295 突然キャラソンを歌い出す村3
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
─ 学校の凍結解除後 ─
[ビルの一室で教室の顛末を最初から最後まで外から眺めていた男は、なんとも優しい采配もあったものだ。と、外部から皮肉半分に思った。 共存していくなら、きっと、あれでよいのだろうけれど。]
まァ、…部外者が口出すことでもないな。
[出番を終えたライフルは、アタッシュケースの中に収めておく。六合がグロリアと離れたのは確認済だったが、知っている連絡先に特にアプローチはしていない。
なにせ、向こう様は底抜けの方向音痴なのだ。待ち合わせというものができると男は考えていなかった。 居場所が確認できているうちに、此方から迎えに行く方が早い。いつも、仕事の依頼の時に送迎しているように。]
(39) 2019/04/30(Tue) 15時頃
|
|
……しかし、怪異と仲良くてのは、 ボクには遠い心境ですな
[それが神森の流儀だというのなら、そういうことなのだろうが。──教え込まれた家の価値観とは、随分と遠いと男は思った。]
(40) 2019/04/30(Tue) 15時頃
|
|
***
[──「ヤマモト」と偽名を名乗る男の家は、 古くより怪異の類に対抗する手段を、 研究し、生み出すのが生業の家だった。 その、旧くは神森の外にあった 人の身でありながら器用に ありとあらゆる道具を使い怪異を滅する。
それに誇りを持っている一族だった。]
(41) 2019/04/30(Tue) 15時頃
|
|
[ただ、男──
本名、八家本 五十四(やかもと いそじ)が 八家本の家に生まれつくころには、 もとより家に存在していた矜持は、 すでに、歪み始めていた。
ヒトたることに矜持を持つ家の者のうちから、 『鬼』を出したせいだ。]
(42) 2019/04/30(Tue) 15時頃
|
|
[その鬼の変転のきっかけとなったものを 八家本の家は、すべて諸共に、 『恥』として、許していない。、
──八家本に生まれついたものは、 必ず吸血鬼を仇敵として覚え込まされる
汚れた生を享受するモノを、 生かし続けておくことは 我らの罪だと言わんばかりに。]
(43) 2019/04/30(Tue) 15時頃
|
|
[そして、その八家本が抱えた 『汚点』の関係者についてだけは。
──人間社会に害のありやなしやは、
判断の、関係の外とされている。]
(44) 2019/04/30(Tue) 15時頃
|
ヤカモトは、クシャミにアンコールした。
2019/04/30(Tue) 23時頃
|
[学校に向けて放たれた蝙蝠たちが、 幾匹か、銃弾に貫かれて、 導のように、道に落ちている。]
(142) 2019/05/01(Wed) 00時頃
|
|
─ 夜、神森のとあるビルの屋上 ─
[上空を望める屋上を吹き抜ける風が、男のスーツをはためかせている。夜の帳を下ろし始めた空には月が出ていた。
暗い弦楽器が引っ掻くような響きを乗せて、曲調だけは軽快なジャズミュージックが流れ出す。]
…♪
嗚呼 今宵の月は綺麗に過ぎる 汚れた街を蠢くものを照らすには
到底誰にもお見せはできない 暗黒禍つの数え歌
[ひゅん。と重しと鈎針付きのワイヤーを軽く振り回してから、男は反対側の低いビルへとそれを投擲した。]
(143) 2019/05/01(Wed) 00時頃
|
|
[ワイヤーの反対側の鉤は縁に引っ掻けると、金属の取っ手をそれにひっかけて、闇色に染まっている下方へと身を躍らせた。]
── 一度目 あっさり返り討ち 地の果てまでも追い潰そうとも 所詮只人 怪異に敵うはずもなし
♪
(144) 2019/05/01(Wed) 00時頃
|
|
[チチチっと火花を出しながら、一気に地上へと滑り下りる。] ♪
二度目 三度目 繰り返し どれほど研鑽研究重ねてても 杭撃ち 首切り 油に火 試した数は 二四(ふし)には足りず
悲願に至らず
絡まるばかりは蜘蛛の糸
♪
(145) 2019/05/01(Wed) 00時頃
|
|
♪
五度目釜茹で 六度目首切り 川流しで七つを数え
そうして 八過(やか)の後でも 未だ 我らの罪は癒やされず
(146) 2019/05/01(Wed) 00時頃
|
|
[ぐいっと空中で持ち手を引く。 そういう仕様につくられたワイヤーが鈎針から外れて、 男は地上に降りていく。]
(147) 2019/05/01(Wed) 00時頃
|
|
♪
八の禍 因果経世をくぐり 未だ 九つには至らず終い
(嗚呼)猫の九生 殺し殺され されども未だ 飽きたらず
八つ足蜘蛛の因果の糸のみ 絡み絡まれ 繭に包まれ
♪
(148) 2019/05/01(Wed) 00時頃
|
|
♪
今日の今の今でさえ
── この 呪われた道の終わりは 見えないままに
(149) 2019/05/01(Wed) 00時頃
|
|
[そうして、暗がりを滑り下りた男は、 >>135 血液を拾い集めては飲んでいる、 ──顔見知りの少年のもとに降りた。]
や。六合くん。 今晩は。
[学校に放たれた、ただの蝙蝠を道すがら邪魔になるならなるだけ構わず撃ち落としながら来た男は、明らかに異様な行動をしている相手に、何でもないように挨拶から入った。]
ハンターのお仕事、せいが出るなぁ
またちょっと見ない間に、 オモシロい体力回復方法身に着けたな?
