26 Fairy Tales Ep.4
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人
狼
墓
少
霊
全
良家の息子 ルーカス に 1人が投票した。
踊り手 フランシスカ に 5人が投票した。
踊り手 フランシスカ は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
双生児 オスカー が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、店番 ソフィア、良家の息子 ルーカス、若者 テッド、良家の末娘 ポーチュラカの4名。
|
…さて、約定は果たされましたね。
[唐突に変身が解けた後、首元の『証』を無造作に外す。]
ところで知っていますか? オパールの寿命はとても短いんですよ、他の宝石と違って。 日の目を見てからは人の一生涯と少しくらいしかもたないそうで。 国によっては一時期呪いの石として嫌われたとか、そんな石です。 なかなか皮肉が利いてますねえ。ふふふ。
[口元の血を拭い、くるりと背を向ける。]
さて、これは持ち主に返さなければいけません。 ついてくるならご自由に。
[『証』を届け、本を取り寄せるだけの魔力はない。 足を引きずりながら、前の身体があった場所へ。**]
(0) 2010/08/13(Fri) 14時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/13(Fri) 14時頃
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[オスカーが、崩れ落ちるよう膝を付くのにも少女の悲鳴にも。 白狼の殺意は止まらず。 口内一杯に血の味が広がって―――。]
………ッ!
[不意に変わる景色に、寄り掛かっていた木から背を離す。]
これは……この体……。 ソフィアさん?
[口元に手をやり、身体に触れ。 性別に疑惑を持ちながらも、状況を把握する。]
(1) 2010/08/13(Fri) 14時半頃
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………。
[恐る恐る、左足で踏み出した。 左足は力強く大地を踏みしめる。]
……歩ける。 苦しくない。
[とん、とんっと跳ねるように数歩進み。 にたりと*哂う。*]
(2) 2010/08/13(Fri) 14時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/13(Fri) 14時半頃
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――――― ずっ
[鈍い音と共に固いものも突き破って貫く剣。 フランシスカの身体へと深く、深く その先まで。]
はっ、…は、 …っく
[息苦しさと知らずのうちに流れていた涙で呼吸が荒くなった。]
(3) 2010/08/13(Fri) 16時半頃
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なんで、… だよ。 一体、どうしてなんだよ ―――フラン姉ッ…!!!
[必死に訴えても届かなかった。 結局、彼女の命を奪うしかなくて
その理由は頭で解ってはいても 心は全然追いつきもしなかった。]
…、…なに 、…?
[フランシスカの髪飾りを破壊してからは炎はその勢いを増すことは無かった。けれど同時に、守ってくれていたマグマも消滅していっていた。]
―――― ソフィ、…?
(4) 2010/08/13(Fri) 16時半頃
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良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアを探すように周囲を見回すもそこには誰もおらずで
2010/08/13(Fri) 17時頃
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とりあえず逃げねェとな。 …、…フラン姉 ―――― あんたも。
[剣を抜いて血を一度払ってから鞘に納め 倒れたフランシスカを肩に抱える形とする。]
ここで丸焼きにしちゃ、あんたを好きだったガキ共泣くぜ?
[そしてその恰好のまま焼け落ちた窓から飛び出して外へと抜け出した。消火活動を続ける村の人が居れば、感謝を告げ同時にフランシスカの遺体を差し渡した。]
フラン姉は人狼だった。 けど、…彼女はこの村の一員でもある人だろ。
人間だろうが人狼だろうがさ、 ちゃんと 人 として葬送してやるべきだ。
この村の…オルグイユの村の人ならば ――― 特に。
(5) 2010/08/13(Fri) 17時頃
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[―――― やがて
鎮火活動が行われるまで消火活動を手伝う事にした。 焼け跡から出てくる焼死体に嘆く人の声を聞く。
もう、ロミ爺もグロリアもウェーズリーも 居ない。]
[ ず、と 抑え込めていた心の感情が湧き出てくる感覚。]
(6) 2010/08/13(Fri) 17時頃
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…だめだ、 やめろ … ちがう、 そうじゃ…ッ ぁ
[右腕がぎちりぎちりと拒むように締め付ける。
大切な人を奪われた苦しみ、辛さ、 ―――― 憎しみ。]
ッ、あ
あああああ あああああ…、…
[奥の個室があっただろう場所でベッドからは離れた場所。 何も言わずの姿になった義父の遺体の横で膝から崩れ落ちるように蹲り 叫び声を上げた。**]
――― テッド、… 殺して やる、…
(7) 2010/08/13(Fri) 17時頃
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―森の中の墓場―
――――――っ!!!!!!!
[思わず目を背けてしまいます。 けれど手元に転がってきた大きな杖に顔を上げます。]
―――おねっ、
[そのまま広がるのは赤い色。 お姉さんはこちらを向かず前を見ていたように見えました。]
―――――〜っ!!
[もう間に合わない。 伸ばした手は届かなかった、本当にわたし何やってんだろ…。 こんな風に見てるだけじゃなくて。 何かをするために、ここに戻ってきたはずなのに。 悔しくって、土をぎゅっと握り締めました。]
(8) 2010/08/13(Fri) 18時半頃
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[目の前にいた白い狼は、人間へと突然戻りました。]
――――…オパール……? 何の……話…してるの…?
[自分の背丈と変わらない、ううん、もしかするともっと大きな杖をぎゅっと握り締めます。 よく見たら、木の枝を何かで繋ぎ合わせているような。 そんな不思議な感じの杖。 お兄さんは1人で歩き出していきました。 追わないといけないって思ったけど、足を痛めていて。]
―――――っ!!
[その場でもう1度こけると、持っていた空き瓶が転がりました。 首の傷の血はもう止まっているようだけど、薬塗った方がいいような気がします。]
(9) 2010/08/13(Fri) 18時半頃
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――――――〜っ!!
