258 【突発誰歓】鬼渡し弐
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それにしても、あの鬼も不憫なもんだよね。
[他人事、といった風にぽつりと呟く。それは独り言であったか、それとも誰かが耳にしたか。]
幽霊って事は何か未練でもあっただろうにさ。それについちゃなーんにも解決していないんだよね。 鬼は交代でやっていたなら、最初の鬼は一体全体誰なんだい?
だって、誰も鬼になっていた時の事覚えちゃいないんだろう?
[口元が小さく緩んだ。]
(24) きたきつね 2016/11/23(Wed) 01時半頃
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あたしは子供の頃から卑怯な事は十八番なのさ。
[あの時と同じ、底抜けするような笑顔で。]
(25) きたきつね 2016/11/23(Wed) 01時半頃
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ふふふ・・・・・・
(26) きたきつね 2016/11/23(Wed) 01時半頃
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曼珠沙華、来年はちゃんと季節通りに咲いてくれるかな。
[美夜子は遠い目をして空を見上げる。
桜を折ったって、夜に足を濡らしたって、土用に土仕事したって、三隣亡に家を建てたって何も起こらなかっただなんて、誰が証明できる?**]
(27) きたきつね 2016/11/23(Wed) 01時半頃
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[ 覗き込んだ鏡が割れるように、 或いは、開け放された扉が閉まるように。 ]
[ >>5:36ぴしって罅が入った音を聞いた気がした。 何かが粉々に砕け散ったような感じが、した。 ]
[ 気が付けば止まった太陽は落ちて、…深夜。 吐いた呼気は薄らと白がかって直ぐに冷たくなる。 ]
……戻ってきちまったのかい
[ つかまえた ] [ 自分であって自分でないような声と 並ぶ双肩を叩いた生々しい感覚だけ手に残っていた。 ]
あの子ら、…どうしたろうね
[ ぽつ、と、つぶやく。 ] [ ―――― 返事は、ない。 ]
(28) rinaria 2016/11/23(Wed) 13時頃
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[ 曼珠神社の中に季節はずれの赤い色は見当たらない。 今日はいつもよりも大分、冷え込んでいるみたい。 "向こう"では感じなかった年齢の重みが寄りかかってくる。 ]
晩ご飯の支度も言いつけてなかったし、 …それから布団の用意だってしてないさね。
それと――それと、ネリエルさんからは『泊まる』って 直接聞いていなかったんだ。そうそう。
やることは山積みだもの。……帰らなきゃあねえ。
[ 久々に泣いていた気がするけれど、 頬には涙のあとは無いし、泣いた気もしない。 …それでもなんだか、すっきりとした気分だった。 ]
(29) rinaria 2016/11/23(Wed) 13時頃
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─その後─
[鬼渡しから生還した後、そこで巡り合った童女・夕顔を篁家で引き取る事になった。 決断を下したのは、その場に居合わせた父だった。 その日、わたしが失踪した知らせを聞いて、急いで帰省したらしい。 のちにわたしが発見され、緊急入院をすることになって、周囲はかなりごたついたが、容体が安定した頃から、身よりがいない子どもがその場に居る事に、周りが気づき始めたらしい。
夕顔の処遇をどうするか大人たちで話し合っている最中に、父が引き取ると言い出したのだ。 地元の名士として、身よりのない子どもを放り出すわけにはいかず、体面上で申し出たに過ぎない。その場の全員がそう考えたが、暗黙の了解を経て、満場一致で決定した。
わたしも、そうした大人たちの思惑は薄々と分かっていたものの、家から出られないわたしにとって、年の近い子どもが近くに居てくれることは嬉しい。 妹ができたようだと、わたしは両親の前で素直に喜んでみせた。]
(30) vitamin-girl 2016/11/23(Wed) 13時頃
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[ 曼珠神社は村はずれ。 あたしの勤め先までは大分、遠い。 ]
ああよりにもよって裸足で戻さなくたってサ。 まるで夫から夜逃げしてきた妻みたいじゃないか。
[ 嘆きながら歩く帰り道。 冷たい土を裸足が踏んで、大して時間も経たず 慌てたみたいに誰か駆けてくる足音がするんだ。>>8 振り向いたら背負われている顔も、背負う顔も…知ってる。 ]
……眠くて寝ちまったって感じじゃないねえ。 おいで。うちの車なら村の病院まで飛ばしていける。
…でも、田舎だからね。あんまり期待はしない方がいいさね。 あたしは篁の家に電話をしておくから車は好きに使っとくれ。
[ 察した事態を元に言葉を並べたら車のキーを放る。 手早く動けたのは職業柄というか…なんというか。 ]
(31) rinaria 2016/11/23(Wed) 13時頃
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[ その脇で電柱に登ろうとしていた時代錯誤の子どもがいたとか 自分の娘を痛いほど心配する母親がいるだとか。>>7 それら全ては神様じゃないもの、知ることは出来なかった。 ]
[ 『アキくん』が救急搬送されるに至って、 うちの宿泊客がもう一人>>19手を貸してくれたから、 彼には気前よく三つくらい飴ちゃんを渡しておいたさ。 それと、連絡先を。 …緊急搬送された先の病院について聞きたくて。って。 ]
[ 言った。…建前は。 ]
(32) rinaria 2016/11/23(Wed) 13時頃
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[ あいつが後輩にあたしの話を詳しく言わないのも当たり前。 だって、捨ててきた女がいる故郷の話なんてしたかないだろ?
