人狼議事


197 獣ノ國

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愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/07(Tue) 04時半頃


【人】 愛人 スージー

ー夜半-夜明けの間にー

[暖かに自らを包む体温に、ふと目を開けて。
幸せなはずなのになにか、よくわからないものがぬけおちたかのようなそんな気持ちは、気のせいなのだろうか
ただ先にもたらされた回答に、夜中に思いついたもう一つの質問を投げて。その内容に少しだけ、ほんの少しだけ、切なさに目を伏せる]

神隠しに会えば...
きっと、先生は、とても辛いわね

[ぽつりとそれだけ呟いて自らを抱いた人に向き直り一度触れるだけのキスを。
そのあとは胸板に頬をくっつけて、朝になるまで眠るだろう**]

(28) 2014/10/07(Tue) 05時頃

[走る汽車の窓から外をぼんやりと眺めていれば、景色の向こうに見えたのは見慣れた大きな科学塔。
朝陽を浴びて遠くに見えるそれは、とても、とてもゆっくりと窓の外を走り行く。
――あの國で過ごしたのは、果たしてどのくらいの間だっただろう。故郷と呼ぶには短く、旅と呼ぶには長いその年月。徐々に遠くなるその塔の影を追ってしまうのは、やはりそれだけの年月を其処で過ごしたのだと、言うことなのだろうか。]

………ん、

[そうしてふ、と。震えるポケットに気付き。其れを開いて見たのなら、そこには二通のメールの通知。何方も、差出人はあの歳の近い友人だ。
先に来ていた一通は、昨日の昼の"デート"を揶揄る一言と、"今日"より先の晩酌の誘い。
応える事の叶わぬそれには、小さく、小さく苦笑を漏らす。
最後に付け加えられた一文には、呆れたように肩を竦めはしたけれど。]



……フン。自分の方こそ、十分にお楽しみだったじゃあないか。

[大学で見かけた時に、彼の隣に居た少女を思い浮かべ。"唯の生徒と先生"ならば、この言葉の限りでは無いのだろうけれど。
懐かしむように目を細め、呟いた言葉はあの國に残る友人には、決して届く事は無いだろう。
借りた本は、結局返さぬままに持って来てはしまったけれど。まぁ、あの友人の事だ。もしもこの先会うことがあったのなら――酒の一つと此方の話とで、きっと許しては貰えるだろう。
そうして最後の追伸に、ふ、と――嗚呼、何時だっただろう。まだ自分の歳が二十の前半だった頃、酔った勢いで悪戯に詐欺を装い、彼に電話をかけたりもしただろうか。]



…出来るなら、最後にまた一度お前と酒でも交わしながら…話でもしたかったんだが。

[二通目のメールに目を通しながら、ポツリと漏れたのはそんな一言。このメールを飛ばして来たと言うことは、恐らくはあの本は無事に持ち主の元へと届いたと思っていいのだろう。
此方から本を貸す時、或いは彼方から本を借りる時。返すと言うのを理由にして、数え切れない日々を共に朝まで語り明かしたかの友人。神話の生物の事を主に研究している男と、民俗学から神話や都市伝説まで幅広く精通している友人と。
大学に用事がある時は、その授業風景を時折覗きに行った事もある。そして彼の話す話は、男の興味を酷く惹きつける物だったから。
自分があの國で最も近しいと言える友人は、今頃何をしているのだろう。]



………、あぁ。

[メールへの返信は行わぬまま、携帯端末に登録されている全ての番号からの着信を、拒否に設定する。全てを置いてきた中で、この小さな機械だけは置いて来ることが出来なかったのは――それは果たして、あの國への未練故か。
そうして再び窓の外へと視線を移し。既に見えなくなってしまった科学塔に、知らずのうちに声が漏れる。
向かう先は、長年使っていない別荘へ。きっと埃に塗れて"仲間"の巣も沢山張られているだろう其処を思い浮かべ…男はひとつ、諦めたように息を吐いた。

