8 DOREI品評会
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[淡く色づいた白皙の肌へと飾られていく緋色の縄。 柔らかな胸の下を渡し、両乳の根元を八の字に締めてそのやわらかさを強調する。 淡く透ける黒いレースのガウンを羽織らされて、高いヒールで静々と歩む。
暑苦しいフリルの豚に囁かれた通りに、静々と階段を登る。 両手には恭しく酒の盆。 幽玄な香の焚かれた部屋の、幾重ものヴェールの下へと…*]
(21) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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― ルーカスの客室 ―
さて、例えば、これからも君たちを守ったとして 君は私に何を返してくれるのかな?
[女の答えを待つ間に、ルーカスは金の眼に灰青の眼を向けた。小さく肩を竦める様子は、タダでこれ以上は無理と謂いたげでもあった。]
――…此処はオークションの場だ。 私の一存ではどうにもならないこともある。 ただ、君に言っておくとするならば、ヒントは先程の落札だ。
[暗に全賭けをすれば、どちらか一人は確実に落とせると。実際それをする気かどうかはともかく。
――…まるでどちらを落として欲しい?と尋ねたのだと言いたげに。]
一応、私は私の手で殺すような真似はしない。 それは、約束しよう。
[嘘ではない言葉。作品として出来あがった後、自分の手を離れた後のことは知らない。視線は再度異国の女へと戻る。]
(22) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 02時半頃
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[大変だった、何を言うのだろう彼女は。 小娘でもないイアンが頷けるはずも無く、口端を持ち上げ白い歯をみせて笑い返そうとする。グロリアの手のひらで踊っている気しかしない。]
立場と状況が頭に入って来るから、さ。 アレは萎縮しないけどね。
熱くて──。
[乱れた濃茶色の髪が掛かるイアンの額には薄く汗が光っている。熱は身体だけではなく、瞳にも。あおがれる扇子の風が僅かに心地良かった。]
デザートなら、女の子を連れて行きましょう。 あなたが二人きりを望んでくれるとは思えない、から。
[イアンの足にも鉄球を付けなくてはならない、下男達に押されるようにして、グロリアから少し離れた。此処では扇子の風が届かない距離は、容易に作られてしまう。]
(23) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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[黙ってしまった青年を
男は一度さも愉しげに細めた瞳で見遣った。
そうして連れてきた場所で、此方へ向いた視線に頷いてみせる。
呟いた言葉が単語のみであれば、男とて世界中に”お使い”に出ている身。
一切わからないわけではない]
少し混ぜ物はあるけどね。
[そう言って、彼の無残なドレスに手をかけた。
自分で脱ぐといっても
御前に自由は無いと、同じ言葉を繰り返すだけだ]
御前たち、洗ってあげて。
綺麗に舐め取るんだよ。
[一糸纏わぬ姿まで剥くと、男は青年を浴槽に放り込んだ。
影のように控えていた双子の召使に命令を出す。
彼等は自ら衣服を取り去った。成人前だろう髪の長い召使にも短い召使にも、胸元の膨らみは無い。そしておかしなことに股間にも性別を主張するものは存在しなかった]
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― ルーカスの客室 ―
『一応、君を思っての提案なんだけれどね……。』
[顔を赤らめ、それを覆う女の裡は知れようというもの。]
『この先、他者とのまぐあいを避けられる保証はない。 それで、一悶着あったからね。 女は初めては好いた相手が良いのだろう?』
[好いた相手の体温を知らぬのと 誰かと混じり合う度に、好いた相手を思い出すのは、 果たしてどちらが残酷なのか。
――ルーカスは後者だと思っている。 だからこそ、それをさせようとしていた。 その裡を見せぬ、常と変らぬ微笑を湛えて。]
(24) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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[つと立ち上がる。 足枷の先の鉄球は変わらず、よく考えればこれをつけて水槽などに入れられたら溺死していたのではと思い当たる。 片方だけヒールの高い靴を履くわけにもいかず、ドレスに似合わない素足は慎ましさを塗り替えて淫乱に魅せるのだと、あの舞台で覚えた。]
……ひらひら、すーすーする……。
[全裸ほどではないけれど、落ち着かない。 そして身についた所作もまた、男のそれであるため、ドレスとはチグハグで正に馬子にも衣装といった状態。 ただ、風を孕んで広がるスカートが嬉しくて、裾を摘んで一回転してみる。]
……っふふ……はは、ははは。
[自分が可笑しくて涙が出てきた。]
(25) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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[男がどう受け取るかまでは知らず。笑みを湛えたまま]
熱い? 身体がかしら、汗が出ているもの。
[首を傾けて、額に光る汗を見た。手を伸ばし触れようとしたところで下男たちに引き離される]
あら、邪魔をするのね? まあよろしいけど。
女の子を? 誰を連れていらっしゃるのか、楽しみだわ。 では私のまで含めて三人分、用意しておくわ。
[にっこりと笑って、その場を後にする。与えられた客間へと足を向けた]
(26) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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― ルーカスの客室 ―
かえ…す? そもそも、俺達の立場で返せるもんがあるかが不思議だけどな。
[あるのは身体だけ。それだけだから。 そんな視線で灰青を見つめ返して、落札の言葉には 持ち点の全てで人を買った先刻の事が思い出させた。]
――― 殺さなくても… あんな酷いこと耐え続けられるわけねぇ。
[じゃら、と両腕の枷の鎖の鳴らして、吠えかかる獣。 けれど言った後に、すぐ唇を引いて負い目のある顔。]
――― ……?
