72 人狼戦隊ウルフマン ーThe Movieー
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
0時のニュースです。
昨夜未明、培養槽が襲撃を受けました。サイモンが破壊され、クローンと記憶の備蓄は失われました。
次のクローンはなにひとつうまくやることができないので、今日からの▼zap▼はブツン
(すべてのニュース・チャンネルは沈黙し、天井は真っ暗に消灯した。)
そして静寂の中、誰かが言い出します。今日からは、▼zap▼は一日ひとりに制限しよう。厳しい制限だが、我慢するんだ。
今日は、特別なことのない一日のようだ。さあ普段通り、誰かを処刑台にかけよう。
現在の生存者は、ドナルド、たまこ、ヨーランダ、ミケ、ジョージ、イアン、マリアンヌ、ホレーショー、サイラスの9名。
|
[杏奈の声>>1:78に気付くと。自然と穣司の姿も目に入る。]
へぇ……随分と元気な民間人。 そんな訳は無いよね、エリアス。
[何時の間にか、仮面の女の背後には。 副官たるエリアスの姿。彼女からの報告は簡素なものだったが。]
「常人ならとっくに吐血する程度の濃度にはなっているでしょうね。彼らは明らかに常人では無いです。」
さて、常人じゃないとしたら誰かしら。 この世界を滅ぼそうとする悪者の集団かしらねえ?
[冗談めかして笑う。 尤も、表情の大半は仮面で隠されていたのだけれど。]
(0) 2011/12/16(Fri) 00時頃
|
|
[人気のはずの電波塔へ、バイクの音が近づいてくる。そして、 「私が注意を惹きつけるから、その隙に逃げて」 投降以来受信専用と化したウルフマン通信が、マコトの声を黒木に運んだ瞬間、黒木は背後を振り返り、叫んだ]
やめろ、真琴! 来るんじゃない、お前ら!
[敵を背後にして必死にかけた黒木の言葉は果たして届くだろうか。迫りくる戦いの予感に、戦士の証が黒く光った――…]
(1) 2011/12/16(Fri) 00時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 00時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 00時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 00時半頃
|
これが叡智とやらを極めた種族か?
[回りを取り囲む警備隊の攻撃を全てその身に受けるが、傷一つ付かずに、埃を払う仕草をしてからその貧弱さに呆れたように溜息をつく]
さて、次はこちらの番だな。
[掌に炎を纏わせ、警備隊の強化服を貫く、灼熱の手刀は特殊な金属を編み込んで作られている警備隊の武装を容易く断ち切り、辺りには手刀を叩き込まれて倒れる警備隊が呻きながら転がっている]
やれやれ、これでは準備運動にもならんな。 やはり私が自ら出向いた価値はないか。
[コキコキと首を鳴らしながらも退屈そうに倒れている人々に半眼を向け、黒煙を漏らしながら頭上に崩れてくる建造物に怪人化させた右腕の獣爪の一撃を放ち分厚い輪切りを辺りに降らせる]
こちらの方がまだ力の使い甲斐があるというものだ。
(2) 2011/12/16(Fri) 00時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 00時半頃
|
[目の前で崩れていくビル 次々と傷つく人々。]
―――ッ、やるしか、ねえ
[ポケットから取り出したウルフバスターが 紅く、光る――――]
(3) 2011/12/16(Fri) 00時半頃
|
|
皆、いくぞ 『 変身 』―――!!
(4) 2011/12/16(Fri) 00時半頃
|
|
[視線(>>0)がこちらに向いたのを感じる。 びくん、と肩が跳ねたとき、きらり、翠が胸元で光った。]
……大丈夫、やれる!
[想う。 光は、更に強く――]
(5) 2011/12/16(Fri) 00時半頃
|
|
『 変身 』―――!!
[声は、重なるように響きあう。 遠吠えにも似たハウリングは、遠く。]
(6) 2011/12/16(Fri) 00時半頃
|
|
[シュウの言葉に強く頷く。
その瞬間、胸のウルフバスターが白く光を放つ。]
(7) 2011/12/16(Fri) 00時半頃
|
|
水臭いじゃあないのさ、玲司! あたしたちは―仲間、だろ!!
[濃い瘴気にめまいがする。 白装束の女を睨みつけて]
お生憎、あたしらからしたら悪役はあんたたちなのさ。 正義の力、見せてやろうじゃないか!!
[通信機から木霊した掛け声に、ウルフバスターが光を増して―]
(8) 2011/12/16(Fri) 00時半頃
|
|
玲司さん! でも、・・・
[立ち上がり、強い目で仮面の女を見据える。]
私も、戦わなきゃ・・・
[腕の石が、蒼く光を放つ。]
(9) 2011/12/16(Fri) 00時半頃
|
|
『 変身 』!!!!
[声は力強く響き、光と仲間に応える―――!!]
(10) 2011/12/16(Fri) 00時半頃
|
|
変身!! アオォォォ―ン!!
[掛け声に続いた遠吠えは長く、強く。 真昼の如き閃光が辺りを照らした。
そして―]
(11) 2011/12/16(Fri) 00時半頃
|
|
闇夜に光る黄色い眼、悪しきを射抜き安寧を導く! ウルフイエロー、推参!!
[光が収束する先、現れるは黄のスーツを纏う戦士。 両の手に宿る凶器へと形を変えたウルフバスターを構えた姿を雲の切れ間から覗く満月が照らし出した。]
食わず嫌いは、このあたしが許さないよっ!
(12) 2011/12/16(Fri) 01時頃
|
|
『 変身 』 !!!!
(13) 2011/12/16(Fri) 01時頃
|
|
――――……その炎、赤く燃える
[赤いスーツが身を覆う。 それは顔すらも隠し、青年を狼《戦士》へと変える。]
眸に映るは紅き炎《魂》! 咆哮の如く、唸る拳は身を砕く――
ウルフレッド!!
(14) 2011/12/16(Fri) 01時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 01時頃
|
HEATED HOWLING !!!
[空高く響き渡る熱き遠吠えに呼応する様に、その身体が蒼い光で包まれてゆく。
(15) 2011/12/16(Fri) 01時頃
|
|
[シュウからの通信が、黒木を奮い立たせる。 歯を食いしばり、心得たとばかりに腕を振る。 背を屈め、足を広げて踏ん張ると 胸の前で素早く斜め十字を切った]
『 変身 』…ッ!!!!!!
アオォォォ―ン!!
[通信などなくとも5人の戦士たちの声が揃っているのがわかる。遠くからハウリングしてきた狼の遠吠えが一つに重なる。胸の黒い宝玉が一層黒の光を増した。
その時――ッ]
(16) 2011/12/16(Fri) 01時頃
|
|
[ウルフバスターを飾る翼はエネルギー体となって、ぼくの体を包んでいく。 うっすらと青く包む羽と、うっすらと金に包む羽。 それらがひとつに重なって、緑のスーツを形作る。 やがて翼は合わさり、噛みあう顎のように高らかに吠えた。]
――――映ゆる緑、豊かに穣れ。
ウルフグリーン、月吠《ゲッポウ》!
(17) 2011/12/16(Fri) 01時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 01時頃
|
[轟々と集まった厚い黒雲から、一本の稲妻が黒木へと落ちる! その瞬間、硬く拳を握り締め斜め十字に重ねた腕が、 ぶあんと膨らんだ。 黒い革のライダースジャケットが一気に波打ち始める。 やがてそれは内側から裂け、黒々とした太い獣の腕となり果てる。 黒木の揉み上げは人にあらざる速さでワイルドに伸び、 うっすらと笑んだ口の端からは犬歯が覗く。 そして盛り上がった厚い胸板はとうとう黒い革の上下を内側から破き去り……目を突き刺す眩しい光の中に黒木の雄々しいシルエットが浮かび上がった。
光は粒子となって黒木、いやウルフブラックの体を覆い尽くす! そして轟音と共に二度降りた太き雷と共に、黒いバトルスーツをピタリ身に付けたウルフブラックが大地に屹立していた]]
(18) 2011/12/16(Fri) 01時頃
|
|
―――白き閃光(ひかり)は闇を撃つ!
