171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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人
狼
墓
少
霊
全
ロビンに1人が投票した。
ラディスラヴァに2人が投票した。
オスカーに1人が投票した。
エフェドラに4人が投票した。
エフェドラは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、ヨーランダ、ロビン、マユミ、ラディスラヴァ、ヒュー、カイル、オスカーの7名。
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あ、嗚呼、こんなにも簡単に…………こんなにも簡単に零艇紫亜《かみ》が…………!
[黄金色のオーラを身にまとった霊帝《かみ》が一瞬にして飲み込まれる。
それは、まさに、]
(0) 2014/04/12(Sat) 13時頃
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霊艇紫亜《かみ》は、潰えた《しんだ》────
[聖ジャキディス学園の歴史が塗り変わる瞬間。]
(1) 2014/04/12(Sat) 13時頃
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[後に言う、
jyakidious reformation
《宗教改革》
の、始まりである。]
(2) 2014/04/12(Sat) 13時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/04/12(Sat) 13時半頃
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[校庭《ガーデン》の紅は、さわさわと揺れている。 揺らすものは風か、瘴気か、《神》の威圧か、誰も知らない。 ただ、意識失っても尚《聖》をその血に宿す駒鳥を優しく包んでいる。 目覚めにはまだ足りない。足りないが、力尽きる《ゲームオーバー》もまた、遠く。 落下の衝撃か左の端の罅割れた、細いフレームの眼鏡が戦況を映していた**]
(3) 2014/04/12(Sat) 13時半頃
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――ッ
[神を喰らった彼女の攻撃>>4:187>>4:198の余波はこちらまで届いていた。 そして、いかにArk・Angel《大天使》形態と言えども。 このままぶつかるには此方の消耗も大きすぎた。]
――退くわよ、dreadnought
[まるで幻影だったかのように、超弩級要塞は消えて行き。 翼を纏った緋奈の姿も混乱に紛れて消えていた。]
(4) 2014/04/12(Sat) 14時半頃
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− 神坐する校舎 −
[黄金の獅子が堕ちる>>4:196 だが黄金の獅子の事など気にも留める事無く 漆黒の獅子は神に嗤い掛けた。
そしてその嗤いを、神は表情を消し戯言を口にする>>4:197
首輪と言う単語に、口角をあげて短い唸る様な笑い声を あげ、今度こそ飛び掛かろうとしたが。 再び大気圧に阻まれ>>4:198、バランスを崩し 神を鬼と対峙させる事になってしまう]
(5) 2014/04/12(Sat) 21時半頃
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[視線を下ろせば、 神は鬼と人…正しくは冥の気配を漂わせた人間と言葉を 交わしているようだった。
まとめて薙ぎ払う事も出来たが、それをしなかったのは 愛部が遺した意志の1つ。
七枷《アタラシキカミ》の存在を近くに認めたからで。
彼女を攻撃に巻き込まぬ様にと獣は動きを止めたまま。
七枷の撤退を確認するのは 恐らく彼らの中で話が付いた頃だろうが、 それまで獣は嗤う様な唸り声をあげたまま地を見下ろす]
(6) 2014/04/12(Sat) 21時半頃
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− 神坐する校舎 −
………
[上空で静かに佇んでいる。杖で保護していた左の足の上に右足を曲げて添え、右の手は思案するがごとく頬に添えて。 鬼の姿から人へと戻った傀留と、オスカーの言葉を見下ろしながら聞いていた]
――――私の有り様だと。……愚問だ。 『機関』の神は《零艇紫亜》だ。私は代用に過ぎぬ。
然し『機関』がそれを是としたのだ。 一族の使命は何より重い。貴殿とて、人の言葉で簡単に泰山峰の後継としての自分を捨てられぬだろう。私も然り。敢て自ら受け入れたのだ。其処に差異は何もない。…何も。
[そうして、オスカーへと視線を向ける]
矢張りそうか。覚えている。私であり、彼女である者が記憶を有している。……貴殿は、云わば我が力の残滓の様なものだ。其れでありながら人として人並みに幸福を願うのか。其れが答えか。
[しばしの沈黙。]
(7) 2014/04/12(Sat) 22時頃
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…………断ち切る?全て、断ち切る? 『機関』を、十三血流を、我等の歴史を…… 神を、運命を…… 断ち切るのか。
それは《新生派》と何が違う。異能を捨てられぬ半端な意志。 貴殿達の歩む道は最も険しき道だ。人の身の儘で其れを掴む事ができようか。 『神』を保有する『機関』に半端な覚悟で挑む事ができるか。
愛を口にする人の儘で望みが適うか!!
[左手をす、と持ち上げる。既に七枷は退散してしまっているのだろうか。だとしても、今は関係のない事だ。微かに噛んだ唇の端から、一滴血が流れおちた。]
(8) 2014/04/12(Sat) 22時頃
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――如是我聞 是無上呪 《我は聞けり 是は無上の真言》
――即是 不可思撃 《即ち 想像もできぬ一撃》
[言葉と共に天空から大気の鉄槌が撃ち落される。元生徒会室だった場所に真上から叩きつけ、ねじ伏せていく。七枷が強化しているからたちどころに崩れはしないだろうが、確実に罅を入れていく。]
………『機関』の使役する神の力とは斯様な事だ。 是も全力とは言い難い。
――――如何した。かかってきて良いぞ。 我が前に頭を擡げる程の力は有ろう。 神を殺しに来れば良い。
………其れとも、まだ同じ事を口にできるか。
[打ち付ける重圧の下、見下ろす瞳は神妙な顔つきで語りかける]
(9) 2014/04/12(Sat) 22時半頃
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− 神坐する校舎 −
断ち切るッ。
[此れは断言。無謀に蛮勇に見られて当然の>>8、 先行き考えない刹那の、だけど堅く煌く意志。
脆弱に過ぎる"人"如きの力で、 神も世界も打倒すると宣言する愚者共に落とされる審判>>9]
(10) 2014/04/12(Sat) 23時頃
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[無"常"なる想像不可の神罰が天空から降された>>9]
ゴオオオオオオオオッゥゥゥ…
[大気の鉄槌は、生徒会室と云う空間をねじ伏せ破壊し、幾重ものの亀裂を走らせる。 斯様に偉大なる神の御業。 霊長の帝皇が旧いし真なる神力、死の緋華に抱かれし亜天の女神。
是即ち 真世神 霊帝 死亜
完全に攻撃を防ぎきれずに、吹き飛ばされる僕の身体は、 元々立つ場所からも離れた距離で転がる]
(11) 2014/04/12(Sat) 23時頃
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…僕は神も機関も、世界でさえも…断ち切る…ッ!!
[だけど僕は立ち上がる。叫ぶ。僕が統べる僕の意志を。 何度傷ついても、脆い人の分際だろうが、望みを叫ぶ]
…ねえ。マユミちゃん。 脆弱な人間でも。 夢をみる事も戦う事も、意志を示す事もできるんだよ。
だから僕は、君にこの言葉を送るよ。 今考えたばかりの、僕の格言。
(12) 2014/04/12(Sat) 23時頃
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神は至上成る霊長の帝王である。
然し神とは絶対の存在ではないのだ。
崇拝-しん-じる人間がいなければ。 偶像如き-カミ-など、存在すら保てないからだ。
偶像如き-カミ-を至高存在-カミ-足らしめるのは。
今日-こんにち-もまた、人間の意志-ココロ-なのである
――蒼舟界顧録 第55(0..100)x132(0..100)x1説より抜粋
(13) 2014/04/12(Sat) 23時半頃
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《人間》をッ 舐めないで!!!
[ぼたりと、左腕を封印する免罪布-クロスシール-が血に塗れた。 僕の頭から零れ落ちた、緋色だ。 だが僕は意志を決して曲げない。それは同胞-カイル-もきっと同じだと僕は隣をみた]
(14) 2014/04/12(Sat) 23時半頃
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断ち切る…… 全てを断ち切れるか! 人の意思が其処まで強ければ、神など要る筈はなかった…
《霊艇紫亜》も必要はなかった! 彼女は、私は……神に成りたかったと思うか! そうだ、人間の意志が神を必要としているのだ。
強くある意思を持つ人間などそうは居ない… 羊の如く飼い慣らされて居れば満足な人間の如何に多い事。 人は神を望むぞ…… 超越的に君臨し、圧倒的に支配する、神を、『機関』を望むぞ……!!
[血に濡れた《免罪布》が見える。傀留の姿は。吹き飛ばされても地に頭を垂れず、立ち上がってくる。力を強めた。]
―――これ以上抗えば、将に死ぬぞ!!
(15) 2014/04/13(Sun) 00時頃
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…そう。人間は決して強いばかりじゃない。
神を必要としたのは人間。 だから人間は神に縋り続ける。
だけど人間には旗がある。 将が、皇が、希望の旗が。 常に新しい道を人間に示す、会長《エンペラー》がいる!
