8 DOREI品評会
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― ルーカスの部屋 ―
…、……。
[青年が去って、どれ位経ったか。 灰青の男は電話口で何かを話した後、此方へと近寄った。 じゃら、と鎖を鳴らして、素肌に羽織っただけの着長をぎゅっと掴む。]
―――っ、触らないで!
[髪に男の手が触れると、それを払いのけようと。 そして、涙を浮かべた漆黒は、キッと灰青を睨み上げる。]
……貴方は、また。 私を使って、彼を傷つけた。
(357) 2010/04/07(Wed) 22時半頃
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[青年が部屋を去る前に目の前で繰り広げられた光景を思い出す。 滑らかな異国の言葉はわからなかったけれど、青年の様子と、僅かに聞き取れた単語からそう推測した。
「その子、助けてやってくれ」
青年の声が耳から離れない。 恐らく、目の前の男はまた彼に酷い選択を迫ったのだろう。 奥歯を噛んで耐える表情も、鮮明に思い出せる。 だから、わからない振りをした。 二人の会話が理解できていない振りを。 でないと、優しい彼はきっとまた傷つくから。
青年は自分の事を酷い男だと言って、その時は困ったように笑う事しかできなかったけれど、本当に酷い人はきっとそんな事は言わない。 何度も謝って、此方を気遣ってくれた彼を、酷い人と誰が思えるだろう。]
こんな事をさせて、目的は一体何…?
[漆黒は怪訝そうに細められ、灰青を見た。 道化師のアナウンスが部屋に届いたのは、その頃だったか。]
(358) 2010/04/07(Wed) 22時半頃
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―寝室―
[カルヴィナの未練はない、と言う言葉にそう? とだけ声をだして。 何事かイアンへ囁いたのは、聞こえなかったが、気にするところではなかった。 やがて扉がノックされた。 どうぞ、といって扉が開けられると、奴隷の一人がそこに立っていて]
どうなさったの? 見学かしら? それとも売り込み? 貴女は、そんな様な人ではなさそうだと思っていたけど。
名前を聞いてもよろしいかしら?
[聞くと、「パトリシア」という返事が返る。見学をするようなら、反対はせずに。又寝台へと目を向けた。
寝台の上で行われている事に、見る視線はやはり微笑んでいる。 口付けも、愛撫も、衣服を脱ぐ動作も。そそり立つそれも。
(359) 2010/04/07(Wed) 22時半頃
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下手糞。冷血漢。愚図。無礼者。色魔。助平。下衆。無頼漢。下手糞。下手糞……、
[恨みがましく、思いつく限りの悪口雑言並べ立てるが、もとより罵る言葉は語彙が少ないのですぐにループする。イアンのようにXXXなことは口にすることもできない。 身を捩れば引き裂く痛みが稲妻の如く背筋を貫いて、じっとしていてもじんじんと膣口が酷くひりつく。シーツに耳まで真っ赤な顔を埋めて、]
こんなのが、いつか気持ちよくなるのか……?
