146 【突発恋愛RP村】 To you whom I love
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あっ、トラブルとかじゃ、ないです。 全然、だいじょうぶ、で。
[追い出されたと言わなくても心配されてしまった。慌てて弁解するように両手をわたわた]
知らんぞ、って。 するの、先生です、よね?
[赤い顔をしながらそっぽを向いてそんなことを言い返し、ドアを開けてもらうぱたぱたとそちらへ]
えっ。送ってもらえるんですか。
[目を丸くしてそう言って、少し考えた後]
えと、じゃあ、宿泊施設、に。 医務室、落ち着かない、ので。
[お願いします、とぺこりと頭を下げた。 医務室が落ち着かないのは本当。 だけど、宿泊施設の方が遠いから、長いこと一緒にいられると思ったのは、秘密]
(260) 2013/10/06(Sun) 17時頃
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[ちょこちょこと、錠の少し後ろをついていく。並んで歩けばいいのかもしれないが、もうこれは習性のようなものだ。 宿泊施設へと向かいながら、あ、そうだ、とりいなは声を上げた]
え、と。 あの……。
[しばらく、迷うように口をつぐんでから、周囲をきょろきょろ。誰もいないことを確認してから、恐る恐る小さな声で]
……あの、レティちゃんにだけは、言っても、いいですか?
[何を、とは明言せずに、頬を赤くしてうつむく]
(276) 2013/10/06(Sun) 18時頃
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[あまり口外しない方がいいということは、りいなにだってわかる。もとよりりいなはそういうことを吹聴するタイプではなく、吹聴する相手もいない。 けれど、レティだけは]
レティちゃん、私が、先生のこと、好きなの、知ってて。 応援、してくれてたんです。 だから……。
[レティにだけは、ちゃんと報告したいと思う。ちゃんと報告して、お礼を言いたい。 レティの応援がなければ、きっとりいなは、どこかでくじけてしまっていたと思うから]
(277) 2013/10/06(Sun) 18時頃
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[宿泊施設へ行くのに、中庭は通らない。だから水掛けは免れた。……もっとも、中庭を通ったとしても、カップル判定されたか怪しい。 一見、教授と教え子が連れ立って歩いているようにしか見えないというか、その解釈で全く間違っていないのだし。 というわけで、虹と理耶が変質者の餌食になっていることは知らぬまま、無事宿泊施設へたどり着く。 部屋の前につくと、ぺこりと頭を下げた]
あの、送ってもらって、ありがとうございました。
[身長差約50cm。目を合わせることはまだ難しいけれど、首が痛くなるほど見上げて笑みを浮かべる。 先に部屋に入るように促されても、ふるふると首を横に振って、背中が見えなくなるまで見送った]
(281) 2013/10/06(Sun) 18時頃
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―宿泊施設―
晩御飯、食べないと、だし。 ちゃんと、起きないと。
[あくまでも夕食前の仮眠のつもり。スマホでアラームを設定して、髪を解くと、ベッドに横になる。あっという間に睡魔にさらわれた]
(283) 2013/10/06(Sun) 18時半頃
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―宿泊施設―
ん、ん……?
[とてもよく寝た。2時間くらい仮眠、のつもりが67(0..100)x1分くらい寝過ごした]
今、何時……?
[いつの間にかアラームは止めてしまっていたらしい。時間を確認しながら、体を起こす]
晩御飯、どうしようかなあ……。
(305) 2013/10/06(Sun) 19時半頃
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一時間も、寝過ごしちゃった……。
[あまり寝すぎると、夜眠れなくなるような気がする。 あふ、と小さくあくびを漏らしながら、目をぐしぐしこすった。 一人で外食とかできないタイプである。食堂すら一人ではいけない。 さてどうするか、と部屋の簡易キッチンに目をやって、呟いた]
たまには、作ろう、かなあ。
[合コンの時、手ぶらで行ってしまったのを地味に引きずっていたりする。 自炊するにしても、買出しに行く必要があった。 もつれてしまった髪を梳かし、身だしなみを整えると、貴重品をポシェットに入れて、部屋を出る]
(308) 2013/10/06(Sun) 19時半頃
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[りいなは噂に疎かった。大学を騒がせる不審者たちの話とか、全く知らなかった。 知らなかったので……バスも待たずに徒歩でスーパーに向かってしまう。 運動神経は良くないけれど、歩くのは好きだった]
何、作ろうかな。 お鍋、一つしか、持って来てないし……。
[着替えとか洗面用具を優先していたら、調理器具にまで手が回らなかった。備え付けのものがいくらかあるかもしれないけれど、そもそも一人分の食事に、そんなに手の込んだものを作る気にもなれない。 あれこれ考えながら、ぽてぽてと田舎道を行く]
(311) 2013/10/06(Sun) 20時頃
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[スーパーかわべで食材を買い込む。 ここのところの野菜不足は否めないので、野菜中心]
筑前煮、とか?
