14 Digital Devil Spin-Off
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― タワー前 ―
[少女を守るように包み込む白い翼が、視界を支配して――その瞬間は、見えなかった]
天使さん!? ラルフお兄ちゃんの…!? どいて、戦いをとめなきゃっ!
[少女の願いは聞き入れられず。 “守れ”の命令が無くなるまで、主天使の加護が続く。 戦いの結末を目にすれば、(06)分は放心したままで]
…ラルフ、お兄、ちゃん………
[愕然と。 声をかけてきたラルフお兄ちゃんの顔が歪んだことにも、気づくことはなかった**]
(5) 2010/06/06(Sun) 00時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 00時半頃
― 最期の刻 ―
[少女の手に命を委ねる。
それは残酷な事だと解っていたけれど、
それでも実行してくれる彼女に小さく微笑んだ]
あり、がと……――。
[そのまま失血で彼女の意識が闇へと沈む前に。
ビョウキの爪は狂いなく彼女の命の灯火を断ち切った]
― アマラの世界 ―
――……。
[あの時と似たような感覚で、目が覚めた。
いいや、意識世界が摩り替わったというべきだろうか。
此処は何処だろう、私は今何なのだろう。
ただぼんやりと、意識は彷徨う]
……Я виноват.
[多くの人の目に、その死は焼き付いただろうか。
見て欲しかった者、見て欲しくなかった者。
それぞれだったと思う、けれど]
Я виноват……ジュン……。
[ごめんなさい、と。
「悪いのは私です」と、繰り返す。
嗚呼、やっと――生という楔から解放された。
理という重荷から解放された。
そう思えば、自然と感情が溢れた。
そう、悪いのは全部自分だというのに]
なんで。
[こんなに涙が零れて仕方ないのだろう。
ジュンにしか見せる事のできなかった、
見せようと思わなかった涙なのに]
どうして……。
[こんなに、溢れて零れて仕方ないのだろうか。
人を殺して約束を破って、生と理から逃げ出した]
涙が、止まらないんだ……――。
[今泣いて良いのは、自分ではないはずだと解っているのに。
深い深い意識の海で、胸の裂けるような感情に囚われる]
[それでも、この涙は彼女にとっての癒しだった。
だからこそ、悲しみのない世界などいらないと思った。
悲しんで、苦しんで、それでこそ。
ヒトはヒトらしく在れるのだと、今でもまだ思っていたから――]
[彼女は泣き続けるだろう。
次に誰か、見知った者が命を落とし此処へとやって来るまで――**]
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―東京タワー傍―
[>>88ニジお兄ちゃんに促され、意識など無いまま引きずられるように歩き出そうと。 >>72友晴お兄ちゃんに話しかけられれば、立ち止まり]
…あ… 友晴…お兄、ちゃ…?
[崩壊前から知る人物に縋る。 大きな瞳からぽろぽろと涙が零れて、止まらない]
死んじゃっ…ワーリャさん、死ん… ころし、あって…
[ひっく、ひっく、 しゃくりをあげて友晴お兄ちゃんを見上げる]
やだ…こんなの、やだよぉ…
[ニジお兄ちゃんと離れれば、お坊さんの怪我の事情を知ることなど出来ないまま――]
(132) 2010/06/06(Sun) 13時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 13時頃
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―東京タワー傍―
[しばらく泣き続ければ、精神的なものが原因だろう、気絶するように眠りについてしまう。 そして少女は、蒼い部屋の夢を見た]
(138) 2010/06/06(Sun) 14時頃
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―ベルベットルーム―
『立ち止まるのか――』
[青い部屋で、 うずくまり膝を抱えて座る少女を、緑色に金の刺繍をした和服を着た男が見下ろしていた]
『何をしている。』
(…死んじゃった…人間同士で、殺し合いで、死んじゃった…)
[声ではない声が響く。意識が問いかけに答えていた]
『目の前の真実を受け入れろ。』 『そして考えるんだ。』 『そのことに、何の意味があるのか。』 『お前は、何のために生まれ出で、何のために生を刻むのか。』
(…なんの…ため…?)
(139) 2010/06/06(Sun) 14時頃
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―ベルベットルーム―
『お前の立つ場所を選ぶのは、誰でもない。』 『おまえ自身なのだ。』
(私…自身…?)
