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全
ホレーショーは雑貨屋 ティモシーに投票した。
ミナカタは放蕩者 ホレーショーに投票した。
カナビスは雑貨屋 ティモシーに投票した。
サイモンは雑貨屋 ティモシーに投票した。
シーシャは雑貨屋 ティモシーに投票した。
ティモシーは安全保障局 アランに投票した。
トレイルは雑貨屋 ティモシーに投票した。
アランは雑貨屋 ティモシーに投票した。
ティモシーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アランが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ホレーショー、ミナカタ、カナビス、サイモン、シーシャ、トレイルの6名。
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――合図(>>2:149)――
[ 掠れた歌声を、乾いた銃声が裂いた。 ソファの傍で横たわる格好のまま、オレンジと雑談を続けている最中だったか。反射の速度で上体を起こしながら腹の銃を掴んだが、途端に腿から激痛が走り顔を歪めた。嫌な汗が滲んでいるにも関わらず――息を呑むMr.GREENの口元は歪んでいる。薄く。
銃声は何処から響いたのか。 痛みで軽く明滅する視界を左右に揺らして探る。
屋外……ではなさそうだ。 音は壁にぶつかり反響したように思う]
――……おいおい、本気で始める気かよ
[ はは、と乾いた笑いを零して。 どうするよ、と問いたげにオレンジを見る]
(0) 2016/04/12(Tue) 00時頃
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[ パープルの云うブラックパンサー>>2:137が 今どこでどうしているかなぞ、男は知らない。 もし知ったとしたら 細く、そして深い笑みを口元に浮かべるだろう。
何せ、疑った先と悩みの火種が同時に片付いたのだから。
犬も、Colorsも、疑わしきは全て殺してしまえば良い。 どうやったら殺り易いかを考える方が建設的だと 頭を切り替えるに至った決定打は ひとつの小さな鍵音>>2:131だった。
たったの一歩、離れた隙間>>2:138 そこに流れた大きな河>>2:133は、 3人を2つに分ける。>>2:144
男は、彼の是>>2:144と共に足元からナイフを抜いた。]
(1) 2016/04/12(Tue) 00時半頃
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[ 柄を逆手に握り、刀身は袖の裏に押し当てる。
明るい明るい昼の陽光が 男の”仕事”という名の元で 血を蓄えた刃の中へと吸い込まれ
グレーの刃が鈍く嗤った。
―――鴉はまだ、啼いていただろうか。 ]
…どうしましたか。
[ 男は変わらぬ無表情でパープルの背へと声を掛ける。 まだ刀身は見えぬ位置、今のところは まだ。**]
(2) 2016/04/12(Tue) 00時半頃
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[睫を伏せる。 ぞっとするようなレッドの声に低く嗤い返した。 その時浮かべた薄ら笑いは、 立ち上がった後霧みてえに消えちまったことだろう。 喚くやかましい鴉の声に片耳に小指をつっこんだ。
きらり、牙のようにナイフが光る。 そいつはレッドの袖口に隠れて見えやしなかったが。>>2:151
影法師がゆらり、アスファルトの上で揺れる。 建物ン中から銃の乱射音が微かに聞こえた。]
(3) 2016/04/12(Tue) 01時頃
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[パープルに声をかけるレッドを視界に収めながら―― 静かに、胸の中の銃と仕舞った弾丸の数を数えていた。]
(「雨の中で僕は唄っている。
ああ、なんて素晴らしい日だろう!
僕は雨雲に笑いかける。
空は暗く雲っているけど
――僕の心にはお日様が照って、」)
[ただ、他所を見るふりをして、 心の中で嘲笑っていたのさ。**]
(4) 2016/04/12(Tue) 01時頃
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…… あぁ、
[吐息めいた息が、零れる。 男の視界に映るのは屍。二つの屍。そして、赤。 赤く赤い、その光景を見て、男は、まず、 安堵した]
(5) 2016/04/12(Tue) 01時半頃
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[相討ち。 それはそれ以上でも以下でもないもの、単直な事実だった。 それは男にとっては忌まわしいものではなく、 むしろ片方が勝るよりは遥かに歓迎出来るものだった。
不毛な闘争に、男は巻き込まれはしなかった。 そしてこれから巻き込まれる可能性もない。 彼らは、終わってしまったのだから。 安泰だ。これはゾンビムービーの世界ではないのだから。
それに、いがみ合っていた彼らの相討ちなんて、 きっと誰も疑いはしないだろう(実際それは事実なのだ)]
(6) 2016/04/12(Tue) 02時頃
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[男は、遠巻きのまま、 彼らを眺めて、佇んでいた。 もはや、いまさら、見回りなど、 ありえるものでもなかったのだし**]
(7) 2016/04/12(Tue) 02時半頃
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Mrグリーンとの“おしゃべり”
[グリーンと良い子に留守番してる最中のこと。>>2:125 まだ平和で暢気でくだらねぇおしゃべりをしながら時間を潰していた。]
見に来る客もそれこそロクデナシだろうさ。 …しかも彼奴は観客に最悪なロクデナシを選んじまった。 bowwowって鳴く言葉の通じねえ観客をな。
[クズの見世物市の支配人、豚の死体を顎で指す。 その後、ツイてねぇなとグリーンに向けた視線と目がカチ合えば、心底同情の目を向けたろうよ。 脚は良くねえ。もしも俺が此奴の境遇だったらと考えると身震いがするね。]
(8) 2016/04/12(Tue) 04時頃
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[心配か、と問われて眉間に皺を寄せる。煙を天井に吐くと、は、と笑い]
ああ、心配だね。 ただでさえクセェ汚ねぇ見世物小屋が、殺し合いのOK牧場に変わるのは目に見えてんだろ。
[辟易した様子で吐き棄てた言葉が冗句にならない、マジものになっちまうのは、ちょっとばかし後のことだ。]
(9) 2016/04/12(Tue) 04時頃
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それもそうだな、ピンクにパープル、Mr名探偵、どいつも疑り深さはこの短時間でお墨付きだ。 簡単に手を組もうと思う間抜けとは思えねえ。 あの三人のうち一人でもイヌがいても逃げ出すくらいなら最初から此処に戻りもしねぇか。
[ブルー、ブラウン、ホワイトに関してはどう考えても手を取り合うようには見えねえしと、別れた奴らが逃げるって懸念はなさそうだと頷いた。>>2:126*]
(10) 2016/04/12(Tue) 04時半頃
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銃声
[グリーンに話した“心配”が、マジになったと知らせる銃声が響いたのは、そんなおしゃべりの最中だったか。>>2:149]
言わんこっちゃねえ…
[どうする?と問いかけるグリーン>>0に視線をやる。
これが外からなら、見てくる、なんて言い訳かまして逃げ出してえとこなんだが、生憎音は室内からだ。
はああ…、とため息をひとつ。]
(11) 2016/04/12(Tue) 05時頃
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[懐の銃に手をかけて立ち上がると数歩、ブラウンたちが向かった奥の方を覗き込む。
先にはホワイトが突っ立ってんのだけは見えた。>>6 懸念の二人は俺の位置からは見えない。
グリーンに無防備に背中はさらけ出す形にはなったが意識はあっちに向けていたし、くっちゃべっていた分もあり警戒はグリーンにはあまりしていなかった。]
おい!ホワイト!! 何があった!?
