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メモを貼った。
[体育座りで縮こまってモソモソしていたら、突如聞こえた、人のワッという声
ぅ、わあっ!?
[あまりにも驚きすぎて、イスがふわりと宙に浮く感覚]
あ?わ、ぁだッ!!
[後ろに派手にひっくり返った。
頭を強打して、いってぇ、と呻きながら蹲まる]
つっつつ……あ、れ。ゲイル?
[顔をあげたら見知った女性が居て、涙目で見上げた。この涙がもう、恐怖か痛みか寂しさからの物なのかわからない]
[突然椅子ごと転倒するヨーランダ
咄嗟に手は出せなかったが、慌てて駆け寄った。]
すまない、急に声を掛けてしまったから驚かせてしまったね。
大丈夫か? 怪我は、していない?
[倒れた椅子を起こす。
ヨーランダが自力で立ち上がれそうになければ、彼にも手を差し出しただろう。]
君もこちらに連れて来られたんだな。……一人で?
[自分が来るときには、ソフィアが一緒だった気がする。玄関でその姿を見かけたきり、部屋に案内されてからは会っていないけれど。]
ヨーランダの目に浮かぶ涙に気づくと、自分の所為かと動揺した。
大丈、夫。ごめんありがと……。
[
うん。……俺は一人だったよ。
[ゾーイの言っていたことを思い出す。確か必ずペアで送るんだとか]
でも、ベネットが来てると思う。
確か、ゾーイが……俺の前に行かせたとか、言ってた。
……ああ、気にしないで
[何か動揺しているのを察して、目をいささか乱暴に拭った]
[どういたしまして、と礼
目を拭う素振りにはちらと目を留めたが、見なかったフリ。]
しかし、こちらは随分古めかしいというか、おどろおどろしいというか……ふふ、肝試しにでもおあつらえ向きの風情で、参るね。
[あえて、他人事のように笑ってみせる。]
ベネットも来ているのか。
それじゃあ……今ここにいるのは、八人か。
[指折り数えて、首をかしげた。]
……一体、何が目的で、こちらに送られてきているんだろう。
[
……たしかにすげー顔の婆ちゃんとか、いたし。
山姥かと思った、失礼だけど。
[8人来ていると言われれば、数にすれば多く感じて、目を丸くする]
そっか、もうそんなに送られてるのか。
……何か、目的は知らんけど。
恋はスリル、ショック、サスペンス、……なんだってさ。
早くこんな何か出そうなトコ出たいんだけどな……。
……それにしても、8人もいるなら、ゲイル以外とも会えそうだけど
他の皆は……どこにいるんだろう?
[知ってる?と尋ねる]
[すげー顔の婆ちゃん
ああ、それ……っ。私も思った。
でも、誰にも言えなくて。
[ひとしきり笑った後に、問いに対しては首を振る。]
いや、私もまだ誰ともまともに顔を合わせていなくて。
少し探しに行こうかなと思ったところへ、君の話を…例の、山姥さんに聞いたところ。
[山姥さん、のところだけ声を低めた。ふと思い出したように]
そういえば、恋はなんたらかんたら…っていうの、町長が叫んでたんだっけ。
……ねえ、ギャル文字を駆使する町長ってどう思う?
[まがおだった。]
[笑い始めたゲイル
だよな。そうだよな……やっぱ思うよな……。
食堂まで案内、してくれたんだけどさ……。
いい婆ちゃんなんだけど……気づいたら居なかったし。
[うんうんと頷いて。山姥さんというところだけ声色が違うのに、また笑った]
んー……そっか、ゲイルも会ってないのか。
じゃあ、えっと……。何かすることがないなら、一緒に居てもいいか?
[情けないが、一人にされるのは怖かった。
続く、ギャル文字を使う町長という単語。……想像するのに時間がかかった。腕を組んで、うーんと唸る]
……町長ってここの、元凶の、だよな。俺、顔知らないんだ……。
うーん……うーん……
ゾーイのうらみの矛先を思い出して、ギャル文字を使うなまこを頭に浮かべた。
ない、な?
[きっぱりと。いろんな意味で、ない。きもちわるい。そういう意味で言った。腕を組んだまま]
ギャル文字使うなまこが、どうしたって。何、突然?
だよな、ないよな。
ああ、うん。私も町長は橋の向こうで叫んでいるのをちらっと見た、だけで……、
[きっぱり頷いた後の、続く言葉はどこか歯切れが悪い。]
一緒に居るのは構わないよ、私も話し相手が居てくれた方が気が紛れるから。
……ちなみに、私の部屋のテレビは一時間ワンコインだった。
[他の部屋は知らないけれど商魂逞しいな、とため息を吐いた。続いて、話を戻す。]
で、ギャル文字だが。ヨーランダ、解読出来たりするか?