ガタン、ゴトン。
揺れる汽車に運ばれて、《蜘蛛》は漸く國の外へと。]*


【人】 愛人 スージー

[目を開け、身を起こして。見慣れない室内や浴衣に数秒考えれば、昨晩の記憶が蘇る。
TKGなんて言葉を使いながら大丈夫と聞いてくれたこと、夕飯は好きなものにしようと言ってくれたこと、夜更け前に探したいものがあると言ってくれたこと
熱く、とても優しく、抱いてくれたこと]

...錠

[ぽつりと名前を一つだけ呼べば、みるみるうちに顔が赤くなるほどに恥ずかしさや照れが襲ってきて。落ち着くまで少しだけ布団にくるまって、数分。
落ち着いてくれば今度は彼の背中が恋しくなって、起き上がる。
かの人の背中を見つけたならば、着物の背中をつまむように引き、そっと口を開こうか]

おはよう、先生

(34) 2014/10/07(Tue) 09時頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/07(Tue) 11時頃


【人】 愛人 スージー

[スージーと、愛称で呼びかけられれば嬉しさと照れが半々で。恥ずかしさとはまた違うそれにくすぐったいような居心地の悪さを抱えながら大人しく抱きしめられる]

寝辛さはなかったし、大丈夫
先生がいたから、安心できたもの

[彼の内心の葛藤には気づかず、声が近くてくすぐったくて、頭の上の耳を伏せて。尻尾の方は隠せない幸せにパタパタと振られてしまっているけれど]

すっぴんは先生くらいにしか見せないわよ
ずっと化粧してたから、手入れはちゃんとしても肌にダメージは入ってるし
女なら、ちゃんとしたところを見て欲しいじゃない

[愛称で呼んでくれるひとに対して先生と呼びかけてしまうのは、やはり照れてしまうから。
嫌がられれば、ちゃんと名前で呼びたいとは思うけれど]

(51) 2014/10/07(Tue) 11時頃

[――ゴトン。
乾いた音と共に、床へと置いたトランクの周りで大きく埃の渦が舞う。
其れが肺に入るのを嫌うように――そもそも服に埃が付くことがそもそも我慢ならない事ではあったのだが――男は大きく眉を顰め、荒れるに任せるその別荘を見回した。
埃の絨毯はそれはそれは高く積み重なり、"仲間"の巣は至る所に張り巡らされている。必要最低限の家具はあるが、それでも暮らして行くには足りない。
――一先ず掃除は後回しにして、先に家具を揃えに行くか、と。この時間なら、無理を言えば夕方には届けて貰えるかもしれない――とそこで、ポケットの中で震えた端末に目を瞬かせる。]

………、待ち遠しいよ。

[家の外へと出ながら開いたメールに、漏れたのはそんな言葉。自分の声音に微かに滲んだ寂しさに苦笑しながらも、見慣れぬアドレスに僅かに目を見張り。
貰った名刺に書かれていたのは、"ジャニス"の名。そこに書かれたアドレスとは別のアドレスと…彼の名前に、男の顔には先とは別の笑みが浮かぶ。]


[そうして、そのまま返信は行わぬままに男はタクシーを拾って乗り込む。行き先を伝え、シートへと身を預けて窓の外を見たのなら、そこに広がるのは見慣れぬ景色。
最後にあの國で見た車からの景色は、あの図書館からの景色だっただろうか。]

……――――。

[そっと動かした唇が紡いだ名は、静かな車内に響く事は終ぞ無く。ぼんやりと外を見つめながら、夜が明けるまでのあの時へと、ゆるりと意識を向ける。
ポツリポツリと、幾つの話をしただろう。此方の話に相槌を打つ彼の姿を浮かべたのなら、その指先にはあの柔らかな髪の感触すらも蘇った気がして。それを掻き消すように――逃さぬように、男は強く、拳を握った。]

……泣いていたな。

[去り際に彼が初めて見せた、その涙。此方の言葉を拾った運転手には"何でも無い"、と手で制しておきながら、また意識はあの夜の時間へ。
演技に自信を持つ彼が、あの時だけは笑顔すらも演じられなかった事。その事に胸に痛みと…ほんの、ほんの僅かな充足感を覚えたのは、男にしか知り得ないだろう。]


