人狼議事


56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――

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―赤国 前線の町―

[隣の緑国との関係が険悪になって、はや数年。
 今では戦争状態に陥りかねないくらいに、
 両国の関係は冷え切っている。

 赤国も、今は開戦の準備を水面下で進めている。
 ――私の所属する部隊も例外ではなく、
 進攻の際に拠点とする土地の候補をいくつか調査する、
 重大な任務を帯びることとなった。

 緑国も同様に、着々と戦力を蓄えているのだろう。
 開戦を前に不安はよぎるものの、
 国と民を守るため、自らを奮い立たせねばならなかった]


―廃墟の砦―
[緑の制服に身を包んだ女性兵士は、廃墟の合間で身動きが取れずにいた。
今や隣国、赤国とはいつ戦争になってもおかしくない状況。
両国の間にある廃墟の調査を命じられてきたものの、脆くなっていた足場が崩れ、落下したのだった]

 ついてないな。

[石壁の合間から見える空を見上げてぼやく。
恐らく、足は折れてはいないが酷く腫れていて足場の悪い廃墟を脱するのが難しい状態だった。
ヒビ位は入っているのかもしれないが、幸か不幸か人目につかない場所だったため、痛みが引くのを待つことにしたのだった]


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[軍人になったのは――
 家族や友人、身近な人達を守りたかったから。

 少人数の部隊、仲間達と一緒に、歴史で学んだ土地、
 この国の祖になった公国が築いた砦のある一帯へと、
 ひっそりと向かう]

 ……でも、この任務が終わっても、
 またすぐに忙しくなりそうですよね。
 次は実際に拠点を築く工程に移るわけですから。

[今は、砦の一帯は両国に挟まれて領有権が定まらず、
 宙に浮いた状態になっている。

 戦場になる可能性が高いこの地帯で、
 なるべく有利な地形を確保しようというのが、
 戦略上の意図であるらしかった]

 帰ったら少しは休暇もらえるんでしょうかねぇ。


[調査といっても、此方の方の任務の内容は、調査の前の前の段階で、赤国がすでに入り込んでいないかを確認するものだった。
だから、砦の近くの村の出身であり、土地勘のある彼女一人だけで訪れていたのだった。
その可能性は低いと踏んでの人数でもあったわけで、実際彼女が廃墟を一通り見ていた時は、兵士どころか人の姿も見かけなかった。]

 昔はこっそり遊びに来たものだけど。
 僕も年かな

[痛む足を擦り、盛大に溜息をついた。
先ほど確認して危険はなかったのだ、焦る必要もないだろう。
と、思っていたら、人の足音が聞こえた。
控えめなその足音を訝しげに思い、息を顰めて伺う]


―廃墟の砦―

[物資の中継点となる河川などの調査を経つつ、
 ようやく砦の付近に辿り着いた。
 平原を避けて、近くの森にキャンプを張る]

 では、私とシャノンさんで砦の調査にあたります。

[調査する土地は数ヶ所あり、組分けをして任務にあたる。
 少し年上の隊員とともに、廃墟と化した砦に踏み込んだ。

 砦の建造物自体は、老朽化して利用できそうにない。
 瓦礫を避けながら砦内を歩いていると、
 からから……と、小石が隙間に転げ落ちた]


足音を忍ばせながら、周囲を窺う。


[隙間から伺った姿―――それは、赤の制服だった。
間の悪いと思うと同時に、携行していたハンドガンを握る。]

 ………

[未だ両国間で戦争が起こっている訳ではない。
それでも関係がよろしくないのは事実であって、
負傷して動けない状態で見つかるのは恐ろしかった。
ころんっと落ちてきた小石があたり、身じろぐ。

ジャリ…

持っていたハンドガンと石畳が音をたてた。
しまった、という顔をする]


 ?

[小さな物音に、訝しげに周囲を見回す。
 臙脂色の制服が物陰に見え隠れしていただろう]

 ……誰かいるんですか。

[自分達が立ち入って、瓦礫が崩れただけかも知れない。
 そう思いつつ、そろそろと出した声は廃墟に響かず落ちた。

 小脇に銃を構えながら音の出所に向かい、
 拳銃を手にした女性を見つける]

 あっ……動かないで下さい。


[あっさりと臙脂の制服の男に見つかり、間髪を置かずハンドガンを構えた]

 僕に近づくな!

[青年に向けていた拳銃を、ゆっくりと自分のこめかみに宛てた]

 捕虜にはならないよ。

[戦争が始まるという噂通り、始まってこそいないまでも情報戦やこうした拠点調査は進んでいた。
情報をとるために捕縛される可能性は低くない。
緑の瞳が青年をきつく睨む]


[相手は緑国の軍服に身を包んでいた。
 自分に、それから相手のこめかみに向く拳銃に、
 どう対処するか、予想外の事態に少し慌てた]

 ま、待って下さい。銃を下げて下さい。
 どうしてここに緑軍が……

 貴方も何かの任務で来ているんですか?
 見た所、怪我を負っているようですが、お一人ですか?

