14 Digital Devil Spin-Off
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―バラック店付近>>1―
…彼が、ジュン。
[言葉を向けられると、 じっと見てしまって失礼だったかと思い詫びた。]
すいません。 10年前の、夏に… すれ違った人に、似ていたものですから。
[髪の長さ、白と黒のコントラストが 印象に残っていたのだろう。]
(3) 2010/06/04(Fri) 00時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 00時半頃
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[知らず、自分を抱くに似た格好で腕を組む。 ――りん、 と鈴が鳴った。 吾妻の言葉に、思わしげに>>1:831]
…大いなる、意志――とでも、謂うのでしょうか。 あの場所へ行けば、また何か聞けるかもしれない。 《アラヤ空間》 へ。
[彼方――遠雷がなるのを聞くのは、(05)度目か。]
(7) 2010/06/04(Fri) 00時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 01時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 01時頃
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―バラック店付近― [髪の長い青年は、笑う。>>9]
いえ、お気になさらないでください。 キリシマユタカの、…もしかすると 重役の方ですか。
[名前から、そう判断したのだった。 双子に逢ったかどうか――是、と頷いた。]
……深層意識、深い場所… 眠りに落ちれば、また逢えるかもしれない。
[吾妻の言葉に、そう続けた>>10 ――裡から、目覚めよと呼ぶ声が聞こえる。 ――私を呼んで――私は貴方。貴方は私。]
(12) 2010/06/04(Fri) 01時頃
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―バラック店付近―
東雲 は、どうやら友人と合流できたようか。
[ほ、と少し安心したように息を吐く。]
…嗚呼、…そう、だな。 休める場所を探したほうが、よさそうだ。 せめて、眠りを得られる場所が。
拠点、が 必要だ。
…濁川さん、あの、先ほど地下街でお会いしたときの あの場所は、どうでしょうか。 雨風もしのげますし、他に比べれば――環境が佳いように思うのですが。
(24) 2010/06/04(Fri) 01時頃
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―バラック店付近―
――、…
[一瞬、霧島の顔が凍りつく。 見止め、けれどそれに言及するまもなく彼の表情の強張りは氷解した]
…そうなのですか? 薬の知識があるのは、強みであると思います。 専門的な知識があるのとないのとでは、大きな差が出る。
――すいません、申し遅れました。 僕はミカナギ アケノシン。
大丈夫ですか。
[手を差し出す前に、ワレンチナが声をかけていた。 濁川の返事を聞き頷きあう。>>28]
(32) 2010/06/04(Fri) 01時半頃
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落胤 明之進は、小さくくしゃみをした。ろくでもない噂をされている気がする。
2010/06/04(Fri) 01時半頃
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地下街の一室を使おうと思います。 詳しいことは、濁川さんから。
[その場に居るものに静かに呼びかける。 八角――こと荒川の方を向いて]
水と電気は…どうなのかは分からないのですが。 ……商人が何かしら取り扱っているでしょうか…
(34) 2010/06/04(Fri) 01時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 01時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 01時半頃
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―バラック店付近―
――リョウリ。東雲も謂っていましたね、 水をもらっていたのだと。
[鮮やかな緋色の 宝石のように美しい鯉の悪魔。 丸い眼を、何とはなしにじっと見つめた。 庭に居た鯉みたいだと思った。
キリシマの答えに、そうですかと頷き>>42]
研究職に着く方は、そういった考えの方も 多いと聞きます。 経営とは、また別物なのでしょうか。
[――己の言葉が彼の記憶を呼び起こしてるとも知らず。 静かに言葉を紡いだ。 少し、眠い。己を抱くように腕を組み、傍の鉄骨にもたれかかった。]
(45) 2010/06/04(Fri) 02時頃
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― → 地下街―
[買い物を、というワレンチナに頷き、 先に地下街へと向かうこととなる。 ふと道中毀れる失われた日常の残滓に少しばかり眼を伏せた>>53>>56 地下へ辿りつき、環境を整える中で]
――札をかけるのですか… ……凄いですね。
[荒川が札を作り結界を作る様を 興味深そうに見ていた。 神聖なるもの。
懐かしきは神の血筋の住まう地。 皇居は滅んだ今も清浄であろうか。 ――りん、と何処かで鈴が鳴る。]
(101) 2010/06/04(Fri) 07時頃
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―― …上等な布団も何もないが 我慢するのだぞ。
[育ちがよいらしきゾーイが何か謂うなら そんな風に諭したりもした。
様々を終え、一度腰をおろしてしまえば、 思いのほか身体は疲労を訴え抗いがたい眠りの声に招かれる。
>>#1 噂はまだ耳に入らない。]
(102) 2010/06/04(Fri) 07時頃
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―意識と無意識の狭間―
(我はぬし ぬしは我) (だが足りぬ 未だ足りぬ)
[――声が聞こえる。 眠りに落ちるなかで、 蒼い蝶へと手を伸ばす。]
(統べる者) (――お前(私)には理《コトワリ》が欠け落ちている)
[鈴が鳴る音がする]
(思え。考え。願い。足掻き。) (たどり着け かつての己の手にしていた《もの》に]
[見回せば――蒼い部屋。其処に立っていたのは]
(103) 2010/06/04(Fri) 07時半頃
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…―― お前…?
[自分の鏡写しの如き《其れ》は、 薄く、薄く ――笑った。]
(考えよ。僕は君。君は僕。) (流され捨てられ嘆きながら――《昼》を臨む者)
[僅かに目を見開いた。 蒼い部屋の蒼が増す。]
(104) 2010/06/04(Fri) 07時半頃
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[皇族の血を引きながら 隠遁されていた 己に重なる それは]
――《ヒルコ》……
[――己に似た顔は、膝をついた相手《自分》を見下ろし 三日月の笑みを浮かべた。]
(足りない 足りない まだ足りない) (――あの剣を呼び覚ませ) (使命を帯びた ――― と 共に)
(《己》を 呼び覚ませ)
(105) 2010/06/04(Fri) 07時半頃
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[最後の一言はよく聞こえなかった]
(さあ、もう 時間だ)
[鏡写しの自分は跪いた自分へと顔を近づけ 重なる寸前―― 溶けて消える。 意識が浮上する一瞬と永遠の狭間 見えたものはあったろうか。
少年と
少女の声が
聞こえる。
――>>#2 相容れない
異なる思想―― 《理》 を 持つものが現れ――]
(106) 2010/06/04(Fri) 07時半頃
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―現世:アキハバラ地下街―
――っ、…!