[彼の口からは、ついには"行くな"という一言は出はしなかった。男を困らせるような言葉は、一つたりとも出なかった。嗚呼、本当に――聡い子だ。もしも次に相見えたのなら、思い切り、我儘を言わせてやりたいものだ――あの時伝えられなかった言葉を、捧げながら。

そうしてふ、と手にした携帯端末に視線を落とす。
電話は拒否に設定したけれど、メールはそのままこの端末へと届く。そんな事を――相手からの一方通行だけを許すなんて、それは酷く未練がましい行為だとは…自覚はしているとも。
――嗚呼、だけれど。彼からのそのメールは慰みになどなりはしない。
更に募る恋しさに焦がれながらも、しかし今後ももしかしたら届くかもしれないそれを拒否する事なんて…どうしても、出来はしなかった。]*


【人】 愛人 スージー

...名前呼びは、照れるんだもの
......錠が、どうしても呼んでほしいなら、よぶ

[拗ねたように言いながらも尻尾を触ろうとする手はべしりと尻尾で軽く叩いて。耳や尻尾は触られるとぞわぞわしてダメだからとほのかに染まった顔で言おう]

先生には...ちゃんと、じゃなくて、えっと
私自身を、見て欲しいから
化粧してる私も私だけど
化粧してなかったり、すごく素直じゃなかったりするダメなとこも、見て欲しいと思って

[それで嫌いになるなら自分が悪いのだと思いながら告げて、はにかんで笑って見せる
そばにいられるだけで幸せなのだと、そう伝えるために]

(85) 2014/10/07(Tue) 15時半頃

【人】 愛人 スージー

大学が終わったら、少し家に帰ってから合流するわね
花の水変えたいし...父さんと母さんに、大事な人ができたって、報告したいから

[いっそここに住まわせてもらえば楽なのかもしれないけれど、幼い頃から暮らしていた家を引き払うのは切ないし、流石にそこまで世話にはなれないなんて思いもあって。
もちろん、父が早くにローンを払い終わった分譲アパートという生臭い理由もあるのだけど]

(86) 2014/10/07(Tue) 15時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/07(Tue) 16時頃


【人】 愛人 スージー

痴漢は...今まであったことないな、そういえば
ほとんど歩きだったし、夜歩く時は明るいところを選んでたから
一回露出狂にはあったけど、鼻で笑ってやったら意気消沈してたし
って、パンツ一枚では暮らさないわよ、さすがに

[呆れた様子で苦笑して、膳のまえに正座で座り手をあわせてから、卵ご飯に舌鼓をうつ。
食べている途中で目が合うと、幸せそうに目が細まり顔が綻ぶ]

花?
ん...小さな、向日葵
花屋の店員さんが向日葵みたいだって言ってくれて
それが嬉しかったから
多分あっても、今年最後だろうし、見納めに見ておきたいなって思って

[ほしい花と聞かれて、ふと思い出したのは意味深なことを言ってくれた花屋の店員。
それに連なる向日葵の花は、店員のおかげで好きになったんだと、はにかみながら答えて]

(109) 2014/10/07(Tue) 19時頃

【人】 愛人 スージー

(...気づいてるのかしらね、私も多分、その痴女と同じってこと)

あら、やっぱり男の人にダメージあるんだ、その対処法
咄嗟に頭が冷えて思い出したからやってみたんだけど
本当は、びっくりしたし怖かったんだから

[彼に惚れて迫ったのは同じだと、痴女の話に思いながらも、カラカラと笑う相手には告げず、くすくす笑う。怖かったのは本当でも、びっくりしたというのはすぐに冷静になったあたり本当かどうか疑わしいと、今考えたら思うけれど]

葱?
あ、そういえば犬猫にはダメなんだっけ

[心配してくれる顔を見れば少し考えてぱくりと口に含み、もぐもぐとよく噛んで味わう。
舌の痺れ、無し。吐き気、無し。目眩、無し。
順番に異常が無いかを確認していって、こくりと飲み込んで
大丈夫だと、笑いかける]

大丈夫みたい。
後でお腹痛くなったりしたら、すぐに保健室とかいくし、先生に報告するから、安心して
それに...