『そこには、正解も不正解もありはしない。 全ては――紛れも無い"真実"である。 それだけが事実。それこそが不変。』
[少女はゆっくりと顔を上げて、語りかける男を見た。 不思議な雰囲気をまとうその男は、歌舞伎の隈取り模様の仮面を付けていた]
(140) 2010/06/06(Sun) 14時頃
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―ベルベットルーム―
『今見えるものからお前は何を得る? 全てには必ず、理由がある。 それを知り、そして進む道を決めるんだ。』
(わかんない…わかんないよ…でも――)
[このままじっとしていてはいけない。そう思い男を見上げた。 ひとつ、仮面が満足そうに頷く]
『時が来れば、俺はお前に力を貸そう。 今は――僅かでも良い。 お前の足で、進むのだ。』
[旅立ちを暗示する0のアルカナ。 始まりを意味し、無限の可能性を示唆するそれが、少女に促す。 立ち止まるな、と――]
(141) 2010/06/06(Sun) 14時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 14時頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 15時半頃
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―回想:東京タワー傍―
…うん…友晴おにい…ちゃぁん…
[>>154生きていたとの言葉に頷いて、撫でられながら泣きじゃくる。 友晴お兄ちゃんが無事だったのが嬉しくて、 目の前で一つの命が人の手で消えたことも悲しすぎて。 頭の中はぐちゃぐちゃに混乱したまま、気を失うまで泣き続けた]
(159) 2010/06/06(Sun) 16時半頃
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…っ、ん…
[(09)分ほどか。しばらくの間をおいて、目覚める。 はっきりとした覚醒では無く、ややぼんやりとしたまま]
友晴お兄ちゃん… コトワリ…コトワリ、友晴お兄ちゃんは、コトワリ、作るの?
[と、尋ねた]
(160) 2010/06/06(Sun) 16時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 16時半頃
小娘 ゾーイは、鳥使い フィリップお兄ちゃんに支えられたまま◇
2010/06/06(Sun) 16時半頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 16時半頃
[どのくらい、泣いていただろうか。
やがて、感情の波は収まりを見せて]
――……ジュン。
[彼を残してきた事への明確な後悔が形を成す。
彼が背負って立った神無き世界という理の大きさも相俟って。
だけど]
一緒に死のう、だなんて。
[そんな事、私は言えなかった。
だから、最期に彼の手を握っておいて、すぐに突き放した。
これは自分のエゴでしかないから。
彼がそれに付き合って死ぬ必要なんて、なかったから]
――私は。
ヒトがヒトとして生きれる世界が、欲しかった。
[サマナーもペルソナもいらない。
その能力が新たな苦痛を呼ぶのなら。
何かを捨ててまで心の平穏を望むくらいなら。
悲しみの代わりに喜びがなくなるなら。
不幸の代わりに幸せがなくなるなら]
私は、ヒトらしく生きた。
[痛くても、辛くても、苦しくても。
その末に死ねた事が、嬉しかった。
最期を看取ってくれる人がいた事が、嬉しかった]
だから、ジュン。
ヒトがヒトらしくあれる世界を。
[それが叶わぬならせめて]
君がヒトらしく、死ねる事を。
[私はただ、此処から願い続けるだろう**]
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[気を失っていたらしいことに、友晴お兄ちゃんの様子で何となく気付く。 安堵してくれたことにやわらかく微笑んだ。 友晴お兄ちゃんは優しい。そう思いながら。]
そっか…お兄ちゃんも、コトワリを持つんだね…
…カンロ…
[ゆるく抱きとめられる、温かい腕の中。 そのコトワリの内容を聞く]
苦しいのが無い世界…みんな、愛される…みんな、ひとつ… お兄ちゃんが、ぜんぶ、与える…
(169) 2010/06/06(Sun) 17時頃
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ラルフお兄ちゃん、みたい。
[と、呟いた。 天使の光に包まれて聞いた、戦いの無い、メシアの世界。 ああ、あれもコトワリだったのか、と。 今更に気付く]
(170) 2010/06/06(Sun) 17時頃
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[どうなれば友晴お兄ちゃんの言う“ひとつ”になるのか。 それは今も、そしてその時が来るまできっと分からないのだろう。 ただ、等しく愛が与えられ。穏やかで安寧に満ちた。 つらいと考えることがない世界を望んでいると。 それだけは理解した。 黄金色の光。 ペルソナの進化の眩しさに目を細める]
おにいちゃんは、その世界で、神様になるんだね。
(174) 2010/06/06(Sun) 17時半頃
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太陽…そっかあ。 難しいけど…うん。
[友晴お兄ちゃんの伝えたいことをおぼろげに受け取り、何かに頷いた。 らしい笑顔を見れば、安心して自転車の後ろに乗っけられる]
友晴お兄ちゃん、どこに行くの?