[この先はいちど、彼に言葉を預けよう。だけど僕は笑う。 これ以上は死ぬぞという言葉が事実だと理解しても、安堵-わら-う]
(16) 2014/04/13(Sun) 00時頃
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私は神になりたかったと思うか、か…。
…………よかったよ……。そういう事で……。
(17) 2014/04/13(Sun) 00時頃
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――校庭《ガーデン》――
[さわ、と吹く風の中で、地に倒れていた駒鳥の、左の指先がぴくりと動く。 それは《神》の怒り>>15に触れてか、獣の見下ろすその圧>>6にか。 "未だ墜ちるべきでなかった"存在として、僅かな覚醒を。
だがしかし、きっかけは足りぬ。 指先ひとつなど、おそらく上にいる《神》自身には伝わらぬような微かな動きだ。 まだ、目覚めぬ。]
(18) 2014/04/13(Sun) 01時頃
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[しゅるりと、ひとりでに動くものがあった。 細い布状のそれは、駒鳥の腕から、足から、静かに解け。 首に、肩に、腹に、腰に、頭に、触れるようになぞるように、力を与えていく。 神獣の血の染みた、包帯だ。持ち主が、力の源が、ほんの僅か意識を取り戻してはじめて、それは"覚醒めた"。]
(19) 2014/04/13(Sun) 01時頃
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[免罪布・皇式薔薇十字《クロス・オブ・パードゥン・アコムパニード・ロゼ・エンペラー》――否。
免罪布・神式薔薇十字 《クロス・オブ・パードゥン・アコムパニード・ロゼ・ゴッド》]
(20) 2014/04/13(Sun) 01時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/04/13(Sun) 01時半頃
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["まだだ" 皇家の伝統の製法を模倣して作られたというその包帯は、駒鳥自身の血を持てより力を強めた。 いけ好かないあの皇《エンペラー》の声すら、伝えてくるような。 ――それは、幻聴に過ぎなかったのかもしれない。 単なる、深層心理の具現化に過ぎなかったのかもしれない。]
――Damn,shit.
[弱い舌打ちとともに、ゆらりと身体を起こした。 彼岸花《リコリス》は未だ、さあさあと揺れ。]
(21) 2014/04/13(Sun) 01時半頃
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僕を置いて話を進めるな、馬鹿どもめが。
[上を見上げれば、《神》宿しの神宮院。 遠く、霞む意識の中で声を聞いていたせいで、仔細は整理できていないが。 何を馬鹿なことを、と毒づきたくなったのは、覚えている。]
(22) 2014/04/13(Sun) 01時半頃
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ふむ、一族の使命の重さとはよく理解しているつもりだがな。 ただ幸か不幸か、わが一族は必ず継承しなければならないというわけでもないがな。
事実、うちのくそ親父は今もどこにいるかわからんが、泰山峰流の継承者を放棄した。 そして、俺は自ら選んでこの道を選び、その道を進みたいと思ったからこそ進んだのだ。
[堂々と腕を組んだまま自信満々にその言葉を口にする。]
受け入れざるを得なかったと、あきらめて行動をしなかったことは一度もない。
[異能を捨てられぬという言葉にはふむと頷いた。]
俺は捨てても構わないのだが、異能抜きで俺と戦って満足させるやつなどそう多くはいないだろう?
[だから捨てない、努力が実る世界を望むとはそういう意味だ。]
(23) 2014/04/13(Sun) 01時半頃
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だがあえて口にしよう。 進む!険しき道であろうとどんな道であろうと俺は俺の道を進み続ける! なぜなら俺は、今までどんな険しい道でも進んできたと自覚しているからだ。
[同時、彼女の手から振り下ろされた圧の鉄槌に体が悲鳴をあげる。 鬼神化を解いた今、光流の残した傷が響く。]
うぐっ……
[顔を歪めて、もう一度顔をあげた。]
なんだ、まだ愛を囁かれ足りんらしい。 二人に同時に告白されておいて欲張りだな。 だが、何度でもいうぞ、オスカーの言うとおり夢を見るのも、戦うのも、自らの意思で進むからこそ人間なのだ。 自身の意思を曲げて誰かの言うとおりにしか動けないのであれば、それは人間ではなく人形でしかない。
だから、俺たちの手を掴めといったのだ!
(24) 2014/04/13(Sun) 02時頃
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[オスカーとのやり取りで、オスカーが引き出した彼女の本音。 "神に成りたかったと思うか"その言葉こそが彼女の本音だろう。]
神は必要かもしれん、それが人間に求められている以上はな。 誰もが強い意志を持っていればおそらく神は不要だったのだろう。 だから俺が総てを統べてやる。 神など不要だと思えるほどに、その旗印となってやる。 だから戻ってこい、檀!!
[死ぬ、そう言われても平然と、堂々と、何一つ変わることなく手を差し出して。]
(25) 2014/04/13(Sun) 02時頃
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[空へ舞う翼は持たない。 戦うだけの体力も、気力もまだ回復しない。 それでも今はここにいるべきではないと、校内へ戻ってゆく。]
(26) 2014/04/13(Sun) 02時頃
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――――旗。
[生徒会長《エンペラーオブジャキディス》。オスカーの言葉に、今はもういないあの人物の事を、ふと思い出した。あの人もまた、『機関』の中で抗おうとしていたのかもしれない。 傀留もまた、立ち上がってくる。ああ、あれは―――先代の会長と同じ目をしているように、見えた]
全て《∀》を……総てを、凡てを統べるだと……それは…思い上がりだ!口では何度でも言える!『神』をも手中に収めた『機関』には抗うことなど……
――――死んでも良いならば、今此処で散れ……! 散華せよ……!!
[言葉と共に力を込める。重圧が更に増す。 その力を込めながら、オスカーを、傀留をねめつける様に金色の瞳で見降ろす―――]
(27) 2014/04/13(Sun) 02時頃
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[その目から、金色の滴が零れ落ちた。]
(28) 2014/04/13(Sun) 02時頃
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[頬に宛てていた右手で、掲げた左手を握る。肩を震わせている。]
……違う。そうじゃない。
自分をこれだけ信じてくれる者を手にかけるなんて、それはもう神ですらしていい事じゃない。神なら、守らなければいけない。
だけど、それも本当の想いとは違う…
(29) 2014/04/13(Sun) 02時半頃
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僕《俺》達は死なない!絶対に!!
正論も摂理も関係ない。 思い上がりでも僕たちは戦う。
願いを望みを手にする為に、君の手を掴む為に。 此処で散華-ち-りはしない!!
(30) 2014/04/13(Sun) 02時半頃
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だから僕たちと来て…マユミちゃんッ!!
[金色に輝く、太陽-しずく-をみて、僕もまた手を伸ばした]
(31) 2014/04/13(Sun) 02時半頃
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ならば口ではなく、直接魅せてやる! そのためには副会長《ロード》の力も必要だ。 神などの力ではない、ましてや機関が作り出した偽りの神ですらない。
[さらに重くなる重圧、オスカーより前に出て、オスカーを庇う様に立って見せて]
俺は死なん!そしてどこにも行かん! 誰も置いていかなければ、俺の前で俺の同志が死ぬ様なマネも絶対にさせん!!
お前が本当に俺を殺したいと思うのなら、殺してみるがいい。 だが、機関が作り出した神などに俺は負けん!
[ここ一番でまた強がりだ。 本当に強がりばかりを言っている気がする。]
(光流、あの戦いは本当に楽しかった…だが、今は少しばかり恨むぞ…。)
[顔が歪みそうになるのを必死で痛みを堪えて手を差し出したまま。]
だが、檀、お前に人間としての自分の意思があるのなら、この手を掴め!
(32) 2014/04/13(Sun) 02時半頃
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――生徒会室を前に――
[ゆっくり、ゆっくりと、階段を登っていた。 すべての起こった生徒会室に向かう廊下。シャベルを半ば杖代わりにたどり着き、そして、足を止めた。]
……神など不要だ、か。
[《神》に、なりたいと思っていた。それは上を目指すためだ。 輝くそこに立ちたかった。立って、強さを見せたかった。 立って、世界を変えたかった。 立って、約束を守るつもりだった。 冥界の力持つものも、苦しまずに済むような地を。 造られた異能者も――――]
(33) 2014/04/13(Sun) 02時半頃
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言ってくれるな。
[静かに、力なく笑った。 すでに先の戦いで破壊された生徒会室のドアは、部屋と廊下とをもう隔てない。 窓際の壁に凭れて身を預けながら、未だ踏み込む力は出ずに、三人の話を見守っている。]
(34) 2014/04/13(Sun) 02時半頃
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私だって……こうはなりたくなかった。
皆と同じように異能の力が欲しかったけれど、それはArk因子じゃなかった。
器になんて、別になりたかったわけじゃなかった…《零艇紫亜》なんてよく分からないものの代わりになんてなりたくはなかった!