あいつにとってのあたしは過去で、 あたしにとっての彼(あいつ)は未来だった。
最初からすれ違っていたから、交わることなんて無かった。 ]
(33) rinaria 2016/11/23(Wed) 13時頃
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[ 自嘲めいた囁き声は風のように過ぎて、 声にすらならず、ふわりと浮かんでは消える。
亜沙華の広間に置いてある机を拭いている間も。 玄関の掃き掃除をしている時も。…ずうっと。 捨てたいものを捨てられない惨めなあたしがそこに居る。 ]
…………今日の晩御飯は何にしようかねえ。
[ それでもあたしは殊更大きな声で喋って ( …自分を奮い立たせるみたいに ) お客を迎えて、寝て、起きて、働いて生きていく。 ]
(34) rinaria 2016/11/23(Wed) 13時頃
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[夕顔と同居を始めて、季節がいくつか過ぎた後だっただろうか。 夕顔がわたしに、あるものを差し入れてくれた]
……これは?
[滋養があるものだからと、夕顔が自ら調べて、手に入れて、こしらえたのだという。 わたしによくなってほしいのだと、願いを込めたのだと聞けば、わたしの顔は自然とほころぶ]
ありがとう。
[穏やかに礼を述べる。器の中身を一目見た時から、それが何であるかを悟っていたけれども]
(35) vitamin-girl 2016/11/23(Wed) 13時頃
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こんにちは、ようこそいらっしゃいましたねえ さあさあそんなとこにぽやっとつったってないで中に!
[ 今日もまたやって来た夫婦を笑顔で迎え入れた。 悔やんでも、泣いても、悲しんでも――それでも、 ]
[ *これがあたしの"いつもどおり"だから* ]
(36) rinaria 2016/11/23(Wed) 13時頃
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でもね、夕顔。 きみも知っている通り、わたしの食事はすべて家の者が管理をしている。 勝手に他のものを食べてはいけない、決まりになっているんだよ。 だからね、
[と、器を夕顔の前に突き返し]
代わりにきみが食べなさい。 食べた後でどんな味か、わたしに教えてくれるだけで嬉しいからね。
[さぁ、わたしが見ている前で食べてごらん。わたしは笑顔で成り行きを見守った。]
(37) vitamin-girl 2016/11/23(Wed) 13時頃
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いっそ貯金をぱーっと使って旅にでも出ちまおうかしら。
[ ふと、そんなことを思いついたのは 全てが終わったあと、村の中も落ち着いてきた頃だったか。* ]
(38) rinaria 2016/11/23(Wed) 13時半頃
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[予想外だったのは、彼が自分の記憶に触れたこと。 姉を殺した記憶を見られたことだった>>*25。]
………………
[くすり。突き返された物を受け取って>>37にこりと笑った。]
……こむぎこみたいで美味しいらしいですよ でも、たべられるようになるまでに、すごく時間がかかるのです
飢饉のときでもないかぎり、たべるのはおすすめしません ちょっとした……じっ、じ? おためしのつもりだったのですけど
[ダメでしたか。楽しそうにそう笑んだ。 ――――それからしばらくして、明之進が死んだその日に夕顔は失踪した。]
(39) あんもびうむ 2016/11/23(Wed) 15時半頃