拳に宿るは白き流星―――
ウルフホワイト!!
[身にまとったスーツは輝く純白。そのマスクさえも。]
さぁて…―――いっちょやったろか…!!!
[目の前の敵に、マスクの奥で瞳が燃える。]
(19) 2011/12/16(Fri) 01時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 01時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 01時頃
|
悪を砕くは氷の鋭牙!!!
[仮面の女に向かい真っ直ぐに指を向ける。 マスクに施された牙が蒼くきらりと光る。]
凍てつく氷の狼!!!
[両手を斜めに大きく拡げると半身を引き両手で狼の顎を、牙を形作る様に構える。]
ウルフブルー!!!!
(20) 2011/12/16(Fri) 01時頃
|
|
悪の明日を狩る黒き牙!! 地球(ほし)をこの手で護りぬく!!
[素早く、かつ漲るパワーを感じさせる戦いの構えを見せる]
地獄の番犬、ウルフブラック!! 見参!!
[雷が鳴り、腹に響くような肉食獣の唸り声が響いた]
(21) 2011/12/16(Fri) 01時半頃
|
|
[獲物を狙うように爪を立てた手。 顔の横へと移動し、空を割いて前へ突き出す]
悪を切り裂き、平和を願う 我ら狼、今日も正義の牙を剥く
人狼戦隊、ウルフマン―――!!
[何処からか、遠吠えが響いた。 離れていても仲間同士、繋がっている。]
(22) 2011/12/16(Fri) 01時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 01時半頃
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 01時半頃
|
[彼らの変身に拍手を送る。その余裕は崩さないままに]
お見事。 ならば、こちらも改めて自己紹介をするとしましょうか。
[その刹那、辺りが暗転し。 ヨーランダの周囲のみスポットライトが順番に当てられていく。]
(23) 2011/12/16(Fri) 01時半頃
|
調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 01時半頃
|
「セカイの選択、セレスト!」 「同じくセカイの洗濯屋ドロシー!」 「同じくセカイの宣託師ベッキー!」
[3人が背後に一度控えると、剣を掲げるヨーランダと。 それに付き従うエリアスの姿があった。
エリアスが一歩前に出る、瘴気をその身に纏い。 瘴気はまるで翼の様に形作られていく。]
「病魔の堕天使、エリアス!」
(24) 2011/12/16(Fri) 01時半頃
|
|
[ヨーランダの元にスポットライトが集中し、背後からは百合の花びらが降り注ぐ。 余談であるが、この演出の為にあちこちから怪人部隊が動員されていた。]
百合の定めに従い、我らが正義を為す。 それこそが我が道、我が運命。 白百合の騎士、ヨーランダ!
[名乗り終えた5人が、思い思いの決めポーズを取って。]
(25) 2011/12/16(Fri) 01時半頃
|
|
「「我ら、白百合十字軍《ホワイトリリー・クルセイダーズ》!!」」
(26) 2011/12/16(Fri) 01時半頃
|
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 01時半頃
|
―――――…いくぞ
[赤いスーツと、マスクに身を纏った瞬間より 青年の動きは見違える様に良くなった。
その後は人命救助を優先しつつ、 ビル崩壊を食い止めんとしているだろうか**]
(27) 2011/12/16(Fri) 02時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 02時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 02時頃
|
……くっ、お前は…… やっぱり正義の味方なんかじゃねーんじゃねーかよ! しかも5人も
[黒のスーツに一際輝く白いブーツが一歩後じさる]
だが俺たちも退くわけには行かないんでね。 お前ら、ここで何をしてた! ラジオをジャックして何をおっぱじめようって言うんだ!
[手下の怪人に反撃の構えを見せながら、仲間たちの方を見た]
ブルー、グリーン、イエロー! 気を抜くなよ
[ブラックの得意とするゼロレンジコンバットに持ち込むため、ブラックは半身を軽く前に出して敵の突進に*備えた*]
(28) 2011/12/16(Fri) 02時頃
|
調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 02時頃
|
[ドスンドスンと辺りに降り注ぐコンクリートや鉄筋の塊、それらをただ詰まらなさそうに見ていると赤と白の輝き>>3,>>7が目の端に映る]
なんだ……この不快な光……覚えがあるぞ。
[右目を庇うように異形と化した腕で光を遮り、改めてその場を見れば彼らの名乗りを耳にする>>14,>>19]
クク……。 こちらを先に見つけるとはな。 まあいい、アレも『破壊』対象だ。
[酷薄な笑みを浮かべながら人命救助を始めるその二人にゆっくりと近づく、歩みを進めると紫色のオーラを纏いながら本来の異形たる姿に変貌させる。
紫の毛並みを基調とした狼の頭部を象るフェイスガード、肩に同様の紫の毛並みの肩当てが浮かび、黒のラインが入った腕部の先には鈍色の獣爪。 胸には大きく穴が開いているかのような黒い丸が現れ、人狼族の長たる姿が紫のオーラから現れる。]
そんな小物に構っている暇があるのか、余裕があるな! そら、早く助けなければ潰れてしまうぞ。
[人間を救助している二人に大声で語りかけながら、大型の獣爪を展開させた右腕を大きく降りかぶり手近なビルを袈裟斬りに払う、一拍遅れて払われた箇所からビルが崩れた**]
(29) 2011/12/16(Fri) 02時頃
|
|
うー……ん? さっきの仔人間の顔、どこかで見たような?
[過ぎ去ってしまったバイクへの視線は、既に無い。 人波に煽られ舞う埃が日光に反射するのを目に、顎に指を当て僅かに首を傾げる]
[物心付いてから此方ずっと人狼殿に篭りがちだった己に、人間の知り合いが居る訳が無い。 記憶をゆるゆると辿るけれど、血色に全て収束して、判然としない]
まぁいっか。どーでも。
[どうせ殺すのだし、と帽子の下で窮屈そうに縮めていた耳を一度ぴこりと伸ばす]
(30) 2011/12/16(Fri) 02時半頃
|
|
[同輩であるヨーランダに殺された部下について、長に不満を漏らした際に命じられた事は速やかに為した。 足りない分は半狼虫を使って補充しろとの仰せに、街中を物色する道すがら幼生を放ってある]
[今頃、幼生達が孵化>>66した頃だろう]
[知能に劣る彼らは、破壊衝動という本能しか持たない。 成虫には劣るが、並の人狼族程度の働きはしてくれている筈だ]
(31) 2011/12/16(Fri) 02時半頃
|
|
――言われなくても、やってみせます!
[ずっと5人だった狼の爪に、はじめて6の輝きが増える。 人間の知恵の結晶、研究の成果。 それを使うのがぼくであること、ちょっとだけ緊張するけれど、その何倍も誇らしく思う。]
応えて、奏月【ソウゲツ】。
[そっと、スーツの胸元に埋め込まれた翠の爪石に手を翳す。 光を帯びて浮かび上がるウルフバスターは、すらりとのびやかにその身を細くする。 やがてぼくの手の中には、翼飾りの一管の笛が現れた。]
――……
[す、と口許にあてて静かに吹いた。 と同時、ブラックを援護し、敵勢を牽制するかのように音波が風を纏い*駆けていく!*]
(32) 2011/12/16(Fri) 03時頃
|
|
[――つと]
[隊列のよう一定の速度で進む人波に紛れ、明らかに群集に馴染めずに居る男が目に付いた。 だらしなく伸ばされた黒髪と、暗く隈どられ落ち窪んだ眼窩。 薄汚れたシャツの胸元に、男の身形には不釣合いに思える、狼の牙に似た装飾具が覗いていた]
あれ。 …………ん??
