26 Fairy Tales Ep.4
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― 回想/夜 ―
お帰り、アルファルド あ…ラッカちゃんに逢えたのかな?
[ゾーイの髪に結んだのとよく似た別の色のリボン。 針仕事を終えて三人分の夕飯の準備をはじめた]
この子はオスカー… って、えええ?! だ、駄目だよ! めっ!
[片手に食器を持ち片腕で慌てて少女を抱き締めた。 羽交い絞める程の力のない其れは抱擁に似る。
やがて鹿肉やスープやパンの夕飯を食べ終え就寝前。 寝室にはひとつしかないけれど大きなベット]
ごめんね、ベットひとつしかないんだ 子供の頃は家族で寝てたから一緒に寝れるとは思うけど…
(13) 2010/08/07(Sat) 14時頃
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店番 ソフィアは、双生児 オスカーと少女を交互に見た。
2010/08/07(Sat) 14時頃
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― 回想/こえ ―
…っ!!!
[少女とオスカーは一緒に眠る事を承諾して呉れたか。 どちらにしろ雑貨屋の店内カウンターで薬を作っていた。 聴こえた遠吠えに見開いた瞳が揺れて、 慌てて駆け込んだ寝室に少女の姿はなかった]
オスカー…
[眠っていても目覚めていても震える腕が抱き寄せた。 口唇を噛み温もりをわけあい頬を滑り離れる手指]
いい子で待ってて ね?
[云い聴かせる態で念を押し首を傾けるのは、 昔からオスカーに対し折れる気がない時に見せる仕草。 少女を探しに村の中を駆けまわる。 儀式用ナイフに血を吸われた肩が*いたんだ*]
(14) 2010/08/07(Sat) 14時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 14時半頃
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― 回想/花柄のシャツ ―
[夜、少女が雑貨屋へ戻る前。 オスカーと二人で過ごす束の間の穏やかな時間は、 再び雑貨屋を訪れた幼馴染の絶叫に破られた。
オスカーとルーカスの双方に互いを紹介しながら、 おずおずと背中に透かしで花柄の入るシャツを渡した。 再会を懐かしむ場面に紛らせたのに響く絶叫]
あわわわわ…
や、あの 其の…是は ええと に、似合うと思うよ!
[預かっていた荷物と弓もルーカスへかえして、 オスカーとのお茶会に混じったのか直ぐかえったのか。 何にせよ店を出る背中を見えなくなるまで*見送った*]
(24) 2010/08/07(Sat) 17時頃
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― 回想/狼少女 ―
[ずるずると重い身を引き摺り雑貨屋付近へと戻る。 探していた少女は全裸で其処に在り瞳を見開いた]
アル…ファル ど
[服を着ない少女へ近づいて腕の中へ抱き込んで 小さな肢体を冷やしてしまわぬように肩を擦る]
逃げて 君は此処にいちゃ駄目だ アルファルド忘れないで、人狼も人間も…
―――ヒトなんだよ…
[泊まっていくと云うなら拒みはしないけれど、 着ていた上着を少女の肩にかければ露になる両腕。
日に焼けぬ肌には誰かが両腕を握り締めたような、 大きな獣の爪痕の如き痣が*見て取れただろう*]
(25) 2010/08/07(Sat) 17時半頃
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店番 ソフィアは、少女の手に見覚えのある指輪を見れば*瞳が揺れた*
2010/08/07(Sat) 17時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 18時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 00時頃
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― 雑貨屋 ―
如何 しよう…
[変わらぬ席に10年も同じ姿がひとつ。 上着は昨日までと違うけれど然程変わり映えなく。 手の中には少女から受け取ったムーンストーンの指輪。 『違うところがあるのは人間同士も同じ 逆に人狼と人間も同じところがあるんだよ』 魔女の居場所を教えた少女に告げた言葉を想い返す]
グロリアの指輪 だよね
[生死を確認せぬ昔馴染みの名を乗せる口唇。 腕の痣に対する少女の問いには―――微笑んで答えた]
『 友達なんだよ 』
[手の中の指輪を人差し指と親指で摘んで、 輪の向こうに見える景色を覗き込んで瞬いた]
(76) 2010/08/08(Sun) 00時半頃
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― 雑貨屋 ―
オスカー 店番を頼めるかな?
