人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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視点: 人


透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/06(Fri) 07時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

─ ループ三回目・自宅 ─

[カチリ、と時計の針が重なる音がする。
緩慢に伸びた手が鳴り出す筈のベルを寸前で阻止した。
今日もまた、セットしていたタイマーの時刻よりも前に覚醒した意識を持て余していた。

のろりと起き上がってすぐに開いたスマートフォンに表示されている日時は──四度目の9月1日、を指している。
そのままぼう、としかけたが、アプリの着信を示すポップアップが表示されている事に気付いて思わず開いた口から「え」とも「あ」とも付かぬ声が零れた。
眠っている間に届いたのだろうか──そのまま指で画面をなぞり、開いたメッセージ(>>7)に目を見張る]

え、何かすごい時間に来てんですけど……会長ちゃんと寝れたの。
プール、いいなァ、行きたいー…けどォ、

(8) 2019/09/06(Fri) 12時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[暫し首を捻って思案してから、ついと指を動かし]

『おはよ』
『花火楽しかった!SNSでバエる写真撮れたよ』

[安住が花火を揺らす動きに合わせて光の曲線が描き出されている写真。
煙と夕刻の光で良い具合にボケが発生していてキラキラしているし顔バレもしなさそうだ]

『プール今日行くの? 何時ごろ?』
『午前中とか私も図書館で調べものくらいやろうかなって思ってたんだけど』

『安住さんたちいるなら学校のプール潜り込めない?』

(9) 2019/09/06(Fri) 13時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[漫画とかドラマでそう言うのあるじゃん、と打ち込み終えたメッセージを送信しながら、寝床から起き上がってカーテンを開く。

差し込む強い日差しの眩しさに目を灼かれてくぐもった呻きが零れた
──今日も、9月1日は暑い一日になりそうだ。

昨日大量に調べものをしていてくれた安住らに比べて、
自分と言えば腫れた顔が恥ずかしいからと言う理由でぶらぶらと外をうろついていたばかりで、
積み上げられていた様々な資料やグループチャットに残されていた情報を見て少し反省した。

図書館時間無いかなあ、と呟きつつまずは身支度、としまい込んだ水着探しにのそのそと動き出した **]

(10) 2019/09/06(Fri) 13時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/06(Fri) 13時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[着替える間ベッドに投げ出しておいたスマホが続けていくつか告げた着信の音に、同じアプリで繋がっているメンバーが起き出す時刻を知らせているようで、ブラウスのボタンを留めながら可笑しげに笑った。

邪魔にならないように高い位置で髪をおだんごにくくりながら時折ちょい、と指で触れて流して、チャットに表示される秋山を無事に……と言う文面を反芻した。
スマホを持ち上げて、テテッと打ち込み]

『じゃ、まず秋山も一緒にプールで遊ぼうって誘おう』
『会長が息抜きだから、つったら来るよ。サボりたいもん』
『で ずっと一緒にいて川に行かせないの』

(35) 2019/09/06(Fri) 18時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[午前中から開催ととなると、と少し考えて、更にスマホの画面に指を滑らせる]

『じゃ私プールサイドで読めるように調べものの本借りてから行く』

『ここに載ってる人以外は呼ばないの?』

[ひとまず送信を終えて、着替えに戻る。
何度準備しておいても結局スカートのプリーツが整わない事に顔を顰めながら履いて、じゃあ水着をどれにしようかと幾着か並べて思案し出した。
学校指定のものは一つもない **]

(36) 2019/09/06(Fri) 18時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/06(Fri) 18時半頃


ヒナコは、暫くしてグループチャットに『りょ』とだけ返信して来た **

2019/09/06(Fri) 19時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[グループチャットに雛子からも着信があった]

『けんちゃんが私のIDわからないみたい』

『ブロックされた』

(49) 2019/09/06(Fri) 20時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[会堂の個人IDに雛子から着信]



『こわい』


『ちがう』


『いやだ』

(50) 2019/09/06(Fri) 20時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/06(Fri) 20時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[グループチャットには(>>52)]

『多分』

とぽつりと送られて来た。

(60) 2019/09/06(Fri) 21時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[会堂が着替えを終えて10分、15分程して着信したメッセージには、

『さんかくこうえん』

と書いてあった。

前回の9月1日に行き会ったコンビニエンスストア近く。
大きな道路から一本入った小道にある遊具など何もないベンチ一つの小さな公園を地元の子供たちが呼ぶ名前 *]

(63) 2019/09/06(Fri) 21時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

──三角公園──


[緩いお団子に結った髪は少し崩れてしまってしぼんでいる。
今日も二学期の準備が間に合っていない、少しよれたブラウスに、形の少し崩れたプリーツ。
首にかけて金具で留めるタイプのリボンはゴムが伸び切っていて、よれている。

嗚呼、とみっともない、と低く呟いてそれを外した。

小さなベンチに腰を下ろして両の掌で顔を覆いながら、時折込み上げる吐き気でも堪えているように背を震わせている]

(65) 2019/09/06(Fri) 21時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[幹線道路を走るトラックがけたたましいブレーキ音を響かせる。
ほんの僅かひやっとする程度の操作ミスだ。大事はない。
休日の町を貫いて走る道はそれなりの賑わいを見せている。

ぎゅっと小さく縮こまるようにしていた体をびくりと跳ねさせ、持ち上げられた顔は懸命に駆け付けてくれたのであろう会堂の姿を見て呆然としている。

見開いた目元は酷く擦ったのか赤く腫れて、『明日』はきっとまた本人の言う所のクソブスになってしまうだろう]

え、……え、な、

[マジで来た。とぽつりとこぼして暫く睫毛を瞬かせて不思議そうに見上げ]

……っ、え、会長大丈夫…!?

[慌てて座っていたベンチの脇に置いた鞄からタオルを引き抜いて差し出し]

なんか、ごめん……私混乱しちゃって、あの、

(72) 2019/09/06(Fri) 21時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/06(Fri) 21時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

なんだろね、私、ほんとにびっくりしちゃって、
だって、知ってたはずなのにね、こんな事がある、って
お母さんたちだって、エミちゃ、、ん、だって、……あ、あきやま、も
皆が昨日一所懸命、理由とか、探して──なのに私ただ、癇癪起こしたり、遊んでばっかいた、くせに、

[会堂が汗を拭いている間渇いた笑みを漏らしながらつっかえつっかえに漏らしている。
かけられた言葉に、え、と問い返すように見上げ]

………

[嗚呼……と喉の奥から少ししわがれた音が零れた。
泣いていたせいか、熱を持った喉元を押さえて黒目がちな瞳を揺らし]

う、ん
私も会長の事おぼえてる……けど、
それ別にアプリでも信じた、よ?

(77) 2019/09/06(Fri) 21時半頃

ヒナコは、ワタルに座る?とベンチの隣を指さした

2019/09/06(Fri) 21時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

そう、かなァ……会長の言う事なら信じるでしょ。
普段から信頼集めてるじゃん───とか言うとプレッシャーヤバイかもだけどさァ

……うん。でもそうかもね、
憶えてなかったら、会長だってこんな走って来てくれないもんね

[いくらか気持ちが落ち着いたのか、胸を撫でおろして小さく息をついた。
会堂が首に巻いているタオルにはもこもことした桃色のクマのようなキャラクターが散りばめられていて、深刻げな顔とそのクマのおどけた顔立ちが似つかわしくない。
腰を下ろして高さに差があまりなくなった相手を少し和らいだ目元でじ、と見]

言ったよね、みんなみたいに今日調べようとしてたんだよ?

(84) 2019/09/06(Fri) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

ケンゲンの話じゃないよォ、会長自身が面倒見いいって話だし。
何かあると助けて会長!って思うし

[笑ってつい、と手を伸ばす。
野球部の応援色のネイルが人差し指だけを彩っている。
タオルの端を摘まんで、少し落ち着いたとは言えこの夏の終わりの陽気できっとまだ額から滴るであろう汗を拭ってやり]

もー…運動部じゃないのにごめんね。

あ、そう言えば、ねえ

あの、昨日一緒に花火やった子。
最初のお祭りの日さ、会長と私の事すごい目で見て行った子いたでしょ、あれ知り合い……後輩?
ネギシ、くん、だっけ?皆の会話聞いておぼえたから違うかも。

(90) 2019/09/06(Fri) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

……え。あ、やっぱり疲れちゃった?
本当にダッシュで来てくれたんだね

[くつくつと喉が鳴る音がする。
少し肩を揺らしながら手を動かしているが、ふとこめかみにかかる髪に指の背が触れた瞬間少し顔を強張らせた。
視線は己の手元に置いている。見る間に目を見張り、]

………、…っ!
ごめん、私

[弾かれたように手を引いた。
先程まで柔らかな柔軟剤のような香りに包まれていたが僅かに何か肉の焦げるような不快なにおいがした気がする。

己の手を胸元に引いて抱え込むようにしながら言葉を聴く視線が酷く揺らいで焦点が僅かにぶれ、徐々に顔色から血色が抜け落ちて行く]

い、とこ……
あの子が?だって、…

[似てない。呼吸が少し詰まって、喉が鳴る。
似てない。もう一度呟いて少しベンチの上で後ずさり]

(100) 2019/09/06(Fri) 23時頃

ヒナコは、ワタルの顔を凝視している

2019/09/06(Fri) 23時頃


ヒナコは、ワタルから少し距離を置いて、彼のほんの少し後方を見据えている

2019/09/06(Fri) 23時頃


ヒナコは、ワタルとその少し後方の何処かとの間で視線を彷徨わせた

2019/09/06(Fri) 23時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

うそ、だってそんな、……私、

[嗚呼、向かいのコンビニエンスストアの角を曲がったその先、街灯の下に佇んでいる影が見える。

目元にかかった少し癖のある無造作な毛先、少し俯かせた厚めの瞼が鋭角な印象を少しぼやかせている。
此方を決して見てはくれなかったあの目元が今はあんなに見開かれて、

醜くて、みっともなくて、きたならしい、私を────

瞳孔が広がり、恐怖の眼差しで何もない街灯の下を見入っている。
振り向いたとしても何もないただのアスファルトが敷かれている。
ただ少し焦げ付いたような黒い影が───否、それはただのくすんだ汚れかもしれない]]

っ、ッ………!