[資料でしか見た事は無いが、ウルフキラーと呼ばれる宝石――今はウルフ・バスターと名を変えている事は知らない――は、あのような物では無かったか]
[じっと見詰めていると、男と視線がかち合った。 途端におどおどと覚束無げに細い路地へと脚を向ける男を目に、座していた石組みから腰を上げる。 先程から頻りに話し掛けてきていた命知らずが、何を勘違いしたのか立ち上がる己に手を差し出してくる]
――ボクに触らないでよ。
[無遠慮に触れようとする掌ごと相手を蹴り倒し、男の消えた路地へとゆったりとした足取りで向かう。 数人の男女が巻き込まれ、背後から怒声が追い掛けて来るのはお構いなしに]
(33) 2011/12/16(Fri) 03時半頃
|
|
― 路地裏 ―
[黒髪の男は、人波と視線から逃れた安堵からか、ほっと息を吐いたようだった。 薄暗い路地裏の突き当たりにその姿を見留め、性質の悪い笑みを浮かべ息を潜めて]
……ねぇ、おにーさん。 ちょっとボクに遊ばれてくれない?
[びくり。突然背後から掛けられた声に、眼前の男の肩が大袈裟な程に跳ねる]
あははっ! そんなに驚かなくてもいいのにー。
……ね、なんで、逃げたの?
[恐怖と戸惑いに引き攣る男の顔を愉快そうに嘲笑ってから、囁くように尋ねた。 狩りの相手を甚振る肉食獣由来の悦びに、仮初の色を貼り付けた瞳が本来の金銀の光を帯びる]
(34) 2011/12/16(Fri) 03時半頃
|
|
[男は混乱し切った体で、「あ」だの「う」だの声にならない呻きを漏らす]
ボク、はっきりしないの嫌いだな。
[不恰好に顔だけ振り向けた男の首筋目掛け、鋭く尖った爪を突き出す。 始めから男の真横を狙った爪はセメントの壁に突き刺さり、壁内部の水道管を傷付けたのか血の代わりに水が吹き上がる]
「ひぃぃっ!」
[混乱を極めた男が、長く尾を引く情けない悲鳴を上げる。 壁に縫い止めた獲物を更に追い込もうと、掛かる水飛沫もそのままに瞳を細めて]
ねぇ。 その胸の――、……?
(35) 2011/12/16(Fri) 03時半頃
|
|
[ざわり。突然に毛がそばだつ感覚]
『 アオォォォ―ン!! 』
[何処からか、否複数の箇所から聴こえ来る、唱和するよう重なる遠吠え。 破壊の欲に塗れた人狼族の遠吠えとは性質を間逆とする清浄な音に、胸元が不快に満たされる]
――あ、こら。
[帽子の中の耳を澄ませていると、此方の気が逸れたのを察したのか黒髪の男が脱出を図る。 その時、獲物を逃がさじと壁から引き抜いた爪に何か引っ掛かっている事に気が付いた]
……なぁんだ、ハズレ。
[ぷらんとぶら下る装飾具の成れの果ては、薄汚く褪色した樹脂製の牙。 こんな物が人狼族を一度は窮地に陥れた物の筈が無い]
(36) 2011/12/16(Fri) 03時半頃
|
|
[顔に掛かった水滴を煩わしげに手の甲で拭い、安物のアクセサリーをその辺に捨てる]
なにこれ。
[興を削がれて気付かなかったが、男の姿は既に無い。 何故か其処には、一通の封書が残されている。 表書きには定規でも使ったかのような妙に綺麗な字で『遺書』としたためられていた]
さぁって。どうしようかな。
[ぽいと遺書も放って、帽子を被り直す。 男を追っても良いけれど、先程の遠吠えも気に掛かる。それに何より、新しい玩具をどう使うか――]
あ、いいこと思いついた。
[未だ水飛沫を噴出し続ける破れた水道管。 それを壁から引き摺り出すと、半狼虫をケースから取り出す]
(37) 2011/12/16(Fri) 03時半頃
|
|
[くすくすと上機嫌に笑いながら、水道管に半狼虫を置く]
これならその辺にいっぱいあるし、ね。
[苗床へ放たれた半狼虫は暫くもぞもぞと這っていたが、 かぷりと小さな顎で水道管に噛み付くと、その中へと融けるよう消えた**]
(38) 2011/12/16(Fri) 03時半頃
|
調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 03時半頃
|
音波ね、戦いの号砲にしては悪く無いわ。
[音波攻撃がやってくる。 セレスト達には牽制になったのだろうけれど。 瘴気は音波の影響を受けることもなく。 百合の花の形を得た瘴気の塊は穣司の元へと殺到していく。]
(39) 2011/12/16(Fri) 10時半頃
|
|
心外ね、あたしたちは正義の味方。 知ってるかしら、十字軍って。
[笑いながらそう告げる。 何故その名を冠したのかまでは言わないのだけれども。 細身の細工剣を片手で構え。 彼が近接戦闘を望むのならば応じる構えを見せた。]
(40) 2011/12/16(Fri) 11時頃
|
調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 19時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 22時頃
|
白迅剣!!!
[そう叫ぶと、源太の両手に白い光が集まり、双剣を作り出す――!]
さーて、お前ら。 覚悟はええか―――!?
[その姿はまさに疾風。 そのままビルに向かって駆ける。]
(41) 2011/12/16(Fri) 22時頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 22時頃
|
――ネオ・トーキョータワー――
っ……!
[こちらに濃い瘴気に空気が重くなったようにすら感じる。 空に咲く黒百合がこちらへ来るのを、けれどキッと睨みつけて奏月を構えた。]
飛んでけっ……!!
[ヒュイイ、と甲高い音で鳴る奏月は、瘴気の塊ごと吹き飛ばさんと疾風を呼ぶ。]
(42) 2011/12/16(Fri) 22時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 22時半頃
|
邪魔はさせないわよ?
[細工剣を振るう。 その衝撃波は穣司に向かって12(0..100)x1発ほど飛んでいく。]
あたしたちの正義の邪魔をするのならば。 みんなここでさようならね。
(43) 2011/12/16(Fri) 22時半頃
|
調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 23時頃
|
闇を裂く大神の鎌―黄金爪(コガネソウ)!
[スーツの上、両手首を覆う長い爪は黄に輝いた。 穣司に飛んでくる衝撃波をそれで受け止めようとして 1 1・無事受け止めた 2・その勢いに弾かれて倒れた]
(44) 2011/12/16(Fri) 23時頃
|
|
[パン、パンッ! 12発の衝撃波は、同じように奏月の産んだ波動と打ち合って、エネルギーの光をはじけさせながら、消える。]
ぼくたちはそれを、正義だなんて認めない! さようなら、なんて受け入れない!
(45) 2011/12/16(Fri) 23時頃
|
|
[黄金爪の刃、そして奏月の風。 互いが互いに衝撃波をかき消す。産まれるエネルギーに、僅か瘴気も吹き飛ばされたろうか。]
イエロー……ありがとう!
[立つイエローの背にかけた声は明るい。]
(46) 2011/12/16(Fri) 23時頃
|
|
エリアス、この連中に遠慮はいらないみたいね。
受けなさい。真の月光病を≪ムーンライト・シックネス≫を
[いつの間にか、真紅に染まった幻の月が出現していた。 その月の放つ光に混ざる病原体は今までの瘴気とは比べ物にならない濃度で。 直接杏奈と穣司へと降り注いでいく。]
(47) 2011/12/16(Fri) 23時頃
|
|
[赤のウルフバスターは、何にも変化する事がない。 つまり青年は武器無しで戦ってきたわけだが、 それでもテレビシリーズをその拳一つで乗り切って来たのだから、 それは今更問題にはならない。]
[が、>>29何処からか声がしたと思えば 目の前で袈裟に切られたビルが崩れる]
――――…!!!