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[村の者が探しても、その姿は見つからず。 ただ。*曼珠沙華が妖しく咲くばかり。*]
(40) あんもびうむ 2016/11/23(Wed) 15時半頃
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[その後のことはよく覚えていない。 夕顔が神社の裏手に行き、外人さんやあきくんも戻ってきたことを知り。 自分は、叱られることを覚悟して家に帰るとギュッと抱きしめられて、やっと欲しかった温もりが得られて、泣いた。 ずっとずっと欲しかったものだ。 叱られはしたが、その腕の温もりはとてもとても心地よくて、心が温まったまま眠りについたのだ。
その後、篁の家に見舞いに行くこともあっただろう。 夕顔が引き取られていた事から、篁の家に顔を出すことも増えていた。 だが、成長とともにその回数も少なくなって行く。 明之進が亡くなった頃、その葬式にも参列していた祥子は……翌日から後を追うように姿を消した夕顔の事も直ぐに知ることとなる。
赤色、血の色、曼珠沙華。 結局あの子は、曼珠沙華に囚われたままだったのかとふと思う。 明之進は曼珠沙華と夕顔に囚われてしまったのだろうか? あの時、自分が先に帰らなかったら? あの仕組みだって、自分にはよくわからないままなのに]
(41) 雪音 2016/11/23(Wed) 16時半頃
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[もう、生きている自分には何もできない。 曼珠神社の境内を掃除して、時折探してしまうのは季節外れの曼珠沙華。 鬼渡しの鬼にすらならなかった自分は、あの世界に戻れない気がしているけれど。
もし、彼らの魂がどこかで安らかにしていてくれるなら。 そう願わずにはいられない。
自分はきっと、この村に骨を埋めるのだろう。 そして子供達に伝え続ける筈]
(42) 雪音 2016/11/23(Wed) 16時半頃
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季節外れの曼珠沙華は決して摘んではいけないの
*曼珠沙華に囚われてしまうから*
(43) 雪音 2016/11/23(Wed) 16時半頃
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─病室─
[ 病室以外のところで、大人たちが夕顔の処遇について、話し合っている頃だろうか。>>30 わたしの意識が回復し、起き上がれるようになると、見舞客が時々病室を訪れてくれるようになった。
両親や家の者以外にも、一度きりだったが、在京中の兄たちも顔を見せにきてくれた。 どうやら危篤と聞いて飛んで来たらしいが、無事でよかったと胸をなでおろしてくれ、掛け値なしの気遣いにわたしも素直に喜んだ。 その後、知らない大人たちも入れ替わり立ち代わりやってきて、刑事と名乗る人たちが失踪中の事について尋ねると、わたしは覚えている限りをありのままに伝えた]
(44) vitamin-girl 2016/11/23(Wed) 19時半頃
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曼殊神社の境内で、鬼渡しをしました。 鬼に捕まりそうになった時、二人同時に捕まるようにしました。そうしたら、鬼の面が渡される前に、真っ二つに割れて消えて、戻ってこれたのです。
[ 言ったところで不審な顔をされるのが落ちだ。 ただし、似たような事を他の失踪者から も聞いているのだろう。 信じていいかどうか、わからないといった様子で首を傾げて部屋を出て行こうとする。 その前に]
(45) vitamin-girl 2016/11/23(Wed) 19時半頃
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来島祥子さんは、無事に戻ってきましたか?
