258 【突発誰歓】鬼渡し弐
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お気になさらず。仕事ですからねえ。
[ と伐山さん>>0:125に返事をして、 襖を開けて――ぴしゃり。閉めた後。
何故だかそこは曼珠神社。 目の前には小さな子どもの姿が在る。>>1 ]
…失礼なガキだねえ、他人様を愚か者だなんて。
[ と、一先ず強気な口を叩いては見たものの。 ]
(8) 2016/11/17(Thu) 00時半頃
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エエ、神隠しの話ならさっき人にしたところさ。 それでアンタがその残された一人だってのかい?
…ハッ、幽霊にしちゃ二本足が生えてるみたいだけど。
[ 屋内から屋外へ瞬く間に移動したという事実。 それは明らかに異質。…そして、異常なこと。 ようこそ彼岸へ。何ともはや、皮肉な言葉だろう! ]
気が済めば。…鬼渡しだって? アンタから逃げ切ればいいって言うのかい?
[ 兎も角、話を聞かなければ始まらぬと 喧嘩腰を隠そうともせず、あたしは尋ねる。 自分以外の顔ぶれには未だ目が行かないままで。* ]
(9) 2016/11/17(Thu) 00時半頃
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よく言うよ、手折らぬ者が無ければ …アンタの言い方で言えば「愚か者」がいなけりゃ アンタと遊んでくれる人間だってだぁれもいないんだろ?
遊んで欲しいからあたしらを此処へ呼び出した癖に。 呼び出しといて愚かも何もあったもんじゃない。
[ あたしの物言いには動じず。>>16 見た目と実際のところの年齢は合致しないらしい。 その不遜な態度に更に苛立ちを募らせつつ言い返す。 ]
へえ、じゃあアンタはその子そのものじゃなくて その子に取り憑いた幽霊だとでも?…気色の悪い話だ。
[ 吐き捨てるように。言ったら。 覚えのある呼び名>>14が聞こえた。 それと、覚えのある顔も。いくつか。>>13 ]
(21) 2016/11/17(Thu) 01時頃
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なんだ、伐山様と…みょんこじゃないの。 この兄さんにうちの宿を教えたのはアンタだったのかい。
[ 彼の方>>18も覚えがあるようだし、と みょんこに一応礼を言っておく。 お客様を呼んでくれたのは事実だし。 …こんなところでする話じゃないかもしれないけど。 ]
みょんこまで。アンタ「季節外れの曼珠沙華は〜」って 言い伝えられてること、知ってたでしょうに。
兎も角、災難だねえ。ああ、災難だ。 逃げるったってどこまでかもいつまでかもわかりゃしない。 ……あーあ、あたしゃ、とっとと外に逃げちまいたいくらいだ。
[ だけど、と言葉を継ぐ。 ]
(22) 2016/11/17(Thu) 01時頃
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「選択の余地はない」んだろ。 こんな性悪なガキの相手をしなくちゃならんとは、世も末さね。
[ 示される鳥居の側を見もせず。 ただ、ひどく動揺している子ども>>19を見ては 少しばかり心が痛んで、目を細めもするさ。 道理のわかる大人なら兎も角、 こんな異常事態は子どもには恐ろしいだろうと。* ]
(23) 2016/11/17(Thu) 01時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2016/11/17(Thu) 01時半頃
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[ 此方は厄介事に巻き込まれただけだもの。 性悪なガキ…もとい幽霊の目的なんか知るもんか。>>29 ]
ええ、ええ、幾らでも褒めてやりますともさ。 硝子の瓶の口を捩じ切って曲げたような性格しやがってさ。
冗談はよし子さんだよ。 アンタと一緒にされるほどあたしは落ちぶれちゃあいない。
[ 依然として言葉は強いけれど、 熱し易く冷め易い頭はそろそろ冷静になってきていた。 ]
それじゃ、とっとと始めようじゃないか。 アンタの云う「鬼渡し」を。
[ 言えば、童の横を過ぎて境内の奥へ。 鬼渡しは兎にも角にも逃げないことには始まらないもの。 ]
(45) 2016/11/17(Thu) 11時半頃
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[ その前に。はた。と足を止める。 駆け去った彼>>41には声はかけられなかったけれど もうひとりの"お客様"はまだそこにいたから。>>26 ]
ええと、伐山様? アンタもこんなことに巻き込まれて災難だったねえ。
大分冷静みたいだから今言っとくよ。 …亜沙華に帰れたら、色々聞きたいことがあるんだ。 だからさ、あんなガキに捕まらずに逃げ切ろうね。それじゃ!
[ 彼の心までは読めないから表面に映るもの>>43だけ口にして 約束もまた、口だけ。今は先のことなんて何一つわからない。 捨てるように言い残したら止めた足を動かしてその場を去る。 ]
(46) 2016/11/17(Thu) 11時半頃
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[ さく、さくと荒れた境内の横を過ぎて、 暗い色合いの裏の森まで入っていけば 賽銭箱の方に居た面々からは見えなくなっただろう。 ]
…冗談じゃないよ。 なんであたしがこんなことに巻き込まれなきゃいけないんだ そりゃあヘンな手紙を見たときは浚われたっていいって そう思ったことだってあったけど、それでも。ねえ。
将来性がないってこういう意味じゃあないだろう? ああ…災難だ……それにさ、あたしってば 着物じゃないか。こんなので駆けて逃げろってのかい。 はだけて走ったって五歳のガキにすらかけっこじゃ負けるよ
[ ぶつぶつ ぶつぶつと。 不安ゆえに溢れ出す囁き声が止まらない。 口では啖呵を切ったって、敬い言葉を取り繕えない程度には 痛いほど自覚できるくらい、あたしは今……動揺している。 ]
(47) 2016/11/17(Thu) 11時半頃
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[ 掻揚げた髪も、着物も、 それに室内履きの草履だって、きっと。 此処に連れてこられた誰よりも「逃げる」には不向き。 ]
アア嫌だ嫌だ。 あたしは、あたしはただ"逃げ"たかっただけなのに。
あいつがあたしのとこからいなくなった現実から逃げたかった。 ただただそれだけだったのに。どうして、…どうして。
[ さく、さくと。 踏み鳴らす下草は腰ほどまでの高さ。 薄い木漏れ日の明かりも、木々の香りも、 此処ではどこか――嘘臭いようにも感じて。 ]
(48) 2016/11/17(Thu) 11時半頃
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…あたしは、どこへ逃げたかったんだろう。 今は、どこへ逃げたいんだろう。
[ 普段は化粧で隠している素肌みたいに 本当は弱くて脆いホンネがそろりと顔を出す。 誰も見ていないって安堵と、異質な場所への不安から。 ]
…ああ、もうまだるっこい! そんなことぐだぐだ考えたって仕方ないじゃないか。
全部、帰ってからだ。 今は、あたし、此処から逃げる。絶対に帰る。 それだけさ。わかってる。"今"はそれだけ。
[ それもひと呼吸分の間だけ。 弱気な自分は直ぐに鳴りを潜めて、先へ先へと進んでいく。** ]
(49) 2016/11/17(Thu) 11時半頃
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[ 森の中を歩きながら、 少しでも動きやすいように袂に入れてあった紐で 着物の袖を縛り上げ、たすき掛けの状態にしてから、 裾を捲り上げて帯の中に一部を仕舞う。 …多少はしたないのはこの際許してもらおう。 人目につかない場所に一人でやって来たのはこのため。 ]
[ 作業をする間、ずうっと誰かの声が聞こえている。>>76 数を数えているようだから、おそらくあの"鬼"だろう。 ]
コレでも子どもの頃は「鬼返しの御門」と呼ばれたもんだ。 覚悟しておおき、怒った大人は怖いって分からせてやる。
[ 約束>>74もあるし、と自分を鼓舞する。 ]
(87) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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[ 数を数える声はどんどんと進んで、 あといくつかを待つところで、あたしは ]
[ ―――― 声を聞くのをやめた。 ]
[ …否、走り出したから聞こえなくなったんだ。 社の裏、広がる森の中。足元に時折咲く赤色は無視して 丈の短くなった緋色の着物が森の中を駆けていく。 ]
[ 行く先も隠れる場所も決めてなんかいない。 …取り敢えず一本の木の裏に身を潜めて。
鬼の気配が何処にあるのか、 感覚を研ぎ澄まして、一寸、待つ。* ]
(88) 2016/11/18(Fri) 00時頃
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