皇や、一ノ門と同じ、十三血流として生まれた事を後悔はしないけれど、『機関』なんか、本当は多分どうでも良かった…
皆が他愛もない話をしているのを、外から眺めているだけでも良かった… しがらみの元にではあったけれど、好きになりかけていた人もいた…… だから自分を失うのは怖かった…そうだ、怖かったよ!
けれど、それでしか……自分を捨てなければ、神宮院として自分の生まれてきた意味も見いだせなかった!!
(35) 2014/04/13(Sun) 02時半頃
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けれど……この与えられた力がなければ、貴方達と会う事もなかった。だから……私も。 『神』ではなくて。彼女ではなくて。
……本当に、私になりたい。
[それは神《霊艇紫亜》を拒絶する言葉。苦しそうに顔をしかめた。その身に内包されていた《霊艇紫亜》の気配が薄れていく。その力によって浮いていた体が徐々に、大地へ―――校舎へと降りていった。金色の気配が、靄のように立ち上って、空へと散っていく。それはもしかしたら、再びあの少女の形をとるのかもしれないが、分からない事だ。]
……ぁ。
[生徒会室であった場所の床に降り立つ。松葉杖を持たない体は、その場に崩れるように座り込んだ。]
(36) 2014/04/13(Sun) 02時半頃
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ふむ、とりあえず俺たちは二人とも失恋したっぽいぞ?
[拾った言葉はそんな言葉で、強気な笑いを見せたまま。]
おかえり、檀。 お前はようやく人形から人間になれたようだな。
機関など、ぶっ潰してやる。あとは俺たちに任せろ。
[座り込んだ檀の傍にしゃがみ込んで笑って見せた。]
(37) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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今なら、分かる気がする。どうして皇がオスカー君に剣を託したのか。 一ノ門が私ではなくて、傀留と戦いたがっていたのか…
私は、やっぱり神などにはなれなかったよ。 けれど、その代り。二人の目指すものを、私も信じてみたくなってしまった。
[ふ、と笑みをこぼして、松葉杖を拾う。体を支えたまま、二人に手を伸ばして、その手を取った。]
責任は取ってもらうよ。
(38) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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……マユミちゃんっ!!
[金色の太陽-なみだ-と共に零れ落ちる涙-おもい->>35 僕たちはそれを聞いた後に確かに聞き届けた。 確かな想いが、零艇紫亜を、真世神《霊帝死亜》を拒絶し、その力と分離される瞬間を。
僕も、彼女のすぐ傍にかけより、しゃがみこんだ]
(39) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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異能なんてもんはな、しょせん個性の一つにすぎん。 それを機関は大仰に扱って能力者が特別な存在、能力を持たぬ者たちを下に見ている節がある。 その個性が欲しいなんてのは、ないものねだりに過ぎん。
[檀に対して軽く説教をしつつも、そう思わされていた檀に同情をしないわけではなく。]
根本である機関を変えねば話は進まんな。
(40) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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OK。この戦いが終われば、二人でお酒でも飲むんだ。
[強気な笑い。僕も笑う。何より嬉しい、そこに彼女がいる事そのものが]
…生まれた意味が見出せないのら。 これから自分で、作っていけばいいんだよ。
意味も意志も思い出も。自分自身ですらも。
それを決める事ができるのは。 他の誰でもない、マユミちゃん自身なんだから…。
[その手を取り。僕はまた笑う。彼女と同じ高さと、同じ目線で]
(41) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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[静かに首を振って、傀留の言葉に笑う。]
……違うよ。早とちりするな。あの人とは、もう終わった話だ。 これからは、きっと別々の道を歩いて行くんだ。道は交わらないけれど、出会えた事は嬉しかった。
[少し物憂げな表情になったけれど、それはすぐに消えて、2人の方を見て微かに笑う。]
貴方達とは…そうだな、今は友人…いや、むしろ戦友かな。 その先の事は、まだ分からない。返事はその時でもいいだろうか。
(42) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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未成年が何を言っている。
[立ち上がり再び腕を組みオスカーを叱りつける。]
責任などいくらでもとってやる。 俺を誰だと思っている?
泰山峰 傀留、人でありながらその身に鬼神を留め、そして、それを使わずとも能力者と渡り合う男だぞ?
(43) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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そういうわけだから二人で酒を飲みには行くなよ。 バスキンスより先にPTA《重度校則違反査問会議》にかかりたくなければね。
[前よりも少し柔らかい表情で、そう語った]
――――――けれどそれもこれも、全て終わってからの話だ。 七枷と……あの獣がまだ残っている。
(44) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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おい、僕をどうしても査問会議にかけたいらしいな、神宮院。
[すべてを聞いていて、尚口を挟まずにいた傲岸な駒鳥は、しかし自身の名が上がって即座に声を上げた。 そんな会議を大団円の締めくくりのように語られたくはないと、反発を見せる。]
(45) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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や、やだな校則違反はわかってるよ。
[二重の意味で恥ずかしい事を口にしたと理解した。 二人からキパりと叱られ、僕は、表情を崩して]
…責任くらい、幾らでも任せて。 これは僕たちの意志、僕たちの願い、僕たちの戦い。
幾らでも、戦い続けてみせる。
[その時、確かに溢れ出た。皇の呪剣のみならず。 僕の全身からも立上る緋色の陽炎、純血の奔流。 決して悪い物ではない、緋の波動が]
(46) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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そうだな…緋奈と、先ほど一瞬姿を見せた獣か。 逆に言えばそれでひと段落だ。
さっさと終わらせて現実世界に戻るぞ。
[そうは言ったものの、自分の現実を改めて確認する。 傷口は広がっている。平然としているが最早まともに太刀も握れないだろう。 鬼神化においても、あれは体力と精神力の消耗が激しい。]
あと1回が限度か…
[ぼそり、小さな声で呟く。どちらかを倒す時に使って終わる。 そのあとは残念ながらこっちにとどまっていられないだろう。]
(47) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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あっ…ロビン、反応したんだね…
[実は近くの壁に凭れていた事>>34、先の気絶で既に、肉体が元通りに戻っていたことは気づいていた。 きっとそれは、その手に持つ、還る場所到る純想の澪標-スコップ-のお陰でもあるのだと、僕は思う]
君はまだ、戦える?
僕たちの気持ちは、もう定まったけれど。 ロビンはどうする?
(48) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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ああ、そうだな。かけたいね。……何時から聞いていたんだ。
[背後からの声に驚いたように振り向く。その場を取り繕って、咳払いした。]
何をしていたんだ全く…いや、半分は私のせいか。 ともかく、バスキンス。貴方も力を貸してほしい。傀留の状態もあまりよくはないようだし。
[改めてみると、ひどいダメージの負い方だ。]
保健委員《プリースト》がこの場にいれば、ね…
(49) 2014/04/13(Sun) 03時頃
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なんだ、いたのかロビン。
[酷い一言を言いのけて、それから当たり前のように]
査問委員会にかけられるような事をしているからであろう? 問題児っぷりはよく耳にしているからな。
(50) 2014/04/13(Sun) 03時半頃
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…獣は。ううん。ラブさんは僕に任せて。
[同胞-カイル-の呟きに僕は前へ出た>>47。 抗えないと感じていた恐怖が嘘の様に凪いでいる]
スバル先輩…ありがとう…
今の僕なら、この皇剣-こ-の本当の姿を。 覚醒-かいほう-させる事ができる。
今もこうして。貴方も僕に力を貸してくれているから。
[額に、左腕に、免罪布が。スバル先輩の力が。 免罪布・神式薔薇十字《クロス・オブ・パードゥン・アコムパニード・ロゼ・ゴッド》が。 確かに確立された僕の意志と血流の波動、そして、僕を認めてくれている、この皇剣の力に触発されて、覚醒めている]
(51) 2014/04/13(Sun) 03時半頃
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なに、まだ戦闘は続行可能だ。 光流との戦いの傷痕が少しばかり開いた程度だ。 気にすることはない。
[そう、自分がやりたくてやったことなのだからと。 そんな風に平然としながら、保健委員《プリースト》の名を出されれば]
俺は治してもらうつもりはないぞ。 これは光流が命がけで緋奈のために作った傷だ。 それを治療してまで戦うのは、あの戦いを穢すことに繋がるからな。
[限界は百も承知だ。 それでも光流との戦いを穢すようなマネはしたくない。 そして、それが光流の言っていた緋奈を助けることの一つになればそれで約束を交わしたことにもなる。]
(52) 2014/04/13(Sun) 03時半頃
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どこまでも損な性格だな。 さすがに私でも敵わないよ。嫌いではないけれどね。
[傷を治そうとしない様に苦笑しつつも彼らしいな、と思う。]
そう言えば七枷はいないが…あのまま終わるとは思えない。 と言って私もあれに対抗できるような能力は…いや、待てよ。
[口許に手をあて、考えこむ。直感が正しければ、七枷が戻ってくるまでに時間はあまりないかもしれない。]
(53) 2014/04/13(Sun) 03時半頃
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いたな。「総てを統べるだと、思い上がりだ」といったあたりから。 そもそもずっと、お前たちの話しているのは聞こえてはいたが。
[泰山峰に答え、神宮院にも回答を渡す。 戦闘の協力要請に対しては、深く息をつき。 血に塗れた、傷だらけの、眼鏡も割れた、杖代わりのシャベルと、凭れる壁なくしては立つことも危うい駒鳥は、しかし笑ってみせた。]
戦えるか? 力を貸してほしい? この姿を見てよくもそんな口を利けるな。
僕は《機関》などどうでもいい。潰そうという明確な意志も持たない。 お前たちがそうしたいならそうすればいい。 だから、その協力の希望には「嫌だ」と返したいところだが。
(54) 2014/04/13(Sun) 03時半頃
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蒼舟が戻る前に、七枷を捕りそこねた。それは僕の失態だ。 深入りをしたのも、踏み込みを躊躇ったのも、聖幻獅子《オーラグリフォン》に意識を持って行かれたのも、そのために神宮院、お前に牙を向けたことも、すべてな。
[傲岸不遜をそのまま形にしたようなこの駒鳥の口から出るには、ひどく殊勝な言葉に聞こえたかもしれない。 謝罪――否、懺悔だった。]
僕は失態を遺したまま引き下がり逃げるほど馬鹿でもない。 少しだけ時間をくれれば、幾らか回復させてみせる。
その間に、僕の説得でもしていてくれると、助かるな。
[凭れた身体を滑らせるように、座り込む。]
(55) 2014/04/13(Sun) 03時半頃
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なんだ、全校生徒の期待やらなんやらという重荷を背負うのも生徒会長《エンペラー》の役割じゃないのか? 生徒のために損を被るものだとばかり思っていたが?