[軽く首を傾げながら、腕利きの吸血鬼ハンターとしての六合を知る男は、彼にそう声をかける。]
(150) 2019/05/01(Wed) 00時頃
|
|
─夜、市街地─
[声をかけた六合の名を背負う吸血鬼ハンターは、慌てる様子も逃げる様子も見せない>>160。]
遊びがない子やなァ
[ふっと息を吐きながら、顔の表面に笑みを模る。予想はしていたが、襲ってくる様子もない。息をついて首をこきこきと鳴らした。それでも率直さは嫌うものではなかったから、これは軽口だ。]
(164) 2019/05/01(Wed) 01時頃
|
|
ホント、ちいとも隠す気ないな、キミ。 落ち着きすぎですわ。
[>>150 率直も率直、ストレートもストレートだ。 これでは苦笑する他ない。]
悪いけども、吸血鬼対策課のボクが 現場についてしまったんでね。
仕事のコダワリについては、 多少なり曲げていただきます。
[時間切れ。それに頷いて返す。優先順位の把握はできているようだし、頭も理性もしっかりして見える。そのことに男は同情する。]
(165) 2019/05/01(Wed) 01時頃
|
|
───。
はいはい。送迎係の担当引き受けますとも。 どうせ追うにも場所わからんでしょ。
あっちに確保してる車庫ありますから、 じゃあそれで。
[二つ返事で、送迎を引き受ける。移動する方向を親指で示した。
彼の方向音痴はもう一生治らないレベルだと認識していたし、それに。組んで仕事をするのは初めてでもない。 ただ、]
攻芸クン、キミそれ スゴイさらァっと頼んでるけども 鬼畜なオネガイしてる自覚は?
[片側の眉と口角を釣り上げて、自分を殺してくれと頼む一回りしたの同業者に、皮肉と薄い嘲笑が乗った笑みを向けた。]
(166) 2019/05/01(Wed) 01時頃
|
|
─夜、市街地─ >>171>>172>>173>>174 [六合との会話は、移動しながらだ。警戒だとかそういう類の行動は現状では取らない。無駄うちになるだろうと判断しているからだ。]
おう。大人をぐうの音もでんような ド正論で殴ってきたな。 これだから皮肉の通じん武闘家サンは困るわ
[そうは言いつつ、怖がる様子はないまま、軽口で返す。怪異滅殺を信条とするとはいえ、六合の家と違って八家本はどちらかといえば、開発研究職の気質だ。遠慮なく棚上げした。]
(195) 2019/05/01(Wed) 02時半頃
|
|
ハイハイ。 ホウレンソウは勤め人の三ヶ条ですからね。
その様子と態度じゃ、成ってから 人は傷つけてないな?
──『食欲』は?
[六合の態度は、生真面目すぎるくらいだ。]
我慢できとるか。
[ひとまず、必要情報を事務的に聞いていく。]
(196) 2019/05/01(Wed) 02時半頃
|
|
場所なあ。…攻芸クンが血ィ受けたの、戦ってたあいつか? なんか探す手がかりとかヒントとかない?
[気配とかわからないか。の意味合いで質問を投げる。仮に六合にわかっても果たしてナビができるのかはわからないとは途中で思ったが。]
連れてくまではする。 キミより先にあっちにご退場願うんも 既定事項。
………… ヤダ天然コワいな。
六合の家の技てボケまで殺してくるん?
[特に意図してなかった部分で、納得したように頷かれて、眼鏡の左右の弦を抑えて深々と一度息を吐いた。移動途中で腰を大きく曲げる。]
(197) 2019/05/01(Wed) 02時半頃
|
|
信頼ねェ シゴトの知り合いが吸血鬼になっても、 顔色ひとつ変えずに冷血鬼畜眼鏡やって?
