8 DOREI品評会
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『お前よりもおそらくは少しは大人だ。別に子供ではないとは言わん。 無礼はどちらだか…まあ、欧州の人間はプライドだけはやたら高いからな。 好きに喚くが良かろうよ、お子"様"』
[見ているだけなら愉快。それがこんな状況でなければよかったなとは心から思った]
『金が動く───成程、これが、"遊び"』
[苛立ちが言葉に澱みを作る。 不愉快だ。不愉快で仕方がなくて、腹立たしい。 けれど現状、どうする事も出来ないなら静観するか、足掻くか]
『…それにしても、目隠しに轡に枷。おまけに格子。 まったく、好事家の趣味が聞いてあきれる』
[小さく頷く男を見た。自分よりも幾らか年かさに見える。 あまり明るくはない部屋では、陰影だけで年齢なんて幾らでも変化しそうだったけれど]
(47) 2010/04/01(Thu) 16時半頃
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諸事情で社交界デビューはしてないが、 これでもじゅう……!
いや、何でもない。
[思わず激昂して実年齢を口にしかけて、無理矢理口を閉じた。少し舌を噛んでしまった。 この背格好では、少年と思われていた方が得策だし、ずっとそう振舞ってきた。 レディの扱いとは無縁、ウィングフィールド伯爵のたった一人の跡取り息子。 実年齢からすれば、あまりに低すぎる身長と貧弱な体格を論われただろうから、悔しいが続きを飲み込む。]
遊び、だと? 永遠に重労働でも課せられるのかと思っていたが、 ……それではたしかに、大した金にもならんだろうからな。
(48) 2010/04/01(Thu) 16時半頃
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[轡と聞いて、先ほどの足音の返答の主に納得がいった。]
このあたりで有名な好事家、か。 思い当たる者もいるが、眠らされた間に車で何時間走ったのかも分からないからな。
[もしかしたら国外かも知れない。誘拐にしては攫う人数が多いようだ。 増して身代金を要求しても、最早少年に後ろ盾はなく、伯爵家には債務以外は残っていない。]
(49) 2010/04/01(Thu) 16時半頃
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『…社交界?は、これはこれは。 可哀想な血統書付きもいたものだ』
[血統書、という時点では自分もそうだが、最早そんな事はどうでもいい。 どうせ自分を売りに出した張本人は解っている]
『さあ、俺は"遊び"と言われてここに連れてこられた。 お前にとってはどうだかは、知らないね』
[遊び。とても趣味の悪い遊び。 檻から放り出されたら、きっとそこに待っているのはろくでもないこと。 格子に少し身を預けると、背中が真っ直ぐに冷たかった。幾らか寒くもある。 この気候と、僅かな光量から察するには、時刻ではないだろうということだけわかっている]
(50) 2010/04/01(Thu) 17時頃
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なんだ、集められたのは、 そういった身分の者たちばかりではないのか。
[ふ、と鼻から抜ける空気に嘲りが混ざる。]
遊び、ね。 趣味の悪い大人の遊戯がどんなものか、 僕には想像もつかない。
[せめて自由な首を横に振った。]
(51) 2010/04/01(Thu) 17時頃
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[交わされる会話。
思うことはあれど、表情は隠したまま 影の中で右膝を抱え続けている。
ただ、 遊び その単語の時だけは眉が顰められた。]
(52) 2010/04/01(Thu) 17時半頃
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『身分など、関係あるものか。 こんな場所に連れてこられるなんて金に困っているか、 よっぽどの物好きか───宜しくない血統書付き、そんなものだ』
[息を吐きだす。小さくくしゃみをした。 やはりこのような寒い場所は己には合わない]
『想像しといたほうが身のためかも知れん、とは忠告してやる。 実際どうなるかは…蓋が開けてのお楽しみ。かな』
(53) 2010/04/01(Thu) 17時半頃
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想像なんて……。
[今、この文字通り手も足も出ない状況より、酷いことなどあるものか。 くしゃみが聞こえる。 厚手のテイルコートは、肉づきの薄い身体を暖める防寒具としても役目も充分に果たしていた。]
風邪をひいても放置されるのだろうか。
[ポツリと漏らした独白は、肌寒い空気に溶けて消えた。]
(54) 2010/04/01(Thu) 18時頃
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『…。 お前は、何かを知っているのか』
[少しだけ。 光量の少ない部屋の中で金が揺れた気がしてちらりと視線を向ける。 轡は取って欲しいと頼まれたらとるわけだが、その様子もないなら 左手を伸ばすことも轡を外すこともきっとないだろう]
(55) 2010/04/01(Thu) 18時頃
