283 突然キャラソンを歌い出す村2
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ツヅ: 優勝トロフィーと九尾の首の交換か。 なるほど、確かに符牒は合っているよ。 トロフィーとは、そもそもある集団の 中で優劣をつけて、その力を誇示する 証として生まれた概念で、その語源は ギリシャ語の「Tropaion」、戦利品を 意味する言葉だと言われている。戦利 品、つまり戦争の勝者が勝利の証しを 立てるために敗者から奪い取る所持品 で、代表的なものは兜や鎧なんかだけ れど、最も原初的な戦利品はなにかわ かるかい? ――そう。
『首なんだよ』
SE:\キャー!/\キャー!/\キャー!/ ナツ:すっごーい!ツヅちゃんも オカルト好きなフレンズそなんだね! ♪
(177) 2018/09/15(Sat) 01時半頃
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♪
ツヅ&ナツ: 廻る廻る ろくろが廻る かくかく しかじか とめられらnight! (To Me Run Let Night!) 廻る廻る ろれつが廻る はきはき ぺらぺら もうとまらknight! (More Too Mad Run Let Knight!)
♪
(178) 2018/09/15(Sat) 02時頃
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セイカは、ツヅラにアンコールした。
2018/09/15(Sat) 02時頃
セイカは、こころにアンコールした。
2018/09/15(Sat) 02時頃
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―体育祭ではない日:2-A(休み時間)―
[一人になろうとしたら、捕まった。バツの悪い顔をする]>>129
ああ、なんかデュラハンとかいうのが、いるらしいじゃねーか。 タレコミでな、聞かせてもらった。 ヨスガのことは、書いた通りだよ。自殺の肯定は、生徒会長としちゃあ、ちょっとまずいんじゃねーの? 大声で言えば、誰かが聞いてる。ちょっと自覚が足りねーんじゃねーの?
(179) 2018/09/15(Sat) 02時頃
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オーレリアは、セイカにアンコールした。
2018/09/15(Sat) 02時頃
オーレリアは、レンにアンコールした。
2018/09/15(Sat) 02時頃
オーレリアは、ツヅラにアンコールした。
2018/09/15(Sat) 02時頃
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♪
聞いてた? (聞いてた!)わかった? (わかんない!) ア・ブ・ナ・イ 体育祭!(あぶないね…)
どうしよ? (どうする?)がんばる! (やっぱり?) ド・キ・ド・キ 体育祭!(いけないね…)
走る走る ナツミが走る びゅんびゅん☆びゅびゅびゅん とめられらnight! (To Me Run Let Night!) 殴る殴る ナツミが殴る けんこん! いってき! もうとまらknight! (More Too Mad Run Let Knight!)
ゆくぜ!!われらツヅ&ナツKnight!! 首あらってまってろよ!!!
\キルゼムオール!/ ♪
(180) 2018/09/15(Sat) 02時頃
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― 体育祭当日 ―
[見渡す少女に、声は続く。>>174]
♪
私は―――…
[雰囲気の出るたっぷりの余韻――… 必死に取り繕いを考えているというのが真実である――…]
(181) 2018/09/15(Sat) 02時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/09/15(Sat) 02時頃
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♪
―――そう、貴方の傍 チア服の精―――――…
[―――そして、取り繕いが雑であった。]
♪
お祭りなんて 興味ないわ 12時の針を 留めてあげる
さあ どうしたのです 少女よ [木々の揺れる音、サラ…と爽やかになびく風… そして空に乗る残る白煙…]
(182) 2018/09/15(Sat) 02時頃
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アーサーは、ツヅラにアンコールした。
2018/09/15(Sat) 02時頃
レンは、ツヅラにアンコールした。
2018/09/15(Sat) 02時頃
銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/09/15(Sat) 02時頃
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ー 体育祭当日 ー
[前日に早退をし、クラス内では体育祭参戦が危ぶまれていた真堂麗亜だったが、それは杞憂に終わった。 そしてその真堂麗亜は今ーーーーーーー]
ふふ、悪くないわね。 でもパウダースノープリンセスだなんて…。
私には少々ぬるい肩書ですわね。
[双肩にジャージの上着をかけ、腕組みの仁王立ちで花咲心の選手紹介を聞いていた。>>133 くす、と笑い、踵を返す麗亜の瞳は、獲物を求める妖のそれによく似ていた。**]
(183) 2018/09/15(Sat) 02時頃
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ツヅラは、オーレリアにアンコールした。
2018/09/15(Sat) 02時頃
レンは、猫ゲロザーゴ新聞をいっぱい刷って、いっぱい貼った。
2018/09/15(Sat) 02時頃
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/09/15(Sat) 02時頃
ツヅラは、こころにアンコールした。
2018/09/15(Sat) 02時頃
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― 体育祭当日 / リバ可ップルお姫様抱っこハードル走 ―
[――そうこの競技には美術点というものが存在する。 フォーム。それは『ハードルを越える時』のみに限らない。 ゆえにおもんは、軽い体を抱えられ――>>164]
シシシ。そうだろォ? お前はトラック半分、アタシの軽さでぶっちぎりな。
[そういいながらおもんはセイカにしなだれかかった。 常より女装を心がけているおもんにとっては、女形など造作もない。蛇の怪異はエクスタシーウロボロスとの評判を裏切らぬように――今ばかりはお姫様。 ただし深窓の令嬢というよりは、いかにも婀娜っぽく振舞った。人を惑わす蛇として。
これなるは。 人を惑わす妖姫を連れ出す幼き鉄血の騎士。
フォームの美。 それは――『お姫様だっこ』の再現率だ。]
(184) 2018/09/15(Sat) 02時頃
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ツヅラは、エニシにアンコールした。
2018/09/15(Sat) 02時頃
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― 体育祭当日 ―
♪ チア服の精? このチア服の精霊が私に 話しかけてくれているの?