[ああ、ひでえ間抜けな質問だなとは俺も思うさ。 見えてなくてもわかる、“二人の間に何かあった”んだろうよ。
もしかしたらホワイトが何かやった可能性もないわけじゃねぇ、とは頭の片隅に。 懐に手をつっこんだまま、ゆっくりとホワイトの方へと歩みを進めた。**]
(12) 2016/04/12(Tue) 05時頃
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[パン、パン―――と乾いた破裂音が数度響き>>2:149>>2:150、沸き立った鴉が、一層けたたましい啼き声を上げて一斉に飛び立つ。
男は一瞬目を見開くも、その破裂音の心当たりが像を結べば、懐の重みに反射に指を掛けたそのままに、唐突とも言える動きでアジトの方へと、…今はまだ知らぬ河の向こう岸へ>>2:133>>2:144と振り返る。]
…聞こえたか、おい。
[袖裏に刃隠しながらどうした>>2、と掛けられる声にそう返せば、苛立たしげな溜息ひとつを吐くと、大股に元来た方向へ、それはけしてアジトの室内で無く、不揃いに停められた車の方へ向かおうとする。**]
(13) 2016/04/12(Tue) 09時半頃
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[ 低い嗤い>>3が、耳朶にかけられた言葉>>2:145と繋がる。 立ち上がった膝はまだ、汚れたまま。
たとえ全ての羊を狩り終わったとて、信用のし過ぎは禁物だ グラウンドゼロに立てば全てを手に入れる。 だが少なくとも今はまだ、その時ではないと 男は、嗤いの消えた男を警戒の範疇から解いた。
複数の乱射音>>2:150 恐らくブルーが噛んでいると確信めいたものを抱え その雨が降り注ぐ先に横たわる骸が あの老人であることを願う。]
(14) 2016/04/12(Tue) 14時半頃
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[ (「 嵐はそのままがいい
皆が慌てて逃げ出しても
雨がいくら降ったって
僕は笑顔を浮かべている。」)
死んだのは誰でも構わない。 勝手に数が減った幸運に感謝しよう。
(「 口ずさむのは、楽しげなメロディ 」)
抜けるような晴天の下 タップ・ダンスなぞ踊れやしないが
堕ちた者達で踊る、マッドパーティーなら出来る。]
(15) 2016/04/12(Tue) 14時半頃
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………耳は正常です。 誰かは死んだでしょうね、確実に。
[ 苛立ちが滲む溜息>>13に、真顔でそう返す。 しかし心中では小さな舌打ちもあった。
幸運な事に収穫無く終わりそうだった見回り、 ふいと気の抜ける一瞬で 男は背後から彼の首を撫で切る心算だったのだが 銃声が上がれば、警戒の空気はぐんと濃度を増し。
爽やかに感じていた風は、 今やどこか冷たくすら感じる。
車へ向かう背中>>13を見つめる視界を 飛び立った鴉が一匹、横切った。]
(16) 2016/04/12(Tue) 14時半頃
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[ Mr.ピンクをちらと見て、柔らかく首を傾けた男は その手に灰色の刃を携えている。
左手でかたどった肌色の銃を 自らのナイフを握った右腕に押し当てて
( Bang )
指先を跳ねるように、腕から天へ。 撃つなら右腕と伝えたつもりだが、どうだろうか。
大股で歩む男に、 息を殺し ”いつものように” 首を切る為 外れていた両目の視線は、今は真直ぐに獲物を追う。
背後から、左腕で頭部を抱え込み 右腕は、愛器で首を真横に薙ぐべく
踏み込んだ足が立てた一歩の下で ざびりと砂が、悲鳴を上げた。**]
(17) 2016/04/12(Tue) 14時半頃
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ロクデナシのクズどもを見に来た観客は そいつを見たがってんのかもしんねんな。 テメェの価値もねえ命守って まわりに転がる価値のねえ命を潰しちまう、 馬鹿げて滑稽な、クズどものサーカスを。
[ 溜息残して奥へと進むオレンジの背を見つめたまま、離れていく互いの間に皮肉を置いた。外にはずいぶん晴れやかな空が広がっているらしく、薄ら汚れた窓から射し込む陽は明るい。ぼやけた陽射しの中をチラチラ漂う埃が、オレンジの黒い背に光のクズをまとわせる。
ざらついたラジオの音を聞きながら、銃を抜き]
“臆病”なくせして 背中には気をつけろよ
[ 銃口のかわりにオレンジの背に忠告ひとつ投げつけて、拳銃の手触りをもてあそぶ**]
(18) 2016/04/12(Tue) 17時半頃
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[銃声は高らかに響き渡っただろう。その音に駆け付けてきたオレンジの姿に、男はゆらと視線を向けた。露わな警戒、懐に在る片手に、男は掌を――その片方を、もう片方は下ろしたまま――向けた。は、と有音の息を漏らしてから]
……あ、あぁ、あの…… 見ての通り……見た、まま、で…… 二人……あの……
[不十分な言葉の代わり、つ、と其方を一瞥して示す。 広がる赤、二つの屍と転がった銃を**]
(19) 2016/04/12(Tue) 18時頃
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クズどものサーカスねえ。 お代は命で支払わなきゃなんねえのかもしんねえってのにか? そりゃ随分と―――…、イカれてやがる。
[背中の後ろ、グリーンの皮肉に乾いた笑いを返し>>18、 現場が見える方へと歩みを進める。
投げられた忠告と、グリーンが何か取り出した気配にビクリと肩を震わせた。
反射的に体をそちらへ向けると、銃を弄んでやがる間抜けが視界に映る。]
おいおい、変な動きされたら"ビビッて"撃っちまうかもしんねえだろ?
[口端を引き攣らせて臆病との皮肉にわざとらしく返し、 手をかけた懐の銃を握りなおすとホワイトの方へと向かった。*]
(20) 2016/04/12(Tue) 20時頃
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[近寄った先、ホワイトの奴は見たとこ銃も出してねえ。
だらりと下げられた手と指し示した手を交互に見る。>>19 見たままで、との言葉通り、そこにはブルーとブラウンの死体が転がっていた。]
あーあー、まったくよくやるぜ。 西部劇じゃねえんだから、相討ちなんてよ。
[ホワイトの様子に攻撃はしてこねえかと警戒を幾分か解いて 懐の銃から手を離すと死体の傍に寄るとしゃがみこむ。]
こいつらがイヌかもしんねえからな、 一応調べとくか。
[二、三度小突いてみたが動く様子もなかったんで ホワイトに背を向けたままブラウンのスーツのポケットへと手を伸ばした。]
(21) 2016/04/12(Tue) 20時頃
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[イヌかどうかの確認、勿論それもある―――が、 イヌだったとしても証拠を持ち込むようなことはしてなさそうだと踏んでいた。 俺がこいつを調べようと思った理由は他にある。 タバコを一本くれてやった時の"あの音"だ。>>2:84
ブラウンのポケットに突っ込んだ指先に小さな硬質の感触が数個。]
(BINGOぉ…!)