[半信半疑で訝しみながらも、グロリアの了承が得られるまでは、服も着られないし湯も使えない。]
順番待ちが増えたな。せいぜい、頑張って。
[身を横たえたまま、No.5のメイドにひら、と軽く手をあげて。いつかと同じ言葉を投げかけると、最後にイアンの手の甲をぎゅっと抓った。お願いを聞いてくれなかったささやかな報復として。]
(360) 2010/04/07(Wed) 22時半頃
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[舞台で見ていたよりも悦びは大きい。 あれを受け入れたら、満足することが出来るのか。 愛が欲しいわけでもなく、求めるのは「女の身体の悦び」。
自分の体のことはよくわかっていて、何故満たされることがないのかも理解している。
そのように施されたのだから]
(361) 2010/04/07(Wed) 22時半頃
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[イアンの手の動きを、視線の先を、カルヴィナの息遣いを、火照る肌を。その瞳に収めながら、彼女自身が火照る様子はない。 それでも、微笑みは常よりも艶を帯びてそこに在る。
カルヴィナの蜜壷へと宛がわれ、少しずつ埋まっていく昂ぶりを、彼女は一度だけ見て、視線は二人の上半身へと移る。 少女の悲鳴に、形の良い眉が僅かに動いて、けれども笑みのまま。
終わったかと尋ねる声と返す返事に、又眉を寄せて]
痛いのは、当たり前よ。 貴女のように、箱入りで育ったのならなおさらね。 彼が下手なわけでもないとは思うけど……ああ、大きさの問題もあるかしら。 ジェレミー様が買い上げて言った彼のなら、そこまで痛くはなかったのかもしれないわ。
(362) 2010/04/07(Wed) 22時半頃
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イアンのは大きくて硬そうですもの。
[引き抜かれるそれに又視線を戻す。赤が絡みついたまだ大きいそれを見て、そしてマーゴを見た]
マーゴ、あなたも、入れてもらったらいいのよ。まだ、イアンは満足していないもの。 ねぇ。
[こちらを見る視線を返すように、イアンを見詰めた]
(363) 2010/04/07(Wed) 22時半頃
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[戻った視線に絡めるように瞳を細めた。
逆らわなくなった彼が口だけはまだ反論しているのに哂う]
断るなんて選択肢は用意してないよ。
その綺麗な翠をなくしたくないなら、目を逸らさないことだね。
[持ち上げられた太腿の間へ顔を近づけ、更に脚を上げろと告げる。腰が浮く姿勢をとらせれば、散々玩ばれた窄まりの中心までが外気に触れる]
へえ。
良かったね、あれだけ突っ込んだのに切れてないみたいだ。
ま、これから切れるかもしれないけど。
[ただ、視線だけで舐るように其処へ視線を向けている。男はやがて自身のスラックスに手をかけた。取り出した猛々しい竿は東洋人ほどの硬さが無いかわりに質量が規格を大きく外れている]
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[え、とグロリアの言葉に、イアンの方を、股間を凝視する。 未だ熱を持ったそれは、確かに自分の身を押し伏せている間に解放された様子はなくて、]
……卑怯者! こんな、こんな屈辱……っ ああそうだな、でもそういう約束だった。
[少女は、男の生理的な事情には疎すぎたので、単に子ども扱いされたのだと、矜持をいたく傷つけられた。]
…………それで、 これ以上僕が何かここですることがある? これで『買って』貰えるのか?
[涙やら何やらでぐずぐずになった顔を気丈にもグロリアに向けて冷ややかに問うた。]
(364) 2010/04/07(Wed) 22時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 22時半頃
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[突き刺さった肉の剣がいつまでも抜けない残留感が、重く下腹に溜まっている。震える身体ごと収縮を繰返す裡は、くっきりその形状が分かろうかというほどに、きつくきつく押し広げられ、血を吐きながらももと通り閉じるまで時間を有した。焼き鏝でも押し付けられたかのように、熱くて痛くて熱くて怠い。]
(365) 2010/04/07(Wed) 23時頃
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…っ
[小さな舌打ちが一つ。
逸すなと言われた視線は、睨む事でどうにか平静を保った。
指示のとおりに腰を上げるが、体はあまり柔らかくないので
自然と息が詰まって幾らか苦しかった]
『…余計なことを言っていないで、
やることが決まっているならさっさと終わらせれば良いだろう』
[見たくもないものが視界に映れば、
少しだけ翡翠の袖を指先が手繰った]
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貴女を買うかどうかは、私の懐次第よ。 でも、そうね。 それくらいの悪態ですむのなら、貴女の成長を見てみたい気はするわ。
[カルヴィナの言葉に微笑んで告げる]
彼でなかったら、もっと痛かったかもしれないし、痛いと声をあげることすらできなかったのかもしれないわ。
ここが、どんな場所なのかもう理解しているのでしょう?