[まだ決まってもいないのに、気持ちも心構えも既にその気になっている。 獣の方はオスカーがなんとかすると言っている。 そうするとやはり緋奈との戦いが先なのかと。]
無理に考える必要もない。 俺にできることはただ殴るだけだ。何が来ても全部ぶったおして白旗を上げさせるだけだ。
[軽く息を漏らしながらそう話す。]
オスカーがラブ先輩を、俺が緋奈をやっておしまいか。 ロビンと檀はどうするつもりだ?
(56) 2014/04/13(Sun) 03時半頃
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ああ、そうだ蒼舟。 僕はお前に僕の夢>>3:47>>3:58を伝えたはずだが。
――――それは僕に叶う夢だと思うか?
[希薄ながら、まだ色残す思念波。 深く呼吸をして取り込み、軽い外傷を回復する。 殆どの力は聖幻獅子《オーラグリフォン》への変幻で使ってしまったために、回復力はあまりに足りないが、それでいい。
回復につとめながら、蒼舟へは説得とはまた別の言葉を求めた。 《神》の意味は、今この場にて大きく変わったろう。それを含めて、問いかける。]
(57) 2014/04/13(Sun) 04時頃
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……君の夢? 嗚呼、確かにさっき、聞いたけど。
………………。
[然しそれは、今現在の僕たちの道とは若干違える。 色残す思念波、未だ在る夢。ロビンが求める回答はどうだろう。 だけど僕はそれに返す言葉を迷うことなく]
(58) 2014/04/13(Sun) 04時頃
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それは、君自身の意志-どりょく-で決める道標-こと-だよ。
カイルが目指して、僕たちが重ねる世界は。 つまり"そういう事"だと思う。
だけど、あの時、僕が伝えた通りの答え>>5:53だよ。
否定はしない。だけど…寂しいと思うよ…?
それでも、機関が操る偶像如き-にせもの-じゃない。
君がどこまでも、真たる至高存在-ほんもの-を目指すなら。
叶わないとは、僕は云わない。
(59) 2014/04/13(Sun) 04時頃
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そうか。それを聞いて安心した。 叶わぬなどと言ったら、このままこの場でお前から切り裂くところだったぞ。
[蒼舟の言葉に、ふんと笑い。 そのまま瞑想するように、目を伏せた。]
僕がそもそも、《機関》にただで操られる存在になると思うのか? 派閥も嫌いだ。くだらない律《ルール》で縛りたがることも、僕を飼い慣らしたがることもだ。
そして、重ねて言うならば。 型通りの幸福しか与えることの出来ないこの世界もな。
(60) 2014/04/13(Sun) 04時半頃
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恥ずかしい話をしよう。 僕は聖幻獅子《オーラグリフォン》から逃げるために、自分の異能を『造り出した』。 この身体に流れるどうしようもない血の力を、自己強化と、魔法陣による術行使、回復術、構造物の具象化、脳細胞の活性、体力の増強、上げればきりがないが。そうしたものに使い始めた。 結果、僕はこの学園に人間の生徒として通って――はいないが。 学園の守護獣なんぞに据えられるような生き物にはなっていない。
[鬼神宿すがゆえに無能力貫いた泰山峰の話は、事実聞くほどに笑いがこみ上げそうだった。 笑うこと叶わぬ聖幻獅子《オーラグリフォン》が恨めしい。]
僕は"異能者"だ。化け物には成り下がらない。 ――――"異能者"として上を目指す。どこまでも突き詰める。変革をもたらす。僕は《神》になり《僕》という律《ルール》になる。
(61) 2014/04/13(Sun) 04時半頃
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共存では足りない。僕の最終目標はすべての最大幸福だ。 その存在の何が孤独なものか。僕は学園の生徒会長《エンペラー》よりも更なる高みで、お前らすら幸福にする。 僕の知り得なかった感情を、僕がもたらす。
[それは結局、夢物語だ。自分でもわかって言っている。 だが、全ては自分自身の意志-どりょく-で決める道標-こと-ならば。 そんな努力は、いくらでもしよう。 今までも、異能者であるために異能者でい続けられたのだから。]
――さて、協力への懸念はひとつ減ったな。 お前らは僕に何を言うつもりだ?
[泰山峰と神宮院とを、交互に見る。]
(62) 2014/04/13(Sun) 04時半頃
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結局は、神を目指すのんだね。 何処までも直向たれ、道程の探求者-ロードオブコンクエスター-…。
[小さな苦笑を浮かべて、僕はロビンの話に耳を傾ける>>60]
そうだね、元々君は鎖に囚われない存在だ。 だからこそ君は、PTA《重度校則違反査問会議》と渡り合える無二の存在なわけだし。
幸福の形は、それぞれ、か。
(63) 2014/04/13(Sun) 05時頃
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飽くまで"異能者"としての道程《ロード》を貫く…か…。
遥かな高みから、全ての人を幸福にしてみせる。
神になる資格を持つ者に赦された、幸せな権利…か…。
[微かに胸が疼いた。そんな未来《みち》が存在したかも知れない。僕にも。 僕の身にも宿る、不完全な、然し確かに息づく『Ark因子』は。 もしかしたら、そんな道の為に宿された運命分岐《ロード》なのかも知れないと思う。
…だけど僕は、人間である事を選んだ。 皆と同じ高さと目線で、同じ時を歩む為に戦うと決めた]
(64) 2014/04/13(Sun) 05時頃
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…明日の事がどうなるかは誰にもわからない。 だけど、今は明日を続ける為にも。
戦おう。それぞれある、幸せの道程《ロード》に到る為にも。
[…そして僕は、皇剣を抜き放ち、黒天高く掲げる…。
今漸く、覚醒-かくせい-させるのだ。託された力を ]
(65) 2014/04/13(Sun) 05時頃
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― 血吸いの皇刀-エンペラーブラッド-。そして… ―
[その刀に纏う呪詛は、皇足りえず散り行く者の嘆き歌。 刃に喰らい、恨みと澱みの血流で剣を穢す。 代々、皇の継承者は、己を憎み魂を引きずらんとする者達の呪詛に戦い続けてきた>>1:286。
だが僕に、血吸いの呪詛は効果が薄かった。 幸か不幸か、僕は、鮮血も呪詛も、馴染みある力であるから。
皇の継承者を離れ、僕に託されたからこそ理解できる者がある。 先輩があの時予感していた通りに。
僕だからこそ、通じた、この呪剣-こ-の想いが。
スバル先輩の、勘-キングスシックスセンス-の通りに>>2:368]
(66) 2014/04/13(Sun) 05時頃
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[この呪剣-こ-もまた、名-じぶん-を欲していたのかも知れない。
呪詛にも屈しない強靭な意志を持つ使い手。 だがそれだけでは足りない。
この呪剣-こ-は、自我-いき-ている呪剣-こ-なのだ。
皇の座に届かず散り行く者たちを、使い手を蝕む狂剣-じぶん-を。 認める、そして無二の価値を授け、共に戦う。 それこそが、この呪剣-こ-を統べる為の方法だと僕は考えた]
(67) 2014/04/13(Sun) 05時頃
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[真に使い手を認めたら、その剣は。 その与えられた名に応じ、皇剣-イダイナルチカラ-と転じよう。
例え、闇ノ天穹ヲ裂キ日輪ヲ地ヨリ斬リ出ス、それすらも可能とする。
皇剣-おのれ-の存在価値-レーゾンテイトル-を、 この皇剣-こ-自身が、自覚-テイギ-するのだ>>1:185]
(68) 2014/04/13(Sun) 05時頃
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はあああああああああああああッッッ!!!!!!
