人狼議事


56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――

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[眉間に寄せた皺をつつかれれば、半眼で見返すものの、いつものことなので怒る気にはならなかった。]

 成程、へぇ…そうだったのか。
 平和か…

[キメ顔をさらりと流し、要領を得ない返答にも長い付き合いでなんとなく理解しする。
その所作からそうは見えないが、黙って立っていればそう見える以上に、セドリックは頭がよいことを知っていた。
軍属を選んだ自分と、智を得るために大学に行ったセドリック、選んだ道は違えど、守りたいものは同じなのだろう。
しかし二度目の眉間攻撃にはひょいっと避けて、ドヤ顔を返したのだった。

の返答を聞けば、感心したようにヒュゥと口笛を噴いた。]

 頭がいいんだか、悪いんだか

[続く高笑いを眺めながら、こっそり溜息をつくのだった。]


― 現在 ―

 やっほー。
 俺も一文無しなんだぜ! 仲間だな俺たちー!

[偵察に軍人たちが出かけた後、突然現れた「歴史家」と名乗る男に、興味津々といった様子で声を掛けた]

 あんた歴史家なんだってな。すげーな!

 なーなー、メディだっけ。
 あそこってノルドハイム王国の砦なんだよな。
 狼と剣の騎士団がいたって話についてどー思う? ほんとなの?

[にかっと、快活な笑みを浮かべて問いかける。

それは遠い昔、赤と緑が一つだったころの話。
ノルドハイム公国の狼と弓の騎士団についての物語は市井では笑われているが、歴史家たちならばそれが本当の話であることは知っているだろう]


[ベネットがペラジーの目論見通りに隊を分けるのを見て、少しだけ後ろめたかった。
彼らは、自分に誠実に接してくれていたから。
それでも、メディが自分を案じてのこと、彼を危険に晒す訳にはいかない。]

 ……、

[メディはセドリックの存在に気づいただろうか。
もし隙を見て逃走するとして。
自分の知り合いだと知れているセドリックを置いて行くわけにいかない。
話しをしている様子を見ていたなら、旧知であろうことは察してくれるかもしれないが…

そも、セドリックの解答を聞いて、赤国の情勢をかなり熟知していることがベネットに知れただろう。
ベネットはともかく、他の軍人たちは緑国に返すことを危険と判断しないかとはらはらした。]

 荷物だけで済んで、怪我しなくてよかったね

[メディにそう言いながら、さり気無く合図を送る
『銀髪 緑国民 置いて行く 駄目』]


え、一文無し?それは気の毒に。
おや、よく知ってるねにーちゃ…にーさん。

[声をかけてきた軍人らしからぬ男に、ふっと表情が緩んだ。

ああ、元は緑と赤の騎士団がいたという話ですね。
私は……本当だと思っていますよ。裏付ける資料が出ていますし。

最近では捏造だ、なんて言われていますが。赤と緑の国が元は一つで手を取り合っていたなど、一般に知られてしまっては争いを望む者にとっては都合が悪いでしょうからね。……と。

[思わず本音を喋りすぎ、赤の軍人の目を気にして、口を噤んだ。

実際、男は軍人にならなければ、歴史家になりたかったのである。家の経済状況や、その他諸々の事情により、軍人の道を選ばざるをえなかっただけで。変装の際に歴史家を名乗るのも、昔得た知識を生かせるからだ]


[『おっま さらっと ハードル あげてんじゃ ねーよ!』

…という合図を送りたかったが、生憎、その気持ちを充分に示せる合図は決めていなかった。ただ、若干ひきつった笑顔で通じただろうか。

もう一人、助ける対象がいるというのは流石に予想外だった。
三人で無事に、短時間で逃げる方法。そもそも、馬に三人で乗れるかという話で。]

いえ……命が助かっただけで充分だったと言えるでしょう。
心配してくれてどうもです、お嬢さん。

[何故か眉間を押さえながら答えた。]


[歴史家と興味を持ちだしたセディーが、メディに聞いた、赤国と緑国とが嘗ては一つの国だったと言う話。
 本当の事だ。王城には資料がしっかりと残されているし、国の上層部は大体知って居る事。
 ただ、そんな事を何故知っていると聴かれるのもあれだから言いはしない]


 ……あぁ、そろそろ見えて来るよ。

 ようこそフィリス、リヒテンブルク公国へ。

[もう直ぐ街並みも見えだしてくる。
 まだもう直ぐ草原が続くけど、既にここは赤国の領地だ]


動揺で、「いえ」と「ええ」をいい間違えたようだ


[それなりに真剣な表情でメディの言葉を聞いている。
「本当だと思っている」と言われた時、眉を大きく顰めて厳しい表情をした。が、続きの話を聞くうちにその表情はほぐれ、笑顔になっていく]

 そっかー……。

[彼が口を噤んだ後、こくん、と頷いて。]

 あんた、きっと歴史家になって活躍する!
 へへ……、俺の太鼓判!