[息を飲み眼を覚ます。胸を押さえた。]
… ゆめ、…否…
[ゆめ。で 最早夢は済まされない。 自分の中の新たな気配が呼びかける。
――りぃん
寝息に混じり微かに鈴のような音。 眼を向けたのは――荒川の荷物。 否、その中にある《何か》]
(107) 2010/06/04(Fri) 07時半頃
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…、…なんだと、謂うんだ…
[壁に凭れ、眼を閉じた。 自分を抱くように腕を組み、服を掴む。
朝になり、荒川にはこう尋ねたろう。]
――荷物の中に、は、「何」 が あるのですか?
[興味本位には見えぬ眸の色で。 彼はどう答えたろうか。]
(108) 2010/06/04(Fri) 07時半頃
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―別日と回想―
[さて話は変わるがHNフィリップこと浅見と顔を合わせたとき 彼の第一声は「相変わらずこけしだな」だったか。]
…だまれ。 相変わらず無駄に派手な格好をしている。 学生らしく少しは落ち着かないか。
[不機嫌そうに謂った。 中学生時代の一時期と、高校生時の再会とで このまるっきり正反対の見た目と性格の2人は くされ縁とは行かないまでもたびたび顔を合わせることがあった。
中学生時代から「こけし」呼ばわり お陰で他者にも「こけし」が伝播したのだった。
迷惑な話だと少年は 思っている。]
(109) 2010/06/04(Fri) 08時頃
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落胤 明之進は、鳥使い フィリップに、まったくお前は と 説教を垂れる係りかもしれなかった。受け流される気はしている。◇
2010/06/04(Fri) 08時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 08時頃
落胤 明之進は、士官 ワレンチナに、というかもう学生とか関係ないんじゃないかとかつっこまれるかもしれない。◇
2010/06/04(Fri) 08時頃
落胤 明之進は、士官 ワレンチナに話の続きを促した。
2010/06/04(Fri) 08時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 08時頃
落胤 明之進は、藤島に次ぎ逢ったらとりあえず文句を謂ってやろうとなぜか唐突に思った。
2010/06/04(Fri) 08時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 08時半頃
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―地下街>>117―
…不躾な質問を、申し訳ありません。 ただ、…その。 気になったのです。《聞こえる》ような…
[申し訳なさそうに答えるが、 荒川は気分を害したわけでは無さそうだった]
え、
[当てて見ろ、と謂われ眼を瞬かせる。 一度荷物を見、再び荒川へ顔を向けた]
剣、です。
(124) 2010/06/04(Fri) 09時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 09時半頃
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―地下街>>126―
[感嘆の声を漏らす荒川をじっと見る。 逢ってみるか、との言葉にはゆっくり頷いた。]
…――これは、
[木箱を見、息を飲んだ。 見るだけでも物々しいが、 見かけだけではない《何か》を纏っている]
曰く付き、ですか。
[――何処かで鈴のなる音がする。 少し、迷うような間がある。]
…失礼します。
[差し出された木の箱を、受け取った。 重みが伝わる。――濁川が起きていることには気づかない。]
(128) 2010/06/04(Fri) 10時頃
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―地下街― …、――何を莫迦な、と思われるかもしれませんが …呼ばれたような気がしたのです。
[木の箱を手にしたまま、続ける]
僕には足りないものがある。 それはきっと、独りでは 埋めることはできないものだ。
[《理》が欠け落ちている。 自分の裡の自分の声を思い出す。]
…… …《これ》が呼ぶなら その欠片にでも、 届くのではないかと、そう思うのです。
[呪符に覆われた木の箱を撫でる。 それから荒川を見た。見ても構わないかと。]
(130) 2010/06/04(Fri) 10時頃
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―地下街>>132―
…――…、
[眉を寄せる。 木の箱からは重み以上のものが伝わる。 持つ手に力が篭った。]
利用されていると謂うのなら 僕らが此処に残された時点で既に 《何者か》に利用されていると謂ってもいい。
――進まねばならないのなら、進むしかない。
[でなければ、此処にいる意味はない。 覚悟しなければならないのだ。 囁きに一度唇を引き結んだ後、箱を開いた。 鈴の音が耳元で鳴り響いた気がした。]
(135) 2010/06/04(Fri) 10時半頃
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落胤 明之進は、記者 イアンからはそれがどう見えどう聞こえているのかは、知らず◇
2010/06/04(Fri) 10時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 10時半頃
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―地下街>>137―
…、――… これは、
[は、と短く息を吐いた。 矢張り、緊張はしていたのだろう。 錆び付いた刀に手を触れる。 呼んでいたのは 間違いなく此れだとは思えど―― 眉を寄せる]
……足りない…… (足りない。足りない。お前《わたし》には)
[緩く拳を握り締める。 朔月――と詠う荒川を見上げ]
どうすれば、いいのでしょうか。 その何かを探さねばならない、でも、…どうやって
[また視線は剣に向く。探せ、探せ、咳縦はすれど今は答えては呉れないようだった。]
(139) 2010/06/04(Fri) 11時頃
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―地下街>>140―
…そう、…ですね。
[木の箱に収められていた青銅の剣を 見つめたまま、頷いた。 ――足りない。足りない。謳いつづける 自分の鏡写しのもう1人の誰か《自分》]
…――荒川さんには 信じられるものは、あるのですか。 貴方の、《理》は――
[訊ねかけて、興奮気味に駆けてきた濁川に驚いて、一度眼を瞬かせた。]
(143) 2010/06/04(Fri) 12時頃
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―地下街>>144―
いえ、大丈夫です。
[侘びる濁川に、そう謂った。 彼を見たまま、言葉に耳を傾ける。]
――皆が、求めるもの……
[謂いながら、錆び付いた刀を見下ろす。 錆び付いている此れはきっと己自身だ。 だから探さなければならない。 この荒廃した世界に残された意味と己の出来ることを]
いえ、…、…考えなければならないこと、 少し、見えた気がします。
ありがとうございます。
[深々とお辞儀。がしっといい音がして、今度は眼を丸くした。]
(148) 2010/06/04(Fri) 13時頃
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―地下街― [只管研究熱心な濁川には、 小さくかすかに笑みを浮かべた。]
…世界はひとりでは、紡げない。
[人と深くは馴染まずに来てしまった少年は まずは、其処からなのかもしれなかった。 例えば、藤島が謂っていたように 心の底を覗くこと。
>>147荒川の言葉には、1つ頷いた。 仕組まれたような縁を思えばこそ。]
皮肉なものです。
[>>150濁川の呟きに、そんな感想を漏らした]
(153) 2010/06/04(Fri) 13時頃
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―地下街―
はい、行きます。 あの、荒川さん、この剣、どうすれば――
[木箱を抱えたまま、 自身の獲物―刀に似た武器―を手にし。 そのとき、小さな呟きが聞こえた。]
…―― …。
[ゾーイの肩を、あやすように一度ぽん、と撫でた。 独りで放り出されて、不安はつきないだろう。 昔――置いていかれたと 蔵でひとり、泣いたことを少し思い出した。 毛布代わりの布をかけなおしてやった後、 荒川達の後を追った。ひらり、青い蝶が一匹、舞った]
(162) 2010/06/04(Fri) 13時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 14時頃
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え――良いのですか?