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[硬翠の瞳がこちらを向けば一度瞬き 顔の表情を解るように膝を抱えた両腕の上に顎を置いた。]
―――。
[知っている事は少ない。 斜陽した家業が抱えた借金は、予想を超していた。
だから ――― だから 俺は、 ]
――――…。
[表情を険しくしたまま、首を振って>>55返事をした。]
(56) 2010/04/01(Thu) 18時半頃
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『事実は小説より奇なり。されど逆もまた真なり。 …保険をかけるのは、悪いことではないだろう』
[もう一つくしゃみをして、微かに震えた。 やはり自分にはこの場所は寒い。ちり、と微かに鎖が笑った]
……轡を外せと叫ばないのがその意味か。
[男>>56の表情、仕草。最早諦観に近いのだろうか。 思わず零れた言葉は母国の言葉。溜息が一つ。 空の見えない天井を仰ぐ。 微かな光に、空気の中の粒子がちらちらと輝いていた]
…これだから、欧州の人間は。
[小さく呟く。 何でもかんでも思い切りがいいととるべきか]
(57) 2010/04/01(Thu) 19時頃
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―――…ぅ?
[異国の言葉は理解できず、金の瞳を瞬かせる。 声は布越しで伝わりにくい。]
(58) 2010/04/01(Thu) 19時頃
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『───何でもない』
[微かにくぐもった声が聞こえた。 呻きに似ている響きだ。バザールの裏側で時折聞こえる]
『必要なら取ってやる。 そのままを望むなら、手は出さない。 どうする』
[空いた左手で、自分の口元を指差した。 男の同じ位置に在る轡を示すように]
(59) 2010/04/01(Thu) 19時頃
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[屈強な男が周囲から目を光らせているのが解る。 何度か暴れたせいで現状がある。
それ故、この猿轡を外すことを許可されるか解らないが]
―――――。
[金の瞳は鋭いまま、ひとつ頷く。 その後、先に と 視線を目隠しされたままの少年へと向ける。]
(60) 2010/04/01(Thu) 19時半頃
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そのままを望むわけがないだろう。 けれど……。
[この悪趣味な拘束を施した主も、まだそう離れてはいないだろう。 先ほどの怒鳴り声。身が竦む。 きっと殴られただけで、顔の形が変わってしまう。 連中は、本当に人形のように丁寧に鄭重にこの身を扱うけれど、それは抵抗をあまりしないからで。
想像力を働かせたら、あまり芳しくない結末が見えて。 ゆっくりと首を、左右に振った。]
どうせ、見えても碌なものではないだろう。 逃げ出せるならさておき。 欧州の、と言ったな。 ではネイティブスピーカーより堅苦しい君は アフリカか東洋の生まれかい。
[それでも混ざるは侮蔑の色。]
(61) 2010/04/01(Thu) 19時半頃
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轡の君は、大方縄でも噛み切ったか、 罵詈雑言が五月蝿かったかだろう。
[それでも、一時を紛らわしてくれたものへの心遣いとして、野蛮な、と続けようとした口を閉ざすことに成功した。]
(62) 2010/04/01(Thu) 19時半頃
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『解った。…?』
[ちゃり、と音を立てて立ち上がる。鎖はどれぐらいの長さがあるのだろう。 ただ、右手も、右足も鎖の先は鉄格子に繋がっていたから どれほどの距離を歩けるのかも解らないままだった。 歩いて長さを確かめるほどの精神的余裕は今ようやくここで生まれたといっていい]
…。
[金の視線は椅子の子供へと向かっていた。 そちらの目隠しを先に解けということだろうか]
(63) 2010/04/01(Thu) 19時半頃
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『残念だがどちらもはずれだ。 まあ、そんな選別を掛けたところで、肌の色ひとつ、ここでは意味がない。 どこの血統書付きだか知らんが、ここでは御大層なお子様の 身分一つ何の役に立たんとその体で思い知ればいい』
[立ち上がり、衣の裾を払う。 翡翠色は少し汚れてしまっていた。気に入っていたのにと思う。 身分が役に立たないのは自分がこうして繋がれている時点で 百以上に承知していたからこその言葉]
『それなら多少はお前と話すより幾らか喋れそうだ。 いっそ、お前が次に外した轡を使ってみるか。 見えても碌でもないというならその眼隠しは外さずとも構わんのだろうしな。 話せなくなれば、余計な会話もせずに済むだろうよ』
[ちら、と子供のほうを見てから足は男のほうへ向かう]
(64) 2010/04/01(Thu) 19時半頃
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無礼者、口を謹め! 僕は……僕は……ッ!