えと 判らない事があればおじいちゃんの所に来て ほら、昔もあった診療所
[奥へと声をかけて店を出た。 けれど足の向かう先は診療所ではなく]
テッドは―――…
[お茶に来いと誘った人の名前を呟いて、 迷惑そうな顔を想い出せど*テッドの家へ*]
(81) 2010/08/08(Sun) 01時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 01時頃
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― 雑貨屋 ―
うん、ありがと 着たばかりなのに、ごめんね
戻ったらお詫びにオスカーの好きなおやつを作るから また一緒にお茶をのもう
[出掛ける時は看板を『CLOSE』にとの説明を添えて、 幾つかの荷物を手提げに詰め扉を押した]
『 いってらっしゃい 』
[オスカーの紡いだ挨拶の言の葉に動きが留まる。 瞳を細め呼吸を整えてから肩越しに振り返った]
ン―――いってきます…
[子供の頃は遊びにいく前に母親に見送られ紡いだ挨拶。 雑貨屋の扉の前で紡いだのは随分と久し振りだった]
(117) 2010/08/08(Sun) 08時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 08時頃
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― →テッドの家 ―
[びくびくと周囲を見回し荷物を両手で抱え、 テッドの家を目指して森の中を進む。
何処かで生き物の気配がする度に身を竦め、 テッドの家が見えてくれば安堵の溜息を洩らす]
はふ…
[ トントントン ] [違う森の違う相手を訪ねてもノックは三回]
テッド、僕だよ 届け物にきたんだ
[以前にも作り過ぎたとパイを届けたり、 時折は迷惑そうな顔をされても訪ねた事のある家]
(118) 2010/08/08(Sun) 08時半頃
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仕入れてきた水と昨日届けて貰った薬草で作ったの いつもの薬より効くと思うんだ
[リーベン村からエルピス村へと向かう道中、 出逢った行商人は水の巫女と胡散臭い男の二人連れ。
気泡浮く簡素な瓶に詰められた癒しの水と、 テッドの摘んできて呉れた薬草と調合た*魔法の薬*]
(126) 2010/08/08(Sun) 10時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 10時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 10時頃
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― テッドの自宅前 ―
こんな時だからこそだよ 少しでも調子が良く成ればと思って…
[扉を開けて呉れたテッドの顔色は相変わらず悪くて、 其の首に絡むチョーカーは見紛う事なき―――証]
…楽しい訳 ないじゃない
[口端を歪めるテッドの笑みに絞り出す声は震える。 渡そうと差し出した薬は受け取られず手の中]
酷い事を云われちゃったね 酷い事を云わせちゃったね
僕は未熟で薬だって母さん程の物は作れない 君に迷惑がられてるのだって気づいてる けどっ! 諦めたらテッドの病気が悪化しちゃうもん
(132) 2010/08/08(Sun) 15時頃
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…其の証に気づいたのに何も訊かなかった僕が
やさしい筈 ないよ
[眉を下げてほつりと零せば、逸らされる視線。 扉の閉ざされる前に彼の胸に無理矢理に押し付けた薬瓶]
僕、待ってるから! また何時でも雑貨屋にきて
君のいたみは変わってあげられないけど 話を聴くくらいは出来るよ
[閉じた扉に向けて放つ言葉は弾きかえされ森に解ける。 扉を見詰めるまま一歩下がりゆっくりと踵をかえした]
(133) 2010/08/08(Sun) 15時頃
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― →森 ―
―――…
[さくさくさく深い森の足元は冬の間に積った落ち葉や、 新しく芽生えた新芽や石となく木の幹となく生す苔。
手の中にはテッドの首に見たのとは別のグロリアの証。 触れていれば拒絶する如き刺激を受けるから仕舞った]
…アルファルドは無事に村を出れたかな
[村を出ると云う少女に『気をつけてね』と見送れど、 『またね』と再会を願う言の葉は紡げなかった]
グロリアは宿かな …おじいちゃんに逢いたいな
[血を吸われた肩は未だに痛むけれど診察よりも、 ただ今は未だ帰宅も報せていない人の顔を見たくて]
(134) 2010/08/08(Sun) 15時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 15時頃
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― 診療所へ続く道 ―
…
[手提げを抱えて診療所への道をとぼとぼ進む。 人狼の噂が村を駆け巡るのは早く既に重たげな空気。
サイモンや見知る村人二人の名も風に乗り聴こえる。 重い足取りで診療所を目指して歩みを進める]
(135) 2010/08/08(Sun) 15時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 16時頃
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― 回想/狼少女の旅立ち ―
孤独って何だろうね?
受け取る気持ちがなければ一方通行のまま みんながいて呉れる事を僕は知ってる
アルファルドもいる
だから僕はひとりだけどひとりじゃないよ
[同時に少女もひとりではないのだと報せるように囁き、 問い掛けにはふと面持ちを和らげて瞳を細める]
在る事を、幸福を、平穏を願い 信じて想う相手 大切な存在
だからアルファルドも―――僕の友達だよ…
(142) 2010/08/08(Sun) 17時頃
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ン…気をつけてね
[幼い少女が自らの手で未来を掴むと信じている。 寄せられる愛らしい口唇の感触に瞬いた]
ふふ、ありがと
[さらりと梳いた金の髪にはピンクのリボンが揺れて、 旅立つ少女の小さな背中が見えなくなるまで見送った]
君に逢えて よかった
[背の見えなくなってから口唇だけが囁いた言の葉は、 誰に聴かれる事もなくふわりと*解けた*]
(143) 2010/08/08(Sun) 17時半頃
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― 診療所 ―
…ただいま
[雑貨屋へ向かうルーカスやグロリアとも行きあわず、 黙って店を留守にした手前、遠慮がちに声をかける]
おじいちゃん?
[来訪者に気づけばロミオはもう呻いてはいなかったか。 其れでも何処か普段とは様子を違えるようにも感じる。
サイモンや二人の村の者が殺された事も鑑みれば、 歩み寄って労わるように細い骨ばった老人の背を擦る]
(145) 2010/08/08(Sun) 17時半頃
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お薬、持ってきたんだ そろそろ仕立て屋のおばちゃんが来る時期でしょう
[季節毎に膝の痛みに悩まされる持病持ちの村の女性は、 この時期は雑貨屋まで薬を取りに来るのも一苦労だろう]
あと、さ 他の薬も多目に持って来たんだ
…
[三人も殺され今後も薬が必要な事も増えるかも知れず、 けれど其れを言葉には出来ず口唇を噛んで俯いた]
あ、お話の途中でお邪魔しちゃってごめんなさい
[フランシスカの言葉には怯えたように眉を寄せる。 『ヤツら』が何を指すのかは問わずとも判った]
(148) 2010/08/08(Sun) 17時半頃
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やっぱり…―――
[フランシスカの言葉を受け呟くも、 語尾は解け言葉は続かない]
ン…ルゥにもグロリアにも ポーチュにも逢ったよ 其れにオスカーも戻って来てるの お店はオスカーに留守番を頼んではきたんだ
[誰が雑貨屋に薬を取りに来るのかは判らずも、 オスカーの事も報告するともなく添える]
グロリアが如何かしたの?
[ロミオの語る声の揺れる語尾に首を傾げるも、 『ヤツら』の事を想えばロミオの傍から身を放せず]
(150) 2010/08/08(Sun) 17時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 17時半頃
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うん …テッドの採って来て呉れた薬草がよくてね 今回のお薬はうまく出来たと思うよ
[テッドの名を出せば先の一件を想い出し、 一瞬だけ表情が曇りかけたけれど]
戻ったら顔を出すように伝えるね オスカーも大きくなってたよ
[打ち消すように明るい話題を続けて、 唸るロミオの様子にはぱちくり瞳を瞬かせた]
あ…若しかしてグロリア 指輪をなくして落ち込んでたとかかな?
