人狼議事


85 私達しか、居ませんでした。

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視点: 人


受付 アイリスは、メモを貼った。

2012/04/08(Sun) 00時半頃


【人】 受付 アイリス

[世界は、蔦う、終わりへの音節。
 壊れ行くものの中でも必死に足掻く人間を
 神様はどんな風に見ているだろう?

 この壁の中の生活が平和だなんて幻想なのかもしれない。
 だけど今はその幻想を、この手に感じていたかった]

(13) 2012/04/08(Sun) 00時半頃

【人】 受付 アイリス

―― 墓地 ――

[墓守をするヨーランダにも顔を合わせに来た。
 彼女は墓守だけの仕事では収入に限度がある為、
 少しの扶助を局が行なっている。]

 お元気ですか

[声をかけると彼女は嬉しそうだった。
 この白い壁の中にいる、幼馴染と
 近々婚姻が出来るかもしれないと話す。]

 おめでとうございます。

[ふんわりと笑んで、彼女からの吉報を祝福した。]

(16) 2012/04/08(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス

―― 管理局 ――

 ただいま戻りました。

[帰局すれば、上司に詫びながら
 忘れていた書類を提出する。
 保護申請関連のものを持ち帰ってしまっていたのだ。

 書類が受理されれば、
 一息ついて自らのデスクからマグカップを取った。
 浅く残ったコーヒーが、分離して白い成分を浮かせている。

 短く水洗いして紙で拭いた。]

(17) 2012/04/08(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス

[珍しくブラックのコーヒーなど飲んでみる。
 苦くて顔を顰めた。

 グロリアと目が合えば、微苦笑を浮かべて。]

 やっぱりコーヒーも紅茶も甘くないと飲めないんです。
 でも、美味しい紅茶ならば、そうでなくても美味しいんでしょう?
 グロリアさんの家には、そんな紅茶があるのかしら。

[飲んでみたいな、と小さく笑んで、
 ブラックコーヒーに砂糖とミルクを足し、
 自らのデスクに戻る。]

(18) 2012/04/08(Sun) 01時頃

【人】 受付 アイリス


[――――こつん]

 時間は短いようで、長くて
 長いようで、短くて。

[デスクの砂時計をひっくり返し、
 そんなことを淡く呟き、さらさらと落ちる砂を眺めていた]

(19) 2012/04/08(Sun) 01時頃

アイリスは、やがて退社の時間を迎えれば、荷物を抱えて再び白い灰の中へ**

2012/04/08(Sun) 01時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2012/04/08(Sun) 01時頃


【人】 受付 アイリス

[ガタッ―――と
 管理局の椅子に、足を打ってしまった跡が
 少しだけ、残っている。

 グロリアと話していた際、
 紅茶をご馳走してくれるという言葉には笑んで頷いたものの
 彼女が瞳を覗き込むように、その綺麗な眼球を見せるから
 思わず、後退って、足を打ってしまったのだ。]

 ……情けないわね

[己に対してか、シニカルに笑みながら帰路についていた]

(49) 2012/04/08(Sun) 22時半頃

【人】 受付 アイリス


 ―――…

[帰路の途中、
 人目のつかない路地の
 白い灰の中。

 赤い、緋い、いろ。]

 ……な

[膝が笑う。]

 あ

[その白灰に埋もれたモノが、生き物だということは
 すぐにわかったけれど]

 ……死んでる

(53) 2012/04/08(Sun) 23時頃

【人】 受付 アイリス

[近づいて、灰に触れながら、
 ヒトの原型を留めたものを掘り出そうとして]

 ぅ

[原型は、かろうじてとどめている、だけだった、
 もうそれは、ぴくりとも動かない、人形にも近いもの。
 息をしない、壊れたマリオネットのように
 
 これ以上それを見て、思考することが憚られたけれど]

 エマさん、……よ、ね?

(55) 2012/04/08(Sun) 23時頃

【人】 受付 アイリス

 
 誰か
 いません、か

[震える手は、遺体に触れてしまって赤色に、しみる。]

 誰か

[女性だけのこの壁の中では、
 女性が、力仕事も汚れ仕事も請け負うのが当たり前。
 だけど動揺が先走って、
 一人ではどうにもできないと、人を乞う。]

(64) 2012/04/08(Sun) 23時半頃

【人】 受付 アイリス


 ぁ、

 グロリアさ――

[目にいっぱい涙を溜めて
 震える声で名を呼んだ、
 言葉尻は窄んでしまった。]

 ……また……

[繰り返される、殺人、という、行為。
 それは遊戯なのか、儀式なのか、一体何なのだろうか]

 ……ごめんなさい、私
 遺体、運ぶの手伝います、綺麗にします
 だから、人を呼んできて、ください

(72) 2012/04/08(Sun) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

 こんな、あの、……。

[真っ白いハンカチ、と反論しようとしたが
 グロリアは颯爽としていて、
 人を呼びに行く、その背中は大きく見えて。]

 ありがとう……

[受け取った時点で、じわりと白に赤が滲んでしまう。
 血ばかりはすぐに洗わないとなかなか落ちないものだ。
 申し訳なさそうに、ハンカチで手を拭いてポッケに仕舞うと
 遺体に灰をそっと被せ始めた]

 ソフィアにも知らせないと……

(73) 2012/04/08(Sun) 23時半頃

【人】 受付 アイリス

[心臓がばくばくと大きく鳴り響く。
 結局その場に留まり、遺体に人を近づけないことに専念していた。

 グロリアが専門の人間を引き連れて戻ってくるなら
 少しだけ呼気が整ってきたように感じる。

 泣きそうな表情をグロリアに向けたが
 彼女の眼球が此方を見たら、また頭に血が登ってしまいそうで
 うつむいてしまった。]

(79) 2012/04/09(Mon) 00時頃

【人】 受付 アイリス


 ……、大丈夫。

[そう言ってしまったのは変なプライドだったかもしれない。
 本当は怖くて仕方が無いのに、
 俯いた儘、軽く口唇を噛んだ。

 そうして顔を上げると、白灰に視線を遣りつつ]

 ソフィアのお姉さんです。
 ソフィアと、今回の被害者のエマさんは
 雑貨屋さんを営んでいて
 たまに行っていたから、その、顔なじみで。 

(82) 2012/04/09(Mon) 00時頃

【人】 受付 アイリス

[残酷な知らせを持っていくのは、私だろうか、と
 そんな考えが過ぎったが、
 実際は警察に似た組織の仕事かもしれない。]

 そう、ですね……

[こくり、幾分かは落ち着いた様子を見せたものの、]

 あの

[徐に、グロリアの手を両手で握り
 見上げるように眼球を見据えたのも一秒ほど
 すぐに赤くなり、俯いて]

 ハンカチ、洗濯してお返しするわ。

[そう言い置いて、何処か矢張り動揺した様子で自宅へと駆け出した**]

(88) 2012/04/09(Mon) 00時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2012/04/09(Mon) 00時半頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2012/04/09(Mon) 21時頃


【人】 受付 アイリス

―― 自宅 ――

[は、は、は、と苦しそうに呼吸を繰り返し
 ベッドから身を起こす。
 あの惨状が思い出されて、顔を手で覆った。
 ひゅ、と吸い込む呼吸を、ゆっくりと吐いて。]

 どうして、あんなこと――

[無残な屍体に美しさなどあっただろうか。
 もし、もしもあの屍体の瞳を見ていたら
 私はどうなっていただろうと、思案が巡る]

(121) 2012/04/09(Mon) 21時頃

【人】 受付 アイリス

[孤独には慣れていた。
 慣れているつもりだった。

 だけど、薄闇の中見やった写真立て。
 しっかりと繋がれた2つの手に胸がきゅうと苦しい]

 おかあ、さ、ん―――

[まだ、十代。
 母親がいるのが普通である年齢なのに、
 もう、その存在は遙か遠く。

 土で手を汚して一生懸命裏庭の畑を耕し
 自給自足に、保護費をプラスして
 そんな生活で、いつも一人だった。
 友達はいるけれど、上辺だけの付き合いのような気がして
 恋愛というものも、縁遠くて。]

(130) 2012/04/09(Mon) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

[もう一寝入りしようとしても眠れなかった。
 結局明け方まで布団でごろごろして、
 日が登れば裏庭の畑の手入れをした。

 土にまみれた手を洗って、
 女性らしい格好に身を包むと出勤の頃合い。
 今日は暖かくなるかしら、などと空を見て思い、
 局への道を歩き始めた**]

(136) 2012/04/09(Mon) 22時頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2012/04/09(Mon) 22時半頃


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