[鎖の音と共に顔を覆う異国の女の様子が気にかかった。]
(27) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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[風呂に落とした青年のもとへ、忠実な召使たちは擦り寄っていった。
ねっとりとした液体は彼等のしなやかで傷一つ無い腕にも細い脚にも絡み付いている。
男はといえば、そんな光景を衣服も乱さず
入り口に立ちはだかったまま見ていた]
[混ぜ物。
その一言で、思う。食べ物に対してなんてもったいない事を。
生まれてこのかた空腹に泣いたことなんて一度か二度あったかないかだが
かといって飽食を好むわけではなかったから。
白いきぬは奪われて、今度こそ隠すものなんて何もなかった]
───な
[飛沫があがることはない。たぷんと、緩やかな波が上がっただけ。
派手に転んで塗れる事はなかったけれど、浴槽に満たされた蜂蜜に
しゃがみ込むように体勢を整えた少年は胸元まで浸かることになる。
男に指示を受けた召使たちに視線をやって、表情は驚きに染まる]
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[イアンは自分の胸に手を当てる。祈りを捧げる前や、国家を詠唱する前に取るポーズに似ている。グロリアの笑みに僅かに口端に力が籠る。]
──…… 熱い。 嗚呼、身体も さ。
[彼女から伸ばされかけた手に、何度か大きく瞬きをする。 足枷に加えられる鉄球の重みは、拘束が外されていた時よりもいっそ自然に思われた。この短時間の間に。おそるべき事に!]
三人──分かった。
[少し低く掠れたような声で、答える。 にっこりと笑って立ち去るグロリアの背を、暫く見詰めていた。それから、追い立てられるように、他の奴隷達が居る控え室へ。]
(28) 2010/04/06(Tue) 03時頃
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小僧 カルヴィンは、記者 イアンに一連の行動を見られたかと、鏡の前でびくりと跳ねた。
2010/04/06(Tue) 03時頃
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― ルーカスの客室 ―
殺されるのが良いなら 買い残されるのも有かもしれないね? そのように、振る舞うと良い。
[青年の枷が鳴る音に合わせて、喉を鳴らす。 負い目のある表情に、灰青を細めた。]
まぁ、残れば残るだけ、舞台上で辱められることになるだろうけどね。 彼女も、何人もの肉棒に突かれても、文句は言えないのだよ。
[そして、異国の女を気にする、青年を煽る様にそそのかす。]
……その前に、君が抱いてあげるのも、優しさかもしれないね。私に初めてを捧げるよりは、彼女も良いだろう。
[青年がしないなら、青年の目の前で抱いてやるのも良い。 そんな裡は、やはり表には出なかった。
ルーカスは優雅に紅茶を啜る。]
(29) 2010/04/06(Tue) 03時頃
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記者 イアンは、小僧 カルヴィンに、よう──お嬢ちゃん。
2010/04/06(Tue) 03時頃
ああ、口に含んで不味いものは入って居ないよ。
混じってるのは少し良い気分になるクスリだけさ。
[此方まで重みのある液体が飛ぶことは無い。
男は広い浴槽の中、琥珀が塗された彼の肌を
瞳を細めてじっとりと見つめている。
双子の召使は男の命令通りJadeの身体に蜜を塗すために両脇から擦り寄って、その肌についた琥珀をざらりと舌で舐め取っていく]
この子たちは少し変わっているだろう?
