14 Digital Devil Spin-Off
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- ラルフ・東雲と合流 >>812>>816-
[金色の鳥は、消えた。 はちみつのプールに漂っているみたいにふさがれた耳に、音が戻ってきた。東雲の呼ぶ名前が、意識を戻した]
は、あ、ああ、あれ? 東雲…しののめ!
しののめ!
(19) 2010/06/04(Fri) 01時頃
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[浅見は弱い笑顔で、東雲を確かめた。 彼女は10年前じゃない、あの夜一人鬼ごっこで 言葉を交わしたときと同じで、なんてことない、 ただのなよやかな高校生の姿をしていた。 勢い、抱きつこうとして抱きつけなかった。 東雲瑞樹は女子だから]
ほんとうによかった… お前こそ、生きててさ…死んでるだろ普通お前とか… よえーじゃんよ…お前こそ実はババアとかだろ 霧島サンに失礼してんじゃねーよババア
[汚い言葉で揶揄しながらも、寄った眉と 目端がゆるい曲線をしていた]
(22) 2010/06/04(Fri) 01時頃
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>>4>>29 [手持ち無沙汰な拳を握りこみ、 首の後ろを自分で揉みながら少し考えた]
うん、俺、霧島さんとあっちで ON友と会う約束してっから、 そのニジカワ、…って客?が近くにいんのか。 そいつらが俺らの知らねー10年のこと知ってるんなら、 俺もいろいろ聞いてみたいこともあるな。
つかミカナギ? って、あのコケシみたいなヤツか?
[頭のあたりで素早く手振りをし、他校の知り合いの 長い前髪と景気の悪い顔を実演して見せた。 とにもかくにも、東雲の後について合流することにした]
(30) 2010/06/04(Fri) 01時半頃
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―回想 ラルフと瑞希と合流 ― >>826 [この壊れた世界で、4人は砂漠で出会った商人みたいだった。知らないもの同士が、顔を合わせ話すだけで心に明かりが灯る。そしてここには懐かしいクラスメイトがいる。霧島とラルフの間に走る緊張に気づいても、今の彼には瑣末なことだった]
うん、ワーニャさんによろしく 俺も会うつもりだったけど、こうして生きてりゃ、 また会えるよな
[世界を変える理がぶつかりあえば、再開は単純に破壊を示すだろう。俺の《理》がなれば、そうした辛さもなくせる。一度終わらせて、次に目が覚めたら、もう誰も苦しまない世界があるのだ。3人と言葉を交わしながら、夢想が脳裏をよぎった]
それじゃ、あとで!
[先ほどの共闘を思わせる、ガッツポーズをして見せる。霧島はゆ足をかばいながら、ゆっくりとワーニャたちと合流するだろう]
(49) 2010/06/04(Fri) 02時頃
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>>37 ニジカワも双子にあったのか… お前も、そうなんだよな 「世界に"新たな理"を導くべく免れさせられた者」 ってやつ。おれは、そう言われた
世界は1つしかないのにさ… 「理」を拓く人間が複数呼ばれたのって、 やっぱりそういうことなんかな
ニジカワも、……あんたも
[ラルフの方に話を振った]
(54) 2010/06/04(Fri) 02時頃
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- バラックへと向かう途中 -
>>51 [振り返った東雲がやりとりしているのが ニジカワという客だろうか。地下街に行くらしい]
地下街って、危なくないのかよ …けどそこにミカもいんだろ?いいぜ
[東雲といた男も、異論ないようだ。 物慣れた風情の口調の固さと、何かの予兆が気にかかった]
(62) 2010/06/04(Fri) 02時半頃
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[ソフィアは先に地下街へ行くのだろうか。 目で背中を追いながら、暗い地下道を歩くだろう 彼女の道行きを案じたが、ペルソナが使えると 言い切ったクラスメイトを信じよう。 改めて男に向き合うと、表情を野郎用のものに切り替える]
>>57 「可能性」、か。 そんな風には考えてなかったな。
[真剣に語る男を、茶化して逃げることはできるだろう 今はそうする気になれなかった]
俺はそういうの好きだぜ。お前はこれを、
[行き詰った世界を片手で示す]
詰んだゲームのリセットみたいなもんって思ってんだろ? 悲しいけど、腹たつけどダメになちまった世界だけど 次があるからこれも準備期間だってさ
(67) 2010/06/04(Fri) 02時半頃
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[男の話は続く。浅見は割れ落ちて久しいコンクリー壁を足で玩び、グラつかないのを確かめてから、そこに腰を落ち着けた。もちろん、埃を払ってからだ]
誰も傷つかない、穏やかな世界か。 いいね!気に入ったよ。 だからお前の「理」をに協力してって言われたら、 してやってもいいけどさ
[ポケットに両手を突っ込んで、にししと悪戯ぽく笑う]
どうもお前の話聞いても、穏やかとは いえないんだよな。
[靴を親指で丁寧にこする。大きな傷はついてないようだ]
(68) 2010/06/04(Fri) 03時頃
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高みってなによ? 人間が愚かになってしまったとかいうけど、 その結論誰が決めたわけ なに、お前が神さまなの?
