人狼議事


191 忘却の箱

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 お針子 ジリヤ

[物語を読み終わり手持ち無沙汰になって
 ふらりと外に出た

 そこに見知った顔がいただろうか>>3:86
 いたならば、こう尋ねただろう]

 先生、あそこの絵を描いた方を知ってますか?

[そして、さらに]

 …先生のお名前、教えてもらえますか?*

(0) 2014/09/09(Tue) 00時頃

メモを貼った。


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/09/09(Tue) 00時頃


   Parsley, sage, rosemary and thyme…

[木漏れ日に揺れる唄
重なる旋律
物語を口遊む調べ

柔らかな風で回る白い花びら
くるくると まるでワルツのように。

狐色の花の香り
空は溶けるような青。雨粒は降ってこない。未だ一人のまま。]


[涙色の花は雨露を落とした。
柔らかな少女の肌を彩ろうとする花々に。

道化のように振る舞う男には、花弁を揺らすだけの挨拶を。
羽ばたくことなど出来ないから。

物言わぬ花は梔子のよう。
佇んでは、静かに咲き誇る。

空は雲一つない快晴。
雨は降っていない。

小鳥が囀るような音を背に花は一度、雫を垂らす。甘酸っぱい初恋の味*]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 お針子 ジリヤ

[その問いに答えがもらえたとしても
 きっと、自分は忘れてしまうのだろう

 互いに明日をも知れない身の上

 仮に、再び会えたとしても
 明日が今日になったなら
 今日が昨日として残っていることすら
 望めないのだから

 その夜、紫のスイトピーを小さな瓶に活け
 いつも通りに日記をしたためてから眠りに就いた
 
 紫のブーケと青い鳥を遺した誰かがいたことを>>3:156
 スティーブンから聞かされたのは次の日のこと*]

(2) 2014/09/09(Tue) 00時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/09/09(Tue) 00時半頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/09/09(Tue) 01時頃


―微睡み・腕の中―

[その意識は揺蕩う。ふわふわと、浮かぶように。ただただ幸せのみを抱いて。

ああ。そっか。
あたし、咲いたんだ。

その思考をきっと何回も何回も何回も忘れては忘れ。
だけど。最後の

さいごのおもいでは。

『オマエに覚えててほしいから』

それは目の前の記憶として流れずに思い出としてそっと、仕舞われて。]

(だいじょうぶ)

[思い出を忘れたって思いは残る。そう微睡みながら信じる。遠く、泣き声を聴きながら**]


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/09/09(Tue) 22時半頃


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/09/09(Tue) 23時頃


メモを貼った。


【人】 お針子 ジリヤ

 …ご機嫌よう、先生

[朝が来て、着替えてから
 いつものように、赤い頭巾を被り部屋を出る

 スティーブンと会ったのはどこだったか
 名は忘れたが、見知った顔に挨拶する

 ふと、いつもと違う様子を覚えて問うてみる]

 …先生、お疲れです?
 少し顔色が悪いみたい…もしかして、誰かまた?

[そう、それもここではいつものこと
 この身に花を咲かす以上
 明日は我が身もあり得る訳で

 今、自分がこうしていられるのは
 未だ順番が来ていないだけで
 いずれ訪れることは──予め決まっているのだから]

(26) 2014/09/10(Wed) 00時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[スティーブンから、昨日のことを告げられる

 ギターが身近だった青年、書庫にも絵を残していた老人
 「疑い」を失って幸せを感じながら眠った少女

 さらに、紫のブーケと青い鳥を咲かした元研究者

 彼らが立て続けに花で満ちて
 根づいてしまったらしいと聞いて、ぽつりと]

 …紫のブーケ?

[昨日のページにそんなことがあったような
 机の上の瓶に活けたスイトピーの送り主だったはず]

(28) 2014/09/10(Wed) 01時頃

メモを貼った。


【人】 お針子 ジリヤ

[スティーブンから問いかけられ
 少し考えながら]

 …書庫でよく見た、先生かしら

[昨日、何について話したか
 日記を見た限りでは、いつも通りに花の話題
 それくらいしか記述はなかったのだが、そう答える]

 花言葉に詳しくて…
 確か、昨日はスイトピーを下さった
 けど…どうしてだったかしら?

[昨日、話した言葉は記憶の隙間から
 いとも容易く、こぼれ落ちていた故に
 その理由も、もちろん分かるはずもなく

 ただ、首を傾げるだけであった]

(33) 2014/09/10(Wed) 01時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[送り主について
 他に覚えていることはあっただろうか?