[痛みをこらえてもう1度立ち上がります。 杖を支えにして深呼吸した後。 落とした空き瓶と、それから少し離れているところにあるサイモンさんの本を拾います。 お兄さんの姿はもう見えなくなっていました。]
……どうしよう…村に…戻れるかな…。 お兄さんについて来ただけだから…分かんないや…。
[杖におでこをくっつけて目を伏せます。 そういえば昨日寝てなかったし、ちょっと眠い。 目を閉じて開くと、そこには闇がまた広がっていました。]
(10) 2010/08/13(Fri) 19時頃
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[闇の中でまた声だけが聞こえてきます。 誰の声だかやっぱりそこまでは分からないけど。 聞こえてきた声を1つ1つ確かめるようにして。]
『ニンゲン』は自分の為なら、必ず誰かを裏切る。 『ニンゲン』は結局自分が大事な、『アワレナイキモノ』。
[必ず、なのかな? わたしは裏切りたくない、けど、誰かを裏切ってるの。 裏切るってことは…その人を信用してるから裏切られるんだよね…。]
わたし………、ちゃんと答えなきゃ……。
[もう1度目を伏せる。]
(11) 2010/08/13(Fri) 19時頃
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……キライとか言っちゃダメだ。 きっと、それは――――――、
[目を開いて、お墓を見ました。 レグルス様って人と、カストルって人のお墓。 あのポルクスって人にとって大事な人。]
……この人たちも望んでないんじゃないかな…。 うん、これもきれいごと、って言われるんだろうけど…。
[ばしっ、と両頬をたたきました。 傷がちょっと痛かったけど、目が覚めたようなそんな気がします。]
よしっ、がんばるっ!とりあえず、追いかけないと…追いつくかなぁー…。
[お兄さんの行った方向へ、歩き出しました。]
(12) 2010/08/13(Fri) 19時半頃
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ああっ!ちょっと、待った。
[少し歩き出したところで少し戻ります。]
………あ、えっと、ポーチュラカですっ、こんにちは!
[お墓の前でそう言ってお祈りした後。 ああ、でもわたしも憎まれてるのかな。]
わたしも…オルグイユだもんね…。 でも、仲良くしたいんだもん…。 よしっ、じゃあ、行こうっ!!
[お墓にちゃんと挨拶もして、今度こそお兄さんの後を追いました。]
(13) 2010/08/13(Fri) 19時半頃
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― 診療所跡 ―
[グロリアの肉体も、オスカーの魂も無く ロミ爺の遺体もウェーズリーの遺体も焼け焦げていた。]
全部終わったら… 一緒に
今度こそ家族になれるって、
俺の兄弟を連れてきてもいいって
そう、言って くれていたのに…
許せねェ…、俺 許せねェよ。親父。
テッドを 殺すしかねェんだ。 ――― テッドを…
(14) 2010/08/13(Fri) 21時頃
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良家の息子 ルーカスは、ゆらりとその場で立ち上がれば、周囲の人には目もくれずふらふらと歩き出して
2010/08/13(Fri) 21時頃
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ポルクスは足の悪い人狼だった テッドと同じ、後ろの足 ――――
それに何よりあいつの言動が すべてを物語ってたじゃねェか。
どうして なんでもっと早くに
――――― 殺さなかったンだろうな…
(15) 2010/08/13(Fri) 21時頃
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そしたら 誰も死なずに済んだかもしれねェのに 誰も、 ――― 誰も?
[本当にそうなのかと一寸過る思考はすぐ消えて]
テッド、どこだよ…
[彼の家があると聞いた森の方へと足を進めた。]
(16) 2010/08/13(Fri) 21時頃
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―診療所近く―
[左足を軸にくるりと廻る。 軽く走ってみる。 その場で跳ねてみる。
出来なかった事を一通り試す。]
性別には少し驚きましたけれど。 なかなか具合がいいですね。
[痣のある体は多少痛むが、以前と比べれば問題にはならない。]
(17) 2010/08/13(Fri) 21時頃
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そういえばこれは……?
[手元には胡椒の瓶とウロボロスが表紙に刻まれた本。 何に使用する物なのかは分からない。]
……ソフィアさんがさっきオスカーの身体に居て。 俺が、ソフィアさんの身体に居るという事は。 オスカーは今、俺の姿をしているのかな。
[心臓が止まっているのでは、と思いながら。 瓶も本も持って行く事にして、森の方へ歩き出す。]
(18) 2010/08/13(Fri) 21時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/13(Fri) 21時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/13(Fri) 21時半頃
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― →森 ―
[村は診療所界隈に人が集中しているのもあり 他の場所を歩けば静かなものだった。]
…ッ、痛
[右腕の痛みに眉を寄せる。 それでも森の入口ほどまで来れば]
ソフィ …?
(19) 2010/08/13(Fri) 21時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/13(Fri) 21時半頃
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─森の入口付近─
ああ、どうもソフィアさん。 ご機嫌がよろしいようで。予定外の客もいますがまあいいでしょう。
[機嫌良さそうに、ひらりと手を振り]
そちらの手荷物、渡していただけませんか。
(20) 2010/08/13(Fri) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/13(Fri) 21時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/13(Fri) 21時半頃
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―森の入り口―
[足取りは軽く、機嫌はいい。 元の体がある筈の墓標に向かい森まで来ると。 自分の身体より先にルーカスの姿を見つける。]
………。
[僅か眉を寄せ、睨む態。]
……こう見ると、不気味ですね。 どうぞ、その代わり此方にも返して下さい。
[手を振るテッドに睨んでいた目を丸くするが、すぐに瓶と本を差し出した。]
(21) 2010/08/13(Fri) 21時半頃
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あれは ――――…テッド?
…ッあぶねェ、ソフィ!
[何かを差し出すソフィの姿。 咄嗟に背負っていた弓を引いてテッドの肩や足に向けて数本矢を放つ。]
(22) 2010/08/13(Fri) 21時半頃
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ええ。勿論御渡しします。 俺が持っていても意味がありませんので。
[足を引きずりながらも、ソフィアに『証』を手渡し。 瓶と本を受け取った。]
まあ、瓶の中身は殆ど残っていませんがね。 此方が本命でして。
[瓶はズボンのポケットに仕舞い、本は両手でしっかり抱え込んだ。]
(23) 2010/08/13(Fri) 21時半頃
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お…っと。
[肩に向けられた矢は避けたが、具合の悪い足の方へ矢が刺さる。]
痛いですねえ、何するんです。 まあいいですけどね。で、俺に攻撃するより先に確認すべきことがあるんじゃないですか? 妹さんの安否確認だとか。
(24) 2010/08/13(Fri) 21時半頃
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何しに森に来てンだ、この馬鹿ソフィ。 いいから逃げろ。
[キリ、と弓矢を引けば今度は足元を狙い動きを抑制するように放つ。]
(25) 2010/08/13(Fri) 21時半頃
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……自分を殺すのは面白くないので。 今回見逃すくらいの礼はしますよ。
[『証』を受け取り、首へと巻く。 ぽぅと光るそれはより強い力を伝えてくる。]
………なッ!?
