288 【半突発】僕たち、ほしぞら探検隊
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
……。 冷えてきたね、……冬だから当たり前か。
[ なんて、他愛もない話を始める。 海斗も海斗で、誘っておいて自分から話をしない。 お互い会わないからか、 どんな状況かとか、悩みはあるか、とか。 そんな事を中々聞けなかった。
否、会ったとしても、聞かなかっただろう。 少なくとも、18歳という年齢では其処まで至る発想がない。
まあ、「調子はどうか」くらいなら、 彼に伺ってみただろう。 海斗も海斗で、「んー……ぼちぼち」なんて、 曖昧な返事を返したものだから。 ]
(14) 2018/11/12(Mon) 02時頃
|
|
……。 星、綺麗だね。 冬の星座は、オリオン座しか分からないけど、 でも、直ぐ分かっちゃう。
[ ふと見上げれば、満天の星空。 直ぐ分かるとの言葉通り、オリオンはそこで照らしてた。 夕月島は本当に、星がよく見える。 旭市に行くと、時々見えないものが見えて。 だからこそ、此処は素敵な場所なんだと思う。 ]
……海斗くん?
[ 愛梨はふと、海斗の顔を覗き込む。 海斗は、こう言った。
「また、みんなに、会いたいな」と。 ]
(15) 2018/11/12(Mon) 02時頃
|
|
みんなって?
[ 「だから、アレだよ。七ツ星小の」 ]
ああ、ほしぞら探検隊の。 そうだね、会いたいね……。
[ でも、会う機会もなかなかなくて。 年明けた後にしようか、とか、 私が高校卒業した時にしようか、なんて。 まあ、実現しないだろうな、と半分思ってた。
このときに限って、どうしてこんな、 こんなに大事にしないやりとりをしてしまったのだろう。
――彼の訃報が届くのは、その2日後** ]
(16) 2018/11/12(Mon) 02時頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/11/12(Mon) 02時頃
|
― 回想 ―
まあまあ……。ぼくも手伝うし、きっとなんとかなるよ。
[ 隊長である海斗より副隊長の愛梨の方がしっかりしていて、時には揉めている姿も見かけたことがある。 小学生という年頃だと、何かと喧嘩も多い。ほかのメンバーに対しても、トラブルを仲裁する役割は自然と温和な養が担っていたようにも思う。 彼も、海斗や愛梨と同じく最年長メンバーだ。……同級生というだけあって、その2人ともそこそこ親交はあった。 ]
そっか、海斗たちは旭中なんだ。
[ だからこそ、中学で離れ離れになるのも、少し名残惜しかった。 ]
また会おうね。大人になったら、できることも増えるはず。
[ ……気軽に交わしたその約束は、海斗相手には二度と果たされない。穏やかで、美しく見えたあの海が、彼を飲み込み連れて行ってしまったのだから。 **]
(17) 2018/11/12(Mon) 02時半頃
|
食養会 ユエは、メモを貼った。
2018/11/12(Mon) 02時半頃
|
─12月27日・自宅─
[定期船の時刻表や港に辿り着くまでの交通機関を確認する。 準備は早い方が良いだろうと、荷造りにも取り掛かっておく。 着替えを詰めたところで、夕月島に行くならあれを持っていきたい、と心を掠めるものがあった。]
もうボロボロだな……。
[箱に収められた貝殻のうち、損傷の酷いものを取り出していく。ほしぞら探検隊の活動後に、持ってかえって部屋に飾ったのだ。 中には劣化で割れてしまったものもあったが、捨てる気にはなれなかった。思い出だから、なんて。ありふれた言い方だけれど、本当にあれはかけがえのない体験だったのだ。]
どうせなら、もとの海に帰りたいよな。
[海斗さんや愛梨さん、他にもたくさんの隊員たちと過ごしたあの島に、この貝殻を戻してやろう。 小さな破片になったナミマガシワは、まるで星の欠片のようにも見える。**]
(18) 2018/11/12(Mon) 03時頃
|
|
― 自宅 —
[ フライパンの上のホットケーキは 鼻先にこびりつく匂いを放つ黒い塊になっていた。
また失敗した…… わたしは炭化したそれをお皿に盛ってはちみつをかける。
けれどどうやってもそれは美味しそうには見えなくて 突いて崩すフォークは、度々動きを止めることになった。
どうやったら、おにいちゃんが作るように ふんわりおいしく焼けるんだろう? 時間を見つけては練習するのに一回も上手く焼けなくて。
甘くてふわふわのがいい。 こんなに苦くて、飲むのも苦しいのはいや。]
(19) 2018/11/12(Mon) 15時頃
|
|
[ そうして黒い塊の三分の一ほど飲み込んだ頃―— お母さんが差し出した一通の手紙が>>3 わたしの首をぎゅうと締め付けた。]
……え、かいとにぃが……?
