310 【R18】拗らせ病にチョコレヱト【片恋RP】
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[柚木から到着のメールが届いたのは 柊との会話が一段落した頃合いだったろうか。>>47
「すぐ行くので10分だけ待っててください!」と返し、 簡単にメイクを整え、ダッシュして部屋まで戻る。 余り待たせるわけにはいかないが、 部屋着のままというのも…、 という気持ちを天秤に賭け、 上から一枚、緩めのカーディガンを羽織ることで折衷案とする。
お風呂グッズを部屋に放り込み、 スマホと携帯だけを持って 髪を乾かすのも早々に共有スペースまでやって来た。]
(65) 2021/02/14(Sun) 14時半頃
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[ドアの隙間から共有スペースの様子を覗けば 現在他に人は居ないようで、 どこかのVチューバ―の音声が聞こえてくる。 テーブルには幾つかのコンビニ袋が置かれており、 届け物はあれなのだろうと窺えた。
その様子を確認し、先程と同じように そっと後ろから忍び寄り、声をかける。 別段驚かそうと言う心算はなく、 ついつい足音を殺すのが癖になってしまっているだけだが。]
お、お待たせしましたっ。 すみませんあの、わざわざお買い物して頂いて。
……えっと、これは……?
[テーブルに置かれた二つの袋。その片方を手に取ろうとして―――ぽつんとテーブルに置かれたショコラリップに気が付いた。 そこにあるからには自分へのものではないのだろうが、もしかして自分用だろうか……? 不思議そうな顔で柚木を見やる*]
(66) 2021/02/14(Sun) 14時半頃
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― 昔の話 ―
[早乙女愛理は母子家庭である。 物ごころついた時には既に親の仲が悪く、 離婚するまで然程時間はかからなかった。
幸い両親とも仕事をしていて 父も律儀に毎月養育費をくれていたから 生活費には然程困っておらず 一人娘を大学に行かせて1人暮らしさせる程度の 経済的余裕はあったみたいだけれど。
その代わり放任、と言うと聞こえはいいが あまり可愛がられた記憶が無いこどもだった。 中高の頃から夜遊びが増え、 友達とつるんで家に帰らないことが多くなっても 母からさほど興味を向けられた覚えがない。]
(82) 2021/02/14(Sun) 16時頃
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[そんな、確か反抗期がピークだった頃。
掲示板の中でたまたま出会った子と 打ち解けてよく話すようになった。
当時は暇を潰せれば誰でも良くて、 相手のことは性別も素性も全然知らなかった。 けれど話が弾んで、今ではまるで 往年の友人みたいに思っている。
愛理があの日「運命の恋」をしたことも。
恥ずかしいので詳細は語っていないけれど ともだちの話―――というていで。 他愛ない雑談の合間、時々相談に乗って貰っている。*]
(83) 2021/02/14(Sun) 16時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2021/02/14(Sun) 16時頃
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― 温泉 ―
絵本。へえ〜〜〜。 スランプってなんか大変そうですけど… 頑張ってくださいねっ。
[絵本作家。>>72 と聞いて目を瞬かせた。 確かにファンシーで子供が好きで、みたいなイメージ。 とは言っても柊の人格まで深くは知らないから 実は凄く家庭的な人なのかもな、と脳内で結論付けた。]
でしょ?私おかしくないですよね!? その時圷さんと会ったんですけどめちゃめちゃ平然としてて、 朝っぱらから騒がしくしてんじゃねえぞ小娘が、みたいな眼差しで見られて〜〜〜! も〜〜〜悔しいやら恥ずかしいやら……!
[別段そこまでは言われていないが。 のほほんとした調子の柊に同意を求め、 その後の圷とのやり取りまで思い出して百面相をする。]
(118) 2021/02/14(Sun) 19時頃
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うーん、まあ。 確かにちょっと濃い人が多いかも………ですけど。
[他人ごとのように言って、湯船の中で伸びを一つ。 少し熱めのお湯が肌に気持ちいい。]
あ、柊さん知ってます? ここ、昔旅館だった頃に色々あったらしいですよ。 昼ドラもびっくりのドロドロ愛憎劇的な。 柊さんも気を付けてくださいね!
[その件については大家から ぽろりと漏れ聞いた程度なので詳しくは知らないけれど。 柊の身を案じてみた所で、連絡を告げる携帯が鳴る。]
(119) 2021/02/14(Sun) 19時頃
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あ。 それじゃー私、そろそろ出ようかな。 柊さんもお仕事頑張ってくださいねっ。
[タオルを絞り、軽く会釈をして。 特に何もなければ一足先に温泉を後にしただろう*]
(120) 2021/02/14(Sun) 19時頃
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- 共有スペース -
いっ、いえいえ、そんな。 ほんと全然気にしないでください…! あっ幾らでした?