[その途端に飛来する矢。 自分を狙ったものではないが、思わず飛び退く。]
(26) 2010/08/13(Fri) 21時半頃
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…妹、 だと
[ぎり、と奥歯を噛んでテッドを睨み付ける。]
何をした。 これ以上、 何するつもりだ。
いいかげんにしやがれ!!
お前なんて…ッ ―――― 殺してやる。
(27) 2010/08/13(Fri) 21時半頃
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良家の息子 ルーカスは、若者 テッドに向かって剣を構えて斬りかかった**
2010/08/13(Fri) 21時半頃
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墓参りですよ。 これを受け取れば帰りますけど。
[逃げろというルーカスにしれっと答えて。
そして続く―――『殺してやる』 ルーカスの言葉。]
(28) 2010/08/13(Fri) 22時頃
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ふふ……あははははははははっ!
やっと下らない奇麗事を捨てて本性表しましたね! はじめからそうすれば良かったんですよ!
[剣がテッドに向けられるのを止めもせず、嘲笑う。]
(29) 2010/08/13(Fri) 22時頃
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ああもう、乱暴ですねえ。
[本は手元にあるので、動きの予想は出来る様になった。 やはり動きは鈍いものの、なんとか避ける。]
俺は妹さんには何もしてませんよ。 森の奥で待ちぼうけは喰らってるかもしれませんが。 もうひとつ、問いに答えましょうか。 …俺は何もしませんよ。俺は、ね。
(30) 2010/08/13(Fri) 22時頃
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あぅ……。
[大きな杖を突きながら足跡を頼りに戻ってきたはずだけれど。 なんだか、同じところをぐるぐるしているような気がします。 これってどう考えても迷子のような気がしますが、迷ったのではなくこれは道が分からなくなっただけ、と自分に言い聞かせます。]
………後でソフィアお姉さん…見つけられるように…目印つけてたけど…意味なかったかなぁ…。
[杖の先っぽで土を引っ掻きながら歩いたけど。 その目印が迷っているなら意味がないな、ってすごく思いました。 土で汚れた手で涙を拭います。]
………………。
[殺す、殺さない―――、言うのは簡単だけれど。 それを実現するにはどうしたらいいんだろう。]
(31) 2010/08/13(Fri) 22時頃
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…まあ、ソフィアさんに殺されなくても目の前の男に殺されそうですがね。
[記述を読めば避けられるものの、少々面倒臭かったりもする。]
頭に血が上った相手を御するのは大変ですね、本当に。
(32) 2010/08/13(Fri) 22時頃
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――――っ!
[なんだかすごく大きな声が気がしてそっちを見ました。 男の人の声――――? その後は、笑い声が聞こえた気がする。]
あっち―――?! 急がなっ、あわあっ!
[反対方向に駆け出そうとして、杖に足をひっかけて転びました。 さすがに痛かったです、でも、痛いのはわたしなんかじゃないから。]
………ゼッタイ、あきらめないもんっ!! お姉さん、見ててね…っ。
[杖をぎゅっと握り締めてもう1度走り出しました。 かなり遅いけどそれでも走ります。]
(33) 2010/08/13(Fri) 22時頃
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助けてあげましょうか? あまり動くと先に心臓が止まりますよ。
[木に背を預け、見物を決め込む。 最も、ルーカスも流石に異変に気がついているかもしれないが。]
(34) 2010/08/13(Fri) 22時頃
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…まあ、それくらいはしてもらわないと…割に合いませんね。 それじゃあお願いします。荒事は不得手でね。
[荒い息を吐きながら、今にもへたり込みそうだ。]
(35) 2010/08/13(Fri) 22時半頃
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嘘を付くンじゃ…ねェ。 てめェが何もしてねぇわけ ねェだろう!!
[避けられても直ぐに次の動き。 剣先は常にテッドの命を狙うように追う。]
(36) 2010/08/13(Fri) 22時半頃
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良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアの笑い声が聞こえれば眉を顰めてるもその声はどこか遠くで
2010/08/13(Fri) 22時半頃
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本当にしつこいですねえ。 …ふむ。まだ使えそうだ。
[ポケットから、まだ僅かに中身の残った胡椒の瓶を取り出し。 蓋を開けて中身をルーカスの顔目掛けてぶちまけた。]
俺の首元見て、気付きませんか? ほら、ここ。
(37) 2010/08/13(Fri) 22時半頃
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……いいですよ。
[にぁり。 歪めた口端が裂け。]
―――ぐるるぅ
[ルーカスに飛び掛るのは、土色の狼。 その首にはブラックオパールの『証』が灯る。]
(38) 2010/08/13(Fri) 22時半頃
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――― ッ
[何か瓶の中身がこちらへ向かって来たと見えれば 目を細めて一気に横へと飛ぶ。]
首がどうしたってンだ。
[再び体勢を整えれば首を狙って剣が薙ぐ。]
(39) 2010/08/13(Fri) 22時半頃
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ポルクスの『証』って、なんでしたっけ? そう言っているんですよ。
[今は何とか避けているものの、生来の運動神経のなさがそろそろ祟ってきそうだ。]
ほんと、鈍い人ですねえ。
(40) 2010/08/13(Fri) 22時半頃
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[背後からの気配、もとい声にテッドとその声の主を解るように身を翻す。]
…何だ、仲間でも呼んだってか。 ――― いいぜ、2人まとめて片付けてやらァ。
[土色の獣が飛びかかって来るのが横目で見えれば 距離を取る傍ら、足元の土を蹴りあげて獣の目を狙う。]
(41) 2010/08/13(Fri) 22時半頃
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はァ? 知るか。ンなこと。
[土色の獣の首のものと白い獣のそれは今の思考では一致せず 置いた距離を再び縮めるようにテッドへ向けて掛ける。]
(42) 2010/08/13(Fri) 22時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/13(Fri) 22時半頃
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[蹴りかけられた土を避け、ルーカスの進路を妨害するよう着地する。]
――うぅぅ……ふっふふふ
[唸り声は笑い声へ。 避けた口は哂う口へ。 その姿は元の人の姿へ。]
ルーカス。 『ポルクス』は俺、ですよ。
[首の『証』を掴み、ルーカスにはっきりと見えるように。]
(43) 2010/08/13(Fri) 22時半頃
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…で。 俺がポルクスだったら、何故今人狼にならないのでしょうね?
[さて、今度はどうやって避けようか。 剣が木の幹に刺さるくらいしてくれないかとも思いつつ。]
(44) 2010/08/13(Fri) 22時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/13(Fri) 22時半頃
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テッド、てめェなに今更言ってンだよ! お前らのせいでどれだけの 人 が死んだと思ってンだ!!