(176) 2010/06/06(Sun) 17時半頃
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小娘 ゾーイは、鳥使い フィリップの背中にしがみ付いて尋ねた◇
2010/06/06(Sun) 17時半頃
小娘 ゾーイは、研修生 キリシマの怪我は大丈夫だったのかな、と気になった◇
2010/06/06(Sun) 17時半頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 18時半頃
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― タワー傍→移動 ―
ふりおとされないよ!
[生意気に返事をして。 自転車にまたがり友晴お兄ちゃんの背にぎゅっと抱きついて、タワーを後にする。 新たなペルソナ・ヒノトリが道を先導してくれている。 自転車での道すがら、誰かが命を失いかけているかもしれないと聞くと]
急いでいこう!
[と自転車を漕ぐお兄ちゃんを急かすのだった]
(188) 2010/06/06(Sun) 19時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 19時半頃
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― タワー傍→移動中の路地で ―
…へんなの、またでた…!
[狭い路地、走り始めたばかりの2人の乗った自転車が止まる。 血の匂いに誘われたらしい、低級の悪魔が路地を利用して取り囲もうとしていた。 前方には、紙で出来た悪魔――シキガミと呼ばれるものが{6}体。 後方からは、赤いスライムに似た悪魔――ブロブと呼ばれるものが一体]
[紙で出来た悪魔は炎に弱い。 ヒノトリは苦労することなく道を切り開けるだろう]
来て、タヨリ!!
[呼び出したペルソナが、後方に氷結魔法を放つ。 甲高い音を立て、悪魔は(10)秒かけずに、氷塊と化していた。 こちらも、丁度弱点を付いたのだ]
邪魔…、しないでっ!!
(192) 2010/06/06(Sun) 20時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 20時頃
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― 事故現場の路地 ―
[悪魔を難なく倒し、ピースサインを返すと、再び自転車は走り出す。 さほどの時間をかけずにたどり着いた目的地…]
…お坊さんっ!?
[血だらけの人物は、とても良くしてもらったお坊さんで。 自転車が止まるか止まらないか、飛び降りて駆け寄っていた]
タヨリ、ディアをっ…!
[慌ててペルソナを呼ぼうとするが、治療の気配の無い明お兄ちゃんと、話しかける白衣のキリシマさんに気付くと、足が止まる]
(196) 2010/06/06(Sun) 20時半頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 21時頃
小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 21時頃
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― 事故現場の路地 ―
ふ…ぅ…お坊さん…
[血でまみれたお坊さんに駆け寄り跪いて。 頭がくらくらする。 涙が零れそうになるのを必死で我慢して タヨリの手に灯る回復の光が、深い傷に効いている気がしない]
友晴…お兄ちゃん…
[より強力な回復の力を持つヒノトリの回復を頼んだ]
(204) 2010/06/06(Sun) 21時頃
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― 事故現場の路地 ―
…ニジお兄ちゃん…
[ニジお兄ちゃんの非難の言葉。 しかしそこに滲んだ感情に気付けば、再びお坊さんに向き直り、治療に集中する]
やだ、っ…やだあ…
[ぽろぽろ、手ごたえの無い傷に絶望を感じて涙が頬を伝った]
(230) 2010/06/06(Sun) 22時半頃
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ほんと!? ほんとに…?ほんと…?
[骨ばった手を、少女はきつく握って]
…いっしょに… 毎日、呼ぶからね?困らなくても、楽しいときも。 一緒にご飯食べようって。一緒に、遊ぼうって。
(243) 2010/06/06(Sun) 23時頃
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小娘 ゾーイは、メモを貼った。
2010/06/06(Sun) 23時頃
― アマラの世界 ―
[その意識の海から、
世界をかけた小さな箱庭の様子は窺い知れるのだろうか。
知れたとしても、まだそこを覗き見る決意は着かないだろう]
――どんな世界に、なるのだろうな。
[新しい世界は。
何処かで、誰かの意識が浮上するのが解った。
嗚呼、――これは]
シーモン、か。
[その意識の紡ぐ言葉の何事をも。
彼女はただ、聞き続ける。
少しずつ、少しずつ、後ろめたさにも慣れが生じていく]
――……。
こんなになっても、ヒトは溶けて消える事はできないのだな。
[何処までが他人の意識で、何処からが自分の意識なのか。
解らない。
それでもまだ、彼女は彼女のまま。
サイモンの意識と繋がる事はできないような気がした]
いつまで。
[続くのだろうか。
10年前に死んだ人々は、今もこの何処かにいるのだろうか。
世界が再び始まるその日まで――]
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