(132) 2014/10/07(Tue) 21時半頃

【人】 愛人 スージー

(飼い犬なんだから、そんなに気を使わなくても良いのに)

[最後の一文は口には出さない。きっと、また困らせてしまうだろうから。
ただ、本当に気を使われたりするよりも、好きなようにしていいと、心の中で思うだけ]

百合はともかく、薔薇は...
似合うような女になってみたいわね
それで先生の隣で笑うの。
きっとみんな見惚れるわ。美男美女カップルだって
百合は、マユミや本屋で先生が連れていたこの方がきっと似合うし

>>112メールを打つのをみながらまるで夢を語るように声を弾ませる。冗談めかして美男美女とナルキッソスじみたセリフの中に、先生はかっこいいと、わかりにくいだろう賛辞を
照れた顔が見てみたいだなんて、少しのイタズラ心とともに]

本の手入れ?
やるなら手を貸すわ
埃とかよりも、本の中身の方が大事だし、どんなのがあるかみてみたいし
ほら、えっちな本とか見つけたら先生のこと、からかえそうじゃない?

[無いだろうけど、と冗談を言いながら食べ終わって手を合わせる。ごちそうさまでした、と小さく唱える口は子供染みているような気もするけれど、父母がくどいばかりにしつけてくれたものだからと、半ば惰性のように続いていて]

(134) 2014/10/07(Tue) 21時半頃

スージーは、錠と視線が合うと頬を染めて目をそらした。(心の準備が無いと、ちょっと照れる....)(促)

2014/10/07(Tue) 22時頃


スージーは、ヤニク(掲示板で有名になった狼)は、どんな人なのかしら、と考えた

2014/10/07(Tue) 22時頃


【人】 愛人 スージー

[ふと聞こえた声>>139に、ぱたりと耳を揺らす。思い至った人はまだ自分が獣だと言うことを知らないはずで]

(というかっ、これっ、浴衣のままっていうのが!)

[乱れを整えてはいても、寝巻きにしたことでシワは寄っているし、何よりこの格好では泊まっていたことは明白で]

(か、かくれなきゃ...バレたら先生が今迄作ってきたものが...)

[かの人の今迄が自分のために壊れるのはだめだと思っていても、混乱して慌てた頭では名案が浮かぶわけもなく。ただあわあわとしているだけになってしまって]

(142) 2014/10/07(Tue) 22時半頃

【人】 愛人 スージー

(耳は隠せってっ、バレたら大変でしょうが!私は貴方のそばにいたいのに!]

[玄関に迎えに行った主を見送った後もアワアワと、辺りを見回して。
咄嗟に目に着いたのは、物置の襖。隙間は無いかもしれないと思いながらも開けば、自分一人くらいは入れそうな隙間に体を入れて、襖をしめる。慌てすぎて尻尾の毛が物置の外にでてしまっているのは気づけずに。
ドキドキと高鳴る鼓動を抑えようとしながら近づいてくる声には気づかれないようにとそっと息を潜めて]

(152) 2014/10/07(Tue) 23時頃

―街中の喫茶店―

[あれから、開店直後の家具屋へと向かい。必要な家具を取り揃え終えたのは丁度ブランチの時間くらいだった。
大口の買い物を多くしたからか、店の店主が男の無理を快く聞いてくれたのは嬉しい誤算だ。頼んだ家具は、夕方には届けてくれるらしい。
それまでにせめて、あの埃まみれの家の掃除を終えておかねばならぬのだけれど――取り敢えずは珈琲が飲みたい、と。
しかしヤカンもミルも全て置いてきてしまったので、ひとまずは近くにあった喫茶店に入ってみたのだけれど。]