[木箱を持ったまま、少しだけ戸惑う。]
此れが入るような鞄は…。 何処かで調達してきた方がよさそうです、 これからのことを考えても。
[そういえば、ワレンチナは 財布の代わりになるものを、と 袋を作ろうとしていたか。
一度肩越し振り返れば、幾らか穏やかな様子のゾーイと、リョウリと紅茶を用意しようとするソフィアらの姿が見えたか。
音が響く。 耳を澄ませば、遠く水が流れる音がした。]
(165) 2010/06/04(Fri) 14時頃
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そうなんですか。 それは、――とても、助かります。
[泳いだりも、と聞けば少し笑む。 浅見あたりも喜びそうだ、とも思う。 身を清められるのに水を使えるのも、いい事だ。]
…リョウリも、泳ぐのだろうか。
[いや、いつも泳いでいるようなものだが。 剣に見立てた棒を構える。 試しに振れば風を切る音が響いた。]
(167) 2010/06/04(Fri) 14時半頃
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そうですね…声をかけてみましょうか。 泳ぐにしろ泳がないにしろ、 川の場所は知らせておいた方がいい。
濁川さんは、泳ぐのがお好きなのですか。
[水の事となると刀のことと同じくらい 嬉しそうに見えたのだ。]
はい。小さな頃から。 …実戦で使うことになるとは思いませんでしたが。
型は実戦向きとはいえない… …変えていかなければ。
[ハーピーを叩き落した時の手ごたえを思い、棒を握る手に力が籠もる。]
(169) 2010/06/04(Fri) 15時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 16時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 16時頃
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―地下街― 田舎ですか。…それは、綺麗だろうな。
[切り離された皇居の外堀、 さざめく緑の奥は遠い場所だった。]
穏やかであり、腐敗などしていなければいい。 それぞれ思える場所なら。
[ただそれは理想に過ぎず形をなさぬ。 幻が不意に、浮かぶ。最早遠い豊かな地。 ふわり――ふわり。眸の中に映っては消えた。]
――…今の?
[けれど、濁川は気付いていないようだった。 殺す。人狩。例えば、《理》を持つものが 袂を別ったならば――否、それはおそらく過程ではなく必然だ。]
(177) 2010/06/04(Fri) 16時頃
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…迷えば死ぬ。
[呟く。 尚きつく棒を握り締める。 真っ直ぐ荒川を見――]
参ります。
[踏み込んで、打ち込む――]
(178) 2010/06/04(Fri) 16時頃
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―地下街―
ッ …!
[>>180胴を払われる衝撃を 後ろに退いて和らげる。 風を切る音で分かる。 ――荒川の《力》は常人の域を超えている。]
っ、はい!
[甘いといわれればもう一度 濁川と息を合わせられるならと動きを時折見遣りながら 叩き、突いて、振り下ろして その度跳ね飛ばされながらも 立ち上がり挑む。
――地上で起こっていることも知らず。]
(183) 2010/06/04(Fri) 16時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 16時半頃
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―地下道―
[濁川の棍の響き。地下道には良く響いた。 片方が打ち込み荒川が受け止めるその僅かな隙を狙って もう片方が打ち込む。 掠める一撃、受け流されればもう一度。
2人がかりだというのに荒川は軽くいなした。 息が上がる。は、と息を詰めた。]
…参ります!
[もう幾度目か、濁川と目配せしあいかかっていく。 集中すれば《白く》なる。 ただ目の前を見ること。意識は澄む。 ――裡で見守るは《イイヅナ》の、貌(かお)]
(190) 2010/06/04(Fri) 17時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 18時頃
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―地下街/稽古中―
[かぁん、――と ひときわ高い音が響く。 それは荒川の眼鏡に叶えたか否か。]
せぁッ!!!
[一瞬だけ、少年に《イイヅナ》の影が重なる。 勝利を齎すその側面を、存分に発揮するにはまだ足りぬ。]
…は、…ッ……――
[――息を切らし、 此処までだと荒川に言われた時には 濁川も少年も、疲れ果てていたに違いなかった――]
(198) 2010/06/04(Fri) 19時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 19時頃
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―地下街―
[上がり乱れた息を整えながら、 声のほうを振り向く]
…レティーシャ…。
[傷があったはずの手を見た。 塞がっている。]
…?
―――嗚呼、荒川さんは、つよい、な…。
[はたり、と落ちた汗を手の甲で拭った]
(213) 2010/06/04(Fri) 19時半頃
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―地下街>>117― …僕?
[酷く意外そうな声だった。 荒川なら分かる。 だが自分は屈強なわけでもないし、 どちらかと言えば見た目は弱く見られがちな―――]
…、からかうな。
[戸惑いを隠すように 難しい顔をした]
(225) 2010/06/04(Fri) 20時半頃
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―アキハバラ地下街― [リョウリと戯れる濁川を見れば少し眼を細め。 レティーシャに賛同する様子が見えればまた少し戸惑った顔をした。 と、ワレンチナから声をかけられ]
ありがとう。 ん、…―――これは?