[紫色の異形の姿を視界に入れながら 優先させるのは人々の命。]
熱拳烈空!!!
[空に向かって薙ぎ払うと、赤い爪痕の様な 激しい風圧がビルの崩壊を食い止めた。 下に居た人々が避難する時間は稼げただろう。]
(48) 2011/12/16(Fri) 23時頃
|
|
いいや、グリーン…あんたやるじゃないか!
[戦闘経験は自分の方があると思っていたが何も心配なさそうだ。 ”病魔”と名乗りに入っていた彼女ーエリアスが恐らくは瘴気の原因なのだろう。 勢いに乗りそちらに駆け出そうとした、刹那]
…くっ!!
[高濃度の瘴気に膝を着く。 人狼族と人間の血が混ざっている自分にはそれまでの濃度でもきつかった。スーツの力で緩和されていたのだが、流石に苦しい。 唸るように低く喉を鳴らしながら、通信機に何事か呟こうと]
(49) 2011/12/16(Fri) 23時半頃
|
|
―――…ッ、しっかりしろ、大丈夫か!
[通信機からの言葉に、声を震わせ それから太陽が沈んでいく空を見上げる。 夕刻、まだ狼の力の元である月は出ていないか]
[――――それでも]
(50) 2011/12/16(Fri) 23時半頃
|
|
[響いた咆哮は、力となり、仲間へと届くだろうか―――?]
(51) 2011/12/16(Fri) 23時半頃
|
|
なっ……
[エリアス、と呼ばれる女性の放つ瘴気は更に濃度を増し、どろりと重くのしかかる。 人狼族の血もほぼ流れない、本来なら人間の子供と何ら変わりないぼくをウルフマンと同等にまで高める翼の護りすらじわりと抜けて、体に直接にじむ。]
はっ、ぁ――――はっ、は……
[むせ込むイエローに手を伸ばす。 けれど、地面に押し付けられているかのように重い体は満足に動かなくて、荒い熱い息に邪魔される右腕は、震えてしまって届かない。]
(52) 2011/12/16(Fri) 23時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/16(Fri) 23時半頃
|
― ネオ・トーキョー市街 ―
[男は全力で駆けていた。 幾日も洗っていない髪を振り乱しながら、覚束無い足元をよろ付かせながら、脇目も振らず]
「はっ……はぁ…………っ!」
[先程の路地裏で起こった事は余りに現実離れしていて、男の理解が追い着くような事態では無い。 けれど、『アレ』に捉まれば、更に理解の及ばない恐ろしい事が起こる事は想像に難くない]
[先程まで死に場所を求め彷徨っていた事など、既に男の頭には残っていない。 ただただ生存本能のまま、駆け続けて――]
(53) 2011/12/16(Fri) 23時半頃
|
|
― 路地裏 ―
[男が逃走するのと時を同じくして、びくびくと水道管が脈動を始める。 それをうっとりと瞳を細め、退いて行く水を、塞がりゆく亀裂に指を這わせて拭い去る]
早く大きくおなり。 沢山のヒトから、養分を吸い上げて。
[脈動する金属へ一つ口付けを落とし、踵を返す。 ざり、と足元に思わぬ感触があり視線を落とすと、先程草臥れた男が落として行った『遺書』がある]
死にたがりの命は、あんまり足しにもならなそうだけどね。
[己の足型が確り付いた遺書を抓み上げ、文面に軽く目を通す。 友人に裏切られた、恋人にも謀られた、居場所が無い、絶望した――そんな、何処にでも転がっているだろう悩み]
(54) 2011/12/16(Fri) 23時半頃
|
|
― ネオ・トーキョー市街 ―
[他人が見ている。見っとも無く逃げ続ける自分を。 男が思う程には周囲の人々が男を気に掛けている訳でも無いのだけれど、男は何もかもから逃げ出すよう駆け続けて]
……あ、いたいた。
[逃げ続けていた後方からでは無く、前方。 そこに、先程見た金銀の瞳を見付け、凍り付いた]
ボクもね、考えたんだ。 死にたいなら殺してあげてもいいけど、それってヒト助けになっちゃうなーって。
だから――はい、あーん。
[口元に押し付けられた黒く柔い何かが、唇に潜り込むや否や幻のように融けて消える]
(55) 2011/12/16(Fri) 23時半頃
|
|
居場所が無いなら、作ればいいんだよ。 ボクたちと一緒に作ろうね、平和で慈愛に満ちた世界。
[にっこりと笑い掛ける金銀に、返る応えは破壊を本能とする獣の咆哮だった]
(56) 2011/12/16(Fri) 23時半頃
|
|
[両断されたビルの先、そこには紫の瘴気をまとった男。>>29]
あいつやな…―――!!
[鎧のようなものを身にまとった怪人が、いた]
お前、ええ加減にせえよ―――っ!!!!
[レッドの遠吠えが力を与える。 相手までは93(0..100)x1m。勢いよく地を蹴り、一瞬のうちに相手へ迫る]
(57) 2011/12/16(Fri) 23時半頃
|
調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 00時頃
|
徒手空拳か、一つ手合わせを願えるかな、赤いの。
[茫と赤く輝く掌、先刻ビル群を破壊したそれと同質の炎と傍目からも分かるそれを纏わせてゆったりとした歩調でビルの崩壊を食い止めた男>>48に近づく]
お前は人間を守っているのだろう。 俺はそういう存在は何よりも嫌いでね。
[淡々と告げる言葉に感情は乗らず、また異形の姿はフェイスガードで覆われた顔も黒く塗り潰された様に表情を浮かばせる事はない。 ただ左目付近と思わしき箇所に深く縦に刻まれた痛々しい傷が目立つ]
お前を倒してしまう前に一つ、問おう。 お前は俺を知っているのか?
[言葉からは己の絶対的な力を誇るかのように、相手の敗北がさも当たり前だと言わんばかりの口調で赤い影に語りかければ距離を詰めてくる白い影>>57]
やれやれ、小煩い蛾だな。 自ら炎に飛び込むのは所詮虫けらの頭脳と言うところか。
[ゆるりと、炎を纏った手を動かす、その軌跡を追う様に炎が走り辺りを火の海へと変える]
(58) 2011/12/17(Sat) 00時頃
|
|
― 電波塔>>40 ―
[美しいラインを描いた剣の刃先がこちらを向く。顔の前で腕をクロスさせ、ブラックは叫んだ]
エナジーチャージ!
[ギュイィーン!と音がして、重なった手首に嵌まった黒の宝玉が輝いた。そして質量をもった黒いオーラが両腕を取り巻き、バチバチと青白いプラズマを弾かせ始めた]
十字軍?知らねえよ
(59) 2011/12/17(Sat) 00時頃
|
|
[一歩前へ、踏み出した方と逆の拳を弓のように引く]
俺は
[軽く右ダック]
理科の
[右ジャブ]
先生なんでね!
[左ストレート!拳の弾道に沿ってブオンとプラズマの光が音をたてた]
(60) 2011/12/17(Sat) 00時頃
|
|
[空に向かって吼えている間に、 >>58紫の異形が此方へ近づいて来る。 その迫る緊張感は、鼓動を大きくし、汗を滲ませた。 自分に言い聞かすように拳を強く握れば、異形へ向けて]
……人を守って、何が悪いってんだ。 俺は訳も無く人を傷つけるお前らが嫌いだぜ。
[相手の感情の乗らない声とは大違い、 抑え切れない怒りを声色に乗せて]
お前なんて、知ってるはずが―――…ッ!!
