303 突然キャラソンを歌い出す村4
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♪ Joyful, 光の海にキラキラと乱れて シャンパンタワーに火を灯せ 聖人聖女ステップ踏んで 誠心誠意歓喜を歌え
Joyful, 君の路に遥かな希望を ニューステージに足を踏み出したのなら これからだって続くのさ 幸福絶倒の明日明後日へ
[天使が曲の手拍子に合わせて指を鳴らす度に、何処からともなく魔法のようにサンバアレンジ、サンバダンサー、派手な山車、謎のエフェクトが増えていく。 曲を終える頃には、山のような高さの階段の上、派手な羽飾りのついた玉座に座るヨーランダ。足元にはレッドカーペット、それを取り囲むように大量のサンバダンサーと演奏者達。背景の山車からは派手な花火が上がっていたが、それらも天使がひとつ指を鳴らせば一気に掻き消えた。
ヨーランダの配置諸共先程までの屋上の様子に戻り、代わりと言う様にその場に残ったのは、ひらひらと落ちる派手な色の羽だけだ。]
(328) 2020/01/07(Tue) 01時頃
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……、んん?
思ったより反応が薄いなあ… 今時の子というのはクールだと言うが… これが時代という奴かねぇ… 天に〜なんて言えば、昔は 感涙しちゃう子も居たというのに あ〜いやそれはこの国の話じゃなかったっけか…?
[漸くそこで相手の様子に気付いたらしい。 ヨーランダの顔を覗き込みながら、老翁めいた言葉を落とす。整った紫の瞳は、触れてしまいそうな程の距離に物怖じもせずじっとヨーランダを映している]
…若しや、だが。 今、不安だったりするかい?
(340) 2020/01/07(Tue) 01時半頃
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…――まず。選ばれた、という事は、 素直に受け止めていい。誇っていいんだよ。
あれは要は抜き打ちチェックだ。 何気ない日々の積み重ねに いちいち気を配れてるかも判らないだろ?
それを踏まえた上で、 君を素敵な子だ、と他の人が認めたんだ。
君は本当に凄い子だとも。 若しこの結果に努力があったのなら、尚更ね。
人に認めてもらう、というのは 如何あれ、素敵な事だと思う。
おめでとう。良かったね。
(341) 2020/01/07(Tue) 01時半頃
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[>>341そう言って、彼女へ微笑むと 詰めていた距離を離す。]
あと不安だとしたら… そうだな…天使が何をする人か、かな? この歳の子はあれだ、進路とか 気にするものだろ?
――君が天使になった時。 天が君に何を頼むかは、正直私には判断できない。 私はそういう部署にはついてないし… 主とは付き合いも長いが、彼、 ハードモードプレイとかが趣味だからねえ。 その道が楽かどうか、そういう判断はいまいちだ。
だが彼は君を見ている。 君に、無意味な苦しみを与えたりはしないさ。 それが試練の道だとしても、 全く意味の無いものでは無い。
(350) 2020/01/07(Tue) 02時頃
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…そうだな。 寧ろ此れは、アピールの場だと思いなさい。
彼はきっと、君の素敵な処を見て 相応しい役目を与えてくれる。
若し君が天使になったなら、 君が天使になってしたい事。 それがどんなに素敵な事かを 彼に伝えるように、この候補生の時間を過ごす。
大丈夫、彼は君を見てくれている。 だから君を天使候補生に選んだんだ。 練習舞台だって舞台は舞台。 其処に立った君は君らしい天使の在り方を 彼に見せてあげる。
…そういう考え方は、如何だい?
(351) 2020/01/07(Tue) 02時頃
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―――まあ、私個人の考えでしかないから 話半分に………、
[一つ肩を竦め、天使はゆっくりと下を向いてから 上を向き…やがて大きなため息を落とした]
っ、はああ〜〜〜〜 いや、私こういう…真面目な…進路?相談? みたいな話は苦手でね?? 初対面だし後輩候補だし空気を読んで話はしたが ああ〜持病の癪が出そうだえ゛っほえ゛ほ…
[わざとらしい咳を落としてから、 天使はヨーランダの持つ弁当に指をさした]
休憩休憩、休憩しよう。 そも、話の華を咲かすなら、 こういうものを食べた方がいい、だろ?
(352) 2020/01/07(Tue) 02時半頃
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[弁当を広げ始めたヨーランダが食べようとする様子を、天使は微笑みながら眺めているだけ。食事がてらと呼び出した本人は特に食事を持ってきてはいない。かと言って広げた弁当に集る真似もしなかった。]
ああ、そうだ。 小鳥は何か連絡先は持っているかい?