[滅相もない、と手を振って財布から代金を払い。 テーブルの上に置かれた物たちを見る。>>87
確かにリップクリームを頼んだが何故二つ? ひょいと摘ままれたショコラリップを見つめ 春日井から勧められたのだと聞けば瞳を瞬かせた。]
えーと………貰ってもいいならこっち…ですけど……
[単純に物珍しいし、お洒落に思えて チョコレート色のリップクリームを指したが。 でも、いいのだろうか自分が貰ってしまっても。 袋に入れていなかったと言うことは何か考えていたのでは?]
(130) 2021/02/14(Sun) 20時頃
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………あ。もしかしてっ。 柚木さんリップに興味ある感じですか!? 実はこっちが欲しかったとか!
[さっき春日井も勧めてくれたと言っていた――― それはつまり柚木の内なる願望を見抜いて、 彼にも似合うよと言いたかったのでは!? 持ち前の暴走癖でそんな風に結論付ける。]
私で良ければお力になりますよっ。 一応これでもメイクとか得意なんで! なんでも言ってください!
[目を煌めかせ、興奮で頬を上気させて柚木を見上げる。*]
(131) 2021/02/14(Sun) 20時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2021/02/14(Sun) 21時頃
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― ネットのはなし ―
[掲示板でのHNは「イリス」 当時好きだった漫画のキャラクターから取ったのだけど、 何となく馴染んで今でもそのまま使っており。
やり取りの頻度は割と多く、 掲示板での応酬がやがてメールになり、 LINEになっても最低1日に数回は送り合っていた。
一時―――つまりは恋を知る前の愛理だが、 自分で言うのも何だがかなり荒れていて、 彼だか彼女だかも知らない相手に 殆ど依存に近い状態だったもので。
「きみがいれば大丈夫だから」
そんな言葉を繰り返して。 まさか死ぬときは駆けつける、というほどの覚悟があったとは知らないけれど、随分と好意に甘えていたのは確か。]
(139) 2021/02/14(Sun) 22時頃
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[「これは友達の話なんだけど!」
そう冠詞をつけて恋の話をしたのも もうだいぶ前の話になる。 愛理自身想いが叶うとは全く思っていないから 大体内容はふんわりとしていて夢見がちだったが。]
「そう言えばもうすぐバレンタインだね。 もうどこ行ってもチョコ、チョコだよ。 きみは誰かに渡したり貰ったりするの?」
なんて尋ねてみたのは、その日の就寝前、 チョコレート色のリップを思い出しながらだったりする**]
(140) 2021/02/14(Sun) 22時頃
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大丈夫ですよぉ。 怪我って言ってもそこまで痛みとかもないですし。 お風呂入った時にちょっと沁みたくらいで。
[傷を心配する柚木に笑う。>>166 このくらい多分一週間もすれば治るだろうしそれに―― などと思った矢先のリップクリーム話。
ほら、人は見た目じゃ分からないと言うし。 彼にそう言う趣味があるというなら応援したい。 いや、今まで柚木からそんな話は聞いたことが無いけれど 今まで知らなかっただけかも―――]
そうですか?あっ………
[心なしか柚木の視線が泳いでいるのは気のせいか。>>167 返事も早々、逃げるように立ち去って言ってしまう。 呆気にとられてその姿を見送ったあと はぁぁ、と溜息をついた。]
(187) 2021/02/15(Mon) 09時半頃
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(も〜〜〜私のバカバカ、 変な女だと思われちゃったじゃない! なんでいつもこうなんだろ……
……でも、狼狽える五郎さんも可愛かったなあ!)