[
橋?……来てたのか。
[爆破時。ヤニクの部屋に居て、それどころじゃなかった時だ、多分。
一人にはならずにすむようだ。安心してため息をつく]
よかった……。こんな所で一人で居たく、ないし……。
……金取るテレビはみたくないな……。
[人のあたたかさを知った今、誰かと居たほうが全然いい。]
……解読?んー、自信ないけど……少しだけなら。
間違ってたら悪いけど……。
もしかしなくてもゲイル、さっきから……。町長からメール貰ったって事?
[安心した様子のヨーランダ
まあ、こんなところに一人きりは、私もぞっとしないな。
[ギャル文字に対する言及には、わずか、身を乗り出した。]
すごいな、少しだけにしても。
私には、あれは宇宙人の言語にしか見えないが。
町長からメールを貰ったというか、……自称・町長?
[携帯をぱかっと開いて、試しに
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【人】 小娘 ゾーイ[どっちがいいですかねー、とペラジーが答えたのは1(1:ビキニ 2:ワンピ)だった。 (33) 2011/07/05(Tue) 21時頃 |
あー。たしかに宇宙語だと思う。
俺も最初ぜんっぜんわかんなかったし……。
[
えーと。何ー……。
…………………………。うわ本当にギャル文字だ
これ……まんま音読していいのか?
[口元をひきつらせて、携帯の画面を指さした]
メモを貼った。
―風呂場・脱衣所―
[どこからかホリーやラルフの声が聞こえた気がした。
目を開けると心配そうなサイラスの顔が目に入った]
…あれ……?いったい…
…もしかして、湯あたりしちゃったかな…?
[風呂あがろうとしたところまでは覚えているが、今は脱衣所にいるということは、サイラスがここまで運んできてくれたということだろう]
…センセー、ごめんなさい…迷惑かけて……
その、重かったでしょう…
[そこで気づく。今はバスタオルがかかっているけど、風呂の中では隠すものがなかった。つまり――]
『うわぁ。センセーに裸見られた……
しかも、色気なしのAカップの子供体型だし……』
[その事実に、再び気が遠くなった**]
最初……ということは、矢張り語学のように習得するものなのか。
一朝一夕には身につくまいよ、ヨーランダは、どこかでさぞ熱心に勉強でもしたのだろうな……。
[ひとり、勝手に感心する。
メールを追うにつれて、口ごもる様子のヨーランダ
……何か、口に出すのに問題のあるような内容でも送られてきているのか、それは。
私には、48歳だの虫採りがどうのこうのという箇所しか解らなかったけれど。
いやいやいやッ、そこまで立派なモンでもない。
[
……や、問題があるワケじゃないんだけど。
なまこがこんなん書いてると思うと、うわぁってなってさ……。
はじめましてゲイルちゃん、僕……ちん、にメールくれてありがとね
ヨアヒム48歳独身でーす …………。
[口にだしながら、うわー。と思っている]
趣味は虫取り、好きな食べ物はハンバーグだよ
いっぱいメールしよう……ね……
って、書いて、あると、思う。
普通に自己紹介だけど、なんだ、この……鳥肌立ってきた。
自分の住んでるトコの町長がこんな奴だと思うと、なんか泣けてくる……。
主に48歳独身のなまこが★と矢印を駆使して馴れ馴れしくメールをしてくる的な意味で。
[ヨーランダがメールを読み上げるにつれて
なんだ、それは……いい大人が、というかだな。
その町長を選挙で選んだ、この町の町民の頭は大丈夫か。
ええと……、一応、町長本人でないという筋もあるのだよね。
ほら、あの本館の方にスカイラウンジがあったろう。
[知っているか、と首かしげ。]
そこのバーテンダーが、町長に参加者へアドレスを渡すように頼まれたのだ…と言っていた。
そのアドレスに送ったら返ってきた返信が、それだな。
……或いは本人だとして。
その頭の悪さ全開の能天気極まりない…ように見える文面が実は、隠し財産の在り処だとか、町の機密を知らせる暗号だったり……!
