人狼議事


227 【完全RP村】Etude of NIGHTMARE

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【人】 さすらい人 ヤニク

[>>81傍らの右はさっき取りもしなかった手を
 逆に 突き返して伸ばしてやるかのように。

 「舞台」へ‟誘う”みたいに
    引っ張りあげりゃあ、

  足音も無しに詰める「猫」を前にして。
   血滴を ぽたり ぽたり、

        道標のように垂らしながら
        サンダルは前のめりに。

       ( まだ、 まだ駆けない ) ]

     [ 詠い叫ぶ ]

『 هازيل السيف(ハザエルの剣)』!

   ―――  『ياهو السيف(エフーの剣)』!

(105) 2015/06/23(Tue) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ 白金を風に預け
  ‟ふたつ”を転がす音色は、

     速いテンポの調を
     囀り 謳うが如く。

 刀身を撫ぜる赤光の鱗が二度、 
   澱んだ空に 『舞い上がり』。 ]

  [昇り集まれば 
   ‟予言”の真似言をした剣を模す、

       赤火と蒼炎、
    ‟灼熱”の焔と‟零度”の焔。

  ( 轟と 盛る焔の勢いは 
    ―― やっぱり衰えちゃいたが )

  二色のつるぎが鏡映しの対称の方角から
  宙の色彩が 蒼髪の背目掛けて振り降りん、と、 ]

(106) 2015/06/23(Tue) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ ―― 同時。

   ぐ と、 更に 
   ‟今籠められるありったけ”を籠めて
    縄を引っ張ろうとして ――― 、

  ( 痛みと、熱に 微か眩んだ気がしたけど
    下がりそうな口角は気力で堪えてやる、 )

 そのまんま、
 泥ん中でも飛び込むかのよーに
       ‟パッ” と、離して 

  こっちからも短い距離を『追っかける』。
  まっすぐにしか進めねえポーンのように。 ]

 … そろそろ‟一曲”終わらせ―てから
   さっさと盗まれてくれたら助かるんだが、よ!

 『  ‟إليشا السيف(エリシャの剣)”! 』

(108) 2015/06/23(Tue) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ ‟祈り”に共鳴するよう、
     黒い半月は瞬く が ―― 、

    本来纏いなんかしねーはずの
    天の光より 獄炎を彷彿とさせるような
        ‟漆黒の焔”を刀身に巻きつけて。

   ( けど、それを考える間もなく、 )

 見えねー縄に絡まねえよーに
 右足を軸足に 引いたステップ、

          剣舞と円舞を織り交ぜ
          躍るかのように身を翻せば、

  『刺さり込んだ刃を抜き取るよーに』
   虚空へ腕をあげよーとしながら、  ]

(110) 2015/06/23(Tue) 01時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[最中 はらり、

  ひらめき 宙に浮き舞うは
       蒼絹のベール。 ]

[ しゃらり、 

    鈴でも鳴らすように
     腕輪の金属をかちあわせ、

[ 黒き炎剣<シャムシール>を天に掲げりゃ、
  肩口から撫ぜるように斬りかかろうと―― 、]


   [ その空、 ]

  [>>109喚びよせるかのよーに
   こちらへ向かう巨影にはまだ気付かない *]

(111) 2015/06/23(Tue) 01時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 01時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 01時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 01時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 03時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[瞠り 驚愕に揺れた大火、
 >>119つんのめった隙にゃあ見逃さずに
 そのがら空きの背に二色を交らせる ―― 。

 んな軌道もろくに見ずに、
 色素の薄い色金はスクリーンのように
 ちらつく紅蒼は 煌めく万華鏡の如く

          からり、    ]

   …… ―――― 、

[>>119飛び出た相変らず品性のねえ罵声は、
   (残念なのか、幸か不幸か!)

 音だけが耳を掠めてった。
   蒼絹が、 揺らめいて土に墜ちる。 ]

(127) 2015/06/23(Tue) 06時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[>>120赤い呼び水が運ぶ‟殺意”が、
  生臭い風が重くなりやがる度に、
  血生臭さくぎらつくような気がする柘榴石。]

 [その目の彩は、]

   [散る 黒炎の禍つに阻まれて、
    見ることは能わなかった。 ]

 [白炎の‟浄火”とは対照の、
  ただ 傷つけるだけの仰々しい獄火は、
     とぐろ巻くように しゅるり。

  八文字に剣の刃先を撫ぜて、
   剣筋は 「猫」の胴を 『斬った』。 ]

    [ 猫が、 わらう ]

(128) 2015/06/23(Tue) 06時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ――― な、

