85 私達しか、居ませんでした。
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[フリルのついた傘をさし。 向かうはいつものように工房。
傘の隙間から見えるのは。 舞い降りる白い花とくすんだ青空。
青い薔薇で命をつなぐこの身には。 その空すらも遠く。 飛び立ち羽ばたくことすらも、夢のまた夢。]
(0) natuka 2012/04/15(Sun) 23時頃
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[でも、だからといって。 夢見ることは止められず。 ポツリとつぶやく。]
生きてる限りは夢もみたいわ。
[降り積もる白い花を踏みしめて。 それこそが生きてる証のような気がする。
工房へ向かう途中、ふと誰かの声が。]
(1) natuka 2012/04/15(Sun) 23時頃
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……メアリー?
[しかし、それへの答えはなく。 重なる多くの声や言葉に埋れていった。
止まっていた歩みを再び。
いつかは自分もこのような。 灰になって消えるのだろう。 形こそは違うが、死は生きてる限り。 影のごとくつきまとうもの。
いつかは誰にも必ず訪れる平等な眠り。]
(2) natuka 2012/04/15(Sun) 23時半頃
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[もうすぐ、工房。 そこでは、先日ようやく完成した娘。 春の色彩を纏う一番末の娘。
そして、今。 新しく作る娘の服は闇のごとき真紅。 その娘に会えるのはいつだろう?
そんな、淡く甘い期待に胸膨らませる。 もし、この思いが残らぬものならば。 せめて、眠りにつくその瞬間まで。 抱きしめて生きていこう。**]
(3) natuka 2012/04/15(Sun) 23時半頃
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