(188) 2021/02/15(Mon) 09時半頃
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[さて、愛理が何故早朝にお洒落して出かけるのかと言うと、理由は至極単純。 彼がその時間帯に毎日通りかかるからだ。
とは言っても不法侵入なんて物騒なことはしない。 ちょっと散歩を尾行して時々 (怪しまれない程度に)話しかけてみたりとか 密かに物影から写真を撮って飾ってみたりだとか、 彼が触ったものを保存してみたりとか、 あくまでその程度の可愛らしいもの。
本人に迷惑をかけるつもりはなかったし、 ましてや告白だなんてとてもとても。 だって向こうは私のこと碌に知らない。 何とも思われてないって、報われない恋だって分かってるもの。
その姿に一目ぼれしたあの日から、そう。 早乙女愛理は恋の奴隷なのだ。]
(189) 2021/02/15(Mon) 10時頃
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[その後の一日はつつがなく過ごし。 寝る前に日記をつけて、 ふと端末を見ればメッセージが返って来ていた。 "エニシ"と、最初にやり取りしたのはまだ10代の頃。>>147
彼が此方の性別をはっきり認識するに至らなかったのは 性別が判断できるような情報を 基本的に伏せていたからもきっとある。
当時女だとばれると粘着に絡まれたり 卑猥なコメントが届いたりで何かと煩わしかったので 自然と特定されないようなふるまいが身に着いたのだ。
僕が居れば大丈夫だよ。 その台詞がどこまで本心かは分からなかったけれど、 喩え安い慰めだったとしても その時の自分にはそれで十分だった。>>148
ありがとう、エニシ。ずっと一緒に居てね。 そう返すのがお決まりのパターン。]
(190) 2021/02/15(Mon) 10時頃
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[ごろんとベッドに転がってメッセージを眺める。>>149
文字通りに読み取れば、 「まずは」の前につくのは 「渡す人や貰う人を」という台詞だろう。
人一倍(明後日の方向への)妄想力逞しい愛理だが、 隠された思惑だとか読み合いだとか そう言う方向にはいまいち疎かった。 だから素直に受け取って、ぽつりと零す。]
エニシには好きな人いないのかなあ。
[何だかいつもいつも自分――― いや友達ってていだけど!(ばれていないと思っている) の恋話ばかり聞かせてしまって申し訳ない気がする。 内心実はウザイと思われてたらどうしよ。 いやいやエニシに限ってそんな……などと一頻り思考を巡らせ]
(191) 2021/02/15(Mon) 10時半頃
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「エニシどういう子がタイプなん? そういや聞いたことなかったな。」
[向こうはもう寝ている気もするが、 本格的に寝落ちる前にもう一撃。 こんなメッセージ送ってくるあたり、 今はフリーなのだろうけど。
エニシに本物の恋人が出来て、 もう自分なんかどうでもよくなって 連絡も途絶えてしまったら……]
あっそれはだめ。寂しすぎる。
[……なんて、身勝手にも程があるけれど。 もし誰かと恋に落ちても自分のことは忘れないでいてほしいな、なんて。 そんなことをぼんやり思いながら、眠りに落ちていった*]
(192) 2021/02/15(Mon) 10時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2021/02/15(Mon) 11時頃
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― 翌日・昼頃 ―
あああっ、寝過ごしたぁぁぁあああぁ!!!!
[開口一番時計を見て絶望の悲鳴を上げた。
大抵はボスの散歩の時間に合わせて 起きるようにはしているのだが そもそも愛理はあまり朝が強い方ではないので 寝過ごしてしまうことも多かった。 早起きした次の日は特に。
がっくりと肩を落としスマホを見れば 寝ている間にエニシからメッセージが届いていた>>151>>207 天気の話題に外を見る。今日もいい天気だ。]
(230) 2021/02/15(Mon) 19時頃
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おはようエニシ。 こっちもいい天気だよ。
[朝の挨拶にはそう返し、 もう一つのメッセージには少し考える。
バレンタイン…… 昨日のリップに意識させられたそれが 否応なく頭に昇ってしまう。]
「え、なに急に?
うーん、落ち着いてて、ちょっと不器用で でもそういうとこが可愛い…そんな人かな。
あ、でも別にそういうのじゃないから! 見てるだけで満足だし!」
(231) 2021/02/15(Mon) 19時半頃
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[そう返してふう、と溜息をついた。
そう、叶えようなんて思ってない。 直接チョコを渡す、なんて選択肢は ハナから視野に入れてなかった。
だって振られたら悲しい。 拒絶されたら切ない。 傷つくのが怖いから、 その姿を後ろから眺めて 1人で幸せな妄想に浸かってるだけで良い。
―――でも、……]
(232) 2021/02/15(Mon) 19時半頃
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(……でも、ちょっとだけ、 気分に浸ってみるくらいならアリなのかな…)
[ぼんやりとままならない思考に耽りながら、 顔を洗って身支度を整える。 ほぼ手癖になっているから 半分自動で完成するいつも通りのフル装備。
朝の散歩タイムは逃してしまったけれど 愛理の脳内スケジュール帳によれば この時間帯は商店街付近に居ることが多い。>>199
だからそれを狙うべく、 共有スペースを通って外に出ようとするも 誰かの姿を見かけることは出来たか。**]
(234) 2021/02/15(Mon) 19時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2021/02/15(Mon) 20時頃
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んっ?あっ、大田さん、こんにちは!
[玄関から先に出ようとしたら、 201号室の住人と行き会った。
確か劇団の役者さんだったっけ。 いつだったかにチケットを売られたことも>>0:129 どんなものかと興味本位の軽さで買って 友人を連れて見に行ったこともあるが、 普段の彼とは全然違って 役者とはすごいなと思ったものだ。
しがない女子大生の自分が ここを住居に選んだのは、 大学に近くて家賃が安くて 何よりあの人がよく出入りしてるから、
ただそれだけの理由なのだが、 シェアハウスと言うのは普通クリエイター系の人が 集まって来るところなのだなあとしみじみ思う。]
(258) 2021/02/15(Mon) 21時半頃
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あっそうそうそうなんです! ちょっと商店街まで買い物に! ほらバレンタインとか近いですし 美味しそうなチョコとか色々売ってますよねっ 大田さんは今からお仕事ですか!?