[ 人が亡くなる、っていう実感が湧かなくて ……それも顔合わせたのも数回の 親戚のおじさんとかじゃなく あのほしぞら探検隊のおにいさんが いなくなったっていうのが 焦げたホットケーキより よほど飲み込みがたいものだった。
実感もわかないままスマホを手に取り 遠くに住むおにいちゃん>>7にメールを打った。 「かいとにぃ、亡くなったって」、なんて 他人事みたいな文章に口の中がなお苦くなった。]
(20) 2018/11/12(Mon) 15時頃
|
|
[ どれだけ甘ったるく飾り付けても飲み込めなかった黒い塊は 結局半分も食べきらずにゴミ箱行き。
ほしぞら探検隊にいた頃は純粋に夢見てた。 星の彼方までこの皆なら本当にたどり着けるって>>1 海辺の貝殻には海の記憶が宿ってるって。 ……ホットケーキもおいしくつくれるようになれば あの人のお嫁さんになれるようになるんだって。
叶わなかった夢の残骸は、ゴミ箱の中でいつまでも 燻った匂いをあたりに漂わせていた。]*
(21) 2018/11/12(Mon) 15時頃
|
|
― 回想・27日夜 ―
今から夜行バスに乗るから、定期船内で集合ね。 場所はわかる?
[ 時間を考えると、自宅に寄る時間はほとんどなかった。不安に駆られてメールを送ってから、K県行きのバスに乗り込む。 なかなか会うことのない、しかもまだ中学3年生の妹を1人で向かわせるのは少し心配だった。何より兄の自分に似て、抜けているところもある……ような、気がしている。 ]
そういえばあいつも……海斗に懐いてたな。
[ ポツリ、と独りごちる。船の中で会ったらどう声をかけようか、なんて思考を巡らせながら、リュックサックをバスのトランクに預ける。 ]
こーこ。船についたら、またメールよろしく。
[ 発車の前にそう送って、無理やりにでもまぶたを閉じる。 海斗の死に直面する前に、せめて、心身を休めておきたかった。 *]
(22) 2018/11/12(Mon) 18時半頃
|
食養会 ユエは、メモを貼った。
2018/11/12(Mon) 18時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/11/12(Mon) 22時半頃
|
― 回想・小6の夏 ―
[ その日は皆でキャンプをした。 夏休みを使って、夕月島のグラウンドに泊まる。
その日の夕飯は、カレーだったか。 当然、レトルトとかではなく、自分で料理するし、 なんならご飯も飯ごうで炊く、という。 まあ、キャンプならではの事をした。
愛梨は野菜の下ごしらえをしていた。 じゃがいも、にんじん包丁を使っての皮むき。 手つきは小6らしくはあるが、包丁経験はあるので、 綺麗な形にはなったと思う。
……さて、大分むき終わったのだが、 海斗や、ついて行った男子数名が戻って来ない。 ]
(23) 2018/11/12(Mon) 22時半頃
|
|
養くん、ちょっと様子見に行こう。 海斗くん、ちょっと遅すぎるよね。
[ 愛梨は近くで何らかの作業をしていただろう、 温和な性格の同級生に声をかけた。
そして、2人で薪が置いてある、 公民館の方に行ったのだけれども……。
程なくして、愛梨の雷が落ちる事になる。 海斗は、おちゃらけた男子数名と、 公民館の体育ルームでサッカーをしていたのだった。 ]
(24) 2018/11/12(Mon) 22時半頃
|
|
……海斗くん?