[伏せた顔の下、口角を上げてそいつらを指先でかき集めると ゆっくりと引き抜き際に掌に握りこむ。]
あー、やっぱ証拠なんてそうそうねえよなあ。
[言いながら立ち上がると スーツのポケットに手を突っ込んでホワイトへと振り返った。
指を開き、ポケットの奥へと落としたそいつらは 微かにぶつかる音を立てたが、 ホワイトが気づいたかどうかはわからねえ。]
(22) 2016/04/12(Tue) 20時頃
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[ブルーも一応調べたが特にめぼしいもんは見つからず (というより俺の頭はブラウンの持っていた石のことでいっぱいだ 爺さんの方は碌に調べもしなかった) 二人の銃だけ念のため回収すると]
屋内の見張りもこれじゃあな、どうせなんもいねえだろ。 こんだけ騒いでも出てこねえんだしよ。
[戻ろうぜ、とトリガーに指もひっかけてねえ銃を二丁持ったまま 顎で入口の方を指してホワイトに促した。
何も気づいてねえだろうなとは表情を窺ってみるが 此奴の表情の変化が俺に掴めるかどうかは怪しいところだ。**]
(23) 2016/04/12(Tue) 20時頃
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……?
[どこにいくんだ、なんて声をかけかけたのは ヤツが車の方へ向かうのを見かけたから。>>13
レッドの応答を聞きながら、 視界の端でその左手が ヤツ自身の右手を撃つジェスチャーを見守る。
こくり、と頷いて、 俺は胸に手をあて、銃を抜き出した。 パープルに歩み寄るレッドの姿を見つめて――
軋る砂に紛れ、一歩、後ろへ。 流れ弾に当たって死ぬのは御免だ。]
(24) 2016/04/12(Tue) 20時半頃
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(あの豚なんて言ってたっけ……)
(ああ、そうだ、)
(殺せ、死ね、全て。)
[狂ったパーティ、 莫迦なサーカスに参加した者は、全て。]
(25) 2016/04/12(Tue) 20時半頃
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[胸に手を当てたパープルの右手めがけて、 ベレッタの照準を合わせ
一発。*]
(26) 2016/04/12(Tue) 20時半頃
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[死体らを確かめるオレンジの様を、男は黙って見つめ、 なんの言動も返す事なく、あったが、 ただ一たび、眉を、口角を、震わせた。 その刹那が、彼に見て取られたか否かは、知れない]
え……えぇ、……ええ、そうですね…… もう、なにもない、何も……
[促され歩む、足取りは緩慢に]
(27) 2016/04/12(Tue) 21時頃
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[掃き溜めみたいな場所に産んでくれたが、この白人種にまぎれる肌と骨格を与えてくれた事だけは感謝してやってもいい。生きるに使うに便利という理由それだけで。
そんな当たり前の事はどうでもいい>>16と言いたげに、レッドの前を横切ると、恵まれた長さの大股で、子供ならば駆け足も必要な速度でアジト入り口前に停められた逃走車へ向かう。]
何処も何も…>>24
[グリーンが撃たれようがオレンジが撃たれようがどうでもいい。ホワイトの事など思い出しもしなかった。問題は、"誰が"撃ったかだ。千切れた電線の様に火花巻きちらすあのファッキン爺の、どうせ火元はその周りだろう。爺が撃ったか撃たれたか。大人しくくたばってくれているならそれでいいが、そんな二択を確認しに行くほど阿呆じゃない。一旦火の着いた爆弾に好き好んで近寄る奴が何処にいる?
逃げて撒いて棄ててなんて息を吸う前に習った筈だろ。]
(28) 2016/04/12(Tue) 21時半頃
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…あぁ、くっそ。
[キャデラックの運転席の扉を引くが、固い手応えが返るだけ。ご丁寧にロックして行きやがった馬鹿はだれだったか。
今はそれを考えるのも惜しいと、隣のカマロを試そうとして、ハンドルから顔を上げれば、近い場所から躙る砂の音>>17。男の首を掻き切ろうと剥き出しにされた刃がギラリ、カラリ乾いた空の太陽に照らされ、サイドウィンドウに反射した。]
(29) 2016/04/12(Tue) 21時半頃
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…あ゛ぁ゛?
[懐に忍ばせたままの右手を引き抜くと、グロック17、振り向き様、ナイフか、顔面か、長いリーチで殴り付ける様に振り抜いた。右二の腕を銀色が大きく切り裂いて過ぎた。]
fuckin………!
[反動でキャデラックに倒れるように背を凭れ、ノータイムで目測、レッドの胴体辺りに2発を放った。相手の体勢はどうだったか。
その銃声と被さる様に、ベレッタの嬌声が響き、リアウィンドウを弾けさせる。>>26*]
(30) 2016/04/12(Tue) 21時半頃
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――違いねえ。ぐぁっはッ
[ クズたちの殺し合いを間近で見るために支払われた、犬の命もおそらく無価値。視線の先で、オレンジの肩が上下したかと思うと、また目が合う。これ以上の皮肉やジョークは謹んで、緩く握った銃を揺すって肩を窄めて見せて。再びあっさり向けられた背は撃たず、奥へと消えるまでを見送った。
ひとりと、豚の屍骸だけの空間で。
外から届く銃声(>>26)を聞く]
( そうだ、 殺せ、死ね、全て )
[ ――銃を抱いて吐息を漏らす。 心臓は、ドクドク激しく鳴いている。 Like a virgin]
(31) 2016/04/12(Tue) 21時半頃
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[調べてる間もホワイトは何も言わなかったし、気配に変化もなかった。
振り返った後に窺ったホワイトの表情は変わらないように見えた。>>27 一度たりとて、俺には変わらないように見えたさ。 朝ダイナーで飯食ってる時から、此処で落ち合ってから、白人と黒人の撃ち合いショーを見たって直後ですらな。
それが何ていうか…若干不気味だ、とは思うものの今の俺の頭は浮き足立ってたし、足取りも軽かった。
ノロノロ歩くホワイトを追い抜いて、首だけ後ろへ向ける。]
(32) 2016/04/12(Tue) 22時頃
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そういやよ、お前は誰がイヌだと思ってんだ?
[世間話のように聞くのは、実際俺がそこまでイヌ探しに懸命にはなれてねえからだ。
というか、どうやって逃げるかってことしか考えてない。 クズどもが潰しあうなら好都合。 ついでにイヌもくたばってくれるなら万々歳。
逃げんのを邪魔されるんだったら、ブチ殺すしかねえかな、くらいなもんで。
そんな元いた地点に戻る最中のこと、外から銃声が聞こえた。>>26]
(33) 2016/04/12(Tue) 22時頃
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[確かに、危ねえ時には逃げて撒いて棄てて、そいつが上等だ。 俺も決めた事がなけりゃあ、 パープルと同じく逃げようとしていただろう。>>28
扉が開かず悪態をつくあいつ>>29と 近づく>>17レッドを見守る。 俺が放ったのは一発。 黒光りするグロック17の咆哮に紛れて。
その一発は、キャデラックのリアウィンドウを弾けさせ―― 晴天に光る雨粒みてェに、ガラスが散る。]
(34) 2016/04/12(Tue) 22時頃
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( 派手にやんねぇ…… )
[パープルの抵抗と、 レッドの挙動の仔細は詳しくは見えちゃいない。
何しろ接戦だ。 俺のベレッタが二発目を弾き出す、前に しずかに照準を合わせる。*]
(35) 2016/04/12(Tue) 22時頃
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…あんだよ、あっちもかよ。
[この時外から聞こえた銃声はいくつか、二か、三。>>30
ピンクか?パープルか?レッドか? 誰が、誰を、何でだ?