[ワレンチナから巾着袋を受けとる。 丁寧に作りのそれを、両手で持って]
…器用なんだな。 感謝する。 大切に使わせてもらう。
[微かに笑みを浮かべた]
嗚呼、…気をつけて。
[見送りながらも、人を避けるような立ち去り方が、少し気にかかった。]
(252) 2010/06/04(Fri) 21時半頃
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[やって来たラルフとゾーイに視線を向ける。]
ああ、…実戦に慣れなければ、と。 ありがとうございました、荒川さん。
[改めて頭を下げる。 足りない。足りない。 まだ足りない。]
ワーリャ!
[不意に、呼び掛ける。]
あまり遅くなく …、――…戻ってくるのだぞ。
[釘刺すように言った。 何かの予感があったのかもしれない。]
(256) 2010/06/04(Fri) 21時半頃
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―地下街―
―――…わかった。
[ほんの一瞬見えたワレンチナの表情は何を意味するのか。 真っ直ぐ見たまま頷いたのだった。]
東雲も、気をつけて。
[謂ってから、ゾーイの言葉に彼女を見て]
…ペルソナを、か。 己を守る術、持つに越したことはない。
―――いつ何があるかも、わからない。
[そうして、ラルフを見る。 微か過る、金の色は――――]
(273) 2010/06/04(Fri) 22時頃
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落胤 明之進は、ラルフの眸を、少しの間注視した。
2010/06/04(Fri) 22時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 22時半頃
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―アキハバラ地下街―
…否、…。 何か、ありましたか。 何もなかったのならいいのです。
[濁川が確認したことを 今一度口にして、古き剣の箱を抱く。
ワレンチナが呉れた巾着を手に、 狩りで増えた魔貨[12]枚と、万華鏡の硝子の欠片をしまいこむ。
戻ってきたものたちに静かに頭を下げた。]
荒川さんに手合わせをお願いしていました。
(284) 2010/06/04(Fri) 22時半頃
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―アキハバラ地下街・練習場―
[制服のズボンのベルトに巾着を結ぶ。 ゾーイにひとつ頷いた。]
ああ、…自分《ペルソナ》のできることを 知っておくこと、だ。 何かするなら付き合ってもいいが―――普通の修練とはまた違うからな…。
[少し考える態。 剣を持ち歩く鞄かそれに準ずるものも探したかったが。
りん、と微かに鈴のような音が耳奥で鳴る]
(289) 2010/06/04(Fri) 22時半頃
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―アキハバラ地下街・練習場― [ペルソナとは己。 見たくないものも含め。 自分と同じ姿をしたヒルコ《あれ》は、―――ゆらり、深く、影も纏う。
足りない。 知れ。 そう急き立てる。]
……川があるなら、 汗を流した方がいいか…。
[ふと思いだし、濁川に川の場所を訪ねた。]
少し買いたいものもあるので、 店を見てきます。
[丁寧に頭を下げた。 それから今一度荒川を見て頭を下げ、店のある方へまず向かった。]
(298) 2010/06/04(Fri) 23時頃
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―アキハバラ地下街→店のある方へ― [濁川に礼を謂い、 ゾーイが困惑顔ならば 振り返り声をかける。]
買うものがあるなら ついてきてもいい。 川もあるようだし、そちらを見てもいいだろうが――――
[他についていくようならそちらに任せるつもりだった。
目的のものは ある程度しっかりした鞄。 剣と共に在るために、 必要なものを持つために。]
(305) 2010/06/04(Fri) 23時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 23時頃
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―アキハバラ:店前―
……
[―――程なく。 辿り着いた店の前で 少年は鞄と睨みあっていた。
どれが一番よいのか。 ―――凝り性なのだ。]
…?
[そこで耳に挟む噂話。>>308]
蛇、…? それも、悪魔なのだろうか。
[だろうなあ、と店主は謂う。 また、微かに鈴が鳴る音がした。]
(310) 2010/06/04(Fri) 23時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/04(Fri) 23時半頃
|
- アキハバラ:店前 -
…ああ、ではこれ、
[随分睨みあっていた果て、 漸く決めたらしいその一言は――]
ッ、…!?
[場違いなくらい明るい声に遮られる。>>321]
浅見…、僕はコケシではない。 それからその呼び方はやめろとずっと謂ってるだろう!
[勢いづいて口をついて出たのがこれというのは 10年経っても随分染み付いているらしい。 あっけらかんとした明るさ。それは即ち《太陽》のような――]
(325) 2010/06/05(Sat) 00時頃
|
|
[小さく咳払いをしてから改めて浅見を見た。]
……東雲、分かる。 CatWalkで、逢って――アキハバラでも逢った。 ついさっき分かれてきたところだ。
…お前も随分元気そうだ。 それは喜ばしいことだが、
…武器じゃない。鞄を探していた。 金――魔貨は、此れまで集めた分で…。
[じ、と浅見を見る。 彼もまた同じなのだろうか。]
(326) 2010/06/05(Sat) 00時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/05(Sat) 00時頃
|
― アキハバラ:店前 ―
…――
[笑顔を浮かべられ、 むう、と口を少しばかりへの字にした。]
お互い様だろう、それは。
[腕を組んだ。変わらないやり取りは時を巻き戻す。 あたりが荒廃したこの世界でなければ。 例えば10年の歳月が何事もなく流れていれば。 ――夢想は其処で途切れた。]
ちゃん謂うな。 ものを持ち運ぶのに不便が生じたので 必要なものを手に入れに来たのだ。 …、…?