[警戒関係にあるとは言え、開戦前の兵だ。
 おいそれと捕虜に取るわけにもいかない。
 先方に攻め入る口実を与えるだけになってしまう]


[拳銃を構える腕が、重い]

 …さあね。
 平気だ、すぐに誰かが探しにく…

[そう言いさしたところで、ぐらりと身体が揺らいだ。
傷口の感染による高熱。
無理に動いたことで、その体調の悪さが露見する。]

 ……っ

[一度は踏みとどまるも、無理に立ち上がろうとして。

その場に崩れ落ちて、意識を失った**]


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[緑軍の兵が倒れた。
 銃を携えたまま近付くと、熱が出ているようだ]

 これは、手当を急いだ方が良さそうですね……
 仲間がいるような口振りでしたが。

[やがて、合流した仲間に経緯を告げる]

 では、付近に他の緑軍は見当たらないんですね?
 ……一旦保護して手当をするのが、
 人道的には妥当と考えます。
 今はまだ開戦前ですし……どうでしょうか?

[仲間には、緑兵に手当をした後、
 半強制的に同行させることも検討したようだった。
 ひとまずこの女性兵をキャンプに運び、
 怪我の処置をしてテントに寝かせる**]


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 [ 魂は廻り――  狼は廻る ]


 遠い昔 僕はとても大切な約束を交わした――



 そんな記憶ない、白昼夢の様な微睡の夢。

 漠然としすぎて居るのに、何よりも大切に思える約束の夢。

 でも僕の心の奥深くは何故かそんな夢を信じていて。

 だから僕は、その運命の人と出会う事をずっと待っている。
 


― 赤国 王城 ―


     『なんと!緑国はまたしても再三の要求を!』
      『誠意ある使節団を下僕の様に扱いやがって!』
 『元を同じとする我等が公国に対してのこの冷徹さ!勘弁成らん!』
        『三度目の正直ですぞい! もうこれ以上は耐え切れませぬ!』


[その部屋は、大小二つの上座を奥に、この広大な公国の諸侯達が"がん首を"揃えて居る場所。
 最近の話は、本当に詰まらない物ばかり。
 隣国、緑国との衝突が繰り返される度に、皆がこうして……]





   『『『『   開戦だ! 戦争だ!!   』』』』



[ ……聞き飽きた。 ]



 『最早一刻の猶予もありませんぞ! 大公陛下!』
 『『 今度こそ開戦の御決断を!! 』』


[血気盛んな人しか居ないこの国で開戦の決断を遅らせて居る人。
 ――他ならない、公国の元首、リヒテンベルク大公その人だ]


[諸侯達の不満や怒りが何時どんな形で爆発するかの脅威に耐えながらも、その微妙な舵取りを、公国の元首が行っている。

 余りに下手を打てば、それこそ、及び腰の大公を引き摺り下ろせとばかりに、隣国との戦争の前にクーデターが起こっても可笑しく無い程の緊迫感を、この王城は常に保って居る。

 ――だからこそ、両国は数年前に焼野原に成らずに済んでいると言って、過言ではないと僕は思うけど。


 僕の隣でこっそりと溜息を吐く『父上』にそっと憐みの視線を向ける事を覚え出したのは、ここ、一、二年]


[――そう、僕はこの赤国の公子。年は生憎十代後半。


 血気盛んな人間が多いこの赤国を、即ち何れ引き継がないと行けない立場。
 身体が弱い訳でもない、戦いも人並み以上に出来る。何不自由はなく育ったと思う。

 今この国は、隣国、緑国と今にも始まらん戦争による、極度の緊張が張り詰めている。
 僕が執務を手伝い出すように成る頃には既に両国の関係は険悪だった。
 それを父上…赤国大公は良く持たせた方だと思うけど。
 もう両国の緊張状態は限界だ]


[絢爛な燭台の立ち並ぶ廊下で、窓からの街並みを見て溜息]

 ……はぁ……

[今日も何とか開戦を引き伸ばしには出来た。
 ただ、『専守防衛』と銘打って居る、幾つかの戦場と成り得る土地の調査及び確保を更に進める事は決められた。
 心便りにする人間も居ない諸侯達との会議は、何よりも疲弊する。

 鬱屈しすぎた僕の身体は、ひたすらに外の空気を求めていた]


[――生まれて十数年もこの城に住んでいる。
 公子だからと言っても、脱走するのは余りにも簡単]


 ――よしっ…
 逃げちゃえアチャポっ!