[ゴ オオオオオオッ、清廉なる轟音と共に、緋色の竜巻があふれた。 それは迸る血流、制御された呪詛、力の塊。 その剣は契約者に相応しく無き者を呑み込む呪詛の刃。 然して、その力を飼いならす者に与える力は変幻夢幻-インフィニティ-。
緋き奔流の中で、僕は最期の覚醒儀式を朗々と謳い上げる]
(69) 2014/04/13(Sun) 05時頃
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血吸い血飛沫き 血塗られて
闇黒き闇夜の 闇霧渦巻き
神呪り呪され 呪詛の深淵
緋き月忌夜の 天棘よ唸れ
(70) 2014/04/13(Sun) 05時頃
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さ れ ど ! !
(71) 2014/04/13(Sun) 05時頃
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血流は澱み 尊き無垢の緋は流転せん
麗しき天月 暗黒き闇夜の皹に出り
意志の深淵 神呪の緋をも統べる王者たり
(72) 2014/04/13(Sun) 05時頃
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さ す れ ば ! !
(73) 2014/04/13(Sun) 05時頃
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純神無垢-イノセント-なる意志の具現たれ
未知なる道つくりし新鳴る血流-ブラッド-の導きたれ。
緋キ血流ニ輝ケル天月舞ウ無垢ナ天使ガ掲ゲシ棘 の様に。
皇足る皇の統べる者に託されし皇の緋剣
資格者の名に於いて お前にこの銘を捧げよう。
(74) 2014/04/13(Sun) 05時頃
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認めよう皇剣-きみ-を! 戦おう緋剣-きみ-と!
永き空白の封印-プリズニング-から
今!覚醒-アウェイクアップ-せよ―――!!!
[緋色の渦の中、永き空白に埋もれていた。 不可視-みえざ-る刃が…姿を現している…!!!]
(75) 2014/04/13(Sun) 05時頃
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統皇剣-スメラギ-不出秘刃!!
帝皇麗血 天月一刀!!
[其れは天空に浮かぶ緋色の月が如き麗刀。 新たなる未来の血流を運び、統べる意志を助く。 無垢なる緋色の天使だ。統べる者、皇の緋剣だ
―――― 銘 し て …。]
(76) 2014/04/13(Sun) 05時頃
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エ ン ペ ラ ー ブ レ イ ブ 統 皇 剣
緋 月 ノ 天 棘 イ ノ セ ン ト ブ ラ ッ ド
[黒き天空突き、漆黒の獅子すら脅かしかねない。 緋色に煌く、統べる皇者の竜巻-ハドウ-が、天を焦がした**]
(77) 2014/04/13(Sun) 05時頃
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そうだな。 僕はそこを目指してきた。お前たちが拓こうとする世界で、それが叶うのならば、向かう先を変える必要がどこにある。
[結局は、と神坐目指す道程《ロード》に対して言葉>>63あれば、頷く。 無論それが、いつどれだけの月日を消費して可能なことか、まだ検討もつかないが。 諦める必要がなければ、向かう道はひとつ。]
ああ、僕は"異能者"で在り続ける。 自分自身の中の獅子《グリフォン》さえも支配、制御し、異能の餌《リソース》にしてな。
[刀抜く蒼舟の言葉と、授ける銘を聞きながら。 保健委員《プリースト》の安否を思った。 未だ傷は痛む。この場に彼がいれば、それ以上に心強いことはないはずなのに、と**]
(78) 2014/04/13(Sun) 05時半頃
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― 学園内部 ―
……思ったよりも、損傷が激しいわね。
[“love”の力を使って修復していく。 そして、学園そのものと自身を再び接続《コネクト》し。
生徒会室(仮)の様子を見やる。 どうやら、神は天に還ったようだったが。]
(79) 2014/04/13(Sun) 10時頃
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もう少し、回復には時間がかかるわね。 あたしも……そしてこの子も。
[そう言うと、一度目を閉じる。 一先ずは回復を優先させざるを得ない**]
(80) 2014/04/13(Sun) 10時頃
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− 神と鬼と人と獣の座する地 −
[暫くは七枷の為に攻撃を仕掛ける事も無く、上空より 成り行きを獣は見ていた。 だが七枷が要塞と共に去ると、 牙を剥こうと剣の翼を広げ叩きつけようとした矢先。 異変が起きた>>36
黄金の気配が離れ、霧が昇華する様に天空へと還っていく]
GUUUUUUUUUUUU!!
[獣は眼下を一度見遣ると、そこに神の気配が失せた事を感じ取る。 そうなれば最早彼らに用は無いとばかりに 翼を羽ばたかせて罅の奥へと立ち昇る霧を捕えんと 罅へ向かって上昇を始めた]
(81) 2014/04/13(Sun) 11時頃
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[天の罅も神の帰還と共に修復が始まっていた。 獣は一声吼えると、翼から生まれる漆黒の剣を 閉じようとする罅に無数の楔の如く打ち込んで。
光流が最初に穿った罅に飛び掛かると牙を爪と 幻へと変える力を持って空間を破壊しようと喰らい付く]
GU…GAAAAAAAAAAA!!!
[空間を喰う様に砕いて罅を広げる中、 突然眼下で知り得ぬ竜巻《ハドウ》を感じて唸る。 直後、漆黒の体毛の中から瞬く何かが見えた。 憎悪に満ちた悪意ある瞳が全身、百を超える眼球が出現し ぎょろぎょろと見廻して、己の役目を邪魔する者 全てを睨み付けた**]
(82) 2014/04/13(Sun) 11時頃
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[獣の咆哮。 猛るそれを聞き止め、すいと目線を上げる。 休息の暇などは与えられない。そんなことは百も承知だったが、想像より早すぎた。]
血の気の多いイヌだ。 語り合う時間もくれないらしい。
[空の罅に食らいつくその獣を見上げる。 身体中を癒そうと巻き付く免罪布を解き、覚束ない足を踏み込んで立ち上がった。]
まあ……足りたがな。今のところ、協力の要請を降りる理由はない。 説得はあとからでも構わん。 僕が《神》を目指す価値がある世界に期待するぞ。
(83) 2014/04/13(Sun) 15時頃
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傷を洗ってくる。 その間に、生徒会長《エンペラー》でも何でも選出しておいてくれ。 面倒な査問会議にかけないで居てくれる生徒会長だと助かるな。
[泰山峰を見、そのまま踵を返し廊下を行く。 廊下の遠くで、微かに水音が聞こえるようになるのはそのすぐ後。]
(84) 2014/04/13(Sun) 15時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/04/13(Sun) 16時半頃
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[水に、赤いものが流れて消える。 時折滲みるが、名誉の負傷かと苦く吐息で笑った。 免罪布を汚した赤は、洗わずにおいた。多少なりとも聖幻獣の力は免罪布自体の回復力も引き上げるはずだ。 血で凝った髪も、水で洗ってしまう。]
ロビンはどうする、か……、
[神の座を狙う七枷を無論この手で殴り殺す、と言いたいところだったが。 体術と剣術を主とした"無能力者"であろうとする泰山峰とは違い、自身はサポートに回ることも出来る。 保険委員《プリースト》がもし動けないようなら、それも自身の行動の選択肢かもしれないと、右腕に紫を結んだ。]
(85) 2014/04/13(Sun) 20時頃
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ロビンは、水気を払うと生徒会室へ戻っていく。
2014/04/13(Sun) 20時頃
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― 神鬼獣人-エレメンツ-の座する地で ―
[憎悪に満ちた負の視線が、幾百と同時に僕たちを睥睨した>>82。
天の皹を喰らい尽くさん、漆黒に震える深淵の獣。 神が正の権化ならば、これは負の権化。 どちらも等しく、人間には到底余り過ぎて尚余りある存在。
だけど僕は飛ぶ。緋色の竜巻《ハドウ》と共に。 高く高く、地上の校舎から漆黒を目指して跳躍したとき。
校庭にさわさわとゆれる祝福の緋華-リコリス-の花びらが、群舞した]
(86) 2014/04/13(Sun) 21時半頃
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僕がわかる?…それがあなたの真の姿なんだね。
[漆黒の獅子、深淵の混獣に、僕は挑みかかる]
……バラの香りがする……
僕にとっても、貴重な友人-カケガエナイヒト-なんだ。 あの人が、繋げて託してくれた意志-アイ-。 それを途切れさせたくもない。
何よりも、僕たちが選ぶ選択の障害として立ちはだかるなら。 僕は戦う、あなた相手でも
[天の皹に禊打たんとする漆黒の剣を断ち切る、緋色の斬光が光輝した]
(87) 2014/04/13(Sun) 21時半頃
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―元生徒会室―
オスカー君があの獣を、泰山峰が七枷を、か。 分かった。となると……ロビンが七枷の方を相手にするなら、私は。
[バスキンスの方をちらと伺って、思案する。]
生憎と、私の素の能力ではあのどちらも相手にするには少し不安が残る。それでも支援ぐらいはできるだろうが。
(88) 2014/04/13(Sun) 22時頃
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− 天にまします神に祈り《ハンギャク》を −
[幾百の憎悪が捕えた剣に呪訃の気配は既に無く。 真の姿を見せた剣と遣い手を睨んだまま、 跳躍を見れば>>87、喰らい付いていた罅からその巨体を 軽々と翻して牙を見せた]
GUUUUUUUUUUU!!
