人狼議事


197 獣ノ國

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視点:


【人】 奇跡の子 カリュクス

 あまり名が知られている人の本ではないのですけれど。
 透き通った文章が、とても綺麗な人の本なんです。

[だから好きだ。と恥ずかしそうに笑って
それでも、好きな本を紹介できるのは嬉しいから。と
今日買った本の題名と、著者の名前も話しただろう。

傍らに並ぶように寄られてもそのままそこに居続けたのは。
この場所が自分にとって落ち着ける場所だったこと。
店主の反応>>401による部分も大きかったが]

(4) 2014/10/03(Fri) 01時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 01時半頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 01時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―回想・本屋―

[よければタイトルを。と言われれば>>6躊躇いながらも頷いて、ゆっくりとタイトルを口にした。

そうして束の間カウンターの傍に佇み店主と男性の会話>>7に耳を傾けた。
話すのはあまり得意ではないけれど、聴くことは嫌いではなかったので。]

 物語を語るのですか?
 吟遊詩人のようには語れないですけれど
 あらすじ程度ならば……

[聞かせておくれ>>8と言われれば、首を傾げて思案顔。

暗記するほどに読み込んだ、小説の中身を話すのは容易いけれど。ここで話すのは迷われて。

だから『送ってこうか』という誘いには戸惑うことなく頷いて。
隣を歩くのは気が引けたから、数歩後ろを歩いただろう。

たった一日、クリスマスの日だけ生き返る硝子で出来た少女と
その日を待ち続ける男性の恋の噺を語りながら**]

(15) 2014/10/03(Fri) 02時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 02時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―現在・自室のベッドの上―

[天井に向けて伸ばした手。
色素の薄い掌を握ったり開いたりしながら
昨日のことをゆるゆると思い浮かべる。]

 愛は脆いのかな。
 
[けれども粉々に割れたなら、自分をも相手をも傷つけることは出来そうだ。
そんな取り留めもないことを想えば。

昨日、自宅近く。この庭の合歓の樹が見えるところまで
ともに歩いた男性>>25のフードの色を思い出し]

 次に会えたら……

[名前を名乗ろう。と寝返り一つ

部屋に白い羽根が舞った*]

(76) 2014/10/03(Fri) 09時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―引き続き現在・自室―

[木製のベットの上、若草色のタオルケットに包まりながら
    ころり   ころり  輾転反側する。

背中の翼が邪魔になり、寝返りが少し打ちにくい。
いっそ本当の鳥のように、立って寝てしまおうか。
そんなことを思えば、視線は太腿から足首へと動いて、そこに残る手当の跡が目に留まる。

『赦された気分に』その言葉>>61の真意などわからないけれど
伏せられた目を気が付けば、良い話ではないのだろうと推測して。だからと言って気の利いたことなど言えるわけもなく。

肩を支える手には甘えるように、店内へと
その足取りがゆっくりとしたものだったことも、まだ記憶に新しい。]

[店内へ戻り別れれば、興味の散りやすい自分は
カウンターへ直行するよりも新刊を眺めたりして、夢中になってしまったと苦笑い*]

(77) 2014/10/03(Fri) 09時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 10時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[自らの背中。肩甲骨の辺りに違和感を抱くようになったのは
いつのことだっただろう。

むず痒いような感覚に、背中を掻くことが多くなり
ひっかき傷が増え始めたのは、恐らく随分と昔のこと。

違和感も常日頃から感じるようになれば
日常となり、それと同時に『鳥になるのでは』と
子供じみた夢想にふけることも増えていった。
それ故、だろうか。今、現在
背中に翼が生えてもすんなりと受け入れてしまったのは。

それというのも、昔から空の夢を見ることは多かったから。

とはいっても、大空を自由に飛ぶのではなく
ある時は金属の籠。その隙間から覗いたり
またあるときは、樹の元で梢から零れる光を見つめたり。

ただただ、空に憧れる。そんな夢ばかりを見た。
そうして夢の最後には決まって何時ものあの音]

(80) 2014/10/03(Fri) 11時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[    ―――ジャキン――――

長くは飛べぬよう、風切羽を断つ音で終わりが来る。
そして、夢と同じよう背中の翼も風切り羽が切られていて]

