人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 良家の息子 ルーカス

 ……っ、は……ッ、……も、少し……力を、抜いて……

[想像していたよりもずっと狭く、きつい其処に、突き立てるように挿入っていく。
高い声と、その瞳。

漂う薔薇の香が誘い起こすのは熱でも欲でもない、遠い日の記憶。

その中に溺れる様に、唯、其の奥に、熱を打ちつけていく。]

 ………く、ぁ……、そろそ、ろ……出す、ぞ……ッ?

[そうして果てるその瞬間、聞こえた声に。

名前を、呼ぶ、“二つの”声に。]

 ……――――っ!

[瞳が、揺らぐ。]

(237) 2011/08/08(Mon) 04時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[気付けばジョージの中から己を抜いて、白濁をその腹に、散らしていた。]

 ……っは、……は、ぁ……っ

[荒い息を吐きながら、何も言わずにジョージから離れる。
衣服を正し、クロゼットからタオルを一枚取り出すと、汚れたジョージの体をゆっくりと、丁寧に拭いていく。]

 ……すまない、……服を、汚してしまったな。

[ようやく口にしたのは、謝罪の言葉。
唯、その声は、酷く震えていて。]

 少し、……外に、出てくる。
 ……落ち着くまでは、此処に居ていいから。

[そう言うと、ゆっくりと立ち上がり、扉の方へ向かう。]

(238) 2011/08/08(Mon) 04時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 すまない、取り込んでいた。
 ……何か用、だろうか。

[扉越しに、声をかける。
名前を呼んだ、もうひとつの声。
耳に心地良い、テノールの声>>234

――― 何故、今、此処に。]

 僕に用があるなら、……場所を変えたい。

[乱れたシーツと、薔薇の香に混ざる、精の香と。
いくら察しの悪い人間が見たって、この空間で何が行われていたかくらい、想像がつくだろう。

だからこそ、あの真っ直ぐな彼を、この部屋に入れたくなくて。]

 ……構わないか?

[震える声で、問いかける。]

(239) 2011/08/08(Mon) 04時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[行為の最中に名前を呼ばれたくないのは、思いだしてしまうから。
そうして、また一つ、記憶に変えてしまうから。

何時もは忘れてしまう、情事の最中の記憶。
自分が何を囁いたのか、何をしたのか。


腕の中のジョージに、誰を重ね見たのか。


今は、ありありと、思い出せて。



――― 嫌悪感。]

(241) 2011/08/08(Mon) 04時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 とてもじゃないけれど、人を呼べる状態じゃない。
 ……すまない。

 此処、には。

[ちらと、ベッドにいるであろうジョージに目を向ける。


――― 傷つけて失望させて、其の事を後悔するくらいなら]

 誰も、……いない。
 僕、一人だけだ。

[昔のように、嘘を吐こうと思った。]



[そうして、また一つ、後悔する。]

(242) 2011/08/08(Mon) 04時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[扉越しの縋るような声から逃げるように、一歩、後ろに下がる。
大切な友人―― 向こうはどう思っているか知らないけれど ――を傷つけているという現実に、胸の奥が、軋む。

自業自得と、わかって、いるのに。]

 ……鍵は

[のろのろと、緩慢な動作で後ろに下がる。]

 あいて、いるから

[途中、がくりと膝が折れ、後ろに倒れるように、座り込んだ。]

 ……僕に失望したければ、入ればいい。

[震える掌で顔を覆う。
口元に浮かぶ笑みは、自分自身を嘲り笑うもの。

失望して欲しかった。見限って欲しかった。
心が壊れる事を、*望んだ*]

(244) 2011/08/08(Mon) 04時半頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 05時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 16時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[指の合間から見えるのは、青ざめた顔の同級生。]

 ……ふ、ふ

[何か力になりたい、と、言ってくれた時はとても、とても、嬉しかった。

けれど。]

 ふふ、……ふふ、ふ、は、 ははっ、ははははっ

[唇から漏れる笑いを止めようとせずに、ゆらり、立ち上がる。
空虚な青磁の其の奥に、隠すことをしない、もうひとつの色を秘めて。]

 心配しなくて良い。……今に、始まった事じゃない、から。

 もう、誰と寝たかすら、覚えていないくらいには、……沢山の人間と、枕を共にしているからな。

[一歩、一歩、歩み寄る。
部屋の中に、足音が、響く。]

(269) 2011/08/08(Mon) 16時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[扉の元まで歩けば、その壁に手をついて屈む。
逃げ道を、奪う様に。