[そう問われ、咄嗟にスマホを出してしまったヨーランダは、あまりに根が善良過ぎたのだろう。 「少し借りるよ」と言葉をかけるや否や、スマホを手に取られ、あれよあれよという間に、連絡先が交換され、画面には見知らぬ連絡先が映し出されていた。]
はい此れ、私の連絡先。気軽に相談してくれ。 あまり重たい話や面倒くさい話は勘弁だが、 簡単な疑問や雑談くらいは寧ろ歓迎だ。 老人の娯楽相手に、とでも思ってくれ。
遠慮は要らない、何せ私はエンジェルさん。 話し相手が私の今の仕事だからねぇ。 同僚との雑談が仕事に換算される訳だから、 私にもきちんと利はあるのさ。
(354) 2020/01/07(Tue) 02時半頃
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そんな畏まることはない。 そりゃ君の歳より天使歴は呆れる程長いが、 今も尚下働きしてるような不良天使だ。
気軽に接しなさい。 え〜とあれだ、友達のバイト先の先輩、 くらいのものだと思って。
[>>353友人からの皮肉だろう様付けを、 受け流すように肩を竦め]
んん、役職名だからねえ。 そも君たちが付けたものだぞ?それは。 ちょっとホラーな噂話と名前が被ってるから、 風評被害良くないと 本物の天使の私が駆り出されている訳で。
[キラ呼びには、うんうんと頷いて見せる始末だ]
(356) 2020/01/07(Tue) 02時半頃
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おや、それは勿論だ。彼女には選択肢がある。 ただ、私達は優秀な彼女にこういう道もあるよ、 とセールスしてるだけさ。
何、天使は大事な仕事だと思っているよ。 君達がイメージするような、 天使らしい人助けだって可能だからねえ。
[保護者のような物言い>>355も、変わらぬ微笑みで返して。 シロ、との名前に暫く首を傾げたが、先程の騒動を思い出し得心したように何度も頷いた。少し物ボケのある老人のような動きだった。]
小鳥、君もなかなか善い友達を持ったものだねえ。 君の進路を案じてくれる友達なんて、 実に美しい青春じゃないか。うんうん。
……んん? スカウトさんだけじゃ信じられなかったかい? 彼なら判りやすい証拠の羽だって見せてくれたろうに。 まあ、物量で信心の決め手になったなら此れ幸い。 後で彼にも信者が増えたと伝えてやろう。
(364) 2020/01/07(Tue) 03時頃
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そうかい? スカウトさんとどっこいに思うが… 彼曰く、あれは…え〜… タートル?コーディネートらしいし。 そういうならなんか良くは知らないが カッコいいというものなんだろ?
いやあ如何だろう? 布一枚が流行りだった時期もあるし、 あれも文化として残ってるしねえ。
ビジネス系…?は判らないから何ともだ。
こう見えて私も年寄りだから。 あまりお洒落は詳しくないからなあ。
[諸々間違えながら、弁当を囲み 青年はのんびりと雑談を返している…]
(365) 2020/01/07(Tue) 03時半頃
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ん、
[ヨーランダへスマホを返す先に、 桐野からスマホが差し出される。>>358 幾度か瞬きして、その顔を見る。 やがて、ふ、と紫の目を細めると] …おやおや。そうなのかい? 其れは知らなかったな。 天使は長いが、まだまだだった。
いや、僥倖僥倖。 思いがけず善い顧客を得てしまった。 え〜と…こういうのは、ういんういん?だったか。
(366) 2020/01/07(Tue) 03時半頃
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勿論だとも、頼れる子羊。 便利だと約束しよう。 仕事柄、人には言えぬ話だってよく聞くものだ。 [それを受け取り、連絡先を交換する。微笑みを浮かべ、スマホを返した。画面に映るのは見知らぬ連絡先だ**]
はい。宜しくどうぞ。
(367) 2020/01/07(Tue) 03時半頃
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―回想: 天獄学園、朝、廊下にて ―
善い子。
[>>401分かったと聞けば頷いて返し。 自分の事も覚えている、と言われれば 少し目を瞬かせた。少しだけ、静かに息を深く吸う。 絵画のような整えられた微笑みから、 ほんの微かだが、より自然な笑みが浮かんでいた。]
――… おや、それは有難いなぁ。 うんうん、何よりだ。君も、私もね。
[笑う様の後、まるで天使と聞いて、羽を隠してある己の背をちらりと見る。もう一度女子高生の方を見て、冗談のように肩をすくませた]
(422) 2020/01/07(Tue) 17時頃
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[そうして女子高生と別れた後。 青年は廊下をゆっくりと歩いていく。 ゴミ箱を抱えたままの腕で胃のあたりを軽く擦った。
ぺたぺたと進む素足の音合わせて、 鼻歌から歌が乗る―――…♪]
(423) 2020/01/07(Tue) 17時頃
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♪ 幼い目には魔法が映ってた 剣と杖はそこら中にあった 白線外の奈落 中空に立つ 君のヒーローは今何処旅してる?