[小学生の学級会みたいな論調で、まずは煽ってみる]
だったらさ、どうやったら欲望と憎悪を捨て去れるか、 悩みや苦しさを取り除けるのか、言ってみろよ
(69) 2010/06/04(Fri) 03時頃
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“完全なる統制”……
[ラルフの言葉に、迷いは感じらない。 それは固く結ばれた概念だ。上目に表情を盗んでも、 そこに狂信者が見せる切迫感は見えない]
それがお前の「理」なんだな
[男の眼差しは深かった。 目筋をあわせて、今一度念を押した]
(73) 2010/06/04(Fri) 03時半頃
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[男が笑みをうかべたとき、ぎしりと音が聞こえた気がした。光る羽を何枚も伸ばした巨きな十字架のイメージが見えて、浅見は眉間をおさえた]
罪を犯したヤツに、犯した以上の罰を? 罪なき者に加護を?ってかい ムチとアメで縛るんじゃ、何も人間変われてねーんじゃん?
人間がただの種族ならさ、 罰も加護もねーのにやってってる動物は 人間よりずっと前から高位だぜ
(75) 2010/06/04(Fri) 03時半頃
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>>72 [腰を下ろしたまま、頭を抱え込んだ。これは肌で感じる圧倒的な力の差に、本能が信号を出しているだけなのか。それとも男の「理」に、引かれてしまっているからだろうか]
感情なんか持たなきゃ、 そりゃいいって思うぜ…
人間は、一度全部捨てるべきなんだ
[その点については、完全なる一致を見た]
(76) 2010/06/04(Fri) 03時半頃
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けどさ、その天秤じゃ、ひとつの単位しか はかれないんじゃねーの? 悪いか悪くないか、罰するか見逃すか。それだけじゃね? 人間を苦しめるのは……犯罪だけじゃねえよな?
[な?と、同意を求める瞳は薄く切迫していた。語調の乱れた部分に>>74は、男にも切迫したものがあるかと信じて続ける]
俺は……わからねーよ。ぶっちゃけ。 お前がどんな想いをしてきたか、 どうしてそんなこと言わないといけなくなったか、 わっかんねーよ!
[顔をくしゃくしゃにして吠えた]
わかるわけねーだろ!俺はお前じゃねーもん! でも俺はそれが嫌なんだよ そういうのも全部なくなる世界が俺の「理」だ!
(77) 2010/06/04(Fri) 04時頃
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どうしたらいいかなんて…わっかんねーよ でもわかりてーんだ
金にも困らないし、犯罪にも合わない 幸せな楽な暮らしをしてたって、 頭がついてるだけで人間は勝手に苦しむんだよ。 何かと比べて、理不尽さを呪う。
生きてるだけで苦痛なんだよ それが甘えでも、誰か苦しめないと幸せだって 感じられないようになってんじゃねって思う
だったら俺は、それから取ったりてーの どうしたらいいか…まだわかんねーけど……
[ここで言葉が行き詰った]
(78) 2010/06/04(Fri) 04時頃
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鳥使い フィリップは、掃除夫 ラルフを見上げ、真意を測ろうと瞳の色を見定めた◇
2010/06/04(Fri) 04時頃
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>>79 [男の声はうつろに響いて、浅見には 賞賛の体をなす言葉も、寂寥の色を交えて聞こえた。 夜に降る雨のような男の言葉に、耳を傾けた]
……
[両親の自殺、彼が彼である理由を飲み込み、 うまく返すことはできなかった。 「ないんだ」という言葉で、頭を垂れてしまう。 浅見の経験や想像は及ばず、ただ事実を受け入れると 鼻が痛み、目端に水が溜まるのを感じた。 ここで、この男の前でだけは絶対これを流してはいけない それだけはわかったので、震える息を腹から逃して 唇をかみ締めた]
お前は、だからこのチャンスに 絶対の天秤を持ち込むわけだな?