お下がりなんだけど、気に入ってね。
珍しく壊さずに使ってるんだ。
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身体も? ……そう。
[それ以上言及することはせず、掠れた声が耳に届く。 部屋に向かう足取りは、ここに来た時と同じ。
貴族の娘として育てられたことも、父から受けた「教育」も、今の彼女を作る全て。 絶やされない笑みは弟の前でも崩れることはない。 夫の前でも、母親の前でも。
ここで何を見ても、それは同じ――]
(30) 2010/04/06(Tue) 03時頃
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…、戯言を。 本心がそこに無いのは、わかっています。
それに、私は、彼の事を好いてなど…っ
[俯いて、顔を覆っていた手は再度鎖を鳴らしながら、 紅い羽織の裾を握る。 ふるふるとかぶりを振れば、艶やかな髪がさらりと揺れた。]
……っ、…。
[否定するように頭を振ったものの。 他の男に抱かれる事もふと考えてみた。 くらくらと、眩暈がする。
彼の言っている事は正しいのだろうか。 他の男に抱かれるよりは、金目の青年に抱かれた方が良いだろう。 だがそれは、彼にも迷惑がかかる事になる。 ぐるぐると回る思考は、判断を鈍らせていく。]
(31) 2010/04/06(Tue) 03時頃
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良家の娘 グロリアは、部屋にたどり着くと、湯とデザートを三人分用意を頼んだ
2010/04/06(Tue) 03時頃
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─ 控え室 ─
[控え室に辿り着くと、ドレスの裾を掴んでくるりと回る少女の姿が最初に目に入った。]
始めてドレス着たみたいな様子だな。 蟲とバター塗れの後なら、服ってだけで嬉しい? それとも、ドレスは買えない生まれの娘なのかい。
[金の瞳の青年がしていたように、鉄球を転がしながら、壁に肘を付いた。]
(32) 2010/04/06(Tue) 03時頃
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な、ななな、なんでも、あっ
[お嬢ちゃん呼びに反論したくても、服装までもドレスなのだから余地もない。 上擦った声で一歩後方に引くと、ちゃらりと鳴る鎖に足を取られてまた転びそうになった。いつまで経っても足枷に慣れはしない。]
ええと、先ほどは見苦しいところを……。
[ぎゅ、と右手拳を握って、首が痛くなるほど高い位置にある男の顔を見上げた。]
尻尾振る相手は見つかった? 随分と死ぬことが恐いような様子だった。
(33) 2010/04/06(Tue) 03時頃
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― ルーカスの客室 ―
自殺願望はねぇよ。
[ただ死んだ方がマシだと思ったことはある。 けれどそれではだめだと、―――解っている。思っている。 苦いような顔が、戻らないまま灰青を見遣りつつ 斜め後ろにいる異国の女の様子も気にしていた。]
別に、…痛ぇのとか俺は慣れてるし。 女子供にされてんのを見てる方が、よっぽど―――
ッ…何でそうなんだよ。 話が飛躍しすぎじゃねぇのかよ。
つーかそもそも、女抱いたことなん………
[そこまで言って言葉を止めた。 今言う事では、なかったと。]
(34) 2010/04/06(Tue) 03時頃
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お…おい、どうしたんだよ。
[ジャラ、と足の鎖の音を鳴らし振り返れば被りを振る彼女が見え 揺れる黒髪がやっぱり近くで見れば綺麗だと思った。]
――― 何、吹きこんだんだよ。
[き、と灰青の男を睨んだ。]
(35) 2010/04/06(Tue) 03時頃
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[いっぱいいっぱいの頭の中。 金色と灰青の会話は耳に入ってこない。
考えても、どうしていいのかわからなくて。
じゃら、と自分のものでない鎖の音がすれば微かに顔を上げて。]
あ…、……。
[金の瞳を見る漆黒は、困ったような。 微かに何処か縋るような瞳の色を宿していた。]
(36) 2010/04/06(Tue) 03時頃
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『…クスリ?』
[持ち上げた両の手はとっくに蕩けた琥珀に塗れて、
両脇から近づいてくる姿に、幾らか訝しんでいれば
肌の上の蜜をなめ始める姿に不快感もあらわに]
『何を──』
[突き飛ばすのは簡単だった。
けれど、流石に二人一度につきとばせるほど器用ではない]
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……最初から見ていただろう。 僕は男として育てられていた、から……。
[尊大にない胸を張って腰に両手をあてる。]
ドレスなんて百枚でも二百枚でも買えたさ。 ただ、着ることが許されなかったのと、