あとは、そうね。 貴女が、貴女の身体で、男性を悦ばす事が出来たら、かしら。……いいえ、そこまで求めるのは酷かしら。 それは買ってから教え込めばいいことだもの。
今すぐには、買うといえないわ。 もう少し待って頂戴な。
(366) 2010/04/07(Wed) 23時頃
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ぅ…ぐ、――――。
[肩を激しく上下させて必死で呼吸をしている中、脇腹を蹴られれば淫らな姿のまま天井を、周囲の壁を見上げる。 蜘蛛の巣の中に閉じ込められた虫の気分を味わったまま男の冷たい視線を見上げる形になった。]
うる… せェ。 そうさせたのは てめぇら だろうが。
好きで、こんなこと してんじゃ ……ねぇ よ!
[言葉は途切れ途切れ。息も荒い。 犬をかわいがるような仕草も、この笑いも―――全て、嫌いだ。]
『…ぶっ殺してやりてぇ。』
[母国語で呟く。]
(367) 2010/04/07(Wed) 23時頃
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やる事は決まってるけど
……俺別に御前に欲情しないしね。
[自身を軽く扱き、男はふと思いついたとでも言う風に笑む]
その姿勢、苦しそうだね。
止めていいよ。
[男は立ち上がり、まだ昂りを見せない己を示して口を開いた]
こっち来て、これ勃たせて。
出来ないってのは聞かないから。
[視線を絡ませる。
勢いの減らない硬翠に機嫌をよくしながら、命令を一つ]
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でも、痛かった。っていうか痛い。現在進行形で。
[半眼には、次に破瓜を迎えるマーゴへの脅しも含めて。 未だに両脚が閉じられないし、鉄球を差し引いても多分すぐには歩くこともできないだろう。]
無用な気遣いだ。堪えられないと侮られるのも腹が立つ。
成長すれば、あんな風に 突っ込まれるだけでよくなれるの? あれなら、舐められていた時の方が、余程、
[気持ちは良かった、とうっかり零しかけて口を封じた。]
男性を、悦ばせる? 手でやったように?
[右手で宙を掴んで上下させてから、酷く淫らな仕草に我ながら吐き気がした。]
待っている間に勉強しておくべきか。 他のところに行っても?
(368) 2010/04/07(Wed) 23時頃
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勿論、知ってるよ? ボクだって莫迦じゃないのだから、見て判るよ?
[解放した後の、男の熱散って行く器官を、また、裸足の足でちょいと突つく。 3度も吐精したそれは、随分と疲労もしているだろうけれど、男が気にすることは無い。]
でも気持ちよかったんでしょう?
[彼の母国語は判らない。 No,1が判りそうなら、通訳して?と尋ねてみる。]
(369) 2010/04/07(Wed) 23時頃
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侮っているわけではないのだけど。少なくとも、手順は踏んでいたようだけどね? 身体が覚えれば、最初のうちは痛いかもしれないけど、そのうち痛くなくなるわ。 でも、それを快感と感じるかどうかは人によるけど。 舐められた方がまだ、といううちは、まだまだよ?
男性を悦ばせるのは手だけではないわ。 貴女の肌や声もその手段になるのよ。 その、口もね。
[にっこりと。他のところへと聞かれると頷いたが]
行ってもよろしいけど、まだ立てないのではないかしら? 勉強は、いいことね。経験を積むのも必要だわ。
(370) 2010/04/07(Wed) 23時頃
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―回想― [>>238ご主人様と、言ったのは、実はグロリアだけでも無く、 寧ろ誰がご主人様になるか、まさに、ご主人様次第だと。]
プライドね。無いというわけではないけど、 少なくとも、「今」は必要がない。 だけだわ。
[心のうちでは捨てたわけではない。今は隠し持っていればいい、 そう、あの女(ヒト)が教えてくれたように]
[カルヴィナが隣のイアンの膝の上で性技とまでは至らないような愛撫を されているのをじっと見つめていた。 薬を盛られているわけではないからそれを見ただけで、ということは無い。 ただ、酷く乾いた気持ちすら覚えることに寧ろ我ながら感心する]
(少しだけ、苦い痛みを覚えないわけではないけど…)
[熱くなったら、というグロリアの言葉には気丈にも、大丈夫です、 と首を振って返した。]
(371) 2010/04/07(Wed) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 23時頃
[言われた言葉には、流石に苛立つ。
欲情されたところでこっちだってうれしくない。
いっそその方が楽なのかも知れないとは思ったけれど]
……?