[メニューを思案しながら買い物を済ませて。虹のような技術はないが、それなりに料理はできた。 そして、スーパーの袋を提げて、ぽてぽてとのんきに大学へと戻る、その帰り道]
(316) 2013/10/06(Sun) 20時半頃
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[弥代大学七不思議の一つに、遭遇してしまうのである……]
(318) 2013/10/06(Sun) 20時半頃
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[帰り道は、ずいぶん暗くなってしまった。田舎の夜は暗い。 街灯と星明りの中、それでもりいなに危機感はなかった。 田舎者ゆえの危機意識の緩さ]
暗くなっちゃった。 一時間、寝過ごしたのが、大きかったなあ……。
[そんなことをのんきに呟いているりいなの前に、黒く長い影が伸びる]
?
[ぽやん、と首を傾げて、何気なくその影の主を見て、りいなは硬直した。 男の人だ。というか、街灯の光を反射したアレは……ナイフっぽい?]
え……え……?
[じりじりと脅えて後退するりいなに、相手は言い放った]
「靴下を出せ」
(319) 2013/10/06(Sun) 20時半頃
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[くつした? クツシタ? KUTUSITA? 脅えてパニックになったりいなには、それがなんなのかわからない。 いや、わかってても素直に脱いだりしないけど。だってしゃがんで靴下を脱いでる間が怖いじゃないか]
ふぇ……ふぇ……。
[じりじりとりいなは下がる。じりじりと相手は距離をつめる。精神的に追い詰められたりいなは]
ふゃあああああああ!!
[奇声を上げてその場を逃げ出した。 しかしりいなは運動神経がよくなかった。端的に言うと、足が遅かった。その上日常でも何もないところで転ぶタイプだった。 パニックになって走って、上手く走れるわけもなく]
ふにゃああ!!
[案の定転んだ。それはもう盛大に転んだ。 転んだ拍子に靴がすぽーんとどこかに飛んでいった]
(321) 2013/10/06(Sun) 21時頃
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あうあうあうあ……。
[それはもう盛大にすっ転んだため、すぐには立てなかった。 もたついている間に、あっさりと追いつかれ]
や、やだぁ……。 ……!?
[半泣きになりながら、はいつくばって逃げようとした足から、するりと靴下が抜き取られた。 そのまま、あっさりと黒い影は去っていく]
え…………。
[そしてようやくりいなは、相手が靴下と言っていたのだと理解する。 理解しても、さっぱり意味はわからなかった]
わ、わけ、わかんない……。
[ぐしぐしと泣きながら立ち上がる。 被害といえば、派手にすりむいたひざ小僧と靴下くらいなものなのだが、なんだか汚されてしまった感が半端なかった]
(322) 2013/10/06(Sun) 21時頃
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[裸足に靴を履くのは、なんだか気持ち悪い。 気持ち悪いが仕方ない。 というわけで、りいなは9(0..100)x1分後、転んだ拍子にドロ汚れのついたスカート、派手にすりむいたひざ小僧、素足に靴、そしてべそべそと半泣きというとてもぼろぼろな格好で、買い物袋を提げて大学へ戻ってくる。 虹と理耶のお陰(?)で、既にお風呂の用意ができていたのは不幸中の幸い(?)だった]
(324) 2013/10/06(Sun) 21時頃
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カトリーナは、アイリスたちの災難のことは知らぬまま。
2013/10/06(Sun) 21時半頃
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[たった9分の道のりが、こんなに遠く感じたのは初めてだった。 見た目よりも主に精神的にボロボロになりながら、ようやく宿泊施設へと戻ってくる]
……ぇ……?