…珈琲を。豆は…

[カウンターに座り、注文を済ませ。豆の種類は、取り敢えずは目に付いたものを。
時間が時間だからか、人のあまり居ない店内に、レコードの音が静かに響くのが心地良い。煉瓦造りの壁の前で、コポリコポリと丸いフラスコの中で湯が湧く様をぼんやりと眺め、このひと時を堪能する。
火から降ろされたフラスコに、ミルで挽かれた豆が入ったロートが差し込まれれば。湧いた湯が、その筒を伝って上へ上へと昇って行く様は、何度みても面白い。
ゆうるり、ゆうるりと竹べらで回されていく豆と湯と共に香る豆の香りに目を細めていたのなら、ひとつ、ポケットが震えた。]


[取り出した携帯端末に表示されていたのは、先程手に入れたばかりのアドレスと"彼"の名前。思わず口元が緩んだのは、男の意識の外だったけれど。
――だけれど、その文面を見たのなら。柔らかく細められた男の目は、怪訝そうに見開かれる事となっただろう。]

――……殴られた?

["兄に殴られた"、と。その一文を見るなり、男の眉は至極不満げに寄せられる。
しかしすぐにそれの――殴られた理由を理解したのなら。嘆息と共に、こめかみを指で押さえはしただろうか。]

……"責任"、か。
そんな物は…幾らでも取ってはやるさ。

…帰りに氷を買っていくか。

[彼が、家を出ると言うのなら。それはきっと、渡したあの紙に書かれた場所へと――自分の居るこの場所へと、向かう為だろうから。
彼が自分を追い掛けてくれるのだと言うそのメールの文を、何度も、何度も目で追い。焦がれる想いを誤魔化すように、運ばれて来た淹れたちの珈琲を、一口口に含む。]



………、美味いな。

[はた、と。手にした珈琲を、もう一口。
珈琲を出す店は星の数ほどあれど、美味い珈琲を出す店は少ない。男の目に敵う珈琲を淹れてくれた店主を見たのなら、白髪の奥の瞳を小さく細め、柔和に笑っていただろうか。

嗚呼、遠く離れたあの國で、彼もまた今この時に…自分と同じく、珈琲を味わっていると知れたのだ。身を焦がす想いは強くはなれど、その小さな繋がりを感じたのなら、じわりと胸に熱さも広がろうと言うもの。
返事を打ちかけた手を無理矢理に止め、開いた返信画面はそのまま保存もせぬままに閉じ。本当であれば…彼のその声が、聞きたくて仕方が無いのだけれど。

――だけれどどうやら、彼は珈琲が苦手なようだけれど。最後に加えられた一文を眺めながら、またいつか会えた時は…彼にこの珈琲を、味わわせてやりたいと。
最初は、甘い物と共に飲むのが良いかもしれない。嗚呼しかし彼は甘い物は好むだろうか?
チョコレートケーキが好物だなど、男は未だ、知り得ない。

そうしてその時には、自分とあまり仲の良く無い堅物の兄の話でもしようか…そして彼の兄の話も、聞いてみようか。
――なんて。そんな事を、思いはしただろうか。]*


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 愛人 スージー

『結構肝っ玉据わってる感じがするし』
『今のままで充分、君は若くて綺麗だよ』
『中紙の硬いやつもあるから、指や爪が傷んではと』
『スッチーさんとか好きだぞ、わりと』

[襖の薄暗闇の中に入り込めば、今迄もらった言葉がくるくると頭の中や胸のうちを回り出す。直近の言葉から、始めての授業で告げた自己紹介の一部まで。
ストーカーみたいだと自嘲しながら、けれど抱えた膝の上に頬を乗せて]

(貴方は、知らないだろうけど、いまになってわかったけれど。私、貴方に一目惚れしてたのよ、錠)

[死に絶えた乙女心がこんなところに見つかってくすぐったいような、嬉しいような気持ちに、小さく笑う。同時にぱたりと尻尾が一つ振られたか]