“完全なる統制”を敷く、絶対の天秤を―…
(82) 2010/06/04(Fri) 04時頃
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[ペルソナとは違う。 ラルフの上から、実態を持った天使が舞い降りた。 清廉な光をまとった、4枚羽の天使だ。 賛美歌を歌う透き通った歌声が、聞こえてくるようだった]
天使か。 はは、参ったな……
[膝頭に額をくっつけ、ため息をついた]
(83) 2010/06/04(Fri) 04時半頃
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[ゆっくり立ち上がった。衣服についた 埃を払って、まっすぐ相手を見据える]
>>80 答えはノーだぜ
[ヤタガラス、と呼ぶと、黒い烏が 弱いながらも金の光をもって現れた]
これは俺のペルソナだよ。ヤタガラス。 人には天使の一面と悪魔の一面があるんだとさ。 こいつが俺の天使さ。
[朱い烏が軽く羽ばたく。浅見の肩に止まった ラルフの天使に、静かに相対した]
(85) 2010/06/04(Fri) 04時半頃
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なあ、神サマはいるつったよな そいつがいつでも皆を守ってくれる世界はどうだ? 誰かがみんなに等しく幸せ与えてさ、見守んだ。 みんなが満足なら犯罪なんか起こりよーがねーよ 影なんかつくらねー 天秤の両側とも照らしてやろうじゃん
二度とお前みたいな存在を作らせねー もういいんだなんて二度と言わせねーよ
諦めることはねえよ 俺が神になってやる
[強く言い切った浅見の輪郭を、金の光がなぞった]
(91) 2010/06/04(Fri) 05時頃
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[彼の持つ結論に至り、その論理を自分に諭すことに、 男はどれだけの決心と苦痛を強いたのだろうか。 差し伸べられた手を断ったことで 例え袂を分かつにしても、浅見は男に親密さを感じた。 屈託なく笑うと、ヤタガラスは薄れて消える]
俺は浅見トモハルっていうんだ。 さっきまでお前がいた女の子の、友達。
[簡単に自己紹介を済ますと、男の名前も聞いたかもしれない]
お前がそうやって不幸だっていってる運命を用意したのは、 お前が従ってるその神なんだぜ
今はまだ、どうしたらいいかわかんねーけど その、お前も一緒に考えてくれると嬉しい
俺はまだ、お前を見定められてねーからさ 俺も返事、待ってんねー! [ラルフの背中に声をかけ、*東雲を追った*]
(95) 2010/06/04(Fri) 05時半頃
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鳥使い フィリップは、掃除夫 ラルフと別れて、街の奥へと足を向けた◇
2010/06/04(Fri) 22時頃
鳥使い フィリップは、落胤 明之進に電話をかけてみようと思ってやめた◇
2010/06/04(Fri) 22時半頃
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はぁ… [肺の奥にたまったわだかまりが、塊になっていくつも出る]
俺なんであんなこと言っちゃったんだろう ……はっじぃ…
[男と話していたとき、金色の高揚感に包まれた。 神になりたいと言い切った気持ちは本物だった。 だが、相応の道を生きて至った論理で あの天秤を選んだ男に対して、自分はまだ 自分の中でも形づくれていない脆弱な理想をかざし、 完全に相手を包み込める気でいたのだ。 裏打ちするのは、頭の裏で聞こえるあの声だけだ]
くそ。あいつ、どこまで本気か… 見てやるかんな
[肩でヤタガラスが小さく鳴いた。 金色の光を薄く羽織っている。 ラルフと名乗る男が立ち去るのを完全に見送るしかなかった]
(315) 2010/06/04(Fri) 23時半頃
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[東雲はもう、ニジカワや明之進と再開できただろうか ペルソナ使いとなった彼女ではあるが、力ある人間の 加護を受けることを望む]
東雲
[充電量も残り少ない携帯電話を開いて、 電話帳に登録した彼女の写真を眺める。 教室で、なんの影も感じさせない笑顔だった。 手のひらの中の笑顔を両手で握りこみ、しばらく考え込む。 立ち上がると、ブラックマーケットに向かった]
(317) 2010/06/04(Fri) 23時半頃
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- アキハバラ:店前 -
[マーケットは、跋扈する悪魔に隠れるようにして アキハバラの奥、ビル街のどこかにへばりついていた。 怪しげな物たちの並ぶ小さな店をめぐるうち、 見知った顔を見つけた。背中を丸めて何かを見つめている]
よーお! コケシのミカちゃんじゃん!10年ぶり?
[生きているのは東雲から聞いていた。 だがこの古い知り合いの姿も変わっていないということは そういうこと なんだろう。小学校、中学時代、浅見の目に彼は弱弱しく見えていた。自らを追い込み、何かに苦しんで見えることが多かった。崩壊後の世界でもまた、大きな存在から新しい影を背負わされていることに、浅見は苛立ちを感じた。平和な世界と一緒に亡くなっていた方が、幸せだったんじゃないか? そうした想いが態度には出ることはなかった。 往時の彼らにあったよう、気さくに明るく振舞う]
東雲ってわかる?あの女子な。 生きてるって聞いたけど、元気そうでよかったよ にしても、何見てんだ?武器か?金もってんかよ
(321) 2010/06/04(Fri) 23時半頃
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- アキハバラ:店前 -
[コケシではない!のやりとりはまるまる往時のままだった。迷惑そうにしかめられた顔と、怒ると少しだけ幼く聞こえる明之進の声に、思わず笑顔になってしまう]
ぷへっ …変わんねーな、お前も
[同級生は、変わらなく見えた。自分がそう願うから、なのかもしれない。それでも旧友とのやりとりは、平和だった往時のみならず、ただ光に包まれて悩むことも他愛なかった幼少時代を思わせる。あたたかい気分になって、やり取りを続ける]
はいはいコケシじゃない方のアキちゃんね それでこんな世界で何買いに来たん? 俺はモノ売りに来たんだけどさ
[おっさんこれ見てよ、店の主人に声をかけて、あっさり手首の腕時計を渡した。《フィリップ》の高級記念時計、彼が自分で作った金で買った一番高い買い物だ]
(333) 2010/06/05(Sat) 00時頃
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― アキハバラ:店前 ―
>>341 …――
[不敵な笑顔のまま、への字顔と見つめあって]
だな!
[ハイタッチ、を求める手を上げたが、明之進の性分はわかっているので、陽気なタッチは大して期待していなかった]
>>326 [ひたと見つめた明之進の目線は意味ありげだ。 “ペルソナ使いは惹かれあう” そうささやくのはヤタガラスの声か、明之進から 未確の力を肌で感じる。が、水に直して陽気に振舞う]
かばん? 何か荷物があるのか?