[ヒッ、と悲鳴が溢れ出た。
座っていたベンチからずれ落ちるように地面にしゃがみ込んだ。。
暫し荒い息を零しながら縮こまってしまった]

(106) 2019/09/06(Fri) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[縮こまった背に聴こえた名前に更に大きくびくついて身を起こした。

振り向いてみたが通話中の会堂がいるのみで、胸に溜まった空気をハ、と荒く吐き出した]

(108) 2019/09/06(Fri) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

どう、しよう、私……私会長の大事な、人だって、しらなか、知らなかったの、

[知らなかった、そう何度か繰り返したが自分で違う、とそれを打ち消すようにして首を振った]

違う、そうじゃなかったとしても、誰、だったとしても、
あんな事したら、いけなかった……!

[間近に近寄る会堂から己の顔を隠すように更に縮こまって後ずさるが狭い敷地の事、背中が植え込みにぼふりと半ば入り込んでしまった。
細かな枝葉が絡んでシャツからはみ出した腕をこすり、髪に絡んでも怯えたように更に下がろうとして]

あのこ、あの子花火の時きっと楽し、かったんだ
私見てた、一本だけしぶしぶ、みたいな顔してたくせに、ずっと、火花のとこ、見てた、
見とれてたんだ、むずがゆそうに、居心地が悪そうに、でも、眩しそうだった

あんなにいいかお、してたのに
あの子が、あの、……っ

[言いたい事がまとまらない。嗚呼、あの眼差しがじっとこちらを見据えている。
混乱の極みのようでしゃくり上げる声が止まらず]

(110) 2019/09/06(Fri) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[は、と弾かれたようにまた背後の虚空を見つめている。
どうして、と己に問う声がする。
あの瞬間の幻なのか、今まさに彼が其処に居るのか判然としないまま、あの子、あそこに、と震える指先が会堂の背後を指さす。その指先を醜さを恥じるように慌ててまたかき抱いた。

引き寄せられるなら、駄目、ともがくように離れようとして、然し既にスペースなどなくて行き詰まり]

だめ、汚れちゃうよ会長、

[いつまでも腕に抱いた感触が抜け落ちないあの最後の瞬間、何か言いたげだった、聞いてあげられなかった]

(128) 2019/09/07(Sat) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

『私は』『9月1日に終わって欲しくなくて』

[きっと高い方であろう声音に何処かでぐつりと煮え立つ音がする。
溢れ返り、焦げ付いて、じくじくと何かが沸き立っている。クツクツと嘲るように嗤っている]

『あの子の明日を私が、取り上げたの』

あの子は、これからあんな風にたくさん、大切なものを手に入れるべきだったのに───

[触れようとするならばごく当たり前の肌がある。
───否、それは一瞬酷く熱く、肌を焼くようだった。

じり、と焦げ付く音すらしたかもしれない。
会長が汚れる、としきりに繰り返して聞かず]

(130) 2019/09/07(Sat) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

ね、根岸くん、根岸くん、……っ、ごめんなさい、っ…*

(132) 2019/09/07(Sat) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

ころし、ちゃったのかも
私にもこれがどう言う事なのか、全部がわからなくて、

[消してしまった。燃やしてしまった。喘ぐような息遣いの下で物騒な言葉が並ぶ]

[逃れられないのならようやく無駄な後退をやめて半ば脱力した。
抱き締められるままに腕の中に納まって、恐る恐る指先で上着の布地を摘まむだけ、掴まった。
いるのかと問われれば、鋭く『居る』と返したが、すぐ後に頭を抱えてしまった。
もうほぼ崩れて肩に落ちた髪がぱさぱさと会堂の腕に掛かるだろう]

ッ、……明日になったら、エミちゃんたちがきっと学校中に言いふらす
雛子は、ビッチで、色んな男に手を出して、友達の彼氏を、奪って、援助交際で、お金を盗んで、それで、逃げて、……そして

(138) 2019/09/07(Sat) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[幹線道路に大きなトラックが突っ込んで来る。甲高いブレーキ音と、誰かの怒号が響き、そして生々しい何かがぶつかる音が響いた。
一瞬の後に凄まじい爆発音と共に熱風が吹き上がる。
然しそれは周囲の植木を一つも揺らしはしない。
激しい熱が肌の表面を炙って、すぐに何もかも消えた。
やだ、やだと繰り返してその熱から身を隠そうとして腕の中で小さくなっている]


───っちがう、のに、ちがう、私他に、好きなっ、……

あ、ああ、

[なのにこうして会堂に縋っている、何も言い訳できない。
やっぱり汚い、とまたもがき出した *]

(139) 2019/09/07(Sat) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

っ…!!違う、ごめん、そうじゃない、

(追い縋るように酷く熱い額を肩に擦り付けた。
焦げ付くようなそれではなく、泣き続けた事による発熱。
しゃくりあげ、息苦しさに喘ぐようにしてから]

会長だけが 私に気付いてくれたん、でしょう?

会長の大切な人が、私がもう、生きてないって
教えてくれたから、だから、……それを聞きに来たんだ

[問いたげに伺っていた眼差し。これまでと違う切羽詰まった態度。
わかってた、と苦く笑い]

(144) 2019/09/07(Sat) 01時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

私は、信じてた
エミちゃんは私の神様だったの、会長みたいな、ちゃんと自分がある子にはわからないかもしれない、
エミちゃんが差し出してくれるものが私の全部だったの、
エミちゃんの言う事に乗っかってれば評価してもらえたし居場所があったし私みたいな何もできない子にもエミちゃんが、エミちゃん……

[暫く浮かされたようにエミちゃんが、と繰り返している。
全てだった、神様だった。そうだったの。『そうだった』、と過去形にして]

[嗚呼、と零れた溜息が熱い。逃げ場などなかった筈がゆる、と立ち上がって腕の中から抜け出]

………ちょっと頭冷やしたいから歩かない?
駄目だ、ここ、私、死んだ場所が近いの。だからすごい、パニクっちゃう、

[もう何も隠すものがない。気の抜けたようにハ、と笑って。
明日云々、には答えずに]

───それに会長はプールに行かないでいいの*

(145) 2019/09/07(Sat) 01時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/07(Sat) 01時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

かい。…うん、あの、ほら、……昨日、の9月1日にほら、私スマホの電源切れちゃって
安住さんの連絡早く知りたかったから、それで見ちゃったじゃない?
色々、色々ほんとに……えっと、それが、弟?

[根岸との連絡も全て見た。見てしまったから、彼を選んだ。
そこまで言うべきだろうかと言葉を選びながらもう一度街灯の下を見遣る。

まだそこに彼の姿が見えるのか、暫し動かずにじっと見つめてから、絡まった枝を取り除く手に気付いて自分でも細かな葉を摘まみ、うわ…と漏らしてぱたぱたとはたいて落とす]


買いかぶって…んのかなァ?
流されてるって言うけど流れ付いたとこしか人は見ないし、
そこで評価されてるんだったら何も問題なくない?

(151) 2019/09/07(Sat) 02時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

………あーうん、待って待って

[バッグを拾い上げて隣に並び立ち、ぐい、と腕を絡めて抱いた]

いいの?じゃー会長、今日は図書館から最終的にプールデートって事で
今日は本当にデートデート

……今日ね、調べたい事があったのは本当に本当なんだよ。
安住さんたちが川の伝承みたいの調べてたでしょ?何か、怪談みたいな何かおっかないやつ
私が死んだ所は道路なのになって思って、……
あ、あと『最後だから』すごい好きな本があるから読みたい!

あとね、えっと、もう一個やりたかった事があるんだけど、

[少し背伸びをして小声で]

今更だけど、航くんって呼んでいい?

[聞いてからいいよね、いーって事で決まりね、と笑って行こう行こう、と図書館へ **

(152) 2019/09/07(Sat) 02時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/07(Sat) 02時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

─ 図書館への道すがら ─

[お腹の中で一緒だった。数か月だけ。(>>153)
その言葉だけでどのようにして失われた片割れなのか知識は無かったけれど

双子なんだ。と相槌を打った。

実際自分は彼の弟と出会っているのだろうか。
出会ったから、夢を通じて航へつながったのか。判然としない。
自分で言う程そっくり、なら]

………そんなん、私会ったら航くんだと思って寄ってってる可能性あるよね。

(160) 2019/09/07(Sat) 10時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[正直、彼が問うて来たようなこの繰り返しの原因や死に纏わる情報を多く手にしているわけではない。
怪異そのものであると言える己であってすら、だ。
航の言うように別の何処かで会う事もあるのかもしれない、と思案に沈みかければ随分な悪戯の提案。え、と思わず振り返って街灯の下を横目に見]

───根岸くん、と航くんってそう言う事する子供だったんだ?
悪戯っ子じゃん。

[根岸政宗くん。先程聞いた名を胸に刻むように呟く。

もっと呼びたかった、もっと早く名前を聞いて呼んでみれば良かった。
仲良しらしいけんちゃんにだって訊けたのに…嗚呼、ああすれば良かった、こうしたら良かった。
言ってみたら良かった事、してみれば良かった事、たくさんある。取りこぼしてばかりの生だった]

私もこんなんだからあんま大きな事言えないけど、
航くんが今の航くんで良かった。って事くらいしか言えな…………い。 
よね。え、あれ

(161) 2019/09/07(Sat) 10時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[見遣ればいつの間にか余所を向いた会堂の首筋が赤く染まっている。

え?と思わず回り込んで顔を覗くが斜め上を見る頬が何を示しているかくらいはわかる。
照れてるんだ。……かわいい所ある。思わず笑って、よそ見危ないよと手を引く。

歩きなれた街角、少し古い型のポスト。母の働く量販店、
こんもりと盛り上がった夏呼山、生い茂った緑が木漏れ日を落とす神社の石段、流れるお祭りの囃子]

……私、言いたいのに言えない事いっぱいあったんだァ、
航くんって呼びたかったのも前からなんだよ。
雛子って呼んでくれたのもめっちゃ嬉しかった、

───まー、エミちゃん、達 雛子雛子、って皆呼んでたもんね。

[脳裏にずっとおし抱いていた神様のような友人の顔が浮かぶ。

エミちゃんにもそう言えば私は、伝えた事があっただろうか]

(162) 2019/09/07(Sat) 10時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[エミちゃん、私の将来の夢は、
エミちゃん、私の好きな曲は、
エミちゃん、私の好きな色は、
エミちゃん、私の好きな本は、
エミちゃん、私の好きな男の子は

何も、何もだ。……なのに、エミちゃんが私の事わかってくれなかった、って絶望してた
エミちゃんが私を見誤った、って思って誤解に弁解も何もできなくて。]

[意識の片隅にまた過去のものと切り捨てた筈の友人の顔が浮かぶ。
大好きで、憧れて、彼女の言葉や嗜好に合わせて、
話題も先回りして勉強までして……

図書館の前に辿り着く頃には少し言葉少なに押し黙っていた。
この数日で何度か通ったその建物の入り口に立って初めて夢から覚めたようにハ、と見上げ]

あ、航くん大丈夫?早く本借りてプール行かないとだけど、
[その前にこの人の体力が心配 **]

(164) 2019/09/07(Sat) 10時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/07(Sat) 10時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

─ 図書館 ─

[冷房の効いた室内へ入った途端にもう駄目そうな彼を休憩スペースにでも置いて自分は用事のある書架へと引っ込みごそごそと何やら資料を探している。
持ち出しの難しいものはコピーを取るなどして取りまとめる最中、思い出してスマホを立ち上げればいくつか通知が溜まっており、それを指でより分けて。

エミちゃんからのいつものお小言はすぐに閉じて、開きっぱなしだったグループチャットに新たなメンバーが追加されている事や諸々の流れを確認した。

ちょうど会堂のメッセージが最後だったので
何か入力しようとした所で(>>175)安住のメッセージが飛び込み]

安住さん……

[ちょっといやかなりぐっと来て目尻が下がった。
反射的に今まさに『私もさみしいよー』などと打ち込みかけた所で追撃(>>177)]

(179) 2019/09/07(Sat) 13時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

っ!?

[水面に広がる黒髪、制服のままで水に浸かった少女、
青いプールの底にキラキラと映る光と影が夏の強い日差しを乱反射しており、つまりそれは、とても]

え、え、え、……エモ…!!!!

[そして、バエる…、とも、思わず呟いて暫し見入ってしまった。
貸出しのカウンターで作業を待つ間可笑しくなって来てクツクツと笑いながら、

『私も安住さんいないとさみしいからダッシュで行く!
あと写真めっちゃいい』

手早く彼女宛てへ書き込んで、送信──]

(180) 2019/09/07(Sat) 13時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─ 図書館から夏呼西へ ─

ごめん航くん、お待たせ!

[暫く休んだ会堂の体力ゲージはどんなものかと心配しつつカウンターから戻った。
夏呼町のいくつかの年代の地図やらをコピーしたものやら郷土資料的なものと、
素粒子、原子、宇宙などと書かれた科学の本らしい。それを鞄のスペースを空けて詰め込みながら、再び炎天下の外へと。
片手でスマホを操作しながらまた会堂の腕を取って歩き出す]

[図書館への道筋も、また出てからも
行き会う同級生や知り合いにはその都度付き合っているのかと問われる。
前回はただあり得ないと切り捨てて対処を会堂に任せ
今回は言われる度にちょっと面白くなってしまった。

いつからと問われれば『やりたい事をやれ』と会堂自身からのお墨付きを胸に

『今日初デートなんだァ』

と言う軽口だけ返して回った。
勿論この年代の学生達にとってそれがなかなかの爆薬である事には違いない **]

(181) 2019/09/07(Sat) 13時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─ 夏呼西 ─

[グループチャットの流れや安住へ送ったメッセージに対する返信とは別に、久々に賑やかに着信の続くアプリを時折眺めて嬉し気ににしているが、何処か寂し気でもある。
いつもの友人の元へも連絡をした様子で離れがたげにそれを見つめながら、通い慣れた学び舎に近付いた所で、思い出したようにふと歩みを緩め]

航くん、以外に、知ってる子はいるの?
その、ほら、……私がもう死んだって

[グループチャットへは『もうすぐ私と会長も行くよー』とメッセージを打っておいた。
皆が知っていると言うのならそれはそれなりに、自分にも心構えと言うものがある、わけで **]

(183) 2019/09/07(Sat) 14時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/07(Sat) 14時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