 これじゃあ飛べない。飛べないから歩こう。

[歌うように嘯いて、ベッドの上から床へと降り立つ。

窮屈ではないよう、ワンピースの後ろ釦をいくつか外して。
翼を隠すため、白のケープをふわりと羽織る。
翼すれすれの丈の外套。それでも誤魔化しは出来る。

そうして準備を終えれば、昨日よりは遥かに痛みの引いた
脚にサンダルをつっかけて、商店街へとふらり
パン屋でパンを買ったなら、公園で昨日の本を読もうかと

ふわりふわり おぼつかない足取りで、家から出て
住宅街を歩いていく**]

(81) 2014/10/03(Fri) 11時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 11時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―朝・住宅街―

[サンダル越しに地面の感触を味わいながら、朝の住宅街を進む。
家からは程近いこの道は、自身にとって馴染みの深い道。

けれども建ち並ぶ家々のその中に
教授の住居があるとは知らなかった。と、苦笑を浮かべ。]

 あ………先生

[確かこの辺。と左右に視線を巡らせた時のこと。

風に乗り漂っていた苦い煙草の香が
ふつりと和らぐのを感じれば、馴染みのある声>>86が耳に届き。]

 まだ走れませんから。大丈夫です。

[ひらひらと手を振ればその折に
ケープに引っかり羽根が一枚抜けたけれどそれには気が付くこともなく。
見送られるまま、住宅街を抜けて行く。**]

(90) 2014/10/03(Fri) 13時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 14時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―商店街→裏通り―

[住宅街を通りすぎ、サンダルを履いた脚は商店街へ。
民家の建ち並ぶ場所よりは、些かひとの気の多い場所
気を引き締め、ケープの前をしっかりと合わせて握る。

人目を避けるように歩き続け、目当てのパン屋へ辿り着けば
硝子窓から覗いた店内には人影が多く]

 すこし待った方がいいかな。

[肩を落として足を踏み入れたのは、人の少ない裏通り。

ちらりと見えた男の背中>>89
見覚えがあるような気がして、一歩後ずさる。

    カロン コロン

蹴った小石が転がった。]

(123) 2014/10/03(Fri) 18時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 18時半頃


カリュクスは、スージーさんの髪の色は光のようだった。と思い浮かべ

2014/10/03(Fri) 19時頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 19時半頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 19時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

  ―――――!!

[後ずさった拍子に蹴った小石は、思いの外大きな音を立て。
薄暗い路地に響くその音に、はっと息を呑む。

激しく脈打つ鼓動が、煩いほどに聞こえれば、逃げ出そうか。と気忙しく考えるものの。
意思に反し、針で縫い止められたかのように脚は動かず

くるりと振り向いた男>>137の、昨日とは違った装いに、人違いかと錯覚しかけたが]

 あ……こんにちわ。

[軽い会釈と微笑みに、間違いではなかったのだと胸を撫で下ろす。

そうして長居をしないうちに。と、踵を返せば

勢いからかケープが捲れて、白い翼がちらりと覗く。]

(149) 2014/10/03(Fri) 20時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 20時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―路地裏→商店街―

[踵を返しぱたぱたと、路地裏から商店街へ舞い戻る。

律儀返された挨拶の声>>158が、何故か頭に染み付いて離れない。

そのことに疑問を感じたけれど、それも全て警戒心からだと信じ込んで]

 一度、家に戻ろう。

[翼を隠しながら生活することが。
人の目に気をつけることが。
こんなにも難しいとは思わなかった。と溜息一つ。

翼が覗いてしまったことも気がつかず。
ましてや、隠された尻尾の存在に気づくわけもなく。

とぼとぼと商店街を歩いて行った*]

(168) 2014/10/03(Fri) 21時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 21時半頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/03(Fri) 22時頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/04(Sat) 06時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―少し前・商店街―

[ふらりふらりと頼りな気な足取りで、肩を落とし歩んでいれば
>>181が掛かり、ぴくりと身体が軽く跳ねる。]

 あ………え、えっと。
 獣だったら、どうしますか?

[そう応えたのは跳ねた身体に
細かな震えを繰り返す指先に
到底、隠しきれないと思ったから。

だから、瞳に怯えの色を滲ませながらもまっすぐに赤い頭巾を見つめ。]

(258) 2014/10/04(Sat) 07時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

 例えば、肉食の獣だったら
 例えば、獣としては未完成な生き物なら。

 ――――どうしますか?