(346) 2010/06/05(Sat) 00時半頃
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[後ろに一歩引いて、明之進を遠めに見る。 長い、何か長い箱を大事そうに抱えていた]
お前のそっちのが大事そうだよ 俺のはいいんだ、こんなの
[何でも願えば与えられる。 天国のような世界を思い描けば、モノへの執着が薄くなる事を発見した。しかしこんだけにしかならないね、と店の親父が投げ捨てるように840000枚分の魔貨をよこすと]
ちょ、こんだけにしかならねーの!?
[自分の審美選出眼が試されている気がして抗議をした]
フィリップのイタリアワールドカップ優勝記念 クロノグラフだぜ!?いくらしたと思ってんだこれ!
[親父は、馬鹿にするようにかぶりを振った。 崩壊後の世界でブランド雑貨のビンテージやデザインは 何の価値も持たないこと、時計にはまったサファイアや ダイヤ、何点かの宝石分の価値しかないということだ]
(348) 2010/06/05(Sat) 00時半頃
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― アキハバラ:店前 ―
[求めた手と差し伸べた手が、ごく控えめに触れ合った。 それでも心のやりとりには違いなく、 浅見は古い絆を感じた。明之進の鈴が鳴った]
お、ちゃんと持ってるな。 お前ショーワだから、いつまでも黒電話とか 使ってそうなんで安心したよ
[家族間の繋がりで顔を知る小さな女の子が まだ生きて、旧友に助けられたことは知る由もなかった]
(368) 2010/06/05(Sat) 01時頃
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- アキハバラ:店前 - >>353 ふーん。 お前昔からそういうのすきそうだったもんな。 剣道とかまだやってんの?
[もらった魔貨を手際よく数えながら、ぶつくさ呟く。 重火器の並ぶ店の前で足を止めて、戦時中もかくやと いわんばかりの武器の列を物色している]
まあ似合ってんのは当然だわな。 レートとかさ、価値が変わったつーなら さっさと新しいルールに慣れて攻略すんのが 経済界での勝ち組のコツってやつじゃんね
[経済に限った話ではなかったが。浅見は値切り交渉を重ね、850000魔貨でS&W M36を手に入れた。コンパクトで、携帯に便利な旧アメリカのリボルバーだ。うん、いいセンスだ、と親父はいった。反動の強いリボルバー初心者に売りつけるのに、世紀末を生きた親父の良心の呵責はなかった]
よし!これで迎えにいけるな。 東雲はどこだって? 今はニジカワとかいうやつといんだよね。 あいつ、一人なわけじゃねーんだろ
(372) 2010/06/05(Sat) 01時頃
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鳥使い フィリップは、買い物で足が出た魔貨に顔をしかめ、チャームのアメジストを交渉にかけ始めた
2010/06/05(Sat) 01時頃
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- アキハバラ:店前 -
お前が言うとシャレになってねえよ
[黒電話を持ち歩く明之進を想像すると、笑ってしまった。壊れた世界にあって、生きているラインは奇禍というものだ。携帯電話でかろうじて繋がった糸は断ち切りがたくて、浅見は自分と明之進用に充電パックを手に入れ、相手が許せば渡すだろう]
悪魔と戦うには、古い剣とかのが 有利っぽいよな。ゲームだとさ
[笑い事ではなかった。じぶんは召還の力を得たし、映画に出てきたグレムリンに襲われたのだ]
ん、連絡とってみようか 俺も金、ちょっとは自由になりそうだしさ、 なんかいるもんないか聞いてみる
[東雲に向けて、暢気に電話をかけ始めた。彼女がどういった状況にあるか、想像もつかなかった。コール音がつづく…]
(394) 2010/06/05(Sat) 01時半頃
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- アキハバラ:店前 -
[もう何度めかのコール音を聞き流した。鼻を鳴らして切ろうとしたところで相手を捕まったので、嬉々として話し始める]
もしもし?俺だけど
[続く東雲の声が、少し硬い気がした。膨らんだ気持ちがひゅっと引っ込んで、声を落とす]
あ、いや、今ミカナギとよろず屋に来てるからさ なんかいるもんあったら聞こうと思ってさ
[さめた紅茶より、気になることがあった]
…なんかあったんか?だいじょぶか?
[なにやら空気を読めていない空気だ。相手の様子いかんで、電話を切り、明之進に不安そうな表情を向けるだろう]
(413) 2010/06/05(Sat) 02時頃
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- アキハバラ:店前 -
いいんだよ、そんなのは。
[電話を両手で支え、耳と送話口に意識を集中させた。 ころっとした小さな笑い声が、逆に不穏に感じられる。 東雲の返すおふざけは自分のふったものであるのに、 東雲が異変を隠そうとしているようで、 焦りと苛立ちが少しだけ声に乗った。
東雲の買い物のために気軽にかけた電話なのに、 そんな目的ももう気にならなくなっていた]
電話、…かけてよかったぜ。 何かあったんだろ。
(430) 2010/06/05(Sat) 02時半頃
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[一人鬼ごっこ、の言葉が耳に突き刺さる。 もともとこんなくだらない遊びに誘わなければ 彼女の今も違っていたのかもしれない]
ニジカワ、いるか? 一人でいんじゃねーだろな
[気が焦った。明之進の方を少し伺ってから]
(431) 2010/06/05(Sat) 02時半頃
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- アキハバラ:店前 -
[傍らの明之進に、目顔で首を振って見せる。 東雲の状況がおかしい、ということが伝わるだろうか]
なんか東雲、様子おかしいぞ ミカ、最後に会ったとき何かあったか?