[頭上から、名前を呼ばれた気がして、ぼんやりと顔を上げた。 逆光で、どんな表情をしているのかはわからなかったけれど]
ななせんぱい……?
[見知った人の姿と声に、酷く安心した。安心したら、また涙がこみ上げてきたけれど、ぐしぐしと袖で拭って]
せ、先輩。 靴下……靴下、取られちゃった……。
(337) 2013/10/06(Sun) 22時頃
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えと、五番目。 は、はい。
[虹の顔を出している窓の位置を改めて確認する。 左から数えて、五番目。 うん大丈夫、と頷いたところで、もう一人、窓から誰かが顔を出した]
リヤさん?
[というか、二人ともなんだかシルエットがおかしくないか。 と思ったけれど、とりあえず言われたとおり、中に入ることにする。 本来なら京子さんに真っ先に報告すべきだろうが、精神的にいっぱいいっぱいなりいなは、これ以上緊張を強いられたくなかったので、ありがたく虹たちのところへ逃げ込むことにした]
(347) 2013/10/06(Sun) 22時頃
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[小走りで、宿泊施設の中に入り、管理人室を避けるようにこそこそと、2階の左から五番目の部屋に向かおうとして。 運悪く、そのタイミングで、誰かが管理人室からちょうどたたき出された>>346 図書館で時々見かける、背の高い、イケメンの、
パン1姿]
(348) 2013/10/06(Sun) 22時頃
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きゃあああああああああああ!!!
(349) 2013/10/06(Sun) 22時頃
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[思わず宿泊施設中に響くような悲鳴を上げて。 しかしパニックになったりいなの思考回路は、おかしなところで情報を関連付けようとする。 反射的に変質者だと思いそうになったが、よく考えれば、りいなも靴下を脱がされたばかりじゃないか!]
あ、あの。 もしかして、 ふ、服、とられちゃったん、ですか?
[自分は靴下だけで済んだけれど、もしかしたらこの人はそれ以上の被害者なのかもしれない。 筑前煮の材料の入った買い物袋で顔を隠しながら、そんなことを聞いてみた]
(353) 2013/10/06(Sun) 22時半頃
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ふぁっ、 せ、先生。
[ポシェットよりも買い物袋の方が大きかった。買い物袋で視界をガードし、赤瀬川の方を見ないようにしながら、錠の姿に目を瞬く。 スカート泥で汚れてるし、ひざ小僧すりむいてるし、みっともないところ、見せたくなかったのに、なんて思いながらも、安心している自分がいて。 乙女心は複雑だった]
(360) 2013/10/06(Sun) 22時半頃
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えっ。 せ、先輩も、ですか。 わた、私、も、 さっき、そこで、靴下……。
[赤瀬川の答えに若干身を乗り出しかけたところで、別の悲鳴が響く。>>358 反射的にそっちに顔を向けて……]
な、虹先輩!!
[大惨事だった。慌てて駆け寄って、とりあえず男性陣は見ちゃだめと視界に立ちふさがる]
(363) 2013/10/06(Sun) 22時半頃
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カトリーナは、ベネットに「めっ!」と威嚇した。
2013/10/06(Sun) 22時半頃
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な、虹先輩! しっかりしてください。
[廊下に正座で両手で顔を覆う虹。さっきまで虹に泣きつくつもりだったのに、すっかりそれどころではなくなってしまった。 おろおろしながら、虹の傍らにしゃがむと、背中を労るようにさする]
ごめ、ごめん、なさい。 わた、私のガードが、遅かった、から。
[自分のとろさを悔やむ。虹が泣いているのかはわからないけれど、もらい泣きしそうだ]
(372) 2013/10/06(Sun) 22時半頃
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ふあっ!?
[しかし虹の立ち直りは早かった。 颯爽と立ち上がる姿に、呆然としながらこくこくと頷く]
い、いってらっしゃい……。
[半ケツが嘘のように、渋く去っていく虹を呆然としたまま見送った]
……え、と。
[それから、ちょっと決まりが悪そうに、錠と理耶に顔を向ける]
(376) 2013/10/06(Sun) 22時半頃
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……え、と。
[改めて、二人を見る。もとはと言えば、りいなの悲鳴のせいのような気がしなくもない]
あの。 ごめん、なさい。
[とりあえずまず謝るのはりいなの標準仕様です]
あの、話、は、いいん、です、けど。 廊下は、ちょっと、あれ、なので。 えと、私の、部屋でも、いいですか?