私、薪持ってきて、って言ったのに、 なんで、サッカーしてるのかな? [ 愛梨は女の子ながら、かなり強い口調で、 海斗たちに怒りをぶつけた。 傍目から見ても、かなりの迫力だっただろう。 ]
あのさぁ、海斗くん隊長でしょ? こういう遊んでる人いたら、注意しなよ。 何一緒になって遊んでんの、もう!
[ その直後だろうか、養のいさめる声が響いたのは。>>17 ]
(25) 2018/11/12(Mon) 22時半頃
|
|
……はぁ。もう。 ちゃんと仕事してよね。
[ そう海斗に投げかけたが、 海斗はどこか楽しげな様子に見えたのが、 無性に腹立たしかった。 ]
……今回は許すけど、次やったら。 お母さんに言うから。 言っとくけど、うちのお母さん怒るとすっごく怖いからね。
それじゃ、行こ、養くん。
[ そんなやりとりがあった。 まあ、海斗は悪い奴では無かったけれど、 時々、こんな風に遊びに興じている事もあったのだ。* ]
(26) 2018/11/12(Mon) 22時半頃
|
受付 アイリスは、メモを貼った。
2018/11/12(Mon) 22時半頃
|
─回想─
あ。クロイトンボだ。
[青爾は公民館の壁に止まっている虫に目を惹かれていた。 本当はクロイトトンボといったはずだが、 一度クロイトンボと間違えて覚えてしまってから、 どうにも修正ができていなかった。 針金細工の体はきらきらと光ってこちらを魅了する。 この時点でもはや薪という目的は忘れていた。]
あ、っ。
[手を被せようとした瞬間に、 トンボは夜空のような目を輝かせて飛んでいってしまった。]
(27) 2018/11/12(Mon) 23時半頃
|
|
[肩を落とす青爾の隣、開かれた扉から、 サッカーボールが軽く弾みながら転がってくる。 他の男子たちはいつの間にか、 公民館に入ってボールを蹴りあっていたのだった。 海斗お兄さんに、入っておいでと声をかけられる。 青爾は名残惜しげにトンボを目で追ったが、 一度ボールを蹴り返してしまえばすぐに夢中になった。]
ねぇ、もう一回勝負しよう!
[気が付けば、自分から続きをねだっていた。 みんなが笑いながら賛同してくれる。]
サッカーって、みんなでやるとこんなに楽しいんだ。
[青爾は初めてそのことを知った。 もっとも、薪のことをすっかりほったらかしていたことを、 この後愛梨お姉さんから叱られてしまった >>25 のは言うまでもない。*]
(28) 2018/11/12(Mon) 23時半頃
|
|
ー 回想 ー
[ たくさん集められたせいちゃんの貝殻>>9を見て わたしはしょんぼり自分の手元を見下ろした。
浜辺でヤドカリに夢中になってしまったせいで せいちゃんみたいにたくさんの貝殻を 集めることは出来なかったのだ。
ほめてもらえていいなあ、って 下唇を突き出しながらせいちゃんを 恨めしげに見つめてたっけ。
(ここで喧嘩するとおにいちゃんが飛んでくるから 騒ぐのはぐっと我慢するんだ!)]
(29) 2018/11/12(Mon) 23時半頃
|
|
[ 仕方が無いから、1個だけ拾えた大きなタカラガイを そっと耳殻に押し当てて目を閉じた。
(貝の中には海の記憶が眠ってるから ほら、耳を当てると、波の音が聞こえるよ)
いつかそう教えてくれたのは誰だったっけ。 タカラガイの大きな平べったい口元に 耳をすませると、微かに波のうねる音が聞こえた ─────そんな気がした。]
せいちゃんも、聞いてみる?