お前、それ。大切にしていたものではないのか。
(341) 2010/06/05(Sat) 00時頃
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|
― アキハバラ:店前 ― [不敵な笑顔。本当に変わらない]
……、…
[ハイタッチを求める手。暫し逡巡した後本当に控えめに “手を合わせる”と評したほうがよさそうな仕草を見せた。
(彼も)
小さな声が裡から響く。鞄をもう一度指し示すため 腕を動かせば携帯電話についた鈴が鳴る。
因みに、ゾーイと浅見が顔見知りであることは未だ知らない。]
(350) 2010/06/05(Sat) 00時半頃
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…何と謂うか…骨董品 と、謂うかな。 他にも食料などもある。
[目当ての鞄、と呼んでもよさそうな其れを受け取り。]
…東雲はお前をとても気にしていた。 逢いに行くといい、さっき地下街から出たが 遠くには行っていない筈だから。
[――ついにぶつかり合いの始まったことなど知らず。 あんなに大事にしてたものを手放す様子に 《何か》が違い始めていることにも気づく。]
……、そうなのか。似合っていると思っていたが。
[派手だ、などと謂ったこともあったが。 しゃらり、魔貨が音を立てる。 抗議する浅見と、親父のやり取りを見守った。]
…《価値》はそのものだけ、か。
(353) 2010/06/05(Sat) 00時半頃
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- アキハバラ:店前 -
[ハイタッチ、とはいかないが それでも、確かに再会は喜ばしいことであった]
流石に持っておけと謂われてな…。 黒電話でもいいが、あれでは持ち歩けない。
[そういう問題でもない。]
剣道は、やっている。 ――今この状態では、実戦の手段として。
[物々しい銃を、なんとはなしに浅見について見る。 自分には扱えるかどうか怪しい。 相性と謂うものがあるのだ。
似合っているのが当然、と自信満々に言い放つ様子に 相変わらずなことだ、と返すのは忘れず]
(383) 2010/06/05(Sat) 01時頃
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…経済か。 それを元手にお前なら 何倍にか増やしてしまいそうだ。
FX、だったか。
[それもまた遠い話。 リボルバーを手にする浅見を見、 違和感と現実を同時に感じる。 もう懐かしい日は戻らないのだ。]
東雲は、…魔貨を集めに、と謂っていたから 地下街を出て少し離れたあたりにいるかと思う。
いや…今はワーリャと居るはずだ。
[先に連絡を取るか?と尋ねる。 そうでなければ先導して歩き始めるつもりで。]
(384) 2010/06/05(Sat) 01時頃
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― 少し前/アキハバラ:店前 >>394―
うるさい。流石に実行はしない。
[笑われるとまた少々口をへの字にした。 充電パックを渡されると、対価として 幾らかの魔貨は手渡したろう。]
――御伽噺などではそう、だな。 ………
[謂いながら、鞄のなかの「剣」を見る。 答えてくれるのだろうか。 電話をする、といえば頷いた。 東雲とやり取りするらしきに、声の調子を聞いて違和感を感じる。。 浅見が此方を窺えば、どうした、と 問うように眉を寄せた。]
(469) 2010/06/05(Sat) 05時半頃
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―アキハバラ・店前>>444>>440― [電話口の会話は続き 口調がどんどんと――尋常ではない色を帯びていく]
いや、…特に何かと謂う様子はなかった。
[此れは本当。 東雲の心の機微を察知するには、 距離が遠すぎた。物理的にも、心理的にも。 浅見がペルソナを呼ぶ。 金色の光。――成る程、と思う。《同じ》だった。 鈴のような音が鳴る。其れは自分にしか聞こえないようだった。]
……。
[腕を組んで様子を見ていたが頷く。 行く、といえば共に行くつもりだったが。]
(470) 2010/06/05(Sat) 05時半頃
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……何だって…?
[《理》という単語が聞こえる。 ワーリャ。理。相容れなかった。断片から導き出されるのは] ヤタガラス、が指し示した方向は見えただろうか。 表情を硬く、険しくしてその方角を見る。
――異なる思想を持つという事が、 いかに此処で相容れない事かをね
少年の・少女の声が、不意に蘇った。 浅見が背を向け、言葉を隠す。 盗み聞くほど悪趣味ではない。
けれど。
携帯電話を手にする。鈴が鳴った。ワレンチナに掛けるか否か。 ――注意を促す声に顔を上げる。 ラルフの顔が見えた。>>455]
(472) 2010/06/05(Sat) 05時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/05(Sat) 05時半頃
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―アキハバラ・店前― [ラルフへ会釈をする。 常よりそれが浅かったのは致し方ないだろう。
携帯社会の子だったわりに慣れない手つきで ワレンチナへ――去り際の言葉に従い >>259 一度だけ、電話を鳴らし、切った。 それをワン切りと呼ぶのだと教えてくれたのは彼女だった。 骨董品を見るような目で見られたのを思う。]
…… ――っ、
[苦い表情は隠せない。 東雲とワレンチナは袂を別ったのだ。 それは会話の端に触れるだけで感じ取れる。 浅見と東雲が電話を追えたなら 内容について聞こうとする。
恐らくは、伏せて仔細教えてはもらえないだろうが。]
(473) 2010/06/05(Sat) 06時頃
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―アキハバラ・店前―
――彼女らはそう遠くに行っていなかったはず。 一度地下街方面に戻ろうと思う。
[浅見は何か謂うだろうか。]
ラルフさん、東雲さんとワーリャ… 彼女らが地下街から出て行ってから 見かけませんでしたか。
[そう尋ねながら、《理》――この次の世界について レティーシャと語ったことを、思い出していた。]
(476) 2010/06/05(Sat) 10時頃
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─回想中 アキハバラ 地下街>>474─
…、…?
[酷く重たい呟きに、今度は何も謂えず。]
――、… 無自覚にひとを傷つけて、 そうして死に至らしめるひとは きっとそれだけで、そのひと自身が酷く傷ついているはずだ。
…そうであるなら、許されないのは 生きていけないのは他の人たちもだろう。 在るだけで、きっとその無自覚に人を傷つける そのひとを 傷つけているのだから。
[――抽象的な問いに、少年は少年なりに、言葉を紡いだ]
ひとを、傷つけることなく 生きられる世界など、…きっとありえない。
(477) 2010/06/05(Sat) 10時頃
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[生まれて。隠匿されて。それから。 裡で少しだけ、《ヒルコ》がわらった。]
無自覚に死に至らしめる、 それがどんなものか、 僕にはよく…わからないけれど。
[そこで、ふと レティーシャを じっと、見た。 眉を寄せて考え込む仕草を見せる。]
――とても、難しいことだ。
[世界は一度壊れた。 それすらもきっと、誰かのエゴだったのかもしれず。]
(479) 2010/06/05(Sat) 10時半頃
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君は、……表側ではない、裏側の世界に 居たのだな。 ゾーイを探していたのも、その一環か。
……――全てを取りこぼさない法、は なかった。 寧ろその法が誰かを苦しめることもあったろう。 最大多数の最大幸福――と、なっていたかも怪しい。 僕の知らない裏側が、あまりに多い。
…どうしたらいいんだろうか。
[自分を抱くような、腕の組み方になる]
望む《理》を――創れるならば。 そうしろと謂うのかもしれないが。 誰を傷つけてもいいような、混沌《カオス》など宜しくない。 かといって絶対の法《ロウ》は時に歪を生む。 それぞれがそれぞれ、あるようにあるがまま生きられるなら――
[そこまで謂って、レティーシャが先の言葉に彼女自身を重ねているような気がして、少し間が空く]
(480) 2010/06/05(Sat) 11時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/05(Sat) 11時頃
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どうすれば、
[もう一度、口を開く]
ひとも、悪魔も、誰もかも 出逢った「縁」と、――共に生きられるのか。
[――幸福とは永遠の問いだ。]
(484) 2010/06/05(Sat) 11時半頃
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[縁――は、よきにつけ悪しきにつけ。]
禍福はあざなえる縄の如し―― 折り合いをつけていくしかないのだろうか…。
[自分を保つために、人と馴染まずに居た、己を振り返る。]
――、…
[冗談めかすレティーシャとは対照的に、 何でもやたら重く受け止めがちな少年は じっと彼女の眸を見た。]
《何か》 が、居るのか、…君には。
[そういえば、彼女が戦うところは、見たことがない。]
(486) 2010/06/05(Sat) 12時頃
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─回想中:地下街での問答─
っ、…!? ――、大丈夫か
[そう発してから手を伸ばしかけた。]
…――君は。
[調子が変わらない。 それがいっそ、深刻に感じられもする。]
だが君は、君なのでは、ないか。 こうして、話している。 ゾーイを探していたときもそうだ。
(495) 2010/06/05(Sat) 12時半頃
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─回想中 地下街での問答─ [伸ばした手、は届かずに。 中空で握り締めるような仕草を見せた。]
…そうか。
[手を引き戻す。 此れが彼女の距離だ。]
同時にひとではない、と。 ……空を?…飛べるのか?