[ベネットにした時と同じように、その手を取ってぶんぶん、と上下に振る――脳内イイヤツ認定の証である。
その言葉の裏には「まだ」歴史家ではないだろう、という想定が混じっていたのだが、細かいことは気にしないことに決めた。]


メモを貼った。


[若干引きつった笑顔、眉間を押さえる様子を見て、深く頷く。
傍目には、助かったことへの同意に見えるだろうか]

 本当に無事でよかった。
 こんな何もないところで怪我でもしたら、運が悪ければ誰にも見つけてもらえない。
 噂はきいていたけど、本当だったんだ…災難だったね

[『僕 も 予想外 困った どうしよう』
そう合図を送りながら、しかし冗談を言うような笑顔を返した。]


[素早い判断で隊を分ける指示を出す公子殿下に、
 赤国の兵士達は一瞬の戸惑いの後に準備を始めた。

 拠点候補の調査によって、砦自体には
 人の痕跡がない事が確認されている。
 であれば、周辺で潜伏が可能などこそこ、
 といった形で手短に候補を絞り、
 隊列を離れて砦の方面に向かって行く

 ……本当に、砦の所で野盗に遭ったんですね?

[話通り、野盗が砦の所にいて、
 それが緑国の軍の服装をしていたのなら、
 最初にフィリスに目がついてもいいもののような。

 何とも言えぬ違和感を、メディという歴史家に感じた]


あたっ いたたっ、あ、ありがとうございます。

[ぶんぶんと手を上下に振られ、眉を下げながらも礼を言う。

あ、あー。
まだまだ、自分の目で見てみないと信用できないですからね。その資料、直接は見てないもので。最近だと閲覧禁止のものも多いですし。それで、あの砦を見たかったんですがー。

[見抜かれた?と内心ひやりとしつつも。
小声で、「まだ」歴史家ではないことへのフォローをしておく。]


ああ、町並みが見えてきましたねー。
あはは、やっと安心だなあ。

[何とか笑ってみせる。
伊達に演技の練習をしてきたわけじゃない。

――仕方がない。
今逃げるのは諦めて、中から脱出するか、と遠い目になる。

難易度は高いが、自分達が逃げようとしいるとは知らないセディーの分の馬を確保し、事情を説明せずにうまく乗せて、且つ足を負傷しているフェリスを連れて無事に逃げ切るのは、ほぼ不可能に思えた。

『このまま 行く チャンス 待つ』

他に道はないよな…、と短く合図を返した。


[ ベネットの言葉に、彼の顔を見る。
忙しなくメディと逃走の方法とタイミングを見計らって密かに頭を悩ませていた最中だった。]


 え?
 もう、赤国…リヒテンブルク公国の領地なのか


[ベネットの柔和な笑みから視線を逸らし、周囲を見回す。
しかし、其処は未だ先程と変わらぬ草原が続くだけで、背後には廃墟が小さく見えている。]

 まだ実感、わかないな

[廃墟は見えているのに、どことなく遠くに来てしまった気がして、少しだけ不安を覚えた。
少しだけで済んだのは、メディやセドリックが居たこともあるし、赤国軍二人に感じるよくわからない既知感のせいもあるのかもしれない]


メモを貼った。


[ともあれ、緑軍の兵が1名、民間人2名を加え、
 12名の隊員が別命にて離脱。

 セディーとメディのやりとりをじっと見つつ。
 ――でも余りにもフリーダムすぎる雰囲気に、
 自分の方が浮いている気がして口を挟みにくい。

 赤国の国境を越える]

 そうですね。我が国と緑国の間には、
 砦を中心として国境の空白があります。
 だから、感覚としては、国境というものが
 あまり感じられないようにも思います。

[振り返るフィリスにそんな風に告げた


[に短い同意の合図を送る
セドリックに説明をしないといけない以上、もうこの場ではどうにもならない。
そもそも、拘束もされていない状況、明らかに招くようなベネットの発言を聞いて、メディは自分の状況も不思議でならないだろう。
とにかく、話をしなくてはならなかった。
正直、国を裏切ったと思われてもおかしくない状況で、来たのが彼女の人となりをよく知るメディだったのは本当によかったと安堵する]


本当ですよ…。

[嘘でしたー、とは言えない。言えまい。
なので、ムパムピスに問われても、そう繰り返すだけだった。

即席で作った理由だし、疑いの目も感じるものの。

…野盗がいないのがわかったならば、軍に気づいて逃げたんでしょう、などと言い訳するか、と考えつつ。]


 わ、痛かったか。ごめんな……!

[メディが痛がればぱっと手を離して、心配そうな顔。
続いて返ってきた返答にはにこにこと快活に笑んで]

 そっか、そっかー。
 大変だな、頑張れよー。応援してるからなっ!

[実際の所想定が覆されたわけではないのだが、それもまた、イイヤツ認定の前では些細なことだろうと思っている]


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