パープルはピリピリしてやがったし、 レッドはイヌ探しにご執心、 ピンクも何だか焦ってやがった、 どいつが引き金になってもおかしくはねえ。
数秒考え、やめた。 誰がくたばろうが関係ねえ。 いっそ3人とも死んでくれりゃあいい。*]
(36) 2016/04/12(Tue) 22時半頃
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……イヌ、い……イヌです、ですか、…… それは、……ええ……
[歩みゆく、其処にレッドから問いかけられれば、ぽつりと]
……ぶ、ブラウン、ブルー……は、違う…… 違った、のでしょうね、こんな…… こんな事になったのだから、そ、それは、そう、 は……は、派手な自滅とでもいうなら、し、知りませんけれど。
違わなくても、それは…… もう、問題にはなりえない、問題ではない、ですけれど。 死んでしまったなら、もう……
[それから、一息置き]
(37) 2016/04/12(Tue) 22時半頃
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……しょ、……わかってはいません、正直…… でも、逆に、それ……言うならば、あるいは、……
れ、レッドなんかは、イヌなら、あからさま過ぎて…… 好戦的、過ぎて、 い、イヌだったら、馬鹿……賢くは、ないと、思う…… 思います、けれど、
[重ねた、直後、新たな銃声。 黙り、あらぬ窓外を見た]
(38) 2016/04/12(Tue) 23時頃
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[ 男の生家は、肉屋だった。 縦斬りになった500キロもの枝肉を天井に吊るし 凍ったそれを、回転刃のカッターでバラしてゆく。
……その、バラすものが 枝肉から人間になったのは何時からだったろう。
既に物言わぬ肉も、 抱え込んだネタを喋らせる為に 生きたまま連れられた肉も 色々、
依頼の通り さんざ、さんざ、切り刻んで 男の視線がずれ始めたのは、その頃から。
今はもう、回転刃の使い方は忘れてしまった。 ]
(39) 2016/04/12(Tue) 23時頃
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[ 真一文字に結んだ口元で、 キャデラックの扉を握ったcolor>>29の後ろ。 車に落ちた男の影は、明らかに日常のそれではなく 殺す意思を以て、伸びて。
血塗れの車内を切り取ったサイドウインドウ ガラス越しに、彼と目が合った。
此方の手が届く前に揺れた、目の前の明るい髪。 咄嗟に愛器の目的を”掻き切る”から翻し 身を引きつつ、斜め上へと振り上げれば
確かな手応えが、 腕に、
……伝わる筈だった。 否、確かに伝わってはいたが、知覚できずにいた。 男の脳が、それ以上に揺れていたからだ。]
(40) 2016/04/12(Tue) 23時頃
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………っ、
[ 視界が揺れ、世界が大きく傾く。
Dang、と地面を踏みしめ耐えようとするが 堪え切れず身体はグロックが振りぬかれた方向へと流れ
……結果、恐らくそれは幸運として作用した。
3発の銃声を耳が捉えたが、 男にはどれが誰のものか判別がついていない。 己が浴びたかどうかすら理解する間も惜しんで ( 最も、理解できるほど脳は働いていなかったが )
地に屈むように折れた膝を、撥条のように蹴り伸ばし
下から彼の脇腹を抉り突き刺さんと、襲う。]
(41) 2016/04/12(Tue) 23時頃
|
|
[ 吐く悪態も無く、飛んだサングラスの行方も見ず。
極限に集中している今だけは 確りと焦点の合った、血走る目を見開いて。
右目はグロックの弾倉部に潰されていたから 結局2つの瞳が揃うことは無かったが
男はそれにすらまだ、気付いていない。
目の前の獲物を殺す事しか考えていない脳は 半分になった視界すら 思考の端に追いやっていた。*]
(42) 2016/04/12(Tue) 23時頃
|
|
ああ、彼奴らのどっちかがイヌだったんなら、よっぽどお互い気に入らなかったんだか… 気に入らなかったんだろうけどよ。
[ブルーのまだ光があった目玉を思い出しながら呟く。]
まあ、どっちにしろそうだな、死んじまったんだから問題はねえか。
[ホワイトの言葉が一呼吸置かれる間は歩みを緩めて先を待った。>>37]
(43) 2016/04/12(Tue) 23時頃
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|
ハハッ、レッドの野郎が馬鹿、とは。 確かにあの得意顔で推理しながらイヌだったってんなら…なかなか演技が上手いとは思うが……
何考えてんのかわかんねえからな、あの目はよ。
ま、俺も正直わかってねえ。
[銃声に注意が向き、ホワイトが黙れば俺もおしゃべりは切り上げた。>>38 ただ、歩みは止めずにそのまま入り口付近、グリーンと豚の死体がお待ちの場所へと戻っただろう。*]
(44) 2016/04/12(Tue) 23時頃
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|
[ When your heart beats. Next to mine. おまえの鼓動が聞こえる、“オレ”の心もそこにある。
銃声と血の臭い、ロクデナシどもが死んでいく。 真っ先に死んだ“おしゃべり”な豚の屍骸を睨めて、最後のチョコレートバーを頬張った。甘くとろけるチョコレート、喉が焼けるような濃厚なヌガー。すべてを溶かして高揚させる甘さを舌の腹で混ぜて。
豚の頭に銃口を向け、
最低なクズ、生きる価値さえ無かったロクデナシ。 死んで安寧を得られるとも思うな。
――思った所で、オレンジが戻ってきたようで]
死に損なってた色はあったか?
