人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 奏者 セシル

……ずるい、よ。

[否。
分かっている。
卑怯なのは、自分だと]

そんな、事。言われても……っ!

[名前を呼んで。
自分を見てくれて。
嗚呼、あの時。男して抱かれた時。
あの時にも感じた。
心の隙間が埋められる感覚。
たとえそれがいずれ茨に埋め尽くされるのだとしても]

ずるい、ずるい……
欲しく……なる。


――――テッド……

(141) 2011/08/07(Sun) 22時半頃

[ディーンが手繰り寄せた蔓から流れ込むのは、薔薇の木がずっと見てきた中庭の月光の下の記憶。

流され翻弄され、いつしか狂い咲く月下の華は無惨に散らされ踏み躙られる。
幾度も幾度も続くうち、身も心も堕とされて、自ら望んで差し出して。

意識が白く染まったあとの、置き去りにされたままの静寂。
音も香りも色も忘れてしまった虚ろな目に、唯一焼き付いたのは夜空流れる天の川。

何度も見たそれだけは、美しいと思えていた…]


[凍り付いただけの心ならば、温もりで溶かせただろう。

されど、ヒビ割れて砕け散った硝子ならば、生半可な温度では溶かせない。
触れ合って互い傷つくのを、何処かで酷く恐れていた。]


きっと、酷く鋭くて痛いものだから。


【人】 奏者 セシル

……こういう時は。
こっちに。してください。

[どこか拗ねたような。
それでいて甘えるような声。
それを紡ぐ唇を自ら指でなぞり]

君が知らないこと。
知りたいこと。
……知りたくないって、今更言っても。
もう、俺、止まりませんから。

[両手を広げ、誘い、求める]

(150) 2011/08/07(Sun) 23時頃

【人】 奏者 セシル

ん……

[拙い口付け。
それは今までに経験した事のないもので。
同時に、これから教え込んでいくという征服欲。
様々な感情が綯い交ぜのままに。
唇を薄く開き、舌先で相手の唇をなぞる。
もっと。もっと深く、と。
首の後ろに両腕を絡め。
獲物を捕らえた獣のように、貪る。
歯止めなど、効く筈もない]

(163) 2011/08/08(Mon) 00時頃

[絡まる蔓から流れ込むは、隠されてきた記憶。
それは甘く苦く染み込んできて、色々な事を刻み込んでゆく]


 ……っは。

 先輩。

[壊すのは得意でも、壊れたものを先に見せられた事はあまりなくて。
それでもそっと手を伸ばして硝子を集め抱きしめる]


【人】 奏者 セシル

っは、ぁ。ふ……っ……ン、ぅ……

[音を立てるのも厭わずに。
まるで飢えた獣のよう。
体が、心が、求めるままに貪って]

……は……ッ、あ……
へん、なの。
キスって、こんなに、気持ちよかったっけ……

[口を離せば、間に伝う銀糸。
ぷつりと切れるそれを愛しげに指で掬う]

(175) 2011/08/08(Mon) 00時頃

【人】 奏者 セシル

ねえ……
抱いて?
……君に、抱かれたい。
俺のことを、抱いて欲しい。

[潤んだ瞳で見上げ、懇願する。
肌は上気し、胸の果実は赤く実り。
漂う薔薇の香りは眩暈を覚えるほど]

(176) 2011/08/08(Mon) 00時頃

[ディーンと同室になったのは、アイツらが卒業してからだ。
事情を知らぬ者の視線が側に在るからこそ、
知られぬよう、同情も軽蔑もされぬよう、巧妙に自分を偽って毅然とした先輩を演じていられた。
故意に忘れようとして、忌まわしい記憶に蓋をして来れた。

時折フラッシュバックに耐え切れずに、深夜に部屋を抜け出す時以外は、弱みなんて見せずにいられると思っていたから。

目を背ける。
知られたらもう、繕っても装いきれない。
ただふるふると、首を振った。]


【人】 奏者 セシル

ひ、ぃあ……ッ!?

[男でありながら最も敏感にされてしまったその場所。
触れられれば、引き攣ったような声を漏らす。
けれどそれに愉悦が含まれているのは容易に分かるだろう。
びくびくと体を震わせて。
それでも少し、微笑みながら]

……好きに、して、いいよ。
それとも……準備、してほしい?
口でも、手でも。

[相手の倫理観は理解している。
だから。勃たないなら、勃たせると。
肩を震わせ、快楽に酔いながら]

(183) 2011/08/08(Mon) 00時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 00時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 00時半頃


[最初はとても器用な先輩だと思っていた。
距離感も装いも、接し方も。

それが彼の努力の上に成り立っているものだとうっすら気づいたのはいつだっただろうか、時折部屋から抜け出しているのだって黙って見送って。

何かあった、それぐらいしか知らなかったけれど。
だったら尚更自分が、と思うほど自信は無くてただぎゅっと抱きしめるだけ。
振り解かれるならその手は簡単に緩むだろう、まだ今なら]