蒼ざめたその顔に自分の顔を近付けて、小さく、嗤う。]

 ……君は、僕なんかには相応しくない。
 僕は、君の友人には、……なれない。

[耳元に唇を寄せ、言葉を落としていく。

はじめからわかりきっていた事を。
フィリパに、教えていくように。

自分に、自覚させていくように。]

(270) 2011/08/08(Mon) 16時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 君には君のままで、居て欲しかった。
 僕の事なんて知らないで、笑っていてくれればそれでよかった。

 ……フィリパ、……僕は、君を、壊したくなかった、のに

[震えた声が、喉から溢れて止まらない。
零れる言葉を、止められない。

虚ろな嗤い声が、響く。]

 もう、どうでもよくなってしまったよ、全部……。

 ……だからもういっそ、全部、壊してしまいたいんだ……

[君も、と。
声なく、呟く。

笑みの形に歪んだ唇を、その唇に重ねようと。

そっと、顔を、寄せる。*]

(271) 2011/08/08(Mon) 16時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[柔らかな唇に、触れる。

薄く開いたそこに捻じ込むように舌を差し入れ、その口内を蹂躙していく。
綺麗なものを壊す快感と、広がり続ける後悔の念と。
二つが混ざり合って、頭の中がおかしくなりそうで。
自分を満たすためだけの口付けに、没頭するように。

唇を離し、フィリパの表情を窺おうと、閉じていた瞳を薄く開く。
耳に蘇るのは、名前を呼ぶ声と、震える吐息の音。]

 ――――っ……!

[急に、ぼんやりとした世界から、引き戻されるような。

そんな、感覚。]

(286) 2011/08/08(Mon) 20時頃

【人】 良家の息子 ルーカス


 どうして、……拒まない?

[どくりと、心臓が、鳴る。
シャツの胸元をぎゅ、と押さえながら、フィリパのその身体から、一歩、下がった。]

 ……どうして、僕を、拒まない?
 何故、……?

[泣きそうなくらいに、震えた声で、問いかける。]

(287) 2011/08/08(Mon) 20時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ……もう、僕に関わらないでくれ。頼むから……!

[叫ぶように、告げる。

力の抜けているフィリパの腕を掴み、聊か乱暴に立ち上がらせる。
唇を噛み締め、空いた片腕で扉を開き、その向こうへ背を、とん、と、突き放すように、押し出した。

其れから、ベッドに横たわるジョージにも、扉の外を示して。]

 ……すまな、い、エミルトン。
 一人に、させてくれないか……。

[そう、外に出るように促した。]

(288) 2011/08/08(Mon) 20時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 20時頃


良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 20時頃


[幾度もしゃくりあげるように泣いて零す涙は、
 いったい何度重ねた夜の分なのだろう。
 誰かの温もりに縋りたくても、縋ることが出来なかった。

 大人に話せば、いらぬ騒ぎを呼んでしまう。
 上級生たちも手引きした彼も罪に問われ、それはきっと自分の身に仕返しとして返ってくる。

 かと言って、友人たちに話すことも出来なかった。
 きっと軽蔑されてしまう。
 男に無理矢理犯されて、はしたなく喘ぎ乱れる淫乱なのだと自覚してしまったから。

 蔑まれ、輪の中からはじき出されるのが怖くて、何も言えなくて。
 それでもこの人ならきっと…と思い詰めて打ち明けた保険医にすら、
 屈辱的な診療中に、無防備な君が悪いのだと叱られて…

 言えぬまま、癒えぬまま、
 ただ心の奥で化膿した傷口から目を逸らして、
 忘れたことにすることで生きてきたのだから。

 やっと表面に見えたそれは、あまりにも深くて酷く痛んだ。]


「…エヴァンス先輩!」

[二人の様子にかけられた悲痛な声は、長い銀髪を揺らしたヨーランディス。]

「ダメです、先輩は僕のなの!
 先輩を僕から取らないで!!!

 毎晩薔薇の木にお願いして、いつか叶うって信じてて、
 やっと願いがかなったんだもん。」

[その姿は薔薇の毒を、薔薇の呪いを、自ら望んで受け入れて、
 長い銀髪の毛先は、燃え上がる恋心に赤く染まった荊棘の蔦。
 頭にも胸元にも艶やかに花を咲かせて、
 まるで…薔薇の精にでもなってしまったかのよう。]


メモを貼った。


メモを貼った。


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ルーカス 解除する

処刑者 (5人)

ルーカス
26回 (5d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび