人狼議事


256 【突発RP村】胡蝶の夢

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/11/17(Thu) 00時頃


[その事実
人狼として、人に殺められる覚悟も決められずに終わった情けない己には
酷く重く、耐えられないもので。

場の騒動の結末を見届けることも無く、残酷な目に合わせたメルヤを置いて
人を家具を壁をすり抜け逃げ出していた。

……昔から辛いことからはすぐに逃げ出す、どうしようもない男だった。]


[辿り着いたのはかつて過ごした記憶がある思い出の部屋
そこで人間達が仲間が何をし、何を話したかなんて、知ることはない。

その隅で膝を抱えている。
目は昏く黒く、姉を失ったメルヤに似ているのだろう。
今や相棒でも家族でも無いあの子に。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


     ── …… ケヴィン 、


[ 掠れる音は、宵の中へと溶けゆきましょう。]


─ 3日目/メルヤと ─

[ キャサリンの仇を取ると話す彼女の眸は、
昏く暗くあり、滲むこともありませんでした。
気丈を振る舞う彼女も、異常なこの場に、
心が追いついていないのだろうと、思います。
だからこそ、心配なのでした。

キャサリンやトレイル、彼らにしか、
心を開くことの出来ていないだろうメルヤ。
私では、だめなの、かもしれません。
…… それでも、貴方の心を軽くしたいと思うのは、
私の自己満足であったのかもしれません。]


 ── …… いつか、私にも、


[ 心を開いてくれると、いいのに ……
小さな言葉は、届くことはないのでしょうね。]


[ トレイルを探しにゆくと話す彼女、
ひとりにはしたくありませんでしたし、
私自身も、彼の姿を探し出しては、
言の葉を交わしたいと思うのです。
ですから、メルヤの隣を歩こうと、思うのでした。

ですが、何故だか隣に並ぶことは躊躇われ、
後ろをついて、降りるのだったのでしょう。
その後のことは、目まぐるしいものでした。]


[ 階段の曲がり角、聞こえる声は、
     …… トレイルの死を、告げました。

メルヤは、其の儘、向かうのが見えましょう。
私は、階段の隙間から、
ローズマリーの衣服の汚れを捉えました。
そして、耳に届く言葉に、
ガツンと頭が鈍器で殴られたように鈍く響き、
私の足は、床に縫い付けられたよう。
前に進むことは、ありません。]


 どうし、て … うそ、 そんな


[ 紅く染まる、鉄錆の、いろ。]


[ 階段の壁に背を預け、ずるりと崩れ落ちましょう。
私の与えた、神の啓示の所為でしょうか。
いいえ、違いありません。


  ローズマリーの、綺麗な掌を、
        私が 穢れさせたのです。


其れだけでは、なく。
トレイルの死をも、私の心を揺れに揺らすのです。
あのとき、私はどうするのが正解だったのでしょう。
私は、何をすればよかったのでしょう。
この力は、正しいものなのでしょうか。]


[ 信じられぬことばかりでした。
壁に凭れ掛かり、天井を見上げます。
神は、何をお考えなのでしょうか。
神は、私に何をさせたいのでしょうか。

ぼうと、天井が滲んでゆきました。
ヴェスパタインが、狂ったように喚く声は、
私の耳には届いてはいなかったのでしょう。
私は、神にただ、問いかけ続けていたのですから。
けれど、神は都合の悪いことなど、
返事をしては、くれないのでしたね。]


[ 知らぬ間に、刻は進んでいたのでしょう。
この力の使い道も、己の存在も、
分からぬことばかりではありました。
…… けれど、与えられたものは、
神は使えと望むのだろうと、
聖堂に今夜も向かう為に、ふらりと、
立ち上がったときだったでしょうか。

階段の下から突如現る、黒い影 ── ]


 …… ── 貴方は、


[ 言葉を紡ぎ切る前に、
その影は私の首元に食いついたのです。]


[ 牙が減り込むのが、分かります。
的確に頚動脈を貫かれ、
紅い噴水が湧き上がるでしょう。]


 ── ひゅ 、は …… ッ


[ 声はもう、二度と出せぬのでしょう。
この唇はもう、唄を紡げないのでしょう。

鋭い牙の、持ち主は、
最期に視界に映る姿は、
人の皮を被った、醜い金髪の男の姿 ── ]


[ 意識を手離してしまう前に、
    音の出ぬ喉の代わりに、
       唇は、とある名を象るのでした。]


  …… ── ッ、


[ ── ケヴィン、と。愛しい、かれの名を。*]


[ まことに、まことに、あなたがたに告げます。
  一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、
      それは一つのままです。
  しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。
   自分のいのちを愛する者はそれを失い、
    この世でそのいのちを憎む者は
  それを保って永遠のいのちに至るのです。

        『ヨハネによる福音書より』 ]


[ …… ── 私は、ただ。
皆のしあわせを願っていただけなのです。
みなのしあわせさえあれば、何も要らぬと、
みなで笑ってさえいられるのなら、何も要らぬと。

儚い願いは、雪解けを待つことができず、
花開くことは、なかったのでしょう。]


 …… 神は何故、
 このような試練を与えたもうたのでしょうか。


[ 目の前に横たわる、己の姿。
醜い姿の自分自身を見下ろして、呟きます。
目蓋を伏せて、現実から逃れてしまいたいと、
淡く思うのでしたでしょうか。]


[ 牙を隠す男の姿は、もうなかったのでしょう。
遠く横切る少女の姿も、認識はしていませんでした。

“ 死 ”を迎えてしまった私は、
突然のことに、まだ実感が湧かないのです。
魂として、いま、意識があるのですから。
其の場に蹲り、己の頬を撫ぜようと掌を伸ばします。
醜い姿とは異なり、いまの私は綺麗なままでしたか。]


[    ───── とどく声に、
私は、はじかれるように顔をあげました。
唇を開き、そして、…… 閉じます。
かれの声は、今まで聞いてきたどれよりも、
頼りなくて、弱々しくて、どうしたのと、
問いかけたくなるほどでした。]


 ケヴィン、私が、見えるの、ですか


[ …… 紡ぐ声は、決して届きはしないのです。
私の声に、返答はありません。
彼の唇は、なんども、なんども、
私の名を、綴り続けました。]


[ 眉は垂れ、儚く笑みを浮かべます。]


 …… ケヴィン、 貴方ったら、
 そんなに泣き虫だったかしら?


[ 滲む瞳を見詰め、ゆると目元を撫でようと、
指を伸ばします。けれど、私の指は濡れぬまま。
もう触れることは、二度と叶わぬのでしょう。
頬を撫でる仕草をしてみせますが、
かれの熱は、指先には伝わってきませんでした。]



 …… ケヴィン、貴方が生きていてよかった。


[ 此処にいるのが、貴方ではなく、
          … 私でよかったと。

貴方には、しあわせになって貰いたいと、
私は常より願っていたのですから。
結局、貴方のしあわせが何なのか、
聞くことはできませんでしたけれど。]



 …… ケヴィン、ねぇ、ケヴィン
 私は、あなたが幸せなら、しあわせよ。


[ 何時か綴った言葉をもう一度。
届く筈もないこえを、名を、なんども綴りました。]


[ 私に触れてくれぬ、かれの姿は、
ぼやりと滲み、姿形を、
はっきりと捉えられなくなっていました。
如何して、なのでしょうか。
魂となった私がなぜ、
このように震えているのでしょうか。
分からぬこと、ばかりでした。

かれが、何かを言って、場を離れます。
そのあとでしたでしょうか、
花屋の少女が、私の身体を拾い集めたのは。]


[ ぼんやりと、立ち尽くしている間でしたか。
再び、かれが戻ってくるのでした。
シーツに包まれた私は、彼の腕の中にあります。
彼の言葉を聞いて、私は、唇を噛み、
小さく息を吐き出しましょう。]


 ケヴィン、 私は、 ……
 貴方に触れても、よかったのかしら。


[ 本当は、もっと、触れて欲しかった。
本当は、もっと、貴方に触れたかった。
我儘な私は、髪に触れられる以上を、
求めてしまっていたのでしょうね。]


[ 私の使っていた部屋まで、
運ばれるあとを、私はついてゆきます。
寝台に横たわる身体、重なる指も、
こうならなければ、触れ合えなかったのかと、
そう思えば、此れでよかったのかと、
私は、ぼんやりと、思ってしまいます。

…… けれど、中身のない私は、
体温を分け合うことのできぬ私は、
本当にこれでよしとは、できないの、でした。]


 ケヴィン、 … ねえ、
 一番心が安らぐのは、貴方の傍なのよ。
 …… 知らなかったでしょう?


[ 私は、私が居たい場所にいるのです。
彼の隣に、私は膝を立てて座りましょう。
伏せられた目蓋を、じと見詰めます。]


[ 温もりも、柔さも、感じられぬことは、
わかっています。でも、最期なんだもの。
此れくらいの我儘は、赦して欲しいのです。]


 おやすみなさい、…… ケヴィン。


[ 濡れた睫毛を伏せて、少しだけ身を寄せて、
彼の唇に、そっと唇を重ねたのでした。]**


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 逃亡者 メルヤ


[家族の死は、絶望を齎す。
両の手でトレイルの手を握り、
ヴェスパタイン>>3:139の声を聞いていた。
対するジェフ>>3:137、ローズマリー>>3:132
ケヴィン>>3:135の声も。]

 殺さなければ、殺される……。

[生きるか死ぬか、ただそれだけ。

その後、食堂を引き上げていく人たちの気配を、
感じていた。
声を掛けられても、小さく首を横に振るだけ。>>8]
 

(26) 2016/11/17(Thu) 12時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[ おねーちゃん。
 私はどーしたらいいのでしょう。
 私の眸に光を与えてください。
 少しの先も見えない暗い道を照らしてください。
 例え道が途切れていたとしても、
 私は恐れも知らず照らされた道を行くでしょう。 ]
 

(27) 2016/11/17(Thu) 12時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[人狼が誰か。占い師は誰か。
それを知ることが昨日までの目標だった。
得た情報は混乱を齎す。]

 トレイル、貴方が人狼なんて嘘でしょう?

[私は女で、林檎が嫌い。トレイルは男で林檎が好き。
二つが、どうしても相容れることはなかったもの。
そこに、人か人狼か。
その問いが足されるのは、我慢ならない。
メルヤは“人の言葉”を受け入れない。]
 

(28) 2016/11/17(Thu) 12時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[冷たい手を一度離し、相棒の髪を整える。
温度のない頬に口付る。
抱擁以上に、相棒の貴方にはしたことがなかった。]

 私は、トレイルを信じてる。
 だって、相棒だもの。

[本の中で見た幸せな世界。
肩車をしてくれる兄が、包み込んでくれる姉が、
何をするにしたって、一緒な相棒が、
すぐ傍に居る世界。

暗い眸に映った世界とは、異なる。]
 

(29) 2016/11/17(Thu) 12時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[どれほど時間が経っただろうか。
そんなこともわからないけれど、
目の下を縁取った黒は濃くなるばかり。]

 一緒にはもう、できないけど、
 おねーちゃんの仇を取る、から。
 ……トレイルは、あなたの仇をとってほしい?

[誰が人狼かという目星はついていないけれど、
相棒に死を齎した人間が誰であるか、
それは解っている。]
 

(30) 2016/11/17(Thu) 12時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[相棒のすべてを知らない、メルヤ。
生きたいと強く願っていたこともしらない。

認識したくなかったあの衣服の紅。
自らを肯定するあの言葉。>>3:112]

 ローズマリーさんに、ころされたん、でしょ。

[穢れを知らないであろうその手によって、
胸を貫かれたかと思うと、瞼を閉じる。
幼い頃より、近づくことのなかった姫の姿を想った。]
 

(32) 2016/11/17(Thu) 12時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/11/17(Thu) 12時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ


[どんなに手を握っても、握り返されることはない。
熱は移りゆくばかりで、留まることはない。

扉が開く音に、顔を上げる。>>34
綺麗な衣服が台無しな、お姫様。
問いの答えはトレイルの唇が動かぬ限り、
知ることもできない。>>30]

 ──トレイルは、永遠に冷たいまま。
 彼は人狼なんかじゃないのに、なんで殺したの。

[視線に力こめるものの、
その場から立ち上がることもない。
首の位置は低いまま。]
 

(35) 2016/11/17(Thu) 13時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[姉とオーレリア。
二人と共有する秘密を知らない妹分は、
自分勝手な見解を述べる。]

 わたしと、トレイルはずっと一緒だったから。
 人狼なら、きっと、教えてくれたに違いない、もの。

 逆にどうして人狼だって言えるのよ……。

[どーしてわからないの。
ローズマリーの声色が気に食わない。>>36
メルヤの声は小さいけれど、棘のある、色。]
 

(38) 2016/11/17(Thu) 13時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:メルヤ 解除する

生存者
(4人 36促)

メルヤ
20回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.085 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび