222 【完全RP】湖畔の村【誰歓】
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― 丸い月が浮かぶ、夜 ―
[静まり返った深夜。人っ子一人いない、村。いや、必死に逃げる男が一人居た。ポルック、だった。 対して、闇から闇へ移る様に追いつめるのは鋭い爪と牙を持った男。紅く濡れた、人のそれではありえない鋭い爪。黒光りし、先端は釣り針のように湾曲している。皮膚を切り裂き、肉をこそげ取るのに、最適化した形状。]
(19) 2015/04/20(Mon) 02時頃
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夜遅くに出歩いては駄目だって言ったじゃないですか。 言う事も聞けないなんて悪い子ですね?
[いたぶるようにして、その鋭い爪で切り刻みながら逃る男を追う。避けようとしてバランスを崩した足がもつれてその場に尻餅をつく、男。]
神に助けを求めるよりも私に許しを乞う方がマシなんじゃないですか?
[男は助けを求めるように天に伸ばしていた。だが、神に期待しても何もしちゃくれない。ああ、貴方自身が神様なんでしたっけ、と嘲る声。まあ、自分に許しを乞いたところで逃がす訳がないが。
ただ、ただ、神も人狼も無慈悲なのは同じで。]
自分の信ずる神に好きに祈れば良い。 精々、自らの神に懺悔しろ。
[ぷつりと音を立てて、ポルックの首に突き立てた爪が皮と肉を裂いた。]
(20) 2015/04/20(Mon) 02時頃
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[喉元から血が噴出す。パクリと開いた傷口が石畳を赤く染める。 鋭い爪から滴る血を舌で舐めとった。]
…ん、 甘い。
[吐息ともに感想を零す。爪から指に、掌へと伝う血の筋をゆっくり舌で辿った。 けれど、肉の方は筋張っていて食えたものではない。 きっと、あの子は美味いに違いない。柔らかくて甘いのだろう、それに何より少女に恋する少年の悲しみが極上の香辛料になると確信していた。]
(21) 2015/04/20(Mon) 02時頃
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[ポルックの死体は広場の中央へと放置する。 悪戯に死体を切り刻んで、無惨な死体を目立つ様に晒した。 人間の恐怖を煽る行為が、このゲームを愉快するからだ。]
人間達よ、疑い合うが良い。 汝の隣人を殺しなさい。親兄弟も恋人も、みな平等に人狼の可能性を孕んでいるのだから。
さあ、惨劇の宴を始めましょう―!
[三日月のように美しく弧を描く、唇。薄らと開く口元から鋭い牙が覗いた。]
(22) 2015/04/20(Mon) 02時頃
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[そうして、今宵。惨劇の幕が上がったのだ。がらがらと日常が崩れる音がそう告げている。 村人にも聴こえただろうか、平穏に思い描いていた筈の日常はいとも簡単にひび割れて。 健やかな日常を捨て、新たな災厄を待って、人狼達は村人達全てを食らい尽くす為に!**]
(25) 2015/04/20(Mon) 02時頃
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― 昨夜、教会 ―
[教会へたどり着いた。 後ろを振り向けば、西日に赤く染まる湖畔があった。>>44]
はい、良い眺めでしょう。 とても気に入ってるんですよ。
[自分も好きな、目の前の景色を褒められて嬉し気に笑った。]
(56) 2015/04/20(Mon) 07時半頃
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[離れはシンプルな作りをしていた。飾っているものも特にないし、家具も少ない。>>45 彼を客室へと案内する。その途中、彼が口を開いて、]
…いえ、当然の事をしたまでですよ。どういたしまして。 ふふ、この村の皆さんは優しいひとばかりですからね……。
[彼の感謝の言葉に小さく首を振る。何かを言いかけて止めてしまった、ヒュー。だが、言葉にされずとも表情を見れば分かった。 穏やかな眼差しでヒューを見守り、優しい笑みを浮かべて、]
分かりますよ。私もですから。 この村に来て良かったと、皆さんと会えて良かったと思ってるんです。
(57) 2015/04/20(Mon) 08時頃
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[ベッドに座るヒューを横目に>>46、サイドテーブルにティーカップを置いた。無事に夢路を辿れるようにと淹れたハーブティーだ。どうか、悪夢を見ませんように。 ほっとするような、やさしい香りに寝室は包まれる。ふっと笑みをもらす息がひとつ落ちる。]
はい、裏庭で育てたハーブです。サイラスさんに教わったんですよ。 長旅でお疲れでしょう。今夜はゆっくり休んで下さいね。
[部屋を出て行く間際、扉の隙間からヒューのもとへ声が届く。]
おやすみなさい。
(58) 2015/04/20(Mon) 08時頃
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[月明かりが入り込み、廊下には規則正しく窓の影がならぶ。廊下の奥には、月光さえ届かずぽっかりと口を開けた闇が待ち構えていた。 牧師の笑みもまた闇に紛れる。ひっそりと息を潜めた。**]
(59) 2015/04/20(Mon) 08時頃
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[ノーリーンとマーゴとで、それぞれに言ってる事が真逆だ指摘された。>>67 牧師は動揺はせず、あくまでもマーゴへの配慮だったと言う。]
無闇に怖がらせてはいけないと思って… まさか本当に人狼騒動が起きるとは思わないじゃないですか。
[若干、血の気が引いた顔をしていた。]
(95) 2015/04/20(Mon) 20時頃
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― 朝、教会 ―
[朝早く。村人達が教会に慌ただしく駆け込んだ。 人狼が現れたのだと言う。その報せをヒューも一緒に聞いただろうか。被害者が出たと聞けば、牧師は唇を戦慄かせて、]
そんな…っ、人狼が現れただなんて。…ほんとうに? それも…、村人が犠牲になってしまったなんて…。
[震える唇からは悲痛に満ちた声が漏れる。殆ど、悲鳴に近かった。]
(96) 2015/04/20(Mon) 20時頃
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[村長の話しを聞く牧師は顔は青白い。傍目からにも辛そうだった。 罪のない村人の死に心を痛めている様子だった。 けれど、実際には悲しい訳ではなかった。村人達が報せに来る前から被害者が出た事を知っていたし、そもそも牧師こそパルックを殺した張本人なのだから。 長い長い時を、チャールズは生きて来た。その間に皮は随分と分厚くなった様だった。人間社会に馴染もうと、笑顔の仮面の下でほくそ笑み、涙の仮面の下で舌を出す。 人の皮を被るのが上手くなってしまった。]
(97) 2015/04/20(Mon) 20時頃
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[暫くして、教会の出入りが少し落ち着いた頃。ノーリーンに捕まって、湖面で交わした会話について問い質された。 あくまでも、マーゴへの配慮。口ではそう言いながら、マーゴを探して教会の中を視線は彷徨った。今朝起きた出来事を知って彼女はどうしただろう。はたして、広場の死体を見ただろうか。死体を見て、青ざめる彼女。その悲痛たる表所を想像しては、あの子に言いたくて堪らなかった。
ね、素敵な事が起きたでしょう?]
(98) 2015/04/20(Mon) 20時頃
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[だが、彼女は教会に居なかった。見つけたところで言えずにいるのだろうけど。 女中の言葉に牧師は頷く。]
本当に、良くない事が起きてしまった。 ああ、恐ろしい。
――このまま この村は人狼の手によって滅ぼされてしまうんでしょうか。
[さめざめと嘆く。 このままでは人狼に村人全員を食い殺されかねないと懸念する声。その中には勿論、メイドの彼女が務める高い塔の住人達も含まれていた。*]
(99) 2015/04/20(Mon) 20時頃
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[牧師の薬指が女中の唇をそっと抑えて黙らせる。>>1166]
滅多な事を言うもんじゃないですよ。
(123) 2015/04/20(Mon) 22時半頃
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[耳を澄ませば、村人達の会話が聞こえる。誰が怪しいかと処刑の相談をしている。その連中に聞かれたら危うかった。誰かも分からぬ狼を退治しようと躍起になって、疑心暗鬼になっている。 そうだ、人狼に滅ぼされるのではない。 人間の手によって滅びるのだ。]
……その願いは本物ですか?
[問いかけながら目を細める。*]
(124) 2015/04/20(Mon) 22時半頃
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