[剣はそれでも尚テッドの急所を狙うかのように動く。]
目ェ覚ます気ねェなら…俺が、この手で殺して…
[目の前で見えた姿、聞こえた声。 それは獣でありソフィのもの。]
…はァ?
今冗談言ってる時じゃねェぞ。 さっさと逃げろって言っただろうが!!
[左手で頭の上にチョップをかました。]
(45) 2010/08/13(Fri) 23時頃
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何の術かしらねェけどいいかげんにしやがれ。 殺されてェのか!
ポルクスは白い獣だ。 茶色じゃねェよ。
(46) 2010/08/13(Fri) 23時頃
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良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアの身体をそのまま後ろへ突き飛ばそうとして
2010/08/13(Fri) 23時頃
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―――― テッド、にがさねェぞ!!!!
[ギリ、と引いた弓矢はテッドのもう片方の足へ そして、 喉、脇腹 心臓を狙う。**]
(47) 2010/08/13(Fri) 23時頃
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|
………痛っ。
[流石に予想外のチョップに、額をさする。]
……昔はよく、変な色だとからかわれましたよ。 体質、のようなものなんですよね。 毛色って。
冗談言う気はないですよ。
[呆れを滲ませ。 突き飛ばそうとするルーカスの腕を掴もうと逆に手を伸ばす。]
(48) 2010/08/13(Fri) 23時頃
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良家の息子 ルーカスは、店番 ソフィアの伸ばす手は力強く振り払うつもりで**
2010/08/13(Fri) 23時頃
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[声はこちらのほうから聞こえてきていた。]
―――――っ、お兄ちゃんの声?!
[まだもうちょっと距離があるかもしれないけど。 はっきり聞こえた。 でも、なんだろう、急いだほうがいいような気しかしない。]
…………っ、龍の神様、力かしてくださいっ。
[胸飾りに祈った後、また歩き出す。]
(49) 2010/08/13(Fri) 23時頃
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|
…やれやれ。 ほんと、割に合いません。
[ごろりと転がりながら、避ける。服は泥だらけになるが仕方ないだろう。]
何度か見たんじゃないですか?今まで。 外見と中身が入れ替わったかのような言動をする面々を。
(50) 2010/08/13(Fri) 23時頃
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|
[伸ばした手は思いの他、強く振り払われ。]
……ああ、そうですか。 誤解だけは解いてあげようと。 人間への親切なんて考えた俺が悪かった。
……もう死ねよ。
[姿は再び土色の獣に変わり。 鋭い爪の前足を、テッドに意識の向いたルーカスに振るう。]
(51) 2010/08/13(Fri) 23時頃
|
|
[こっち、こっち! 急がないと、急がないと。]
―――――っ!!
[人影が見えた。 けど、何がどうなってるのかよく分からないけど。 ソフィアお姉さんの姿をした誰かと、ポルクスお兄さんと、それからお兄ちゃんの姿。
なんで、ソフィアお姉さんの姿した人が襲ってるの?]
お兄ちゃん――――っ!!!
[大きな声で、呼びました。 なんだか怖い顔してるから気付いてもらえるのか分からないけど。]
(52) 2010/08/13(Fri) 23時頃
|
|
[少女の大きな声に。 逸れた爪はルーカスに傷を与えたかどうか。
攻撃に失敗した狼は、地を蹴り軽々と跳躍する。]
……気分が悪い。 自分が地べたに這い蹲っているのを見るのは。
止めないなら、この子が死にますよ。
[少女の隣りに着地した狼は人の姿に戻り。 じろりとルーカスを睨む。]
(53) 2010/08/13(Fri) 23時半頃
|
|
お兄ちゃん――っ!
[茶色い狼がお兄ちゃんへ爪を突き立てます。 逸れたみたいだったけど、ここからじゃケガしたのかどうかは見えませんでした。]
お兄ちゃん大丈夫?!
[近寄ろうとしたけど茶色い狼がすぐ隣に来たから動けませんでした。 その姿はソフィアお姉さんのものへと戻っていきます。 あれ…でも首元のあれ、ってさっきあった。]
……あれ…?もしかして今度はポルクスお兄さんが入れ替わった感じなの…?
[茶色い狼だから、人違いなのかもしれないけど。]
(54) 2010/08/13(Fri) 23時半頃
|
|
…這い蹲る言うなと言いたいところですが。 まあいいです。 さっきの『証』、軽い魔力増強はかけましたので。お好きにお使い下さい。
[人質を取れば少しは大人しくなるだろうかと、そんなことを思いつつ。 暫し、様子を見ることにした。**]
(55) 2010/08/13(Fri) 23時半頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/14(Sat) 00時頃
|
お蔭で、体の調子がいいですよ。 ルーカスにそう言ってくれませんか? 俺の元体を殺す気らしいので。
[相変わらず危機感の少ない少女の様子に、眉を下げ。 頷きながら肩に手を置き。]
魔力増強? よくは分かりませんけど。 だから、こんなに軽々と体が動くのでしょうかね。
子供の首くらいなら矢が届く前に落とせそうですよ。
[にたりと笑い、ルーカスの*反応を待つ。*]
(56) 2010/08/14(Sat) 00時頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/14(Sat) 00時頃
|
…………、身体の調子…。
[そう言って地面に寝転がってる元お兄さんの方を見ました。 今、あれは誰なんだろう。 わたしの会ったことある人なんだろうか。]
質問、まだ答えてくれるよねっ! あの人誰なの、あの人っ?!
[元々お兄さんだった身体を指差して尋ねます。 わたしが聞いた声は3人の人。 1人はこのポルクスで、もう1人はあの色黒の人狼のおばさん。 じゃあ、残る1人はきっとこの人な気がしてます。]
(57) 2010/08/14(Sat) 00時半頃
|
|
[お兄ちゃんのほうをチラッと見ます。 ケガしてるなら早く薬渡してあげないといけません。 雑貨屋に行けばお薬もあるし。]
ねぇ、お兄ちゃん。 ちゃんと話すればゼッタイ大丈夫だから!
[お兄ちゃんがこっちに弓を構えてる。 でも、この人だって苦しんでるんだからなんとかしないと。]
ほら、サイモンさんの本にこの人の『証』についても書いてるよ! 一緒だよ、ね!