[異形の、ある箇所に刻まれた傷跡を目にすれば 突然、頭に鈍い痛みが走り、手を当てる。 スーツが、その傷を付けた事を覚えていたのか。 頭痛にぐらり、と赤は揺れる。]
(61) 2011/12/17(Sat) 00時頃
|
|
[ブラックのコマンドサンボは白百合仮面に当たっただろうか。手ごたえを感じる間もなく、乱戦となった戦場でブラックはグリーンとイエローの方を振り返る]
……ッくそっ
[グリーンとイエローが、杏菜と譲司がますます濃さを増していく瘴気の中で苦戦しているのが見える。ブラックも例外ではない。ゴホゴホと咳をし、足元がフラつくのを誤魔化し切るのは難しいようだ]
イエロー、グリーン、大丈夫か! リーダーとホワイトがいれば……アレを使えるんだが…
[マスクの上から口を押さえても苦しいのか、ブラックは片膝をついてしまう]
(62) 2011/12/17(Sat) 00時頃
|
|
ゲンタぁッ……!!
[足元が覚束なくなっている内に 白い影が目の前の異形へ向かっていた。
刹那、炎が辺りを包むのに危険を察し 彼の名を呼んだが、身体はまだ動かない。]
(63) 2011/12/17(Sat) 00時頃
|
|
しょうがない…グリーン、しっかりするんだよ!
[知らずのうちにウルフバスターが、そして戦士の絆が、レッドの咆哮に呼応する。 ”力”が湧いてくる。撤退、合流しようとしている今は立てるだけで充分だ。
もしも仲間の内に目くらましのような効果のある技を放てる者がいればそれを放つよう頼もうか。]
(64) 2011/12/17(Sat) 00時半頃
|
|
強い者は弱い者を狩る立場にある。 自然の摂理だろう、弱者は強者の供物に過ぎん。 人間は俺より弱い。 だから滅んでも仕方がないなあ。
[怒りを露にする赤い影にそれがさも当たり前だと言うように、落ち着いた声色で答えて。 白へと向けて放った炎が残る掌を逃げ惑う人々に向けて――炎を放った。 爆散する炎は逃げ惑う人々の側で炸裂し、辺りには倒れた人々の姿が映し出される]
知らない、か。 だがそれも当然のことか。 まぁ、どちらでも構わんさ。 お前がその姿で居る事がお前の死を確定付けるのだからな。
冥途の土産だ、見知っておけ。 人狼族首領、暗紫の蝕ドナルド・マルコシアスを。
[小さく舌打ちをしてから深くため息をついて、それでも仕方がないと言わんばかりに頭を左右に振ってから赤との距離をゆっくりと詰める]
(65) 2011/12/17(Sat) 00時半頃
|
|
[膝を付く姿、苦しそうに咳くのが聞こえて悔しくて唇を噛んだ。 撤退する。その通信に、噛む力はいっそう強くなった。 が、それで意識がはっきりした。痛みに目を開いて、のろのろと身体を起こす。 ハウリングの"力"も助けになったかもしれない。]
大丈夫っ……です、イエロー。
[大地を蹴る。砂埃が舞うほどに強く踏み込んで、立った。]
(66) 2011/12/17(Sat) 00時半頃
|
|
――――…… 烈破ッ!!!
[撤退の折、残る体力を一度に奏月に吹きこむ。 一瞬にして放出される強い衝撃波は、瘴気も、エリアスも、白仮面も狙わずに直接大地を揺らした。 巻き上がる砂埃は、僅かの煙幕くらいにはなるだろうか。]
(67) 2011/12/17(Sat) 00時半頃
|
|
……んな摂理、俺が捻じ曲げてやる。 お前らなんかに狩られてたまるかっての!
[獣ならば、威嚇の唸りが聞こえている所だろう。 威力を増す炎、倒れる人々を視界に入れながらも 眼前に立ちはだかる圧力の所為か、対峙を解く事が出来ない。]
人狼族、首領――――…!! は、ッ……なら話が早いぜ、アンタを倒せば良いわけだ。
[胸を掴み、揺れる身体を必死に堪える。 口は達者なものの、詰め寄る気迫に、耐えるだけでも苦しい。 しかし、じっとしているわけにもいかず ぐら、と揺らいだまま低く構えると、地を蹴り 一直線に異形へ向かい熱拳を繰り出した。]
(68) 2011/12/17(Sat) 01時頃
|
|
いい返事だね! 行くよ、グリーン!ライジングイエロー!
[グリーンによって起きた衝撃波、そして砂埃。 それに紛れるようにしてバイクに跨れば、エンジンを噴かしてサイドカーに彼が乗るのを待つ。 ブラックとブルーからもGOサインが出たなら、すぐに走り出す。]
(69) 2011/12/17(Sat) 01時頃
|
|
へえ、理科の先生ねえ。
[>>60>>62目の前の男の打撃。 それを紙一重の所で回避すると斬撃を連続して繰り出していく。 その華麗さは、舞っているかのような印象を見る者に与える。]
道理で、芸術点が足りないわね。 これぐらい美しくあってほしいものだけど。
[傍目からは白の線が空間に刻まれていく様にも見えるであろう速度。その速さは今までの敵とは一線を画すものであったろう。]
(70) 2011/12/17(Sat) 01時頃
|
|
はいっ……
[浮かべる笑顔にも、返事にも、もう乗せる力は残っていない。弱った顔がスーツの下で誰にも見えないのが唯一の救いだった。 エンジン音を聞いて、ライジングイエローのサイドカーに乗り込む。 くたりと力が抜けてしまいそうなのを、何とか耐えた。]
(71) 2011/12/17(Sat) 01時頃
|
|
捻じ曲げるか、フン。 それはお前は自ら俺よりも弱いという事を認めるのか、 それとも貴様が人間を守ると言いたいのか。 後者であれば、この通り既に出来ていないが。
[くい、と倒れて呻いている人々を顎で指し示す、口調は至って真摯に、馬鹿にするわけでもなくただ淡々と今の状況を告げるばかりで]
ほう、こんな攻撃で俺を倒せると思っているのか。 まるで気が通っていない攻撃だが。 攻撃というのはこうするのだ。
[熱を帯びた拳をその顔に受ける、がそのダメージは同じ姿をしている者から受けた攻撃でも顔に傷を残した者とは雲泥の差で。 失望を声に滲ませながら、同じように炎を纏った手で掌底を顎へと繰り出す――]
(72) 2011/12/17(Sat) 01時半頃
|
|
>>67 ちっ……
[煙幕が張られ、自分とエリアスの視界が塞がれてしまう。 その間にイエローとグリーンは撤退していくのが見えた時にはもう間合いの外であった。]
セレスト、“確認”!
[その場に居るヒーローには不明な命令を下した。 その命令に、控えていたセレストは謎の光線を発したが。それが誰かを害する訳でもなく。この時点では謎の行動であった。]
(73) 2011/12/17(Sat) 01時半頃
|
|
――ッぶねぇっ
[異国の舞踏のような動きで繰り出される刃撃の数々。一つ一つが柔らかいもののようにブラックがいた空間を掬い取っていく。マスクがなければチップ傷を頂戴していた]
んな美しいヤツに……ゴホッ やられてたまっかよぉおっッ
[ふざけたように一つ一つ、裂けるごとに台詞を吐く。そんな風に見せるの余裕もなくなってきた頃、グリーンの烈破が来た!>>66]
っしゃ、グリーン!ありがてえっ
[グリーンの放出した衝撃波は大地を直接揺らし、砂埃はブラックを背中から覆い尽くした――!!]
んじゃ白百合サン。次はねえぜ?
[再び余裕を見せるかのような台詞を投げて、グリーンやイエローの殿を務めるべくバイクに飛び乗った。謎の光線を走るままに任せて……]
(74) 2011/12/17(Sat) 01時半頃
|
|
悪いが、俺もお前らと同じ人狼族なんでね。 けどこの街は、人間は、嫌いじゃねえんだ!
