303 突然キャラソンを歌い出す村4
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――植物園――
[天使の眠りは深かった。 眠りというか、その実気絶・昏倒のたぐい。 悪魔に喧嘩を売るなんて、やはり手負いですることではなかったのだ。 結局その悪魔自体はこちらに何をしたわけでもないのだけれど、様々な因果が重なりこのザマだった。]
(7) 2020/01/14(Tue) 15時頃
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[エーテル体は精神体だ。 理力がなくなるか不安定になれば、エーテル体を維持できず、保健室での戦いのときのように肉体が現れる。 逆にエーテルが足りなければ、肉体を分解して精神体にすることも難しい。 昨晩腕の中に抱いた堕天使がそうだったように。
暗示で縛られていた精神が解き放たれたことによって、飛行中はある意味で安定を失い、自分でも気づかないうちに実体を持っていた。 ゆえに、落ちたときは植物園に男の姿がふたりぶん。 草花はたわみ、人影のかたちにいくつか折れる。 が、出血及び出エーテル過多、堕天の黒炎に貫かれた傷を開いてどうにか意識を保っていた身体はもう限界だった。]
(8) 2020/01/14(Tue) 15時頃
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[肉体の構築すら解けて、ほろりほろりと『エーテル』に還る。 そこにあるのは、ほぼ"魂"と同義語のもの。 体という入れ物のないまっさら素っ裸の状態で、そこに揺蕩っていた。 あるのは染みついた花の香りと、生存本能で周囲のエーテルを取り込む微かな光。 聖愛が香りを感じて、例えばこちらに手を伸ばしてきたとしても、昨日の朝ヨーランダが感じた>>1:79ような物理的な感触はなく、少しぬくもりを感じるくらい。 生命としての気配は希薄だった。
たった今までは。]
(9) 2020/01/14(Tue) 15時頃
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(あ……?)
[呼ばれる>>4:297。それが真名でなくとも、長く名乗ってきた名前だ。 陽も差して時間も経った。徐々に回復してきた意識が、存在を認知されたことで、水の底から浮上する。]
(やっべ、死ぬ死ぬ、これ死ぬわ)
[危うく光になって溶けて消えていくところだった。力尽きる前に植物園を選んだ自分を褒めてやりたい。 淡い光が一箇所に収束する。それは次第に五指に分かれ、はしと聖愛の手を掴んだ。 聖愛側からすれば何もない空間が手を掴んできた状態だが、ホラー現象に悲鳴をあげられようと、離すわけにはいかない。 今はこの手だけが、現実との唯一の繋ぎ目だ。]
(10) 2020/01/14(Tue) 15時頃
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悪い、引っ張って。
[その声が聖愛に聞こえたかは定かではないが、最終的にその"繋ぎ目"から肉体を再構成する。 指先から腕、肩から顔、胸元から腰。 回復に回している余力なんかないからダメージもそのまま、腹に黒い傷抱えて。]
ッ、は……ぁぁぁ死ぬかと思った〜〜〜……
[詰めていた息を吐き、その場に崩れ落ちる。 おそらく諸々説明が必要な状況だろうが、息を整えるまで待ってほしい。]
(11) 2020/01/14(Tue) 15時頃
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あいつは――?
[視線を回して、連れてきたはずの堕天使を探す。 まだそこに倒れていたかもしれないし、こちらが死にかけている間に先に見つかって保健室送りになったあとかもしれない。 そのままいるなら、聖愛に保健室に連れて行ってもらえるよう頼み。]
痛っ、て〜〜……
[自分はと言えば、腹の傷抱えてうずくまっていた**]
(12) 2020/01/14(Tue) 15時頃
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[手を掴んだら、そのまま振り回された>>46。 見えない何かに掴まれる。 それが如何な恐怖体験か、火急の事態すぎて考えちゃいなかった。 引っ張り出してもらったのに、叫ばれたのにこっちも驚いた。]
なっ!? なんでって、キミが呼んでくれたから――っつ、
[声を上げたら傷に響いた。 傷は出血こそしていないものの、黒ずんでいる。]
(61) 2020/01/14(Tue) 23時半頃
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大丈夫、大丈夫だから……
[今度こそ説得力なさげに否定する。 ダメ、ではない。どうにかなる。ただちょっと時間が欲しいだけ。 とはいえ、時間があるかと言われるとそれも危うく……]
……うん、寝てる。たぶん。 わかんないけど。
[穏やかに眠る姿は堕天使というよりいっそ天使だ。微笑みさえ浮かべて見える。 これこそ絵になるな、と思うが、ここにあの絵描きはいなかった。
起きたら謝っておいて、と言われたからには起きるのだろう。おそらく。 キラの権能のすべてを知っているわけではないので、何が起きたかを正確に把握はしていなかった。]
(64) 2020/01/14(Tue) 23時半頃
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え。オレも? ……オレもですか?
[置いてけない。ルイも保健室いこ。そう言われて、何度か瞬く。 えっ。オレもですか。心の中で繰り返すし、何故か敬語になった。]
あ〜〜〜……オレもよくわかんないんだけど、それでも? 話さないとダメ? いや言わなきゃいけないこともあるんだけど……
[戻ってきたばかりの手を握る。開く。 うん、動く。保健室行かなくてもよくないですか。]
(65) 2020/01/15(Wed) 00時頃
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[弱々しい主張と拒否は叶わず、肩を借りるようなかたちで保健室に向かう。 その間、誤魔化し誤魔化しはぐらかしで、聖愛に起きたことは曖昧にしか伝えなかった。 シシャを保健室に寝かせると、自分も――とはせずに。]
ヨーラのとこ、つれてって。 オレの仕事だし。
[今度の主張は叶うだろうか*]
(66) 2020/01/15(Wed) 00時頃
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一応自然物なら、力になってくれるから。 だからここまで来てぶっ倒れたの。
なんとか……なんとかなるから。
[>>73あんまり先のこと考えてなさげな口ぶりは、聖愛の心を動かすには足りなかった。 黙ってついてくる、と押し切られて、しぶしぶ着いていく。
ただ、人通りのないところにという気遣いはありがたい。 シシャを寝かせるだけでもそのほうが良かった。 台車に乗せられる堕天使の姿にはちょっと笑った。]
(81) 2020/01/15(Wed) 01時半頃
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[途中話したことといえば、本当にかいつまんだことだし、説明できる範囲のこと。 悪魔に会ったこととか、剣を交えたこと。結果、このザマなこと。 何なら剣はオレの剣ではないし、オレの腹に刺さったのも悪魔の一太刀ではない。そして、そこにいた虹の天使のことはほとんど伏せられた。 意図的に伏せたというより、わからないというのが正しかった。 あの頭痛のわけも、キラの考えも、過去にヨーランダ何があったかも、権能の詳細も、歌の内容もだ。 目にした事実だけを語れと言うなら、「親友がいけ好かない男と胸倉つかみ合ってキスしたら男は眠ってしまったし親友は謝っておいてと言い残して去った」としか言えない。
だから、言わなかった。]
(82) 2020/01/15(Wed) 01時半頃
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[重いため息>>74。]
しょーがないでしょ。 そりゃ、オレだって寝てたいけどさ。 また昨日みたいなことがあるかもしれないのに、オレがハライタくらいで休めないじゃん?
……味方でいるって言ったしさ。
[そう言って笑顔を作れば、聖愛は観念したよう。]
(83) 2020/01/15(Wed) 01時半頃
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[精神を大気に同化させようとしてみる。 ちょっと末端が消える。胸のあたりも薄くなる。 でも、それだけ。]
ダメかも。
[情けない弱音に、ジャージがやってくる。 シンプル通り越して美的センスに合わないデザインだが、傷も隠さないといけない今は仕方ないと受け入れた。
肩は叶うなら借りっぱなしで、2年の教室へ向かう。]
(84) 2020/01/15(Wed) 01時半頃
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[道中、先程と同じようにまた手を握って、開く。 動かすのには問題ない。傷も時間さえあれば、治すことはできる。 ただ。]
(あと何回、歌えっかな――)
[歌には精神(こころ)が乗る。だからこそ、鼓膜を通じて人に届く。 が、傷も治せず、肉体もそのまま。充電切れのスマホのようだ。 全力で歌うときのパワーを思いながら、体内のエーテルと相談する。
そして。]
(85) 2020/01/15(Wed) 02時頃
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そうだ、聖愛。
[なんでもないことのように呼び止める。 雑談の調子で、重くならないように、さらっと。]
キラには、気をつけて。
[聖愛がキラという名前に首を傾げるなら、『エンジェルさん』だよと付け加えよう。 顧客だったとは知らない。ヨーランダの支えになってくれそうな友人で、今一番話せる距離にいたから、伝えた。 詳細は聞かれても首を横に振る。 こちらも詳しいことはわからないのだ。]
(86) 2020/01/15(Wed) 02時頃
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[2年教室、歌が聞こえる―――――**]
(87) 2020/01/15(Wed) 02時頃
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――2年教室――
[歌が聞こえる。 天使のような声だった。]
(119) 2020/01/15(Wed) 19時頃
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[聖愛に支えられながら辿り着いた教室には、歌が満ちていた。 そこは荒れ放題で、椅子と机は積み上がり、生徒が倒れている。 一見しただけで何かあったと思わせる空間の中に立っているのは、桐野とヨーランダだった。 桐野の背側、緑色のエーテルが弾けて消えていく>>107。]
は……?