[自分が怪我してることはいつのまにか忘れてました。 今はただ必死に必死に、なんとかしなきゃって想いだけ。**]
(58) 2010/08/14(Sat) 00時半頃
|
|
[中身の違う人。 ソフィを再度見ればそこには妹の姿もあって]
ポー!! ソフィ、やめ…
[あたまに上っていた血が一気に引く感覚。]
「ルーカス」…?
[違う。 そうだ、違う。
ソフィは俺を ルーカスとは 呼ばない。
どくん、どくんと、体内を駆け巡る何かの音が響く。]
(59) 2010/08/14(Sat) 09時頃
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良家の息子 ルーカスは、若者 テッドの方へと歩むを止めずだが、途中、ソフィの方を振り返り
2010/08/14(Sat) 09時頃
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中身が違う人間になれる術があるとするならよォ
―――― 10年前、俺の親父の身体を使いあの子狼を殺し 親父の身体を狼に殺される時に戻し口を封じて
俺とポルクスをこうやって対立させる事も こいつには 可能だった って事だよな。
てめェは、そういう奴の力を 言葉を
どこまで信じンだァ?**
(60) 2010/08/14(Sat) 09時頃
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今使えるからと言って、10年前も使った保証はないでしょうに。
[しれっとした顔で。]
そんなに父親の失策だと思いたくないのでしょうかね。 認めた方が楽ですよ?
[やれやれ、と言いたげにため息を吐いた。**]
(61) 2010/08/14(Sat) 11時半頃
|
|
…さあ。 オスカーであった以前は知ら……―。
[少女に答えかけて。 冷水を浴びせ掛けられるようなルーカスの言葉。]
………入れ替わり、殺した?
[テッドへ向けるのは、疑念と憎しみの混じった眼差し。]
(62) 2010/08/14(Sat) 14時半頃
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……、………でも。 でも、カストルを殺したのはお前達皆だ。
自分らは悪くないとでも言う気ですか。 そいつだけのせいだと。
は、はは。 やっぱり人間なんて大ッ嫌いだ。
[吐き捨てルーカス、テッドの双方を睨んだ。**]
(63) 2010/08/14(Sat) 14時半頃
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涙を浮かべるように、
ほんの一瞬、 愛の証が光って、消えた。
.
(#0) 2010/08/14(Sat) 16時頃
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失策かはガキだったから覚えちゃァいねェさ。
けど、俺だったら親父と同じ策を取ったとは思えねェし 別に親父がしたことを認めてないわけではねェよ。
[>>63ソフィの言葉も同時に否定して]
可能性の話さ。
そういう奴がいるってのが目の前で立証されてンだぜ。 俺としてはポルクスとケリつける前に てめぇもどうにかしねェといけねぇって思えるけどな。
[相変わらずテッドから視線は外さずのまま]
てめェのその口調、 誰かに似てンだよな。 10年以上前から、そして最近も 聞いた気がするぜ。
(64) 2010/08/14(Sat) 21時半頃
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[ぎちりぎちりと締め付けるような右腕は言う。]
……なぁ、ポルクス。
[ こっちが前だよ、と ]
さっきまでの俺を見てどう思った? 奇麗事もなく、ただ、自分の欲望のままに動く 人。
そういう奴を ―――― 自分を大切にした人が見ら他
喜んでくれると思うかァ?
(65) 2010/08/14(Sat) 22時頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/14(Sat) 22時頃
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悪ィ、…ジャスティーン。 俺、頭に血ィのぼりまくってたみてェだ。
これじゃァ、どっかのポルクスとおんなじだよな。
[くつ、と苦笑いを浮かべてから右腕の青いデュモル石をに触れ]
どうか俺に
立ち上がる『勇気』を 前を見続ける『勇気』を
未来を守る『勇気』を!
そしてこの『勇気』を力にして俺と一緒にいてくれ。
(66) 2010/08/14(Sat) 22時頃
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|
じゃあ、それを殺せばいいでしょう。 得意でしょう?
フランシスカさんの『声』が聞こえない。 殺したんでしょう?
[ぎちっ きつくきつく首の『証』を握り締める。]
(67) 2010/08/14(Sat) 22時頃
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[爛々と輝く『証』は欲望を――憎悪を掻き立てる。]
レグルス様……。 カストル……。 ムリフェイン兄さん……。
大切な人達は皆殺されたぞッ! 此処に来ても奇麗事を言うのかッ!!
[咆哮が木々を揺らす。]
(68) 2010/08/14(Sat) 22時頃
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殺しが得意な奴なんているか!この大馬鹿野郎が!!!
フラン姉を殺したのは俺だ。 言い訳も何も…ッ、しねェ。
けどッ、…殺したかったわけじゃねェよ!!
[もうきつく腕を締め付けない証は心と呼応するよう。 き、とソフィを見る萌葱の瞳は涙で揺れていた。]
望んで…殺すもンか。
[下唇を噛み、涙がこぼれないように堪える。]
大切な人が殺されたのがてめェだけだと 思うなって言ってンだよ!!!!! いつまで不幸の主人公顔してるつもりだ!! いつまで憎しみを抱えているつもりだ!!
(69) 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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そんな顔してるてめェを、… レグルスとか、カストルとか、ムリフェイ……―――
ムリフェインも 死んだのか。 … ズリエル…、 …
[堪えていた涙はぼろりと落ちた。 それは間違いなく 人狼の死を悲しむ涙。]
(70) 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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…………ッ!
[ルーカスの目に浮かぶ涙に。 驚愕に目を見開らく。]
…煩い。
煩い!煩い!煩い煩い!! 何を今更! 今更全部遅いんだ!
[叫ぶ声は癇癪を起こした子供のようで。]
(71) 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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ポーを離せ、ポルクス。
[囚われの妹を殺す気なら既に殺せているはずだった。 けれど、すぐにそれを行わない所に何かを感じつつも]
俺は、やっぱりてめェを殺す事よりも テッドを… 止めねェといけない。
人の身体を入れ替わり、そのたびに混乱を招いて それによって 間接的にでも人を殺したこいつを―――。
てめェは自分にメリットしか来てねェから 見えてねぇだけだぜ?よぉく考えろ。
マ、…それ以外にも剣を向ける理由はあるけどな。
(72) 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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奇麗事だらけの『勇気』ある者が俺から全てを奪い! 薄っぺらい口先だけの『愛』は何も与えてくれない! 俺には10年前から『希望』など見えたことがない!
俺には何にもない!
[赤く染まる瞳から、一筋、涙が落ちる。]
(73) 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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俺には生きたいという『欲望』しかなかったんだ!
