60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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空焦がすほどに燃え上がった中庭には、
涙のように雨が降り注ぎました。
寮内に吹き荒れた夏の嵐は終りを告げ、
夜明けには嘘のような晴天が訪れます。
何事もなかったかのように。
いえ…心のなかにほんの僅かに苦い思い出を残して。
戻ってくるのは変わらぬ日常。
残り少ない夏を楽しめと、陽射しは燦々と降り注ぎます。
庭の片隅、折れた薔薇の木は、
ひっそりと小さな果実を実らせて、
芽生えまで束の間の眠りに付くでしょう。
(#0) 2011/08/12(Fri) 00時半頃
─ またいつか、薔薇の木の下で。
(#1) 2011/08/12(Fri) 00時半頃
─ その後:ヨーランディスの場合 ─
…先輩っ!!
[まだほんの少しやつれた姿で、銀の髪の下級生が彼らの元へ突然現れた。]
僕、諦めてませんから。
負けませんから。
絶対、エヴァンス先輩みたいな素敵な大人になってやるんですからねっ!!
[思い込むと周りが見えなくなる程に真っ直ぐでひたむきな少年は、
一体何処へ向かう気で居るのやら。
暴風雨の如く現れて、それだけをビシィと宣言すると、
顔を赤らめてそそくさと去っていった。
夏の空は、白々しいほどに青い。**]
(#2) 2011/08/12(Fri) 23時半頃
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