[ふん。と鼻を軽く鳴らす。]
外れちゃおらんのが腹立つわァ
[実際、できるかできないかで言えばできるだろう。並んで歩きながら、首を動かして六合の顔を見る。]
攻芸クン、
── ヒトに戻りたいとかは、 これっぽちも考えんの。
[あっさりと、死に向かう選択しか選ぶつもりがなさそうな少年に、これっぽち。と親指と人差し指をくっつきそうなくらいに近づけたわっかを作って示してみせた。]
(198) 2019/05/01(Wed) 02時半頃
|
ヤカモトは、クシャミ>>201の危惧どおり110したら実際マルカイがすっ飛んでくるヤツなことを知っている。
2019/05/01(Wed) 03時頃
|
***
[犬派の八家本家において、猫好きだった>>48 八家本 八丸十(やかもと やまと)は、 当時からして、八家本の内でも 浮いた存在だった。という文献が残っている。
怪異を嫌い、 人の世から闇を滅そうとする 八家本の家には、 もともと神経質でやや皮肉屋な、 研究者気質の人間が多い。
その中でも、外を好み、怪異との共存を望むような気風が、もともと危険視されていたと伝わっている。]
(218) 2019/05/01(Wed) 03時半頃
|
|
[もともと遊離した駒だったせいか。 その八丸十が眷属に堕したとされる時期から かなり長らくの間、 八家本の家でその事象は見過ごされていた。
(※ 眷属に堕した時期の特定は、 八丸十の肉体年齢の停止時期から 算出されているといわれている)
そう長らく──八家本 八丸十が、 謎の失踪を遂げる直前まで。]
(220) 2019/05/01(Wed) 03時半頃
|
|
[八家本に伝わる文献によれば、 八丸十が吸血鬼となったことを 暴くところまでは行けたようだった。
追いつめたとの記載もされている。
しかし、その結末については 至極不明瞭な、御伽噺かというような 不可解な記述しかない。]
(221) 2019/05/01(Wed) 03時半頃
|
|
[>>51怪異の感覚を八家本の家は知らない。
されど、家に伝わる資料曰く。
咎人、八家本 八丸十は
金色の月の夜。
術による移動の様子もなく 跡形もなく、忽然と。
まるで──途切れた音が消えるように。
或いは神隠しのように この世界から、ふつりと消えたのだ。と、 そう 記されている**。]
(222) 2019/05/01(Wed) 03時半頃
|
ヤカモトは、ウツギにアンコールした。
2019/05/01(Wed) 04時頃
ヤカモトは、ウツギにアンコールした。(二回目)
2019/05/01(Wed) 04時頃
|
─夜、市街地─>>241>>242>>243>>244
[質問の返答を聞きながら、頭の中にメモを書きつける。]
ハイ。被害を出してないのは何より。 日数数えるほどきつくなるかもな。 体調その他は? あちらとやりあうんなら、 栄養補給も、───
……
[算段をつけている途中。捨て鉢の様子に、男は半眼の横目と、両端を下げた半開きの口を向けた。呆れ顔だ。]
(251) 2019/05/01(Wed) 12時半頃
|
|
[道案内についての非常に不安なリアクションには、 ニコ……と表面だけの笑顔を作る。 日頃あれだけ迷子になってなおこの自信はどこから来るのか、男にはまるでわからない。自信の根拠がわからないので、この点について、男の中での六合への信頼はそれこそゼロに等しい。 ただ、ほかに明確な手がかりもないので使うことも視野にいれるだけ入れた。]
──そうそう。確かにね。 ボク吸血鬼って、反吐が出るくらい嫌いですからね
ヒトより頑丈で強いクセに この世の不幸背負ってるみたいなトコ
ド頭ぶち抜いてやろうかボケがてなりますし?
[そうして、あきれ顔をやめた吸血鬼嫌いの眼鏡スーツの勤め人は、にっこり♡ と笑って見せた。]
(252) 2019/05/01(Wed) 12時半頃
|
|
[>>244 そうして、ちょっと。の指と指の間から、六合が見せる牙を覗く。]
アッハ。そんな風に牙見せて脅して やめさせたくなるくらい か細い期待を膨らませるのもお辛いですかね。
[勝手な解釈をして、男には、儚い希望を、無駄と断じた方が楽かもしれない道をちらつかせているという自覚がある。最初から諦めるよりも、期待して裏切られることの方が、苦しいだろうという予測がある。]
考えない理由が、無駄だからだけです? じゃあ。無駄じゃないとしてみてください。
カラダ、ボロボロになるリスクがあるけども …… 人間に戻れる可能性があるていうたら どないします?
[だから、こんな話をするのも、救済の手を伸べるなんて話ではなく、吸血鬼への嫌がらせだ。]
(253) 2019/05/01(Wed) 12時半頃
|
|
─夜、市街地─ >>265>>266>>267>>268>>269>>270>>271 [淡々と自分の状態を伝えてくれる六合の話に頷きながら、素早い移動の為に確保してあるうちの車庫のひとつに向かう。]
戦力としては期待値十分てカンジですね。 わかりました。
引き続いて、我慢の方だけ、 よろしくお願いします。
[ぽつんとある電灯がパチパチと虫を引き付けている。 人口の光の下を歩きすぎる。]
キミの場合、銀製品で腕とか串刺しにして 動き止まりますかね?
(285) 2019/05/01(Wed) 14時半頃
|
|
[顔面をぶちぬいてやりたい。と、言った殺しの手順よりも感情を優先した言葉を、至極真面目に対策方法として取られて、一瞬男は夜空を仰いだ。]
…… ……やっぱり四肢破壊からですかね。 わかりました。
対応策の提示ありがとうございます。
六合の方に対抗するなら、 真面目にやらないと 流石にボクの身が危険ですわ。
[殺しの算段をつける声は、特別揺れたりはしない。ごく淡々と持っている仕事を片づけるような調子と変わらない。道の角を曲がる。]
(286) 2019/05/01(Wed) 14時半頃
|
|
[そうしているうちに、目指していた一角にたどりつく。 灰色のシャッターの手前で立ち止まって、あるのか? と、そう聞く声に振り返った>>268。]
ありますよ。
[すとんと男は答えを投げた。]
── リスク大で、未完成でマトモな試用も未だ。 弾数にも、対象にも限りあり 費やした研究時間は、我が家の数代ぶん。 かかった予算はチョットした国家予算並み。
マルカイというより八家本の執念とか 怨念とか、呪詛とかの集大成ですケド。
(287) 2019/05/01(Wed) 14時半頃
|
|
[ポケットから出した鍵でシャッターをガラガラと開ければ車庫の中に止まっている黒塗りの車が見えた。]
なにせ、ただ灰にするだけじゃあ飽き足りない、
高慢ちきな怪異をヒトの身に引きずり下して、 地べたをなめさせてやろう──
っつう恩讐コンセプトですからね。
(288) 2019/05/01(Wed) 14時半頃
|
|
『戻す』とかいうても、今達成てきとるのは 吸血衝動や身体能力他を、 強力に封印するみたいなモンです。
無害化といえば聞こえはいいですけども カミサマの恩寵だとか奇跡だとかには かなり程遠い罰ゲームにはなりますよ。
全身の血を溶かした銀に総入れ替えとか 夜も内側から太陽に焼かれ続けるとか
ボロボロ、は、ざっくりまァ ──そういうイメージですかね。
[ポケットから取り出した車のキーで、ドアを開ける。 反対側へどうぞ。と、俯いている六合をの乗車を促した*]
(289) 2019/05/01(Wed) 15時頃
|
|
─夜、市街地─ >>291>>292>>293>>294 [人外外法の戦法を聞く中で、電灯に照らされて影が伸びる。 ヒトに戻れるなどという可能性を考えてもいない顔の少年を殺す、物騒な算段だ。それを顔色ひとつ変えずにできるのだから、自分も軌道を外れた類であるのは自覚があったが。]
吸血鬼てホンマに厄介な連中やなァ 霧になるとかそういう能力て 使い方、成ったらなんとなくわかるもンです?