(74) 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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|
遅くなんてねェよ!!!
遅いなんてねェだろ。 お前は ―――― まだ生きられるようになったじゃねェか。 俺の大事なダチのソフィの身体なんだろ?
春までの命じゃねェ。
遅いなんて ――― ねェだろうが!!
[涙は拭わず、そのままテッドの方へ剣を構えて向かう。]
(75) 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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|
―――ぐるぅぅぅ
[土色の人狼は 爛々と瞳と『証』は赤く血の色に輝いた。
傍らの少女には手を掛けず、ゆっくりと歩みを進める。]
(76) 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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ポルクス、てめぇは 生きられンだよ!!!
(77) 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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ポルクスに肉体を上げたことは感謝するけどよォ…
[カチ、と剣先をテッドへと向けて]
単に、死にたくねェのか? それとも ――― 死ねないのか?
てめぇがポルクスのためだか何だか知らねェけど そうやって人の身体から魂を別の奴に変て
相手の事を思いやったこと あんのか? そいつがここ数日で殺されてきて
――― どうしてそうやって平気でいれンだ?
おかしいだろ! 何が目的でこんなことやりやがるンだ!
(78) 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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わおおおおおーーーーーーん!
[ルーカスの言葉を打ち消すような悲しい遠吠えを上げ。 テッドに剣先を向けるルーカスに飛び掛った。]
(79) 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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[遠吠えに目の前にいるテッドの視界を遮る位置で立ち 気配が直後に来た所で急にしゃがんで横転する。
テッドからすると目の前に茶の獣が ポルクスからするとルーカスが消えテッドが目の前にいるような形。]
――― ッ
[とはいえ相手は獣。 しゃがむ時に右肩に傷を浅く追った。]
ポルクス、やめろ。
俺はお前を殺したくなんてねェんだ!
(80) 2010/08/14(Sat) 22時半頃
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―――ッ!?
[ルーカスが視界から消え、狙った爪は僅か肩先を裂くのみ。 元の自分の顔に、勢いのまま古い掛けた爪は怯み、テッドの直前で止まる。
狼はテッドを踏まぬよう地面を蹴り。 再びルーカスへと向き直る。]
―――ぐるるるるぅ
[制止の声は耳に入らない。]
(81) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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―――うぉん!!
[赤く染まる血色の目は『欲望』に魅せられ正気を失い。 体ごとルーカスへと突撃する。]
(82) 2010/08/14(Sat) 23時頃
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誰も殺さずに終われば一番いいンだ。 ……どうして、それが 解らないんだよ、ポルクス!
[横転から立ち上がればポーチュラカを背にする位置へ。]
奇麗事だらけの『勇気』はお前の友になれる。 薄っぺらい口先だけの『愛』をお前にだって言える。 10年前から『希望』が見えなくてもこれから見せられる!
全てから顔をそむけてンのは てめェだろうが。
何度でも言ってやる。 復讐なんて何も生まない。
そっちは「前」じゃねェ!
どけ、俺はテッドと話をしてンだ。 ポルクスより先に、俺はこいつとケリつけンだよ!
(83) 2010/08/14(Sat) 23時頃
|
|
[オスカー兄さんだった前は誰なのか。 ずーっと辿っていくと、お姉ちゃんだ、って言われた、あの診療所にいたお姉さん…。 宿屋の部屋に来たあのお姉さんだってことになるけど。 それより前に誰か別の人だったこともあるだろうし。]
…………?
[言っている意味が最初分かりませんでした。 でも、お父さんも誰かに殺されたってことなのかな。]
……………。
[人間なんか嫌い―――。 ポルクスお兄さんがそう言った言葉が胸に突き刺さったような気がします。 お兄ちゃんのほうを見ました。 怒っていただけの顔がどんどんと優しくなってきたように見えます。]
(84) 2010/08/14(Sat) 23時頃
|
|
このわからず屋が!!!!!
[それでも彼を、彼の未来も 守りたい! ―――― 右手の勇気の証に 願いを込める。
身体ごと突撃してくるポルクスの身体を諸手広げて 抱き留めるように受け入れようとすると
ズン、と一気に体に負荷がかかるけれど足元に力を入れて踏ん張る。]
(85) 2010/08/14(Sat) 23時頃
|
|
[お兄ちゃんが語る『勇気』。 それは胸に温かいものが広がっていくようでした。
ふと、顔を上げます。 1羽の光の蝶が、空へ昇っていくのが見えました。 何かに満足したのでしょうか。 分からないけれど。
空に気をとられていたら狼の唸り声が聞こえて慌てました。]
お兄さんっ!!!!! 待って、待ってってば!!!
[お兄ちゃんへと飛び掛るその後を追います。]
(86) 2010/08/14(Sat) 23時頃
|
|
[怪我を負った左腕が、右肩が痛みを訴える。]
ッ、ぐ… ルシエルなんぞに 負けてンじゃ ねェ…!
[ポルクスの身体を受け止めるしかこの状況ではできず けれど、空へと昇る蝶は 見えて、軽く笑んだ。]
ポー…ッ、隙を見てこいつの首輪、取っちまえ!
(87) 2010/08/14(Sat) 23時頃
|
|
獣に首輪は不釣り合いだぜ… 欲がねェ奴はつまんねェとおもうし 欲が深いのも悪いことばっかでもねェ
けど、その欲に飲まれちゃ てめェ自身を失うだけだ。
(88) 2010/08/14(Sat) 23時頃
|
|
―――ッ!!?
[ルーカスを弾き飛ばすはずの突撃は。 しかし、抱き留められ、止められる。]
がるぅぅっ!!
[牙を剥き、両手の爪を振り回し、暴れる。 けれどもルーカスの人の力とは思えぬ程の力に振りほどけない。 首の『証』が熱く赤く光る。]
(89) 2010/08/14(Sat) 23時頃
|
|
…………。
[お兄ちゃんが踏ん張ってるのを見て止めようと茶色い毛を引っ張るけど。 力なんて全然及ばなくてその場に尻餅をつきます。 身の丈だかなんだか、ってそういえばお兄ちゃんに言われた気がします。]
………ええっ…と…、アイリスさん…でいいのかな…。 貴方の声、聞こえてたよ。 貴方と貴方の主は……もう満足?
[血をかて?とかなんとか言ってた気がするけど。 難しくてってよく分からなかった。]
(90) 2010/08/14(Sat) 23時頃
|
|
首輪っ!! いいのかなっ…?!