[ロミオの想いまでは汲めずただ想い当たる事。 指輪を仕舞うポケットに触れて呟いた]
(153) 2010/08/08(Sun) 18時頃
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ふぇ? …ッ
[触れられた腕は未だ痣が残っていてじわと広がる痛み。 息をのむのに今度は此方が誤魔化す様に視線を逸らす]
え、と… 偽名? 昨日きた旅の少女ってアイリスさん かな? お茶もして処方箋を持ってきて呉れた人
ひとつの器にふたつの魂もありえなくはないけど… アイリスさんとグロリアは別人だよ
[魂ふたつの魔法的な話は説明を省いて、 ロミオの云う患者を予想してひとつの答えを]
(156) 2010/08/08(Sun) 18時半頃
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そんな…人の名前を騙るなんて―――…
[人が三人も殺された時に名を騙る余所者。 不安に塗り潰されそうになりロミオの白衣をきゅっと握る]
おじいちゃん…
声が聴こえるの
未だ終わらないよ また誰か殺されちゃう
殺される前に―――…
[続きは紡げずまた口唇を噛んで打ち消すように被りを振り、 俯いてロミオの肩に額を預けていた間は長くはない]
(157) 2010/08/08(Sun) 18時半頃
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おじいちゃん、僕の友達は… ずっと――― *ないてるんだ* …
(158) 2010/08/08(Sun) 19時頃
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店番 ソフィアは、ベテラン医師 ロミオの耳元で囁けばあげる顔の*眉は下がって*
2010/08/08(Sun) 19時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 19時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 22時頃
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ン…ごめんね
止まって呉れるかな 止めないとだね
[医者たるロミオに>>161想わせてしまったから、 せめての口を塞ぐかわりに自らの口唇に人差し指]
大切に出来るといいな 大事な友達なの
[ぐしと額を少しだけロミオに預けて安堵めく声。 触れられた痣の残る腕をそっと擦った]
アイリスさんは魔法を学んでるっていってたけど…
[ロミオの言葉には>>163よく判らない様子で、 ほんの僅かに聞きかじった事を思い返して説明を添える]
(198) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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ありがとうございます、フランシスカさん ごめんなさい、僕 頼りなくて
[ロミオに次いでフランシスカにも頭を撫でられると、 決まり悪そうに視線を泳がせて>>182呟きに瞬く]
力を 合わせる…
[ほつりと呟き暫し考え込んでいる間には、 店の看板をCLOSEにしたオスカーの姿も見えた]
あ、オスカー 処方箋を持った患者さんがきたかな? 遅くなっちゃったね
(200) 2010/08/08(Sun) 22時半頃
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ふぇ…?
[ロミオとオスカーが再会を果たすのを見守り、 オスカーの口から>>208おやつの単語が出るのに瞬く]
ふふ、大丈夫だよ 戻ったらおやつ作るからいっぱい食べてね お留守番ありがと
そっか… 其れなら僕は一旦戻ろうかな 患者さんが処方箋持って来るかも知れないんだって
(211) 2010/08/08(Sun) 23時頃
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次はおじいちゃんにもお菓子持ってくるから オスカーは気をつけて帰って来るんだよ フランシスカさんもお店にお邪魔させて下さいね
[ロミオとオスカーに声をかけフランシスカへ向き直り、 順に声をかけて手提げに詰めていた薬をおいた]
器は判らないけど… 人狼は人間と狼のふたつの姿を持ってるんだって
[考え込むロミオ>>221に知っている事を呟き、 オスカーの様子>>222には面持ちを和らげる]
ふふ、ありがと 約束通り好きなもの作るからね うん…? 患者さん来るかもだからそろそろ戻るけど 遅くなると心配だし一緒に戻る?
(224) 2010/08/08(Sun) 23時半頃
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店番 ソフィアは、双生児 オスカーに繋ぐ為の手を差し出し首を傾げた。
2010/08/08(Sun) 23時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 00時頃
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おじいちゃん一人で納得してる 他にもサイモンに聴けばいろいろ―――…
[サイモンはもういないのだと気づき口を噤み、 口唇を噛んで視線は足元へ落ちる]
本にも記してるっていってたから
[遺品の中にはあるのではないかと暗に滲ませる。 今はルーカスの手元ともしらぬまま]
(237) 2010/08/09(Mon) 00時頃
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あ、はーい
[老体のロミオを動かすよりは勝手知ったる様子で、 オスカーに取られぬ手で扉を開けばポーチュラカの姿]
あれ? ポーチュ おじいちゃんにあいにきたのかな? 何処か具合悪くなっちゃった?
[問い掛けて脇へ避けるも扉の前からは離れず、 室内に振り返りオスカーへと顔を向ける]
オスカー、僕は先に戻るね 遅くなる前にかえってくるんだよ
ポーチュもまたね
[ポーチュラカの首飾りを見れば瞳を細めるも、 周囲へも再び挨拶を残して診療所を出た]
(242) 2010/08/09(Mon) 00時頃
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― 広場へ続く通り ―
変な女の人… ン、ポーチュも気をつけてね
[ロミオの話とポーチュラカの言葉は重なっていく。 ちらとロミオを見遣るも処方箋を持つ人が来るかもと、 結局はポーチュラカの髪を梳き診療所を出た。
背に聴こえるオスカーの主張には眉を下げて否定せず。 ごめんねと口の中で囁いたけれど届いたか如何か]
…アイリスさん如何しちゃったんだろう
[思案は纏まらず処方箋を持つはずのアイリスに、 雑貨屋で待てば逢えるかと歩む足取りは普段より早め。 やがて見えて来るのは賑わいを見せる人だかり。
何やら女同士の言い争いらしいと通り過ぎる人の噂。 ちらと気を向けるも雑貨屋に戻らなければと、 歩みを止めずに人だかりにも近寄らぬまま店を目指す]
(254) 2010/08/09(Mon) 00時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 00時半頃
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― 雑貨屋前 ―
あっちも騒ぎみたい やっぱりみんなぴりぴりして…
[CLOSEの看板をOPENに直していると聴こえる騒ぎ。 比較的近い其方へ顔を向けると見知る二人の姿]
―――あ…
[テッドとルーカスがどんな会話をしているのか、 聴こえずも余り友好的でないのは見て取れた。
間を取りもとうにもテッドの先の言葉を想い返す。 見守る間にルーカスは頭を下げひとつ安堵]
喧嘩にはならなそう かな
(266) 2010/08/09(Mon) 01時頃
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― 雑貨屋前 ―
[テッドは何処かへ向かうらしいのに心配そうに、 見送るまでもなく直ぐに其の背は見えなくなったが。
ルーカスを呼んで手招こうかと考えていれば、 如何やら此方へ向かって来るらしきに店先で待つ]
ン…如何したの?
[テッドの事と示すようにルーカスの来た方へ、 一度だけ視線を投げて彼に向き直り首を傾げる]
あ、れ…? 其れサイモンの…
[ルーカスの所持品に気づけば瞬いて、 長引きそうかと扉を開き店内へ促した]
(274) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
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店番 ソフィアは、カラ ン と鈴の音を響かせ店内に戻れば、お茶の仕度を始めた。
2010/08/09(Mon) 01時半頃
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― 雑貨屋 ―
うん、かえって来たサイモンに逢ったんだ 久し振りに逢えたのに…
ほんと、やっと一緒にお茶がのめるね
[感傷を振り払うように緩く首を振って、 席に座るルーカスの前へお茶とお茶菓子を並べる]
サイモン程ではないけど詳しい方 かな? …
うん、其れは『証』
[沈黙の間に湯気をなぞる掌は魔法をかける。 視界にはお茶とお茶菓子とルーカスの手と腕輪]
是も そう
(278) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
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店番 ソフィアは、机に乗せるのは少女から預かったグロリアの指輪。
2010/08/09(Mon) 01時半頃
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アイリスさんて旅の女の人がね 診療所でグロリアの名前を名乗ったんだって
是はグロリアのしてた指輪だと思うんだよ ルゥは今日グロリアを見なかった?
[魔法のお茶を淹れ終わりルーカスの向かいに座る]
うちのお茶は嘘をつくと味が変わるの でも其れは沈黙の赦される時 いいたくない事はいわなくてもいいんだよ
(280) 2010/08/09(Mon) 01時半頃
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是は大精霊の『証』だからね 神子の『証』とは少し違うから僕も詳しくは判らない
昨日の晩まで此処に泊まっていた子がいてね 其の子が村を出る前に預かったんだ
[嘘はなくも語らぬ事で騙れるのは、 アイリスの言葉の通り魔法使い故か性格的なものか]
ポーチュも『証』を持ってるね 証は確かに身の潔白を報せて呉れる事もあると思う でも同時に其れだけ目立つし危なくもあるよ
(287) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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僕は実際に居合わせてはいないけど おじいちゃんの話を聴く限りはアイリスさんだと思う 何でグロリアの名前を騙ったのかは判らないや
[挟まれるお菓子への感想に眉をさげて、 紅茶を一口啜ればほうとひとつ零す息]
ふふ、ありがと
風は―――… 風と水も探して呉れてるよ 僕はリーベン村とエルピス村にいってたんだ どちらも着いた時には人狼騒ぎは終わってたけどね 途中で二人連れの行商人に逢ったの
[其の二人が風と水なのだとは暗にも伝わるだろうか。 隠し事は未だあるから眉はさがるまままた紅茶を一口]
(290) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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精霊の加護と導きじゃないのかな
指輪はグロリアが其の子に預けたみたいだよ 詳しい理由までは聴いてないや ごめんね ン… 元々ルゥに預けようとは思ってたんだけどね
[指輪を預けて欲しいと云われて少しだけ思案顔。 少女は要らないから託して呉れただけなのだろうけれど]
グロリアに返すのは少し待って貰えるかな 其の…受け取らない子供を前に 一度は投げ捨てたらしくて事情を訊きたいんだ
[アイリスの名を紡がれるとこくりと頷いて、 懐かしむ声には首を傾げてルーカスを見詰めた]
あいつら…? ルゥの知り合い?
(296) 2010/08/09(Mon) 02時頃
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店番 ソフィアは、良家の息子 ルーカスに薬がきいたと聴けば面持ちを和らげた。
2010/08/09(Mon) 02時頃
店番 ソフィアは、良家の息子 ルーカスに薬を褒められ、照れてそわそわと視線を泳がせた。
2010/08/09(Mon) 02時頃
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精霊は添うて見守る者 容れて導く者 すべての人の傍に在る者 でもね、言葉なんて飾りだよ 自分が感じられたら其れが其の人の精霊で導き
[静かな声は諭さず自らに語るように囁いて、 眉根を寄せるルーカスの面持ちに眉を下げる]
勇気の大精霊がルゥを認めても愛の大精霊は別者 触らない方がいいと思う …大切にしてね
[グロリアが投げたからでなく少女から貰ったから、 仕舞われる指輪を見詰めて瞳を細めた]
そうなんだ… ムート村でも騒ぎが…ふぇ?
[神子のせいで怪我をしたらしきにはぱちくり瞬き、 水の巫女を想い出せば納得もいくらしき様子]
(300) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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むぅ…笑わなくてもいいのに
[口唇を尖らせてルーカスを恨みがましく見詰めるも、 詰るほどの強さもない声音は柔らかなもの]
―――…
あの…さ
僕、他の証も知ってる 火も此処にはいない
でもサイモン以外に未だこの村には証があるの
僕は―――…未だ迷ってる
[俯き口唇を噛み締めて膝の上においた手を握る。 瞬きには長い瞑目を挟み顔をあげた]
(301) 2010/08/09(Mon) 02時半頃
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あ…ま、待って…! あの、あんまり…見ないで ね
[ しゅるり ] [見送りでなく立ち上がれば帯を解く衣擦れの音のあと、 下半身を包む衣が足元にたまり太腿が露になる。
大きな蛇が巻きつき締め付けたような鱗の螺旋の痣。 震える手が上着の裾を引っ張り前を隠すも、 両の太腿に絡む輪は長いとはいえ左右鎖で繋がっている]
これが僕の証 僕は土 大地をつかさどる精霊は僕の友達
ずっとないてるんだ でも僕は―――…
[是だけ話しても秘密は未だあって口唇は戦慄く。 甘えてもいいのかも判らず誤魔化すように服を着直した]
(308) 2010/08/09(Mon) 03時頃
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