[情報を抜けるなら、抜いておこう。とそんな調子で話を続け、]
、───、……
[世話になったと言われたところで、「あ」の形に口を開けて、閉じて首裏を撫ぜて溜息をつく。男が関わってきたのは吸血鬼ではない。六合攻芸だ。血を啜っているところを見ても、話せば変わりないようにしか感じられない。]
…は。 吸血鬼に世話をカンシャされる日が来ようとは 思ってもみいひんかったですわ。
(295) 2019/05/01(Wed) 17時頃
|
|
[──人格が変わったりはしていない。それがわかるだけに、敢えて吸血鬼と呼んで、薄皮一枚、すぐに破いてしまえる程度のやりにくさを遠ざけた。]
[男が六合に投げているのは、救い等ではない。 それは話をする当人もわかっているのか、 こわばった表情を眺める男の顔は、 飄然としてはいるが、笑ってはいない。
どうぞ。と促した相手が笑うのに、 軽く肩をすくめて返した。]
邪魔なダケでしょうけども、 シートベルトはしといてください。
[六合が黙り考えこむ間は、軽い移動のための話だけをする。]
(296) 2019/05/01(Wed) 17時頃
|
|
そうですね。組織所有でなくて 基本はボクの個人所有物なので。
[自由にできる。というのに肯定を返す。]
ちょっとばかり面倒なので、 邪道院の坊ちゃんには、 ナイショにしといてください。
[自分も車に乗り込み、ドアを閉める。慣れた手つきで斜めがけにシートベルトを締めながら、問いに答える。]
今すぐ決めろとかは言いません。 コレ、ぶっちゃけると 人体実験のススメみたいなモンですしね?
(298) 2019/05/01(Wed) 17時半頃
|
|
まあ、この後、残段数を減らす予定でいますから 首尾上々でいけたんなら、 それを見て参考になさってからでもと思います。
あとは、攻芸クンの理性が保つ間に 決めては欲しいですね。
[無駄うちできないくらいには資金も時間も諸々がかかっているのだ。六合の技をもった攻芸相手に確実な状態以外では使いたくない。というのも正直ある。]
── それこそ、そちら、 どれくらい持ちます?
[ざっくりとした期限について、逆に状態を問い返した。]
(300) 2019/05/01(Wed) 17時半頃
|
|
─ 夜、市街地から車内へ ─ >>310>>311>>312 [助手席に六合を乗せて、ハンドルを持ちキーを差し込んでエンジンをかけ、夜の市街地を通り抜けていく。]
はーヤダヤダ。 昨日の夜から厄日続きですわ。 [いやそうにアクセルを踏んでハンドルを持ちながら、六合から知らされる話に、げ。と気づいていなかったことを知らせる反応を見せた。]
は? うげえ。かなわんなァ … ハア。どこに耳があるかなんて 知れたもンじゃないですね。
[一般人レベルよりは鍛えられてはいても、気配察知等について男は普通の人間と同程度だ。気配を隠している何者ががいること>>301>>303 には気づいていなかった様子で、当然発信機付きの耳付きの少女が現れたのにも気づいていない>>307。]
(317) 2019/05/01(Wed) 19時頃
|
|
予定上ではね。チャンスが来ればですけど。 ──なんか気になる事があります?
[男は九生屋に可能なら撃つという心算でいる。ハンドルを握りながら、男は考え込んでいる様子の六合を横目で見た。]
べつに。ボクにもボクの事情や、 目論見があってのコトですからね。 まァ期限が来そうならありがたく そうさせてもらおかな。貴重なサンプルですし。
どうしても苦しくて死にたかったら。 そのあとで言うてくださいね。
[懇願されれば殺しなおす、と公務員にあり得べからざることを言った。期限については、確かにさほど時間はなさそうだとも思う。]
(318) 2019/05/01(Wed) 19時頃
|
|
ははは。キミに咬みつかれるとか ぞっとせんわァ 食いつく前にはヒトコトくださいね。
[恐怖感が、まるで起きないわけではない。首筋が粟立ちはするが、まだ笑うだけの余裕はある。]
───で、あちらさん、大雑把に どの辺におるとかわかります?
[方角で尋ねるのは危険を感じたので、目標になる建物か場所かわからないか。という形でナビを投げる。]
(319) 2019/05/01(Wed) 19時頃
|
|
─夜、どこかの道─
[黒塗りの車での移動は住宅地の道路に入り込む。自然、猛スピードというわけにはいかない。幾度目かの角を曲がり───車のヘッドライトが、道に居る二名の姿を照らし出した>>308>>309>>313。]
ウッワ。
[と、同時に、社内で露骨に男は、 まずいものに遭遇した。という声を上げた。
なぜかといえば、男は学校周辺にバラまかれた蝙蝠を辿る方を優先して──すなわち、金城グロリアの護衛をほっぽってここにいるのである。
つまり、サボりの最中に上司に出くわした格好になる。]
(321) 2019/05/01(Wed) 19時頃
|
|
─車内─
[いったん、車は道の途中でストップする。
フロントガラスの向こう側で、遭遇した上司が期待を裏切られてめちゃめちゃ怒っているのが運転席からでもわかる>>342。 男は、 笑顔でワア。という何も考えたくない笑みを浮かべた。クビがやばい。噛まれるとかではない方の意味で。
>>338 そうする間に、六合が隣で唾を飲む音と、 せかす声がした──バックに切り替える。]
もう逃げる一択ですね。 ちょっと乱暴な運転になりますよ。
[宣言の後、黒塗りの車は素早いスピードで後方に走り出した。]
(353) 2019/05/01(Wed) 20時頃
|
|
─車内─ >>330 あー… 昨日、ちょっとヘンな耳付きの生き物を 行きがかり上拾ったり、 面倒みたりしないとならなくなりましてね。
殺したい輩とか常時クソほど沢山いるんで 正直六合くんにはもっと長く働いて ばんばん沢山殺してほしかったなァというのが本音なんですけど 今頭に浮かんでる方については、 まだ収穫時期じゃないかな〜という感じなので とりあえず結構です。ありがとう。
[大丈夫?おっぱい揉む?くらいの殺しの依頼の確認については、予定表どうだったかなあというくらいのノリでの返答があった。こちらはわりと、これがいつもの調子だ。]
いえいえ。まあもう大目玉確定ですしね。
[走り出した車の急制動に耐える格好でハンドルをしっかり握りつつ、先ほどの謝罪についてはそんな風に言った。]
(361) 2019/05/01(Wed) 20時半頃
|
|
で。
丸い車輪みたいなデカいなんかでしたっけ。
[>>346 バックミラーを確認しながら通ってきた道を逆走しつつ、先ほど聞いた目印を確認する。]
この近辺でその手のものは観覧車ですかね。 まったく、GW気分なのかなんなのか。
遊びが欲しいとは言いましたケドも 実際あると無性にムカつくな。
[理不尽なことを言って、頭の中でルートを想定する。]
(363) 2019/05/01(Wed) 20時半頃
|
|
[前方に進めない分、道なりが続く限りは車はバックで進むしかない。その間にフロントに強引に飛び乗るとかされた場合にはどうしようもない。
また上司に出くわしたのも悪いが、もう一方の戸高 基なのも大変に悪い。グロリアの周辺を見ていた限り、彼こそ一般人なので本当にちょっと傷つけるわけにいかない枠なのだ。
何とか逃げようとハンドルを切りまわしつつ、助手席に目を向けずに話を続ける。>>332>>334]
──多少舌を噛んでもいいんで 実験台になるのを決意した心境だけ お聞きしたいですね。
今夜、弾を使ってほしくない理由は、 仕事へのプライドですか?
それとも、ひどく苦しむことになるかもしれない 対象への同情? [その辺を聞いてから決めます。と、六合には会話を投げた。]
(367) 2019/05/01(Wed) 21時頃
|
|
─夜、とある路上─
[気合の入った雄たけびを上げたバスケ部のジャンプは、 確かに一度、無謀をやり遂げた>>375。
勢いを持った跳躍は、車のボンネットボンネットの上に、 華麗に乗った──>>376]
────!
[戸高と一瞬目が合ったような気がする が───
彼は、ずるずると、 滑り落ちていってしまった。]
[助手席で六合が縮こまっているのは、 おそらく見えたはずだった。]
(381) 2019/05/01(Wed) 22時頃
|
|
─車中─
人間って、弱くて かなしい生き物ですねェ……
[なかなかヒーローにはなれない。バック走行を続けながら、車がT字路にたどり着くのをミラーで確認して、ハンドルを大きく回した。バックのままのカーブに、タイヤがギャリギャリギャリ!と思い切り悲鳴を上げる。]
(382) 2019/05/01(Wed) 22時頃
|
|
[がガガガガガガガガガっと曲がる拍子に後方で植木鉢か何かを蹴飛ばしたような音がした。南無三。後で弁償せざるを得ないかもしれない。と思いながら車を走らせる。]
>>368 アクセルをベタ踏みしつつ友達なので吸血鬼らしいまま殺したい。と素直な要望を聞く。] ボクも大概ねじ曲がってると思いますけど そちらも相当歪んでますよね。 此方もハイどーぞ♡とは行かないので。
シンプルにトドメを早い者勝ち。 スピード勝負で競争と行きましょう。
[発見まで持ち込めれば、六合の方が有利だろう。
邪道院の追手からは目的地がわからない遊園地までは此方の方が早く到着できると踏んで、暴走族も欠くやの速度で夜の道を失踪する。]
(383) 2019/05/01(Wed) 22時頃
|
|
─車中─
[戸高の雄姿を置き去りにして、車は夜の街を遊園地目指して走り抜ける。]
さあ? トラとかですかね。
でかくて強くてカッコイイって ことになってますし?