[背後後方では、僕の脱走に気付いた軍人達が追い掛けて来る。
 予め窓を飛び下りた庭先に繋いだ、綺麗な栗毛の愛馬に、軽く飛び乗って走らせる。
 まるで狼に成った様に、気持ちの良い風を突っ切って進む。
 僕の大好きな感覚を味わいながら、僕は城から今日も逃げ出す]


[僕は何も遊びだけの為に逃げ出す訳じゃない。
 時間を掛けて愛馬を走らせ、行きつく先は緑国との国境付近の街]


 ……この辺りに、一個小隊のキャンプが五つ。


[城から勝手に持ち出した図を広げる。
 そこに記されているのは、この街から先の、両国の国境付近。
 特に、戦争が始まった際に激戦が予想される様な場所達が記されて居る。

 …ちなみに、諸侯が言うには僕は公子として『動きすぎ』らしい]


[でも僕は、僕のやり方で、国の為になる事をするつもりだ。


 戦争なんて僕も反対したいのは確かだ。
 だけど、何の力も持たずに理想だけを求める事は出来ない。
 僕は何よりもまず、この国を、民を、護る義務こそ第一に考えないと行けない。
 だから戦の準備に反対はしない、こうして最前線となる土地の調査を僕自身の眼で行う事も、大切な事。

 それは途轍も無く重い重責だけど、絶対に投げ出したくはない。
 誰かに甘えて、その重責から逃げる事だけは、したくないから]


― 廃墟の砦付近 ―

[記されている、近くの森に踏み入って暫く。
 臙脂色の軍服を着込んだ軍人の姿が見えてくる]

 やぁ、お勤め御苦労さま。
 今日はこの土地の調査経過の視察に来たんだけど。
 ……案内してもらえるかな?

[じゃらじゃら宝石が付けられた様な、重い服は絶対に着けない。
 僕が外にでる時は決まって、飾りも目立ちも無い、だけど非常に上等な生地とは解る真紅の服。
 唯一その服に着けられている、赤色の狼を象った、赤国の紋章。
 後、軍人なら知っているだろう僕の顔を見て、訪れたキャンプに居た軍人達は、俄かに騒然となったかも知れない**]


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ー赤国軍 廃墟周辺キャンプー
[手当てが早かったお陰で、一日は高熱で意識なく寝込んだものの、敗血症も起こさず翌日には熱は引いた。
意識を取り戻し、薄らと目を開いたのは、見知らぬ場所だった。]

 …どこ

[徐々に記憶が鮮明になるにつれ、慌てて周囲を見回した。
拳銃を探すが、武器らしい武器は全てとりあげられていた。
外には人の気配]

 手当てされている…

[足に巻かれた包帯を見て、ぽつりと呟いた。
自分が聞かされていた残虐非道の赤国軍にそぐわぬ人道的な行動に、戸惑った表情を浮かべた。]((


―砦付近 赤国軍キャンプ―

[「……こ、これはベネディクト公子殿下!?」

 唐突の来訪にキャンプが騒然としたのは言うまでもない。
 臙脂色の兵隊達が慌てて彼のための席を設け、
 経過報告やキャンプの案内にあたる。

 自身はと言うと、自分で拾って来た敵兵に責任持て、
 と言う事で、件の女性兵士の処置にあたっていて、
 公子殿下の視察に気付くのが遅れた]

 あ、おはようございます。熱は下がったようですね。

[もちろん、公子殿下にも、緑軍の兵を"保護"した旨は
 報告されている事だろう]


[天幕へと入ってきた青年の姿に、顔を上げた。
青年の穏やかな表情とは対照的に、あからさまに警戒の色を浮かべて。
もしも害意があるならば、とうに拘束等されていたのだろうと思えば、今すぐどうこうされはしないだろう、と予測はついた。
しかし、彼女が教え込まれた赤国軍の知識が、違和感こそ感じておれど、警戒を解くことを許さなかった。]

 ……手当をしてくれたことには、感謝する。
 ありがとう。

[緊張を帯びた声。]

 僕をどうするつもりだ?

[まだ、足の自由は利かない。
さしあたって身に危害がないならば、今逃げ出すのはあきらめざるを得ないが、さて。]


 あぁ、あんまり気は使わないで。
 ……って言っても、無理か。

[どれだけ気を使うなと言っても、一国の公子相手には無理な相談かも知れない。
 兎に角案内を受けて、ここまでの経過報告は聞く]

 へぇ…"やっぱり"、諸侯達の予想は大外れか。
 最後にこの砦が使われたのは、下手すれば建国年よりもずっと昔なんだもん。

[――元々あった建造物の大半は使い物にすらならない。
 建造物を影に戦いを繰り広げる事は可能だろうが、瓦礫も多すぎる。
 このままじゃ拠点としては、ボツだ]


[……更地に返して、新しく砦でも造り直そうか?
 一瞬物騒な事を僕が考えて居たら、遠慮がちな様子の軍人から、それとは別件の報告]


 ―"保護"? "捕縛"の間違いじゃ無くて?

[一瞬強めた語気に怯ませてしまった。
 戦争寸前の緑国の兵…この小隊の人達が優しく無かったら、最悪もう死んでる。
 だけど、言葉通りに保護されてるなら越した事はない。
 流石に危険だと引き止められるだろうが、にっこりと笑いながらも、件の天幕に足を運ぶ]


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