『半獣は時をどう経ていくんだろうな』

[思い出している中で一つの言葉が気にとまり、一つの問答を思い出す。
自分が質問し、掲示板の誰かが答えてくれたもの。
曰く、獣人は外に出られない。
それを聞いた瞬間の、視界が闇に覆われるかのような感覚は触れられるほどに生々しく。それでも一つの可能性を思いつき尋ねたのは、繋がった夜の夜半も過ぎた頃だったか]

(173) 2014/10/08(Wed) 00時頃

【人】 愛人 スージー

(もし、私が神隠しにあってしまったら...先生は、悲しむだろうか)

[携帯を確認しても、質問の答えは投稿されておらず、ひとまずは待機の状態なのだけれど]

(賭けに、もし勝率があるのなら、それがほんの少しでも...)

[必ず帰ると言う約束をして、賭けてみたいと、少しだけ決意を強く、心の中にとどめて]

(174) 2014/10/08(Wed) 00時頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/08(Wed) 00時頃


[そうして、淹れられた珈琲が無くなった頃。机の上に置いたままの携帯端末が震える音が、レコードの音へとジワリと混じる。
端末の画面を覗いたのなら、見慣れぬアドレスがひとつ。メールを開いてみればそこには、一昨日始めて話したあの小さな郵便屋の名前と…一通の文。]

…成る程、参ったな…手紙を入れておくべきだったか。

あぁ、すまない。同じ珈琲をもう一杯頂けるかな。

[書かれた文章には、困ったように肩を揺らし、浮かしかけた腰を戻して追加の珈琲を頼みながら。
何処か律儀な所がある彼女らしいと言えば、彼女らしいとも思うけれど。
このメールが来たと言う事は、あの家の時が止まった事は、知れてしまったのかもしれない。
自分が可愛がっていたあのサボテンとそのお友達も、彼女の手には渡ったのだろう。]

…届け物なら、もう届いているんだが…どうしようか。

[昇る湯を見ながらポツリとそんな一言を。困ったように呟かれたその声は、何故だか何処か楽しげなもので。
サボテンも、その友達も――そしてあの時計も。確かに彼女の言う通り、大切なものだが、それはどれも他でも無い彼女へと宛てたものだったのだけれど。]


[――そう、彼女は郵便屋。
宛名が無い荷物は、きっと届ける事は出来ないだろう。
そして宛名を書かなかったのは、自分の失態に他ならない。]

…君には。
礼を欠いてばかりだな…クラリス。

[彼女がくれた花の贈り物が、あの時の止まった時計へと贈られた事など、遠く離れた地に居る男には知る由もなく。
幾日経っても届く事の無いその花を見て、彼女が何を想うのか――それすらも知り得ないのは、それは酷く残酷な事かもしれないけれど。

初めて言葉を交わしたのは、あの最初の休みの日。向けられた反応が愉快で、ついからかってしまったあの日。
二度目は同じく玄関で。まさか菓子折りを持って詫びに来るとも思わずに、借りを作ったままにしてしまった。
――そうして最後に、宛名の無い贈り物。
結局、あの"優しい郵便屋"への礼は、最後まで…出来なかったのかもしれない。

…だけれど、きっと彼女は自分を見つける事は出来ないだろうから。
その間、あの時計はずっと彼女の手の中で時を刻むのだと思えば――それもそれで、悪くは無かった。]*


メモを貼った。


【人】 愛人 スージー

ー回想ー

『犬なんて飼い始めたんですか?』

[大好きな人の声を思い出す幸せな回想に尻尾が揺れて、けれどその言葉で凍りつく。話に聞き耳を立てるのも悪いとかそういうことではなく、ただとろとろと回想に耽りどんな話だったか、どんな声音だったかを探ることができずに、不安と混乱が広がって]

『出ておいで』

[どうしたらいいかわからずに心臓がばくばく鳴っているところでかけられた、穏やかな声。そう呼ばれるということは、大丈夫ということなのかもしれないけれど...]

(もしそれでだめだったら、先生が後ろ指刺されるかもしれないのに...)