[一度、怪訝そうに目を瞬かせた。]
(499) 2010/06/05(Sat) 13時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/05(Sat) 13時半頃
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―時間軸現在:アキハバラ・店前― [記憶を辿る意識が、はっと現実に向く>>502 ラルフの声は、常どおりで]
――…、《理》を めぐる、…争いだと。
[それは、浅見が電話口で 話していたことと符合する。 東京タワーがあるであろう方向を向く。 1回だけ鳴らした電話には、返事がない。]
――…、戻ります。話を聞きたい。 浅見、お前は。
[浅見がどう答えようとも、 少年はまず、地下街を目指す。]
(504) 2010/06/05(Sat) 14時頃
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―アキハバラ・店前→地下街道中― [買ったばかりの鞄を肩に、 最初は早足で。段々速度を増す。鈴の音。鈴の、――]
(逢って。逢って。どうするのか) (欠け落ちた《理》を埋めでもするのか) (彷徨い続けているのに)
…うるさい
[ペルソナが降りてくる。 手前勝手に、《ヒルコ》は語りかけてきた。 否、それは自分であるという。]
(507) 2010/06/05(Sat) 14時頃
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(僕である君。) (頼りない君。) (足りない。足りない。理すら持たない。) (そんな君《僕》に何ができるというのか――)
――うるさい!!
[――光が爆ぜた。ギャア――と、耳障りな悲鳴。 密かに陰に隠れ己を狙っていたのか。 胎児ほどの大きさの悪魔が倒れ臥していた。 もう動かない。]
…、っ…!
[僅かに顔を歪める。意図しない魔法の発動。 己を拒絶しかかる代償か。 それでも滅びを免れた代償に得た宿命が、 マグネタイトを貪欲に喰らう――(09)]
(508) 2010/06/05(Sat) 14時頃
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落胤 明之進は、悪魔の死体から顔を背けると、再び、走り出した―― →地下街方面
2010/06/05(Sat) 14時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/05(Sat) 14時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/05(Sat) 15時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/05(Sat) 15時頃
落胤 明之進は、すごく足元に気をつけようと思った。なぜか。急に。
2010/06/05(Sat) 15時頃
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―アキハバラ・地下街― [上がった息を深呼吸することで収める。 仮面《ペルソナ》が静かに笑っていた。]
…――東雲は?
[逢うものが居れば尋ねる。 戻ってきてはいないのだろうか。 辿りつけば、荒川の不在も知れるだろう。]
…入れ違いになったか? …、東京、タワー…か
[携帯電話をもう一度見る。ちり、鈴の鳴る音がした。 換えの電池パックを浅見から受け取ったため、 しばらくは電気の心配は要らないだろうが。
咽喉の渇きを感じ、頭も冷やすためと地下の川へ向かったのだが――]
(518) 2010/06/05(Sat) 15時頃
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落胤 明之進は、川方面、盛大に水音が聞こえて目を丸くした。
2010/06/05(Sat) 15時頃
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―アキハバラ・地下の川―
[少々足早に水音のするほうへと足を向ける。 吾妻のほうへも、新しい足音が聞こえたか。]
なにをしている。
[少々呆れたような声が出た。]
(523) 2010/06/05(Sat) 15時半頃
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―アキハバラ・地下の川― [は、と息を吐く。 水遊び、と返る答えに渋い顔]
…僕には溺れているようにしか見えないが。 気をつけろ、水はやさしいばかりではない。 濁川さんも驚くだろう。
[説教だった。 駆け寄ってくる足音と声のほうに顔を向ける。]
吾妻さんもこちらでしたか。
(528) 2010/06/05(Sat) 15時半頃
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―アキハバラ・地下の川―
泳ごう、…と謂っていましたね、そういえば。
[濁川の言葉には頷き。 ゾーイがしょんぼりと謝るらしきを見守った。]
はい、本当に。
[吾妻に頷き、川の傍へ歩いていって顔を洗い、水を飲む。 染み渡る冷たさだった。手の甲で雫を拭いながら ――どうすべきか、考える。 なにやら可愛らしいやり取りが聞こえ、 其方へちらと眼を向けた。]
…吾妻さんの喚んだ、悪魔ですか。
(536) 2010/06/05(Sat) 16時頃
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…――!?
[リョウリの跳ねる音、 はっと上流のほうへ眼をやる。 睨むように見た。]
(542) 2010/06/05(Sat) 16時半頃
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―アキハバラ・地下の川―
[ゾーイが避難するのをちらと見遣ってから 腰の刀様の武器に手をかける。]
水も悪魔らの領分 か… 「いとふかきもの」…?
[尋ねかけたとき耳障りな悲鳴が聞こえた。]
っ ―――《Persona》!!
[呼び覚ましたのは《イイヅナ》、 ばさりと天狗の羽音が響く。刀を構えた。]
水の中から岸におびき出さねば…!