[黒の歯茎の他に見えるのは鈍銀の牙と紅い舌。 それを剥き出しにしたまま緋色の斬光と共に闘いを 告げた戦士に飛び掛かる。
彼の告げた言葉を理解する必要など無く。 ただ神を斃すのが役目《サダメ》とばかりに 答えるのは咆哮のみで]
(89) 2014/04/13(Sun) 22時頃
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ふう。説得か。
[ロビンの不遜な物言いに、少々困ったように溜息をついた。]
やれやれ。そんなもの言うまでもないと思っていたのだけれどね。 貴殿は能力者として更に高みを目指すのだろう?ただ人として生きていくつもりがないのなら、協力すべきは私達の方だよ。『機関』がどうか等は関係ない。 神になりたいと言うなら勝手にしろ。精々取り込まれる事のないようにな。
………どうも私には貴殿の説得は苦手だ。他に頼んでくれ。
[そうして、松葉杖に重心を預け、思案する。まだ七枷が戻ってくる様子はない]
休息中か、あるいは再接続か…… この學園の兵装は私もそれなり把握はしているが、正、副、予備の三端末《マザーズ》が手中に落ちているとすれば、いつまでも校舎の中に残っているのは危険かもしれないな……
(90) 2014/04/13(Sun) 22時頃
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― 地にざせりし獣に眠り《ケッセン》を ―
[漆黒の巨体は、羽毛の様に軽々翻り、牙を僕に剥き。 宙天で縦回転。緋色の軌跡が描く、紅の満月が輝いた]
もう、僕の言葉も届いていないの…?
そんなに成り果ててまで…
[ううん、それは僕が言う事ではない。だから。 今、互いに要求されてるのは、傑戦。 咆哮はビリビリと天を貫き、衝撃が肌を切り裂く。獣へ踊る斬撃]
(91) 2014/04/13(Sun) 22時頃
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――生徒会室――
支援なら、僕も乗ろう。 七枷を討つまで温存したい。
[視線を受ければ、行動に優先順位をつける。 一度手を合わせた身、七枷の危険度はよくわかっている。可能な限り多勢で挑みたいことを考えれば、自然そうした結論になった。]
神宮院、僕はお前が何ができるのか知らない。 あの《神》喰らいを見ただけだ。 ――うまくやってくれよ。
(92) 2014/04/13(Sun) 22時頃
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ギイイイイイイインンッッッッ!!!
[緋色の満月に吼える獣の翼に斬撃が飛び、 刃が噛み合う音の後、砕けた羽根の一部は漆黒の剣として 校舎や地上にいる者達に鋭い雨として降り注ぐ]
GUAAAAAAAAAAAAAAA!!!
[獅子と言っても前脚は鋭く巨大な鉤爪を持った闇の腕。 ダンスパートナー《エフェドラ》を斬り裂いた爪で同じく 引き裂こうと距離を詰めて振り下ろす]
(93) 2014/04/13(Sun) 22時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/04/13(Sun) 22時頃
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他。お前以上に説得が得意なやつが今ここにいるとは思えないが。 まあいい。 蒼舟からも話を聞けたからな。
[そうして、傷を洗いに部屋を離れた。 冷えた頭に、緋色の風が心地よい。 きり、と歯を噛んだ。]
おい、蒼舟! 声は届く! お前の思うままに続けろ!
[獣の咆哮に苦しげな声を零す蒼舟を見上げ、叫ぶ。 獣として如何に自我を失おうとも、聴こえる。自身がそうであるから、あの獣もそうであれと。]
(94) 2014/04/13(Sun) 22時頃
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七枷を討つ…か。 出来ることならば緋奈とは俺一人で戦いたいところなんだがな。
[光流との約束が頭によぎる。 一度だけでいいから緋奈を手助けしてほしい。 その言葉がまだ耳に残っている。]
いや、やはり緋奈とは俺が一人で戦いたい。 それで光流との約束を果たせることになるのか分からんが、俺一人に敗れるようであれば、緋奈も多少は認めざるを得んだろう。
[緋奈と戦うのであればやはり、自分の異能は使えない。 いや、使わないのだ。 光流が彼女のために残した傷跡を無にするような戦いはできない。]
やはりそれでは困るか?緋奈とやりあいたいというのならば俺には……
[ロビンと檀を見比べてもう一度声をかけなおす。]
(95) 2014/04/13(Sun) 22時半頃
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わかった。分かったよ。貴方がそういう人間だという事は私も今までの事でよく知っている、誡流。
[肩をすくめる。こと此処に至ってもいつもの調子を崩さない様は、逆に微笑ましくすらあった。]
では、其方は任せるよ。けれど、助けが必要なら何時でも呼んでほしい。私の道も、もう貴方達と共にあるのだから。
[そう言って、獣と対峙するオスカーの方を見下ろした]
―――分かっているよ、バスキンス。あれは私の能力の延長線にあったものだ。少しぐらいは力にもなろう。
(96) 2014/04/13(Sun) 22時半頃
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[漆黒の堕羽は剣と化し、大地へ降り注ぐ。 緋色の満月はその月光を以って獣を裁くけど]
うん。理解-わか-ってる。 此処にエフェさんがいたなら、絶対に。 最後の最期まで、言葉を尽くす。
[事実、そうである事は僕には解らないけれど>>4:167。 然し何時までも、人間が宙にあり、なおかつ獣を圧倒する事は難しい。
鋭利で巨大な、神裂く闇の腕と正面から打ち合ってしまうと。 鉤爪に傷つける事は適う、だけど衝撃に負けた僕も、地上の校庭へ勢いよく叩き落される。
その衝撃だけで、地上の彼岸花-リコリス-が天まで舞い上がった]
(97) 2014/04/13(Sun) 22時半頃
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蒼舟緋剣流 空技 倭堕罪凪心静剣-ワダツミ-
[衝撃波の煙と、緋華弁の群舞が収まる時。 僕はつう、と額を伝う鮮血、軋む身体の痛みを、凪ぎの海よりも穏やかな精神制御で、無視して、静かな精神の中、《剣気》を練り上げる。
再び、緋色の奔流は竜巻を描き、天へ登る]
(98) 2014/04/13(Sun) 22時半頃
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[但し、瞬きすら赦さない、コンマ01秒で漆黒の眼前にいた]
閃技 雪那瞬戦天到剣-セツナ-
[凪ぎの局地で練り上げた《剣気》が可能とさせる、人間の領域で可能とする、移動術の、ひとつの完成系-ハイスタイル-。 まるで、僕達の舞踏会-ラグナレック-は途切れてすらおらず。
お互いに、微かな間手を放してはまた繋ぐ、ダンスステップのひとつにしか見えないだろう]
(99) 2014/04/13(Sun) 22時半頃
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さあ―― 舞踏会-ラグナレック-の時間だぜ。
雪白の赤憑き躍るエフェドラ-エフェドラ・スェニア・ハタ・ベルアナイア- これは彼女に舞う、追想舞-メモリアルダンス-。さあ思い出して。
[舞台-ステージ-に共に立つ、僕達の開幕を告げる様子に。 ダンスの始まりは一度目と同じ、紅い華片の歌声で>>3:169]
(100) 2014/04/13(Sun) 22時半頃
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あぁ、すまんな。檀、ありがとう。 ロビンもそれで構わんか?