[ちょっと悩んで、どうしようとかなって。]
い、いいけど、お兄さん怒らないかな! ちゃんと、いいよ、って言われてからじゃないと!
[やっぱり、人間だって。 言われるのはもうヤダったから。
もう、そんなこと言われたくない。]
(91) 2010/08/14(Sat) 23時頃
|
|
怒ったら、後から返して ごめんなさいしよう。 俺も一緒に頭下げてやらァ!
ッく、こら 暴れンな。
[じり、と証同志の衝突が起きている感覚。 それでも 今は引くわけにはいかない、絶対に。]
絶対助けてやる…、守ってやる。
(92) 2010/08/14(Sat) 23時頃
|
|
[ルーカスの言葉に狼は目を見開き。 一瞬、その身体は拒絶を止める。
その目の赤は褪せいき。
少女の手が首元に寄せられば、再び拒絶して首を振るが。 それに最初ほどの力はない。]
(93) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
|
|
う、うんっ!! お兄ちゃん約束だからねっ! ちゃんと、ごめんなさい、するんだから!
[お兄ちゃんの大きな背中にそう言いました。]
……お兄さん。 ………あのね…わたしもね…。 ずっと……ずっと、家族がいないって寂しかったよ…。 わたしは友達とか…大好きな人がいたから生きてこれた。 お兄さんにも…そんな人本当はいたんじゃないかな…。
わたしも生きたいって『欲望』しかなかったよ。 でも、それは『希望』でもあったんだ。
[お兄さんの隣に来て茶色い毛並みをそっと撫でました。 それから、大きな声で。]
(94) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
|
|
じゃー、ちょこっと失礼しまーすっ!! あれ、これどうやって外すのかなー??
[ごそごそごそごそ、とのんびり首輪を外す作業に入ります。 怒られて殺されちゃうかな、それはヤダからそんときは逃げちゃえ。 首をぶんぶん振る姿を見て目を一瞬、ぱちくりさせました。]
ヤダっていってもダメー! 後で謝るから、今はちょっとだけ待ってねー。
[勝手な理屈だな、ってちょっと思ったけど。 それでも、お兄ちゃんが謝ってくれるから構いません。]
(95) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
|
|
ポルクス。 てめェは天涯孤独の身気分なのかもしれねェ。
だけどよォ…そうじゃねェ。 ちゃんと ここに てめェのことこんなに 思ってくれてる奴らいるだろうが。
ロミ爺だって、ソフィだってそうだ。 お前の身体だけじゃなくって、お前自身の事心配してくれてただろうが。
[妹がごそごそと首輪を外すのを見守りながらも]
負けンじゃねェ。
俺らがついてる。 お前にも 未来がちゃんとあるンだよ。
(96) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
|
|
[少女の小さな手が『証』たる首輪に触れた時。 一瞬の強い熱と煌きがその手の中で起こる。
ぴしり――。 それが少女の手に渡った時。 様々な『欲望』の色にきらめくブラックオパールが、水分を失ったかのように色褪せ、罅割れる。]
(97) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
|
|
―――わぉおぉぉぉぉんっ!!
[『証』を無くした狼は渾身の力でルーカスの手を振り払い。 逃げるように、駆け出す。]
(98) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
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|
あれ?こっちでいいのかなー? おにーちゃーんっ!!これちょっとかたいよー!
[一生懸命ごそごそと外す。 触ったとき、一瞬熱かったけど、お兄さん大丈夫かな。 お兄ちゃんの口からソフィアお姉さんの名前が出て。 いろんな人のこと思い出してたら涙が出てきました。]
………わたし、お兄さんと…もっといろんなお話したいんだよ…。
[そう言ったところおで首輪が取れました。]
あ、取れた、取れた!! お、怒らないでね!お兄ちゃんが謝るから!
[オパールのチョーカーを握り締めました。]
(99) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
|
|
――――っ!!!
[オパールのチョーカーはわたしの手の中でひびが入って。 そのまま割れてしまいました。 怒られる、って思ってお兄さんのほうを見て。
ちょっと様子がおかしい気がして追いかけます。]
お、お兄さん待って、待ってってば!!!
[走ったところでもちろん追いつきはしないんだけれど。 それでも、ソフィアお姉さんの杖も頼りに追いかけていきます。]
(100) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
|
|
[割れる音は見えずとも聞こえ、そして感じる。 しかし同時に手を払われればさすがに耐えきれず半歩引く。]
――――― ポルクッ…
っそー、逃げられた。
[逃げてから、腕を肩にずくりと痛みを感じたけれど ポルクスを追う事はせずに、テッドを見遣る。
ひゅ、と弓を放ち衣服を地面に射止めて動きを封じようとする。]
―――― テッド、お前は逃がさねェぞ。
お前は自分の犯した罪の重さを 解ってねェ**」
(101) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
|
|
―森の中の墓標―
……しょう……ちくしょう……。
[地面に倒れ伏すのは『欲望』に囚われた人狼ではなく人。 肩を抱き、身体を丸め。 顔をぐしゃぐしゃにして泣いていた。]
(102) 2010/08/14(Sat) 23時半頃
|
|
―森― [お兄さんを追いかけてきたけど。 やっぱり見失いました、狼って足早いです。 どうしようかと思ってきょろきょろして足元を見ました。 さっき、自分で杖でつけた痕が残っています。]
……もしかして、お墓の方かなぁ…。
[なんとなくだけど、うん、そんな感じがします。 ここまで来たらとことん追いかけるんです。 足とかちょっと痛いし、首も痛いし。 痛いところいっぱいだけど。
やっぱり、わたしなんかよりも一杯痛い、って人いるはずだから。 こんなところで弱音なんてはけません。]
よしっ、頑張るっ!
[一生懸命走って、お墓を目指します。]
(103) 2010/08/15(Sun) 00時頃
|
|
―森のお墓― [やっと見えてきました。 ここには、ソフィアお姉さん…身体的にはオスカーさんのだけれど遺体もあるから、ちゃんと後で埋葬してあげないといけません。 けど、今はもう少し待ってほしい。 ソフィアお姉さんの想いもちゃんと届けるから。]
あ、いたっー!! お兄さーんっ!!やっと見つけたー。
[そのまま警戒もなしに近寄ります。 手にあるチョーカーが杖にかちって当たってよく考えたら怒られそうだけど。 それでも、お兄さんの隣に行ってそのまま腰を降ろしました。]
(104) 2010/08/15(Sun) 00時頃
|
|
……大丈夫…?
