298 終わらない僕らの夏休み!
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[受験勉強の合間、居間に下りると母親は気合の入った化粧をして綺麗めな服を着て何処かへ出かけるようだった。まあ、――いつものことだから慣れたけど。
お昼ごはんとおやつは冷蔵庫にあるから、と言って出かけていった。
親父が根岸の家に行く時、こういう事を増えた気がする。]
―――
[冷蔵庫を開くと、目玉焼きとブロッコリーとソーセージとミニトマトが皿に。うん、朝食と同じだね。これにも慣れた。
静かなリビングで、テレビを流しながら昼飯を取る。
無意識に、ソーセージを残して流しに捨てていた。]
[食後、冷凍庫を開いて口直しとばかりに、ガツンとみかんを取り出す。コンビニで売っているものとは違って、5本いりの箱のものだから少し小さめのやつだ。
しゃり、と一口食べて、一度アイスをみつめる。
それから何もなかったようにまた食べ始めた。
そして、食べ終えれば自室へ向かってまた勉強をする。
受験生の夏休みらしい過ごし方をしている。
明日になれば、新学期だからね。
夏休みにいかに勉強してきたかが、
進路を左右するといっても過言ではないのだ。]
・
・
・
[文字や数字で埋め尽くされたノートを閉じて、疲れた目を休ませてもまぶたの裏にまだ英単語が飛んでいる感じがした。]
はー…
ぁあ゛〜… づ かれ たぁ…あ…
[椅子の背もたれに全体重を乗せるように伸びをする。
長年付き合ってきた椅子は、ギギィィと錆びた螺子の音で返事をした。]
[親に祭りに行ってくるとは昨日のうちに言っていたから、二階の自室を出て階段を降り、リビングに顔を出せば、行く時間?とさっき帰って来た母親に尋ねられた。]
息抜きがてらね。
あ、ご飯いらないから。
[屋台でなんか適当に食べるのもお祭りの醍醐味だろうと。]
じゃ、
[財布と携帯を、尻のポケットに突っ込んで家を出た。]
―祭へ行く途中のどこかの道―
[外はまだじわっと暑くて、家を出てコンビニとかに避暑りたい気持ちを抑えて神社へと向かう。
お互い受験勉強で忙しいだろうと連絡を取っていなかった秋山はどうしているだろう、あいつも実は祭りに行ってたりしないかな、なんて思いながら「1人」で歩いていく。]
[ 蝉が鳴いている。*]
秋山にメッセするという事が「頭から抜け落ちている」
─ 5回目の9月1日・図書館 ─
[俺は図書館で本を読んでいた。なんだかよくわからない野草の図鑑だ。
机の上に置いていたスマホが震えて机を叩く。振動音が静かな図書館にやけに響いたので慌てて持ち上げた。
『BBQやるから来てよ。めっちゃ肉食べれるよ。』
通知にあったのは、宍井からのメッセージだった。()
なるほど、なら俺は関係なく、鹿崎に用事だったのだなと思いそのままスルーを決め込もうとすれば続けざまに食いついた鹿崎と、その他の流れによっていつの間にか俺も頭数に入っていた。
最終的に俺は『わかった』の一言しか喋れなかった気がするけど。]
[BBQとか、そういうイベント事は好きじゃない。浮かれた頭で陽気な奴らが他人のことなどそっちのけで自分勝手に楽しくぎゃあぎゃあ騒ぐだけのアレだろうという偏見がある。
…だけどまあ、家にいるよりはマシか。と少しだけ肉を食いに来たと割り切ることにした。]
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― 空き地 ―
おいっすおいっす。
[結構時間がかかりながらもオレは願いを書いた紙を持って空き地にやってきた。 これまでの経緯もクソも正直真面目にこの『ループ』について調べてたと言うよりは普通に過ごしていただけであって。逆に感心するばかりであった。
むしろ、やり残しがあるんだったら花火の時点で満たされているワケであって。どうしてまだオレが『9月1日』を繰り返しているか聞きたいくらいである。]
(141) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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なんだバーベキューやンのか? よーしパパ張り切っちゃうぞー力仕事も頑張っちゃうぞー
[そういえば満たされてないという意味では肉はあまり食ってなかったかもしれない。 ただ、吉野家とかでは味わえない、コピペとは思えないようなスペシャルな思い出は出来るかもしれない。 自分でも何を言ってるかわからなくなってきたが、貴重な力仕事プレイヤーとして、よく働き、よく食べ、オレはバーベキュー奉行としての地位を確保しつつあったのだ。]
(143) 2019/09/09(Mon) 23時半頃
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いやまぁ、これぞ夏の思い出って感じよな。 ホレホレ颯成、いっぱい食べないと大きくならないぞ。いっぱい食べて次世代の夏呼西のエースとして活躍するんだ。
[そこまで言ったところで、 オレのやり残し、可愛い後輩を野球部に入れることなのか? ふと首を傾げて―――――――]
(146) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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いやいやないない。それは『この夏のやり残しじゃないっしょ。』
[思い出したようにゲラゲラと笑う。 誰かになんで笑ってンだって聞かれても、]
流石にオレが颯成に野球部に入ってほしくて『ループ 』起こしてたらひでー話だよなって。 いや、不謹慎だってわかってけどさ! そんなんなら鹿崎少年も一緒に誘いたいくらいだわ!!
[鹿崎少年は公園には来ているだろうか。 オレはバカみたいな話をしてしまった照れくささで『記憶を失った』鹿崎少年とじゃれる。
みんな笑ってる。いい、夏じゃないか。
ひとしきりじゃれたところで、鉄板の火の調子がなんだか悪そうだ。 オレはかがんで、鉄板の様子を見ると―――――]
(148) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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─ 公園 ─
[みんなで肉を食べてる。正確には、肉以外にも色々あるけど。
今日俺をここに呼んだ最初の一人は、よく知りもしない先輩と一緒に嬉しそうに肉をつついてた。
その少し前。俺がこの公園に到着した頃。
俺が来たことを意外そうに、それか申し訳無さそうにする宍井に声を掛けられた。
『別にやな感じしなかったし。』
そう言おうと思ったのだ。]
や、別に。
お前に誘われたら大体のやつは断らないだろ。
[変な意味はない。 ないのだ。
本当にこいつのことを俺は単に、良いやつだと…っていうと語弊があるけど。
そういう奴だと思っていた。だって、そう思うだろ?**]
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[鉄板を支えてた足が、グラグラと揺れて。]
(149) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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─ 5回目の9月1日 ─
[祭に到着すると、学校の生徒にちらほら会った。「かいちょーボッチ!?」とかストレートに言われると少し心が痛い。悪かったな。
何か腹に入れないと、と、屋台を見回す。チョコバナナ、フランクフルト、たこ焼き…などなど、目移りしまくけれど、いまいち財布に手が伸びない。
そんな時、BBQの誘いが来た。
出口か愛海あたりからだろう、きっと。
『ありがと。
じゃ、今から向かってもいいかい。』
ループの輪から外れた身のまま、公園へと向かう。]**
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おう、最後の分焼いちゃったら橋向かうべー!
[大声で叫ぶ。ゆらゆら。ゆらゆら。]
(151) 2019/09/10(Tue) 00時頃
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