[自分が悪く言われるのは当たり前だから良いのだけど、やはりとても優しい人が排斥されるのは、と考えているところで呼び声がもう一つ。これで出て行かなければ、きっともう呼ばれないと考えてしまって、そっと襖を開けて教授の後ろに隠れるように正座して。
自らの姿を見た青年は、驚きもせずに笑って声をかけてくれた]

貴方が、向日葵みたいだって言ってくれたのが、嬉しかったから
向日葵が、好きになったのよ?
髪飾りも素敵だったし

[緊張していて、まだ少しぎこちないかもしれないけど、そう微笑んで]

(231) 2014/10/08(Wed) 12時頃

【人】 愛人 スージー

『獣人に害を与えるようなことをしないというのも』

[教授のその言葉に、少し眉根を寄せる。それも確かにあるけれど、それよりもまず教授が大事なのに、と。

花屋を見送ったところで小さくホッとため息をついて、教授の背中に身を寄せ、額をくっつける]

仲間が傷つけられるのも怖いけど、私のせいで、先生の立場が危うくなることの方が、嫌なのよ

[聞こえるか聞こえないかの声量で小さく呟くように告げれば、すぐに離れて登校の準備をし始めようと。]**

(232) 2014/10/08(Wed) 12時頃

【人】 愛人 スージー

ー昼ー

ネクタイ?
良いけど...曲がっても知らないわよ

[準備をしていたところで、ネクタイの締め方はわかるかと呼びかけられる>>214。時折「パパ」の身支度を手伝ったこともあるからわかるけれどあまりうまくは無いからと、少しだけ告げておいて]

『「パパ」と縁を切ってくれと言ったら、君は嫌がるかな』

[ネクタイを結ぶ途中で聞こえた、そんな言葉。自分が無理矢理買わせたと思っていた男がそんなことを言うとは思っても見なくて、泣きたいほどの恋しさが溢れ出す]

(233) 2014/10/08(Wed) 12時半頃

【人】 愛人 スージー

......切ったら、私は貴方の唯一になれるの?

[まるで言葉遊びのように尋ねながら、締め終わりそうなネクタイを緩め、シャツのボタンを一つだけ外して、見えた素肌に吸い付く。昨夜の薄い痕とは違い、まるで犬が噛み付くかのように衝動的に、見られてしまえばすぐにキスマークだとわかるように]

私の唯一は、先生だけよ
これからずっと、離れていても心は貴方に寄り添ってる

[驚いた顔をするのなら、少しだけ意地悪にいたずらっぽく笑って見せて、ネクタイを丁寧に結び直そう。
そうして近くに置いていたチョーカーを手にとって、少しだけからかうような声で告げて見せよう]

首輪、先生の手でつけてみる?

(234) 2014/10/08(Wed) 12時半頃

愛人 スージーは、メモを貼った。

2014/10/08(Wed) 12時半頃


―自宅―

[郊外にある自宅に戻り、まず行った事。それはスーツの上着を脱ぎ、袖を捲り上げる事だった。
箒に雑巾にモップに。一通り買い揃えて来た掃除器具を手に持ち、気が遠くなる惨状から目を逸らさずに掃除を始める。
人を雇う、という選択肢は最初から男の中には無い。自宅に人を入れる事を、男はあまり好んで居なかった。
うず高く積まれた埃を払い、床を磨き。日が傾く頃には漸く、全ての部屋を掃除し終えただろうか。
そうして運ばれて来た家具を受け取り終えた時には、もう日はほとんど暮れかけてしまっていたけれど。]

………、歳かな。

[シャワーを浴び、身体に付いた埃を落とし。バスローブを羽織ったまま、ソファに身体を沈める。
そのまま数分、軽い微睡に身を任せてはいたけれど。新しく買ったヤカンの湯が沸いてきた音が聞こえたのなら、立ち上がり棚から珈琲の豆を取り出す。
昼間に行った喫茶店で買った豆だ。ミル等も、あの店で揃えさせて貰った。
未だ手に馴染まないそれでガリ、ガリリと豆を挽きながら、ふ、と。あの友人に借りた本の事が、頭に浮かんだ。]


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