283 突然キャラソンを歌い出す村2
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[封印はまだ完全に解かれていない。利光真琴の残した封印は霧のように目の中を覆っている。カメラという媒体がなければ力を発揮できないのもそのせいだ。レンはまだ、『ヨスガ/ゆかり』の写真を見ていない。何がそれを引き延ばしたのか、まだ記事の作成には、取りかかっていなかった]
(177) 2018/09/19(Wed) 00時半頃
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>>175
生憎、私が守るのは生徒です。 彼が生徒であることを望むならね。
ただ彼がこれ以上見誤るのならば 力づくで止めるだけですよ。
[怪異は勝手に自分の身を守ればいい。 そのついでに何か奴らの気が済むのならそれでいい。 肉球ででも何ででも、殴るのがいいだろう。 いや、レンも既に彼らを上回る怪異ではあるのだが。]
(178) 2018/09/19(Wed) 00時半頃
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[ふと思う。
彼のあの目も、随分価値があるものなのだろう、と。
だからこそ、彼がその力を制御する気がないのなら、 魔女に見つかる前にケリをつけておかねばならない。]
―…さあ、着きましたよお二人さん。
(179) 2018/09/19(Wed) 00時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/19(Wed) 00時半頃
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/09/19(Wed) 00時半頃
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― 保健室 ―
[心にぎゅっと握られた手。>>176 その手を振って、ナツミを探しに駆け出し背を見送る。]
……〜〜〜〜
[心に対して色々な感情が綯交ぜになるけれど、一先ずは、]
えいっ
[べちん、と。 何やらうなされている真一>>173の額を叩いた。]
(180) 2018/09/19(Wed) 00時半頃
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─ 保健室 ─ [頭をつつかれて身動ぎして。>>176 ……少しの間、間、間………。]
─…っ 、 !
[がば、っと身体を跳ね起こす。 起こした後、つう、と頭を押さえた。まだ痛む。]
俺、どんくらい寝てた? 利光、ゆかり……
[夢に見た利光の目。写真。 助けるのに猶予があるなんてなぜ思ってたんだろう。少し具合が改善した今、あの目を思い出した今なら、それがどれだけの楽観かと思う事ができる。]
行かなきゃ
[ふらりと呟くのは数日前と同じ言葉、 だけど今度は自分の意思、自分の理由でだ。 ベッドから降りると膝が折れて、転びかけた。]
(181) 2018/09/19(Wed) 00時半頃
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シンイチは、さらにべちんっとされたときにも、うっ><と声をあげた。
2018/09/19(Wed) 00時半頃
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……
――――……はぁぁぁぁぁぁ……
[なんか、この人なら言うだろうなって思ったのだ。>>181 自分も校庭に居たから。 その叫びを>>26、歌を>>28>>29聞いている。]
……シンイチ先輩。一応訊きますけど。 誰のトコに行こうと思ってます?
(182) 2018/09/19(Wed) 00時半頃
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新聞部の……利光……だけど……
[くそでかため息に少し怯む。ベッドにしがみつきながら身を起こした。]
い、家は知ってるし……
[以前記事をかかれた時に部室に殴り込もうと思った話はもうしたが、もうひとつ。悔しかったから一度後をつけたことがあった。家までついていった後、なにしてんだろ……と我に返ってそれ以上はなにもしなかったが、引越してない限りは間違ってないと思う。友人の家の近くだからたぶん、覚え間違いも、たぶん、していない。たぶん。]
(183) 2018/09/19(Wed) 01時頃
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こころは、シンイチにアンコールした。
2018/09/19(Wed) 01時頃
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― レンのアパート ―
[起き出して、デスクに向かっている。 レンは、過去の新聞部の記事を読んでいた]
……そんなにつまんねーかな?
[嫌われるような記事を書いたことは当然覚えている。それで自分が嫌われるのはいい。だけれど、いくらか、面白いと言ってもらえる記事は、あるんじゃないか? 真一の言葉が耳から離れず、レンはそうすることをやめられなかった](>>26)
(184) 2018/09/19(Wed) 01時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/19(Wed) 01時頃
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ええまあ、わかってた。 わかってましたよもう……
……絶対に無理はさせないけど、なんか直接言いたいコト 色々あるんでしょう?