─ プール・女子更衣室前 ─

[会堂と一旦分かれて(>>201)更衣室へと向かう間、ぐらり、ゆらり、とその足取りが揺れる。
朝結った髪型は崩れてしまったので図書館でいつものように下ろして一度整えて来た髪をぐしゃりと掻き乱す]

ああ………安住さん、かあ、
安住さんとは、……ちょっと、まいった、なァ……

[ちょっとふらついて壁に寄り掛かった。
会堂に見られたら心配をかけそうだけれど、幸い一人だ。
少し受け止める時間が必要、と更衣室の前でずるりと沈み込むようにしてしゃがみ込んだ。
プールの方からは水音と何人かの声。眩しい光に水面が乱反射して開け放たれた更衣室の壁に時折光の水紋を刻んでいる

心を静めながら茫然とあー綺麗だなァ、なんて呟いた]

(203) 2019/09/07(Sat) 17時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

─ プールサイドへ ─

[光が乱射して差し込む所為か目の前が赤くなる。瞼を通じて炎が噴き出しそうに熱い。
一度ぎゅっと目を瞑ってから更衣室の方を覗き込み、そしてその先の水辺にいる女子は全員着衣…と気付いた。

己の正体云々と一度かなり深く沈み込んでいた思考と葛藤は一時保留されてしまった。

マジか。花柄のオフショルビキニ持って来たけどめっちゃ浮くじゃん
ぽかんとしつつ取り合えず靴と靴下、ベストなどいらぬものだけ更衣室へ置いて鞄手にプールサイドへ]

え?コレ着衣水泳大会だったっけ、
……チ、ッス…

[遅刻しました、と片手を挙手して自己申告しながら普通に制服で現れた **]

(205) 2019/09/07(Sat) 17時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[晴れ上がった青い空にもくもくと連なる積乱雲、その下で素足で歩くと熱く焼けた床を切り取られたように四角く青く冴えたプール。きらきらと光る波間を泳ぐ制服の少女たち。
バエすぎんだけど……とSNS脳としてはおもむろにスマホを取り出して目の前の光景をパシャリと撮影してしまった]

いやどうですか、って皆気持ちよさそうだけど、さァ!

[水面から顔を出す後輩にお誘い(>>208) いただきながらも『マ?』と言う文字が複数頭をよぎる幻が見える気がする]

(210) 2019/09/07(Sat) 17時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

夏の魔力ヤバすぎィ……

[暫くぼんやりと空中から差し出されるわしゃわしゃ(>>209)を見ていたが、それがごぼごぼと水音を立てて沈んでいくのをたっぷり見て、そしてかなり水中へ沈んでしまってから結構慌てて鞄を投げ出した]

わ、わ、待って待って待って、今行くから!?

[ぽんちって何だよフルポン!?とこちらも意味などわかっていない。
ただ誘われるまま少し走って、飛沫を上げて飛び込んだ。沈んで行くのであれば安住に合わせて息を吸って一度水中に潜り]

……ッ、……

[顔を見るとじわりと目の奥が熱くなるのを感じた。
飛び込んだ時に巻き込んだ細かな空気の泡が水面へ向けてキラキラと輝きながら昇って行く。

ぎゅ、と唇を引き結んで、安住に抱き着いた]

(211) 2019/09/07(Sat) 18時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[水面へ導かれるまま浮き上がって行く。
ぷは、と息をついて顔を上げれば目の前の彼女は笑っていて、
それだけでもう駄目だった。
じわりじわりと滲みつつあった涙が零れ落ちて溢れてしまう。]

安住、さ、…ッ………!

[安住にしがみ付くような手は酷く熱い。照り付ける太陽の下で炙られていたにしてもこれではまるで炎のようだ。
一瞬だけ安住の皮膚のほんの表面を焼くが、その後はただただ同じ人の体と同じだった。
髪を撫で付ける手に心地よさげに、照れ臭そうに目を伏せた]

は、っ……はは、男子とか関係ない、し
こっちが男子の水着見てヒューヒュー言ってやろうよ **

(213) 2019/09/07(Sat) 18時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/07(Sat) 18時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

― プール ―

ああ、レイちゃんごめん!……っつっても
もうびしょびしょなんだから一緒だよね

[飛び込んだ水飛沫を被ったらしい(>>214)後輩の頭を拭ってやろうにもその手すら濡れそぼっていて雫が垂れる。どうしようもないと笑いつつ
似合わないと言われてしまえば(>>221)『マ!?』と驚いて濡れた髪を掻き上げる。]

え、待って私一応しょうがっこーの時スイミングやってたんですけどォ

[一年だけ……と経験にもならない習い事の期間を挙げて文句を言っているが大して気にした様子もなく]

あ、そうだ貴女千早ちゃんって言うんだね、グループチャットで名前見てさァ、
そう言えば前からずっと名前聞きたいなって思ってたんだ。
何かさ、タイミング逃しちゃうって言うか、イツメン一緒だと男子にばっか話しかけてっからさ、あの子達

[千早ちゃん。少し噛み締めるように呟いた。
颯成を呼ばう言葉にふふっと笑って、颯成に自分もこいこいと手招きしている]

(229) 2019/09/07(Sat) 20時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/07(Sat) 20時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[颯成に続いて男子が水着に着替えて出て来るのに気付けば、先程ヒューヒュー言ってやろうぜ等と言っていた割に出口の筋肉をちょっと見ただけでぐっと喉を詰まらせて口元を掌で覆った]

……男子と違って水着グラビアとかあんま見ないから無理しない方が良かった

[不純な目で見てやろうと試みた結果勝手にちょっと撃沈しているが一人で水に沈んでやり過ごす事にした。と言う事で暫し *ごぼごぼと水中へ*]

(231) 2019/09/07(Sat) 20時半頃

ヒナコは、は会堂が出て来た時には水中に沈んでいたのだった **

2019/09/07(Sat) 20時半頃


ヒナコは、ワタルの目に入らない水中でじたじたしている *

2019/09/07(Sat) 21時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[意外、かあ。千早の言葉(>>238)がそれこそこちらも意外だったけれど、もしかしたらそう見えるかもしれないと思い直す。
自分はそこまで気合が入ったギャルと言うわけではない。と、言うつもりではいるけれど、普通の少女達に比べれば十分に派手な出で立ちをしてるだろう。

少し頭を冷やして落ち着こうと水中に沈み込んで水面を見上げて居れば、彼女もまた深く沈んで来た。
先程向けられたピースサインを返すようにギャルが写真を撮る際のお決まりの手の甲を向けたピースをキメて、息の限界も近いのでほんの数秒共に水鏡越しの空を見上げた]

(249) 2019/09/07(Sat) 21時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

………、ッ!?

[息が切れかかったので水中から浮上しかけた所で、対角線のあたりでそっと水に入って来るつま先が見えた。ん、と動きを止めて居れば鼻を摘まんで沈んで来る会堂が見え(>>250)]

[ごぼ、と口端から泡が零れ落ちる。

泳げないのではなかったかと思わず背後の壁を蹴ってぐんと伸びあがるようにして潜行した。
さいわい、一年程度のスイミング経験でも蹴伸びやバタ足は身に付いており、近くまでぐんと伸びるようにして]

[……!なに、やってるの!?ちょっと?と目を閉じて沈んでいる会堂の腕を引っ張り、床を蹴って強引に水面へ浮き上がろうと引っ張る]

(252) 2019/09/07(Sat) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

航くん!!!!!!!

[ざぶりと激しく水面が波打つ音の後、浮上してすぐ慌てたせいか音量の調節を完全に間違った。
額もくっつきそうな至近距離で大声で叫んでしまいながら]

……っ、なに、やってんのォ…!航くんがおぼれちゃうじゃん!

[急に浮き上がったものだから顔に張り付いた前髪を掻き上げて額を出しながらホント何なのマジ意味わかんないんですけど、と怒気混じりにキレながら浮き輪を引き寄せて、頭の上からすぽっとかぶせる]

ねェコレもっと浅いとこでプールサイドに座ってバタ足から練習とかじゃないの安住さん!?

[航くんちょっと聴いてる?と背けられた視線の先へ回り込みながら *]

(257) 2019/09/07(Sat) 22時頃

ヒナコは、お、じゃねェし…と思った

2019/09/07(Sat) 22時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

ハァ……そう言うモン、なの…

[安住が寄ってくればむくれるようにしていた頬を緩ませて少し態度を和らげた。
周りを回っている様子を目で追いつつ、思いの内まではわからず]

あと航くん今日すごいダッシュしちゃったからあんま疲れるのも…
…もーいっそ秋山と一緒に並んでバタ足やろ……

[出口が保護者をしているらしい秋山もチラと横目で見る。
あいつも泳ぎがもっと上達したなら良いのでは、と。高校の設備に何があるのかは良くわかっていない。あるのかなと首を傾げながら取り合えず私上がるし……とプールサイドに手を付いて上へ上がった。
張り付いたブラウスの襟元を摘まんで一つ釦を寛げ、びしょ濡れのスカートを軽く捩じって絞り]

あーなんか濡れてっと重たい *

(263) 2019/09/07(Sat) 22時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

(>>260)もしほんとにおぼれちゃったらどこに向けて蹴っていいかわかんなくってうまく上がれなかったりするでしょ!?

[ほんとにもう、と浮き輪につかまっている会堂を見、笑い散らかしている秋山をギッと睨み付ける]

笑ってる場合じゃないんだからね!
秋山この、…もォ!

[本人はあずかり知らぬ事とは言え誰のためなんだと思えば思わずその脇腹にグーパンの一つも入れようと云うもの。ぷりぷりしつつ自分の荷物の入ったカバンを取りにペタペタとプールサイドを歩き]

(264) 2019/09/07(Sat) 22時半頃

ヒナコは、ワタルクンガンバッテーと適当な応援をしながら鞄から借りて来た本を取り出している

2019/09/07(Sat) 22時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[(>>265) 視線は特に気にしていなかったので怒りの矛先は秋山に固定されたままだった。
風邪はもう引かないよ。とぽつりと返して、飛び込み台の一つに腰を下ろす]

図書館から借り出して来たものは年代ごとの町の地図で、それを重ね合わせながら小さなノートに何か書き入れている。
ピンクのもこもことしたクマのキャラクターが描かれた紙面。
ぽつりと濡れた髪と顎先から雫が滴って落ちた。

指先で雫でよれた紙をぐりぐりと擦っているとクマの顔に穴が開いてしまった。
………そのクマを重ね合わせていた後輩の丸い頬が思い出されて、スンと鼻を鳴らす。

そうしてまた本を開き、何やら調べ]

(268) 2019/09/07(Sat) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

……あ、やっぱり?そうか、うーん…

[地図の一枚を手に取り、そこにマーカーで印を付けた。
また軽く書き添えて]

レポートとかちゃんと書いた事ないからマジヤバなんですけどォ…ま、いーか言いたい事がわかれば

(274) 2019/09/07(Sat) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

──雛子が適当に纏めたレポート──

[町の地下を流れる暗渠について書かれた本のコピー。
その中から二枚の地図を選んで重ねた。

一枚目は現在の夏呼町を描いている。
マーカーで丸く印がつけられた場所は現在町を貫く太い道路が通っており、比較的交通量が多い。その一角に円と共に『ここ 私が事故った場所』と書き込んである。
二枚目はその地図と同じ地域を描いた50年前の地図だが、同じ場所は根良伊川本流へと流れ込む比較的細い支流となっている。]

(276) 2019/09/07(Sat) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[『暗渠』─排水路や下水、用水に用いられる蓋をされた水路。
現在根良伊川のみがこの町を流れているように見えるが実は町のあちこちにこのような場所があり、様々な排水が根良伊川へと流れ込んでいる、

と言う書物の一節を書き添えて

『つまり町のどこで何があっても結局川のアレになっちゃうんじゃない?』
と能天気に蛍光ピンクでラインを引いて完成した]

(277) 2019/09/07(Sat) 23時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

……ほんとに川のアレがどうとかって話だったらだし、しらねーよって言うような話かもしんないけどォ。
よし。

[出来上がったものをたたんでしまって、ねェ、と呼び掛けた]

安住さん、良かったらこれ(>>276>>277)後で見ておいてね。
……あんま今は皆に見て欲しくないからさァ、夜にでもグループチャットに投げといてくれると嬉しィ

[ひらひらとたたんだものを掲げて見せ、その上にノートを重し代わりの乗せて飛び込み台の一つの上に置いた*]

(278) 2019/09/07(Sat) 23時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/07(Sat) 23時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[プールから皆が上がって来るまでは書き物にも飽いた、とじりじりと照り付ける太陽を見上げたり、スマートフォンを開いてSNSやらメッセージアプリやらを開いている。

ギャル仲間内のアプリに実は先程図書館の帰りに『今日会堂会長とデート』などと報を入れたものだから、明日、9月2日になったら問い詰めようと云う話で盛り上がっている。

ポンポンと上がって来るメッセージと、『おい雛子通話出ろや』と騒いでいる友人達の様子にクツクツと笑って、機嫌は上々だった。

明日ね。と目を細めて呟いた **]

(280) 2019/09/07(Sat) 23時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2019/09/07(Sat) 23時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[もの問いたげな視線を受けた。(>>285)
何を問おうとしているかは聞く気もないのか、プール講習を終えて上がって来た皆を見遣りつつちょいちょいと手招いて一緒に読もう、と素粒子やら原子やらの本を掲げて見せて]

ねーこれ一緒に読まない?航くん星詳しかったよね

[と、化学の本をひらひらと。
頷くのであれば、その本を開いて 好きな一節を呟いただろう **]

(286) 2019/09/07(Sat) 23時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

>>292)あぁ、まあエミちゃんが、…

[まァ色々と。と呟いてコラムのページを指さして]

[宇宙が生まれた直後には水素が90%、ヘリウムが10%、
その他の物質はごく僅かに存在する程度であった
水素を主な成分とする恒星系が誕生し、その恒星の内部で核融合が進み
様々な原子が生み出される事となる。

有機生命体の身体を構成している物質も、太陽のような恒星の中の核融合によって生み出され、
星の死と共に爆発によって拡散し、

また重力によって寄り集められ、凝縮し、新たな恒星が生み出される]

(294) 2019/09/08(Sun) 00時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

[宇宙はそうした輪廻の果てに存在しており、そして星々の中で生み出された
物質が今、私たちの体内に有って巡ってる

ならば 我々は等しく 星の欠片であると言える]

これをさァ、お祭りの日に秋山と航くんと星見てて思い出したから、また読みたいって思ったんだ。

エモくない?
ほら、あの時空の低い場所にまっかな星があって
サソリの?尻尾?的な?

[そっちはあんま良く覚えていないんだけど と結んで本を閉じた **]

(295) 2019/09/08(Sun) 00時頃

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