[じゃないんだろうけど。 そうとしか聞けなくって、首を傾げました。]
(105) 2010/08/15(Sun) 00時頃
|
|
[掛けられた声に、泣き震える肩がぴくんと止まり。]
……あっち行け……。
[うずくまったまま、顔は見せずに片手で少女を追い払おうとする。 その力はとても弱い。]
(106) 2010/08/15(Sun) 00時頃
|
|
何の話をしているのやら。 ポルクスとは等価交換の契約を持ちかけただけの話。 契約に他の要素が必要でしょうか。
まったく、俺にはそちらの言い分が全く理解出来ませんねぇ。
[面倒臭そうにためいき一つ。]
(107) 2010/08/15(Sun) 00時頃
|
|
え、ヤダ。
[あっち行け、って言われてちょっと拗ねます。 なんだか弱々しい感じがすごく心配になりました。 こんな時、なんて声かけたらいいんだろう。
お兄ちゃんならなんて言うのかな。 お姉ちゃんならなんて言うのかな。
考えたけど、やっぱり分からないから。 わたしなりに言うしかないな、って思いました。]
…………あ、あの…ごめんなさい…、チョーカー…。
[まずは、チョーカーのこと謝ります。]
(108) 2010/08/15(Sun) 00時頃
|
|
あくまでただの語り手ですからねえ、俺は。 何をもって満足とするかは意向を聞く必要がありまして。
[やはりこの答えも面倒臭そうに。]
ま、好きにすればいいんじゃないですか? 仮に俺が死んでも記述は止まりませんので。
(109) 2010/08/15(Sun) 00時頃
|
|
…………。 本当に、今度こそ本当に殺しますよ。
[少女が去らぬ様子に、降った手は再び肩を抱き。 より一層身を縮める。]
………人間なんて嫌いだ。 自分勝手で独善的で。
俺から、憎しみまで奪うのか。
(110) 2010/08/15(Sun) 00時頃
|
|
…俺を殺したところで何の解決にもなりませんが? それどころか、ポルクス率いる群が村人全員を食い殺して終わり、でしょうねえ。
馬鹿じゃないですか?
[衣服が地面に縫い取られようとも、さして問題はないのだ。 ポルクスが誰か殺せば、それで問題は何もなくなるのだから。]
(111) 2010/08/15(Sun) 00時半頃
|
|
……お兄さんが殺したいなら仕方ないよね…。 わたし殺すのはゾーイちゃんだ、って約束してたんだけど。
[ゾーイちゃんのこと思い出して苦笑い。 死んだらお兄ちゃん悲しんでくれるかな。 家族ってそういうものなんだ、って分かった気がする。]
…………うん、ごめんなさい。
[憎しみまで―――。 その言葉になんて返事したらいいのか分からなくって。 謝ることしかできませんでした。]
(112) 2010/08/15(Sun) 00時半頃
|
|
……カストルは、殺される直前『助けて』と叫びました。
[ぼそりと、人を拒絶しながら人に紛れて居た頃のような陰気な声で]
カストルは生きたかったんです。 でも君は仕方ないと受け入れるんですね。
……証、返してください。
[顔は地面に伏せたまま、片手を差し出す。]
(113) 2010/08/15(Sun) 00時半頃
|
|
………お兄さんの願いがそれなら。 わたしだけ、ヤダ、なんて言えない。 でも、ヤダは、ヤダだよ。 わたしが頑張ってお兄さんが殺さないって思うようには頑張るよ。
[証を差し出してお兄さんの片手へと乗せました。 ひび割れた証に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。]
大事なものだったんだよね…。 ごめんね…。 カストルさんとの思い出なの?
[首をまた傾げます。]
(114) 2010/08/15(Sun) 01時頃
|
|
頑張る……ね。 殺したいと、思わせたくなかったら、俺を捕らえた時に殺すべきだったんですよ。 綺麗事なんて捨てて怒りのままに。
[ひび割れた『証』を受け取ると、きらりと僅かな色彩を手の平の上で取り戻す。]
……言いませんでしたか? レグルス様……いえ、ルシエドに貰ったものだと。
殺せと、欲望のままに生きろと囁きかけて来るんですよ。
[顔を上げ、少女を見据える。 その瞳には暗い陰が*戻っていた。*]
(115) 2010/08/15(Sun) 01時頃
|
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/15(Sun) 01時頃
|
それでも、わたしはお兄さん殺したくないもん。 時々、お兄さんすごく優しい目してるから。
[お兄さんが何を望んでいるのかなんて分からない。 だって、言ってくれないんだもん。 でも、生きたい、ってただそれだけは分かる。]
あ、そっか!ルシエドさんからもらったものだっけ! そういえばわたしのコレはどうしたんだろ…。 おじいちゃまにもらったような気がするけど、いつから持ってたっけ…?
[首を傾げて胸飾りを握ったあと、お兄さんのほうを見ました。]
(116) 2010/08/15(Sun) 01時半頃
|
|
わたしはお兄さん殺したらきっと後悔する。
分かったことがあるの。 ゾーイちゃんと友達だって言ってたのに人狼が怖かった。 怖くないって必死で言い聞かせてたの。 怖いって思ったら、ゾーイちゃんと友達じゃなくなる、って。
[赤いリボンを外して手に取りました。 その手をよく見たら血だらけで泥だらです。]
人狼が怖くないなんて嘘。 でもね、ゾーイちゃんは不思議と怖くないんだ。 それは友達だ、ってわたし信じられるから。 だから、今お兄さんがそんな怖い顔しても怖くない。
[赤いリボンを握り締めます。]
(117) 2010/08/15(Sun) 01時半頃
|
|
わたしは諦めない。
違うからこそ、わたしたちは友達になれる。 違ったからこそ、痛みに気付けたんだって。
わたしは貴方を助けたい、って思った全ての優しさを裏切りたくない。
[村の人たちのいろんな顔を思い出す。 涙が出そうになったけど、今は泣くときじゃない。]
わたしにとっての『希望』は優しさで。 大好きだって気持ちで。 笑顔で笑っていよう、っていう未来。 だから、諦めたくない、全部。
[お兄さんの目から視線は逸らさず見据えます。 胸元の証が仄かに光を灯していたことに、わたしは気付いてませんでした。**]
(118) 2010/08/15(Sun) 01時半頃
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|
…いいんですかね? 妹さんを追わなかったら今度こそ殺されますよ。 俺に構ってる暇、ないと思いますけどね。
[のんびりと本のページをめくりつつ、静観。 さて、どうなることやら。**]
(119) 2010/08/15(Sun) 02時頃
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