[まさか。そのエーテルの集まりは、翼のような形をしていた。 本当に? 天使のことなど何も知らないといった様子だったのに。 この教室の惨状の原因は――]
(120) 2020/01/15(Wed) 19時頃
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[穏やかな声が聞こえる。 傷の痛みに添うような歌が、イースターとのハーモニーで拡散されていく。]
……――
[腹のあたりに、ふわふわと光が集まる。 ジャージの下でじくじくと痛んでいた傷が、あたためられる感覚。 魔に侵食される気持ち悪さも和らぎ、痛みも弱まった、ような。]
(121) 2020/01/15(Wed) 19時頃
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[気が付けば、桐野は教室を出ていた>>109。 追うか、とも考えたが、今はヨーランダの傍につくことを選ぶ。 荒れた教室に踏み入り、隣に立とうとしたところで。]
え。
[服を脱ぐって言いましたか>>111。]
(122) 2020/01/15(Wed) 19時頃
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ジェルマンは、反応に困っている……
2020/01/15(Wed) 19時頃
ジェルマンは、声をかけるべきかも迷っている……*
2020/01/15(Wed) 19時半頃
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――2年教室に向かう間のこと――
……う。 いや、別に傷とかそーゆーのなら、治せるし……
[>>127自分軽視の件についてはそう反論してみるものの、ちくちく刺さる小言は図星すぎてだんだん何も返せなくなった。 最終的には拗ねたみたいに唇尖らせて、ぶつくさ言いながら肩に体重乗せてるばかりになった。]
……死ぬよ? 実際さっき、だいぶ死にかけてた。
[天使は死ぬのか、と聞かれれば、僅かの間のあと肯定した。 先程の反論を自分から否定する形になるので言いづらいが、事実は事実。]
オレたちがエーテルって呼んでる……そうだな、ヒトに例えると、魔法の力みたいなやつかな。 それがあれば、カラダは治せるし、生きてられるけど。 魔法が尽きて、体力もなくなって――ってなると、治せないし命も保たないから、死ぬこともある。
(132) 2020/01/15(Wed) 22時頃
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あ、でも今はさっき引っ張り出してもらったから生きてっから、安心して?
[死にかけを公言した以上保健室に戻されるかもしれない。 先回りして釘を打った。
そして、質問が続く>>127>>128。]
いや……そうだな。理論上はありえなくはない……かな。 けど、そういうレベルだから期待はしないでほしーかも。
[浄化され、片翼を白に戻した堕天使のことを思う。 あれは、あるいはまた何かのきっかけがあれば、完全に白くなることもありうるのだろうか。 疑問の出処は気になったが、それこそ堕天使を運び込んだばかりなので、頭の中でそこに結びつけるのは簡単だった。]
(133) 2020/01/15(Wed) 22時頃
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いけないものか、って質問は難しいね。 天(そら)的には天使として外れすぎてて、看過できないって感じだけど――そうだな、仕事に例えると、クビってのが一番わかりやすいかな。
クビになるようなことをしたけど、クビになった人が全員悪人かって言ったらそうでもない、って言うので、わかる? オレ個人的には理解しがたい奴らも多いので、好きじゃないけど。
[情報量が多いのは仕方ない。 完全に未知の概念だろうし、存在自体が秘匿されている。 なるべく平易な、人間社会に近いものになぞらえて、例える。]
(134) 2020/01/15(Wed) 22時頃
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んー……オレにも、よくわかんない。 ただ、何でもかんでも頼れる人じゃないかもってくらいに考えといて。
[キラの話>>130はこれくらい。 歌声も聞こえてくれば、意識はそちらに向く*]
(135) 2020/01/15(Wed) 22時頃
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ヌードモデル……
[>>139やあ、また会ったね。に続くフレーズとしてはなかなかパンチのあるワードだ。 フラれて当たり前にも思うし、フッてくれてよかったと思う。 天使だってよく裸像で描かれているが、それと他人に裸を気軽に見せ描かせるのは何か違う気がした。]
そーゆーのって、もっと信頼関係とかが大事なやつなんじゃない? はじめはこう、普通の絵からはじめるとかさ。
[信頼関係があったらいいのか、についてはノーコメントだ。 少なくともヨーランダがいいと言うなら止めないし、その頃自分が口出しできる立場とは限らない。]
(140) 2020/01/15(Wed) 23時半頃
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――♪
[この生徒、見てると不安になってくる。 天使の本能が、ちょっとほっとけないタイプだ。 そういう点では、着衣モデルを引き受けたヨーランダも天使の心が備わっている。
体力諸々心もとないが、先程癒しの力を受けたばかり。 少しくらいは、と穏やかなメロディーを乗せ。]
(141) 2020/01/15(Wed) 23時半頃
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Listen me よく聞きな 物事にはステップがある 崖の上から手を伸ばすより 階段を使えば登れるはずさ
Listen me よく聞きな 女心は複雑怪奇 そっと寄り添い隣に立って エスコートするくらいでちょうどいい
Hey boy 想う気持ちは 時に暴走機関車で 止められるもんじゃない だけどboy そいつを止めて 客車に彼女を乗せてやらなきゃ ひとりで走って置いてくだけさ
(142) 2020/01/15(Wed) 23時半頃
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[諭すようなやさしい曲が、どれほど絵描きに伝わるかはわからない。 暗示でもなければ、人というのは簡単には御しがたい。]
ヨーラ、大丈夫だった?
[過保護はここにももう一人*]
(143) 2020/01/15(Wed) 23時半頃
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