[深くふかーく溜息を吐きながら、真一の身を抱え上げた。 いわゆるお姫様抱っこで。]
あああ……怖いよぉ…… こころ先輩が……
[心の中で心に詫びる。 シンイチを連れ出せる機会を作ろうと、らしくもなく 日和見な意見>>137も出した。 更にはナツミをダシにしてこの場から遠ざけた。
――いたら、絶対に止められただろうから。]
(185) 2018/09/19(Wed) 01時頃
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旅籠 おもんは、メモを貼った。
2018/09/19(Wed) 01時頃
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――シンイチ先輩は風邪なんて引かないですよね?
[馬鹿だから。ほんっと馬鹿だから。]
えーと。 健康な人が保健室のベッド占領してたら悪いので。 ちょっと連れ出しますね!!
[エニシと八磨に言い放った。 二人はどうするだろう。 まあ、とにかく、もう馬鹿二人が利光の家へと向かうのは 決定路線である。]
(186) 2018/09/19(Wed) 01時頃
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そ、そんっなに解りやすい…!?
[解ってたを繰り返す様子に狼狽えて…… る間に。スッと抱えあげられた。]
!!?!?!?!?!?!
せ、せいかさん?
[あの長身の転校生よりは遥かに抱えやすそうな身体はスッとその腕の中におさまっている。こころが怖い。という言葉には(気持ちだけでも)耳をふさいだ。 実は今回のだるさきつさの記憶はしっかり刻まれたので、 俺もはじめて風邪をひいたか〜なんて思い始めていたが、それはそれだ。確かに現状の自分が走るよりはこうして連れていってもらう方が絶対に良い。別の抱え方という方向に思考が行かないのは熱のせいだろう。]
そ、そうそう ひかないから、ひかないからね!! よ〜し、散歩にでもいくか〜〜〜〜〜〜〜!
(187) 2018/09/19(Wed) 01時頃
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シンイチは、後輩女子に抱えられて何言ってもカッコはつかないのは解ってるけどそれでもこれはない。ない……ないな…と頭のどこかで思う。
2018/09/19(Wed) 01時頃
シンイチは、果てしなく棒読みだったのも気のせいにしておこう。
2018/09/19(Wed) 01時頃
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怒られる時は一緒に怒られて下さいね……
じゃ、行きましょうね。 散歩のナビ、お願いします。
[言って、保健室から駆けだす。 ※心の落としたブレスレット>>176には気付かなかった。]
[男子一人抱えているとは思えない身軽さである。 エニシ、八磨も着いてくるなら、速度は合わせたが。]
(188) 2018/09/19(Wed) 01時半頃
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― レンのアパート ―
[ギターの音と歌声が漏れてくる]
♪
人を傷つけるということを わかってなんかいなかった まるで浦島太郎のツヅラ箱 開けてしまえば空なんだから 開けるべきではない箱を 開けてしまうことだって おそれることはずっとなかった 何も失わないんだから
時の流れは戻らない 失ったものは取り戻せない 何を失ったかを 忘れたままの あの日にはもう帰れない 時の流れは戻らない 壊したものは直らない だから撮るんだと 笑って言えた 幼さにはもう立ち直れない
♪
(189) 2018/09/19(Wed) 01時半頃
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♪
けれどさあ けれどさあ あんなだけれど 楽しみたかったんだ あんなだけれど 楽しませたかったんだ 自分の空虚を 埋めたかっただけでも 自分の弱さに 目を閉じていただけでも 今となっては 馬鹿だったと思うよ 今となっては 今となっては
♪
(190) 2018/09/19(Wed) 01時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/09/19(Wed) 01時半頃
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―保健室とそれから―
そうだよ、念のため。
[心配性が加速している。>>116 熱は上がる前に飲むものだし、予防は大切だ。 ──八磨はいい奴だと思う。 説明をすっかり忘れてしまっていたのに責めることはなかったし。>>117 花咲さんと伊吹さんと一緒に戻ってきた時には>>134、薬も多少効いていただろうか。
>>108さすがの板についた対応に、 心強さを感じた。]
あ、ありがとう。
[僕は大丈夫なのに、とは。 とりあえずは引っ込めた。もっと大切な話がありそうに見えたから。]
(191) 2018/09/19(Wed) 01時半頃
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……うん。
[そう、利光だ。 彼のあの力はなんなのだろうか。 その疑問に答えるかのように、立て板に水とばかり花咲さんはその小柄な体躯を全力で使い語り始めた。]
……は、花咲さん詳しいんだね…?