(555) 2010/06/05(Sat) 17時頃
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―アキハバラ・地下の川―
承知した!
[>>558>>559頷き、鞄をゾーイのほうに渡した、]
それを、頼む、
[そして、浅い水の中に片足を踏み出した]
…――はァッ!!
[気合い一戦、突きを放つ。 風を切る音の後、 ぐちゃりと粘着質の音が混ざる。]
(566) 2010/06/05(Sat) 18時頃
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[水の網にとらわれた半漁人は、>>565 もがきながら雄叫びを上げる。 眼を眇めるほどの禍々しさ。]
黙れ――!
[次いで、刀を横に凪ぐ。 (05)匹を跳ね飛ばし、別の岩の上に飛び乗る。 ずるり、と足が滑った。 深きものどもの体液か。 ――{3}/奇数:踏みとどまる・偶数:滑り落ちる]
(568) 2010/06/05(Sat) 18時頃
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っ、
[がしりと突き出た瓦礫の端を掴み、 辛うじて水に放り出されるのは免れたが]
っ、な…!?
[大蛤の《幻》が霧のように、もやのようにたゆたい 身を包んでいく。咄嗟に顔を庇った。]
(569) 2010/06/05(Sat) 18時頃
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―アキハバラ・地下の川―
…守りの力、ですか。
[成る程、眼を凝らせば うっすらと真珠色の膜が見えた。]
濁川さん!大丈夫ですか。
[紫色に腫れ上がる傷が見えた。 浅い場所を選び降り立って、駆け寄った。 傍に倒れていた魚人の一匹が僅かに動いたことに気づかない。]
(591) 2010/06/05(Sat) 19時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/05(Sat) 19時頃
落胤 明之進は、紫の蝶がひらひらと飛ぶのに、少しの間目を奪われた。
2010/06/05(Sat) 19時頃
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―アキハバラ・地下の川―
ゾーイのペルソナは、解毒ができるのか。 …成る程、すごいな。 医者要らずといったところか。
[蝶の羽の生えた姿をしたペルソナを見遣る。 少し後ろで、イイヅナが一礼をしたようだった。 もう一度携帯を見た。 ――返信は、ない。]
…――。
[眉を寄せる。時が過ぎるほどに厭な予感は募る。 其方には行けない、と謂った浅見も気に掛かった。 掲示板に気づくのは、もう少し先か。]
(602) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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――!
[水音が激しく鳴るのと、 吾妻が警告を放つのとはほぼ同時だったか。 咄嗟で動きが遅れる間、
――顔の横を大きな塊が飛んでいった。
何かが砕けた音がした。 軌道を追うように振りかえれば、 其処には粉々になった魚人が川に流される姿があった]
――、……、っ、 …あ、大丈夫、です。
ありがとうございます。
[状況を飲み込めば肝が冷える。 少し間の空いた後、頷き、頭を下げた。]
(605) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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|
―アキハバラ・地下の川―
…蛤にも助けられた。
[は、と息を吐くと歩み寄る。 ゾーイの言い分にははたと眼を瞬かせた>>606]
…、 … そうだな。
[そうきたか、となった。 羽ばたく子供の在り様は、少しだけ 蒼い蝶の姿に重なる。]
吾妻さんも、ありがとうございました。
[向き直り、頭を下げる。呟きにはゾーイの方を見て>>607]
(612) 2010/06/05(Sat) 20時頃
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―アキハバラ・地下の川―
いや、 ……強いというのは力だけではない、ということ。
[ゾーイにはそう答えた。]
…そうだ。 東雲がこっちに戻っていないか、 探しに来ていたのです。
彼女は此方には戻ってはいないのでしょうか。 …《理》を別った――と、聞いて
[聞いて。 どうするつもりだったのか。 笑うヒルコの顔が、浮かぶ。 其れは自分の顔だ。 ――裡で己を責める顔だ。]
(616) 2010/06/05(Sat) 20時半頃
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落胤 明之進は、鳥使い フィリップを思い出しながら、もう一度携帯電話を見た。
2010/06/05(Sat) 20時半頃
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―アキハバラ・地下の川―
そうだな、それもひとつ。
[>>618ゾーイの答えに頷く。 (泣いてはいけません――貴方は、)]
…っ、
[吾妻の答えに僅かに顔を歪める。]
既に、向かった後だと?
[悠長に、こちらに来ている場合ではなかった。 だが、先に辿りついたからと手何ができる? 止める、だがそんなことに恐らく意味はない]
(625) 2010/06/05(Sat) 21時頃
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―アキハバラ・地下の川―
[>>623困惑にじみ出るゾーイの言葉に 苦い苦い表情を浮かべた。]
――。 そうだ。…人間と 人間が 戦う。
[眼を背けてはならない。 こんな幼い子供に? 手の中で、携帯電話が小さく軋む。 はっとして力を緩めた。答えに逡巡する。躊躇う。
だが、誤魔化したとしてなんになる。 甘やかしても――藤島が、謂っていた言葉が不意に思い出された。]
(628) 2010/06/05(Sat) 21時頃
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―アキハバラ・地下の川― ……――っ
[迷う間に、吾妻の述べた答え。 残酷な言葉は咽喉まで出掛かり、止まった。 勝利があり、敗北があり、敗北の先にあるのは――]
「悪魔を狩り、理を違える者をも狩れ」…
[小さく呟き、きつく眉を寄せた。 続く、己にだけ聞こえる吾妻の言葉に唇を噛む。]
ですが、
[(ああ、またそれだ) (そうやって、どうするつもりなのだか) (愚かな僕である君)
――地下街の出入り口の方角へと顔を向ける。 腰に結んだ巾着袋の中で、硝子が小さく、高く鳴った。]
(629) 2010/06/05(Sat) 21時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/05(Sat) 21時頃
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―アキハバラ・地下の川― [>>636濁川の言葉に、少しだけ眼を伏せた。]
…――、僕は
[きつく手を握り締める。 何気なく尋ねられた言葉に、頷いた>>634]