[華々しく名乗る伯爵家の名も、自身の子爵の地位も、地に堕ちて久しい。 ぎりぎり、と食い縛る歯が鳴った。]
どうせなら轡より耳栓がいいな。 下賎の言葉が届かなくなる。
[ふん、と流暢な英国語の聞こえてくる方に後頭部を向けるようにして顔を逸らす。心証は最悪だった。 喋られない方の男性らしきの方が些かマシだ。]
身分はなくとも、品性は失うべきものではない。
(65) 2010/04/01(Thu) 20時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/01(Thu) 20時頃
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『無礼? 名乗りもせず、ただ自分の不愉快を撒き散らし 傲慢な言葉を投げるのがそちらの礼義か? …まったく、無礼はどちらだか』
[吐き捨てるように小さく呟いた。 その間に、鎖を歌わせながら轡の男に近づいていく。 右の手がどうにも重くて使いにくい事この上なかったが、 時間をかけて彼の轡は外されるはずだ]
『…品性、ね。まあ、好きに言葉だけでも飾り立てれば良かろうよ』
[そんな事、物の役にも立ちはしないだろう。 恐らく、この格子の外側では特に。 あったところでどうなるものでもないだろうから。 外した轡はどうしたものか。首を傾げてそれを見降ろした]
(66) 2010/04/01(Thu) 20時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/04/01(Thu) 20時半頃
小僧 カルヴィンは、無視を決め込み、ずっと耐えている。下唇に血が滲んだ。
2010/04/01(Thu) 20時半頃
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―それは、1週間前のできごと―
[暗闇の中で、銃声が鳴る。
一発、二発、三発。
派手に飛び散る空の薬莢が、月に照らされてきらりと光った。]
(67) 2010/04/01(Thu) 21時頃
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…、ぷ は ッ !
[外された猿轡。 布越しで生温くない空気を肺に吸い込む。]
あーー。 しんどかった。
[深呼吸をその後、数回繰り返してから 金色の瞳で猿轡を持ったままの青年を見上げた。]
(68) 2010/04/01(Thu) 21時頃
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―1週間前―
[己に纏わり付く犬――野良犬にしてはやけに洗練された動きをした犬を撃ち殺し、女は唾を吐いた。]
チッ。何なのこれ。袋小路はよろしくないわね。 さっさとここから抜け――…っ!
[ルガーMk2を構え、女は追っ手の数を数える。全部で4人。1人あたり2発で仕留めるにも、弾数が1発足りない。]
そういうこと。さっきの犬はアンタ達の差し金だった訳ね。アタシもヤキが回ったものねぇ。こんなところでくたばるかもしれないなんて。
[そう言うと、不敵に笑って、コンクリートを蹴り上げ飛び出した。サイレンサーで口枷を架せられた銃が吠え、目の前の男が1人、また1人と血飛沫を上げて倒れてゆく。]
(全員を撃ち殺すことが不可能でも、逃げ出すことさえできれば――…)
[3人目を大地に転がし、残る1人に銃口を向ける。残りは1発。マガジンを装填している余裕は無い。ならば残された1発は目眩しにして逃亡するための「銀の弾丸」として使うしかない。]
[夜の街に、銃声が鳴り響く。 1発は、女がトリガーを引いた、ルガーMk2の遠吠え。 そしてもう1発、女の腹を撃ち抜く、マカロフの咆吼――…]
(69) 2010/04/01(Thu) 21時頃
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[それから数日間、女は何処とも分からない場所に監禁されていた。その場所では、屈強な男が代わる代わるやってきて、女にとある用件を問うという光景がよく見られた。
『盗み出したデータの在処は?』
だが、女はそれに答えることはしなかった。何故ならそれが女の「仕事」だから。爆破テロの為の計画書を諜報部員に盗ませるのが悪い――それが、女が放つ唯一の言い分だった。]
[また、中には女の身体を蹂躙することを目的として其処にやってくる者も居た。この数日間で何人の肉棒を身体に刺されたか、数えるのも面倒だったせいもあり、女は全く覚えていない。
彼女の肉体に刻まれた無数の傷痕の中で、左胸の側部に刻まれた薔薇のタトゥーが鮮やかな色を放っている。それを観察しにくる間抜けも来訪したのだが、その件については割愛しよう。]
(70) 2010/04/01(Thu) 21時頃
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[服用しているピルの効果が切れ、子宮から血が大量に流れ出し始めた朝から2日後のこと。「情報調達の道具」としても「玩具」としても利用価値の無くなった女が、何処かへと「移送」されることが決定したらしい。]
(馬鹿ねぇ……アタシの生理は3日で止まるのに。血ィ見てビビってンじゃないわよ。このインポ野郎共。)
[くつくつと笑いながら、女は乗り物――随分と時代錯誤な馬車――に押し込まれた。]
[空を見上げ、己が何処へ行くかを考える。考えても仕方が無いことではあるのだが。]
はー……煙草吸いた……
[女が盗み出した『計画書』は、既に彼女が所属する部隊に送信済みだった。そしてデータを送信したモバイルは、大きな河の底に沈めた。もし魚がそれを誤って食べてしまったとしても、それは魚の「自己責任」というものだ。]
[それと同じ頃。女が所属する部隊から、彼女が除名されるという処分が決定していた。だがそんなことは、彼女の中では全て織り込み済みのことだ。
――…己の存在など、あの河に棲む魚と同じものでしかないのだから**]
(71) 2010/04/01(Thu) 21時頃
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ありがとよ。
[警備をしてる男たちの視線を察して 口数は少なく、礼を告げる。
それから唇を噛んでいる少年へ 姿勢を崩さないまま視線を向け]
口。 血ィ、出てんぞ。
(72) 2010/04/01(Thu) 21時頃
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……ッ わかっている。
[それくらい。 恐怖に縮めたい身は椅子の形に縛られたまま、節々が痛む。 偉そうな方と違って、口調は粗いものに、ああこんな声だったのか、程度の感想。 どちらも願ってやまない、成人男性の低い声。無理をした作り声とも違う。 ただ今は、隙を見せないようにと全神経を尖らせて、]
なんだ、外しても 文句を言われたり仕置きされたりはなかったのか。
[良かったな、と呟いてそれきり、自分からは何も懇願はしない。]
(73) 2010/04/01(Thu) 21時頃
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…。 『…別に』
[予想外。 きっとこちらはそんな顔をして、男を見下ろしていただろう。 何だ、この、まるで風船が割れたかのような。 とらないほうが良かったかもしれない、と、そっと思った。
この男、予想外に───喧しい。
唇を噛む姿をちら、と横目に見る]
『別に構いはしないだろう。 自分で自分を傷つけているだけなのだから』
[それは冷たい言葉だったかもしれない]
『己で商品価値を下げたと殴られるが関の山だ。 大体、品位だの何だのを気にするくらいならいっそ舌でも噛めば良いものを』
(74) 2010/04/01(Thu) 21時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/01(Thu) 21時半頃
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[童顔と、よく言われるのは低めの背のせいもあった。 座ったままならそれも解らないのだろうけれど。
地声がでかいらしく声は潜め気味で視線を上に上げ]
なんだよ、その顔。 つーか、お兄さんこっちの人じゃねぇんだな。
見たことない服着てるし…
[ん?と同じように視線を少年へ向けて]
さっきは声出せなくてまともに返事出来なくて悪かったな。
目隠し取ってやりてーんだけど 足は重いし手は動かせねーしで最悪な状態なんだ。
(75) 2010/04/01(Thu) 21時半頃
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