[しないよなあ、とゆるく首を振った。]
―風呂場・脱衣所―
[
一応、万一何かあったら頼ろうとは思いつつ、カップルなのは分かっていたからひらりと手だけ振って、あんまり姿は見ないように見送って。
そしてケイトに向き直る。
うん、そうみたい。ちょっと危なそうな気がしたから。
重さ?あはは。必死だったからよくわかんなかったよ。大丈夫。
[それから、ケイトの様子に首をかしげる。]
ってわわ。せめてお水。
[気が遠くなっていく様子に、少し口をつけさせて
しばらくどうしたものかと背中をさすっていたが、息とかは大丈夫そうだったので
意識をなくす寸前、部屋に。と言っていたような気もして]
このままだと風邪引きそうだもんねー……。
[バスタオルでくるんとしてから、中のラルフたちには軽く伝えて。そっと、ケイトを持ち上げた。それから部屋まで運んでいって、新しいタオルに変えてから、布団をかぶせた]
はふ。大丈夫かな。
[椅子を引っ張ってきて、目覚めるまではそばにいようと**]
メモを貼った。
[本人ではないかもしれない。一筋の希望が見えた気がして
スカイラウンジ……。あー。
こんなもんまであるのかーって、驚いたなァ。
[探検している時に、前を通り過ぎた]
……実は、そのバーテンダーの息子とかがさ。
見合い相手を探してて、それ送ったのは、そいつとか……。
本人だったら……えっ。ええぇ?
[もう一度文面を見直す。……たしかに暗号ではあるが、そういう意味の暗号ではなくて。それもないよなぁ、と携帯を返却]
【人】 小娘 ゾーイ-プール- (49) 2011/07/05(Tue) 22時頃 |
バーテンダーの息子か……、そうあってくれたらいいなと私も思う。
いや、そんな宇宙語を使う48歳独身男性がこの町のどこかに存在すると考えるだけで少し嫌だが。
でも、仮に別人だとして、何故町長の名を騙っているのだろうと不思議でね。
やはり、本人と考えるのが一番しっくりは来るのだけれども……。
……ああ、ありがとう。
[礼を言って、携帯を受け取る
まあ、そんな頭の痛くなるような話はさておいて、だ。
食堂というからには、何か食べるものはあるのだよね。
少しお腹が減ったのだけれど、…甘いものなんかは期待できないのかな、ここ。
メニューを探してきょろきょろ。**
[テーブルに放置されている、色の褪せたお品書きを手に取った。]
ああ、あった。ええと……、
1.亀ゼリー
2.芋粥
3.熊汁
4.蜂の子の素揚げ定食
5.日の丸弁当
6.イナゴの佃煮定食
[メニューを読み上げるにつれて、徐々に渋い顔。]
……大丈夫か、ここ。
生きて帰れるのか心配になってきたけれど。
試しにメニューの1を頼んでみようかと好奇心。
[そう考えた途端、まるで奇術のように音もなく隣に現れた八重に、息を呑んだ。ずいと迫る山姥…もとい、仲居。もはや、やっぱり頼まないと言える雰囲気ではない。]
……亀ゼリーを、貰えるか?
[ヨーランダも何か頼んだだろうか。頷いて帳面に注文を書き留める仲居を見送る。
ヨーランダの隣の席に座ると、彼の表情を曇らせまいかと気遣わしげにそっと訊いた。]
君は、ヤニクと仲が良かったね。
彼、心配しているのじゃないか。
こちらに来るときに、何か伝えて……?
メモを貼った。
メモを貼った。
[
……試しに送ったら、この返事が来たって事かー。
何か……変な事書いてきたら、教えてくれよ。
パソコンからメールボム送りつけてやるから。面白そうだしな。
[キーボードを打つマネをして、にやっと笑う]
そっか。ここでも何か頼めるのか……。
……俺は、いいや。嫌な予感する。
[ゲイルが隣に座ってくる。メニュー
……ここ妖怪の旅館なの?
[また失礼なことを呟いた]
最後の一言が、八重婆ちゃんに聞こえていないことを願った。
[気づいたら真横にいる八重
ヤニク……、
[名前を聞くと、少し俯いて、首をゆるゆると振った]
何か伝える時間もなかった。突然だったからな……。
どうだろう……。心配は、してくれてると思う。
待ち合わせて、すぐ行くって言って、そのままだし……。
アイツは俺と違って落ち着いてるし、平気だろうけど……
……ただ、それが気がかり、かな。余計な心配かけてそうで。
けど、まあ、すぐ会えるよ。長くても何日かだろ?
[はは、と苦笑するその顔は、それでもどこか寂しそうで]
次に来るのヤニクかもしれないしな!と元気をだそうとした。
【人】 小娘 ゾーイ[>>58白々しいと言われれば、真面目な顔を作る。これ以上この表情を作っているのは得策ではないと判断した] (60) 2011/07/05(Tue) 23時頃 |
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