……経営に失敗して没落したんだ。だから、金がいる。
(37) 2010/04/06(Tue) 03時頃
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― ルーカスの客室 ―
『嘘は、いけないな……。君たちは判りやす過ぎる。』
[だから、ルーカスに執着されたのだ。 それが、彼らにとって良いか悪いかは別として。]
『出来ればね。私は君と彼を一緒に引き取りたいと思っている。 けれど、難しいことは君も判るだろう? この機会を逃せば、後は私も保障しかねる。』
[迷う女も、またそそのかす。]
(38) 2010/04/06(Tue) 03時頃
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そうそう、その子たちにキズをつけたら
御前の同じ場所から皮膚を抉るよ。
[此処ではJadeよりも彼等のほうが価値があると言う風な台詞。
突き飛ばそうとする彼を見て男は先に忠告をひとつ。
召使たちは甘い香りと蜜に混じる薬でとろりと表情を蕩かせながら、彼の口元へも浴槽にたまる蜂蜜を掬って塗りつけていく]
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[シャワーを浴びて服を着替える。 本来ならば湯船に浸かりたかったが、いつものようにのんびりと入る時間もないだろうと思い。
ドレスは濃紺から深緑に。殆ど黒に近いそれはやはりシルクで織られている。 髪の毛は半分ほど乾かしてから結い上げて]
あら、あの子から連絡があったの? どうせ又何処にいるかの詮索でしょう? 実家にいるといったから、出向いてなければいいのだけど。
出向いてたら鷹狩にでも出たといえばよろしいわ。
[運転手兼付き人にそう言って、用意されたワインを口に運ぶ。微炭酸の効いたスパークリングワイン]
(39) 2010/04/06(Tue) 03時半頃
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おやおや、でしたら、傷つけないように 優しく抱く方法を傍でレクチャーしますよ。
どの道、立場上、君たちから眼は離せないのでね?
[青年の言葉に、微笑ましいといった表情を作り 漆黒が金を縋るように見るのを確かめてから、言う。]
彼女も、君に抱かれたいようですよ? 合意の上だ。据膳を喰わないのは男の恥。 ――…良い想い出を作ってあげなさい。
[立ち上がり、二人の傍に歩を進める。 青年と女の肩に手を宛て、ベッドへと誘った。
そして、言葉でどうすれば良いか伝え また、行為が止まるようなら青年の手をとり行為を促す*]
(40) 2010/04/06(Tue) 03時半頃
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大丈夫か?
[ゆっくりと漆黒の瞳へ視線を戻して尋ねる。 縋る瞳、その意味は解らなくて]
辛いのか? 無理は するな。
(41) 2010/04/06(Tue) 03時半頃
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若者 テッドは、良家の息子 ルーカスの言葉に、身体が一寸硬直するのが解った。
2010/04/06(Tue) 03時半頃
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僕が、男に生まれていれば……。 こんな目に合わずに済んだんだろうか。
それとも、やっぱり男でも ああいう見世物や玩具みたいな扱いは、 恥ずかしかったり辛かったりする?
[ふるふると、力なく身体の横に沿わせた腕が小さく震えた。 No.8をつけられていた男を見上げる目線は、どこか迷子のように途方に暮れたようでもあり。]
(42) 2010/04/06(Tue) 03時半頃
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…ッ!
[突き飛ばそうとした手が、力を失う。
傷をつけられること自体には男だから抵抗はないはずだけれど。
肌に塗りつけては舐め上げられ、口に運ばれる蜂蜜は甘くごく僅かに苦く。
酒精が抜けきっていない体が、暖められた蜂蜜の熱と
徐々に沁み込んでくる薬品の効果のせいで少しずつ重たく感じられた。
肌の上をなぞる舌の動きに、表情が酷く歪んだ]
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[イアンは燻ったままの熱が、おのれの身体を重くしている事を感じる。 AV男優の要領で、あの場では体力の消耗を避けた。男が射精するのは簡単だが、女の身体と違って限界が分かりやすい。薬物を使われる可能性は多いにあるだろうが、もう出ないのに勃つと言う状況も避けたいものの一つだった。 上客(それがどんな客かは分からないが)に買われるか、万が一、この厳重な警備体制の中逃げ出せるチャンスを掴めるなら──、どんなに恐怖を感じようと、理性を手放しては成らないと思われる。]
(43) 2010/04/06(Tue) 03時半頃
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