[隣に置かれているチア服を手に取り、広げる少女]
♪ 皆が 皆が 私にお祭りに出てはいけないというのです おまえは 身体が小さいから危ないと 意地悪で 言われてるんじゃないと わかってる でも 私は皆と一緒じゃない気がして いやなのです
[俯く少女。 風は少女の髪を揺らし、睡眠を誘うような音(>>128)を運んでくる]
(185) 2018/09/15(Sat) 02時頃
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目を閉じてた方がサマになるってンなら 任せられようじゃあねェか。
[おもんは妖しく嗤って目を閉じた。 ピストルが鳴った。>>165]
(186) 2018/09/15(Sat) 02時頃
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♪
――どうか此処からアタシを連れ出して
♪
[初速は順調。――ほどなく一つ目のハードル。>>166 追手の手を逃れる鉄血騎士セイカは、ハードルを飛び越えた。ふわりと体が宙に浮く感覚――おもんはセイカの細い首に回したまま、目をつむったまま………頬を寄せるようにした。ハードルなどものともしない。 この安定感安心感に包まれて、眠りからかけらも目覚める気がないように。]
(187) 2018/09/15(Sat) 02時頃
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♪
幼い貴方にこの身任せて 誰よりも速く 九月の風になって 誰より早くアタシを遠く奪って 遠く遠く
♪
[眠れそうな程の安定感。 ハードルを飛び越えて尚、セイカの膂力は振動をあたえない。目を閉じた男(おひめさま)は、烏のような嗄れ声で、魔女のように妖しく歌った。]
(188) 2018/09/15(Sat) 02時頃
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♪
見捨てないで騎士様 おやすみ 貴方に任せたこの身は貴方だけのもの あゝ フクロウすらもアタシ達の邪魔をさせない おやすみ騎士様 悪い女でごめんなさいね おやすみ騎士様 このまま駆け落ちしましょうか おやすみ騎士様 アタシだけの――
♪
[――セイカの慈しみの笑みは、浦島の目をつむった顔をみていた。セイカの160センチの体に、鉄の鎧が見えるかのよう。
――幾重も戦いを重ねた(※中学時代)、傷だらけのアイアン・アーマーが――……!!]
(189) 2018/09/15(Sat) 02時頃
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―体育祭ではない日:2-A(休み時間)>>179 利光と―
[なんだか複雑な顔をされた。 僕に話しかけられても、困るのは分かるけど。 ごめん、今だけ許してほしい。]
…デュラハン、…首無し騎士?
[確かめるように繰り返す。 彼の言葉には確かな裏付けがある─みたいに、聞こえた。]
自殺の肯定、 そ、そんな、ヨスガがそんなこと、いう、わけ……
[段々声は弱くなる。 ゆかり、だから?ゆかりがそう言った?]