[『人』だと嘘を吐くことは出来ず、質問の中に答えを語る。

この距離で会話を交わせば、風にケープがはためくことも数度あっただろうけれど、それには気が付くこともなく。]

 貴方は、人ですか?

[問いかけながら、意識は過去へと流れ行く]

(259) 2014/10/04(Sat) 07時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―回想・本屋―

[ぷん、と紙の束が香る文字の館で二人の会話>>7>>202>>203に耳を傾けていた。

本屋の店主、彼の名前を聞いたことはあっただろうか。なかったとしても『ベネット』と呼び掛ける声>>0:387で、その名前を知ったことだろう。

そして、日頃から通っている本屋の店主―――が贔屓にしている作家>>0:388と耳に入れば、その内容が気になって今度読んでみようかと、ひっそりと耳を傾けてはいた。

どうやら話の内容からすると、自分が読んだことのある類ではなさそうだ。と推測しながら]

 仲が良いんですね。

[二人の応酬>>7>>202>>203にころころと、笑い混じりに呟いた言葉は、耳に入っていただろうか。]

(260) 2014/10/04(Sat) 08時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―そして現在・公園近くの商店街―

[カフェテラスへと向かう男>>253の、
赤い頭巾を見つめながら、その背について歩く。

身体の震えはまだ、完全には収まっていなかったが。
いま一人になることは、どうにも恐ろしくて。

白いコート>>226を回収する様を見守って。
それが無事に果たされたことを見届ければ。]

 誰のですか?

[と、小首を傾げて一言。

胸のポケットを探る様に、用があったのはコートかその中身か
どちらだろう。などとぼんやり思いながら。]

(261) 2014/10/04(Sat) 08時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/04(Sat) 09時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―回想・パン屋へ向かう途中―

[いつもの本屋その壁に、見慣れぬ白い四角>>210があることに気がつき。
通り過ぎかけた足を止めた。]

 アルバイトの募集。
 いいな。

[そこに書かれていた内容は、自分にとっては嬉しいもの。

心地よいと感じられる空間と、大好きな本。その両方を一日のうち数時間、必ず味わえるのなら。

だから、応募しようと思ったのも自然な流れで。
ポケットに手を入れて、指先でその中を探れば鉛筆とメモ帳。

壁に貼られた内容を几帳面に写す。
帰り道にここを通る際、店主がいるなら直接。いなかったなら、連絡をしようと考えて。

そうして、再び歩き始めた]
―――回想・了―――

(264) 2014/10/04(Sat) 09時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/04(Sat) 09時半頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/04(Sat) 09時半頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/04(Sat) 10時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―回想・少し前の商店街―
[男の――ヤニクと名乗った相手の、予想もしていなかった言葉>>271に僅かに目を見開く。]

 獣の声を聞けない獣――?
 未完成な獣――?

[確認するようにゆっくりと、けれども他の人間には聞こえないように抑えた音量で繰り返す。
頭にあったのは、仲間に出会えたという淡い期待。
そして、彼の言葉を信じてよい物か。という疑念。
二つの相反する思いを抱えて言葉を続ける。]

 その言葉を信じてもいいのですか?

[震える声で尋ねるも。
先に本屋で出会った時の、彼の言葉>>272を思い起こせば。
『友達になることができれば』と、頷いたことを思えば]

 私はカリュクス―――飛べないカナリアです。

[それだけ伝えて、カフェへと歩き始めただろう。]

(286) 2014/10/04(Sat) 13時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

―そして現在・公園近くの商店街―
[白いコートと赤いフードと、対照的な二つを交互に見詰めて。
問いかけ>>273にはそっと首を左右に。]

 いいえ……たぶん知らないと思います。

[天候が悪いとはいえ、この季節に白のコートは何よりも目立つ。
もし知り合いが着ていたならば、目に留まるだろう。と幾分優しく聞こえる声音に返答して]

 獣に興味が―――。
 あの、人間の間には獣の話はだいぶ広まっているのですか?