[ そう言って背中に星を散らしたタカラガイを せいちゃんに手渡して音を聞かせてみたりした。 もしせいちゃんがタカラガイを気に入るようならば きっと貝殻コレクションの中に混ぜてもらったろう。]
(30) 2018/11/12(Mon) 23時半頃
|
|
[ あの頃は、わたしはまだ純真だった。
両親がいて、争いを優しい兄がいて 希望に満ち溢れたかいとにぃがいて 共に夢を見る仲間達がいて
いつかきっと夢は叶うものなのだ、と。 ─────だから]
『皐子はこんな小さな場所じゃなくて もっと広いところに出て結婚しなさいね』
[ 愛のこもったお母さんからの言葉に 酷く絶望したのだった。]
(31) 2018/11/12(Mon) 23時半頃
|
|
[ 拙く秘めた片想いは、おにいちゃんや男の子達には 打ち明けたことはなかった。 そっと気持ちを共有したのはしっかり者の副班長か もしくは口の硬そうな大人>>5だけだったろう。
小さな時はお友達の拾った貝をうらやむ 駄々こねっこだったけれど いつか、いつの日か、夢の叶う日まで、と 料理の練習を続けるうちに大人になってしまった。
おにいちゃんにも迷惑かけて 行きたくもない私立への入学が決まって 今更子供じみた駄々をこねるのを躊躇う程度には。]
(32) 2018/11/12(Mon) 23時半頃
|
|
ー 現在・自宅 ー
[ 出発のための身支度を整えている最中に スマホがメッセージを受信する音が聞こえた>>22
そんなに年なんか大きく離れてないのに わたしを心配する文面は、おにいちゃんというより どちらかといえばお母さんみたい。]
『もうこどもじゃないよーだ (っ・᷄ὢ・᷅ )≡⊃))ŐдŐ)』
[ パンチの顔文字とともにメールを返信して わたしは、ふう、とため息をついた。
島への定期船まで一人で電車で行けるし 着替えのパンツ忘れちゃっても買いに行けるし 転んでも、貝殻取れなくても泣かない。]
(33) 2018/11/12(Mon) 23時半頃
|
|
『りょ。船でね(・v・)ノ バイバイ』
[ 一人で家を出たおにいちゃんに 本音を打ち明けちゃいけないの分かる程度には もうすっかり大人なんだ。 ─────言えるわけ、ない。
あとは、この行き場を無くした気持ちの整理さえつけば わたしはきっともっと、大人になれるに違いない。]*
(34) 2018/11/12(Mon) 23時半頃
|
|
― 定期船内 ―
……早く、来すぎたかな。
[ 夜行バスは目的地に朝早く到着するので、当然といえば当然だ。乗船自体は可能だったので、売店でパンを買い、がらんとした船内を見渡しつつ朝食にする。 ]
……ああ、そうそう。参考書読んどかないと
[ 妹のために、こーこの未来のために、頑張らないといけない。なんたって自分は「お兄ちゃん」なのだから。……そう言い聞かせ、カフェオレで眠気を覚ます。>>33 >>34 のメールを読み返すと、年頃の女の子らしい顔文字に頬が緩む。 ]
はいはい、分かってるって
[ 思わず、苦笑とともに独りごちる。昨夜も似たような言葉を簡素に返信して、眠りについたことを思い出す。]
死、かぁ……
[ 今まで考えたこともなかった。……まさか、こうやってかつての仲間によって突きつけられるものだとも、思いもしなかった。 ]
(35) 2018/11/13(Tue) 00時頃
|
|
爺さんになるまで、むしろ100歳くらいまで生きそうに見えたのになぁ
[ いつかの日の >>24 サッカーを思い出す。あの日、「まあまあ」となだめるのでなく、「僕も混ざりたい」と言いたかったことは、誰にも口にしたことがない。 口にする必要もないと、そう思っていた。 ]
……海斗と、やってみたかったな。サッカー。
[ うとうとと眠気に誘われ、窓際にもたれる。誰かが来るまで、少し、眠っていたい。……そんなことをぼんやりと思案しつつ、まぶたを閉じた。 眠りは浅い。もし声をかけられたのなら、すぐに飛び起きるだろう。 *]
(36) 2018/11/13(Tue) 00時頃
|
|
― 26日夜・湊家 ―
[ 愛梨は無事、夕方のうちに、 手紙を郵便局に渡したようだ。
夕ご飯を食べ終わる時、 母は、愛梨にこう言った。 ]
……楽しみ?