 なけなしの記憶を
 手繰り寄せようとしてみれば
 左手首に痛みの警鐘が鳴り響く

 それに驚き手首に視線を移すと
 蔓は伸び、棘が肌に食い込み、花はより深く赤く
 強い香りを放って、艶やかに咲き誇っていて

 その姿に思わず顔を強張らせる
 スティーブンは何かをいったのならば]

(38) 2014/09/10(Wed) 04時半頃

[意識。
終わりはなく始まりはなく未来はなく過去はない。
ただ
今 ここに
意識だけがある。

思考。
それは散って行く花びらのような儚いもの。

感覚。
今ここにあるもの。確かなもの。]


[明るさを感じる。
柔らかい 温かい明るさ。
花が光に笑う。少女も笑う。
笑った つもりで。

もう その笑顔は咲き誇る花が持って行った。

樹のにおい。なかま。
触れる何か。とりだされたなにか

わからなかったけれど。
髪を撫でる手の感覚だけは、わかった。

花は咲いている。]


【人】 お針子 ジリヤ

 …大丈夫、すぐに治ります

[と、答えてしばらく痛みを堪えていたか

 大丈夫、じきに忘れる
 通り過ぎ行く嵐と同じようなもの
 過ぎてしまえば、なかったことになるのだから

 これも、きっと多分
 いつも通りのことなのだろうから

 そして、その通りになった後
 スティーブンから問われてこう返してから
 どこかへふらりと向かって行く]

 …ほら、なんともないでしょ?**

(39) 2014/09/10(Wed) 04時半頃

―記憶・忘れられた場所―

[そこでは食べるものはなかった。
家族 は
それは、多分鉛の弾に撃ち抜かれたり。
知らない場所に売られて行ったり。

そういう存在があるということはわからなかった。

暗い路地。
食事にありつけると聞いて。ついていった。
暴力があった。怒声があった。
千切れたパンのかけら。
身体中の痛みを耐えて食べた。

突きつけられたナイフ。
必死に逃げた。足がもつれた。

信じられるものは何もなかった。]


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/09/10(Wed) 04時半頃


[死が直ぐ側にあった。どうやって生きるか。
狡猾さと疑心が必要だった。
嘘と言うナイフを人と人は突きつけ合っていた。


そんな頃。

花が 咲き始めた。]


[花を咲かせる人間を蒐集する好事家。
そこに、少女は売られた。
疑いなく。売られたという自覚もなく。

狭い部屋。
静寂。
長い時間。

疑心がない事に気付いた主が、
花を愛でるように
何度も少女を騙した。
それは、時にはひどく ひどく少女を傷つけるもので]


[……警官隊。怒号。喧噪。
医者を、という声。

保護されたとき 少女は泣いていた。**]


メモを貼った。


─回想・楽英─

[途切れる調べ。
続きを奏でるのは乾いた、舌の音。

硬くなった瘡蓋を見下ろしては重苦しいため息を吐いた、ある昼のこと。]

……また咲いてるし。

[家を追い出された子供が帰り道を辿るために残した小石。

…ではないが、点々と着いて来るような花びらの軌跡に重苦しいため息を吐いていた、ありふれた日常。

繰り返しだと自覚できる日々。

それがどんなに幸福であったかなど、その頃の彼に分かるはずも無く。

穴抜けになった記憶の底と、コードを睨めっこしながら、まだ瘡蓋で分厚い指を弦の上に乗せていたのだっけ。]


[記憶を失ってしまっても、経験までは無かったことにならないのでは?

友人との手紙でのやり取り。
それは、塞ぎ込んでいた彼が再び楽器を始めるきっかけ。

ひとつひとつ楽譜を睨みながら、奏でていく。
時折弾き方を忘れても、弾き方を教える本はある。
彼は文字が読めた。そして楽譜もまだ読むことは出来た。
だから思い出すことは容易で。

そしてこのやり取りはまるで、ギターを始めたての頃のようで。
特に苦痛には感じていなかった。

時折、手首や肩に根を下ろす花が邪魔である。そのことを除けば。]


…邪魔っけ。

[ブチリ。 呟きと同時に。
散るは花びら。失った記憶は何か。

また掻き集めればいい。
楽観的に考えては、ただただギターを掻き鳴らしていた。
楽しそうに 嬉しそうに笑いながら。]

あんたも弾いてみる?

[問いかけた先の顔は、誰だっただろう。
何と答えてくれただろう。
今それを知るのは微かに揺れる花々のみ。]*


メモを貼った。


―消える前・夕刻―

[茜射す頃、廊下から。
ぼんやりとその光景を、しかし目に焼き付けるようにして。]


 …君に。幸せになって欲しかったんだ。
 ねぇ。
 僕が嘘を吐いていたと言ったら、君はどんな顔をするだろう。
 怒るかな。泣くのかな。…それとも、笑って許してくれる?


