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ヴェスパタインは流浪者 ペラジーに投票した。
ミッシェルは流浪者 ペラジーに投票した。
ヤニクは流浪者 ペラジーに投票した。
ペラジーは水商売 ローズマリーに投票した。
バーナバスは流浪者 ペラジーに投票した。
ソフィアは流浪者 ペラジーに投票した。
オスカーは流浪者 ペラジーに投票した。
イアンは流浪者 ペラジーに投票した。
ローズマリーは流浪者 ペラジーに投票した。
ペラジーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ヴェスパタインが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ミッシェル、ヤニク、バーナバス、ソフィア、オスカー、イアン、ローズマリーの7名。
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/*
さいころころころーん!
▼バーナバス[[who]]
▲ソフィア[[who]] 予備ソフィア[[who]]オスカー[[who]]ミッシェル[[who]]
(#0) 2011/07/03(Sun) 00時半頃
幼い頃から、幾度となく奇妙な夢を見た。
会ったことも無い人々の夢だ。
カンバスに色を映す男。不敵な笑みを浮かべた和装の女性。
執念を内に宿した女騎士。真っ直ぐに、弓引く青年―――。
その中でも何度も繰り返し、繰り返し再生される悪夢。
転がる骸。充満する血の匂い。
胸から広がっていく、焼けるような痛み。
斬り拓けなかった未来は絶望に似て、
――― あかい……、そして、くらい。
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【人】 飾り職 ミッシェル― 戦場が見える位置 ― (0) 2011/07/03(Sun) 00時半頃 |
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[眉を下げて此方を見る青年に、肩をすくめて首を傾げ]
…あんた方の国に、か。
それって片道切符?
[動けるか、という言葉に応えるように、ベッドから身を起こし、立ち上がる。
熱が引いたばかりで体はだるかったが、歩こうとすればどうにか歩けた。
まだ足を引くように、でしかなく、逃走するには覚束ないと言わざるを得なかったけれど。]
拘束しなくていいの?
[後からどうのこうのと言われても面倒だ。
そう思って、両手をひらひらとさせた]
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― 草原 ―
[中立地帯の広い草原を駆け抜けていく馬車。
その後ろを追いかけて、必死に走る青年が一人]
どりゃあああああああっ!!!!!
待てやこらああああっ、……おわあっっ!?!
[踏みつけたのは非常に滑ることで有名な草で、つるっ、という感覚を覚えた時にはすでに遅く。
いとも簡単にバランスを崩し、青年は地面に激突した]
……ふごあぁっ!!
[―――しかも、顔から。]
あ、だだだだ……。
[盛大に打ち付けた鼻を抑えれば、その手はべっとりと鼻血で濡れる。
草原を吹き抜ける風に、雑に切られた銀の髪がさらりと揺れて]
置いて行かれた、とか。嘘だと言ってくれよ誰か……!
……ってこんなとこに誰もいるはずねーよな、そーだよな。
馬鹿か俺は。
[はあっと、深い溜め息。
見渡す限り、草、草、そして森。他に見えるのは廃墟となった砦で、付近には動物と野盗ぐらいしかいないことを知っている]
――――くそ……っ、
っざけんじゃねぇ、モーロクジジイィィィィィィ!!
[ぼたぼたと鼻血を垂らしながら、草原に向かい一人叫ぶ。
その声は、草原を進む誰かの耳に入っただろうか。]
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……それは、私からは何とも言えないです。
すみません。
[肩を竦めるフィリスに小さく頭を下げる。
こういう所が、この兵士は軍人らしくない]
武器はこちらで預からせて頂いていますし、
足の怪我があるので、あまり身動きを制限するのは
良くないかも知れませんが……
それに、客人扱いとなったら、拘束はできません。
ともかく、大人しくしていてください。
[彼女を天幕の外に出し、荷物をまとめ。
やがて仲間と共に天幕も解体していく。
その間も、彼女が逃走あるいは抵抗しないように、
周囲から程よく注意が向けられていた]
【人】 水商売 ローズマリー――医務室―― (5) 2011/07/03(Sun) 01時頃 |
【人】 水商売 ローズマリーだからわたくしは、貴方に願いの一つを託します (6) 2011/07/03(Sun) 01時頃 |
[どうやら今日がこの辺りの調査の最終日だったらしい。
実際は予定通りの撤収と成り、ララントの街へと向かう事になる。
道すがらの草原を、僕も共に行く。
フィリスに関してだけど、恐らく誰かの馬に共に乗せる形になると思う。
――草原では、誰かの叫び声が聞こえたかも**]
【人】 水商売 ローズマリー[公女は、まだ知らない (7) 2011/07/03(Sun) 01時頃 |
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[結局、上官からの指示によって、
移動中はフィリスの手は拘束される事になった。
公子殿下は難色を示したかも知れないが、
こればかりは警戒が譲れなかったのだろう]
……――
[砦だった廃墟の周辺に広がる草原。
そちらの方を、ムパムピスは遠く見遣った。
あの場所からも、この森が見えるのだろうな、と、
訳もなく、感慨深げに、寂しげにその景色を見る。
すると]
馬車……?
[遠くを駆け抜けていくそれ。
と、誰かの叫び声のようなもの]
いーよ、別に。
あんたは、悪い人じゃなさそうだし。
決めるのは、あんたじゃなくてベネットなんだろ。
[律義に謝るムパムピスに、戸惑ってそう言った。
その後は大人しくしつつ、さりげなく失踪する隙を見ていたものの、拘束されていなくても、周囲の監視は厳しくチャンスは訪れなかった。]
……トイレ、って言ったら、ついてくるな、これ。
[怪我さえなければそれでも振りきれるか試す所だが、敢え無くその案は却下された。
キャンプの撤収が終わると、赤国へ向かって歩く小隊に連れられる。
その途中だった。]
………!?
[聞き覚えのある怒号
は?なにやってんだあいつは…!?
ムパ…えーと、ムパピスパ!
[盛大に名前を間違えつつ、向こうの草原を指さす]
知り合いなんだ、少し話したい。
だめ?
[此処から村までは、かなり距離がある。遠ざかる馬車と見比べて、慌ててそう言った]
[客を置いて行った御者に対するありとあらゆる罵詈雑言を並べ、声の限り叫びきる。
そうしてこうして気が済んだ後、乱れた息を整えながら、青年はようやく草の上から立ち上がった]
はあ……どーすっかね。
どうするもこうするも取り敢えず歩くしかねーんだけどさあ……。
[戻りたいのはここからほど近いアメルン村だが、自分の軟弱な脚では2日はかかる。丸腰の身で、野営をするのはあまりに辛い。
―――と。
草原の向こうを進む隊列
ムパムピスです。……ムパでもいいですよ?
[訂正した
あの方は、見た所兵隊ではないようですね。
ええと……
[寧ろ、それに気付いて興味を覚えるのは、
ベネディクト公子殿下その人に違いなかった。
多分彼は許可すると言っただろうし、
そしてそれに兵士が逆らえる訳もなかった]
……わ、分かりました。本当に少しだけなら。
話す内容も気を付けて下さい。
今怪しい動きをされると、貴方が危険です。
[人と話すのに拘束は不審だろうか。
ともかく、叫び声の方向に向かった]
[ぶんぶんと手を振り回し叫ぶ]
おおお、そこの人らーっ! 助けてくれーっ!!
……って、げ、軍かよ。
[隊列が着ている服が赤国軍の制服であることに気づくと、あからさまに気まずそうな顔をして上げていた声を止める。
そんな青年の意に反して立ち止まり、こちらを見ている赤の隊列。
その中の一つに紛れ込む姿
あれって……フィリス?
フィリス・フィリップスじゃねーか。何やってんだあんなとこで?
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【人】 記者 イアン[結局、彼女の欲しい未来は、分からなかった。 (10) 2011/07/03(Sun) 01時半頃 |
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