[なにかが焦げる、厭なにおい。

 それが覚えのあるよりも 
  ずっと ずっと、不愉快だったことに
          逆にこっちが惑いや、

  二番目 そもそも「手応えもなく」
      文字通り猫の躰が在った
      空を 黒剣が虚しく過ぎる。
     (掴む腕すら 見当たらねえ。) ]

[ 目の前で戻る紫のベストを信じられずに、
  硬直すんのは 今度はこっちの番。 ]

    っ、 あー、 

      ( すげー 耳障り。)

(129) 2015/06/23(Tue) 06時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


  [ "何でだ" と、思う聲より。
    頭ん中に哂う不快が過ったのは
    「呑まれかけてた」からか。  ]

[気付けば 手に馴染む漆黒の唸る音も、
          傍で劈く狂笑も 、

  ( まるで ‟地獄”みたいじゃねーか… )
       
 悪夢から掬うよりゃ、
  更に 悪夢へ突き落としたのか
        突き落とされたのか。 ]

  [ そんな惨状に ‟理解”と‟意志”が
    揺らり 遠退く気さえした。   ]

(130) 2015/06/23(Tue) 06時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ >>122広がった両手が、
    舞台の糸に繰られ上がって ――、

 地を蹴る音に、
  狂に惹きつけられた空の色が
  醒めるのは 一歩 完全な遅れをとってから。]

  [ ひゅ と、 喉が鳴る。 ]

      [ いつもなら揺るがねーのに、
         慄いちまいそうな程、
       獲物の背筋を怖気で撫でる星。 ]

[ 覗きこんだカルブ・ル・アクラブに、

      「光」は散らされて、
      太陽と月は ‟逆転しかける”。 ]

   [ ただ、 微か残った、 ]

(131) 2015/06/23(Tue) 06時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 …… 本当テメーも
        救えなさそーなやつ…。

 [濁ってく蒼穹の中 
    雲間から注ごうとする
    からっきしに澄んだ陽射が一筋。

  懸命にちらついた底に抗おうと 、
          微かな悪態ひとつ、]

  イイ夢?

      ―― っ、ほざきやがれよ、
      見せてーのはこんなんじゃ、

      ( ねーから、
          もっと‟良いもんを”、)

(132) 2015/06/23(Tue) 06時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[淡い金を揺らしゃあ、
  こっちから 猫の真紅を (深淵を)
        覗いてやろーとして、

   蒼影に漸く眼差しが追いつくころ、
   >>123今度ははっきり見えてる一条が
      しなり 風打ちゃ 首にかかる。 ]

  …… っ、

 [ 息の音、 ]

      [ 直ぐに締まりきらねえソレは
        だからこそ逆に嬲るみたいで、
        持ち上がりかかった手は
          … 誰に縋ろうとしたのか。

 ( ――― 俺の手を取ってくれる酔狂なんて、
   少なくともこの世界にはいやしねーのに、)
 (『そう、俺のよーな‟キチガイ”みてーな!』)]

(133) 2015/06/23(Tue) 07時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 …… は、 … ?

[ちり と 剣の獄炎が 
      黒い鱗になって散じる。

  その寸前に (また)
  嗤う「俺」の声が頭ん中で聞こえた気がして、
      苦し気な白金の睫毛が微か動いた。

 「誰か」の手を求めかけた右腕は、
     無茶したせーで重く熱い 、

   けども それは俺の手じゃねーよーに
       やけに軽やかに持ち上がり 、]

  [ ぱしん と、 掴んだ瞬間、
  [  煌めく銀が、見えた気がした。 ]


     [ 圧に吹き抜ける、悪臭の気。 ]

(134) 2015/06/23(Tue) 07時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 (『…‟善”ぶっても、願いは叶えられねーよ。
    結局「偽物」でしかねーんだからさ、
   こんな「ごっこ遊び」は終わりにしよーぜ。
   ―――  いや むしろ‟始める”のかあ?』 )
  
    ( 『鏡の前の、‟お遊戯”をな。』 )

[ぬるり、]

 [どろついた風が白金を さ と撫でれば、
   それを皮切りに闇を吸い込む漆黒に染まる。]

  ( …… ――  ‟ごっこ遊び、 )

 [息耐えに 見上げた空、
  蒼穹は 舞い降りるつるぎの奥
  爛々たるまなこの怪物と同じ目の色をして、

    振り払いきれねえ 鏡越しの声に、
    「無意識」に望んだ能力は ひとつ。 ]

(135) 2015/06/23(Tue) 07時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 …… っ、 
  …… は、 はは … っ、