[脚を抱えていた手を下ろして体を起こす。次の命令にはもう、こちらに考える余地は与えられなかった。
唇を噛んだ。でも事態が動くわけでもない。
近付く体はどこか重かった]
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―回想― [カルヴィナを抱きかかえたイアンの視線がこちらを振り返った。 手が伸ばされる。確かに決意はしている。だから―――。 じっと、熱い視線を返し、その手を取ると同時に]
彼女が先でも、私は構わない、けど。ちゃんと、…してよね?
[そっと、一瞬だけ耳元に囁き、腕はそのまま、身体だけ離して寝台の ある部屋まで着いて行きカルヴィナとイアンが抱き合う様子を見守る。 途中、NO.5を付けていたあのヒトがパトリシアと名乗って、 同じく見守る仲間?に加わった
男女が(表面上は)睦みあう状態は自分にわずかに内側に刺激を与えたけど、 でも、それは燃え上がるまでは至らない、くすぶりのようなもの。 火をつける起爆剤とまではならなくて。 このままだと、彼女以上に痛いかもしれない。 そう思うと、両腕で身体を抱え込み、震えて。息を小さく漏らした。]
(372) 2010/04/07(Wed) 23時頃
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悪趣味だ。
[何もかも、悪趣味だ。 仰向けのまま、床に背をべたりとつけてまだ動けないでいる。 素足でつつかれれば、ぴくりと弱く身体が震えた。]
っ、… さわんな!
〜〜〜… う、うるせぇッ!!
[むきになって叫んだ。
呼ばれて来てみればこの仕打ちだ。 檻の中の方が、よっぽどましだった。]
(373) 2010/04/07(Wed) 23時頃
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―回想→現在ー [とりあえず事を終えたらしいイアンの視線がこちらを向く。 多分こちらの様子を見たと思う薄笑みが少し怖かった。 そして、それを促すようにかグロリアから声を掛けられる]
…イアン、満足したい?
[脅すように、痛いと口にするカルヴィナを傍目に、言葉を零し、 ゆっくりと自分から寝台へ近づき、その手を取った]
(374) 2010/04/07(Wed) 23時頃
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どうしたんだい?
随分焦らすじゃないか。
[身を起こした彼が近づくのを待つ。
スラックスを下ろした状態で立ち尽くしているのは
見ようによっては間の抜けた格好だが
是から彼の身に起こる事を考えれば、そんな事に気を止めている間は無いかもしれない]
あ、噛むんじゃないよ?
