりはない。 人を見てへたり込んだのだから。
自分だ、と返事するのは嫌だったので、そっぽを向いた。 そうして、手紙を受け取ったあと]
(55) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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……?
[探らせて。 そう、聞こえた気がした。 いや、気のせいかもしれない、と思って、深くは追求せずに]
いえ、だいじょうぶ、です、 1人で、いけま、す…から…
[という主張は、聞いてはもらえない。 …助かった、のだが。 見上げる目は、不満気に]
(56) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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―謁見室―
[簡単に開く、扉。 自分が開けた時には、全体重をかけて、自分が入り込むのが精一杯だったというのに。 ……まさか人以外の何かではあるまいな、と―考えていたのは巨人とかそういうものであるのだが― 思いながら、螺旋階段を上がり、魔女の元へ、と。 もう大丈夫だ、と下ろしてもらい、 しかしその他に集まった人々が、そして目の前の魔女も背が高く、 身体を固くして、ヘクターの後ろにこそりと立つようにして。 周囲を、眺める。 男女は半々、のようだ。 年齢層はやや若め…だろうか。 そんなことを考えていれば、開かれる魔女の口]
(57) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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生き残る、こと。 自分以外を、全員殺す、こと。
[確認するように、言葉を繰り返す。 その顔に、表情は浮かんでいない。 そのどちらも、自分には難しく思えた。
たぶん、この中で一番非力なのは自分ではないか、と思ったのがひとつ。 それに]
……、
[ずきり、と痛む心臓。 これを抱えて、できるのかどうか。 …しかし、ここで無理をしたところで、 運良く生き残れば問題のないことではあったが]
(58) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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対抗する…力…?
[人狼、悪魔、妖精、人魚… 人魚はともかく、だ。 ……最初の3つに、心当たりはあった。 実父は、街では大きな病院を経営していた。 そこに長い間の入院をしていたことも、ある。 その中で、自由に動きまわってはため息をつかれていた頃。 事故だ刺されただのと、運ばれてくる人たち。 その中に、すこし雰囲気の違う人が、居ることがあった。 誰に言っても、とり合ってくれることはなかったが]
(59) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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『ねえ、あのひと…オオカミさん、じゃないの?』
[幼い彼女には、死んだ人間がそう見えることがあった。 しかし、周りの人間は、心臓の病が原因でそう見えるんじゃないか、などと 同情したような目を向けてくるだけだった。
…しかし、彼女には視えていた。 死んでしまった【人】の正体が。 ……稀に、わからないことはあったけれども。]
(60) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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これは……力……なの…?
[小さく小さく、呟いた声はきっと誰にも届かない。 対抗するには、非力すぎる、力。 ゲームの終了条件の一つは、全員を死亡させること。 それが全てであれば、この力は必要ない。 ……しかし、呼ばれた、と言うことは]
(61) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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抜け道が、ある、の?
[分からない。なにも。 手元にある本を抱え込んで、他に…力のある、人間、がいないかと、 あたりをきょろりと*見渡す*]
(62) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2012/05/19(Sat) 12時半頃
―謁見室―
[『 ―― 退屈させてくれるな、魔女サマよ?』>>40
男の言葉に魔女は、笑みを深くする。]
それは……貴方次第じゃないかしら?
[続いて紡がれた人に聞こえぬ言葉には、ただ微笑みを返した。
ゲームに参加する必要があるかと問うと来る少女には>>45]
おかしなことを言うの、ね。
"ミッシェル"さん。
[聞いていないはずの名を口にして、くすりと嗤う。]
(#15) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
魔女の館で待ち合わせなんて、随分変わった方だわ。
ここに訪れる者には理由がある。
"願い"という理由が、ね。
それに……"偶然"なんてものは存在しないわ。
貴女がここにいるのは、"必然"なの。
参加するかしないか。そんな選択肢は、最初からないの、よ?