[ 問うた口はそのまま、バーン、なんてふざけた声をあげ。豚を撃つ真似事を。豚から外れた銃口は、オレンジには向けない]
(45) 2016/04/12(Tue) 23時頃
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[ぐしゃり。手に響いたのは水気ある手応え>>42。
視線を隠していたサングラスが吹き飛び右に引き倒れる赤に、反動で後方に倒れる紫の身体。手元戻すグロッグは粘つきさえ感じるようだ。抉られた右腕に朱く染まるような視界で、零し落としそうな銃把に縛り付けるよう左手を添える。
キャデラックに打ち付ける背中が合図の様に、ピンクのベネッタが振らせた硝子の雨が>>34乱れ散る。
屈めた撥条の様に此方へ飛び掛かる男>>41の、真正面から見据えた顔の、今は漸く此方を見据える片方の黒瞳に、瞬間沸いたのは怯えではなく憎悪。
自らを捕食しようとする者を憎むこの憎悪が、此処まで俺を生かして来たのだ。
3発、4発、5発、6発。
頭の片隅で、6人。死体を見てない6人分の弾だけは残さなくてはと考えている。 考えていながら、自らのものではないもう1発。その出元を探る事は今は慮外でいた。*]
(46) 2016/04/12(Tue) 23時頃
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[入り口付近へ戻ると豚に銃口を向けたグリーンが見えた。 奴が銃を構えてることには一瞬警戒はしたが、ふざけた銃声音の真似事に軽く息を吐く。>>45]
よお、まだ生きてたかよ。
ああ、ブルーとブラウンが死んでたぜ。 早撃ち勝負は互角だったらしい。
[二人分の拳銃をラジオの近くにゴトンと置いて、グリーンに告げた。
窓から外を覗き込んでみるが、薄汚れているからはっきりとはわからない。 ただ、車の付近に人影が二つ、至近距離で動いているのが見える。>>41
忠告虚しくグリーンにもホワイトにも無警戒なまま、目を凝らして外の様子を窺って]
ありゃあレッドとパープルか? ピンクは……、
[呟きながらスーツの袖でゴシゴシと窓を拭いてみるが汚れは外のもひどいのか、袖の黒い布地が無駄に薄汚れただけだった。*]
(47) 2016/04/12(Tue) 23時半頃
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テメェこそ、まだ逃げてなかったのかよ。
早撃ちとはまた…… カウボーイごっこするには、年食いすぎだろう。笑える。
[ オレンジは、拳銃を手放した。 型の古いラジオ受信機と拳銃、そこからオレンジの無防備さに視線を滑らせる。流れの中で、ホワイトの様子も一瞥した。ホワイトは早撃ちの決闘に立ち会ったのだろうか――それにしては、相変わらずな様子に見えた]
次は何色がくたばるんだろうな。 パープルか、レッドか、ピンクか ――それともホワイトかオレンジか、“オレ”か。
[ Mr.GREENの手はまだ拳銃で遊んでいる。 引き金に指はかけず、窓外へ、屋内で、 各々を視線で確かめて*]
(48) 2016/04/12(Tue) 23時半頃
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[ButcherというよりMurdererと称した方がよさそうな男が パープルへと突進していく。 アジト内で行われているやりとりも、窓からの目線も、 勿論俺にわかる筈がない。 ただ目の前の物事に集中する。
舞う血もひしゃげる音も砂を踏む足も銃撃も、 この心臓を酷く昂ぶらせた。 甘くもねェ生唾を飲み干して、スーツの裾を翻し、]
To be, or not to be なんだよなァ。
[撃った弾は一発。 遅れて地に落ちた薬莢が小さく囀る。 パープルの頭を狙ったが―― どうにも二人とも近すぎる。 どこに当たったかは知れねえよ*]
(49) 2016/04/13(Wed) 00時頃
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[戻ってくれば、見えるはヨアヒムに銃口を向けるグリーンの姿。事情の説明はオレンジに任せて、男はその先の窓を見やっていた。行き交う、二つの人影。ここからはよくは見えないが]
……、 み、みんなで、死のうとでも…… 死ぬ、とでも……言うくらいな…… やりよう、です、でして……
ですね、……
[グリーンの声に反応して零すは、現状について、 四白眼は、窓を離れ、オレンジを横切り、 彼を、グリーンを、見据える]
(50) 2016/04/13(Wed) 00時頃
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とっとと逃げてぇのはやまやまだけどよ…
[イヌがどこまで知らせてんのかは謎だがポリスがどこまで来てんのかもわかんねえなら、また此処から徒歩で逃げんのは危険な橋だ。 今の外は流れ弾も飛びかってそうだ、迂闊に出れやしねえと内心で舌打ちをする。]
全く本当に、笑える話だ。
[ラジオの横に置いた二丁の持ち主たちの死体を思い出し、口角が上がっちまうのは別に彼奴らが死んだのが愉快だからじゃねえ。 ブラウンの置き土産の方を思い出し、無意識に片手をポケットに突っ込んでグリーンの問いかけだか何だか、答えのわからねえ、ただし確実に答えは遅かれ早かれ出るそれに>>48無防備で間抜けな面を晒したまま答える。]
俺は死なねえ。 こんなとこでクズどもやイヌと一緒に死ぬ気はねぇ。
[朝と同じく単に、今まで死んだことがねえから想像がつかないというだけのロクデナシらしいくだらねぇ根拠の解を。]
(51) 2016/04/13(Wed) 00時半頃
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[ホワイトの回答は相変わらず要領を得ない>>50。 やりようってなんだ?と思いながらその目線を追う。 俺を通り過ぎて、グリーンに向けられたのだけ見届けてからまた外を見やり]
車は一台はグリーンのだったか? 壊されなきゃいいな。
[外の乱闘が車の付近で行われていることに、そんな感想を漏らした。
タイヤに穴でも空いて逃げる足がなくなんのは誰にとっても損失だろうが、火中の奴らにとってはそれどころではないんだろうけども。*]
(52) 2016/04/13(Wed) 00時半頃
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みんなで、死のうって……? “寂しがり屋”の自殺志願者かよ。
テメェはひとり死に損なっちまったのか? Mr.ホワイト
[ ブルーとブラウンの有様は見ていない。 現場を語っているらしきホワイトの声を聞き、顔を見ると、結膜が目立つ眼球がこちらを見ている事に気付く。話には続きがあるのかと、視線は逸らさずしばし押し黙り。
続きがないなら、質問しよう]
おまえは、殺さないのか?
[ これは、大切な質問だ]
(53) 2016/04/13(Wed) 00時半頃
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――オレの車って事でもねえよ。 壊れちまっても、惜しくもなんともねえ車だ。 乗り心地は悪くなかったけどな。 逃げ足に欲しけりゃ、無事を祈ってろ。
[ まさか愛車まで参加させるわけがない。 何処の誰の愛車だか知れないキャデラックの無事は、今となってはどうでも良い。あの車で此処から逃げ出す事は無いのだろうと予感している。ほとんど確信と言ってもよい、強い予感だ。
それでもオレンジが欲しがるなら]
アイツの鍵は、オレが持ってんだ。 テメェが欲しけりゃくれてやるよ。 外の騒ぎが落ち着いてからな。
[ 鍵の在り処くらい、教えてやらない事もない]
(54) 2016/04/13(Wed) 00時半頃
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……そ、……そう……そうですね…… そうです、確かにその通りです、死に損なった…… 幸運に、さいわい……さいわいに、 あ……ぁあ、貴方がた、も、……
[グリーンの言葉に、見やるのは二つの屍の方向と、二つの人影の窓外と。どちらも僅かで、すぐ向き直り。 沈黙、 問いかけには、二度目、沈黙]
……
……、貴方は……ど、どう、どうなんですか……? Mr.グリーン、
[まず返したのは、あるいは愚答の代表であり、 あるいは惑わしの常套である、 問いをそのままに戻す言葉]
(55) 2016/04/13(Wed) 01時頃
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[グリーンのホワイトへの質問は>>53、真剣な響きが含まれていたように思えたので横から茶々を入れることもなく。