もし一度でも歯があたったら
くぎ抜きで全部引っこ抜くからね。
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 23時半頃
小僧 カルヴィンは、良家の娘 グロリアに、暫く居ると答えて、シーツを頭から被ると、熾き火を抱えながらイアンとマーゴを「観察」することにした。
2010/04/07(Wed) 23時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 23時半頃
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悪趣味? 今更…
[くすくすと笑う声は、鼻から抜ける。 ついついと足でつつくのは、まだ続けて居て]
本当に君は面白い事を言うね。 退屈しないよ。
[脇にしゃがみ、ほっそりとした手を伸ばして耳の上、髪を撫でる手は、いっそ優しげ。]
(375) 2010/04/07(Wed) 23時半頃
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―回想?・>>371―
[誘いは断られたようで、けれどそれにも何も思うところはないようで。ふわりと笑みを見せて彼女の様子も見ていた。 寝台の上の様子に少しは反応したらしいと、くすり笑った。
行為の後、マーゴへと手を出すイアンと、それを受ける様子のマーゴへ声をかける]
満足、できるといいのだけど。 イアンが最初にマーゴを呼んだのだから、二人続けては嫌だと、言わないでね? 貴方が疲れるかもしれないけど。
終わったら、何か飲み物でも用意させるわ。 リクエストがあったら言ってね。御褒美よ。
(376) 2010/04/07(Wed) 23時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 23時半頃
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かしこまりました。 [御命令に従って、女は青年の足の間へ体を進める。 後退ろうとも、鎖を押さえてしまえば動きを封じるのは容易。 下着をずらして取り出す箇所に、まぁ。と小さく声を漏らして。
そっと這わせる舌。汗の塩気に傷口が染みた。]
判ってらっしゃらないの? 引き取り先が決まるまでは、御客様全員が御主人様ですもの。 [なぜ従うかと問われれば、そのように答える。 敏感なところをねっとりと舐め、柔らかく熱い口腔へと。 まだ酒精に火照ったままの口内は巧みに緩急をつけて肉棒を導く。 裂かれたばかりの慣れぬ生娘の中と、どちらが悦いかは彼が一番判るだろう。 しみる傷口に眉を震わせながら、次第に硬度を増すよう吸い上げる。 堅さを更に増せば、喉の奥まで受け容れて。 時折けふりと噎せながら、煽り解放へと導く。]
(377) 2010/04/07(Wed) 23時半頃
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…んっ! [動揺と絶叫と共に喉奥で爆ぜる白濁は、いささか薄い。 こくりとそれを飲み干したけど、いくらかは唇を艶めかしく濡らすか。 内側に残った汁を、先っちょに口づけてチュウと吸い出す。 おつかれさまでしたと言わんばかりにひと撫ですると、服の中に納めぬままに青年を解放した。
褒められに行く様はやはりしつけの良い犬のよう。]
(378) 2010/04/07(Wed) 23時半頃
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[薄闇の中で艶を増したように見えるグロリアの微笑みに見蕩れる。 紅と粘液が付着したままのペニスがぴくりと揺れる。欲望がみせる錯覚なのか、何か分からない。酸素が足りなくなる様な事はないはずなのに、息苦しい。 イアンは、ペリと手慣れた様子で、使用したゴムを外した。]
ふうん。 ──カルヴィナ嬢は、 悪態をつく元気はあるようだ。 そりゃ、結構。
[泣いてぐしゃぐしゃになったカルヴィナをそれ以上構う事は無く。 軽く肩を竦めて、近付いて来て手を取るマーゴに視線を移す。 ちゃんとってのを、具体的に言語化するとどうなるの? 視線で問い返す。ぞんざいに扱わないと言う意味なら、YESだが。]
怖いか。 俺が満足したいか、か。 どうかな?
[掠れた声で低く笑って首を傾ける。声色に欲情は滲んでいただろうが、満足する事は想定していなかった。カルヴィナに手でこすり上げるやり方を教えた時、キツめで良いと言ったように、イアンはイクまでに時間が掛かる方──否、イクまでの時間をかなりコントロール出来る方だったから。 脈打つそれを、マーゴの前で動かしてみせる。]
(379) 2010/04/07(Wed) 23時半頃
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定刻ですね! 入札を締め切ります。
結構様子見が相次いだみたいなので、 No.6のお嬢さんお買い上げ決定です。 買い主が誰かは、お客様同士のみぞ知る、 暗い客席で見える時があるかも知れませんがね。
(380) 2010/04/07(Wed) 23時半頃
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ッ、…最低だ。
[今更だと自覚しきって笑う顔を睨み上げる。 足でつつかれても、力なく揺れるだけだが刺激が身体に伝わらないわけではない。その証拠に時折、目が細くなる。]
―――… そいつは、どぉも。
[嬉しくなさそうに言い放った。 伸びてくる手、いらないと首を背けるけれど逃げきれず 耳の上に伸びてくる細い指先が触れてくれば、すぐに振り払おうと首を振る。]
(381) 2010/04/07(Wed) 23時半頃
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