[>>385 助手席の天然の質問に、雑に答えるついでに、特になんの断りもなくラジオをつける。 ここから遊園地までは、BGMの時間だ。]
(395) 2019/05/01(Wed) 22時半頃
|
|
♪
── 飛ぶより早くかっ飛ばして 人工灯の流れ星さえ僕らには追い付けない
SPEED STAR HIGHWAY Ya Ya Ya!
目的地まで一直線に トばして行こうか 弾丸よりも速く 速く
追いすがる誰かを置き去りに 小競り合いくらい軽くいなして 車間距離で火花を散らすのだってお約束
ヘッドライトが 騒がしく夜の街を照らし出す SPEED STAR HIGHWAY Ya Ya Ya!
→遊園地─
(396) 2019/05/01(Wed) 22時半頃
|
|
─車内─
[町の明かりも走っているはずの前方の車のテールライトも、ほとんど同じような速度で線になって溶けていく。遊園地のゲートが見える段階で、ようやくブレーキに足を移した。 >>390 顔を上げた六合の目が金色に光るのを視界の端にとらえる。]
逃がすわけにいかないのは同意できますしね。 構いません。
どちらが殺しても、 恨みっこなしで。
[どのみち乱発できる弾でもない。急制動の圧を受けながら、車は遊園地のゲート前についた。]
(419) 2019/05/01(Wed) 23時頃
|
|
─→遊園地──
[道中他の邪道院家ゆかりの車とつばぜり合いをした車は、急ブレーキに尻を左右に振りながらゲート前に到着した。中からドアを開けて外に出る。 後方、まずついてきているだろう邪道院をふりきるまではできたかどうかわからない。]
まだ気配はこちらに──と、 、 … とりあえず、ここにいるのは 聞くまでもなさそうですね。
[同じように下りた六合が迷いなく進んでいく後から、仕事用の黒手袋を嵌めて、車内に積んでいたアタッシュケースを持ち出しつつ後に続く。]
(420) 2019/05/01(Wed) 23時頃
|
|
─遊園地─
[先を行っていた六合の姿は、足先から 霧のように消えていく>>416。]
やれやれ、早速行動ですか。 いつもと同じわけですね。
[他の、あるいはこれまでの吸血鬼のハントと同じ送迎役だ。まあそれはそれで想定内だった。]
まあ、こちらもこちらで 動きましょうか。
[ただの人間には、霧になって身を隠すような事はできない。できるのは毒の弾を撃ちだすことと、目での確認。それに姑息に罠を張るぐらいのことだ。]
(438) 2019/05/02(Thu) 00時頃
|
|
[黒手袋をはめた手を一振り、指先から鋼糸を飛ばして、 近場のフードコートの屋根にひっかける。 地面にいるよりも、高い位置どりをとる。]
[アタッシュケースから取り出して ハンドガンに装填するのは 『特別製』とは別のもの。 男がいつも使っている(こちらは邪道院印の) 普段使いしている類のものだ。]
(453) 2019/05/02(Thu) 00時半頃
|
|
[>>327 何度も返り討ちにあった八家本が 使っていた道具をもう少しばかり、 現代風にアレンジしたもの。
撃ちだした先の空中でばらけて 銀製の網を吐き出す特殊弾だ。
粘性を持つ薬品と聖水を混ぜ合わせた 身動き封じのためのイヤガラセの詰め合わせ。]
(454) 2019/05/02(Thu) 00時半頃
|
|
───♪
マヨナカ月光Spider 金色を浴びる銀の糸 罠をはって 今日も獲物を待つ
ヒラヒラ飛んでる翅を見上げるばかり 遠くから見つめるばかりでね 鈍い脚じゃあ つかまえられないから
(455) 2019/05/02(Thu) 00時半頃
|
|
[パシュッ]
[その軽い音とともにネット弾を撃ったのは、 メリーゴーランドの近くの地面へ向けてだ、 、
地面に当たれば三メートル程度の範囲 粘着性の簡易の罠ができる。]
(456) 2019/05/02(Thu) 00時半頃
|
|
[六合を巻き込む可能性は重々あったが まあどうにかするでしょう。と、 その点はもはや気にしないことにした。]
あいにくいい目もなにも持っていませんので、 『ナビ』を頼らせていただきますね
[銀製品を惜しげもなく使う様子を見る限り、六合の足止めには粘着薬しか使い物にはなりそうにもないが『早い者勝ち』のルールからすれば多少の邪魔はお互い様にアリの判定だろう。]
(460) 2019/05/02(Thu) 00時半頃
|
|
[黒手袋の銀糸でひゅうと飛び回る。 男は周りが見渡せるより高い所へ── わかりやすく、観覧車の方へと飛びながら、 六合たちの動向を確認する。
此方が撃った銀製ネットは六合が燃やした。 さてそのあとどうするのかと思えば >>464 槍を足場にして、すっ飛んでいく]
ウワァ ボクは知らんよ
[海賊船が大穴を開けている。富豪たちのお力とブラック労働の力を召喚すれば、ある程度早期復旧も叶うかもしれないが明日のGW初日に間に合うかどうかは神様でもわからないことかもしれない。]
(483) 2019/05/02(Thu) 01時半頃
|
|
[探せないなら、手当たり次第に網をかけてしまうかと、観覧車の方へ飛びながら、ネットガンを上に向けて飛ばす。] ♪
そんな風に飛ぶ翅は無くてね だから 糸にぶら下がり網をかけて
[パシュッ] [パシュッ!]