[ 彼らが知らぬはずはない。 わたしが尋ねた名前も、失踪者の中に含まれているはずだからだ。刑事の一人が、無事に保護して家に帰したよ、と伝えてくれる]
家に帰ったんですね…?そう、よかった…。
[ ようやくわたしは安堵する。胸につかえていたものが取れて、肩から力を抜いた。 直接会って会話をするのは、もう少し先かもしれないけど]
(46) vitamin-girl 2016/11/23(Wed) 19時半頃
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…───よかった、無事で。
[ 初めて会った時に泣いていた祥子さん。 もし、次に会えたら、教科書は無事に返してもらえたか尋ねてみようか。 自分で解決すると言ってみせた。 鬼渡しに誘われた時も、境内で共に励ましあった。 背中に回された腕の強さを、頭を撫でてくれたあの手の優しさを、まだ思い返す事ができる。 あの時に見せてくれた強さは、きっとこちらに帰ってきてからも、彼女の支えとなるはず]
(47) vitamin-girl 2016/11/23(Wed) 19時半頃
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……。
[ 回想の後を追うように湧いた、ほんのりと焦がれるような思いは、出てこないようにそっと胸の中に押し留めて。 わたしは誰も居なくなった病室で、ベッドに再び身を横たえると、目を閉じて眠りについた。*]
(48) vitamin-girl 2016/11/23(Wed) 19時半頃
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……あー……しんど。
[救急搬送関係の一幕が一段落し。 その後、あちこちからの事情聴取でぐったり疲れ切った]
……まあ、しっかたねぇわなー。 唐突に集団失踪したわけだし。
[なんてぼやいていたら、飴ちゃんをいただいた。>>32 それと一緒に渡された連絡先。 はて? と思いはしたけれど、聞かされた理由は納得が行くものだったから。 軽いノリで、自分の連絡先も伝えておいた。
……彼女と、先輩の過去については、結局聞けぬまま。 一時的に、見なかった事にして。 心身共に落ち着いた所で、一度自転車旅を切り上げる事にして、街へと戻って行った]
(49) tasuku 2016/11/23(Wed) 20時半頃
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向こう戻ったら、あきくん、でしたっけ。 あの子んとこにも行きますんで、何か、伝えたい事とか渡したいものあったら預かりますよー。
[出発前、軽い調子で知り合った人たちに声をかけ。 頼まれるものがあるなら確りと預かり。
再び自転車こいで街へと戻り──父と兄の勤め先である病院へと顔を出した、ら]
……なして、待ち構えてるし。
[病室を確かめ、向かおうとしたら、ぐいー、と首根っこを掴まれた。 振り返った先には、久しぶりに見る兄のいいえがお。 ああ、こっちが先か、と思いつつ、中庭に連れだされて色々聞かれた。 とはいえ、聞かれたのは曼珠村での出来事の事が中心で]
(50) tasuku 2016/11/23(Wed) 20時半頃
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……なんで、そんな事聞くかね。
[別に、関係なかろうが、と思って聞いたら、担当医として、患者の話の真偽を確かめたかった、と返された。 どうやら、メインで治療に当たっているのは兄らしい]
……さよけ。 ま、夢みたいな話だけど……嘘は言ってないから安心しろ。
[きっぱり言い切ったら複雑な顔をされたがそれはそれとして。 もう一つ聞きたい、と切り出されたのだが]
……なんよ。
[中々本題に入らぬ様子に苛立って。 先を促したら、聞かされたのは──見合いの話]
(51) tasuku 2016/11/23(Wed) 20時半頃
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……兄貴、まだ身ぃ固めてねぇのかよ。 メスとかカルテとは結婚できねぇ、って何度も言われてんじゃん。
[突っ込み入れたら、お前だってカメラと結婚はできんぞ、と返されて。 それに、うるせ、と返したら、見合い相手の話を聞かされた。>>*27]
…………マジで。
[知っている名前だった。 故に、呆けた声が上がった。 その様子から、知り合いであると読まれたようで、兄は僅かに苦笑する。 どうなるかはあちら次第だが、という言葉にそうなったらなったでこぇぇ、なんて思いつつ]
……ま。 なんつーか、格好いい姉さんだ……とは、言っとく。
[それは間違いない事だから、そう告げて。 その後、取り留めない会話を少しした所で兄とは別れ、本来の目的地へと足を向けた]
(52) tasuku 2016/11/23(Wed) 20時半頃
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……とはいうものの。
[神社では姿を見かけた程度で、その後、話す機会はほとんどなかった相手なんだよなあ、と。 そこに思い至ったのは、病室の前まで来てから。 それでも、今更かあ、と思いつつ、ドアをノックして。 応えがあれば、そーっと中へと]
ども、お邪魔するよー。 えーと、まともに顔合わせるのは多分初めて……かね。 俺は、伐山龍人。あの神社で走り回ったご同輩の一人だよ。
[名乗りの口調は軽いもの。 警戒をさせないようにと、表情もやや緩めにして]
ん、や。 大変そうだったから、あれからどうしたか気になってね。
[自分が病院の手配に一枚かんでいたのは知られていたか。 聞いていなくとも、担当医と同じ名字と僅かに似た容姿から、感ずるものはあるかもしれないが。 ともあれ、来訪の理由を問われたなら、こう言ってへら、と笑って見せた。*]
(53) tasuku 2016/11/23(Wed) 20時半頃
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