   ―― だれ、も、
      手を出すんじゃねー よっ…!
         「フェア」、じゃなくなんだ、ろ…

[ 苦い顔をして漏れる笑いは
 ばらばらの高さで 地の底のように昏く、
 「光」を鏡の向こうの押しやりながら

   名残の残り滓が、
   「俺」に 、 猫に向いた「剣」に、
   消え入る聲で 朦朧しそうな世界で呟きゃ、

 痛みすらかっ飛ばすように
 まともに力の入らないはずの右腕が縄を「引っ張り」、
 辛うじての気力で 翳した手は「猫」の頭上。  ]
 

(136) 2015/06/23(Tue) 07時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 …… 「『まず、は魚を、つかまえなければ』
     これは簡単、赤ん坊でも、できるはず。
     『つぎに、魚を、買いましょ う』
     これも 簡単、ペニーで、買えるはず。」 、

        ――― …… 、

[ ぽんぽん 知らねーのに頭ん中に浮かぶ 
 『白の女王』の『まねごと』の詩を謳ってく。 ]

「 ――― …… 、

 ふたは 糊づけみたいに、しっかり、くっつき――
 ふたを お皿にくっつけて、お魚は間に横たわる、」

[途切れ途切れのなぞなぞは、
  ‟そこで終わって‟ 最後まで読まれる事は無く、

  (光の意識はそこで途切れて、
     ‟鏡越の堕天使”へ移ろう、) ]

(137) 2015/06/23(Tue) 08時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ けども、‟二振り”は叶わないが、
      ‟一振り”は 、


   … 「魚」のように見立てられ
       巨大な白い皿の上。

  銀の刀身を収めたその平の上に ぴったり
 「銀のふた」が 糊付けされたかのように覆って、
  その「料理」は 全然無関係な所へ墜ちた。 ]

     
[そして完全に
 光が抜け落ちて虚ろになった「赤い瞳」は、
 がしゃん と成り立て割れる皿に見向きもせず
 清々しさを一切消した「殺意」で満ちさせながら

 痛みなんて「感覚」が抜け落ちたかのように
 剣ごと翳した手とは逆 右腕を弛む隙がもしあれば
 「縄ごと」上に持ち上げて、潜り抜けようとする。 *]

(138) 2015/06/23(Tue) 08時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 08時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 08時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 15時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[唐突に、
  締まる縄の間に差しいれた
  指に食い込む縄の圧が 

         するり、 ‟融けて”、]

   …… っ、 げほ、

      … あー、 苦しかったぜー?

[ にたあり、 ]


[>>166怪訝がる視線には
 三日月から零れる 荒いだ息を整えながら
      「わざとらしい」咳ごみ、
      「しらじらしい」笑み 、

    耀きとは正反対の暗がりが
    深淵を覗かせながらジャスパーが揺れ、]

(197) 2015/06/23(Tue) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[ ちらり ]

  [剣が切り裂いた木なんてのには
  目もくれず>>157空飛ぶ怪物を見て、

     ヒュウ と 口笛ひとつ。 
     >>166猫の喚く声で悟る。 ]

 へー テメーが卵?
  猫に喰われたくねーなら
  代わりにゃ 俺がテメーを割ってやろーかあ?

     くくっ、

[舌舐めずりして「味方」も「敵」も
 同じ『獲物』にしか見えない虎の目が
 悪戯に嗤ったところで 剣が天へ還って、

      すぱーん っと、
   怪物の首を跳ね上げた! >>168]

(198) 2015/06/23(Tue) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[過る光景に開いた碧玉はぱちり、
  見下げて血迷う「猫」に>>169 ]

  …… は、 

  [ 一音 息が零れれば
    そこから 堰が切れたように、 ]

    …… ははははははっ!!

  [ 腹抱えて、堕天使はわらう ]

 ―― … さっきまで粋がってたくせによお、
      テメーはテメーで、御乱心かあ? 
 
      … 「チェシャ猫」ちゃんよお!

(200) 2015/06/23(Tue) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[>>170息切らして
           くるん、

 木陰の方へ身を退いてく様には、
 空から分かり辛くても地からは追えるか。]

   [ さっきの澄み渡った晴れは
    まるで嘘みたいに泥ついて、   
    首を傾げるように 斜に度をつけて
    艶さえ消えた漆黒が、揺れた。 ]

 ―――  ‟何者”?

       [ 注意を向ける姿に、
         可笑しそうに瞬いて、 ]

 ‟何者”もなにも、俺は「アリス」。
 『鏡写し』のアリス。

     それ以外に、なんつえばいーんだ?

(204) 2015/06/23(Tue) 17時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 それっとも、
  フルネームでも名乗りゃあいーのかい?