──キミを捕まえる
[パシュッ!] [パシュッ]
[四発── 空中で銃弾同士がぶつかって、次は落下傘のように振る網の雨が空中の移動を阻害する。]
ホラ すっかり疲れて動けなくなる前に 銀の糸に編まれた 寝床においで
♪
(485) 2019/05/02(Thu) 01時半頃
|
|
[相手と行動目的地が被ったのは偶々だ。 ただ、空から逃げられてはたまらない。
どのみち近距離で肉薄しての攻撃力は 六合にはどうあがいても叶わない。
サックリ九生屋が殺られないように適度に邪魔をしつつ、 範囲攻撃で、脱出経路を潰して回る。 網でジワジワと移動範囲を狭めて、仕留める。 八家本の戦い方というのはそういうヤラシイやり方だ。
六合の方は攻撃が強力すぎる。 よって、こちらに直接攻撃はできない───はずだ。 できないと思いたい。できないと思う。まあちょっとは覚悟しよう。何せ歩く自傷テロ爆弾だ。
スーツにも鋼糸を仕込んで防御力をあげてはあるが、体当たりの力加減を間違われたら、ただの人間のこちらは骨の一本二本三本四本簡単にボキボキいくのだ。
最悪あたりが悪ければ普通に死ねる。 ある意味六合の理性と良心を人質にした防御法だ。]
(499) 2019/05/02(Thu) 02時頃
|
|
[糸を使って、観覧車にたどり着くのは、 九生屋より一足先のことだ。 鋼線を骨にかけてぶら下がりながら、 銀の網を自分の足元に撃って粘着ネットを 自分のための足場に使う。]
──ああ。
ようやくこっち気づいてくれたみたいですかね? 嬉しいなあ。
[>>492 夜目に見つかりづらい黒いスーツであれど、観覧車のど真ん中にある人間の気配はさすがに九生屋も気づくだろう。片手で持っているアタッシュケースの留め具を開く。]
(505) 2019/05/02(Thu) 02時半頃
|
|
[九生屋が観覧車に迫ってくるのが見える。人間にとってあんなものは死だ。 六合に美味しそうに見えると言われたとき同様に、ぞわぞわと本能的に背筋に寒気が走る。同時にそう感じられている自分に、少しだけ笑った。 バケモノたちに囲まれていても、こういう身体反応のおかげで、ちゃんと人間だと自分を実感できる。]
──♪
マヨナカ月光Spider
ボクはそんなに早く走れやしないから 甘い匂いをさせてココでぶら下がってる
──だから
ここまで飛び込んで来て
♪
(506) 2019/05/02(Thu) 02時半頃
|
|
[──弾薬を入れ替える。六合に話した『特別制』の一発に。 自分を餌に、向こうが近寄って来るのを待つ。 六合の邪魔が入らないように、ぎりぎりまで。]
お腹が空いて 待ちくたびれそう 干からびてしまう前にホラ 早く
もうずっと ずっと
──どうやって キミに牙を立てようか そんな想像ばかり してるんだ
♪ [銃を構える。遠すぎれは躱されるし、近すぎれは引き金を引く前にきっとこっちが死んでいる。金色の目と、男の濁ったような緑色の目がかち合う距離が、トリガーを引く瞬間だ。]
(508) 2019/05/02(Thu) 02時半頃
|
|
[実際のところ、六合が想像した以上に、 現状で、八家本が使える弾薬は少ない。
手持ちにあるのは、たったの三発きり。 だから、できる限り確実な距離で使いたかった。]
(520) 2019/05/02(Thu) 03時半頃
|
|
♪♪
ちっぽけな虫一匹じゃあ 猫の遊び相手にも足りないですか
そう 猫には毎回何度も逃げられて かけた罠の数も覚えてられない
所詮は僻み虫のやり方だと 自分でも薄々は わかっちゃいるんですけどね
♪♪
(521) 2019/05/02(Thu) 03時半頃
|
|
♪♪
だけれど
今日のごちそうだけは 特別制
お味はどうかとお聞きしたい
♪♪
(522) 2019/05/02(Thu) 03時半頃
|
|
[弾薬は九生屋相手を想定して作られたものだが、 実際本人に撃ちこめたことはない。 よって、効力のほどはわからない。
叫び声のようなものが聞こえる耳はないので その点については一切構うことはなく、 ただ、目に見えるものだけを見て、 つまり一瞬の隙を、男は好機と見て、 トリガーを引いた。
肉薄とまではいかない。避けられるかもしれない。 六合の杭が弾丸をはじくかもしれない。
すべては一瞬。九生屋の傍で双方からの攻撃が交錯する。]
(523) 2019/05/02(Thu) 03時半頃
|
|
[人間の視力では、杭が先か弾丸が先かは 結局見極められなかった。
わかったのは目の前の吸血鬼の心臓を貫いた杭が 此方にも向かってきたこと。 それを身を捻って躱すも右肩が軽く抉られた。
そこに遅れて杭に貫かれた体が、 力を失いつつもぶつかってくる>>526。
避ける間もなく、ぶつかった。
結果、お互いに実に不本意不愉快だろうが、 おかげで、抱きとめるような恰好になった。]
(533) 2019/05/02(Thu) 04時半頃
|
|