…違う、ヨスガじゃ、ないから……
[うまく説明も、できないのに*]
(190) 2018/09/15(Sat) 02時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/09/15(Sat) 02時頃
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― 体育祭当日 / リバ可ップルお姫様抱っこハードル走 ―
♪
ねえお姫様 目を覚まさないで欲しいけど ねえお姫様 ずっとこうして眺めたいけど ねえお姫様 やっぱりその声聴きたいから――
♪
[ラストはハモりながら、あっという間に半周間近。 交代地点はもうすぐそこ。 この競技、走者交代の抱き直しにロスが出る。 そのせいでスムーズに歌を切り替えられないペアも多い。]
(191) 2018/09/15(Sat) 02時半頃
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――…踏み出しの準備、しといて。
[浦島君に告げ、勢い緩めぬまま交代地点へ突っ込む。 同時、浦島君の身を放り出しながら、彼の首を抱えて 強く地を蹴った。]
[浦島君の首を軸にして、ぐるん、と身体を捻ると、 曲芸のように鮮やかに彼の腕の中に収まっている。]
――GO!
(192) 2018/09/15(Sat) 02時半頃
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まあ、俺にも詳しいことはわかんねーけどな。なんかこう、めちゃめちゃヤバい怪異としてうろうろしてるんだと。んで、狐がそいつに持ってかれた首を探してるらしいぜ。ま、話半分に受け取ってくれ。
[エニシの予感通り、レンは堂々とそう言った。それは今までのオカルト記事に対する態度と異なる、警告じみたものがあった。]
……ヨスガじゃない。なるほどな。 だからあんた、あの嵐の夜に、ヨスガと口論してたんだな。 まるでヨスガがヨスガじゃないみたいだったと、そう言いたいんだな?
ふわっとした言い方しかできねーけどよー。 なんだってありえるぜ、マジで。 お前も、あの夜、あの場所にいたんだろ。それならわかるだろ。普通じゃないって。もうな、何もこれまで通りだって思わない方がいいぜ。
(193) 2018/09/15(Sat) 02時半頃
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[鉄で鎧う騎士は、あっという間にお姫様へと早変わり。 160センチ女子の身体は、まあ、そんなに重くない。はず。]
(194) 2018/09/15(Sat) 02時半頃
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─ 雨の日、夕刻:生徒会室 ─ >>160 [抗議の声に、絶対に許さない。と響いていた声を少し思い出す。心配した。とその言葉に うん。とそれはひとつ頷いた。ブレスレットはまだ見つかっていないようで、目を眇める。]
上手くしたら体育祭で、 ─── 邪魔なもの、追い出せるかも?
[とん。と自分の胸を叩く。 邪魔。とそれは"自分"を称した。]
元々ここの学校の行事は、 神事的な意味合いがあるから。
[なにせ封印の力を強めるためにやられていた行事>>4という話もあるぐらいだ。完全に成れていないから、引きはがせる可能性は十分にあった。]
(195) 2018/09/15(Sat) 02時半頃
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―体育祭ではない日:2-A(休み時間)>>193 利光と― ……葛籠さんも怪異って謂ってた。
[話し半分、にしたい気持ちはしかし、現実の前に思うようにはいかない。 だってどれも、現実に符合しつつあるのだ。 知らなかっただけだ。僕が何も。 警告じみた滔々とした語り口調は、知らず背筋が伸びるものだった。]
ヨスガ、なんだけど、 そうじゃない、っていうか ……、そう、そういう、こと。
[言葉を弄するのが利光はとてもうまい。 僕はただ頷くばかり。]
……うん、……、何もかも、信じてたこと、裏返ったかも、しれないから。 利光は、その──普通じゃないことも、記事にするの?
[怪異の新聞。或いは、大切な情報を呉れるかもしれない*]
(196) 2018/09/15(Sat) 02時半頃
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[何を、の質問には、生徒名簿と印字されたそれを撫でるだけですぐには答えない。 遠慮がちに進み来ても、それは逃げないまま。]
何者って言われると、 上手く、言えないんだけど [困った顔になって"ゆかり"、と呼ばれたそれは双子の片割れの顔を見た。]
─── 回りからは、 …首無し、って。 そういう風に言われる。
[自分の首に手を当てる。怪異の名前、聞いているとは知らずとも、思い当たる節はあるだろうか。 笑えない。とそういうエニシと向き合って、困ったようにそれは首を少し横に傾けた。]
(197) 2018/09/15(Sat) 02時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/09/15(Sat) 02時半頃
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ー 体育祭当日/リバ可ップルお姫様抱っこハードル走 ー
[誰が考えたかトンチキ種目。 だが殊の外、この競技は生徒の盛り上がりを呼んだ。 中でも期待の1年、鉄人こと伊吹セイカの爆走ぶりに観客が沸く。
しかし、その独走を許さない者が居た。
ーーーーーー真堂麗亜だ。 セイカの後ろにぴったりつき、追い詰めるような走りを見せている。 そして、その腕の中に居たのは…** ]
(198) 2018/09/15(Sat) 02時半頃
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独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/09/15(Sat) 03時頃
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[見れば見るほど、ヨスガとエニシはそっくりだ。コイツにとって、ヨスガがいるのが当然の世界だったはずだ。生まれてこの方、ずっとそれが前提だったろう。言葉を覚えるよりも、空が青いことよりも](>>196)
ま、えらそうなことを言っても俺だって昨日知ったばかりだ。
[それに、エニシのように、大きな何かを失いつつあるわけでもない]
もちろん、記事にする。すでにしてるだろ? けど、記事ってのはなんでも書き並べればいいってわけじゃない。真実を真実そのままに書いたって、本当だと思われなきゃ意味がない。そうだろ。
(199) 2018/09/15(Sat) 03時頃
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♪ ―――Yes! Exactly!
[広げたチア服に風が吹いて、頷くようにはためく…>>185]
♪
ah シンデレラグレイ 継母たちは心配なの 可愛い可愛い貴方の事
ah シンデレラグレイ でも心配はいらないわ だって貴女は素敵なlady
(200) 2018/09/15(Sat) 03時頃
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[そうして、物陰から歩いて来たのは普通の人には見えない男の姿だ。裏声で歌い上げながら、広げたチア服の裾をつまみ、]
♪ 一緒になれるわ 諦めないで 身体だけが人の大きさじゃない
♪ ―――so、your haert 忘れないで 貴女に眠る大きなこころ [まるでチア服が独りでに動いているかのよう、 少女の頬を撫でるように包ませる。 ―――まるで不審者のようだが、 重ねて言うと、普通の人には見えないのである。]
♪ 私も大きく包んであげる ドレスはここよ シンデレラグレイ…………
(201) 2018/09/15(Sat) 03時頃
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─ 雨の日、夕刻:生徒会室 >>195─
[頷きに、どんな意図があるのかわからない。 目を眇める表情の端々は、ヨスガであるはずなのに。]
……邪魔な、……
[ヨスガの姿をしたゆかり、は。 自分自身を指さした。 僕は思わず目を瞠る。]
……どうして、僕にそれを、教えるの。
[あっさりと、と少なくとも僕には見えた。 ヨスガの姿をしているから? 咄嗟に疑う、という選択肢が欠けている。]
(202) 2018/09/15(Sat) 03時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/09/15(Sat) 03時頃
独尊隊 ツヅラは、メモを貼った。
2018/09/15(Sat) 03時頃
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― 体育祭当日 / リバ可ップルお姫様抱っこハードル走 ―
[ラストは澄んだまっすぐな騎士の声と、烏のような魔女の艶めかしい歌とが重なる。>>191 互いのハーモニーが重なって―― あっという間の半周地点。
浦島はぱちりと目をあけて、半周地点あたりで、わざとらしく欠伸のフリなどしてみせる。]
(203) 2018/09/15(Sat) 03時頃
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――……おはよう、『お姫様』!
[ここまで、鉄人のセイカの脚が誰に負けることがあろう。 ――そう思っていた。いや。まけてはいない。まだ。
痩せた浦島の軽い体はイニシアチブとなって――更には、抱き直しのロスさえ許さない!>>192 セイカに体を放り出される。踏み出しの準備。そう言われ、地面との距離をはかる。
歯をみせてにやりとわらい、首を抱えて地面を蹴り高らか舞うようにして曲芸が如くに腕に飛び込んできた鉄人セイカを――浦島(おもん)は抱きとめる。
その時にはもう、言われたとおりに ――走り出していた!]
(204) 2018/09/15(Sat) 03時頃
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[トラックを次々に足が踏む。獰猛に笑った浦島はトラックを全力で駆けていた。>>194 さながら、紅い獣か盗賊が、姫を奪うがごとくに。
後ろからは――>>198 真堂麗亜が迫っている。]
(205) 2018/09/15(Sat) 03時頃
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眼似流星! 機如掣電!
喰らうがため 奪うがため 俺のために!
その身を奪う 眼似流星(めはりゅうせいににて) その身を奪う 機如掣電(きはいなずまのごとし)
♪
[セイカの負担を省みない抱き方。――これは奪うものの美。あさましさの美。ならずものの美。生命の美。
真堂麗亜と王子様お姫様の美で競い合っても、仕方がない――ヘッと小さくわらって、おもんはこれを選択した。
お姫様を抱くのは王子様だけではない。下賤には、下賤なりのお姫様抱っこがあるものだ。 ハードルを飛び越える――負荷なんざ考えない、ただ速度だけの乱暴な抱き方。それをカバーするのはセイカに任せた。]
(206) 2018/09/15(Sat) 03時頃
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