[ロビンの方に改めて聞きなおす。]
ちなみに、説得は俺も苦手だ。檀が一番適していると俺も理解しているよ。
[そう告げると生徒会室を出ようとして。]
緋奈を探してくる…。
(101) 2014/04/13(Sun) 23時頃
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[エフェドラの名が出ても、獣が動じる事はない。 どれだけ言葉を交わしても、闘う事を選んだ者達が 拳を止める事は無いだろう。
その交わした言葉《キヅナ》の分だけ重くなる罪で 獣が迷わぬように、愛部は役目《枷》だけ遺したのだから]
GUUUUUAAAAAAA!!!
[ぶつかった剣と爪は互いを吹き飛ばす程の衝撃を生む。 遣い手は地に落ちて地面を抉るが、 彼岸花と共に緋色の流星の如く駆け昇り、目の前に立つ>>100]
(102) 2014/04/13(Sun) 23時頃
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構わない。……まあ、説得云々は別にして、ひとまず此処からは出よう。戦いのあったこの場所に残ったままでは七枷の掌の上にいるも同然だ。
おそらく、七枷がいるとすれば下の方だろうが… 正端末のある部屋、か?
[杖を構え、つきながら自分も部屋を出る。どちらにせよ、まずは下へ向かう必要がありそうだ]
(103) 2014/04/13(Sun) 23時頃
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[獣が反応したのは黄昏の刻を告げる鴇の聲のみ]
─── !!!!!!
[その迅さを無数の目がしかと捕えて、再び立ちはだかると同時。 ドンッと衝撃波と共に、剣の翼と全身の毛を尖針と化して 全方向へと解き放ち。
その後を追う様に、羽根毎身体を捻ると真空の刃と翼の刃を 巻き込んだ竜巻を16個程生み出した。
彼岸花の赤も巻き上げて、竜巻は剣の遣い手と 校舎に残る戦士達を襲う]
(104) 2014/04/13(Sun) 23時頃
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ふん……お前の力は、僕も認めるところだが。 あれは一筋縄では行かなくなっているのも、当然理解して言ってるんだろうな?
ならば止めはしないが、僕も神宮院と同じ言葉を述べよう。 指を咥えて見ていろという命を聞くつもりはないからな。 いつでも動く準備をしておこう。
[泰山峰>>95がこれで説得して、勝負をやめるとは思えない。 ならば食いつくだけ無駄だと、深く息をついた。]
(105) 2014/04/13(Sun) 23時頃
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[納得してくれたロビンに頷いて、大丈夫だと言葉を重ねる。]
一筋縄でいかないのは誰が相手でも同じであろう? 理解はしているさ、それでも一人で戦う必要性があるんだよ。
その準備はオスカーのためにしてやれ。 あの獣もまた一筋縄ではいかんだろ?
[そう言って獣に向かうオスカーへと視線を移した。 檀の言葉に頷いて、生徒会室の外に出る。]
やれやれ、登ったり下りたりの繰り返しでけが人には優しくない戦いだな。
[そんな軽口をたたいた。]
(106) 2014/04/13(Sun) 23時頃
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掌の上……か。 判ったよ――僕はここに残ろう。後で向かう。
[部屋を出る二人>>101>>103を、視線だけで追い。 危険と言われた校内へ残ることを選ぶ。 空を舞う蒼舟と漆黒の獣へと向かいかけるが、振り返り。]
そうだ、神宮院。 ショウ――保健委員《プリースト》を見かけたら、僕が力を欲してると伝えてくれ。
[それは傷の癒しのみではなく、協力の要請だ。 しばらく姿を見ていない。見つかればいいと、心の奥で思う。]
(107) 2014/04/13(Sun) 23時半頃
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[地が震える、天が揺れる、剣は緋く鳴く]
今更言葉を尽くしても、僕もあなたも止まらない。 だけど、深淵の獣と化して、意識を自我を。 愛部・ラディス・トレートルを失くしても決して忘れてくれるな。
雪白の赤憑き躍るエフェドラ-エフェドラ・スェニア・ハタ・ベルアナイア-。 彼女が咲かせた、 大輪ノ薔薇-アフレンバカリノアイトオモイ-だけは!!
[学園へ、世界へ、道交わらぬ敵である獣にさえ示し続けた。 それは蒼き雫-アイ-の夢。革冥乙女-エフェドラ-の意志と信じて。
…烈刃の竜巻が16も同時に、僕を襲い、僕は竜巻に呑まれる…]
(108) 2014/04/13(Sun) 23時半頃
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まだだっ! 革冥愛想、散華再輪!
(109) 2014/04/13(Sun) 23時半頃
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学園に残滓-のこ-されし愛-おもい-よ、血流に集え!>>4:16 今ひとたび、薔薇の一輪が再輪-さきほこ-る刻!
愛-おもい-の華片よ、今あの日の無垢なる意志を思い出せ!!
[然し終わらない!僕の意志は決して挫けない! 戦いの中折れず、己を統べ、意志を統べる者の緋剣。
統皇剣-イノセントブラッド-が、竜巻の中強烈な緋色に輝く!]
(110) 2014/04/13(Sun) 23時半頃
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――― † カ ッ † ―――
(111) 2014/04/13(Sun) 23時半頃
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[薔薇と彼岸の華嵐が竜巻をまとめて吹き飛ばし、光が躍った]
ジャキディス・パレード・アンコール 再 輪 † 英 雄 † 大 戦
[無数の学園英雄-ジャキディス-達の追憶が今再び現出する中>>4:13。
紅蒼の薔薇-ヤサシキアイノイシガグゲン-に抱かれて飛び出す、冥女の影絵。 心強く麗しき意志-ヒトノイシヲシンジルユウキ-の具現化、皇者の影絵>>4:119。 強く愛を追う勇気-クジケヌツヨキココロ-の具現化、愛嵐の影絵。 未来へ到る標-コウフクヲシンジルキボウ-の具現化、標澪の影絵。
神域に残されていた、皆の意志-おもい-が、あふれ出る!!]
(112) 2014/04/13(Sun) 23時半頃
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皆の想いも、統べて、束ねて、それが僕たちの力になるっ!!
だから僕たちは、絶対に負けないんだっ!!
(113) 2014/04/13(Sun) 23時半頃
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ああ、わかったよ。保健委員《プリースト》を見つけたら、バスキンスの処へ行くように伝えよう。巻き込まれていなければ多分まだ何処かにはいると思うが……
[ロビンの要請に視線を向けてうなづく。誡流の後について生徒会室だった場所を出て下へと向かう最中。外から聞こえる音に足を止めた]
……何かくる。聞こえないか、音が。
[窓ガラスが細かに振動している。外だ。彼岸花が吹きあげられて、舞い来るのが窓の外から見えた>>104]
――――伏せろ!
[誡流の前に立つようにして、そう叫んだ。]
(114) 2014/04/13(Sun) 23時半頃
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[シャベルを右腕に持ち、バルコニー様に張り出した部分から、空を見上げる。]
さて――こんな形でこの力を使うのは、初めてだな。
["左腕を高く掲げる"。 目を閉じてイメージするのは、きざはし。]
― Play up ―
(115) 2014/04/13(Sun) 23時半頃
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[ひとつ、天に巨大な"ブロック"が浮かぶ。 それは竜巻の風圧をものともせず、真っ直ぐ、目の前まで落下する。 ふたつ、三つ、四つ。重なり、重なり、バルコニーから天を繋ぐ道を作り出す。]
手を出すぞ。 余計なお世話なら、後で謝ってやる!
[そうして、造り出した段を駆け上り。 蒼舟立つその空の中央、シャベルを突き立てた。]
(116) 2014/04/13(Sun) 23時半頃
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マユミは、オスカーの様子を案じつつ。
2014/04/13(Sun) 23時半頃
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[黒い、黒い、穴が開いた。 ブロックで作られた、空中に浮かぶ床に、漆黒の大穴が。
それと全く同刻に、"現実"の保健室にも、ベッドの上にくろぐろとした大穴が口を開けるだろう。]
" 繋 い だ " ! そんな影だけじゃなく、直接持っていけ!