[それならば、他人ごとではいられない。と少し身を乗り出して
連絡先を。との言葉に思案したものの。]

 知らない相手から突然連絡があったら
 不審に思われてしまうかもしれないです。
 あ、あの……。私が届けに行ってもいいですか?

[続いた言葉に、こくりと息をのみながら静かに―――頷いた。]

(288) 2014/10/04(Sat) 13時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/04(Sat) 13時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

[ヤニクと名乗った彼の腕に抱えられた白いコート。
気付かれぬよう、こっそりと。
けれどもしっかりと、もう一度見つめる。

記憶にある母親。
大好きだったその人が、着ていたものと似ている気がして。

違うとわかっているのに。
もういないと知っているのに。

だから―――届けようと言ったのも
きっとそのせい。

そして、緩やかに意識は母との時間。
遠い過去へと流れ行く。]

(291) 2014/10/04(Sat) 14時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

 そんな話まで――。

[全く気にかけたことがなかったと言えば嘘になる。
仲間内でも多少なりと気にはしていた。
けれど、そこまで話が広まっていると予想もしなかったと、声を失って。

端末>>293を弄る男の指の動きを見つめ。]

 その人たちについては私も――何も。
 仲間の姿を『視た』のは、ヤニクさんが初めてですから。

 会話は交わせても、姿までは確認できないのです。

[先刻に出会った相手>>137が、ましてや逃げるように挨拶だけを交わした男性が>>158獣だとは夢にも思わず、そう伝える。
嘘ではない。と伝えるように柘榴色の瞳をまっすぐに向け。]

(334) 2014/10/04(Sat) 16時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

 狼さんは私に危害を加えませんか―――
 肉食の獣……でしょう?

[疑う言葉とは真逆の、ふわりとした笑みを浮かべて問いかけ。
その次の言葉>>295には、小鳥のように、くいっと首を傾け。]

 私たちがどうして獣になったのか。正直わからないです。
 私のことならばお話しできますが、他の人のことは
 話していた人もいない気がします―――

[鳥になることを心のどこかで望んでいた。そんな自分のように彼も狼になることを望んでいたのだろうか。
そんな疑問が頭を掠めるも、いま声に出すことは躊躇われて。

そのかわり、差し出された連絡先>>296を受け取り、自身の連絡先も。]

 ありがとう。ヤニクさんと逢えて
 お話しできてよかったです。

[渡された白いコートを胸に抱き、頭を下げる。
『空を飛べなくても足がある』その言葉に背中を押されたような気がして、示された方角へと*歩き出した*]

(338) 2014/10/04(Sat) 16時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/04(Sat) 16時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―公園―

[小鳥を抱くように、コートを抱いて公園をゆっくりと歩く。
母が亡くなって暫くは、こうして母のコートを抱いて眠っていた。
灰色になるまで汚れたそれは、仕事で不在がちな父のため。
まだ幼かった自分の世話を焼くために、ともに暮らし始めた祖母の手で、捨てられてしまったけれど。]

 だから鳥に―――なりたかったんだ。

[そんなことを歌うように呟けば
先ほど会話を交わした彼の姿が頭をちらついて離れない。

頭上を示された時>>292そこを覗き見ようとしなかったのは。
その後、彼が向けた苦笑いのような表情のせい。

臆病な自分が牙や狼の耳を見れば、そして怯えてしまったら。
そう考えれば動くことは出来なくて。
『信じてもいいか』の問いかけに守られた沈黙にも
それ以上踏み込むことは出来なかった――と。
自嘲めいた笑みが口元に浮かんで消え。]

(344) 2014/10/04(Sat) 17時頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

 恐ろしく見える牙でも、誰かを護ることにだって使える。
 傷つける狼か、誰かを護る狼か。
 
[『彼はどちらに近いのだろう。』
そう、独りごちて胸に手を当てる。

ふわりと暖かい風が吹いた気がした。*]

(345) 2014/10/04(Sat) 17時頃

カリュクスは、ヤニクの連絡先をみつめた。

2014/10/04(Sat) 17時半頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/04(Sat) 17時半頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―公園→図書館付近―
[ふわりと吹いた暖かい風>>345その行先を追うように。
今一度、カフェの方へと振り返る。
何気なく、けれども確かに意識して。
赤を纏う彼の姿を探せば、件の人>>316は少年>>346と、会話をしているようで。]