[あの夜よりも前に、近しくなっていたら…
 そんなふうに思うのは都合のいい幻想。

 例えそうだったとしても結局、巻き込んで辛い目に合わせていただろうから、
 そうじゃなくて良かったのだと、そう思っている。

 結局のところ今だって、自分の浅はかさに巻き込んで、こんなことに…]

…済まない。
[小さな声と共に押し留める手のひらは、
 ディーンの胸へ当たっても、突き放すことまでは出来なかった。]


メモを貼った。


[自分より背の高い先輩を抱きしめる、どきどきと胸は鳴るが聞こえてしまわなければいい]

 俺が勝手に着いて来て、勝手に抱きしめたいだけなので。

[拒絶されなければ、背中に回した手でとんとんとリズムを取ってあやす様に優しく叩く。
少しでも落ち着いてくれれば、今はそこから一歩ずつゆっくりで]


メモを貼った。


…そんなの、勝手過ぎるだろう…。

[絡みつく荊棘の棘は、今でも痛む。
 けれどその手のひらの優しさは、誰にも言えず圧し殺していた頃に、
 欲しかったもののように思えて。

 心を許せばいつか裏切られる、そう思ってしまうけれど…

 いつしかディーンの腕の中で泣きじゃくっているのは、
 無残に手折られ傷ついたばかりの頃の、小さく頼りなく華奢な姿だった。]


 勝手ですね、すみません。
 でもね、俺は先輩が好きですから。

[腕の中の先輩が、まだ幼い頃の少年だったのなら。
優しく肩を抱きしめて今はただ溢れる涙が落ち着くのを待つばかり**]


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 08時頃


【人】 奏者 セシル

んっ、あ……
だいじょ、ぶ……俺が、教えてあげ……
……ッ、イ、あ、ひあああ……ッ!!

[肌に残る印。
新たに刻み直され。
びくり、震える。
淫らな笑みで、伸ばそうとした腕。
けれど胸の先端に歯を立てられれば。
悲鳴にも聞こえる声を上げ。
がくがくと体を痙攣させる]

(245) 2011/08/08(Mon) 08時半頃

【人】 奏者 セシル

[力の入らなくなった体。
肩で息をしながら、相手を見上げる。
その蕩けた表情で、達したことは察せられるだろうか]

あ、は……すご、イイ……
……テッド君も、気持ちよくしてあげますね?

[普段と同じ穏やかな声。
けれど決定的に普段と違う表情を浮かべて。
身を起こし、相手の下衣に手をかける。
少しくらい拒絶されたとしても半ば強引に。
相手の雄を取り出して、躊躇い無く口に含む]

(246) 2011/08/08(Mon) 08時半頃

【人】 奏者 セシル

んっ、っちゅ、は……んぷっ……
っは……あったか……おい、し……♪

[じゅぽじゅぽと音を立てながら。
時節、髪をかき上げ上目遣いに様子を窺う。
相手の精を求め、自分も高まっていく。
背から広がっていた茨の痕は。
次第に腕に、胸に、侵食を進める。
同時にその身を酷く敏感で貪欲にしていった*]

(247) 2011/08/08(Mon) 08時半頃

【人】 奏者 セシル

んっ……っふ、ァ……おいし……

[口内を満たす欲を飲み干して。
娼婦の顔で、笑う。
先端に口付けて、最後の一滴までも吸い出そうと啜る。
そうしているうち、また熱を取り戻すだろうか。
服を脱ぎ捨て、大きく足を開いて見せる]

俺、もう、我慢出来ない……
テッド君を、頂戴?
それで……俺の全部を、攫って行って。

[体も、理性も。……あの人への想いも。
全部全部、奪って欲しい。
薔薇の蔦に囚われた体を。全て、晒して]

(278) 2011/08/08(Mon) 19時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 19時頃


【人】 奏者 セシル

[薔薇の毒に侵され始め。
初めに求めたのは、偶然だったのか、あるいは。
今となってはもう分からない。
ただ、今は。
もう、今は]

君が、欲しい……
もう、君じゃないと、嫌なの……
君だけを、見る。
俺だけを、見て。

[滑り落ちる指が窄まりへ触れれば肩を震わせ。
其処は誘うようにひくひくと蠢く]

――俺に。君を、刻み付けて。

[呪われた薔薇の刻印。
魂すら囚われてしまう、その前に]

(284) 2011/08/08(Mon) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

[自分の体が侵食されていること。
精が満たされれば生が奪われていくこと。
どこかで理解しながらも。
それ以上に薔薇の熱に浮かされて]

あ、ぁ、嬉し、ぃ……
俺を……私、を……見て。離さない、で。

[自分の全てを晒し。
内に潜り掻き回すその指に震える。
熱を添えられれば期待に満ちた笑みを浮かべ。
けれど動かぬ相手に、小さく首を傾げる]

……ね。
男、相手じゃなくても。
こゆこと、したこと、無い?