[踊る影法師。 この穴《ドリルホール》伝いに、より強くそれらに力が届くはずだ。 ――力の波動は、"有機物ではない"。]
(117) 2014/04/14(Mon) 00時頃
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[ぐ、と身を屈める。 このブロックを現出させている間は、他に出来ることも少ない。 無能力者とほぼ変わらない小さな駒鳥の身体は、声を張るも吹き荒ぶ竜巻に耐えるのが精一杯で。]
(118) 2014/04/14(Mon) 00時頃
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[獣は遣い手の叫び>>108を受け付ける事も無く むしろ掻き消す様に雄叫びをあげた]
[竜巻は確かに遣い手を飲み込み、切裂く筈だったが。 緋色の輝きと共に闇の疾風は弾け飛び溢れた光から 力を持った影が躍る>>112
剣の翼と漆黒の尖針の嵐を潜り抜けて姿を見せた影に 獣は何度目かの唸り声をあげた]
(119) 2014/04/14(Mon) 00時頃
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[唸り声と共に、全身の眼球が幾つか潰れ赤黒い血が溢れるが。 血は流れる事無く、霧と化し、霧から人形に姿を変える。
光から生まれた英傑達の姿だけでなく力も同等の 真の闇の影]
『……光があるからこそ影がある。 光から生まれた罪…。 神と同じだけの罪がある。 その罪…同等の対価で払う他、購う術は無いわ』
[舞う彼岸花の中、響くのは消えた筈の愛部の声。 どれだけの想いがあっても、その犠牲になった想いもある。 断つと言うなら己の力で示して見せろと言う様に。 同等の力を持った過去の罪が剣を構えた]
(120) 2014/04/14(Mon) 00時半頃
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[過去の英傑ならば、どれだけ生まれようと同等の力で 粉砕されるのみだろうが。
まだ命と言う光ある戦士達と空間が繋がった今>>117 光から生まれた影はその力《オモイ》を増して 闇から生まれた影を凌駕するかもしれなかった]
(121) 2014/04/14(Mon) 00時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/04/14(Mon) 00時半頃
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[影の英雄達が躍り、血は霧と化す。だけどまだ足りない>>120。 光ある所には闇-ツミ-があり、過去の極罪は僕と剣を構える]
…それでも……断ち切る!
例え影は、永遠の光との均衡の中で生き続けたとしても。 僕たちが戦いを諦めないかぎり…。
負けない! 絶対に!!
[その時、天空から巨大な"ブロック"が落下した>>116。 僕も遅れて、再び大地に、バルコニーに着地して]
(122) 2014/04/14(Mon) 00時半頃
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心技体 空閃皇 三位統一 天玉皇斬 !!
["ブロック"が重ね繋ぐ、天空への階段を駆け上がる。 緋色を撒き散らして、影絵-ナカマ-達と共に、強く奔る]
(123) 2014/04/14(Mon) 01時頃
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…波亜亞ッッ!!
[造りだした階段の頂点、ブロックを維持する駒鳥の隣で。 僕は、統皇剣-オモイヲマトメルヒトフリノハタ-を、穴《ドリルホール》のすぐ近くへと掲げた。 "現実"の保健室にいる、本物の"皆"の力を集める為に。
何より、今この神域には彼が今も存在するのだ。 "保健室-セイントカテドラル-"を通じて集結する力を強く導く事の出来る。
導きの保険委員-ディヴァインハイプリースト-の助力もあるはずだ!]
(124) 2014/04/14(Mon) 01時頃
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───はっ。
[絶望と失意のあまり、日向はしばらく気を失っていたようで。]
(125) 2014/04/14(Mon) 01時頃
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これは…………学園《せかい》の繁栄を喜ぶこの声は
[日向の目を醒ましたのは、どこからか聞こえる、声。]
(126) 2014/04/14(Mon) 01時頃
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[これまで築きあげてきた、歴史、伝統(>>76、>>77)と]
(127) 2014/04/14(Mon) 01時頃
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[校内《だいち》に広がる大輪ノ薔薇《アフレンバカリノアイトオモイ》(>>100、>>107)と。]
(128) 2014/04/14(Mon) 01時頃
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[想いの中から生まれた、一途な愛《ストーキング・ラヴ》と(>>2:275)]
(129) 2014/04/14(Mon) 01時半頃
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……っ、く、
[突風と覇気とが、強く吹き付ける。 けれどそこにしがみついていられたのは、愛部の声を聞いたからだ。 この生き物はまだ、純然たるけものではない。
がすん、がすん、とブロックを積み上げ、風避けを作る。 本来、この能力自体はブロックを積み、また消し飛ばすことにより周囲地形に影響をあたえるためのものだ。 よってブロック自体の耐久値は一般的――いや、この戦いの前では、脆弱と言っていいだろう。]
(130) 2014/04/14(Mon) 01時半頃
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[ 矛盾に満ちた穴《ガールオブドリルメビウス》(>>124)から、『生まれてはじめての喜び』(>>3:310、>>3:317)が、 ]
(131) 2014/04/14(Mon) 01時半頃
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再 輪 † 英 雄 † 大 戦
[ジャキディス・パレード・アンコールが、聞こえる────]
(132) 2014/04/14(Mon) 01時半頃
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…………行きましょう。まだ、足りないピース(なにか)があるはずです。
[日向は立ち上がり、声のする方向へと歩き出す。新生派《あいて》の力はこれくらいでは、まだ足らない。 来たるべき、約束の地《さいごのばしょ》へと、一歩一歩、歩き出す────]
(133) 2014/04/14(Mon) 01時半頃
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[意志と力を束ねる音がする 愛と想いを導びく声がする
保健室にいる、皆の心をひとつに統べて
僕は彼岸花舞う中で罪と闇の影へ奔る。 剣《ヒカリ》と剣《ヤミ》が交わり。 意志《ツミ》と意志《シュクフク》が交差するなか]
(134) 2014/04/14(Mon) 01時半頃
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蒼舟緋剣流 最終奥義
『 界 技 』
[僕たちの背中に現出した幻想は。 英雄達の想いを載せた 蒼き方舟]
(135) 2014/04/14(Mon) 01時半頃
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蒼 舟 載 想 界 皇 剣 - ハコブネ -
[皆の想いを乗せた、僕の最後の全力が放たれた。 四つの影絵、現実から送られた四つの光《オモイ》。
闇から生まれた影に、束ねた力《オモイ》は激突して…。
その時世界は……確かに蒼輝-ほほ-えんだ気がした……**]
(136) 2014/04/14(Mon) 01時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/04/14(Mon) 01時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/04/14(Mon) 01時半頃
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[獣の耳には届かぬ想い《キヅナ》達。 それらは保健室と繋がる穴から流れ込む力によって 更に輝きと強さを増した]
GAAAAAAOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!
[その輝きは神の光より眩く、苛立ったように吼えた 獣は形を取った闇の影《ツミ》を再び取り込む様に纏い、 漆黒の彗星の勢いで蒼い方舟へと突進する]
(137) 2014/04/14(Mon) 02時頃
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[蒼の輝きは命育む母星《テラ》の彩。 命そのものの光として輝きを増す。
方舟にあるのは希望であり勇気であり友情であり愛であり 光であり。
罪を映してもなお輝き続ける光の眩さに、 苦痛と嘆きを見つめ続けた眼球は潰れ。 痛みを体現した針は折れ、能力の塊でもあった 翼も牙も爪も、光りに溶ける様に消えて逝く]
(138) 2014/04/14(Mon) 02時頃
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餓唖亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜亜ッッッ!!!!!!
[光に届かず、打ち消されていく苛立ちと。 再び深淵に沈ませようとする光への憎悪。
例えここで封印されようとも、光ある限り、 必ず闇は蘇ると宣言する様な雄叫びと]
(139) 2014/04/14(Mon) 02時頃
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させるかッ……!
[蒼き方舟の力へと吠え猛り突進する獣の背を視界で捉え、自身で積み上げたブロックの上に飛び乗る。 一連の行動は、まったくの無意識。反射的に体が動き、武器《アドバンテージ》を振り上げて、漆黒の獣へと生身のまま、"飛び込んだ"。]
(140) 2014/04/14(Mon) 02時頃
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[蒼い光の中、掻き消えようとする漆黒の影。
最早、神はおろか、遣い手にすら牙は届きそうになく。
だが飛び込んで来た命>>140に せめてその首を落そうと鈍銀の牙を煌かせる]
(141) 2014/04/14(Mon) 02時頃
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[その牙が届いたかどうか。
獣自身もそれを確かめる刻も与えられず、 昏い昏い、道標を隠す様な霧に変わった後。
蒼い光が止んだ時には、ただ激しい戦いによって空に昇った 彼岸花だけが緋色の雨となって舞う空間だけが残った]
(142) 2014/04/14(Mon) 02時頃
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[そして校舎の何処かで
みゃう
猫が何かに寄り添い小さく鳴いた**]
(143) 2014/04/14(Mon) 02時頃
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[攻撃を止めさせてなるものかと、獣の背に一撃食らわせしがみつく、無我夢中の飛び込みは、功を奏し。 次に耳に聞こえたのは、悲鳴。 悲鳴に聞こえた、咆哮だった。眩い蒼、その光に焼かれるように、百の目玉が潰れて消える。 獣の姿が、溶けていく。]
……しまっ、
[だがその背まで消えてしまえば、自身の居場所は存在しない。 消え落ちるその寸前に、左腕高く掲げブロックで床を作るも。 足場作りに意識向けてしまえば、最後の一撃がこちらに向くのは、気づけない**]
(144) 2014/04/14(Mon) 02時頃
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