 ―――また今度。

[聞こえないとわかっていても、そんな言葉を手向けて。
コートを持ち主に届けよう。と、再び歩き出せば。]

 あ………

[ベンチ身を預け、居眠りしている様子の知った顔>>314
風邪をひく。と声を掛けようか悩んだものの、先ほど逃げ出してしまった気まずさもあり。
声を掛けるのは躊躇して、起こさないようにとそっとその場を立ち去って。

目指す相手がどこにいるのか。
どんな人物なのかも知らぬまま、糸で引かれるように足は図書館>>0:17の方へ。]

(361) 2014/10/04(Sat) 19時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/04(Sat) 20時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―図書館付近―

[公園を通り抜け、気がつけば図書館前。
何故ここに来てしまったのだろう。と、考えれば理由は明白。

本屋、公園、そしてここ―――習慣になるほどによく足を運ぶ場所。

だから、今日もつい足を運んでしまった。
そんなことに気がつけば、自分の単純さに苦笑が浮かび。

そして一つ。大事なことに思い当たる。]

 そういえば、外見的な特徴を聞いてない。

[連絡先を端末に打ち込む様子>>292は見ていたから、どうにか名前はわかるものの。
そういえば、細かい情報は聞いていなかった。
今更ながらに自分の不注意さに呆れながら、どうしようかと首を捻って。]

(377) 2014/10/04(Sat) 22時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

 こうすれば、運が良ければ―――

[運が良ければ向こうから、見つけてもらえるかもしれない。
それに、自分の身体より大きなコートなら、翼を隠すにも好都合。
そう考えれば、ばさりと白のコートを羽織り

図書館の扉に手をかけた**]

(378) 2014/10/04(Sat) 22時半頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/04(Sat) 22時半頃


奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 00時頃


【人】 奇跡の子 カリュクス

―図書館・館内―
[ぎぃぃと重たい音を立て、両手で図書館の扉を開く。
自分の物ではないコート、その袖をよごさないように捲りあげて。

そうして、館内に滑り込んですぐのことだっただろうか。
くまなく書架の間を巡ろうと、足を踏み出しかけた時
怪訝そうな声>>383が耳に飛び込んできて、ぴたりと足を止め

こちらへと近づいてくる様子に、自らも一歩踏み出して]

 あ、あの―――
 このコートの持ち主を………

[知っていますか。その言葉を飲み込んだのは、ぷんと鉄に似た匂いを嗅いだせい。
人間の嗅覚と比べれば、鳥の嗅覚は些か鋭くて。
だからその匂いに、怪我でもしているのでは。と表情を曇らせ]

 凶暴な狼さん―――ですか?
 取り返したのではなく、預かったのです。
 貴方とお話ししたいと思ったので。

(389) 2014/10/05(Sun) 00時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

[頭によぎったのは少し前、ヤニクと交わした会話。

『犬歯を見せたら怖がらせてしまった』と>>292彼が言っていた
その結果が、目の前にいるこの人物の言葉なのだろう。
そう考えれば、きゅうと胸が締め付けられるような気がした。

自分にとっては凶暴だとは思えなかった彼。
けれども、牙や爪を見せられれば怖がる者もいるかもしれない。と

泥濘のような思考に足を取られながらも、相手の方へとまっすぐに視線を向ければ、
軽口と苛立ちが混ざったような口調>>384とは裏腹に、柔らかい表情。

けれども、そのアンバランスさには安堵よりも違和感の方が強く。
爪が食い込むほどに強く、己の手を握り締めて]

(390) 2014/10/05(Sun) 00時半頃

【人】 奇跡の子 カリュクス

 まずコートをお返し、しますね。

[牙や爪が無くても、人間と姿が違うのは自分も同じ。
恐怖を抱かれるかもしれない。と言うのはわかっていたけれども。
それでも――――

羽織ったコートを脱ぎながら、ついでにケープも後ろへずらす。
鳥の翼は相手の瞳に捉えられただろうか。]

 よろしければ、あなたが興味を持っているという話を
 教えていただけますか?

[声が少し震えた]

(392) 2014/10/05(Sun) 01時頃

奇跡の子 カリュクスは、メモを貼った。

2014/10/05(Sun) 01時頃


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