[人々を助けるには、元凶を討たなくてはと 意識は目の前の異形に集中される、が その威圧感に支配されている状態では 攻撃も通用する筈がなく―――]
ぐあぁ―――ッ…!!!
[顎狙って迫り来る、炎を纏った掌。 咄嗟に両手を顔前でクロスさせて防御するが その勢いは抑え切れず、身体ごと後ろへと突き飛ばされる。]
ッ……く
[灼熱の炎を身に受けながらも、身体を起こす。 マスクの変身が解け、青年の素顔が晒されていた。 傷ついた顔は、それでも異形を真っ直ぐ睨む。]
(75) 2011/12/17(Sat) 01時半頃
|
団子屋 たまこは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 02時頃
|
何……? 貴様が、同胞?
[返ってきた言葉にピクリと身体が動く、続く言葉には遠い日に聞いた言葉が頭の中に蘇り、途端に表情が無いはずの異形の姿から怒りのオーラが発散される。
吹き飛ばされ、マスクオフされた青年の顔にさらにそのオーラは強まって]
ククク……貴様だったのか。 人狼族出身で、イアン・フェネスの顔を持つ男よ。 ハッハッハッハッハ!
だが、貴様の力の程はもう分かった。 今急いで殺す必要もない。 貴様にはこれから絶望という絶望を味わわせてから殺してやる。 命があることを嬉しく思うのだな。
[睨み付ける青年へ高笑いを投げかけて、背を向ける。 歩みを進めると異形の姿は炎に同化し、陽炎のように揺らめきながら炎に溶けるかのように姿を消した**]
(76) 2011/12/17(Sat) 02時頃
|
|
永氷の牙《フロスト・ファング》!
[きらきらと輝く青白い光と共に彼女の手に形成されてゆくのはどんな炎の中でも消して溶ける事の無い、折れる事の無い氷の牙。]
いきます!
[所謂ジャマダハルの様な其れ、その持ち手を握りしめぶらりと手を下げると仮面の女の背後に控える赤・青・黄の三人へと突進してゆく。]
(77) 2011/12/17(Sat) 02時半頃
|
|
同胞? ばーか、お前らと一緒にすんな!
[それまで冷静だった異形が放つ怒りのオーラに 負けじと身体の奥の炎を滾らせようと―――しかし]
……何が、可笑しいってんだ! 俺は、シュウだ。イアンなんて奴、知らねーぞ…
[聞き覚えの無い名に戸惑い、 突然の高笑いに、高まった熱を崩される。
背を向ける異形を追い、再び拳の刃を繰り出すが 憐れ空を切り、攻撃は失敗に終わった。]
ぐ、……くそ、…ッ!!
[見せ付けられた圧倒的な力の差。 今の自分の弱さを知り、悔しさと情けなさが襲う。 がくり地へと膝を付き、拳を何度も打ち続けた**]
(78) 2011/12/17(Sat) 03時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 03時頃
|
[相手の武器と刃を交わせば、キィンと高く澄んだ音と共に僅かに散る氷の粒子がきらきらと光る。 3人を相手に舞い踊るかの様な流れる動きで相手の攻撃を受け流し刃を繰り出してゆく。]
・・・っ、これは
[エリアスの生み出す瘴気が彼女を襲い、思わず咳き込んだ。 しかし人狼族の血が色濃く出ている彼女は他の仲間に比べまだマシだったかもしれない。]
みんな!大丈夫!?
[振り向く余裕も無いままに声をあげた。]
(79) 2011/12/17(Sat) 03時頃
|
|
[そして届いた咆哮、続く通信にマスクの下、悔しそうに眉を寄せた。]
(80) 2011/12/17(Sat) 03時頃
|
|
凍れる大地《フローズン・フィールド》!
[手にしたその氷の牙を地面へと突き立てると、その牙を中心として放射線状に大地が凍ってゆく。 相手の動きの自由をそうして奪うと、彼女もまたバイクへと走り、残りの仲間の元へと向かった。**]
(81) 2011/12/17(Sat) 03時半頃
|
|
ッ!?
[背後から走る光線(>>73)。思わず息を詰めて身をちぢこませたけれど、その光は何も灼かず、ただ駆け抜けるだけ。 何をもたらすでもないそれが何であるか考えるだけの余裕は今はない。
駆け行く光、後方から追うブラックとブルーのバイクの排気音。 月光病に熱っぽく火照る意識では、それを意識に止めるだけが精一杯だった。あとは、ライジングイエローの行くまま、一路撤退するばかり。 変身していたスーツも、もう維持が難しくなっていた。緑に牙のあしらわれたマスクは解け、みんなには、ぼくの色の淡い巻き毛が見えているだろう。
瘴気から離れるにつれ徐々に回復はするが、ほぼ人間の身体のぼくでは、まだ――**]
(82) 2011/12/17(Sat) 04時頃
|
調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 04時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 04時頃
|
[目の前が赤く染まり炎の海となる。]
くっそ…!!!
[とっさに地を蹴り、すんででかわしたが、熱風に包まれる。]
あつつつつつつつ!!!!
[もう一度地を蹴り高く跳び、炎から一旦離れ、ついでに巻き込まれかけた人を抱えて避難させる。]
シュウ!こっちは平気や!!!
[やっと声を返すが、紫の男は悠然と去ろうとしていた。 ぎり、と奥歯をかみ締めるが、今は目の前の人々だと無理やり頭を切り替える]
(83) 2011/12/17(Sat) 04時半頃
|
|
― ネオ・トーキョー市街 ―
亜使徒サイモーン、生まれ変わった気分はどう?
[人が変わったように――実際、人では無い姿となった男に、微笑み掛ける。 異形の獣と、それに寄り添うよう立つ人影。 その異質な光景に、人々が惑い遠巻きに様子を窺っている]
……そう、気持ち良い? よかった、じゃあ要らなくなった世界、もう壊せるね。
[その言葉を皮切りに、男――サイモーン――は、一つ咆哮を上げ市街の中に駆けて行く。 目的地の無い逃避ではなく、破壊衝動の為に。 途端に悲鳴を上げ逃げ戸惑う人々を愉快そうに細めた瞳で見詰めてから、ひらひらとサイモーンへと手を振り立ち去る]
(84) 2011/12/17(Sat) 04時半頃
|
|
[もう擬態をする必要は無い。 金属に縁取られた硝子で視界を覆うと、一瞬にして纏う衣が白と紫紺を基調とした隊服へと変わる]
――……しっかし、派手にやったみたいだね。 歩き辛いよ。
[市街の先、ビル街に通じる道筋は、崩壊した建物の瓦礫で溢れ返っていた。 其処彼処に呻く人々に混じり同族の姿も見えるようだが、頓着する事無く瓦礫を踏み分けて]
ま、これなら此処が堕ちるのも時間の問題かな。
[その少し前、長がこの場へ直々に降り立ち破壊活動を行った事など知る由も無い。 適当な忠告通り無傷で残っている和菓子屋の壁に背を凭れ、一つ欠伸を*零した*]
(85) 2011/12/17(Sat) 04時半頃
|
調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 05時頃
|
セレスト、撮れた?
[彼女の返答には満足そうな笑みを浮かべ。 労いの言葉をかけてゆく。 今回はこちらが人数も多かったとはいえ。 勝利と呼んで差し支えないであろう、この戦いには十分な満足感があったのだから。]
さて、報告差し上げようかしらね。
(86) 2011/12/17(Sat) 07時頃
|
|
しかし、氷使いまでいるなんて。 面白いわね、正義の味方さんは。
[足で踏みしめただけで大地は氷解する。 そうして後ろの面々を振り返り。]
作戦は次の段階に移すわ。 ……ああ、それとあたしは。 面白い事をしましょうかしら。
[電波塔の中央に戻ると、何事か指示しながら。 携帯端末を弄り始めた。]
(87) 2011/12/17(Sat) 09時頃
|
|
[そのメールは愁馬が戦闘を終え、余裕が出来るのを見計らったかのようなタイミングで届く事だろう。]
『title:御機嫌よう
本文:お話があります。 先日教えていただいた和菓子屋さんまで。 いらっしゃって頂けると幸いです。 必ず、一人でお越しになってくださいね。
P.S.謎の病気のワクチン、欲しいでしょう?
百合』
(88) 2011/12/17(Sat) 09時半頃
|
|
[首領が消え、源太と人々の救助に向かっただろうか。 悔しさを噛み締めながら、暫くは人命救助にあたるが 一息ついたタイミングで、携帯にメールが届く>>88]
………
[その名前、文面を見れば、思い出すのは 先程通信機から聞こえた真琴の報告で。 誘いだと云うのに、青年の表情は苦いもの。]
やっぱ……
[何度も文面を読み返し、そして]
(89) 2011/12/17(Sat) 14時半頃
|
|
『TO:百合さん title:
本文:すぐ行きます。待っていて下さい。』
[タイトルも書かれていない、 短文のメールが送信された。
そして足を向けるは、不自然極まりない形で そこだけ被害を逃れている、和菓子屋**]
(90) 2011/12/17(Sat) 14時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 14時半頃
|
[退却にバイクが走る間も、瘴気はぼくのなかで渦巻いていた。 くろぐろととぐろを巻くように、身体のなかを這い回る。 吐き出そうと咳き込んでも、喉が痛いだけ。]
げほっ……、
[あの濃い瘴気から離れて、少しは楽になったけれど。 まだしばらく動けそうには、ないままで。]
(91) 2011/12/17(Sat) 15時頃
|
|
さてっと。いつ来るかしら?
[お茶を飲みながら優雅に待ち構える 既に洗脳が完了した店主はこの店だけが無事な事に疑問すら抱いて居ないようであった。]
(92) 2011/12/17(Sat) 15時頃
|
|
せっかくだもの。 お土産も用意してあげようかしら。 ねえ、ご主人。
[相手が来るまではと、お茶だけを飲んでいるが。 その言葉に、主人は頷いて持ち帰り用の御菓子の調製を始めた。 例え洗脳されていても、その技能は失われることは無い。
彼女の舌を満足させるだけのものは作れるはずであった。]
(93) 2011/12/17(Sat) 21時半頃
|
|
[通信内から仲間の返事はあっただろうか。 しかし例え何を言われても、これ以上の被害を出さない為に 一刻も早く百合の元へ向かう必要があった。
一旦全身の変身を解けば、赤ジャンパーが揺れる。]
……
[がら、と瓦礫を避けながら歩く。 辿り着くのは、約束の和菓子屋。 店内を覗けば、外は酷い状態だと云うのに、 優雅に御茶を楽しむ彼女の姿が見えたか。]
(94) 2011/12/17(Sat) 21時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 21時半頃
|
[愁馬の顔を見れば、まるでデートの待ち合わせでもしていたような態度で手を振って。席に座るように勧めると。]
いらっしゃい、待っていたわ。 お話の前に、お菓子を一緒に食べましょ。
[店主が持って来た和菓子の数々。 それは細工を凝らしたものから、羊羹や葛桜と言ったシンプルなものまで多岐に渡って用意されていた。 どれでも好きなものを食べて欲しいと言ってから、お茶を2人分改めて用意して、店主は下がっていく。]
(95) 2011/12/17(Sat) 21時半頃
|
|
[まるでデートの様なその雰囲気。 にこり、微笑みでも見せるべき所なのだろうか。 しかし凄惨な街、人々の様子を思い出せば 浮かべられるのは、苦々しい表情だけ。]
いやぁ、お待たせしてすいません。
………それにしても、 このお店、頑丈なんですかね。 外の様子は見ましたか、酷い有様ですよ。
[勧められた席にも座ってはいない。 勿論、和菓子など見向きもしない。]
(96) 2011/12/17(Sat) 21時半頃
|
|
―――…まるで、奴らが此処だけ攻撃するのを避けているようだ。
[彼女を真っ直ぐに見据えながら、 小さく、しかし確信を持った口調で呟く。]
(97) 2011/12/17(Sat) 21時半頃
|
|
座らないの? まあ、良いけれど。
[和菓子を一つ選ぶと皿に載せる。 黒文字で2つに割るとその断面を上に向けさせた。]
ねえ、このお菓子。 見事な出来栄えでしょう? けれど、餡一つ取っても材料の原型なんか残ってないわ。 もしも、小豆や砂糖に思い入れがある人が居たら言うのかしら。 酷い有様だって。
[くすくすと笑う。その表情には悪戯っぽさが見えただろう。]
このセカイはね、もうどうしようもない状態だわ。 あたしはね、愁馬君。このセカイを綺麗に作り変えたいの。
(98) 2011/12/17(Sat) 22時頃
|
|
だから、ね。
あたしと一緒に行きましょうよ。 君の働き次第では、新しいセカイの一部を任せたって構わない。 今みたいに、お荷物ばっか抱えてても仕方ないんじゃない?
[もう一度、椅子を勧める。 その表情はとても楽しげだった。]
(99) 2011/12/17(Sat) 22時頃
|
|
[和菓子を皿に運び、切り分ける女性の姿。 そこだけ見ていれば、何と平和な光景だろうか。]
街とお菓子は違いますよ。 勿論傷ついた人も、それとは違う。
[彼女の笑い声が聞こえてくれば余計に、 見据える眸の色は変わらずに。]
……世界を作り変える? 貴女と一緒に行けば、世界の一部が手に入る?
(100) 2011/12/17(Sat) 22時半頃
|
|
やーだね、めんどくせえ!
[溜めこんだものを吐きだすように、言い放つ。 ようやく、青年の口元が緩く笑みの形を作った。]
それに俺、この世界がどうにも好きらしくてさ? 悪いけど、その手は取れねーわ。
(101) 2011/12/17(Sat) 22時半頃
|
|
そう……残念ね。 出来たら君は、そのままの状態であたしの仲間になって欲しかったのだけれどねえ。
[電波塔で起こった物とは全く異なる種類の瘴気が店内に漂う。 それは彼女の別の力、他人を洗脳し。自らの協力者として仕立て上げる為のものであった。
店主も当に、この力によってその菓子作りの才は残したままで。 彼女の協力者へと仕立て上げられていたのだった。]
(102) 2011/12/17(Sat) 22時半頃
|
|
岸谷愁馬、あたしのものになりなさいな。
[瘴気は益々濃度を増して行く。 この洗脳の力は、狭い店内だけあって屋外などよりも遥かに効くだろう。]
(103) 2011/12/17(Sat) 22時半頃
|
|
――――断る!!!
[強い言葉と共に、突き出したウルフバスターが紅く光る。 身体は赤いスーツ、顔はマスクに包まれた。
地を踏み締め、ぐるり肩を回せば、 顔の横と前に、牙を形作った手を構え。]
(104) 2011/12/17(Sat) 23時頃
|
|
ァァアアアァァアアア―――…!!!!
[ぐらり、頭の中が掻き回されるような瘴気。 仲間達の顔を思い浮かべ、吼える。
咆哮は激しい砲弾となり、瘴気を寄せ付けまいと。 ぴし、ぴしと窓ガラスにヒビが入っていく]
[パリィ …―ン]
[ついには割れ、弾け飛ぶガラス。 その隙に店主を抱え、外へ出ようと]
(105) 2011/12/17(Sat) 23時頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 23時頃
|
あーあ。 店を壊しちゃうなんて、どっちが悪人かしらねえ。
[弾け飛ぶガラス。 それでも、彼の事を眼で追いながら。]
……ま、今回は諦めるとしましょうか。 まだこれからも、きっとチャンスはあるものね。
[新しい仲間を手に入れる機会は。 まだこれからいくらでもあるのだと、優雅に微笑みすら浮かべていた。]
(106) 2011/12/17(Sat) 23時頃
|
|
――研究所――
[ぼうっとする頭をなんとか言うこと聞かせて、目を開ける。。 あの瘴気にあたってから先、どこまでいったところだったか、退却の途中でいつの間にか気を失っていたらしい。 薄くぼやけるそこに、みんなはいただろうか。]
……。
――シュウさん、は。
[そこにいない姿、気にかかって口にする。]
(107) 2011/12/17(Sat) 23時頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 23時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 23時頃
|
おい、おっちゃん大丈夫か! あー……店壊したのは……ご、ごめん!
[壊した分は働いて返すから、と言った言葉は まだ洗脳にかけられて、通じないだろうか。 一先ず、彼を安全な場所へと避難させた後]
あれ、俺なーんか忘れてる気が……
[暫しの沈黙の後、情けない声が通信機に響く。]
(108) 2011/12/17(Sat) 23時半頃
|
|
[源太は己が一撃にやり返されたことがはがゆかった。 それを頭から追い出すべく、一心に瓦礫をどけ、怪我人を救出する。 ふと、耳に入ったシュウの通信。]
シュウ…?
[振り向くと、すでに紅い狼は駆け出していた。 これほどの破壊活動の後だ。 1人ならどんな罠があるかわからない。]
お前…何1人で勝手しとんねん!
[親友に何か考えがあるだろうとは思う。 しかし、目前で見た敵の力はあまりに強大だ。 源太は親友の後を追った]
(109) 2011/12/17(Sat) 23時半頃
|
|
― 研究所へ―
[ブラックは黒木へと変身を解いて敗走する]
なんとも気分良くないねぇ
[マスクの中で舌打ちをして、通信を始める]
(110) 2011/12/17(Sat) 23時半頃
|
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 23時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 23時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 23時半頃
|
さて。 どうしましょうかねえ。
[破壊された店、その外へと1人出て。 言われて見れば随分と殺風景になってるものだと苦笑して見せた。 自分の配下ならここまでの破壊はしないしさせない。 第一、これでは支配してからがまた大変になるじゃないかと。 困ったような表情を浮かべて、瓦礫を眺めていた。]
(111) 2011/12/17(Sat) 23時半頃
|
|
れぃ……じ、さん。
[通信の声が近くステレオに聞こえることで、そこに玲司さんがいるのはわかる。 声を絞り出して、呼ぶ。]
シュウさんは、なんで、どうして、
[通信が聞こえた。 呼び出された、一人で行った、そう伝えてくる声。 うまく言葉が出てこなくて、疑問を並べることしかできない。]
(112) 2011/12/17(Sat) 23時半頃
|
|
[駆けながらシュウの姿を探すが、見当たらない。]
―――あいつ、どこいったんや…!
[他の皆も痛手をおっているようだ。 今回の敵は今までとは格が違う。一人行動は無謀だ。]
くっそ、行きすぎたんかな。
[ため息を一つついた瞬間、シュウの咆哮が聞こえた。]
―――…あそこやな!!
[そのあたり一帯で唯一無事に建っていた和菓子屋へ走る。]
(113) 2011/12/17(Sat) 23時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/17(Sat) 23時半頃
|
……あら。 貴方は誰かしら?
[瓦礫と化した和菓子屋。 その前に立つ女……無論、常人の筈は無いのだけれど。 彼女は薄く笑う。そうしてやってくる男を出迎えた。]
(114) 2011/12/17(Sat) 23時半頃
|
|
[ブルー、ブラックも撤退したのを見届けて(ブルーの援護にはありがとよ!と叫んだ。聴こえていなかろうと自己満足なのでいいのである。)、バイクはひた走る。 自分の息苦しさは時間の経過と共に楽になりつつあるがサイドカーの穣司は以前顔色の悪いまま。変身も解けてしまっている。]
穣司、もう少しで研究所に…―!?
[変身を解き声を掛けたところで、仲間の声が届く。 内容に目を見開いて、バイクの速度を落とそうかどうか―穣司と他の仲間達の危機、どちらを優先すべきか―心の中、葛藤を繰り広げる。]
(115) 2011/12/18(Sun) 00時頃
|
|
[その場には、ヨーランダだけではない。 何時の間にか白百合十字軍の面々が勢揃いしていた。 結局のところ、1人で来るか否か確信の持てなかったヨーランダが近くに待機させていたと言うのが真相であったのだけれども。]
貴方も、綺麗な狼の石を持っているのかしら?
[それが何をさすか、目の前の源太にも分かった事だろう。 彼が反応を見せれば、薄く笑って見せた。]
(116) 2011/12/18(Sun) 00時頃
|
|
[和菓子屋の前には、不思議な女がいた。]
ほう、俺のことよー知ってるみたいやな。 お前こそ、誰や。
[その姿は一般人のようにも見えたが。]
や、いわんでもわかるかもしれん。 当ててみよか。
―――人狼族やな。
[その周りには濃い霧のように黒い瘴気が漂っている。 親友は無事なのか、それだけが気がかりだった。 救助活動のため、一瞬にして白い光が包み、その姿はスーツに包まれ白く輝く刃がその両手に現れる。]
(117) 2011/12/18(Sun) 00時頃
|
|
譲司、譲司。良かった。無事だな。
[黒木の声が溶けるように安堵するのが目に見えてわかるようだった] わからねえ。 百合に会うって……白百合仮面って奴のことだろ ワクチンをブン取るどうこう言ってたが…
[思考の海に沈みかける。いくつものジャンクション、いくつもの降り口が黒木の後ろに走り去っていく]
一体どこにいんだよ、シュウ! 一人になるなよ、てめえら!!
[手掛かりはあまりにも少なすぎた。黒木は一路研究所に戻ることにした]
ウルフブラック JACK IN!!
[黒木の叫びには焦燥の色が多分に交じっていた。なのにどこかの料金所の電光表示板はいつも通りETC表示から「W-MEN」変わり、黒木を研究所まで誘導した――…]
(118) 2011/12/18(Sun) 00時頃
|
|
知っているのじゃない。 その通り――
[片手には細工剣、だがそれだけではない。 周囲には洗脳に使う為の瘴気と。 エリアスの生み出す月光病の瘴気。 さらには、セレスト達による洗脳の支援までも受けて。
完全に、多勢に無勢と言った構図であった。]
降伏しなさい。 今なら、悪いようにはしないわ。
(119) 2011/12/18(Sun) 00時頃
|
調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/12/18(Sun) 00時頃
|
[あたりに渦巻く黒い瘴気が一気に濃くなった気がした。 ずしり、と身体が重くなる]
―――!? なんや、これ―――!
[頭がふらつき、目の前がちかちかする。 恐らく目の前の女性が操っているのだろうが]
くっそおおおおおおおお!!!!
[逃げるにしても多勢に無勢。 恐らくはシュウは近くにいるだろう。 ひとまず時間稼ぎをしなければと、目の前の敵に切りかかろうと駆ける。]
(120) 2011/12/18(Sun) 00時頃
|
|
[無事だな、とゆるむ優しげな声。 玲司さんのその声に少しだけ胸が苦しくなる。 いつもこの人には心配をかけてばかりだ、と思うから。]
無事、です。 大丈夫、これくらいじゃ、まだ――
[ゆっくりと頷く。 それでもまだ焦りの消えない様子の玲司さんに、力ないぼくが悔しくて歯噛みした。]
(121) 2011/12/18(Sun) 00時頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る