問いかけられたホワイトを横目で一瞥し、奴の答えだかなんだか…また要領を得ないそれを、外を見ながら耳だけ傾けていた。>>55
ホワイトは今まで誰にも(あの様子からして撃ち合いの真ん前にいてもおそらく、だ)殺意を向けていない。
どうにもそれが気にはなっていたんだが、グリーンに問い返すホワイトに解を急くつもりもなかった。]
(56) 2016/04/13(Wed) 01時頃
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あぁ――幸いだ、神に感謝を捧げろよ。 クソ“ムカつく”神”の加護を祈れよ。
[ 銃を手におさめる。しっくり馴染む力加減で。 まだ引き金に指はかけない。握ったグリップを指の腹で撫で、一瞬だけホワイトから目を背けて自身の腿を見やった。血はじわじわ流れだし、命がすり減っていくのを感じる。 失血による不具合は目立ちはしないが、確実だ。
糖分が足りていない物足りなさと、血を流しすぎた体温の低さが混じりあって、それなりにひどい気分が続いている]
オレか?オレは……どうだろうな。 無意味な殺しをやるつもりはねえ――が オマエが“どちら側か”に、よって答えは変わる。
[ 答えはオマエしだいだ、と。 顔を上げ、ソファに座り直しながらホワイトを見る]
(57) 2016/04/13(Wed) 01時半頃
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[あのキャデラックがグリーンのものではない、ということについては、へえ、とだけ相槌を返し。>>54 盗難車かとあたりをつけると、それが賢明な判断か、強盗に使うんだからと納得する。
ただ、続いた言葉には目を丸くして、ポカンと数秒は口を開けて外からグリーンへと視線を移したか。]
は? そりゃありがてぇ話だが…、
[何を考えてるんだ此奴は。 鍵欲しさに動けないグリーンをズドンと俺がやらない保証はねぇだろう。 無駄にそんなことをするほど俺はサイコじゃねえし、タダでくれるってんなら貰うがよ。]
(58) 2016/04/13(Wed) 01時半頃
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[そこまで考えて、此奴は一人じゃ歩けねえ、ってことを今更思い当たる。
じゃあどうやって此処から逃げるんだ? イヌで仲間のお迎えが来るまでジッと待ってる? いや、だとしても俺に鍵のありかを話す意味がわからねぇ。
此奴を引きずって車までなら移動出来るか? ホワイトに手伝わせればそこまでの労力じゃあないが、彼奴がイヌじゃねえと信用出来るか?等 ひどく“らしくないこと”を考えて、ガリ、と頭を掻くと]
…騒ぎが収まったらな。
[とだけ、答えた。*]
(59) 2016/04/13(Wed) 01時半頃
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[グリーンの返答するのを黙って見つめる、男の右手はシャツの胸元をネクタイごとぐしゃりと掴み、左手は下ろされたまま――オレンジが訪れた時と同じように――上衣の裾、「それ」がある腰の付近にあって]
……私、は…… わ、私は、殺しません、よ。 殺さない……殺せるわけがない、です。殺さない…… そ……そんなの、そんな、のは……慎重でないから……
[改めて答える声は、およそ常のよう、掠れ、震え]
……い、意味が、なければ。 メリットが……ないなら、そんな事…… ない、です……ないのなら……
[足された語調も、同様に]
(60) 2016/04/13(Wed) 02時頃
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――……甘いなあ
[ オレンジが巡らせる思考のあらましを識るよしは無いが、車の鍵を奪いにかかるでもない様子に、快さげにじわりと滲むような笑みに目を細めた。
笑む目から伸びる眼差しは、揺るぎなくホワイトへと向けたまま。一呼吸吐き、無味の唾液をゆっくり飲み下した。そして喉が乾いている事に気付く。それなりの緊張を抱いているのだと、自らの状態を改めて実感した。“オレ”はじりじりと緊迫していて]
…………そうか。 テメェは、殺さない方か。
[ 言葉と裏腹に銃を探るようなホワイトの手を眺め、握った拳銃の引き金にやわらかく指をかけた。まだ我が手の銃は吠えない。しかし、いつでも牙を剝ける準備は整っている**]
(61) 2016/04/13(Wed) 02時頃
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甘いのはテメェの小便だか血だけで充分だろ。
[へ、と口元だけ歪めて笑うと、グリーンの機嫌良さ気に細めた目>>61から視線を外した後は、常のように眉間に皺を寄せて窓の外に視線を戻し、二人の問答は会話だけ聞いていた。
奥へ様子を見に行った時も、そして今も、ホワイトの垂らした手が腰にある銃の近くだということ>>60も気付かない程に間抜けな俺は、グリーンが緊張を持って銃を握っていることにも、二人の間に流れている空気にも気付かないままだ。
新たに響いた銃声>>49を耳に、それがどこに当たったのかを悪い視界の中で推測するのに意識がいっていて。
シガレットを銜えて火をつけると、 今日はよく晴れてんな、と煙を吐きかけた曇ったガラス越しの空を刹那、見上げて思った。**]
(62) 2016/04/13(Wed) 03時頃
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[新たに聞こえる銃声は、 何色が何色に向けるものか、 その色彩は此処からは到底見えない]
…… 貴方、は、 あ、貴方……も……い、いえ、あの、
わ、たしが、その……殺さない側……なら…… 貴方も……そうして、殺…… 殺さないで、いよう……と?
[男の瞳は、揺れる。揺れて、揺らいで、 だが外れず、グリーンの顔を、それ以上に手元を、捉え続ける。握られた銃、その様子と比例させるように、骨めいた指を微か蠢かせて]
(63) 2016/04/13(Wed) 03時半頃
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あな、あなた……の、意味が…… お、同じなら、いいのですけれど。 同じ……意味が、無意味が、同じなら…… 無論、いいのですけれど、……そ、そう、でしょうか。
そ……そうなら、それは……いいのですけれど…… そう、ですか? そ、そうですか、ね。
[瞳に重ねて、窺う言葉。 薄い瞼を、ぴくり、痙攣させつつ、 一歩、後退る**]
(64) 2016/04/13(Wed) 03時半頃
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[パープルに撃った弾はヤツのこめかみを掠めていった。 弾丸が脳を揺さぶり、ヤツの足元をフラつかせる。
当たらねえ事に小さく舌打ち、右手の重みを確かめる。 ――あと、十三。**]
(65) 2016/04/13(Wed) 16時半頃
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[ あらゆる音が遠ざかる。 外の騒ぎもラジオから流れる唄声も届かない、意識のすべてが見つめる相手にのみ集中する一時。ホワイトの不明瞭な言葉をひとつひとつ捉え、丁寧に吟味した。
オマエが殺さない側なら、“オレ”も殺さない側のままか オマエの有意義と、“オレ”の有意義は同義か オマエの無意味と、“オレ”の無意味は等しいか 答えは――]
……殺さない方、か。それなら、
[ ――Noだ ]
(66) 2016/04/13(Wed) 22時頃
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[ 晴れやかな空にかかった雲間から、ひときわ明るい陽が落ちる。薄汚れた窓をもろともせず射し込む陽光が伸ばす、外を注視するオレンジの影が、ソファに掛かった。
Mr.GREENは影の中に居る。 影の中からMr.WHITEを見据えている。
指に力を込めるきっかけは、ホワイトの後退。 身動ぐ気配に合わせての、一瞬。
定める狙いは、ホワイトの腹。 失血のせいでうまく扱えない今の体でどれ程の精度を保てていたかは知れないが、“オレ”は撃つ。殺さないと言った――ロクデナシどものサーカスに居ながら道化師にならない男を、撃つ。]
( 死んでくれ )
[ 声なく唇だけで形作る言葉を、光のクズめいた埃舞う空気に舞わせ。引き金をそっと弾く*]
(67) 2016/04/13(Wed) 22時頃
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[ 半分になった視界で捉えた彼>>46の顔は 怒りか憎悪か 男の見知った怯えや恐怖とは対極のもの。
どこか、嗤っている気さえした。 ]
………ああァああアア!!!!!!