[すごい、止まらない。 付喪神、とか、>>113>>114メドゥーサとか、神話の知識が流れ込む。 保健室がコンサート会場のよう。]
……、対策ですが?
[>>115そう、そこが大事なところ。]
(192) 2018/09/19(Wed) 01時半頃
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[なのだけど。]
──はい??
[>>120 聞いたことをこんなに後悔したことはない。 思わず僕まで赤くなってしまった。なるだろう。だって!!]
(193) 2018/09/19(Wed) 01時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/09/19(Wed) 01時半頃
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♪>>4:187>>4:188
――どうか此処からわたしを連れ出して
貴方に熱いこの身任せて 誰よりも速く 夜裂く風になって 誰より早くわたしを遠く奪って 遠く遠く
♪
(………フェードアウト)
(194) 2018/09/19(Wed) 01時半頃
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[─── ハッ……! 今一瞬完全にトリップしてた気がする。気のせいだ。]
そう、そっち、そんで…
あのアパートだ!
[道案内をしながら見えた建物を指差した。 ギターの音が聞こえる……のと、>>179]
……誰かいる?
(195) 2018/09/19(Wed) 01時半頃
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[>>166 荒げた声にびくりとひとつ背中が跳ねる。]
[その必死さに、いつかの 無邪気さの消えうせた無い微笑みを思い出しながら 猫はおもんとクラウザーのやり取りを見る。 すぐに離れて足早に進むクラウザーの 詮索を許さない様子に、 猫は黙ったまま。その背をついて歩き。
…やがて、アパートの前で足を止めた。 アパートからはギターの音が聞こえてくる。]
……ん? おい、おもん、教師 あれ、伊吹とお前のとこの生徒じゃないか?
[少し遠く。近寄ってくる人影にふと気づいて、猫は首を傾げた]
(196) 2018/09/19(Wed) 01時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/09/19(Wed) 01時半頃
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/09/19(Wed) 01時半頃
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[ギターと歌声。>>189>>190 それは壁なんて関係なく心まで届いてくる……。]
……利光…… おまえ、……
[口許を噛み締めた。]
先生に、転校生に、レンコン? ……なんでこんなとこに、……
(197) 2018/09/19(Wed) 02時頃
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セイカは、ナビに従い目的地に着けば、そこには見知った顔が――**
2018/09/19(Wed) 02時頃
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――保健室――
[エニシがいなくなってすぐ、こっちへ走ってくる足音がした。 聞こえてくる声からして、心たちだ。グラウンドと保健室は近い。それほど時間も経たないうちに、女子生徒二人が顔を出した。 心から受け取ったスポーツドリンク>>108を飲みながら、深く息を吐く。喉も乾いてたし、助かった。
大事なのは、瞳、カメラ、レンズ、見ること、捉えること>>109。 それが直接利光の現状とイコールなのかどうかは知らないが、怪異のことについて詳しいらしい心の話す言葉を聞いていた……のだけども。]
……えー。
[大事な部分のことについて大声で叫ばれれば>>120、割と結構当社比5割増しくらいで嫌な顔をした。 言う? それ言う? ここで言うことだった? いや聞かされてなくて求められても嫌だけど聞かされて求められるのも嫌。すごく協力したくない話だった。]
(198) 2018/09/19(Wed) 02時頃
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[よって、俺としては伊吹の意見>>137に全面賛成だった。 どうにか出来る領分を越えてる。真堂先輩の力は強い。 利光にはこちらを害する意思がある。
解散して、家に帰るべき。本当にそう思う。 車を出してもらう>>145のも検討したほうがいい。ヨスガも真堂先輩も目覚めないし、シンイチも歩かせるよりは楽に帰らせたほうが良さそうだ。]
俺は歩ける。
[気にしないで話をまとめて、の意思表示。 ――のはずが。]
(199) 2018/09/19(Wed) 02時頃
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許鼓か……
[許鼓がいない。それは、花咲心にはクリティカルだ。 いない、ということはあり得ない。いないなら見つける、会いに行く、それが最優先の選択肢になるらしいことは、今までの付き合いでわかっている。 保健室の照明が暗く落ち、明るいイエローとスカイブルーのライトがモザイク状に混じって照らす。 キーボードをメインにした、バラード調のスローなナンバーが流れ出した。]
(200) 2018/09/19(Wed) 02時頃
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♪ 欠けたピース 足りない半分 探しに行くの 決まってた予定調和 もういいかい もういいよ 声のする方へ 向かってくから 手を伸ばして 待っていて
Looking for pieces I lost 出会うために生まれてきたから Looking for pieces I lost 君がいないなんて考えられない
だからお願い Call me Until my hands arrive
(201) 2018/09/19(Wed) 02時頃
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[手を取り互いに託し合う心と伊吹の間に、バラードは寄り添うようなBGMになった。 心が保健室を出ていく頃には、モザイクライトも落ち着いて、照明も元に戻る。
その後シンイチの額を叩く伊吹の手には、ちょっと俺の気持ちも乗せておいたので、軽くてもそれなりに痛かったに違いない。 起き上がる病人>>181と伊吹>>182のやり取りには、なんとなくデジャブじみたものを感じつつ、何も見えない聞こえないふりで我関せずを貫いていた。 午前中冷えピタ貼ってはしゃいでたやつと比べれば、明らかに今のほうが扱いに困るだろうけど。]
(202) 2018/09/19(Wed) 02時半頃
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そーだな。 ついでに体育祭も終わったから、健康な人間は"用事が終わったら"すみやかに下校並びに帰宅して疲れを癒やしてほしいね。
[出かける逆お姫様抱っこの言い訳には、棒読みで条件を付与する。用事が終わったら、はことさら強調しておいた。 もう止めるのも面倒だったし、俺の見えないところでなら好きにして、という気持ち。 見える場所は気になるからだめだ。つまり可及的速やかにこの場を離れるべきだと思った。 ついで、抱かれる方のシンイチに。]
おまけ。
[新しい冷えピタ投げといた。]
(203) 2018/09/19(Wed) 02時半頃
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[>>197 ああそういえばそういう抜けた名前だった、と呆れたような目を送る。既に話す猫だということはばれている。猫は躊躇なく口を開いた。]
レンってやつを殴りに来た。 ……あとはまあ、話をつけに。
お前らもか?
[グラウンドでの様子を見るに、そう想像するのは容易かった。首無しが倒れた時に、どうやら揉めているようだったから。 教師の立場から見て彼らの扱いはどうなのだろう、 とクラウザーの方を一瞥しつつ]
相手は怪異だぞ。
[危険だと、と猫は一言忠告を添えた]
(204) 2018/09/19(Wed) 02時半頃
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[そして、健康体二人――もとい病人と健康体が一人ずつ減り、静かになった保険室内。 相変わらず二人は起きず、ベッドは一つ空いた。]
エニシ。 寝とけ。
[病人の脱走を見逃した罪は重い。 心が許鼓を見つけて戻る前に、気が付かなかった状況を作らなければ、最初の雷は当人より先にこちらに落ちるはずだ。
さあ、薬も飲んだし病人らしく寝てしまおう。 保健室の硬いシーツの上に寝転び、布団に潜り込む。]
……で、そのまま現状報告。
[説明責任を放棄するのを許しても、聞かせてくれると言ったのを、忘れたわけではない。 せっかく戻ってきたんだ。ベッドに寝たままでも、会話くらいは出来るはず**]
(205) 2018/09/19(Wed) 02時半頃
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[うわやっぱり喋ってる……という視線を送る。>>204 セイカの腕の中からだ。]
なぐ…… そうだな、 殴れるなら俺も殴りたいな…
俺は写真を取り返しに来たんだ。 大事な、写真を。
[こういえばクラウザー先生は察するかもしれない。]
…… だからだよ。 あいつが怪異として取ってったものを、 取り返すために来たんだ。
[危ないのも解ってる。実際に見たんだから。]
(206) 2018/09/19(Wed) 02時半頃
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