凍えそうかい?その足は 冷えたガラスの靴脱ぎ捨てて ブルーバック飛び込んだ先 君の番は何時だって春
(424) 2020/01/07(Tue) 17時頃
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♪ 主役の居ない舞台 カーテンは既にもう開いてる 野次馬なんか見えない程 誰にでも落ちるスポットライト 主役の居ない舞台 歓声は今も鳴り響いてる 「はいカット」なんて野暮も無し だって ここに監督は居ないんだ
だから 誰にでも成れる 誰だってOne star
青い歓声が響いてる
(425) 2020/01/07(Tue) 17時頃
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[ 『がちゃっ、』 ]
(426) 2020/01/07(Tue) 17時頃
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[音楽が終わると同時。 硬質なガラス音が大きく廊下に響いた。
見れば抱えていたゴミ箱が、するりと指を抜け 青年の手から落ちていた。]
(427) 2020/01/07(Tue) 17時頃
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ん、
おお? いかん。危ない危ない…
[そこそこ重量があるせいだろう。 ゴミ箱は床へまっすぐ落ちて倒れることはなく、 幸い中身が再び散らばる事は無かった。
何て事も無くいつもの天使の微笑みを浮かべ。 ゴミ箱を抱え直し、青年は腰を労わりながら 廊下を歩いて行ったのだった**]
(428) 2020/01/07(Tue) 17時頃
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― 天獄学園:昼休み・屋上 ―
[>>482 下げた頭に首を傾げ]
? んん? 何、謝る事は無いさ。
笑うって事は、君にとっての益だったのだろ? なら其れは、私にとっても益だ。
先輩とは言ったが、私は下々の天使。 立場が別に偉いわけでもないし、 大丈夫、気兼ね無く相手してくれていい。
[紫の目を緩く細めて微笑んだ。]
(522) 2020/01/08(Wed) 00時頃
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[>>487 此方の様子を伺う様も気にせず、 弁当をつつく様を、変わらぬ微笑みで見つめていれば]
ん? 何だい? 小鳥。
[役職名でも、あだ名でも何方だろうと心底構わなかったが、この真摯な少女は気にかけたようだ。 呼びかけられて、傾ぐ首に、優しく声を掛ける。]
呼びやすい方でいいよ。
(523) 2020/01/08(Wed) 00時頃
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何、全然だ。気にしないでくれ。 相談に乗るのが私の仕事。 君との相談も、私にとっての利だからね。
[>>488>>491 頭を下げるヨーランダが、ぽつぽつと 語る様を微笑みを浮かべながら見守る。]
うん。其れでいいよ。 成るかも成れるかもまずは置いといて。
君が此れから見るのは、君の知らない新しい世界だ。 其処で、自分がどんな素敵な事がしたいか 考える。やってみる。
白いページに絵を描くような、そんな無垢な考えでも。 それでも良いと、私は思うよ。 楽しみながら、やってみなさい。
(524) 2020/01/08(Wed) 00時頃
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―――あとは、そうだな。
[挨拶のようにヨーランダの組んだ手に、そっと手を添えて優しく引き寄せ、まるで挨拶のように己の額に当てる]
気兼ねなく、だよ。小鳥。 私にそんな畏まることはないよ。
天使〜とかそういうのは抜きで、気軽に相手してくれ。 そういうのがあると、 君の本音がなかなか出にくいかもだろ? すると、なんと。私の仕事が難しくなってしまうんだ。
[する、と彼女の手を離すと 冗談めかして首をかしげて見せた]
まあ、何時もの癖だったかもしれないがね?
(525) 2020/01/08(Wed) 00時頃
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[>>493 弁当の中身に視線を泳がせる様子を 「何を食べるのか迷っている」と見ていた天使は、 ふいの提案に、目を瞬かせてから微笑み返し]
私? 私は食べなくても大丈夫。 そういうのは娯楽みたいなものだ。 私にとっての食は、奉仕みたいなとこあるから。 君たちの行いが私を満たしてくれるというか。 あとは…うん、まあ。あるにはあるが。 とにかく、気にせず食べると良い。 [続くヨーランダの言葉。 よく喋る青年に、判りやすく間が生まれた。 やがて、まるでふ、と息が抜けるように 整いすぎた笑顔から、微かに自然な笑みを浮かぶ。]
(546) 2020/01/08(Wed) 01時頃
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―――、成程、そう来るとはなあ。 いや一本取られた。 そうだねぇ。君がそれを「素敵な事」だと思うなら、 私もお言葉に甘えようか。
[掌の上のオレンジが入った容器を、彼女の掌ごと優しく掴み、オレンジを手に取ると口に入れた。噛みしめるように咀嚼し呑み込んで、]
………うん、美味しい。 此れが、分かち合うからこその幸せ、という奴、かな?
[早速彼女が試した「素敵な事」を確認するように、 冗談めかして首を傾げ、ゆっくりと頷いて見せた]
うん。これなら私も満ちるようだ。 有難う、ご馳走様。君は気が利く子だね。
[掴んだ彼女の手。包むようにしてから、ゆっくりと青年は手を離す。]
(547) 2020/01/08(Wed) 01時頃
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………ん? ああ〜、でも分かち合うなら 私も何か用意しなくては、だ。
[思い出したようにぽんと手を打つと、 ストールのかかった背中に手を伸ばす]
そうそう、忘れていた。 確かこの辺に…あだだあだだだだあだ、 羽根が引っ掛かってるいだだだだ
[間抜けな悲鳴を上げながら、やがて出してきたのはビニール袋に入った何の変哲もない、学校の自販で買える缶ココアだ。
まさか体温で温めたのか…?と疑う所から出したが、 温くならないよう、カイロ代わりにもなっている 羽根の暖かさを利用していたのである。体温よりはずっと熱い、自販機で買ったばかりの熱さはあった。]
(548) 2020/01/08(Wed) 01時頃
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はい此れ。皆で飲みなさい。 寒空に呼び出したのはこっちだからねぇ。
[ビニール袋に入っているのは、此処に居る人数よりも少し多いくらい。ヨーランダが来る前に雑に買ったのだろう。 まるで、家のお菓子を押し付けてくる親戚の老人のような言い回しを使いつつ。代表一名として、とりあえずヨーランダへ手渡した。]
(550) 2020/01/08(Wed) 01時頃
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─屋上/昼休み─
[>>565 悪態のような否定に微笑みながら聞き。] ん、任された。伝えておくよ。
[同僚へ無暗に噛みついた事を了承するよう優しく頷いた。 良くは知らないが、彼がそれが過ちだったと謝罪するならそれでいい。そも、攫う形で連れて行ったのなら不審も尤も。 この腐れ縁を自称する子がそう思うだろうのも得心がいく。]
[パンを齧りながらウケる様に、 「おや、喉に詰まるよ」等とのんびりと返しながら]
いやいや、私も日本勤務が長いからねぇ。 逆に横文字とか、他はさっぱりになってきた。
[触れてやらない優しさを知らぬ間に享受していたりした。]
(584) 2020/01/08(Wed) 02時頃
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[計算高いと言われても 「おや、合ってたらしいのになあ」と微笑みで流す。 口は厳しいようだが、礼>>569はきちんとする辺りに 青年は老人のように幾度か頷きながら]
? んん? どちらかというと、 脇から二の腕にかけてと…肩甲骨…の内側…? あたりか…??
[人体に於いて其処に収納スペースは無い。 そして二の腕と肩甲骨間はココアを仕舞うには 距離が離れすぎている。 ギャラクシー。人体(天使)の不思議である。
別の忌避感があるかもしれないワードを 自身に四次元ポケットめいた疑惑を上げつつ 首を傾げながらそう答えた。]
(587) 2020/01/08(Wed) 02時頃
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[―――そうして弁当が空になる頃、一しきりの質問や雑談を仕舞いにして。青年は屋上に座っていた重い腰をありきたりな掛け声と共に上げて立ち上がる。]
さて、お邪魔してしまったね。
連絡先も渡したし、 華やぐ青春の短いひと時を これ以上老人が貰うというのも憚られる。 此処らでそろそろお暇させて貰おう。
それじゃあね。 皆、善き青春を送ってくれ。
[そう言って、その場にいる者に手を振って ぺたぺたと屋上のフェンスに向かって歩き出した。 ストールの内側に隠した羽を大きく伸ばすように広げると、 普通の人には不可視の存在に成り替わる。
ヨーランダには虹のような煌めきが、飛び立つようにフェンスを越えて、校舎外、地面へと着陸する様が見えるだろう。
そうして、天使は校内を散歩するようにして歩いて行った。**]
(589) 2020/01/08(Wed) 02時頃
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