 理由はもう、わからないけれど。
 君の為じゃなかったんだ。……僕の、僕自身の為。
 きっと、この偽善の、その理由をずっと忘れたかった。

 そう、忘れたかった。でも、忘れちゃいけなかった。
 きっと。
 僕が僕でいられるよう、最期まで残してくれてたんだ、花が。
 



 ――君が。幸せだったことを祈るよ。
 名も忘れてしまった君の。
 開花を見届けることで、僕も終わるんだ。


 “忘れる”ことは、生きる為に必要なことかもしれない。
 だとすれば。
 この蒼い花は――僕の"次の生"に必要な、そういう何かなのかな。


[確かに、"何か"を忘れたことで、
かつてよりずっと、ずっと、心安らかにはなった。
――けれど。思わず零れるのは苦笑。]


 君に幸せを押し付けたり、
 忘れたことに歓喜したり、

 …本当に僕は、最期まで自分に甘い。


[誰もいなくなった中庭に、夜の帳が下りる。
しんと静まり返った木々は、
一足早く旅立った”妹”のために祈るかのよう。

ふらり。ふらり。

紫のキャンバスを抱えて歩み出て。
花の咲き乱れる茂み、その傍に腰を下ろした。
そのまま柔らかな草を背に、月を仰ぎ見。]


 ……ほら。夕食の時間だよ。


[左手の紫を、淡い光に掲げようとして――

――もうその腕が動かない事実を、穏やかに受け止めた。]


[最期に一つ。
名を聞かなかったことを、少し後悔した。
――彼女は、尋ねてくれたのに。]


 ……マーチェ、かな。

[誰のことだろう。マーチェ。
ただ、絵と聞いて浮かんだ単語を述べただけ。]

 僕の名前? セシル・……――
 セシル、でいいよ。可愛い妖精さん。


[やはり忘れやすいのだろうか。
…ここでの苗字は、皮肉で名乗っていただけだったから。]


[ただ、彼女の名は思い出せなかったけれど。
揺れるスイートピーが、優しく口遊まれるバラードが、


それだけが最期までずっと、脳裏にちらついて。]


―白い鳥籠の中心で―

[幸せを呼ぶ青い鳥。
…何処に?何処に、いるのだろう。

空飛ぶ青を求め、世界を旅した兄妹が
最後に辿り着いたのは――]



 本当の幸せは、君のすぐ傍に。
 この鳥籠の中にも、いるはずなんだ。青い鳥が。
 探せばきっと、見つかるよ。

 どんな悪人でも、求めずにはいられない。
 ――希望。幸せ。青い鳥。
 それは簡単には見つからないけれど。
 
 でもそれを手にした時、
 君の瞳に映る世界は、今よりずっと輝いて見えるだろう。


 贅沢は言わない。 今ある幸せを大切に。
 たとえ明日、忘れてしまうのだとしても。

 今日という日を。この日の出会いを、その瞬間を……
 


お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2014/09/10(Wed) 22時半頃


[まだ自由の利く右腕が、手帳に最期の言葉を綴る。

自分によく似た、けれど顔の無い彼が、
その手記を誰かに託すことを約束してくれた。]


 たとえこの場所が、
 何時か他の草木に覆われて、隠されてしまったとしても。
 君ならきっと、見つけてくれるだろう。
 
 だからその日のためにずっと、待っているよ。
 忘れないで。何度でも探して。何度でも会いに来て。

 名も知らぬ君が、幸せの青い鳥を見つけられますように。
 この鳥籠の中にも、幸せはあるんだよ――……


[涼やかな風が一つ吹いて。
濃藍の翼が、小さく羽ばたいたっきり。]*


【人】 お針子 ジリヤ

[スティーブンと別れて、廊下を歩いていると
 見慣れない大きな男と接触しかける>>50

 …いえ、こちらこそ
 考えごとをしてたので、お怪我ないです?

[足元を見れば、片方はスリッパで
 もう片方は靴を履いていて
 こどもみたいと笑いを堪えて視線を上げれば

 ワニの様な顔を咲いた花が彩り
 体格のよさはクマみたい、とぼんやり思う]

(96) 2014/09/10(Wed) 23時頃

―朝方―

[物哀しい一夜が明けて、
また今日も、新たな希望が降り注ぐ。

新しく中庭に増えた花々に、
朝の目覚めと共に、挨拶を。]


[ふわり、ふわり。
花から花へ、想い出の甘い蜜を求めて、蝶は舞う。

――今朝生れたばかりの、新たなプシュケ。
   花を求めて、庭から、窓へ、…君の元へ。]*


【人】 お針子 ジリヤ

[男はこちらの左手首を見てから
 問いかけてくるので、いつも通り>>81

 …いえ、なんともないでしょ?

[と、返してから]

 さっき、先生にも見てもらっているし
 …同じこといわれたような気もするけど

 大丈夫…痛くないわ

[今は、をつけそびれたのは
 すでに忘れているからなのか
 それとも、わざとなのか傍目には分からないだろう]

(97) 2014/09/10(Wed) 23時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ジリヤ 解除する

生存者
(2人 18促)

ジリヤ
14回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.093 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび