160 フェンリルナナコロ支部の日常
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りょーかい! 俺の一番良いトコちゃんと見ててね!
[自分が受けたら泣いて詫びを入れたくなるようなえげつない連撃を、容赦無くアラガミに叩き込みながら、ロゼの声>>76に応える。]
……、……ふんふんふん♪
ふんふん ふーふん ふんふん♪ ふーふふふ んふふふふん♪
ちゃっちゃちゃららら ちゃーらら ふっふーんふふふふふふー♪
[どうも、最高潮までノってくると、アラガミを刻みながら歌いだしてしまう癖がある。 この癖は他支部のオペレーターには大変不評だった。 「うるさいからやめてくれ」と冷ややかな口調で直接言われたこともある。 結局やめられなかったが。]
(84) 2014/01/26(Sun) 03時半頃
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[パターンに入ってしまえば、アラガミが完全に力尽きるのも時間の問題だった。]
ふんふふふー……っと、おーわり!
[とどめの一撃を鰐の腹に突き立てる。 途中からは動く事すらろくに許されない哀れなアラガミだったが、これを以て完全に活動を停止した。]
……んー、良い運動だったわ。 シャワー浴びてさっぱりしたいね!
[一度大きく伸びをして、]
さてさて……あっちの二人はどんな感じかね? 助けに行かなくてへーき?
[ロゼに尋ねた。]
(106) 2014/01/26(Sun) 04時頃
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[狩ったアラガミのコアを回収。]
あ、もう片付きそうなんだ? 2人がかりとは言え、グボ狩り名人と呼ばれた俺の討伐タイムと張るなんて、良い感じじゃね?
[ガーディとマドカも無事討伐できそう>>110と聞いて、感心する。]
やっぱペラジーねーさんの教え方が良いんかね。 何とも羨ましい限りですな。 ……うちの奴ら、あんま俺の言う事聞かねーし。
[その辺りで差を感じ、同い年なのにねーさん呼びだったり、敬語を使ったりしてしまう。 いや、一番大きな理由は年寄り臭い口調ではあるのだが。]
じゃ、これから帰るから待っててねん。 ロゼちゃん、今回もありがとー。
[一応周囲に残るアラガミが居ないか警戒しながら、帰投ポイントへ。**]
(125) 2014/01/26(Sun) 04時半頃
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トレイルは、ローズマリーに感謝。サポートしてくれるオペレーターあっての神機使いである。
2014/01/26(Sun) 04時半頃
トレイルは、ペラジーに隊長としてのコツでもそのうち聞こうかと思ったが、説教されそうなのでやっぱりやめよう。
2014/01/26(Sun) 04時半頃
トレイルは、ナユタとかの方が隊長向きなのになあ、と思うことも度々ある。
2014/01/26(Sun) 04時半頃
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― 数日後 / 食堂 ―
えーっと。 これでオッケー……のはず。
[食堂に設置されている大きなディスプレイに、小型の機械を一つ取りつける。]
これで、厨房の様子を映せるようになった…かね。 どれどれ……
[機械に詳しい者に協力してもらい、新年会の企画のために準備した設定だ。 厨房には既にカメラを設置済みである。]
(153) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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お、映った。 ……って、あれ? オスカーだ。 何やってんのあいつ……
[ディスプレイのチャンネルを回すと、厨房の様子が映し出された。 オスカーの犯行現場…もとい、料理の様子が見られる。]
…………、
[不穏な物を感じて、ディスプレイの電源を切った。]
(155) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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トレイルは、何も見なかったことにした。
2014/01/26(Sun) 23時頃
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はぁー。
コーヒーが美味ぇなあ。
[厨房から一番離れた席に座り、ほっと一息。 温かい飲み物は、気分を落ち着かせてくれる。]
…………
[厨房の方には決して視線を向けない。]
(163) 2014/01/26(Sun) 23時頃
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うぇ゙ッ!? ――…ゲホッ カホッ!!
[意識の外に追いやっていた厨房の方から声が聞こえ>>177、動揺のあまりコーヒーを噴いた。]
(178) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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……や、やあ。なんだいオスカー君。
[すごく嫌な予感と共にそちらへと歩いて行った。]
(179) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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……っ、
[このシチュエーション、そしてオスカーの仕草。 相手が女の子だったら何の躊躇も無く行ってた。 相手が女の子だったら。]
……あぶねえ。思わず反射的にぶん殴るところだった。
[そう、相手によるのだ。 無意識に握り締めていた拳から力を抜く。]
……一応聞いておくけどよ。 お前これ、味見した?
(185) 2014/01/27(Mon) 00時頃
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なんで甘味以外が混ざってんだよ……
[そうだコイツの味見はアテにならないんだ、と頭を抱える。 さくらもちを再び見た。見た目だけはまともな分、余計にトラップ臭が酷い。]
うー…… ん、
[しかし、目の前の問題を解決しない事には、企画の存続もしくは審査員の命が危ない。 意を決して、サクラモチを取って一口。]
…………、…………
[咀嚼。 もぐ。甘い。 もぐもぐ。苦い。 もぐもぐもぐ。切ない。 もぐもぐもぐもぐ。美味しくない。]
(191) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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オスカー君。
[食堂の床を指さす。]
ちょっとそこに正座。
[はっきりわかるくらい涙目で言った。 今バイタルをモニタリングされたらきっと凄惨な状態になっている。]
(192) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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[口直しにコーヒーをすする。 味がしない。温度もわからない。しかも後味がリセットされない。 ちょっとコーヒーさんに対する無茶ぶりだったようだ。]
まずいっつーか、ひどい。
[誤解の余地も無いように、はっきりと言うしかなかった。]
これを美味しいと言えちまうお前の味覚障害は今更どうしようもねーから…… せめて真っ当な料理の手順ってモンを覚えようか? お前の判断で変なアレンジ加えようとすんな。 それはまず間違ってると思え。 ……っつーわけで。お前は今日から新年会まで、任務と睡眠以外は料理の特訓。 絶対に誰かについてもらいながらやる事。 ……じゃないと出場禁止だかんな。
[今時点で出場禁止にしない辺り、自分でも甘いとは思うのだが。 企画自体は楽しみにしてくれているようなので、今時点で蹴る事もしたくはなかった。]
(205) 2014/01/27(Mon) 00時半頃
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あー、ジリヤちゃんにマドカちゃん。
[力なく手を振る。]
ちょっと悲しい出来事があったから、1分間ずつくらい抱きしめて良い?
(207) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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小エビ練り込むだけで爆発するか馬鹿野郎。
[爆発音>>157は厨房から一番遠い席にまで聞こえていた。]
つーか後で一緒に清掃班やら厨房スタッフに詫び入れに行って、俺らも掃除な……
[責任者である以上、自分も始末書書かないといけないんだろうな……と溜息が漏れた。 まあ、書き慣れた物だから今更でもあるのだが。]
(216) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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食べるの!? マドカちゃん状況わかってんの!?
[この子はアホの子なんだろうか。ああ、アホの子だった。という目でマドカ>>217を見た。]
あっちの支部で知り合った女の子に薬物入り料理食わされた経験が無かったら、俺だって意識トんでたレベルだぞ……!?
[なぜそんな物を食べさせられたのかはお察しである。]
(224) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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だめかー。そっかー。 30秒でもダメ?
[身を引いたジリヤ>>219には残念そうに。]
で、どったの? なんかあった?
[ここに来たとき名を呼ばれたので、用事があるのかなと察して尋ねた。]
(227) 2014/01/27(Mon) 01時頃
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ねえ…ナユタ先輩…… どうしてこんな時代になっちまったんですかね……
[マドカがサクラモチを美味しそうに食べるのを見て、若者の味覚を嘆いた。]
(233) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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ずつがダメ…… ああ、マドカちゃんだけにしとけって事ね!
[ジリヤの言葉>>234は、自分を抱き締める事への拒否と理解。 マドカからはOK出ている>>225し。]
まあ、それはそれとして。 本当に何でもない? ……ここだとアレなら、場所移しても良いけど?
[何でもない、というよりは言いにくそうにしているように見えて、少し心配そうに尋ねた。]
(243) 2014/01/27(Mon) 01時半頃
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ああ、なるほど。
[ひっそりと告げられた内容>>249に頷く。 確かに今支部に居る面子的に、偵察班の代表候補と言ったら自分かジリヤになるのだが、事前にその辺りを確認しておくのを忘れていた自分の落ち度だろう。 しかし、普通の人の「あまりしたことない」よりも余程酷い物を直前に見てしまったせいか、]
じゃ、本番まで俺と一緒に練習する?
[軽く言うのだった。]
(252) 2014/01/27(Mon) 02時頃
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[というか、どう考えても大変なのは自分よりも、]
いや、だって。 そいつ、アホだけど先輩や俺と違って純粋なんですもん。 だからやめろって言い辛くて。
[オスカーの面倒を見ることになったこの人>>250だろう。]
すんません。宜しくお願いしますわ。
[先輩に対して、数年ぶりくらいに真面目にお願いをしたかもしれなかった。]
あ、ちなみにペア参加でも良いっすよ!
[でも、羞恥プレイとか本人が言う物だから、そこはつい追い打ちをかけたくなってしまうのは仕方ない。]
(255) 2014/01/27(Mon) 02時半頃
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あっ、今の顔! 今の顔もっかい!!
[ジリヤの僅かな間の笑顔>>257を見逃さず。 この台詞もお決まりの物となっている感がある。]
じゃ、俺もちょっと色々と詫び入れて来なきゃだから。 それと厨房の清掃が終わったらやってみっかね?
[ちなみに、トレイルの料理の腕は自己評価で10(0..100)x1点くらいか。]
(259) 2014/01/27(Mon) 02時半頃
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トレイルは、こう見えて自分に厳しいのだ という事にしておこう。
2014/01/27(Mon) 02時半頃
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あっはー。 何だかんだで先輩、面倒見良いっすよねー。
[ナユタとオスカーの遣り取り>>258を微笑ましく見ながら言った。]
[その後、バイオテロ騒動の後始末ついでに、トレイルの手で企画概要が更新される。]
・ペアでの参加もOK ・持ち込み食材を使う場合は事前に確認
[なお、医療班との調整も行ったとか。念のためである。]
(261) 2014/01/27(Mon) 03時頃
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― 後始末の最中 ―
……あ、マドカちゃん抱き締めんの忘れてた。
[手伝ってくれているジリヤの隣で、ぽつり。]
(262) 2014/01/27(Mon) 03時頃
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― 食堂 ―
やあ、お嬢さん。 悩み事かい?
[ぼんやりとした様子のロゼ>>297の隣に座り、声をかける。]
物憂げな表情のキミもステキだけど……
[パチン、と指を鳴らす。 伸びた人差し指はロゼの方へと向けられ、]
何がロゼちゃんを悩ませているのかは気になるね?
[フ、と軽く息を吐きながら己の髪を梳いた。]
……俺で良ければ、相談に乗るよ?
[ぱちこーん、とウィンク。]
(301) 2014/01/27(Mon) 23時頃
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トレイルは、ちょっかいをかけに来ただけともいう。
2014/01/27(Mon) 23時頃
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[いきなりのボケ殺し>>305に一瞬遠い目をしたが、すぐに気を取り直し、]
ふゥン…「月が綺麗ですね」……ね。
[広げられたレポート用紙の文字を読み取る。 1秒ほどの思考の後、]
……フ。良いだろう。 悩める乙女にこの俺が答えを授けようじゃあないか!!
[ビシッ、っと指を突きつける。]
良いかい、ロゼちゃん……そいつは…… そいつはね、君に向けられた……
(321) 2014/01/27(Mon) 23時半頃
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―― 恋文さ!!
[どーん。]
……、恋っ 文 さ!!
[二度言った。]
ロゼちゃん……読み解いてあげるんだ。 その短いメッセージに込められた真意を。
この短い一文はね…… 『空に見える月の美しさを讃える事は容易くても、もっと近い距離に居るはずの貴女にはどうして一思いに愛を告げられないのだろう。ああ、恋愛とはかくも難しい物なのだなあ。もどかしいっ!』 という、素直になれない男の、遠回しな告白なのさ!!
[うるり、涙を目端に滲ませながら叫ぶ。]
(322) 2014/01/27(Mon) 23時半頃
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……ロゼちゃん。 女性の君に解れという方が酷なのかもしれない……。 けどね…男の俺にはわかるぜ。それを書いた野郎の気持ちが、痛いほど……。 本当に好きな人に対して素直になれない、けれど気付いてほしい…… そんな女々しい奴らなのさ、男ってのはね。
[ふるり、首を振って席を立つ。]
――あの映像、R15でレーティングしとくのを忘れるんじゃあないぜ?
[何故かニヒルな笑みを浮かべた。]
(324) 2014/01/27(Mon) 23時半頃
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[なお、例の一文を書いた者の心境やら先輩の筆跡やらは知る筈もないし、ロゼに言ったことも全てでたらめである。]
あー。休憩終わりっと。 おーい、ジリヤちゃーん……って、あれ。いねえ。
[厨房を覗いてみたが、彼女の姿は無かった。 遊んでいる間にどこかへ行ってしまったようだ。]
(326) 2014/01/27(Mon) 23時半頃
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― → ロビー ―
休憩終わりとは言ったけどさ。
[今のロビーに立ち入り、その空気で状況を察せないほど鈍くも無い。]
ナユタ先輩の指示に異議ねーよ。 第三部隊、待機しまっす。
[ジリヤがその場にいる事を確認しながら言った。]
(353) 2014/01/28(Tue) 00時半頃
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そーね。 まあ、ぶっちゃけこの人数じゃ、周囲の警戒つっても限度はあるんだけど……
[ジリヤの問い>>366に、んー、と一度唸ってから、マップの一点を指さす。 それは救援信号の発生した場所から、一見離れている位置。]
経験上、俺らで抑えとくならココだな。 見晴らしも良いし、色んなケモノ道の交差点みてーな場所だから。 ヤクシャも割とよく見るな。 ここにさえ張っときゃ、先に行った二人んとこに乱入する可能性は減る。
[その分、複数のアラガミを相手取る可能性があり、危険とも言える。]
つーわけでロゼちゃん。 ヘリ、もうちょいで出せる?
(375) 2014/01/28(Tue) 01時頃
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