[もしかしたら、と普段から思っていたことを。
笑みを浮かべながら問いかける。
腰を振り、擦り付けるようにしながら]

(291) 2011/08/08(Mon) 20時頃

【人】 奏者 セシル

ん……どう、かな?
でも……嬉しい。
君の初めてを、俺に頂戴。
俺が……教えて、あげますから。

[少しだけ、先輩の顔になって。
あやすように髪に伸ばす手。
けれど一気に貫かれれば、そのまま頭をかき抱いて。
喘ぐ声を抑えようともせず。
むしろ相手に聞かせるように声を上げ。
茨の広がりつつある細い足を腰に絡める。
獲物を捕らえた獣のように]

(295) 2011/08/08(Mon) 21時頃

【人】 奏者 セシル

あっ、ああ、ンッ、っはあ……!
いい、よ……すご、ィ……っ
……ッド……
テッド……テッド……!
もっと、ちょうだ……い……
君を、全部。君の、全部、を……っ!

[夢中で喘ぎ、自らの腰を振り。
合間に紡ぐ、相手の名。
誘うような声音。
普段と違う声音。
求めるままに、その名を、呼ぶ]

(296) 2011/08/08(Mon) 21時頃

[幾度もしゃくりあげるように泣いて零す涙は、
 いったい何度重ねた夜の分なのだろう。
 誰かの温もりに縋りたくても、縋ることが出来なかった。

 大人に話せば、いらぬ騒ぎを呼んでしまう。
 上級生たちも手引きした彼も罪に問われ、それはきっと自分の身に仕返しとして返ってくる。

 かと言って、友人たちに話すことも出来なかった。
 きっと軽蔑されてしまう。
 男に無理矢理犯されて、はしたなく喘ぎ乱れる淫乱なのだと自覚してしまったから。

 蔑まれ、輪の中からはじき出されるのが怖くて、何も言えなくて。
 それでもこの人ならきっと…と思い詰めて打ち明けた保険医にすら、
 屈辱的な診療中に、無防備な君が悪いのだと叱られて…

 言えぬまま、癒えぬまま、
 ただ心の奥で化膿した傷口から目を逸らして、
 忘れたことにすることで生きてきたのだから。

 やっと表面に見えたそれは、あまりにも深くて酷く痛んだ。]


「…エヴァンス先輩!」

[二人の様子にかけられた悲痛な声は、長い銀髪を揺らしたヨーランディス。]

「ダメです、先輩は僕のなの!
 先輩を僕から取らないで!!!

 毎晩薔薇の木にお願いして、いつか叶うって信じてて、
 やっと願いがかなったんだもん。」

[その姿は薔薇の毒を、薔薇の呪いを、自ら望んで受け入れて、
 長い銀髪の毛先は、燃え上がる恋心に赤く染まった荊棘の蔦。
 頭にも胸元にも艶やかに花を咲かせて、
 まるで…薔薇の精にでもなってしまったかのよう。]


【人】 奏者 セシル

あっ、ああっ!
い、いよ……優しく、なく、ても……っ!
へーき、だから……も、っと……
激し、く……して……
俺のこと……狂わせ、てぇ……!

[本能のまま、貪るように打ち付けられて。
その度に体が、四肢が、癖のある髪が。
リズミカルに揺れ踊る。
閉じれぬ口からははしたない声と唾液を零したまま。
普段とは似つかぬ笑みを浮かべて。
溺れる。
快楽に。薔薇の毒に。目の前の相手に。
心の隙間に巣食った茨を、また別の物が満たしていく。
それは紛れもない幸福であり。
そしてそれが、薔薇に命を与えていく]

(298) 2011/08/08(Mon) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

お、れっ……も……イく……イき、そ……
ねぇ、一緒、に……!
俺の、ナカで、イって……!

[ぐぢゅり。内部が、まるで獲物を租借するように。
震えて、相手を締め付ける。
奥に熱い塊を放たれたのはそれとほぼ同時だろうか]

あ、ぁ、ぁぁ、っつ……イ……ッ……――!!

[喉から嬌声をほとばしらせ。
外聞も無く悶え、己と相手の腹に欲を散らす。
汗と、精の匂いを掻き消すほどに。
薔薇の香が、強く。強く]

(299) 2011/08/08(Mon) 21時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 21時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 23時頃


【人】 奏者 セシル

――……ん。

[呼ばれる名前が嬉しくて。
同時にどこか、くすぐったい。
照れたような笑みを零して。
口付けられれば、もっとと強請るように啄む]

もう一回、シて。
もっと、もっといっぱい欲しい……

[広げる両腕。
求めるのは自らの意思か。
あるいは精を求める薔薇によるものか]

(314) 2011/08/08(Mon) 23時頃

【人】 奏者 セシル

ひ、ぅ、ああっ!
そこ、やっ、すぐ、ぃ……っちゃ……

[胸をくすぐられれば面白いほどに体を跳ねさせ。
耳元で囁かれる声に、ふるり。震えて]

……しい……
嬉しい……
テッド、好き、大好き。
……愛してる……ッ

[今まで受けたことの無い優しさが。
嬉しくて、嬉しくて。
自然と涙が溢れていた]

(315) 2011/08/08(Mon) 23時頃

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