ああ、手ごたえがないとくる。 ご気分は如何です。
[九生屋が目を開けたなら、イーっと歯を見せて、不機嫌、不快極まるといった嫌悪感に満ち満ちた男の顔が見えるだろう。外面を金繰り捨てて、舌打ちをした。──敗色濃厚と見て取ったからだ。]
おめでとうございます。 あなたの負けみたいですよ
[男の負けでもあるが、それは腹が立つので言わなかった。]
(535) 2019/05/02(Thu) 04時半頃
|
|
[>>537 顰められていた顔が、男と反対に笑う。それに一層のこと、苦虫を噛み潰したような顔をして男は歯を見せた。]
… やっぱりが クソが
[当たらなかった。と言われれば、ほかに聞く相手もいなかろうと外面を完全に振り捨てた口調になっている。]
ムカつきしかないですね コレただの勝ち逃げじゃないですか
アナタ、ボク以外の手にかかって死なないでくださいよ
[ざまあ。と言われて、顔を思いっきり顰めつつ、 男は無茶苦茶な横暴なことを言った。]
(540) 2019/05/02(Thu) 05時頃
|
|
六合もアナタを友達だとか言ってましたケド 相変わらず、ヒトを誑し込むのが 上手いんですね、アナタは
[>>534 名前を呼びながら、空から人間が駆けつけてくる。人が増えるの自体が面倒なのか、男は息を吐いた。]
八家本八丸十のことも、おんなじように口説いたんですか …おかげで、ここまで来るのに何世代かかったんだか。 [──死ぬな。は冗談半分、本気半分だ。
因縁の決着というには人の手を借りたあっけなさ。 これでは、逆に引きずりそうだ。]
(543) 2019/05/02(Thu) 05時半頃
|
|
見たまま、死にかけです。
[>>539 死んじゃうの? と聞かれて、事実を答える。事情をどこまで知っているのかはわからなかったので、ちらりとそちらを見るのみに留める。]
このままなら。 [そういうことになる。と宇津木には答えた。]
(544) 2019/05/02(Thu) 05時半頃
|
|
最悪なのは結構なことです 大変喜ばしいな。
[悪意100%の受け答えだ。震えた声に、同情はしない。九生屋は人を害することができる怪異だと知っている。お互い様ではあるが、八家本の家の人間も殺されている。]
それだけ長く生きてて。 まだ、やりのこしてることがあるんです?
[だから、聞き方は呆れたようになった。]
(551) 2019/05/02(Thu) 05時半頃
|
|
残念ながら、八家本にとってはダメでした。 頭が固い一族ですから。 [>>545 咬みつく気力もないらしい。開いていた金色の目が閉じる。これで終わりか。あっけない終わり方だ。心に穴が開くようだ、と少し思った。]
八丸十の話でコチラにアナタが聞くような事は なんにもないと思いますよ
[八家本八丸十の口から九生屋の名前が語られたことはない。たどり着いたのは周辺情報を拾い集めての結果。それと血の匂いだ。]
(570) 2019/05/02(Thu) 06時頃
|
|
…… 強欲ですね。
[生きてたら増えるじゃん。そういう吸血鬼にそうとだけ返す。 平和主義なのは知っている。此方から因縁をつける理由がなければ、ほおっておけたかもしれなかった程度には。]
────。
[そうして、腕の中の体が、軽くなった。と感じる。 おわりかと、そう思った瞬間に光が満ちた。
思わず、まぶしさに目を瞑る。 光の満ちる中、歌が聞こえたような気がした。]
(572) 2019/05/02(Thu) 06時頃
|
|
[一瞬の浮遊感と、軽い違和感は、 つい最近にも感じたものだ。>>0:87>>0:88]
……は?
[手の中から重みが消える。完全に。 なんの痕跡も残さず跡形もなくだ。]
(573) 2019/05/02(Thu) 06時半頃
|
ヤカモトは、クシャミが消えた手の中をもう一度見降ろして 愕然とする。
2019/05/02(Thu) 06時半頃
|
[頭によぎったのは、先ほど名前を出した 八家本八丸十のことだった。
その消失の仕方と重なった。 九生屋の眷属は皆こうなのかとも 一瞬頭をよぎるがはっとして、
八家本は、先ほど六合が大破させた 海賊船の方を見た。]
[八丸十は、追いつめた戦闘の痕跡ごと、 ふつりと消えたのだ>>221>>222。
それなら。]
(577) 2019/05/02(Thu) 06時半頃
|
|
[通常、吸血鬼を退治しただけで、 周囲の状況に変化が起きるようなことはない。]
─────、
[そこで見たものに口を開けて、閉じて、 ジワジワと口角が上がっていく。]
は……
ちょっと流石に、その手段の研究は まったく未知の世界ですわ
[口から吐息のような笑いを漏らして、糸を扱う男は観覧車から地面の上へと降りた**。]
(578) 2019/05/02(Thu) 06時半頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る