[東雲との会話の合間、送話口を押えて話しかけた]
あいつニジカワってやつと、 ワーニャも一緒にいんだろ?どうなってんだ
[WispperでのValyaとの会話では、丁寧で話しやすい人柄を感じた。ワーニャは女性なので、東雲もきっと話しやすいだろうと思っていたのに、この胸騒ぎはなんだろうか]
……お前、予定とかあんの? 俺ちょっとあいつんとこ行ってみる
[明之進はなんと答えるだろう。同行にせよ別れるにせよ、返事も待たずに、浅海はペルソナを呼んだ。ヤタガラスが道行を示した]
(440) 2010/06/05(Sat) 02時半頃
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- アキハバラ:店前 -
…そうかよ
…
[行って確かめたかった。明之進にもそう希望したが、言葉少なにいいって、と言われるとむきになる。ぶっきらぼうに、従う]
コトワリか……それで、お前はどう答えた? ぶっちゃけお前だって聞いたんだろ?あの双子のはなし 揉めたのか?…今、ワーニャはそこにいんのか?
[出せ!と迫る剣幕だった。2人の間で理がかざされて、こんな雰囲気になっているなら、きっと袂は分かたれたのだろう。ワーニャに理は立ったのだ。背筋がうすら寒くなる。しかしだ。もしそうなら、東雲にも東雲の理ができていることが前提になる。東雲が自ら立てた理をもって世界を変えるというなら、自分が見たものは… 浅見の眉間に悲壮な影が寄る。試してみることにした]
一人きりで、大丈夫なんて、いうなよ…? お前の理ってやつを、俺まだ聞いてねーし… 世界を作り直す力っていうやつを、お前は持ってるんだろ?
[俺は持ってないけど、と言いたげに騙った。喉の奥が鳴った]
(444) 2010/06/05(Sat) 03時頃
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[大きな疑問符と一緒に、東雲の言葉が詰まった。東雲が考えているだろう時間が、飴みたいに長く長く伸びて感じられる]
ワーニャの理は、お前の理とは違ってたんだな。 どんなのだったんだ?で霧島サンは? ワーニャに会うって俺と言ってたんだ お前も会ってたんじゃねーか?
[まだるっこしかった。手をかけてきれいにセットしてから随分経ち、埃っぽくなった頭をガリガリとかいて問う。少しずつ慎重に話す東雲の話は煮え切らなくて、疑問が次々湧き上がる]
くそ…
[誰にともなく呟いた。首の後ろをもみながら考える。ただでさえ不安な彼女をこれ以上追い詰めてどうする?苦い自己嫌悪が胸に染み、勤めて落ち着いた声を心がけた。ただでさえ、うそをついているのだ]
(453) 2010/06/05(Sat) 03時半頃
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[明之進に背を向け、少し離れる。この話は、誰に聞かせるわけにもいかない。時間をかけて気を鎮め、穏やかな声で話し始める]
…悪い。 そうだな。できるだけ一人にさせたくねーけど。 お前弱そうだし?一人で経験地つむのもいーかもな!
[はは、と乾いた声で冗談を言った。彼女が自分の理を口にするのを聞いた。その力が、彼女にはあるのだ。再三再四確かめる。浅見の中では、結論はほぼ出ていたのに]
(457) 2010/06/05(Sat) 03時半頃
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[>>456 みんな仲良く幸せになれる世界。 それは奇しくも彼の理想に、どこか近く、 幸せで甘い響きがするので、浅見は目を伏せた]
そっか。ん、俺も……そう思うよ。 みんな、幸せな世界にしたい。 誰かの願いでさ、誰かが傷つくことなんか…ねー世界。 憎みや苦しみなんか、思いつきもしない世界 誰もが等しく愛されて、無邪気にすごせる世界…
[そんな世界を作りたい、と言えば、浅見にも世界を願う力があることが伝わるだろうか]
俺ら、「理」、似てんな。 俺たちが合わせたらさ、みんな幸せに、 できるかもな
[東雲は喜んで同意するだろうか。 浅見もうれしかった。笑顔になった]
(459) 2010/06/05(Sat) 03時半頃
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>>456 [神のいない世界。自分こそが神になってもいいと 願った浅見にとって、自分ときれいに別ったその理が 今は清清しく聞こえた]
それを聞いてお前は、やだって思ったんだな。 お前、結構言うときゃいうんだな。ほめてやるよ
[この電話でワーリャの理を理解することはなかった。 ワーリャの理は自分の理にも相反しそうなこと、 東雲に他の理と戦わせるだけの理があることが 何より大事だった。霧島がワーニャと立ち去るのは 不自然なことではなかった。状況に靄がかかって見える。
思考に埋没すると、彼女の言葉が耳をすべった]
(461) 2010/06/05(Sat) 04時頃
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>>460うん、拓けるぜ。 共同して、出せるといいな… 俺もお前と一緒に、生きたいよ…
[心の奥底に、溜まった気持ちがすこしだけ漏れた 震える声で、一歩踏み出す。 浅見は東雲にだけ、大事なことを告げた]
あのさ、俺、お前のこと、見えたんだ。
[きんいろの光が、浅見の肩口にわだかまる]
俺のペルソナ……アルカナ《太陽》が教えてくれた 新しい世界の地平に、俺の理を拓くために、 ぜってー共存できないっていう理を持つやつを。
……
お前には理を拓く力があるんだな? そんな力、なかったらよかったのに…
(464) 2010/06/05(Sat) 04時頃
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[自分にこんな理を拓く力がなかったらよかったのに、とは発想できなかった。身勝手とそしられることがあるとしても、自分の理に固い決心と自負があった。それでも、残酷な事実まで等しく浮かび上がらせた陽の力を、今この時は疎ましく思えた。苦い味が広がる]
うん。わかったよ。 俺、お前とは最後まで…生きられないみたいなんだ。 わかるか?これ。俺がいまどんな気持ちか…
[いたずらに挑戦的な態度でを取って、聞いてみる。 教室でからかうときも、こんな風だった。体育館で、すれちがった廊下で、怒ったり笑ったりしながら過ごした時の彼女の色んな表情が思い出される。ハレーションを起こして、とても眩しいものみたいに感じられた。うすい嗚咽交じりのため息が漏れる]
わかんなくていいよ。 おれ……お前のこと、守るから。 どんなルールだって、変えられる力を俺は手に入れるから。 お前も最後まで傍で、見ててくれよ。 共同して、出せるっくらいにねじこんだるかんな…
[電話でよかった。声に感情が絡むのを必死で押しとめながら、告げた。彼女がどう動こうと、見ているつもりだった]
(466) 2010/06/05(Sat) 04時半頃
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- Wispper -
シナガワで賭けごとが流行ってんだって 何やってんのか興味ねえ?
@Valya 待ち合わせ、結局行けなくてスマン @Valya 東雲に会ったって?なんかあったみたいだけど @KJ 今どこにいんの?
[つづいて、メーラーを開く。小沢からのメール>>234が来ていた。拓く力と理を得た、とシンプルに伝えるメールを読んでも、もう浅見が色を失うようなことはなかった。こちらも返信を返す]
小沢 へのメッセージ: そっかー小沢サンも理ってやつ、拓いたんすね なんかどんどん世界が小さくなってく気がするわ シンジュクか 足もいいし、いいロケーションじゃね? とりま気つけてな
[文面から、どんな意図も見えないかもしれない。シンジュクの空で理を拓いた小沢とも、いつか争うことになるのか。送信したメールが電波に乗って飛んでいくのが見えるように、暗い西の空を見やった]
(582) 2010/06/05(Sat) 18時半頃
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- 回想:アキハバラバラック店前 -
……ん、 …それでいいよ
[>>467 わからない、わかりたくもない、と含みが聞こえた気がした。震える唇がぎこちなく揺れて、片頬だけのシニカルな笑みを作った]
……がんばるぜ 俺も力に、なったるよ…
[小さく鼻を啜る音がした。彼女も泣いているんだろうか。もしそうなら、押し殺した自分の声も少しは誤魔化されるかもしれない。東雲の声に、少しだけ明るい兆しが点ったように聞こえて、単純に嬉しかった。簡単な電話をかけるつもりで、馬鹿みたいに動揺している自分が恥ずかしかった。これ以上ゆさぶりあったところで、隠された事実は何も出てきそうにない。お互いに、だ。どちらともなく電話は切れて、浅見は深いため息をついた]
(588) 2010/06/05(Sat) 19時頃
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- 回想:アキハバラバラック店前 -
[東雲と話中に投げた問いかけに対し、もらった明之進の答え>>470も気の安めにはならなかった。腕を組み、こちらを伺う明之進の表情も硬くなっていっているのがわかった。左手から、ラルフが近づくのが見えた>>473。明之進が会釈を送っている。この会話はみすみす聞かせてはならない。浅見の声はますます絞られた。東雲と、通話が切れる]
>>476――…悪い、ミカ。 俺、そっちには行けないわ 会えたら、…また後でな
[お互いの無事を労い、明之進の背中を見送る]
(589) 2010/06/05(Sat) 19時頃
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[広い視野で頭をめぐらせる。 今にも落ちてきそうな重たい空から、串を刺されたみたいに屹立する塔が見えた。厚い霧と雲に吸い込まれて、頂上が見えない]
待ってろよ
[呟いて、塔に背を向けた]
まだだ、まだまだ俺には力が足りねえ 腕も、足も、ペルソナも
[奮う腕力がない。移動する術がない。唯一の力であるペルソナも、未だ戦闘面では世界を変えるに値するだけの力を持たない。ヒトデと甘んじたデカラビアにさえ、敗走するようではダメなのだ。腰に巻いたホルスターからS&W チーフスペシャルを取り出すと、弾を込めながらゆっくりとナガタチョウへ向けて歩き始めた。かつて政府の中枢があった場所だ。今も何らかの力になるものがあるかもしれない。アキハバラからカンダまでの道行き、傾いた専門店から
1,2 なら 錆付いたピスト 3,4 なら 荷台にゴムひもつきのママチャリ 5.6 なら セグウェイ
を引きずり出し、移動を始めた]
(598) 2010/06/05(Sat) 19時半頃
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鳥使い フィリップは、ほうほうのていで{4}を手に入れた
2010/06/05(Sat) 19時半頃
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[行き止まりや障害物を交わし、自転車は進む。音楽を聴きながら自転車に乗っていると気持ちいい。思考がどんどん内に向かう]
みんな幸せになる世界を、東雲は目指してる 俺も目指してる。けどそこにはでっかい壁がある。 俺の目指す「理」、もう少しで掴めそうなのに まだ霧ん中にあるみたいだ。ここと同じだ。
辛い目にあっても、苦しさを感じない世界は? 辛くなる原因もなくなるし、感じなくもなれば もう自分から苦しむこともねーだろ? って考えた。でも霧島サンはいったよな。 辛さを感じられねーと、楽しさも感じねーんじゃってさ。
(608) 2010/06/05(Sat) 20時頃
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- アキハバラ→ナガタチョウ -
でもさでもさ、例えばヤクにハマってる人ってさ
[奇しくもワーニャが挙げた例えと重なったことに、彼は気づかない]
どうしたってヤバイし、辛い目にあってんのに 本人は至って楽しいもんなんだろ……その最中はさ。 考える頭がなくなったら、辛さも楽しさもねえよ。 それで絶対の幸福に包まれてて、誰かがあったかく、 等しく見守ってくれてたら、何でも与えてくれたらどうよ
[明之進と話したとき、幼少時代の暖かさを思い出した。純粋に愛されて何の疑問も持たなかった頃は、毎日がやわらかい日差しに包まれているみたいに遠く懐かしかった。ラルフは言った。生まれながら不幸な人間がいるという独白>>74。彼にも、彼を傷つけた人間たちにも傷つく心やエゴがなく、代わりに等しく愛と環境が与えられていたら?ラルフのような人たちも、地上の生き物すべてがあんな顔をしなくてすんだのではないか?]
(609) 2010/06/05(Sat) 20時頃
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[何かがわかりかけた気がした]
誰も苦しまない世界、苦しみを感じない世界… 何かを苦しめる頭がなけりゃいい。 勝手に苦しむ頭がなけりゃいい。 みんな子供のみたいに、無垢にただ与えられればいい 望むものが、望むだけ得られる世界だ 何を望んでも、誰も傷つけない
[夢のような世界には、退屈もないのだろう。小さいときに聞かされた「天国」のような世界だ。「いいひと」たちが死んだらいく世界。その世界の人は誰一人「天国」に疑問を持たず、ただ皆が神に愛され、等しく光と幸福を享受していた。無垢で満ち足りた幼少時代でさえ、そこは自分のいる世界より高みに思えた]
[腹が音を立てて鳴った。右手で押さえる]
腹へったまま無理したって、 胃も腸も飯をとりあわねーよな みんな一つになってりゃ、足ひっぱりあうこともねんだ
[カナル式イヤフォンからは、彼のつぶやきを塗り潰すUKロックの重いドラムが聞こえてくる。誰もが個を失い全一になれば、こうした個性豊かな音楽や、彼の愛した服飾、文化の凡ても失われるのだろう。だが、悲しむのも一時だけだ。古い価値観が消えて、新しいルールができたら、新しいルールにもまた価値ある何かが生まれるのだから]
(613) 2010/06/05(Sat) 20時頃
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[思考の海に潜り込むと、音楽も聞こえなくなってくる。意識は加速度的に深層へと潜り込み、やがてあのピアノが奏でるアルペジオが聞こえてくる気がした。その時、ポケットでメール着信音が鳴り響いた>>593。ハッとした。すぐ目の前、頭上に下がった高速道路の指示板から、半神半獣の妖魔ガンダルヴァ{2}が今電撃呪文《ジオ》を繰り出したところだった]
ペルソナ!
[叫ぶが早いか、チーフスペシャルを抜き出した。素人の速射では、リボルバーの反動も伴ってあてを外すだろう。しかしヤタガラスの天啓呪文《マハスクカジャ》がすかさず浅見の素早さと命中率を上げる。落ちてくる雷が、スローモーションに見えた。ガンダルヴァたちは浅見の弾をおとなしく受けることとなった。(07)のマグネタイトと[20]の魔貨を得て、藤島に返事を返した]
藤島 蘭 へのメッセージ よっすー!アキバのおっさんに聞いたんだけど ウエノって今ちょべーらしいぜ 人間でやべーのが悪魔呼び出したり、 ヒャッハーしてるらしい トウキョウタワーは二代目アキバで、海はわかんねーな なになに?なんかあんの?^^
[送信した]
(619) 2010/06/05(Sat) 20時半頃
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鳥使い フィリップは、士官 ワレンチナの顔を想像してみた◇
2010/06/05(Sat) 21時頃
鳥使い フィリップは、士官 ワレンチナに話の続きを促した。
2010/06/05(Sat) 21時頃
鳥使い フィリップは、店番 ソフィアの行方を見ようとして、逡巡してやめた◇
2010/06/05(Sat) 21時頃
鳥使い フィリップは、店番 ソフィアに話の続きを促した。
2010/06/05(Sat) 21時頃
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- ナガタチョウ -
[当然だろう。 この世界に政府は存在しなかった。崩壊後、暴動でも起こったのだろう。議事堂は人の手による倒壊を迎えて久しいようだった。ヤタガラスが、道を示す。32]0の魔貨を手に入れる]
>>622 藤島 蘭 さんへのメッセージ なんかね、パソ通とかそういう昔のアキバは 東京タワーに行ったんだってさ で、何よーそっちは何かいい情報あんの? 俺も買うよー面白い情報(ドル袋の絵文字)
[送信。深く青くこもった皇居の深い森と、 倒壊した高速道路の向こうにトウキョウタワーが見えた]
(694) 2010/06/05(Sat) 22時半頃
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- Wispper -
@Valya ナガタチョウなう!なんもねーよ…orz @Valya そっか。まあそういうことになるだろな。いろんなやつがいるもんなー
[二つ目のメッセージは、何度も修正した。送信自体を戸惑った。あくまで表層的な返事を送って、探りに換えた。このメッセージがワーニャに届いた時、彼女が何をしているかを浅見は知らない。気づかれることも返されることもないだろうメッセージを送って、浅見はWispperアプリを落とした]
(703) 2010/06/05(Sat) 22時半頃
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- ナガタチョウ -
[返事はすぐに返った>>700 Wispperをいじる続きでこちらも即答する]
霧島 蘭 さんへのメッセージ: バトル?シナガワの賭けと関係ある? とりま行くわ 金はあとで交渉ね〜ノシノシ
[自転車にまたがって、ハンドルを切った]
(709) 2010/06/05(Sat) 22時半頃
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鳥使い フィリップは、チャリンコを一生懸命たちこぎしている
2010/06/05(Sat) 23時頃
鳥使い フィリップは、士官 ワレンチナの居場所をGPS検索しようとしたができなかった◇
2010/06/05(Sat) 23時半頃
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- カミヤチョウ -
[赤錆びたタワーが近くなってきた]
ふーなんだよ案外遠いな
[前のめりになって自転車を立ち漕ぐ。 スムーズな移動を望むが、大きくすり鉢上に陥没した トウキョウの道路状態がそれを許さない]
[疲れが好奇心より強くなったのを自覚したとき、 ペルソナヤタガラスが発動した。 金色の光をまとって、一点を見つめている。 大気に歪みが浮いている、タワーの方角だ]
くそ!はいはい急ぎますよ!ったく…
[広く開けた場所に出た瞬間、東雲の言葉の意味を知るだろう 金色の髪をした外国人女性と霧島、そして東雲自身自身の悲壮な理の殺ぎあいが広がっていた]
(749) 2010/06/06(Sun) 00時頃
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[理解はしても、頭が追いつかなかった。 東雲の肩からは真っ赤な血が溢れている]
東雲、お前
[吸い寄せられるように自転車から降りた時、そのまま両足は地面に縫いつけられた。手先がしびれる。指を伸ばそうとして、震えているのに気づいた。東雲の流す血が止め処なく、あまりに多く見えた]
お前、一人でこんな
[わからなくていい、といった彼女の想いがこれなのだろうか。ワレンチナに詰め寄る東雲の傍らには、異様の猫だ。化け物がいる。それは浅見が持つ東雲のイメージとは、およそかけ離れた禍々しい異様だった。大気に揺れるビョウキは、異様でこちらを意にもかけていない]
あ、れが……東雲のペルソナ…!?
[あれは東雲。東雲もあれ。そういうことだろう]
でも…けど…
(768) 2010/06/06(Sun) 00時半頃
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[喉の奥がぐっと塞る。声を絞り出した]
東雲!
[東雲も、あの外国人―ワレンチナも。霧島も。 今、彼らは命をもって理のやりとりをしているのだ。 力がハレーションを起こしていた]
(769) 2010/06/06(Sun) 00時半頃
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[東雲の理が、Valyaの理がどんなものかは知らない。 もっと話を聞いていれば、いくらでも選択肢は あっただろう。けれど今、浅見の感情は一つを選ぶ]
ペルソナ!
[叫ぶ。ワレンチナを目掛けた。 朱黒い鳥は身内から羽ばたいて、日を失った 永遠の曇天をバックに、金色に輝きはじめる。 だが、ヤタガラスはゆっくりと羽をひるがえし、 浅見《ヤタガラス》が決めた人物をとらえた]
(777) 2010/06/06(Sun) 00時半頃
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《わたしはあなた、あなたはわたし》
[また、頭の奥から、声が聞こえた。 心のどこかから、声が聞こえた。 どんより重い空の色に解けそうなくらい きんいろの鳥は闇を塗り潰す光りを照らし出した]
(778) 2010/06/06(Sun) 00時半頃
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>>775 し、ののめ…
[東雲と、目があったかもしれない。 目に涙をいっぱいにためた彼女の顔が、 浅見の気持ちを単純に握りつぶした。 反射的に、彼女と同じ表情になってしまう]
俺、守るっていったじゃん?
[無理して、笑顔を作ってみる。 自然な感情に逆らって動かされた顔の筋肉は 抵抗するようにぎこちなかった。 彼女のペルソナ、彼女の一部である忌わしい猫が こちらを見て、ニッと笑った気がした**]
(785) 2010/06/06(Sun) 00時半頃
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