[ 今迄の男の印象とはかけ離れているだろう咆哮が 血を帯びた刃の上に乗る。
一度思考を止めた脳が、弾けるように演算を再開すれば 此方を向いて口を開けている漆黒の正円が何であるかも 視界が足りない強烈な違和感にも理解が及び
現実が、現実として、男の身に降り注いだ。]
(68) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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[ けれど、地面を蹴る足に込めた力は減らない。
刃で銃に勝つには 刹那でも速く、1インチでも近く その懐の中に潜り込むしかないのだから
男に与えられた選択肢はひとつ。 刃の先を確実にリブの隙間に突き立てること。
…――此方を向いた銃口から炎が散る、前に。
男が見据えた先にある人差し指が動いたが 己の切っ先は未だ届いていない。
視界と共に隔たれた距離を呪った時、 響いた銃声>>49 揺れた足元>>65
その直後。 灰色の刃が、脇腹を捕らえた。 ]
(69) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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[
ずぐ、 と
肉にめり込む音。
柄の尻に添えた左手が、スーツの向こう側へ その刀身を全てをブチ込んでゆく。
スローモーションのような世界の中で 男の耳には今更、ピンクの放った銃声を聞きながら 埋め込んだナイフごと、パープルの上へ倒れこんだ。]
(70) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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……………っは、 っは、 は……
[ キャデラックの脇、横倒しになったふたつの影。
男は、己の視界が真っ黒な理由が パープルのスーツであることすらわからないまま 埋めたナイフを握り締め、荒い息をこぼしている。
正面を向かなくなった左目の脇を、 大粒の汗が何滴も転がり落ちて
黒いスーツに、更に黒い染みを作っている。 *]
(71) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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[ それなら、 そう零されたグリーンの声を聞いた、瞬間。 ぞわりと、冷たい、なまぬるさが、 「冷たい生温さ」が、首筋を撫でた]
っ、――!
[反射的に左手を――男は本来左利きの、今は両利きであり、けれども「主要」にはやはり左手を使う人間である――動かし、それを、銃を、取り出しては、構えて、同時に引き金を引いた。 影の中、刹那逆光になった相手、当たりはしたか、少なくとも致命傷にはなり得なかっただろう、 影の中、刹那逆光になった相手、その弾は男の右脇腹を、貫きはせずも、抉るように通り過ぎて]
ぐっ、 あ、 ……っひ、
[漏れる吐息、呻き、揺らぐ痩躯。 からりと、瓶詰めの錠剤が、音を立てた]
(72) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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[外からの何度目かの銃声の後、 よろめいた影は誰だろうかと>>65 手でひさしを作り薄汚れた窓に張り付いて目を凝らす。
ホワイトが変わらない調子で何か言った後、>>64 二人の会話が一度途切れたように思えた。>>66
窓から差し込む光の中、俺の作った影の下で 静かに行われようとしていることも グリーンホワイトに向けて口の動きだけで伝えた殺意も>>67 その瞬間まで意識の外のまま。
外の様子がよく見えないのに苛立ち 窓を開けたほうが早いんじゃねえかと 窓枠に手をかけてみるが錆付いたそれは ギシ、と音を立てただけで。
舌打ちをして、少し力を入れようとした時だった。
間近から、耳を劈く様な発砲音がしたのは。>>67]
(73) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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[犬以上に獰猛な獣を思わせる、咆哮。 俺は目を見開き呼吸を一瞬止める。>>68
銃でなくナイフで戦うレッドの手元で、 陽光を反射して銀刃がぎらりと煌いた。 引き金を引く。 パープルの茶髪が陽炎の如く揺らめいて、 (肉に刃が食い込む音が、した気がした。) ――濃い血のニオイが辺りに満ちる。>>71]
――。
[この天と地の間には、想像もしねェコトがわんさとあるのさ。 たとえば、目の前、 キャデラックの脇で臥せている二つの影だとか。
レッドの”執念”と呼ぶに相応しい、獲物への食いつき方だとか。]
(74) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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[白いアイス、乾燥させた葉っぱ、甘いお薬の幾つか。 手から零し何人も転落させて、その度に嘲笑った。 踊り狂うピエロになる事を想像してもいなかった。 たった、今に至るまでは。
狐のように狡猾であれ
鼠のように臆病であれ
どうせ野良犬だ、忠義など尽くすな
狂犬めいてうすく嘲笑う、 指は、けして引き金から離れない。
確実に二歩分の距離をとりながら、 キャデラックの傍に倒れたレッドの近くへ寄る。]
(75) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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――さすがァ、名に違わねえ戦いっぷりだぜ、Mr,RED だけど――あんた、一個忘れてるよ。
ここにゃクズしかいねえって、な。
[その”右”肩に、背に、向けて 三回、引き金を引いた。*]
(76) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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―――な、っ…?!
[唇から火のついたタバコが零れ落ち 床に小さな火花と灰を散らして転がった。
阿呆みたいに呆けていた頭より先、 体が先に反応をして懐から銃を引き抜くと 音のした方向へと体を向ける。
続いてもう一発の破裂音。>>72]
(77) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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[ 銃声は、間抜けな“犬”の咆哮だ。
足に力が込められないせいで、反動でぐらついた上体を弾道が掠める。ブルーとブラウンを嗤ったはずが、早撃ちの決闘じみた撃ち合いに相成ったらしい。 ホワイトの反射的な反撃の一発は、Mr.GREENの左脇腹に穴を空けてソファにめり込んだ。幸い内臓に決定的な損傷はないが、影の中でどろどろ照った血は流れ出す]
――……っ ぐぁ、ッ……ぁ 撃ちやが、った――クソ、クソっ
なにが ころさね ェ、だ
[ 傷んだ腹を左手で強く押さえ、ホワイトの傾く体に向けた続けざまの発砲を――もう一発。がむしゃらな二撃目は精度を欠いたデタラメなもので、床に転がり落ちた薬瓶に当たって硝子を砕いた。破片はきらめき、光の粒に*]
(78) 2016/04/13(Wed) 22時半頃
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[誰が撃った?誰を? 落ち着けよ、 ここにいるのは俺とグリーンとホワイトだけ。
俺は、俺の体は無事だ。 無事だよな?
体を見下ろす。痛くもねえ。血も出てねえ。
ホワイトの体が揺らぐのを見、 脚に加え、腹に穴の増えたグリーンを見る。>>78
どうした?なんて聞きやしねえさ。
俺もこいつらも外のクズどもも、 ただ見てるだけの見世物小屋の観客じゃあねえ、ってことはわかりきってる。
どちらに照準を向けるべきか迷うように 突き出した腕は落ち着きなく左右に振られ――…]
(79) 2016/04/13(Wed) 23時頃
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……っは、…はぁ……
[荒い息が漏れる。動悸がする。冷えた汗が流れる。 常用の精神安定剤を余程飲みたいと思ったけれど、 それは転がり落ちてしまって、残った胃薬では気休めに過ぎる]
……っわ、わたし、は、
[薬瓶が割れる。硝子が砕ける。 どこかきらびやかな、しゃらしゃらとした音]
い、意味が……あ、あぁ、あるなら、 あ……メリット、が、あ……ある、あるなら、 あぁ、……
[揺れる、揺れて、溶け消えそうな声。 抉るに収まった一撃はけれどもけして些少でもなく、 血管を破り滲み広がる赤、元より白い掌でそれを押さえた。 銃口は、下ろさないまま]
(80) 2016/04/13(Wed) 23時頃
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[二人は撃ち合いのていになっているが いつこっちに弾が飛んでくるとも限らない。
ホワイトのメリットって言葉がやけに耳に響く。>>80
メリット。今更この状況でメリットがあることなんて何かあるのか?