[廊下でする話ではないと思う。何より管理人室前というのが落ち着かない]
二人とも、聞いてもらって、大丈夫、です。 けど、他に用事が、あるなら、無理しなくて、大丈夫、なので。
[そんなことを言いながら、とりあえず部屋へ向かおうと]
(383) 2013/10/06(Sun) 23時頃
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[まさか理耶に気を使ってもらったなんて、全く想像していない。 虹と同じジャージを着ていたので、素直に納得する]
あの。 騒がせて、ごめんなさい。 ありがとう。
[そう言って、理耶と別れた後、りいなの部屋以外、と指定されて困った顔をした]
えと。 それじゃ、どこがいいですか?
(396) 2013/10/06(Sun) 23時頃
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カトリーナは、ジリヤはジャージ姿でも綺麗だったな……なんて、こっそり思った。
2013/10/06(Sun) 23時半頃
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はい。 ……あの、すみません。
[なんだか錠は疲れているように見える。手間を取らせることを思うと、申し訳ない気持ちで一杯になってしまう。 しおしおと頭を下げて、とりあえず言われたとおり、部屋に戻る]
……ご飯、作る時間、あるかなあ。
[部屋に戻ると、まず買い物袋を置いて。小さく溜息を吐いた。 着替えて、汚れたスカートは、汚れている部分を出すようにたたんでおく。 鏡で自分の姿を確認して。転んだ拍子に髪ももつれていたらしい。ちょっと顔をしかめてブラシで梳いた]
はな、す。
[ぽつりと呟く。大惨事のせいでちょっと忘れていたが、改めて話すとなると、記憶を反芻することになるわけで。 あの時の恐怖がよみがえってきてしまう。 鏡の前で、一度強く首を横に振ると、部屋を出た]
(403) 2013/10/06(Sun) 23時半頃
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[しかし]
……怒られそうな、気がする。
[夜道に一人で歩いて買い物。 危ない目にあった後なら分かる。危機感がなさすぎた。 別種の危機感のなさを錠に嘆息されていることなど露知らず、庭へと行くと、錠にぺこりと頭を下げた]
(406) 2013/10/06(Sun) 23時半頃
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す、すみません。
[タオルなんて敷いてもらうと、まるで女の子扱いしてもらってるみたいだ。いや、してもらってるんだけど。 おずおずとタオルの上に座り、派手にすりむいたひざ小僧を出す。 手当てしてもらうのは恥ずかしいが、治療風景は見たくなかったので素直にお言葉に甘えることにした。 傷口は見ないように、顔をそらす]
……え、えと。 晩御飯、作ろうと、思って。 お買い物、行ったんです、けど。
[どう話そうか、迷った。迷ったけれど、りいなは話すのが上手くない。 正直に話すことにする]
(412) 2013/10/06(Sun) 23時半頃
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……その。帰り、道、に。 えと。
[なんて説明したらいいんだろう。なんて説明しても心配しかされない気がする。 ナイフってなんというか、もっとこう、ソフトな表現に言い換えられないもんだろうか]
……えと、その。 …………は、刃物、持った人が、声、掛けてきて。
[言い換えたけど、全然ソフトじゃなかった]
(414) 2013/10/07(Mon) 00時頃
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[傷口から顔をそらしているりいなには、錠がどんな顔をしているのかわからない。 傷口に触れられると、時々うっと顔をしかめつつ]
あの、「靴下を出せ」って、言われたと、思うん、ですけど。私、意味が、わかんなく、て。 逃げようとしたら、 ひゃっ!?
[ぼそぼそと説明をしていたら、急に錠が大きな声を上げるから、びくっと肩を震わせた]
あっ、や、だ、だいじょうぶ、です。 あの、靴下、取られた、だけ、で……。 怪我も、自分が転んじゃった、だけ、で。
[慌てて両手を振って、なんでもないのだと伝えようとした]
(421) 2013/10/07(Mon) 00時頃
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