[ 愛梨は「もちろん」と返す。 それは、いいんだけれども。
近くに居た存在がいなくなって、愛梨も辛い筈。 なのに、愛梨は一切涙を見せない。 それを「強さ」とか「責任」とかだと思っているなら。
……ちょっとだけ、心配だな。* ]
(37) 2018/11/13(Tue) 00時頃
|
食養会 ユエは、メモを貼った。
2018/11/13(Tue) 00時頃
|
─27日夜・自宅─
[バスの回数券がなかったかと引き出しを開けた。 意外と散らかっている。 奥を探るとつるつるしたものが触れた。]
あれ、こんなところにも入れてたっけ。
[掴んだのは小鹿の背中みたいな模様の貝殻だ。 なんとなく耳に当ててみる。 聞こえてくるのは、低い漣の音。]
これ、ここちゃんがくれた貝殻だ。
[漣と一緒に、穏和な優しい声が記憶に蘇ってくる。>>30 あのときお返しに渡したサクラガイを、 彼女は受け取ってくれたんだったっけ? あの時のことを思い出そうとするけど、 時間は思い出に少しずつ靄をかけてしまっていた。]
(38) 2018/11/13(Tue) 00時半頃
|
|
─回想・夕月島海岸─
[ 少し手の熱で温まった貝を受け取った。 海岸にはたくさんの隊員が集まっていたけど、 青爾にはあまり話せていない子も多かったはずだ。 貝殻を渡してくれた女の子─お兄さんにこーこと呼ばれていた子は なかなか綺麗な貝を拾えずにいたみたいに思えたけど、 探すの手伝うよ、なんてことは、照れくさくて言えなかった。 話しかけてくれたのは、その子の方からだったか。]
うん、聞いてみたいな。
[ 受け取った貝殻からは、本当に海の音がした。 そのときに自分は、きっと目を輝かせていたんだろうと思う。 だからここちゃんは貝殻をくれたのかな。]
(39) 2018/11/13(Tue) 00時半頃
|
|
え、いいの? ……ありがとう!
[ 青爾は星の散る背をそっと撫でて、 他のコレクションの隣に並べた。 でもここちゃんは、この貝殻以外は 持っていなかったんじゃないだろうか。 喜んで貰った手前、やっぱり返すね、 なんてことは言えない。 どうしよう、と逡巡した青爾の目に、 淡いピンク色が止まった。]
えと、ここちゃん。よかったら──。
[ 手のひらに載せた花びらのようなサクラガイは、 あの時ここちゃんに受け取ってもらえたのだろうか。*]
(40) 2018/11/13(Tue) 00時半頃
|
|
― 26日夜・湊家 ―
[ 「楽しみ?」 >>37 そう聞かれた愛梨は、一瞬目を丸くするも。 直ぐに表情を和らげる。 ]
もちろん。
[ だって、久々に皆に会えるから。 同い年で何かと助けてくれた養くん。 いつの日か衝撃的な事を教えてくれた皐子ちゃん。 貝や虫の生き物に興味津々だった青爾くん。
他にも、いろんな人がいただろう。 大半以上が、久々に会う人だったから。 そのみんなで、一緒に泊まるとなれば、 楽しみじゃないわけがない。
ただ、楽しいという感情だけじゃないのは、事実。 でも、愛梨は涙を見せない。 ]
(41) 2018/11/13(Tue) 01時頃
|
|
[ ……――だって、私は「副隊長」だから。 ]
(42) 2018/11/13(Tue) 01時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る