くれるって言われた車の鍵のこと 思いのほかつまらねえものでもなかったおしゃべり 石を回収したのを見ていたかもしれねえホワイト 何を考えているか掴めない不気味さ
冷静なんだかそうでないんだかわからねえ ―多分冷静じゃあないだろうよ―頭で グルグルと俺の"メリット"を考えて。 それはメリットも理屈もないただの野良犬の本能的なものだったのかもしれない。
グリーンに比べて軽傷なホワイトの、 未だ下ろされないホワイトの銃を握った手に向かい 定まらなかった照準を合わせると引き金を引いた。*]
(81) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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意味 ……――意味、って……はッ テメェ、の、意味ってのは――、 言ってみろよ……なぁ おい、クソがッ
[ 散った光の粒が、荒々しいささめきの間に降る。 赤く汚れるホワイトの白い手を見る目がわずかに霞む。吐く息がいちいち熱く、脇腹から軋む身体がいちいち痛む。それでもまだ“オレ”は生きている。
いまだ上がったままのホワイトの銃口とは違い、“オレ”は力の入らない手から拳銃を落とした。ゴトリと銃床が足元を打ち、鈍い音を立てる。
空いた両手で腹から溢れる血を塞ぎ。 背後から響く銃声(>>81)を聞き]
――、……はっ
[ 大きく吐いた息が、笑うように泣くように震えた]
(82) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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|
[殺しというのは、それを専門にする者でもなければ、 大概は、ハイリスクローリターンなものだ。 それは必ずしも避けるべきものではなく、 けれども、叶う限りは、避けるべきものである。
それが男の認識だった。
だから、この計画が破綻した後も。 ヨアヒムが呪詛を吐いて死んでも、 男は進んで他を殺そうなんて思っていなかったのだ。
損失よりそれを追っての更なる、 致命的な、損失こそ、 終わりこそ、恐るるべきだと、わかっていたから。
だから、男の理由は、殺されるなら、それであり、 男のメリットは、生き延びられるなら、それだった]
(83) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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ぅ、 は…… っ、
[ 今更ながら、右目にはしる激痛に口元を歪め 背後からかかった声>>76に、ナイフを抜く。
ゆらり、と 起こした上体 声の方角へ首をひねった筈が その主の姿は、喪った視界の闇の中。
手元から溢れる暖かな血が手元を汚しているが 気にする様子もなく、男は自身の額に手を当て、 「穴」があいていない事を確かめながら ]
忘れては、いないはず …ですけれど、
(84) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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|
[ ……――っは、 と、笑みが漏れた。 ]
(85) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
|
|
[ 彼の姿がある筈の場所へ、 射るように愛器を放つのと同時に 銃声>>76と 硬質な金属音が響いて
何億分かの確立でかち合った銃弾とナイフ。
血を吸い込んだばかりの灰色のそれは 蒼穹へと”おちて”いって 再び地面へと吐き出された。 ]
……っが、 ぁ………
[ 伸ばした腕が跳ね、肩が踊る。
続いた2発の銃弾は、男の掌と腕を貫いて 貫通したそれがキャデラックにめり込んだ。]
(86) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
|
|
……貴方とこうなるのは
最後を予定して、いた の ですけれ ど。
……っふ、 ふふふふ。 …ふ、
[ パープルの上に座り込んだまま 右腕を身体の内側に抱え込み 片眼の男は、肩を揺らす。
全てを諦めたように嗤いながら、 左手は右肘を包んで
燃えるように熱い右手を、スーツの裏へと押し進め コルトを引っ掛け、手元に落とそうと目論んでいた。*]
(87) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
|
|
[二発目、放った銃弾は、 グリーンに当たっただろうか、 今度こそは、外れただろうか。
少なくとも、三発目は、続かなかった]
っあ、 あぁ、 ああぁあぁ、
[強かなようなか細いような悲鳴めくものが、口から漏れる。 グリーンではない、オレンジによって放たれた一発。 それは男の薄い手を貫き、その銃を床に落下させて]
……ふっ、……ふざ…… ふざけるな、ど……どいつもっ、こいつも…… あぁあ、
く、あぁ、
あああああ、ああああぁ、 私は、私は、私は、私は、私は、
(88) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
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|
[引き攣れる。 表情も、声色も、言葉も。 男は蒼白で、震えて、焦点も合わず、
それこそ、犯罪者の巣窟よりは、 狂人の巣窟、 精神病院でも似合うような、有り様でいて]
っぐ、……うぅ、……う……
[左手に空いた穴の付近を、噛み締める。 そうして右手がふわりと揺らぎ、 もう一丁の銃を取り出し、引き金を引く、 それが何処かに当たったか、当たったなら何処かは、知れない]
(89) 2016/04/13(Wed) 23時半頃
|
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[(燃えるような憎悪がゆっくりと、瞳の奥で揺れていた。)]
[目が醒めるような金属音が響く。>>86
青空を切り裂くように、放たれたナイフが泳ぎ、―― 再び、地面に叩きつけられるまでの途切れ間に。 俺が放った二弾は、レッドの掌と腕を貫いていく。]
ヒュー……軽業師かよ。 ……。
(90) 2016/04/14(Thu) 00時頃
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[ ホワイトの二発目は、オレの左肩を貫いた。 何を考えているのかわからなかったホワイトに発露した殺意に撃たれ、左半身はもう使い物にならなさそうだ。肩から垂れた血が、腹から溢れる血と混じり、ソファに溜まって床に滴る。
掠れる目を細めて見るホワイトが喚いている]
…………狂人が、ッ
[ 右手が、咄嗟に足元へ落ちた銃を拾おうとする。 幸運にも屈んだおかげでさらに銃弾浴びる事態は避けられたようで。力なく拳銃を掴み]
……アイツ殺らね――、と……逃げらんね、 死にたく ねェ 、クソがッ クソが、
[ 血の気の失せた顔で、オレンジを見上げて吠える*]
(91) 2016/04/14(Thu) 00時頃
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[あきらめたようにけらけら笑う>>85>>87ヤツを見下ろして、 被弾した右肘を庇うように左手で覆う様子を―― その右手の先がスーツの裏に向かうのを見る。
俺は静かにヤツの右目側>>84に立ち、 にっこりと、笑ってやった。]
さいご、ね。 それまで俺が―― あんたの”ワトソン”でいると思ったのか?
クソホームズ。
[――その笑い声が気に入らない。 その目が気に入らない。 だから、]
(92) 2016/04/14(Thu) 00時頃
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ここで死ねよ…ッ!!
[ 今度は、外さぬように。 ヤツの眉間にむけて、照準を合わせ――撃った。*]
(93) 2016/04/14(Thu) 00時頃
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