  [ 馬鹿にしたように 、一歩。
       腕からは緋が垂れるまま。]
 
 …… なあ、
    そんな「どうでもいい」ことよりゃ、
    気が変わったからよお。

   ――― もっと、遊ぼうぜ?「猫」さん。

[「アリス」のような、好奇を映して ―― 。

  手には剣を持ったまんま 
      歩いて ぺたり ぺたり、
      距離を詰めようとする。 

  太陽は『フェアプレー』を好むが、
   月はそもそも『協力プレー』は眼中にない。 *]

(205) 2015/06/23(Tue) 17時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 17時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 17時半頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2015/06/23(Tue) 20時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

 … そりゃあ残念!

       でも まーよお、

[ >>206遠い空に浮かぶ色彩も「気配」も
  見えぬ真紅の澱みにはそしれぬこと。

  噫 でもこんな話があったな?と
  会えぬ卵≪ハンプティ・ダンプティ≫に けらり、]

 『ハンプティ・ダンプティ壁の上
  ハンプティ・ダンプティ大転落。
  王さまの馬や兵隊総がかりでも
  もとの場所には戻せぬハンプティ・ダンプティ”』

 … どーせ落ちんなら、
    「ここ」で落ちても一緒じゃねーか?

(264) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[大空をはためく巨影への、
 ‟殺意”は「拒否権がない」とばかりに、
      にこり 微笑んで ――― 、

「調味料」の羅列にわけがわからんと、
    ころり 笑みの色が抜け落ちた。 ]

 … あ?
   食せっつったって、
   割れた卵を食べろっつーのか?

            ああ?

   生卵かゆで卵かしんねーが、
   そんな乞食みてーなことは
       「もう」勘弁願いたいね、

[ 腹も壊したくねーもんで、と、
  その辺の「後始末」は猫の飯にでもどーぞ。]

(265) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

   [ 漆黒を、血腥さに遊ばせて、
    黒く塗れた救恤は、きょとり、 ]

 … っつか、何言ってんだ?

   [ さも「可笑しな」ことを言う。
     (ああ どいつもキチガイなら
         仕方のない噺 だがな)

     >>212更に飛び立つ怪物に、
     腕を竦めてやれば 後に嘲笑!]

[ 張り上げたそれが聞こえてるかどうか、
  その「顛末」はどうだっていいこと! ]

 ――― っは、

(266) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク


 無駄もなんも。

   「負け犬」なんなら
    余計に‟救ってさしあげねーと”
           いけねーだろ?

 負けちまってるなら惨めでかわいそーだもんな!

[ 「悪夢」から

   ―― その‟死”≪DEAD END≫を以て! ]
 

(267) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

  … そう怖がらなくっても、
    楽に殺してやるのになあ、

      鏡をぶっ壊すみたいに よ!

[ ――― 流石にその上空までは、
     「天の羽根」が一対あっても
      届かねーので さらっと諦める。

    (だって、会えさえすりゃあ
      「割る」のは簡単だろ? ) ]

 おーいおい、今更なーにを言うんだよ、
  ボケてんのか बिल्ली?

  [ … だから チェシャ猫の方を見て、
            笑ってやった。   ]

(268) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

  「分かってて」‟きちがい”つってんだろう!
 
[ 口汚く「猫」扱いした
 スラングを飛び出させながら、
 一歩 また一歩 怖じも怯みもせず ―― 、

    … ただ 罪に濡れた赤で、
      頬に 顎に 伝う滴を嗤いや、>>221
  
  弾みかなにか知らねえが、
  さっきの『代償』で軽い麻痺しかけた
  (そんで無視し続けた)『痛覚』が、
  光が呼吸を思い出したように 一瞬。

     跳ねるような痛みを訴えたもんだから
     気付けば随分と抉れた腕から伝うものに
     ぺろり 舌で、舐め掬い ―― 、  ]

  [ もう一度 空の影をみあげた。 ]

(270) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

  へー、「大嫌いなやつ」に似てんなら
   俺も「大嫌いなやつ」になんのかね?

 そいつは光栄、
 鏡に映せば「大嫌い」も逆さになるからな!

[「蠍」から目線を外したまんま。

  虚空の煮える地獄の真紅を、
  爛々たるまなこに「吸いこんで」、

     本の中の‟わけのわからない”詩を、
     その「登場人物」を思い出す。 ]

 ―― ああ、 それ。 

     ちょーどいーから、「借りる」ぜ。

  [ きらり 、隅で>>223銀が耀んだ。 ]

(273) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

    [ 狂いの中に紛らわせた、
      張り巡らせた「警戒」糸に
      風切りが ピン と引っ掛かる。 ]

 いーぜ!

   勿論 「喰われちまう」鬼は、
       テメーなんだろう?

[ きゃらきゃら、

    視線を引き戻したなら
    無邪気に喉を鳴らして
    踏み出し蹴る地に ――― 、]

        [ からん、 ]

   [   『剣』を棄てた。    ]

(275) 2015/06/24(Wed) 00時半頃

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