[やや後ろめたいのを隠すように 早口でまくしたてながら共に玄関の方へと歩く。*]
(259) 2021/02/15(Mon) 21時半頃
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[ちなみに共有スペースに降りた際、 ちょうど春日井と敷波が帰って来るのを目撃していた。 何故だか敷波は全身濡れていて…… そのまま各々風呂へと入っていく様子を見て クエスチョンマークを浮かべる。]
(えっ、なに……なんでずぶぬれ……? 真冬の海で追いかけっこしてラッキースケベであははうふふ??実はあの二人そういう関係だったとか?やだやだ見ちゃいけない現場見ちゃった??)
[一瞬でおかしな勘繰りをしてしまったが、 スマホの通知音で我に返った。
ダメダメ愛理、昨日も勘違いをしたばかりじゃない。 敷波さんのことを常識で考えちゃだめなのよ。 なんて(やや失礼な)思考で己を宥め、スマホに目を落とす。
届いていたのはエニシからの返事。>>256 己の葛藤を見透かすかのような台詞に、 ちくりと胸が痛んだ。]
(260) 2021/02/15(Mon) 22時頃
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[好きになったら同性でもロボでも関係ないと言う、 力強いメッセージを見つめる。>>205
きっときみは強いんだろうな。 こんな子に想われる人はきっと幸せだろう。 何もできない私とは違って。
だからむうっと口を曲げ、ぱぱぱっと文字を打ち込んでいく。]
「満足だよ! 仕事してる時に偶然を装ってちょっと話したりとか。 犬の散歩してるとこ後ろから眺めたりとか。 写真見つめて毎日挨拶したりとか。 そういうので十分幸せだし!」
[勢いのままそんなメッセージを送り。 若干普段の行いがばれるような 内容になっているのは気付いていないが―――。 少しだけ間を置いて。]
(261) 2021/02/15(Mon) 22時頃
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「エニシだったら」
「好きな人が目の前に居たら」
「叶わなくても好きって言う?」
[そんな風に付け足した。 一体どんな返事が返ってくるのか、少し聞いてみたくて**]
(264) 2021/02/15(Mon) 22時頃
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あっそうなんですね! こう寒いと買い出し出るのも ちょっと億劫になっちゃいますよねえ!
[ここの住人達と多かれ少なかれ面識はあるが 愛理の態度に癒さ…れるよりかは 呆れられたり迷惑がられたり してる事の方が多い気がしなくもない。
例によって大田からもやや戸惑いの空気を感じるが 妙な所で図太い愛理はあまり気にしていなかった。 大田3割、愛理7割くらいの割合でやや一方的に話していたが 何気なく言われた言葉に一瞬面食らう]
(301) 2021/02/15(Mon) 23時半頃
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えっ!?あっいえいえいえ渡すかどうかは! 何とも言えないって言うかありよりのなし!? なんですけど!一応視察って言うか気分って言うか!
[先程までのやり取りもあり、 思いっきり動揺してしまったが、 一般的にバレンタインチョコを見に行く= 誰かに渡すと解釈されても別に不思議ではない。
赤面して慌てふためく自分に 大田が何を思ったかは分からないが―――
ともあれ、コンビニに向かうのだと言う彼とは 玄関先で別れ、その背を見送る。*]
(302) 2021/02/15(Mon) 23時半頃
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[そんなタイミングで、 メッセージを告げる通知が鳴った。 バッグからスマホを取り出して目を通し>>292]
な、なにそれ〜〜〜〜!
[微妙に答えをはぐらかされている気がする。 じゃあどういう返事が返ってくれば満足なのか、 それは自分でもよく分からないんだけど。]
………賭け?
[むむ、としかめっ面になりながら エニシから提案されたメッセージを読む。
どうもこれを…というか、 先ほどからのメッセージを読む限り、 エニシは自分に告白を促そうとしている感があり。]
(312) 2021/02/16(Tue) 00時頃
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………。
[そして肝心な所で噛んでるのは何故だ。 不覚にもちょっと笑っちゃったので、 可愛さアピール(?)には成功してるかもしれない。 少し考えて、メッセージを打つ。]
「賭けするのはいいんだけどさ。 それってこっちが不利じゃない? だって情報ほとんどないし。」
[向こうの思惑はどうあれ、 愛理は勝負をするなら勝ちに行きたい主義だ。 そして幾らなんでも一週間は短い。
尤も、向こうがこちらの情報を得ようと あれこれ手をこまねいた末にこの結論に なったことは知らないのだが。]
(313) 2021/02/16(Tue) 00時頃
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