[くすくすと嗤うと、再び客人たちの様子を愉しげに眺め始めた**]
(#16) 2012/05/19(Sat) 12時半頃
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[ミケの言葉に首を傾げる。 ――人狼さんと悪魔さんと妖精さんと、人魚さん。 それから、か弱いか弱い人間さんたちがいるんだよ。
人狼、悪魔、妖精、人魚? それらは一体どんなもの? 更に『対抗する力を持った人』とは? クラリッサには検討が付かなかった。]
「……大丈夫?」
[ミッシェルの声に意識を正す。]
……あ、ミッシェルさん…。 は、い…。
[次の言葉「ひどい話ですね。殺し合え、だなんて……。」には瞳を揺らす。 ミッシェルは其れに気が付いたか。]
(63) 2012/05/19(Sat) 13時半頃
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……そ、そうですね…。 自分の…願い…を叶える為の…“対価”が“生き残る事”…。
[クラリッサは辺りを見回す。 見覚えのある顔の人達、まだ声も掛けたことも無い人達。]
……自分のたった一つの願いを叶える為に、生き残る。 それは、彼らを……殺して……。 それは……自分の願いを叶えて貰う“対価”より重いもの……では…ないでしょう…か……。
[周りの人々はどうかわからないが少なくともクラリッサの願いには対等では無い気がした――。]
(64) 2012/05/19(Sat) 13時半頃
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[クラリッサの願いは“自分の命と引き換えに”と考えて此処にやって来た。 魔女になら命を取られても惜しくは無い、そう考えていた。 しかし、他の人達に命を取られるのは――。]
(……何か違う。)
[放棄する事も頭の隅にはあったが、魔女の言葉からそれは出来ない事が理解出来た。]
(65) 2012/05/19(Sat) 14時頃
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[しかし、願いを叶える為には、 “生きる事”を決意しなくてはならない。 けれど…… それは……
幼馴染みである彼女ソフィアにいつもお世話になっていたシスターも殺さなくてはならない。 クラリッサはその2人を見詰める。 出会ったばかりのヤニクやミッシェルも――]
(66) 2012/05/19(Sat) 14時頃
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(何か方法があるはず……)
[クラリッサは静かに口を開く]
……ねぇ、魔女様? 本当に、この勝負に勝てば「何でも」願いを叶えてくれるのですね? あとでそれは「無し」って事はないのですね。
[じっと魔女の瞳を見詰める。 しかし、身体は震えていたかもしれない。]
(67) 2012/05/19(Sat) 14時頃
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[ミッシェル、魔女と言葉を交わした後、ソフィアの傍に。]
……ソフィー。
[声を掛けるが何と言ったらわからず言葉が続かない。 ふと、隣の見知らぬ男性に目を遣る。>>35]
…え、えと貴方は? 私はクラリッサ…と言います。
[イアンに軽く*自己紹介を*]
(68) 2012/05/19(Sat) 14時半頃
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―回想・時計館2-W(自室)― [青年に割り振られたのはWの部屋。 室内には最低限の調度品しかないが、 日頃の暮らしを考えれば充分過ぎるくらいだった。 荷物を床に投げ出すとベッドに飛び込む。 ふかふかのベッドに横たえるのはどれくらい振りだろうか。]
うーん…。 疲れてるから今日はもう休みたいところだけど…。
[そのまま眠りに落ちてしまいたい衝動を抑えて起き上がり、 部屋の中央付近にしゃがんで手をついた。そして、 小さく小さく祝詞にも似たそれを唱えればふわりと白い外套が靡く。 仄かな青い光を帯びて床一面に浮かび上がるのは魔方陣。 それに呼応するように己の身体に刻まれた紋様も僅かに熱を帯びた。 室内に施したのは簡易な、“邪”を退ける術。 かつてその身に宿した破邪の力で栄えた一族の血は引けど、 末端とあってはそれを滅する程の強い力は有していない。 青年に出来るのはせいぜい、彼らの牙を防ぐことくらい。]
(69) 2012/05/19(Sat) 14時半頃
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[場所が何処であろうと身体を休める前に陣を敷くことは忘れない。 それが気休めに過ぎないであろうことは、知っていた。 けれど、何もしないよりはマシだろうと。 一族の仇である人狼をこの手で討つまでは、 胸の奥に秘めた願いを叶えるまでは、 そう易々と死ぬわけにはいかないから。]
[ベッドに横になり、瞼を閉じる。 0時を告げる鐘が鳴り響くまで、暫しの休息を味わうだろう。]
―回想・終了―
(70) 2012/05/19(Sat) 14時半頃
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