196 【飛入歓迎】秋のすずなりの男子高校生村
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[信じてるクチ、というか感じるのだ。はっきりと強くは視えないけど、ボンヤリと気配を感じることがある。そういう時は決まって冷や汗が出るので、“居る”とわかる。]
は、はい…。 ちょっとダケ…。
[馬鹿にされるのかな、でも怖いしな。 そう思いながらまたチラチラ顔色を気にして。
月宮先輩に具合を心配される>>182と]
あっ、いえ!だ、大丈夫です。
[と手を大きく振って大丈夫、とアピールした。]
(187) 2014/10/03(Fri) 21時半頃
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…?!
[七不思議、という言葉。>>186 ダメ…、これ絶対怖いやつだ…。
世の七不思議というのは大体が人の恐怖心から生まれるものだ。したがって、8割9割がたは思い込みというものだ。だが、時々ホンモノが混じってることがある。霊が引かれてきてしまうのだ。]
あ、あう…、せっ、せんせぇ…! 僕聞きたくないですっ…!!
[涙目になりながら茅葺先生にすがって制止を試みました。でも元より先生は仔細を語るつもりはなかったようです。 …姉さん、こんな弟ですみません…。
そんなやり取りがあった後でしょうか。西須先輩が口を開いたのは>>178。*]
(192) 2014/10/03(Fri) 22時頃
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―シャワー室―
[事前に借りられる、という話を斎藤先生から聞いていたのでタオルとシャンプーなんかを持ってきていた。タオルはスポーツタオルだし、シャンプーなんかは姉さんからもらった試供品だけど。とにかく身軽に済ませたかったので。]
[幸いシャワー室には誰もいないようで。]
…よかった。
[今のうちにチャッチャと済ませてしまおう。そう思い、いつもより手際よく服を脱いで、綺麗に畳んで脱衣所の備えつけの棚に置いて。シャワーの蛇口をひねり、少し熱めのお湯を頭から被った。]
(196) 2014/10/03(Fri) 22時頃
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―回想・廊下― …!! [この先輩、やっぱり優しくない…かも!! 僕は帰ってきた返事>>204に、そう強く思いました。
怖がれば怖がるほど…、というよりは。 目が合えば…かなぁ、と自分なりに思ってみたり。]
(209) 2014/10/03(Fri) 22時半頃
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「お邪魔します」
[そう言った穏やかな声はシャワーに掻き消えて断片的にしか聞こえなかった。]
え…?
[その途切れ途切れの声が逆に空想を掻き立て恐怖心を増す。]
…誰…?
[僕は1。 1人が来たのだと気づいた 2独りでにシャワーが出たのだと勘違いした 3気にしないことにしてその場をやり過ごした]
(210) 2014/10/03(Fri) 23時頃
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[あ、誰か来たのか…。 なんだ…。 僕は胸をなで下ろして、頭と体を洗い終えて、蛇口を閉めた。]
あ、どうも。
[背丈は同じくらいだけど…。見たことないからきっと先輩なのだろう。目が合えば会釈をした。 でもお互いに裸で、恥ずかしいので簡単に挨拶をしてそそくさと脱衣所に向かった。
亀谷先輩も出てきたら、少し言葉を交わしたかもしれない。 喉乾いたな…。 体育館の方まで行って飲み物でも買おうかな。 そう思って体育館の方へと向かった。]
(214) 2014/10/03(Fri) 23時頃
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―シャワー室>>213― [入ってきた人は丁寧に名乗ってきて。それではこちらも名乗らないわけにはいかない。]
あっ、僕は一年の落合明兎と申します…!!
[すごい大人びた人だなあ。三年生かあ。世羅先輩と同じ学年だ。同じクラスかなあ。 僕には先輩は先輩というだけで大人の人間に見えるけど、それに増して、しっかりとした挨拶をする亀谷先輩がものすごく大人に見えました。]
(217) 2014/10/03(Fri) 23時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2014/10/03(Fri) 23時半頃
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―自販機―
[先ほど声を掛けてくれた亀谷先輩のことを思い出しながら、自販機につくと6のボタンに手をかけ、その場で飲む。 1お茶 23スポーツドリンク 4いちごオレ 56炭酸飲料
外を見上げると、星が瞬いていた。]
(222) 2014/10/03(Fri) 23時半頃
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綺麗だな…。 屋上から見たらもっと綺麗に見えるかな…。
[綺麗…、自分でつぶやいた言葉で世羅先輩を思い出します。 自分でも気持ち悪いってわかってるけど…、まるで依存しているような僕は本当に滑稽です。]
…、僕はどうしてこんなに弱いのだろう。
[さっき飲んだ炭酸に小さくむせて。まだ少し濡れてる髪で襟足が濡れて、首筋が冷たい。]
う、さむ…。みんなそろそろ屋上に向かってるかな。 飽戸先輩に会えたらやっぱりブランケット借りよう。
…、そういや流星群っていつから始まるんだろう…。
[先生からジャージは借りたけども、少し肌寒くて小さく身震いをして校舎に戻りました。 …一人の時は多少饒舌な僕です。]
(226) 2014/10/03(Fri) 23時半頃
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―廊下>>223―
あ、先生。 飲み物でも買いに行こうかと思って。
[湯上りのさっぱりした気分で少し気持ちも晴れやかで。僕にしては笑顔で応えると先生がジャージをくれました。
あ、もしかしてさっき言ってたジャージ>>174ってこれのことか、と思い起こしお礼を言う。]
あっ、ありがとうございます。 わざわざすみません。先生も風邪ひかないようにしてくださいね。
[先生は他にも何枚か持ってたみたいだけど、あの後わざわざ取りに行ってくれたのか。 自分もすごく天体観測を楽しみにしてるんだろうに、先生というのは本当に大変だなあ。と、誤解のままに茅葺先生にひそかに同情した。]
(228) 2014/10/04(Sat) 00時頃
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明之進は、錠(茅葺先生)の優しい心が僕は好きです…。
2014/10/04(Sat) 00時頃
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