…僕は、何も知らない。 彼らの《理》も――意志も。 …止められないとしても… これから、世界再生まで人狩り《それ》が続くとしても。
[――でもきっと。 ただただ、気掛かりである気持ちもまた、大きく在った。]
間に合わなくとも――向かおうと思います。
(641) 2010/06/05(Sat) 21時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/05(Sat) 21時半頃
|
―アキハバラ・地下の川―
――…ゾーイ。
[頭を振る少女に、表情の苦味は増す。]
…君も、アラヤ空間《あのせかい》を通ってきたなら 声を聞いたはずだ。
違う、《理》 は、…両立、しない。
[理は、幾つ生まれるのだろう。 そして、幾つ、潰えるのだろう。 自身とて心がそれを納得しているわけではない。 足掻く。足掻く。《理》の欠け落ちたまま。 鈴が鳴る。――剣と共鳴するのに、声は聞こえず、未だ錆付いたままだった。]
(645) 2010/06/05(Sat) 21時半頃
|
|
―アキハバラ・地下の川― …――、
[ぎり、と拳を握り締めた。 ――嗚呼、きっと、甘いのだ。]
…仲良しか…幸せか ――そうであるならよかった。
[表情は苦いまま。>>647濁川が、少女に声をかけるのを見る。 顔は、吾妻のほうに向け。>>648]
はい。
[ゾーイ、濁川からも、「行く」と謂う言葉が聞こえれば 深く、頷いた。]
…行こう。
(659) 2010/06/05(Sat) 22時頃
|
落胤 明之進は、2人を促し、吾妻に頭を下げた後、早足に、歩き出した。
2010/06/05(Sat) 22時頃
落胤 明之進は、はやる心を押さえ足を止め、振り向く。濁川と視線を交わし。
2010/06/05(Sat) 22時頃
|
―アキハバラ・地下の川―
…――吾妻さん、 …また、いずれ。
[丁寧に頭を下げる。「縁」があれば。 逢うことになるのだろう―― それがどんな形であれ。]
…荒川さんには、僕からも連絡できますが ゾーイの謂うように、逢えたら伝えていただけると 助かります。
[謂いながら、再び足早に地上へ向かって歩き始める。 荒川には、まだ教えてもらいたいことがある。 人の身で悪魔と渡り合う強さと 神剣のこと、それから――]
(679) 2010/06/05(Sat) 22時頃
|
|
―アキハバラ→東京タワー方面へ向かって―
真っ当に歩いてどれくらい掛かるか… 足があれば調達したいが ガソリンは抜かれてるだろうな…。
[なお少年は10年前免許など持っていない。 此処まで来た道を、逆に辿っていくことになろう。 東京を抜け、麻布を通る道だ。
――チセコロはどうしているだろう。 彼女の家を守っていた彼は、 その場から動けずただ見守っているのだろうか。]
(690) 2010/06/05(Sat) 22時半頃
|
|
―アキハバラ→東京タワー方面へ向かって―
[考え事から意識を引き戻したのは 吾妻の声だった。]
…、吾妻さん?!
[大きな鴉の羽が視界を覆う。 戸惑いは一瞬、真剣な顔で頷くと まずはゾーイを、それから濁川を促し 自分は最後に背に乗るつもりで。]
…感謝します。
[頭を下げながら謂う。 行って、何ができるわけでもないかもしれない。 芝の方を――見えない何かを見るように、見た。]
(696) 2010/06/05(Sat) 22時半頃
|
|
―空へ―
[――《理》がそれぞれの道を決めていく。
望むものは何だ。 己の中の問いに答えが出ない。 ゾーイがラルフの言葉に 同調しているのも、しらない。]
…――願わくば
[冗談めかして笑う女性。 レティーシャのような存在が 「在れる」のならば佳い。
けれど彼女の問いかけにもまた、 明確なる答えを少年は出せずに居た。
風が吹く。湿った気配を纏った風だ――]
(702) 2010/06/05(Sat) 22時半頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/05(Sat) 22時半頃
落胤 明之進は、鳥使い フィリップの姿を、上空から探そうとしたりもした。◇
2010/06/05(Sat) 22時半頃
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―シバ― [鴉から女性の姿へと変身した悪魔へ、感謝の意をこめて頭を下げた。]
…――
[東京タワーを睨み上げる。力の奔流を感じた。 遠くで、瓦礫が崩れる音がする]
まだ、決着はついていない。
[行けば。――行けば? 止められるのか、止められたとして何になる。 自問自答を繰り返す。定まる《理》がただひとつなら、 《理》を持つものは互いに互いを狩らねばならない。 話し合いで折れるくらいなら 《理》など、定められはしない。
振り返る吾妻に、大丈夫、と頷き後に続く。 まだ掲示板には気づかず――、吾妻がこちらに来たため荒川に送ったのはこんなメッセージだ]
(717) 2010/06/05(Sat) 23時頃
|
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/05(Sat) 23時頃
|
―荒川に向けたメッセージ―
件名:Notitle 内容: ワレンチナさんと、東雲の 理が、別たれました。
東京タワーに向かっています。 吾妻さん、濁川さん、ゾーイが一緒です。
どのようになろうと見届けねばならないと思うのです。これから続くのならば。
[これだけで彼はわかるだろうか。 送ったメールは、果たして届くか。]
(721) 2010/06/05(Sat) 23時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/06/05(Sat) 23時頃
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― 芝 ―
[あたりは地面が抉れ、瓦礫が散乱していた。 足早にその中心のほうへと向かう。
――人だかり。 ――何処か賑やかな声。]
…――
[表情は硬い。 手招く赤毛の女性の姿が見えれば 僅かに目を見開くだろう。その後、 あちらだと指差すだろうか。遠く、視線の先]
ワーリャ…
[――鮮血が見えた]
(745) 2010/06/06(Sun) 00時頃
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ッ、莫迦!!待て!!
[気を取られた刹那だった。 駆け出すゾーイを制止し後を追う。 伸ばした手は届くか。]
(747) 2010/06/06(Sun) 00時頃
|
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―芝― [背後から吾妻の声が聞こえる。>>757]
ゾーイ!この、莫迦…!!
[ゾーイはキリシマとぶつかっただろうか。 無理にでも抱えて止めようとするだろう。 ――ぞくり、と背を走る悪寒に似たもの。 その出所は、何処か。>>754
ペルソナを降ろしていない身では 其処までは感知できないか。 藤島が何か謂うのが、聞こえた。
息が詰まる。声にならない。]
(765) 2010/06/06(Sun) 00時頃
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っ、ワーリャ!!!
[――叫んだ。]
(787) 2010/06/06(Sun) 00時半頃
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